JP3472623B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
ンジスタ等の半導体装置及びその製造方法に関するもの
である。
駆動性に優れた半導体装置のひとつであることは広く知
られていることであり、バイポーラトランジスタのデバ
イス性能向上のためにデバイス構造の工夫がなされてき
た。
トランジスタのコレクタは、その抵抗が低く、かつコレ
クタと反対導電型の基板との容量が小さいことが要求さ
れる。
キシャル層下にこのコレクタエピタキシャル層と同じ導
電型の高濃度のコレクタ埋込層が形成され、基板の表面
よりコレクタエピタキシャル層を貫通してコレクタ埋込
層に至るコレクタ埋込層と同じ導電型の高濃度の拡散層
からなるコレクタ引出し層を設け、このコレクタ引出し
層上にコレクタ電極が形成されていた。
に用いる場合には、不純物を少なくともコレクタエピタ
キシャル層の厚み以上に拡散させる必要がある。従っ
て、このとき基板の表面ではコレクタエピタキシャル層
の厚みの2倍程度に拡散層の広がりが生じる。また、コ
レクタ引出し層と耐圧等の維持を図るために他の拡散層
との一定の距離を保つ必要があるため、素子の小型化を
進めるうえで障害となってきた。
16に示される半導体装置が提案されている。図16は
従来のバイポーラトランジスタの構造を示す一部断面図
である。1はP型のシリコン基板からなる基板、2はこ
の基板1上に形成され、導電領域となる例えば厚さ約3
μmのN型の高濃度コレクタ埋込層、3はこのコレクタ
埋込層2上に形成された例えば厚さ約1μmのN型のコ
レクタエピタキシャル層である。4はコレクタエピタキ
シャル層3に形成され、基板1に達する素子分離領域
で、エピタキシャル層3及びコレクタ埋込層2を貫通し
基板1にまで達する第1の溝4aの底部に形成されたチ
ャネルカット領域4bと、溝4a内に充填された充填材
4cと、この充填材4cの周囲に設けられた熱酸化膜4
dとによって構成されている。
された厚み約0.5μmのフィールド酸化膜、6はこの
フィールド酸化膜5間に形成されたP型の外部ベース領
域、7はこの外部ベース領域6に挟持されたP型の真性
ベース領域、8はこの真性ベース領域7上に形成された
N型のエミッタ領域である。
ス領域6と電気的に接続された外部ベース電極、10は
この外部ベース電極9上に形成され、例えばCVD酸化
膜等の絶縁物からなる第1の絶縁膜、11は上記外部ベ
ース電極9の側壁を覆うように形成されたCVD酸化膜
等の絶縁物からなるサイドウォールスペーサ、12は上
記エミッタ領域8上に形成され、ポリシリコン膜等の導
体膜からなるエミッタ電極、13はこのエミッタ電極1
2上に形成され、CVD酸化膜等の絶縁物からなる第1
の層間絶縁膜、14aはこの層間絶縁膜13及びコレク
タエピタキシャル層3を貫通して、コレクタ埋込層2に
到達する第2の溝、14bはこの第2の溝14a内に埋
め込まれたN型不純物が添加されたポリシリコン又はア
モルファスシリコン等の半導体埋込層で、第2の溝14
a内に半導体埋込層14bを埋め込むことで溝型電極で
あるコレクタ引出し電極14が形成されている。
され、CVD酸化膜等の絶縁物からなる第2の層間絶縁
膜、16は第1の層間絶縁膜13及び第2の層間絶縁膜
15に形成された開口部である電極引出し孔で、17は
この電極引出し孔16を介して各電極と電気的に接続さ
れるアルミニウム等の導体物からなる配線である。
ジスタの製造方法について、図17〜図22を用いて以
下説明する。図17〜図22は、従来のバイポーラトラ
ンジスタの製造工程を順次示した製造工程図である。
チモン又は砒素等を3×1020コ/cm3の高濃度に
拡散させ、コレクタ埋込層2を形成し、次に、N型の不
純物であるリン又は砒素等を含むコレクタエピタキシャ
ル層3をコレクタ埋込層2上に厚み約1μmとなるよう
に成長させる。次に、CVD法にてこのコレクタエピタ
キシャル層3上にCVD酸化膜21を例えば約0.5μ
m堆積し、通常の写真蝕刻技術にて素子分離領域4とな
る領域のみ開口部となるレジストマスクを形成し、CV
D酸化膜21をエッチングする。このエッチング後レジ
ストマスクを除去し、このCVD酸化膜21をマスクと
して、図17に示されるようなコレクタエピタキシャル
層3及びコレクタ埋込層2をエッチングし、基板1まで
達する第1の溝4aを形成する。
囲気中にて熱処理を行うことによって、CVD酸化膜2
1とコレクタエピタキシャル層3間では例えば約0.0
6μmと薄く、第1の溝4aの周囲には約0.1μmと
厚く熱酸化膜4dが形成される。次に、硼素又はBF2
等のP型の不純物を第1の溝4aの底部にイオン注入
し、チャネルカット領域4bを形成する。
充填材4cを例えば1.6μmと厚く堆積した後、エッ
チバック法を施し、充填材4cにて第1の溝4aを埋め
込む。次に、図19に示されるようにLOCOS(Lo
calOxidationofSilicon)法によ
り、パッド酸化膜22をCVD法又は熱酸化法により厚
み約0.05μm、窒化膜23を厚み0.1μm順次堆
積した後、活性領域のみパッド酸化膜22及び窒化膜2
3が残存するようにパターニングし、水蒸気雰囲気中に
て酸化処理することによってフィールド酸化膜5が形成
される。
領域6となる領域上の窒化膜23及びパッド酸化膜22
を順次エッチング除去し、CVD法等によりポリシリコ
ン膜9を堆積し、このポリシリコン膜9にP型不純物で
ある例えば硼素を加速電圧10KeV、注入量4×10
15/cm2にてイオン注入する。その後、このポリシ
リコン膜9上にCVD法にて第1の絶縁膜10となるC
VD酸化膜を約0.2μm堆積する。次に、ベース引出
し電極の形状のレジストパターンを形成した後、第1の
絶縁膜10及びポリシリコン膜9をエッチングし、レジ
スト除去し、ベース引出し電極9を形成する。次に、後
に真性ベース領域及びエミッタ領域となる領域にP型不
純物である例えばBF2を加速電圧30KeV、注入量
8×1013/cm2にてイオン注入し、P型不純物層
24を形成する。
約0.2μmのCVD酸化膜を全面に堆積した後、全面
エッチングすることにより、ベース引出し電極9の側壁
に幅0.15μmのサイドウォールスペーサ11が形成
される。次に、全面にエミッタ電極12となるポリシリ
コン膜約0.2μmを堆積し、このポリシリコン膜にN
型の不純物である砒素を加速電圧50KeV、注入量8
×1015/cm2にてイオン注入し、エミッタ電極の
形状のレジストマスクを形成後、エッチングし、レジス
トマスクを除去することによりエミッタ電極12が形成
される。
酸化膜を約0.5μm堆積し、コレクタ引出し領域14
となる領域のみが開口部となるレジストマスクを形成
し、第1の層間絶縁膜13及びパッド酸化膜23をエッ
チングし、レジスト除去後この第1の層間絶縁膜13を
マスクとしてコレクタ埋込層2にまで達する幅約0.5
〜2μmの第2の溝14aを形成する。
囲に形成されたダメージ層を除去するために熱酸化を行
い、この熱酸化膜をエッチング除去することによってダ
メージ層も除去する。次にN型の不純物を添加したポリ
シリコン又はアモルファスシリコンを約1.6μmと厚
く堆積し、エッチバックを施すことによって、第2の溝
14a内がポリシリコン又はアモルファス等からなる半
導体層14bにより埋め込まれる。次に、平坦化のため
にCVD法にてCVD酸化膜からなる第2の層間絶縁膜
15を形成し、800〜900℃の熱処理を数十分間施
し、この第2の層間絶縁膜15を流動化させ平坦度を向
上させるとともに、ベース引出し電極9及びエミッタ電
極12を形成するポリシリコンより不純物及び真性ベー
スの不純物を拡散させることによってエミッタ領域8及
び外部ベース領域6を形成する。次に、各電極上に電極
引出し孔16を形成し、アルミニウムの金属膜を堆積
し、配線パターンにパターニングし、図16に示される
バイポーラトランジスタが完成する。
て、コレクタ引出し電極14は、第2の溝14a内に半
導体埋込層14bが埋め込まれた溝型電極によって形成
されることとなるので、コレクタ引出し電極を拡散層に
よって形成していたものに対して、溝の幅は、溝の形成
精度に依存し、幅が0.5〜2μmと基板表面の面積の
占有は著しく小さくできるため、高集積化を進める上で
有利である。
ように構成された半導体装置においては、コレクタ引出
し電極14となる第2の溝14aを形成し、この第2の
溝14a内をポリシリコン又はアモルファスシリコンの
半導体層14bを充填する工程で、Siは非常に酸化さ
れやすいために基板を空気中に放置したり、CVD装置
に基板を移動する際に巻き込まれた空気によって、第2
の溝14aに充填されたポリシリコン又はアモルファス
等の半導体層14bとコレクタ埋込層2との界面に自然
酸化膜が形成される。従って、コンタクト抵抗が大きく
なり、コレクタの直列抵抗が増大するという問題が生じ
ていた。
コン又はアモルファスシリコンで形成する方法では、ポ
リシリコン又はアモルファスシリコンの比抵抗が高濃度
のリンを拡散させた場合においても0.01Ω・cm程
度にしかできず、これ以上コレクタの低抵抗化を図るこ
とが困難となってきた。 さらに、低抵抗を図るために第2の溝14a内にタング
ステン等の金属を充填する方法も提案されているが、抵
抗値は小さくなるものの、金属と基板1との界面に大き
な応力が掛かり、接合耐圧が低下するという問題が生じ
る。
たもので、溝型電極の低抵抗値を図るとともに、信頼性
の高い半導体装置を得るとともに、その製造方法を提供
することを目的とする。
半導体装置は、半導体基板と、上記半導体基板上に形成
された導電領域と、上記導電領域上に形成されたコレク
タエピタキシャル層と、上記コレクタエピタキシャル層
を貫通して上記半導体基板の導電領域に至る溝内に上記
導電領域と電気的に接続するように形成された溝型電極
とを備えた半導体装置において、上記溝型電極は、上記
溝の側壁上に形成された半導体と金属とからなる金属化
合物層と、上記金属化合物層を有する溝内に成る埋め込
まれた半導体から成る導電体層とを備えたことを特徴と
するものである。
置は、溝の側壁と金属化合物層との界面に形成された半
導体層を有する溝型電極としたことを特徴とするもので
ある。
置は、溝形状は、この溝の開口部より底部の方が面積が
小さく、この溝の側壁が傾斜していることを特徴とする
ものである。
置は、導電領域が半導体により構成され、この導電領域
と溝型電極との間に上記導電領域と同じ導電型を有し、
上記導電領域より高濃度の不純物を含む半導体からなる
高濃度領域を備えたことを特徴とするものである。
置は、溝型電極の外周に半導体と金属とからなる金属化
合物反応を止める物質からなるバリア層を備えたことを
特徴とするものである。
置は、導電領域と絶縁層を介して形成された他導電体と
を有し、この導電体が溝型電極の外周部において直接電
気的に接続されたことを特徴とするものである。
は、金属化合物層が高融点金属シリサイドからなること
を特徴とするものである。
置は、半導体層がポリシリコン又はアモルファスシリコ
ンからなることを特徴とするものである。
置の製造方法は、導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記
コレクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る
溝を形成する工程と、この溝内に半導体層を堆積する工
程と、この半導体層上に金属層を堆積する工程と、上記
半導体と上記金属とを加熱反応させ金属化合物層を形成
する工程と、上記溝内に導電体を埋め込む工程とを備え
たことを特徴とするものである。
置の製造方法は、導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記
コレクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る
溝を形成する工程と、この溝内に半導体層を堆積する工
程と、この半導体層を有する溝内に金属からなる導電体
を埋め込む工程と、この導電体の金属と上記半導体を加
熱反応させ金属化合物層を形成するものである。
置の製造方法は、導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記
コレクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る
溝を形成する工程の後であって上記溝内に半導体層を堆
積する工程の前に、上記溝の側壁にバリア層を形成する
工程を備えたことを特徴とするものである。
置の製造方法は、導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板上の溝
が形成される予定領域を含む領域上に絶縁層を介して他
導電体を形成する工程と、上記他導電体を覆う層間絶縁
膜を形成する工程と、上記層間絶縁膜を貫通し上記他導
電体に隣接し上記コレクタエピタキシャル層を貫通して
上記導電領域内に到達する上記溝を形成する工程と、こ
の溝内に半導体層を堆積する工程と、この半導体層上に
金属層を堆積する工程と、上記半導体と上記金属とを加
熱反応させ金属化合物層を形成する工程と、上記溝内に
導電体を埋め込む工程とを備えたことを特徴とするもの
である。
極における溝の側壁に低抵抗な半導体と金属とからなる
金属化合物層が形成され、その溝内には導電体が埋め込
まれているので、溝型電極の抵抗は低減する。
は、半導体と金属とからなる金属化合物層と溝の側壁と
の間の半導体層が半導体と金属との金属化合物反応にお
ける半導体を提供し、反応を進行させるので、半導体層
が残存する状態で反応を終了させることによって、溝の
周囲に金属化合物反応による影響を及ぼさない。
の構造を溝の底部の方が面積が狭く、開口部を広くす
る。つまり、溝の側壁を傾斜させることによりこの溝が
深くなっても溝の底部に膜形成が行い易くなるために、
金属化合物層を確実に形成することができる。
導体よりなる導電領域と同じ導電型の高濃度の不純物を
含む半導体からなる高濃度領域を導電領域と溝型電極と
の界面に形成することによって、エネルギー障壁にトン
ネル電流が流れるようになり接触抵抗が低減する。
リア層が溝型電極の外周に形成されているので、このバ
リア層によって半導体と金属との金属化合物反応が止め
られ、溝型電極を設計寸法に形成できる。
導電体が溝型電極の外周に直接電気的に接続されている
ので、接続孔を形成し、配線する必要がなく、高集積化
を進める上で有利である。
属化合物層が低抵抗な高融点金属シリサイドによって形
成されているので、溝型電極の抵抗をさらに低減でき
る。
導体層がポリシリコン又はアモルファスシリコンによっ
て形成されているので、高融点金属を堆積し、熱処理す
ることによって容易に高融点金属シリサイド層を形成す
ることができる。
いては、半導体層を溝の側壁に形成後、この半導体層上
に金属層を形成した後、熱処理を施すことによって、半
導体と金属との金属化合物層を形成するので、上記半導
体層は半導体を提供し金属化合物反応を進め、この金属
化合物反応が溝の周囲にまで拡がることを防ぐ。
おいては、溝内に金属を埋め込み、この金属と半導体と
を反応させて金属化合物層を形成するので、請求項10
記載の半導体装置における金属層を堆積する工程を省く
ことができる。
おいては、金属と半導体とを反応させ金属化合物層を加
熱形成する工程前に、溝の外周にバリア層を形成するの
で、このバリア層によって金属化合物層の反応を止める
ことができ、溝型電極を設計寸法に形成することができ
る。
おいては、溝型電極の外周部において直接他導電体を接
続させることができる。
を示す一部断面図であって、図において、従来と同一の
ものには同一番号を符し、詳細な説明は省略する。
れ、例えばN型の不純物であるリン等が添加されたポリ
シリコン又はアモルファスシリコン等の半導体からなる
半導体層、14fはこの半導体層14e上及び第2の溝
14aの底部に形成され、例えばTiSi2、CoSi
2、MoSi2、WSi2、PtSi2等のシリサイド
膜からなる金属化合物層、14gは第2の溝14a内を
埋め込むポリシリコン又はアモルファスシリコン等の半
導体からなる導電体層であって、第2の溝14aに埋め
込まれた導電体層14gと金属化合物層14fと半導体
層14eとの三層構造によって溝型電極であるコレクタ
引出し電極14が形成されている。
トランジスタの製造方法について、図17〜図22及び
図2〜図6を用いて説明する。コレクタ引出し電極14
の第2の溝14aを形成するまでの工程は、従来例で示
した図17〜図22までと全く同一であるので省略し、
次の工程より詳細に説明する。
施し、この熱酸化膜(図示せず)を除去することによっ
て、第2の溝14aの周囲に残存するダメージ層を除去
した後、CVD法にてリン等のN型不純物を添加したポ
リシリコン又はアモルファスからなる半導体層14eを
約0.1μm堆積する。次に異方性エッチングを施すこ
とによって、第1の層間絶縁膜13上と第2の溝14a
の底部の半導体層14eは除去され、第2の溝14aの
側壁にのみ半導体層14eが残存することとなる。
例えばTi膜を約0.06μmCVD法、真空蒸着法、
又はスパッタリング法等で基板上全面に堆積し、ランプ
アニール法にて800℃で約1分間熱処理を施すことに
よってTi膜と半導体層14e及びコレクタ埋込層2と
が反応し、第2の溝14aの内周囲全面にチタンシリサ
イド膜が形成される。反応後、残留したTiや熱処理時
に形成されたTiN膜を硫酸・過水等でエッチング除去
することによって、図3に示されるような第2の溝14
aの底部も含む側壁全体に金属化合物層14fが形成さ
れることとなる。
などのN型の不純物を添加したポリシリコン又はアモル
ファスシリコン等の半導体からなる導電体層14gをC
VD法又はスパッタ法にて厚さ約1μm堆積した後、エ
ッチバックを施し、第2の溝14a内を導電体層14g
によって埋め込む。
めCVD酸化膜からなる第2の層間絶縁膜15を堆積
し、800〜900℃の熱処理を施し、平坦度を向上さ
せるとともに、ベース電極9及びエミッタ電極12の不
純物を拡散させ、エミッタ領域8及び外部ベース領域6
を形成する。さらに、図6に示されるように各電極上に
電極引出し孔16を形成し、アルミニウム等からなる配
線17を各電極上に形成し、図1に示されるバイポーラ
トランジスタが完成する。
スタにおいては、コレクタ引出し電極14に高融点金属
シリサイド膜からなる金属化合物層14fが設けられる
ので、ポリシリコン又はアモルファスシリコンのみを充
填することによって得られた従来のコレクタ引出し電極
14と比較すると、コレクタ抵抗が低減する。つまり、
この実施例で用いたチタンシリサイド膜の比抵抗は1
2.8μΩcmと非常に小さく、この膜を用いることに
よってコレクタ引出し電極14の抵抗値は小さくなる。
4eを形成する工程において、溝14aと半導体層14
eとの界面にCVD炉挿入時の酸素巻き込みによる薄い
酸化膜が形成されることとなるが、第2の溝14aの底
部の半導体層14eを除去する工程において、同時に巻
き込み酸化による薄い酸化膜は除去でき、この後にTi
膜を堆積して、第2の溝14aの底部は側壁の半導体層
14eとともにチタンシリサイド膜となるので、従来例
に比べて接触抵抗は大幅に改善されることとなる。
属からなる金属化合物層14fが形成された後、未反応
な半導体層14eが残存している状態であるが、第2の
溝14a内を埋め込む導電体層14gが半導体からなる
場合は全て反応し、半導体層14eが存在せずとも溝の
側壁に形成される金属化合物層14fは非常に薄いため
応力的には何ら問題はない。
例1と異なる点は、第2の溝14a内に埋め込まれる導
電体層14gが、例えばTi、W等の高融点金属から形
成されている点であって、このように形成されたバイポ
ーラトランジスタにおいては、実施例1に比べてさら
に、コレクタ引出し電極14の抵抗は小さくできる。し
かしながら金属と基板との界面に大きな応力が掛かるこ
ととなるが、金属化合物層14fと基板との界面に存在
する半導体層14eがストレスを緩衝する役目を果た
す。つまり、半導体層14eのグレインサイズが小さい
ため、応力によって第2の溝14aの端部より半導体層
14eを押し出すことにより応力が緩和される。従っ
て、半導体装置の接合耐圧の低下を防ぐことができると
いう効果を有する。
造方法は、実施例1とほぼ同様に形成でき、実施例1の
導電体層14gを堆積する工程において、Ti又はW等
の金属層を堆積する工程に変更するだけで実施できる。
工程によっても形成できる。まず、第2の溝14aを形
成した後、ポリシリコン又はアモルファス等の半導体層
14eを形成した後、厚くTi又はW等の金属膜(図示
せず)を形成し、エッチバックを施し、第2の溝14a
内を金属からなる導電体層14gで埋め込んだ後、80
0℃で約1分間熱処理を施し、金属層14gと半導体層
14e間にチタンシリサイド膜14fを形成する。その
後、残留のTi、TiN膜を硫酸・過水等でエッチング
を施す。
イド膜14fを形成するための金属層を形成する工程と
第2の溝14a内を埋め込む工程が同時に行えることと
なるため、製造工程数が減少し、製造コストを抑えるこ
とができるという効果を生じる。
の一部断面図である。この実施例3のバイポーラトラン
ジスタが実施例1と異なる点は、実施例1の第2の溝1
4aの側壁が基板1の主表面に対して垂直に形成されて
いるに対して、実施例3の側壁は裾の狭まるテーパ形状
となった点である。このように第2の溝14aの形状を
底部が狭く、開口部が広い構造とすることによって、第
2の溝14aが深くなり、溝のアスペクト比が大きくな
っても、第2の溝14aの底部まで確実に金属層を形成
することができ、コンタクト抵抗を十分に下げることが
できる。
2の溝14aの形成方法について、次に説明する。この
第2の溝14aは、図8に示すように、第1の層間絶縁
膜13、コレクタエピタキシャル層3及びコレクタ埋込
層2をSiエッチングすることによって形成されるが、
このエッチング時のガス比率を変えることによって、第
2の溝14aの側壁にテーパを付けることが可能とな
る。例えば、このSiエッチング時に、ガス比率がSi
F4:O2:HBr=4:1:20であれば垂直な側壁
が得られるが、このO2の比率を増やし、SiF4:O
2:HBr=4:4:20とすることによって、側壁に
テーパが付き、裾の狭まった第2の溝14aが形成でき
ることとなる。
の一部断面図であって、この実施例4が実施例1と異な
る点は、第2の溝14aとコレクタ埋込層2との間に高
濃度のN型の不純物を含む半導体層からなる高濃度領域
25を形成した点である。このように、N型の高濃度領
域25を形成することによって、コレクタ埋込層2とコ
レクタ引出し電極14との接触抵抗を低減できる。つま
り、半導体と金属との接触では仕事関数差より接触面に
エネルギー障壁ができる。従って、半導体層であるコレ
クタ埋込層2側に高濃度領域25を形成することによ
り、その障壁にトンネル電流が流れるようになり、接触
抵抗を低減することができる。
示されるように第2の溝14aをエッチングにて形成
後、リン等のN型不純物を高濃度にイオン注入すること
によって、第2の溝14aの底部に形成することができ
る。
タの一部断面図である。この実施例において上記実施例
1〜4と異なる点は、第2の溝14aの側壁の半導体層
14eと第2の溝14aとの界面に例えば酸化膜からな
るバリア層14hが形成されている点である。図12及
び図13は、この実施例5であるバイポーラトランジス
タの製造工程を説明するための図である。まず、実施例
1で説明したように、エミッタ電極12まで形成した後
図12に示されるように、エミッタ電極12上にCVD
酸化膜26を全面に堆積し、エミッタ電極の形状にレジ
ストパターンを形成した後、CVD酸化膜26をエッチ
ング除去し、このパターニングされたCVD膜26をマ
スクとして異方性エッチングをしエミッタ電極12及び
第2の溝14aを形成する。
施すことによって、第2の溝14aの周囲及びポリシリ
コン膜からなるエミッタ電極12の側壁は酸化され、第
2の溝14aに熱酸化膜27が形成されることとなる。
次に、異方性エッチングを施し、第2の溝14aの底部
の熱酸化膜27のみを除去する。これにより、第2の溝
14aの側壁に熱酸化膜27が残存してバリア層14h
が形成される。次に、N型の不純物の添加されたポリシ
リコン又はアモルファスシリコン等からなる半導体層1
4eを形成した後、異方性エッチングを施すことによっ
て底部の半導体層14eを除去し、Ti等の金属層を堆
積した後、熱処理を施し、第2の溝14aの周囲に高融
点金属シリサイド膜からなる金属化合物層14fを形成
する。次に、第2の溝14a内に半導体又は金属からな
る導電体層14gを実施例1と同様に埋め込み、第2の
層間絶縁膜15を形成し、平坦化を施した後、電極引出
し孔16を形成し、Al等の金属膜を堆積し配線17に
パターニングする。
スタのコレクタ引出し電極14の側壁に形成されたバリ
ア層14hである熱酸化膜は、シリサイド反応を生じな
いため、シリサイド反応をコレクタエピタキシャル層3
及び真性ベース領域6にまで進ませないという役割を果
たす。
周囲を熱酸化させた酸化膜に限るものではなく、金属層
14fと反応して金属化合物を形成しないものであれば
よい。 さらに、第2の溝14a内に埋め込まれる導電体層14
gが金属である際には、半導体層14eとともにバリア
層14hによっても応力の緩和が行われる。
タの一部断面図である。この実施例におけるバイポーラ
トランジスタは、導電体であるポリシリコン膜28が、
溝型電極14の外周に直接電気的に接続されるように形
成されたもので、このポリシリコン膜28は電子回路
上、抵抗の役割を果たすものである。上記のようなバイ
ポーラトランジスタは、上記実施例1とほぼ同様の製造
方法で形成されるが、図15に示すようにエミッタ電極
12となるポリシリコン膜を堆積後、エミッタ電極12
と第2の溝14aが形成される予定領域に隣接する位置
にポリシリコン膜28が残存するようにレジストパター
ンを形成し、異方性エッチングを施す。次に第2の溝1
4aを形成することによって、ポリシリコン膜28と第
2の溝14a内に形成された溝型電極14の外周は直接
接続されることとなる。
に直接接続するように導電体を形成することによって、
この導電体には引出し孔を形成する必要がなくなるの
で、基板表面の面積を占有しないため、高集積化を進め
るにあたり何ら障害とならない。また、この実施例で
は、エミッタ電極12を形成する工程で、抵抗となるポ
リシリコン膜28も形成できるので、工程数を増やすこ
となく溝型電極14に抵抗を接続できる。
ポーラトランジスタのコレクタエピタキシャル層3及び
第1の層間絶縁膜13に溝を形成して得られる溝型電極
であるコレクタ引出し電極14のみについて説明した
が、このような溝型電極はバイポーラトランジスタにの
み用いられるのではなくBiPICの分離電極、MOS
ICのウェル電極にも用いることができる。さらに、溝
型電極は、導電領域の表面に直接溝を形成し、この導電
領域の端子として上記溝内に形成してもよい。
いては、溝型電極によって、導電領域と電気的に接続さ
れるので、素子の高集積化が図れるとともに、溝の側壁
に低抵抗な半導体と金属からなる化合物層を設けること
によって溝型電極の低抵抗化を図ることができるという
効果を有する。
においては、半導体と基板とからなる化合物層と溝の側
壁との界面に半導体層が存在しているので、溝型電極の
周囲に金属化合物反応の影響を及ぼすことなく溝型電極
の低抵抗化を図ることができるという効果を有する。
置においては、溝に傾斜を設けることによって、この溝
が深くとも、溝の底部に半導体と金属とからなる化合物
層を形成することができるので、導電領域と溝型電極と
のコンタクト抵抗を低減できる。
においては、高濃度領域を導電領域と溝型電極底部との
界面に形成することにより、コンタクト抵抗が低減でき
るという効果を有する。
においては、溝型電極の外周に半導体と金属とからなる
化合物反応を止めるバリア層が形成されているので、溝
型電極を容易に設計寸法に形成できるという効果を有す
る。
いては、溝型電極の外周部と他導電体とを直接接続させ
ることによって、高集積化が図れるという効果を有す
る。
置においては、半導体と金属とからなる化合物層が低抵
抗な高融点シリサイドによって形成されているのでさら
に溝型電極の抵抗が低減でき、高性能な半導体装置を提
供できるという効果を有する。
置においては、半導体層がポリシリコン又はアモルファ
スシリコンによって形成されているので、高融点金属膜
を堆積し、熱処理を施すことによって容易に高融点金属
シリサイド膜が形成できるという効果を有する。
の製造方法においては、半導体層を溝の側壁に形成後、
この半導体層上に金属層を堆積した後に、熱処理を施し
半導体と金属からなる化合物層を形成するので、上記半
導体層は、金属化合物反応が溝の周囲に拡がり、素子に
影響を及ぼすことを防ぐという効果を有する。
装置の製造方法においては、溝内を埋め込んだ金属と、
半導体層とを反応させることによって、高融点金属シリ
サイド膜を形成するので、金属層を堆積する工程を省略
することができるため、製造コストの低減が図られると
いう効果を有する。
置の製造方法においては、金属と半導体とを反応させ金
属化合物層を形成する工程前に、溝の外周にバリア層を
形成することによってこのバリア層によって金属化合物
反応が阻止され、溝型電極を設計寸法に形成できるとい
う効果を有する。
製造方法においては、溝型電極の外周に直接他導電体を
接続できるので、高集積化を進める上で有利であるとい
う効果を有する。
部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
部断面図である。
法の一工程を示す一部断面図である。
部断面図である。
方法の一工程を示す一部断面図である。
一部断面図である。
方法を示す断面図である。
方法を示す断面図である。
一部断面図である。
方法の一工程を示す一部断面図である。
る。
す一部断面図である。
す一部断面図である。
す一部断面図である。
す一部断面図である。
す一部断面図である。
す一部断面図である。
溝、14e 半導体層、14f 金属化合物層、14g
導電体層、14h バリア層、25 高濃度領域、2
8 ポリシリコン膜。
Claims (12)
- 【請求項1】 半導体基板と、上記半導体基板上に形成
された導電領域と、上記導電領域上に形成されたコレク
タエピタキシャル層と、上記コレクタエピタキシャル層
を貫通して上記半導体基板の導電領域に至る溝内に上記
導電領域と電気的に接続するように形成された溝型電極
とを備えた半導体装置において、上記溝型電極は、上記
溝の側壁上に形成された半導体と金属とからなる金属化
合物層と、上記金属化合物層を有する溝内に成る埋め込
まれた半導体から成る導電体層とを備えたことを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項2】 溝の側壁と金属化合物層との界面に形成
された半導体層を有する溝型電極としたことを特徴とす
る請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 溝形状は、この溝の開口部より底部の方
が面積が小さく、この溝の側壁が傾斜していることを特
徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 導電領域が半導体により構成され、この
導電領域と溝型電極との間に上記導電領域と同じ導電型
を有し、上記導電領域より高濃度の不純物を含む半導体
からなる高濃度領域を備えたことを特徴とする請求項1
ないし請求項3のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項5】 溝型電極の外周に半導体と金属とからな
る金属化合物反応を止める物質からなるバリア層を備え
たことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか
に記載の半導体装置。 - 【請求項6】 導電領域と絶縁層を介して形成された他
導電体とを有し、この導電体が溝型電極の外周部におい
て直接電気的に接続されたことを特徴とする請求項1な
いし請求項4のいずれかに記載の半導体装置。 - 【請求項7】 金属化合物層が高融点金属シリサイドか
らなることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいず
れかに記載の半導体装置。 - 【請求項8】 半導体層がポリシリコン又はアモルファ
スシリコンからなることを特徴とする請求項7記載の半
導体装置。 - 【請求項9】 導電領域と上記導電領域上にコレクタエ
ピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記コ
レクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る溝
を形成する工程と、この溝内に半導体層を堆積する工程
と、この半導体層上に金属層を堆積する工程と、上記半
導体と上記金属とを加熱反応させ金属化合物層を形成す
る工程と、上記溝内に導電体を埋め込む工程とを備えた
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記
コレクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る
溝を形成する工程と、この溝内に半導体層を堆積する工
程と、この半導体層を有する溝内に金属からなる導電体
を埋め込む工程と、この導電体の金属と上記半導体を加
熱反応させ金属化合物層を形成する工程とを備えたこと
を特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項11】 導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板の上記
コレクタエピタキシャル層を貫通し上記導電領域に至る
溝を形成する工程の後であって上記溝内に半導体層を堆
積する工程の前に、上記溝の側壁にバリア層を形成する
工程を備えたことを特徴とする請求項9又は請求項10
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】 導電領域と上記導電領域上にコレクタ
エピタキシャル層とが順次形成された半導体基板上の溝
が形成される予定領域を含む領域上に絶縁層を介して他
導電体を形成する工程と、上記他導電体を覆う層間絶縁
膜を形成する工程と、上記層間絶縁膜を貫通し上記他導
電体に隣接し上記コレクタエピタキシャル層を貫通して
上記導電領域内に到達する上記溝を形成する工程と、こ
の溝内に半導体層を堆積する工程と、この半導体層上に
金属層を堆積する工程と、上記半導体と上記金属とを加
熱反応させ金属化合物層を形成する工程と、上記溝内に
導電体を埋め込む工程とを備えたことを特徴とする半導
体装置の製造方法。
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JP15740994A JP3472623B2 (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
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JPH0822996A JPH0822996A (ja) | 1996-01-23 |
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- 1994-07-08 JP JP15740994A patent/JP3472623B2/ja not_active Expired - Fee Related
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