JP3473690B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JP3473690B2
JP3473690B2 JP2000139014A JP2000139014A JP3473690B2 JP 3473690 B2 JP3473690 B2 JP 3473690B2 JP 2000139014 A JP2000139014 A JP 2000139014A JP 2000139014 A JP2000139014 A JP 2000139014A JP 3473690 B2 JP3473690 B2 JP 3473690B2
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/444Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor reversing arrangements

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープの早送
り及び巻き戻しの高速化を図った磁気テープ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気テープ装置の技術として特開
平5−298783号公報などに記載されたものがあ
り、その一例を図9に基づいて説明すると、1はテープ
カセット、2はテープカセット1の供給リールに係合す
る供給リール台、3はテープカセット1の巻き取りリー
ルに係合する巻き取りリール台、4はテープカセット1
から磁気テープTを引き出してヘッドシリンダ5に巻き
付けるための可動テープガイドポスト、6は全幅消去ヘ
ッド、7は音声消去ヘッド、8は音声・コントロールヘ
ッド、9は固定テープガイドポスト、10はキャプスタ
ン10aを正逆回転させるためのキャプスタンモータ、
11は磁気テープTを介してキャプスタン10aに圧接
離間するピンチローラ、12はテンションポスト12a
を磁気テープTに押し付けるためのテンションレバー、
13はシャーシ14上に矢印a,b方向に往復移動可能
に配置したモード切り換えレバーである。
【0003】前記シャーシ14の供給リール台2と巻き
取りリール台3との間に枢支軸15が設けられ、該枢支
軸15の下方に同心状に設けた回転可能なプーリ16と
前記キャプスタン10aに固着したプーリ17とにベル
ト18が巻回され、前記枢支軸15に中間歯車19が回
転可能に外嵌され、該中間歯車19をプーリ16に間接
的または直接的に連結するためのクラッチ機構20が設
けられ、枢支軸15を中心に矢印c,d方向に往復揺動
可能な揺動アーム21が設けられ、該揺動アーム21の
先端に枢着したアイドラ歯車22が中間歯車19に噛合
され、そのアイドラ歯車22を間に挟んで、供給リール
台2に形成した歯部2aと、巻き取りリール台3の歯部
3aに歯車23を介して連動連結した巻き取り側歯車2
4とが対向配置されている。
【0004】前記クラッチ機構20は、シャーシ14に
回転可能に支持されたクラッチ軸20aと、該クラッチ
軸20aの中央部に突設されてモード切り換えレバー1
3のカム溝13aに嵌入するカムピン20bと、クラッ
チ軸20aに突設されて中間歯車19に係合するアーム
20cとを有している。
【0005】上記構成において、再生モードでは、可動
テープガイドポスト4によりテープカセット1から磁気
テープTを引き出してヘッドシリンダ5に巻き付けると
共に、テンションレバー12を起こしてテンションポス
ト12aを磁気テープTに押し付け、その磁気テープT
にテンションをかけてローディング状態にとし、キャプ
スタンモータ10を正転駆動することにより、プーリ1
6,17及びベルト18を介して揺動アーム21を矢印
d方向に揺動させる。これにより、アイドラ歯車22が
巻き取り側歯車24に噛合され、プーリ16の回転駆動
力がスリップ機構(図示せず)、中間歯車19、アイド
ラ歯車22及び歯車23,24を介して巻き取りリール
台3に伝達され、該巻き取りリール台3を矢印eに回転
させて磁気テープTを巻き取る。
【0006】再生モードから再生巻き戻しモードに切り
換える場合には、キャプスタンモータ10を逆転駆動す
る。これにより、プーリ16,17及びベルト18を介
して揺動アーム21を矢印c方向に揺動させることによ
り、アイドラ歯車22が供給リール台2の歯部2aに噛
合され、プーリ16の回転駆動力がスリップ機構、中間
歯車19及びアイドラ歯車22を介して供給リール台2
に伝達され、該供給リール台2を矢印f方向に回転させ
て磁気テープTを巻き取る。
【0007】早送り及び巻き戻しのモードでは、モード
切り換えレバー13を矢印b方向に移動させることによ
り、カム溝13aの山部25をカムピン20bに係合さ
せ、クラッチ機構20のアーム20cにより中間歯車1
9をプーリ16に直結させる。これにより、該プーリ1
6の回転駆動力を中間歯車19に直接的に伝達させ、供
給リール台2または巻き取りリール台3に磁気テープT
を巻き取る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記構成では、早送り
及び巻き戻しのモードで中間歯車19をプーリ16に直
結させて、キャプスタンモータ10により供給リール台
2または巻き取りリール台3を直接的に回転させるよう
になっているが、増速機能が無いため、その回転速度の
高速化に限界があり、磁気テープTの早送り及び巻き戻
しに時間がかかるという難点がある。
【0009】本発明は、上記従来の難点に鑑み、磁気テ
ープの早送り及び巻き戻しを高速で行うことができる磁
気テープ装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、シャーシの供給リール台と
巻き取りリール台との間に枢支軸が回転可能に設けら
れ、該枢支軸に中間歯車が回転可能に外嵌されると共
に、その中間歯車の上面に接するようにして枢着軸の上
端に揺動アームが揺動可能に設けられ、該揺動アームの
先端に枢着されて前記供給リール台と巻き取りリール台
とに係脱可能なアイドラ歯車が前記中間歯車に噛合さ
れ、駆動手段により回転駆動されるプーリが前記枢支軸
に回転可能に外嵌されると共に、該プーリの下面に形成
した凹部底面が枢支軸の下端に設けた円板にスリップ機
構を介して係脱可能に係合され、前記プーリの上端に駆
動歯車が一体形成され、該駆動歯車から所定間隔をおい
て従動歯車が枢支軸に固着され、その従動歯車と駆動歯
車との間で枢支軸に外嵌させたばねによりプーリがスリ
ップ機構を介して円板に押し付けられ、前記供給リール
台及び巻き取りリール台より所定間隔離れた側方にモー
ド切り換えレバーが往復移動可能に配置され、該モード
切り換えレバーと前記中間歯車、駆動歯車及び従動歯車
との間に増速機構を設けたものであって、該増速機構
が、前記枢支軸と平行に配置されて上下端がシャーシに
固定された支軸と、該支軸に回転可能に外嵌されてその
支軸の軸心方向に沿って往復移動可能な移動回転体とを
有し、該移動回転体の下部に前記駆動歯車と噛合可能な
小径歯車部が設けられると共に、その移動回転体の上部
に前記中間 歯車と噛合する大径歯車部が設けられ、前記
移動回転体の小径歯車部と大径歯車部との間に前記従動
歯車と噛合可能な低速用大歯車部が設けられ、前記モー
ド切り換えレバーの往復移動に連動して移動回転体を支
軸に沿って往復移動させるためのクラッチ機構が設けら
れており、早送り及び巻き戻しのモードにおいてモード
切り換えレバーの移動によりクラッチ機構を介して移動
回転体を押し下げることにより小径歯車部を駆動歯車に
噛合させ、再生及び再生巻き戻しモードにおいてモード
切り換えレバーの移動によりクラッチ機構を介して移動
回転体を押し上げることにより低速用大歯車部を従動歯
車に噛合させるようにしたことを特徴としている。
【0011】上記構成によれば、早送り及び巻き戻しの
モードで増速機構により供給リール台または巻き取りリ
ール台の回転速度を高速化させるため、磁気テープの早
送り及び巻き戻しを短時間で終了させることができる。
【0012】早送り及び巻き戻しのモードにおいて大径
歯車部と小径歯車部とのギヤ比により供給リール台また
は巻き取りリール台の回転速度を高速化させることがで
きる。また、増速機構の構造が簡単であるから、故障し
難く、製作費が安くつく。
【0013】更に、移動回転体に設けた低速用大歯車部
を従動歯車に噛合させるだけで、増速機構を再生及び再
生巻き戻しのモードにも切り換えて使用することがで
き、使い勝手がよい。
【0014】請求項記載の発明は、請求項記載の発
明において、前記移動回転体に大径歯車部よりも大径の
高速用大歯車部が一体形成されており、早送り及び巻き
戻しのモードにおいてモード切り換えレバーの移動によ
りクラッチ機構を介して高速用大歯車部を中間歯車に噛
合させ小径歯車部を駆動歯車に噛合させるようにしたこ
とを特徴としている。
【0015】上記構成によれば、早送り及び巻き戻しの
モードにおいて移動回転体に一体形成した高速用大歯車
部を中間歯車に噛合させることにより、供給リール台ま
たは巻き取りリール台の回転速度を一層高速化させるこ
とができる。したことを特徴としている。
【0016】請求項記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記移動回転体に、前記小径歯
車部及び低速用大歯車部を非噛合状態にさせるニュート
ラルポジションが設けられており、停止モードにおいて
移動回転体をニュートラルポジションにすることを特徴
としている。
【0017】上記構成によれば、早送り及び巻き戻しの
モードから停止モードにすることにより、移動回転体が
ニュートラルポジションにされて、駆動歯車の回転駆動
力を瞬時に遮断するから、磁気テープが供給リール台ま
たは巻き取りリール台に余分に巻き取られるのを防止す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る磁気テープ装置を示すものであって、プーリ16に対
向して増速機構27が設けられている。上記以外の構成
で図9に示す従来例と同一部分に同一符号を付してその
説明を省略する。
【0019】前記プーリ16は、図2に示すように、シ
ャーシ14に軸受28を介して回転可能に枢支された枢
支軸15に回転可能に外嵌されており、該プーリ16の
下面に形成した凹部底面16aが枢支軸15の下端に設
けた円板29にフェルトなどの摩擦抵抗が大きい摩擦板
(スリップ機構)30を介して係脱可能に係合されてい
る。また、そのプーリ16の上端に駆動歯車31が一体
形成されている。
【0020】図2に示すように、前記駆動歯車31から
所定間隔αをおいて従動歯車32が枢支軸15に固着さ
れ、その従動歯車32と駆動歯車31との間で枢支軸1
5に外嵌させたばね33によりプーリ16が摩擦板30
に押し付けられており、そのプーリ16の回転駆動力が
摩擦板30を介して従動歯車32に伝達されるようにな
っている。
【0021】前記増速機構27は、図2及び図3に示す
ように、前記枢支軸15と平行に配置されて上下端が支
持枠35を介してシャーシ14に固定された支軸36
と、該支軸36に回転可能に外嵌されて該支軸36の軸
心方向に沿って往復移動される移動回転体37とを有
し、該移動回転体37の下部に駆動歯車31と噛合可能
な小径歯車部38が設けられると共に、その移動回転体
37の上部に中間歯車19と噛合する大径歯車部39が
設けられ、更に、移動回転体37の小径歯車部38と大
径歯車部39との間に従動歯車32と噛合可能な低速用
大歯車部40が設けられている。また、図2に示すよう
に、移動回転体37をニュートラルポジションしたとき
には、前記間隔αによって、小径歯車部38と低速用大
歯車部40とが非噛合状態にされている。
【0022】図2及び図3に示すように、クラッチ機構
20のアーム20cの先端に略コ字状枠体20dが固着
され、該枠体20dの内面に突設した上下一対2組の半
球状突起部20eが低速用大歯車部40の周縁部上下面
に係合されており、モード切り換えレバー13を矢印
a,b方向に移動させることにより、カム溝13aに係
合するカムピン20bを介してアーム20cを上下動さ
せて、移動回転体37を支軸36に沿って往復移動させ
るようになっている。なお、41はカム軸20aを回転
可能に支持する軸受である。
【0023】上記構成において、図2に示す停止モード
から再生モードや再生巻き戻しモードにする場合には、
モード切り換えレバー13を矢印b方向に移動させれば
よい。これによって、カム溝13aによりカムピン20
bを介してアーム20cがカム軸20aを中心に上動さ
れることにより、図4に示すように、移動回転体37が
押し上げられ、低速用大歯車部40が従動歯車32に噛
合される。この状態で、プーリ16の回転駆動力が摩擦
板30、円板29、支軸15、従動歯車32、低速用大
歯車部40及び大径歯車部39を介して中間歯車19に
伝達され、供給リール2または巻き取りリール台3に磁
気テープTが巻き取られる。
【0024】上記構成によれば、増速機構27を再生及
び再生巻き戻しのモードにも切り換えて使用することが
でき、使い勝手がよい。
【0025】図2に示す停止モードから早送り及び巻き
戻しのモードにする場合には、モード切り換えレバー1
3を矢印a方向に移動させればよい。これによって、カ
ム溝13aによりカムピン20bを介してアーム20c
がカム軸20aを中心に下動されることにより、図5に
示すように、移動回転体37が押し下げられ、小径歯車
部38が駆動歯車31に噛合される。この状態で、プー
リ16の回転駆動力が駆動歯車31、小径歯車部38、
大径歯車部39を介して中間歯車19に伝達され、供給
リール2または巻き取りリール台3に磁気テープTが高
速で巻き取られる。
【0026】上記構成によれば、増速機構27の大径歯
車部39と小径歯車部38とのギヤ比により供給リール
台2または巻き取りリール台3の回転速度を高速化させ
て、磁気テープTの早送り及び巻き戻しを短時間で終了
させることができる。また、支軸36に外嵌する移動回
転体37に小径歯車部38、大径歯車部39及び低速用
大歯車部40を設けただけであり、増速機構27の構造
が簡単であるから、故障し難く、製作費が安くつく。
【0027】図6は本発明の実施の他の形態である磁気
テープ装置の要部を示すものであって、移動回転体37
の上端に大径歯車部39よりも大径の高速用大歯車部4
3が一体形成され、該高速用大歯車部43と大径歯車部
39との間に、従動歯車32と非係合の環状溝44が形
成され、中間歯車19の上端に高速用大歯車部43と噛
合可能な高速用小歯車部45が一体形成されている。上
記以外の構成は図1〜図5に示す実施の一形態とほぼ同
じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を
省略する。
【0028】上記構成において、図6に示す停止モード
から再生モードや再生巻き戻しモードにする場合には、
モード切り換えレバー13を矢印b方向に移動させれば
よい。これによって、図7に示すように、移動回転体3
7が押し上げられ、低速用大歯車部40が従動歯車32
に噛合され、図1〜図5に示す実施の一形態と同様の手
順で供給リール台2または巻き取りリール台3に磁気テ
ープTが巻き取られる。
【0029】図2に示す停止モードから早送り及び巻き
戻しのモードにする場合には、モード切り換えレバー1
3を矢印a方向に移動させればよい。これによって、図
8に示すように、移動回転体37が押し下げられ、高速
用大歯車部43が高速用小歯車部45に噛合されると共
に、小径歯車部38が駆動歯車31に噛合され、高速用
大歯車部43と小径歯車部38とのギヤ比によって、図
1〜図5に示す実施の一形態よりも一層高速で磁気テー
プTを供給リール2または巻き取りリール台3に巻き取
ることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、早送り及
び巻き戻しのモードで増速機構により供給リール台また
は巻き取りリール台の回転速度を高速化させるため、磁
気テープの早送り及び巻き戻しを短時間で終了させるこ
とができる。
【0031】早送り及び巻き戻しのモードにおいて大径
歯車部と小径歯車部とのギヤ比により供給リール台また
は巻き取りリール台の回転速度を高速化させることがで
きる。また、増速機構の構造が簡単であるから、故障し
難く、製作費が安くつく。
【0032】更に、移動回転体に設けた低速用大歯車部
を従動歯車に噛合させるだけで、増速機構を再生及び再
生巻き戻しのモードにも切り換えて使用することがで
き、使い勝手がよい。
【0033】請求項2記載の発明によれば、早送り及び
巻き戻しのモードにおいて移動回転体に一体形成した高
速用大歯車部を中間歯車に噛合させることにより、供給
リール台または巻き取りリール台の回転速度を一層高速
化させることができる。したことを特徴としている。
【0034】請求項3記載の発明によれば、早送り及び
巻き戻しのモードから停止モードにすることにより、移
動回転体がニュートラルポジションにされて、駆動歯車
の回転駆動力を瞬時に遮断するから、磁気テープが供給
リール台または巻き取りリール台に余分に巻き取られる
のを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である磁気テープ装置
の平面図である。
【図2】 同停止モードにおける拡大縦断面図である。
【図3】 同要部の拡大底面図である。
【図4】 同再生及び再生巻き戻しのモードにおける要
部の拡大縦断面図である。
【図5】 同早送り及び巻き戻しのモードにおける要部
の拡大縦断面図である。
【図6】 同本発明の実施の他の形態である磁気テープ
装置の停止モードにおける拡大縦断面図である。
【図7】 同再生及び再生巻き戻しのモードにおける要
部の拡大縦断面図である。
【図8】 同早送り及び巻き戻しのモードにおける要部
の拡大縦断面図である。
【図9】 従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
2 供給リール台 3 巻き取りリール台 10 キャプスタンモータ(駆動手段) 16 プーリ 19 中間歯車 20 クラッチ機構 22 アイドラ歯車 27 増速機構 30 摩擦板(スリップ機構) 31 駆動歯車 32 従動歯車 36 支軸 37 移動回転体 38 小径歯車部 39 大径歯車部 40 低速用大歯車部 43 高速用大歯車部 45 高速用小歯車部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/44 G11B 15/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシの供給リール台と巻き取りリー
    ル台との間に枢支軸が回転可能に設けられ、該枢支軸に
    中間歯車が回転可能に外嵌されると共に、その中間歯車
    の上面に接するようにして枢着軸の上端に揺動アームが
    揺動可能に設けられ、該揺動アームの先端に枢着されて
    前記供給リール台と巻き取りリール台とに係脱可能なア
    イドラ歯車が前記中間歯車に噛合され、駆動手段により
    回転駆動されるプーリが前記枢支軸に回転可能に外嵌さ
    れると共に、該プーリの下面に形成した凹部底面が枢支
    軸の下端に設けた円板にスリップ機構を介して係脱可能
    に係合され、前記プーリの上端に駆動歯車が一体形成さ
    れ、該駆動歯車から所定間隔をおいて従動歯車が枢支軸
    に固着され、その従動歯車と駆動歯車との間で枢支軸に
    外嵌させたばねによりプーリがスリップ機構を介して円
    板に押し付けられ、前記供給リール台及び巻き取りリー
    ル台より所定間隔離れた側方にモード切り換えレバーが
    往復移動可能に配置され、該モード切り換えレバーと前
    記中間歯車、駆動歯車及び従動歯車との間に増速機構を
    設けたものであって、該増速機構が、前記枢支軸と平行
    に配置されて上下端がシャーシに固定された支軸と、該
    支軸に回転可能に外嵌されてその支軸の軸心方向に沿っ
    て往復移動可能な移動回転体とを有し、該移動回転体の
    下部に前記駆動歯車と噛合可能な小径歯車部が設けられ
    ると共に、その移動回転体の上部に前記中間歯車と噛合
    する大径歯車部が設けられ、前記移動回転体の小径歯車
    部と大径歯車部との間に前記従動歯車と噛合可能な低速
    用大歯車部が設けられ、前記モード切り換えレバーの往
    復移動に連動して移動回転体を支軸に沿って往復移動さ
    せるためのクラッチ機構が設けられており、早送り及び
    巻き戻しのモードにおいてモード切り換えレバーの移動
    によりクラッチ機構を介して移動回転体を押し下げるこ
    とにより小径歯車部を駆動歯車に噛合させ、再生及び再
    生巻き戻しモードにおいてモード切り換えレバーの移動
    によりクラッチ機構を介して移動回転体を押し上げるこ
    とにより低速用大歯車部を従動歯車に噛合させるように
    したことを特徴とする磁気テープ装置。
  2. 【請求項2】 前記移動回転体に大径歯車部よりも大径
    の高速用大歯車部が一体形成されており、早送り及び巻
    き戻しのモードにおいてモード切り換えレバーの移動に
    よりクラッチ機構を介して高速用大歯車部を中間歯車に
    噛合させ小径歯車部を駆動歯車に噛合させるようにした
    ことを特徴とする請求項記載の磁気テープ装置。
  3. 【請求項3】 前記移動回転体に、前記小径歯車部及び
    低速用大歯車部を非噛合状態にさせるニュートラルポジ
    ションが設けられており、停止モードにおいて移動回転
    体をニュートラルポジションにすることを特徴とする請
    求項1または2記載の磁気テープ装置。
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