JP3063832B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイポーラトランジ
スタとトレンチ分離を同一基板上に形成した半導体装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トレンチ分離を有するバイポーラトラン
ジスタの製造方法の第1の従来例を第13〜18図を用
いて示す。まず、P型シリコン基板1上に厚さ3000
〜6000オングストロームの酸化膜35を成長した
後、レジスト(図示していない)をマスクとしてトレン
チ形成部の酸化膜35をエッチングしP型シリコン基板
1にトレンチ10を形成する(第13図)。
【0003】続いてレジストを除去した後、トレンチ1
0内壁を酸化して厚さ200〜600オングストローム
の酸化膜36を形成した後、全面に成長した多結晶シリ
コン層37をエッチバックしてトレンチ10内にのみ多
結晶シリコン37を残す(第14図)。
【0004】次に、全面に成長した1000〜2000
オングストロームの窒化膜38をパターニングしてトレ
ンチ10近傍の窒化膜を除去する(第15図)。
【0005】その後、P型シリコン基板1およびトレン
チ10内の多結晶シリコン37の上部を酸化してフィー
ルド酸化膜2を形成する(第16図)。
【0006】次に、バイポーラトランジスタのN型コレ
クタ引き出し領域4、真性ベース領域5、コレクタ領域
6、外部ベース領域7を形成する(第17図)。
【0007】次に、全面に成長した酸化膜8にP型シリ
コン基板1に達するエミッタコンタクト11を開口す
る。その後、全面に成長した1500〜2000オング
ストロームの多結晶シリコン12にヒ素をイオン注入
し、これをパターニングしてエミッタ電極を形成する。
その後、熱処理を行うと多結晶シリコン層12からヒ素
が拡散してエミッタ領域14が形成される。次に、上記
工程で形成した素子上に堆積した層間絶縁膜15にコン
タクト16を開口した後、タングステン等でプラグ17
を形成し、各金属配線18を形成すると第18図に示す
半導体装置が得られる。
【0008】以上記した第1の従来例による製造方法で
は、トレンチ10を形成するためだけにマスク工程が必
要となるだけでなく、多結晶シリコン層、窒化膜、酸化
膜等の成膜工程を複数回行わざるおえず、またその後こ
れらの膜を除去する工程が必要となるなど工程数が多く
なる。またトレンチ10内に埋設した多結晶シリコン3
7の上部を酸化することによりトレンチ近傍に応力が生
じ、隣接するトランジスタとの間にリークを生じる原因
となる。
【0009】第2の従来例として上記問題を解決するた
めProceeding of the 25th European Solid State Devi
ce Research Conference pp.368-370で開示されている
製造方法を第19〜21図を用いて示す。
【0010】まず、通常の工程に従ってP型基板1上に
フィールド酸化膜2、酸化膜3を形成する。その後、N
型コレクタ領域4、真性ベース領域5、コレクタ領域6
を形成した後、全面に成長した酸化膜8にエミッタコン
タクト11を開口し、多結晶シリコン層12をパターニ
ングする工程は第1の従来例と同様である(第19
図)。
【0011】次にレジスト(図示していない)をマスク
として、酸化膜8およびフィールド酸化膜2をエッチン
グし、さらにP型シリコン基板1をエッチングしてトレ
ンチ10を形成する(第20図)。
【0012】次に、レジスト除去後、トレンチ10を含
む全面に層間絶縁膜15を形成した後、表面を研磨して
平坦化する。その後、コンタクト16を開口した後、タ
ングステン等でプラグ17を形成し、各金属配線18を
形成すると第21図に示す半導休装置が得られる。
【0013】上記製造方法を用いれば、第1の従来例に
示したような複数回の成膜工程およびこれらの除去工程
が不要となり、工程数を大幅に削減できる。また、トラ
ンジスタ形成後にトレンチをしているため、トレンチ部
に加わる熱工程が不要となる。このためトレンチ近傍に
欠陥等が発生しリーク電流を発生するなどの問題をなく
すことができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のトレンチ分離形
成法では第22図に示すようにフォトリソグラフィー工
程や成膜、エッチングなどの多数の工程が必要であり、
製造工程数および製造コスト増大の要因となっていた。
本発明ではこの複雑な製造工程を簡略化し、しかもトレ
ンチ部に加わる熱工程を不要とすることを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の半導体装置の製造方法は、以下の発明及び実施
態様を包含する。
【0016】 半導体基板の主表面上に活性領域を画
定する分離領域となる第1の絶縁膜を形成する工程と、
全面に第2の絶縁膜を形成する工程と、第1のマスク工
程で前記第1の絶縁膜を前記半導体基板表面が露出する
までエッチングしてトレンチを形成する工程と同時に前
記第2の絶緑膜に前記半導体基板に達する接続孔を形成
する工程と、全面に第1の多結晶シリコン層を形成する
工程と、第2のマスク工程で前記第1の多結晶シリコン
層をエッチングしてバイポーラトランジスタのエミッタ
電極を形成すると同時に前記トレンチ底部の半導体基板
をエッチングする工程とを備えた半導体装置の製造方
法。
【0017】 記載の半導体装置の製造方法におい
て、第1のマスク工程でバイポーラトランジスタのコレ
クタ部を開口する工程を含むことを特徴とする半導体装
置の製造方法。
【0018】 バイポーラと相補型MOSトランジス
タとが同一基板上に形成された半導体集積回路におい
て、半導体基板の主表面上に活性領域を画定する分離領
域となる第1の絶縁膜を形成する工程と、MOSのゲー
ト酸化膜となる第2の絶縁膜を形成する工程と、全面に
第1の多結晶シリコン層を形成する工程と、第1のマス
ク工程において前記第1の多結晶シリコン層および前記
第2の絶縁膜に前記半導体基板に達する第1の接続孔と
同時に前記第1の絶緑膜に前記半導体基板に達するトレ
ンチを同時に形成する工程と、全面に第2の多結晶シリ
コン層を形成する工程と、第2のマスク工程において前
記第1および第2の多結晶シリコン層をエッチングして
バイポーラトランジスタのエミッタ電極と相補型MOS
トランジスタのゲート電極を形成すると同時に前記トレ
ンチ底部の半導体基板をエッチングする工程とを備えた
半導体装置の製造方法。
【0019】 記載の半導体装置の製造方法におい
て、第1のマスク工程でバイポーラトランジスタのコレ
クタ部にある前記第の絶縁膜および前記第の多結晶
シリコン層も同時にエッチングする工程と、第2のマス
ク工程でコレクタ部の前記半導体基板をエッチングする
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0020】 記載の半導体装置の製造方法におい
て、第1のマスク工程でCMOS部拡散層上の一部の前
記第1の絶縁膜および前記第2の多結晶シリコン層も同
時にエッチングする工程と、第2のマスク工程で前記C
MOS部拡散層上に前記第2の多結晶シリコンを選択的
に残すことを特徴とする半導体装置の製造方法。
【0021】
【作用】トレンチ分離形成に要する工程数を大幅に削減
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
【0023】
【実施例】以下本発明を図面に基づいて説明する。
【0024】第5図は第1の実施例におけるバイポーラ
トランジスタの最終工程断面図である。第1図から第4
図を用いて第1の実施例における製造方法を示す。
【0025】まず、P型シリコン基板1上にLOCOS
法により厚さ3000〜6000オングストロームのフ
ィールド酸化膜2を形成する。次に、基板表面を酸化し
て厚さ200〜600オングストロームの酸化膜3を形
成する。その後、リンを5×1015〜1×1016cm-2
でイオン注入しN型コレクタ引き出し領域4を形成す
る。また、3×1013〜1×1014cm-2でボロンまた
はBF2をイオン注入して真性ベース領域5を形成す
る。さらにリンを1×1013〜1×1014cm-2でイオ
ン注入してコレクタ領域6を形成する。外部ベース領域
7にはボロンまたはBF2を5×1015〜1×1016
-2で注入する(第1図)。
【0026】次に、基板表面全体に厚さ1000〜20
00オングストロームの酸化膜8を成長し、第6図に示
すレイアウトのレジスト9をマスクとしてトレンチ10
を形成する領域の酸化膜8およびフィールド酸化膜2と
バイポーラトランジスタのエミッタコンタクト11部の
酸化膜8をエッチングしてP型シリコン基板を露出させ
る(第2図)。前記酸化膜エッチングの際、エミッタコ
ンタクト11部の基板1がエッチングされて掘れるのを
避けるため、酸化膜に比べシリコンのエッチング速度が
1/40〜1/50程度と低い(高選択比)エッチング
技術が必要となる。高選択比を得る方法として、たとえ
ばJapan Journal of Applied Physics Vol.33(1994) p
p.2152-2156に開示されているSF6とCOの混合ガスを
用いた反応性イオンエッ チングがあり、この方法が利
用できる。
【0027】レジスト9除去後、トレンチ10およびエ
ミッタコンタクト11を含む基板表面全面に2000〜
3000オングストロームの多結晶シリコン層12を成
長し、これに1〜2×1016cm-2のドーズ量でヒ素を
イオン注入する(第3図)。
【0028】次に、多結晶シリコン層12をエッチング
してバイポーラトランジスタのエミッタ電極を形成す
る。このエッチングの際にトレンチ部10のP型シリコ
ン基板1もエッチングされ、オーバーエッチ量を制御す
ることでトレンチ深さを任意の深さ(0.5〜5μm)
に設定することができる。その後、窒素雰囲気中で85
0〜900℃の熱処理を加えることで多結晶シリコン層
12から基板1へヒ素が拡散し、エミッタ領域14が形
成される(第4図)。
【0029】その後、トレンチ10含む全面に層間絶緑
膜15を堆積してこれを研磨、平坦化した後、コンタク
ト16を開口する。次に、コンタクト16内にタングス
テンプラグ17を形成し、各金属配線18を形成すると
第5図に示す半導体装置が得られる。
【0030】上記実施例によればトレンチ10をエミッ
タコンタクト形成と同一のフォトリソグラフィー工程で
形成できる。従って、工程追加することなくトレンチ分
離を形成することが可能となる。
【0031】第7図から第12図は本発明の第2の実施
例における半導体装置の各製造工程断面図を示してい
る。P型シリコン基板1上に第1の実施例と同様にして
フィールド酸化膜2、酸化膜3、真性ベース領域5、コ
レクタ領域6を形成する。また、CMOSトランジスタ
を形成する領域にはNウェル19、Pウェル20を形成
する。その後、全面に厚さ500〜1000オングスト
ロームの多結晶シリコン層21を成長する(第7図)。
【0032】次に、レジスト22をマスクとしてトレン
チ10を形成する所定の部分の多結晶シリコン層21お
よびフィールド酸化膜2をエッチングしてP型シリコン
基板1を露出させる。また、同時にバイポーラトランジ
スタのエミッタコンタクト部11、コレクタコンタクト
23およびダイレクトコンタクト24の多結晶シリコン
層21、酸化膜3もエッチングする(第8図)。尚、ダ
イレクトコンタクト24は、通常メモリセル内部のトラ
ンジスタ拡散層領域から電極を引き出すために用いられ
るコンタクト構造である。
【0033】次にレジスト22除去後、全面に厚さ15
00〜2000オングストロームの多結晶ポリシリコン
層25を成長する(第9図)。
【0034】次に、多結晶シリコン層25および21を
エッチングしてバイポーラトランジスタのエミッタ電極
26、PMOSのゲート電極27,NMOSのゲート電
極28およびダイレクトコンタクト引き出し電極29を
形成する。またこの際にトレンチ10およびコレクタコ
ンタクト23の基板もエッチングされてトレンチ深さを
深くすることができる。この場合、あらかじめフィール
ド酸化膜2の厚さ分だけエッチングされているトレンチ
部はコレクタコンタクト23より深くなる(3000〜
6000オングストローム)。なお、ここでコレクタ領
域からの引き出し電極を形成するコレクタコンタクト部
23の深さはコレクタ領域6よりも浅く形成することが
必要である(第10図)。
【0035】その後、酸化膜を1000〜2000オン
グストローム堆積し、異方性のドライエッチングを行っ
てエミッタ電極26、CMOSのゲート電極27、2
8、ダイレクトコンタクト引き出し電極29のそれぞれ
の側壁にサイドウォール30を形成する。次に、バイポ
ーラトランジスタの外部ベース領域7、PMOSのゲー
ト電極27、ソースおよびドレイン領域31へ、ドーズ
量5×1015〜1×10 16cm-2でボロンをイオン注入
する。一方、バイポーラトランジスタのエミッタ電極2
6およびコレクタ拡散層32、NMOSのゲート電極2
8、ソースおよびドレイン領域33、ダイレクトコンタ
クト引き出し電極29には1〜2×1016cm-3でヒ素
をイオン注入する。尚、N型不純物としてはリンを用い
ても良い。
【0036】その後、850〜900℃の窒素雰囲気中
で熱処理を行って、イオン注入した不純物を活性化す
る。このとき、バイポーラトランジスタのエミッタ電極
26では多結晶シリコン層25から、ベース領域5にヒ
素が拡散し、エミッタ領域34が形成される。また、P
MOSのゲート電極27では多結晶シリコン層25から
多結晶シリコン層22へボロンが拡散してP型電極が形
成される。一方、NMOSのゲート電極28では多結晶
シリコン層25から多結晶シリコン層22へヒ素が拡散
してN型電極が形成される。さらにダイレクトコンダク
ト引き出し電極29においては、多結晶シリコン層25
からシリコン基板へヒ素が拡散し接触抵抗が低減される
(第11図)。
【0037】次に、上述の工程で形成した素子上に、層
間絶縁膜15を堆積し、これを研磨平坦化した後、コン
タクト16内にタングステンプラグ17を形成し、各金
属配線18を形成すると第12図に示す半導体装置が得
られる。
【0038】上記方法を用いれば、第1の実施例同様に
工程追加なしでトレンチ分離を形成できるだけでなく、
トレンチを形成したコレクタコンタクト部にタングステ
ンプラグを接続して配線を行っているため、工程数の削
減と同時にコレクタ抵抗も低減できる。さらに同一の工
程でダイレクトコンタクト引き出し電極も同時形成でき
る。
【0039】なお、上述した実施例において、導入する
不純物の導電型を入れ替えても、従来製造方法で生じて
いた問題を解決できることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トレンチ
分離形成のため追加工程が全く不要となり従来例と比べ
ると第22図に示すように大幅に工程数を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における第1の製造工程
断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例における第2の製造工程
断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における第3の製造工程
断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例における第4の製造工程
断面図である。
【図5】本発明の第1の実施例における最終工程断面図
である。
【図6】本発明の第1の実施例における第2の製造工程
における平面図である。
【図7】本発明の第2の実施例における第1の製造工程
断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例における第2の製造工程
断面図である。
【図9】本発明の第2の実施例における第3の製造工程
断面図である。
【図10】本発明の第2の実施例における第4の製造工
程断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例における第5の製造工
程断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例における第6の製造工
程断面図である。
【図13】第1の従来の技術における第1の製造工程断
面図である。
【図14】第1の従来の技術における第2の製造工程断
面図である。
【図15】第1の従来の技術における第3の製造工程断
面図である。
【図16】第1の従来の技術における第4の製造工程断
面図である。
【図17】第1の従来の技術における第5の製造工程断
面図である。
【図18】第1の従来の技術における第6の製造工程断
面図である。
【図19】第2の従来の技術における第1の製造工程断
面図である。
【図20】第2の従来の技術における第2の製遣工程断
面図である。
【図21】第2の従来の技術における第3の製造工程断
面図である。
【図22】トレンチ製造のために追加する必要がある工
程数を従来の製造法と比較した図図である。
【符号の説明】
1 P型シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 酸化膜 4 N型コレクタ引き出し領域 5 真性ベース領域 6 コレクタ領域 7 外部ベース領域 8 酸化膜 9 レジスト 10 トレンチ 11 エミッタコンタクト 12 多結晶シリコン層 13 多結晶シリコンサイドウォール 14 エミッタ領域 15 層間絶縁膜 16 コンタクト 17 タングステンプラグ 18 金属配線 19 Nウェル 20 Pウェル 21 多結晶シリコン層 22 レジスト 23 コレクタコンタクト 24 ダイレクトコンタクト 25 多結晶シリコン層 26 エミッタ電極 27 PMOSのゲート電極 28 NMOSのゲート電極 29 ダイレクトコンタクト引き出し電極 30 サイドウオール 31 PMOSのソース、ドレイン 32 コレクタ拡散層 33 NMOSのソース、ドレイン 34 エミッタ領域 35 酸化膜 36 酸化膜 37 多結晶シリコン層 38 窒化膜 39 酸化膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/06 H01L 21/8249 H01L 21/8222 H01L 27/08 H01L 27/082

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の主表面上に活性領域を画定
    する分離領域となる第1の絶縁膜を形成する工程と、全
    面に第2の絶縁膜を形成する工程と、第1のマスク工程
    で前記第1の絶縁膜を前記半導体基板表面が露出するま
    でエッチングしてトレンチを形成する工程と同時に前記
    第2の絶緑膜に前記半導体基板に達する接続孔を形成す
    る工程と、全面に第1の多結晶シリコン層を形成する工
    程と、第2のマスク工程で前記第1の多結晶シリコン層
    をエッチングしてバイポーラトランジスタのエミッタ電
    極を形成すると同時に前記トレンチ底部の半導体基板を
    エッチングする工程とを備えた半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、第1のマスク工程でバイポーラトランジスタの
    コレクタ部を開口する工程を含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 バイポーラと相補型MOSトランジスタ
    とが同一基板上に形成された半導体集積回路において、
    半導体基板の主表面上に活性領域を画定する分離領域と
    なる第1の絶縁膜を形成する工程と、MOSのゲート酸
    化膜となる第2の絶縁膜を形成する工程と、全面に第1
    の多結晶シリコン層を形成する工程と、第1のマスク工
    程において前記第1の多結晶シリコン層および前記第2
    の絶縁膜に前記半導体基板に達する第1の接続孔と同時
    に前記第1の絶緑膜に前記半導体基板に達するトレンチ
    を同時に形成する工程と、全面に第2の多結晶シリコン
    層を形成する工程と、第2のマスク工程において前記第
    1および第2の多結晶シリコン層をエッチングしてバイ
    ポーラトランジスタのエミッタ電極と相補型MOSトラ
    ンジスタのゲート電極を形成すると同時に前記トレンチ
    底部の半導体基板をエッチングする工程とを備えた半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、第1のマスク工程でバイポーラトランジスタの
    コレクタ部にある前記第の絶縁膜および前記第の多
    結晶シリコン層も同時にエッチングする工程と、第2の
    マスク工程でコレクタ部の前記半導体基板をエッチング
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、第1のマスク工程でCMOS部拡散層上の一部
    の前記第1の絶縁膜および前記第2の多結晶シリコン層
    も同時にエッチングする工程と、第2のマスク工程で前
    記CMOS部拡散層上に前記第2の多結晶シリコンを選
    択的に残すことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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