JP3470390B2 - 定流量弁装置 - Google Patents

定流量弁装置

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JP3470390B2 JP13341794A JP13341794A JP3470390B2 JP 3470390 B2 JP3470390 B2 JP 3470390B2 JP 13341794 A JP13341794 A JP 13341794A JP 13341794 A JP13341794 A JP 13341794A JP 3470390 B2 JP3470390 B2 JP 3470390B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、局部洗浄装置のような
給水装置における定流量弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】肛門洗浄などをおこなうための局部洗浄
装置においては温水タンクに設けた給水口本体の水道管
側と接続する部分に定流量弁を取り付け、水道圧にかか
わらず洗浄水の流量が一定になるようにしていた。そし
て、従来の定流量弁は、図7に示すように、給水口本体
1の流水孔2の端部に流水孔2よりも大径で流水孔2に
連通するはめ込み用孔部3を設け、はめ込み用孔部3の
孔底に整流プレート4を位置させるとともに整流プレー
ト4の中央部からピン部5を突設し、ゴムのような弾性
体よりなり且つ前後方向に貫通する孔10aを有する定
流量弁10をはめ込み用孔部3にはめ込み、定流量弁1
0の前面側に前記整流プレート4を配置するとともにピ
ン部5を定流量弁10の前後に貫通した孔10aに挿入
し、ピン部5の外周と孔10aの内周との間に水の流れ
る隙間を形成した構成となっていた。
【0003】そして、図7の矢印のようにピン部5の外
周と孔10aの内周との間の隙間から水が流れるのであ
るが、この際、ゴム製の定流量弁10は水圧により孔1
0aの径を変化させ、つまり、高水圧の場合には孔径が
小さくなることで水圧が増加しても流量が増加しないよ
うにしてあり、このことで、水圧の変化にかかわらず定
流量を確保するようにしている。
【0004】しかしながら、この従来例にあっては、
「ピー」という異常音が発生していた。異常音の発生の
メカニズムは未だ正確にはわからないが、定流量弁の前
後に貫通したセンターの孔10aを水が流れるために、
「ピー」という異常音が発生すると推定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とす
るところは、異常音の発生を防止でき、また、高圧にお
いて長期間使用されて定流量弁が塑性変形を起こしても
流量を確保することができ、また、流水溝への流路面積
を減少させないようにできる定流量弁装置を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するために、本発明の定
流量弁装置は、給水口本体1の流水孔2の端部に流水孔
2よりも大径で流水孔2に連通するはめ込み用孔部3を
設け、はめ込み用孔部3の孔底に整流プレート4を位置
させ、整流プレート4の中央部から流水孔2と反対方向
にピン部5を突設し、整流プレート4の外周部の流水孔
2と反対側の面に複数の流水溝6を設け、整流プレート
4の流水溝6よりも内側位置に流水溝6と連通し且つ流
水孔2側に連通する整流孔7を設け、整流プレート4の
外周部から外側に突部8を突設して流水溝6の側方開口
部とはめ込み用孔部3の内面との間に流路用の隙間9を
形成し、ゴムのような弾性体よりなる定流量弁10をは
め込み用孔部3に挿入し、定流量弁10の整流プレート
4側にのみ開口する位置決め用穴11をピン部5にはめ
込むと共に定流量弁10の整流プレート4側の面を整流
プレート4の流水溝6を設けた側の面に当接し、定流量
弁10の外面部とはめ込み用孔部3の内面部との間に流
路用の隙間と連通する通水用隙間12を形成して成るこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、整流プレート4に設ける複数の流水
溝6が、定流量弁10に高水圧が作用した際にも埋まら
ない高圧用流水溝6aと、低圧、中圧において閉鎖する
調圧用流水溝6bとで構成することも好ましい。また、
整流プレート4の外周部から外側に突設した突部8が流
水溝6の溝底よりも流水孔2側にずれて位置しているこ
とも好ましい。
【0008】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、定流量弁10の整流プレート4側にのみ開口する位
置決め用穴11をピン部5にはめ込むことで、定流量弁
10を所定の位置に位置決めして取付けることができる
ものであり、また、定流量弁10には水が流れる貫通孔
が設けてなく、整流プレート4の外周部の流水孔2と反
対側の面に複数の流水溝6を設け、整流プレート4の流
水溝6よりも内側位置に流水溝6と連通し且つ流水孔2
側に連通する整流孔7を設け、整流プレート4の外周部
から外側に突部8を突設して流水溝6の側方開口部とは
め込み用孔部3の内面との間に流路用の隙間9を形成
し、定流量弁10の整流プレート4側の面を整流プレー
ト4の流水溝6を設けた側の面に当接し、定流量弁10
の外面部とはめ込み用孔部3の内面部との間に流路用の
隙間と連通する通水用隙間12を形成してあることで、
水は通水用隙間12から流路用の隙間9を経て流水溝6
に流れ、整流孔7から流水孔2に流れるものであり、こ
の際、定流量弁10の上流側の水圧により弾性を有する
定流量弁10の流水溝6に対向する部分が流水溝6内に
食い込んでこの部分の通水面積を変化させることで、高
圧時でも流量が増加しないようになっている。そして、
上記のように定流量弁10に前後に貫通する通水用の孔
を設けることなく、定流量弁装置を構成することで、理
由は不明であるが、従来の定流量弁10に前後に貫通す
る通水用の孔を設けたもののように「ピー」という異常
音が発生しないようになった。
【0009】そして、整流プレート4に設ける複数の流
水溝6が、定流量弁10に高水圧が作用した際にも埋ま
らない高圧用流水溝6aと、低圧、中圧において閉鎖す
る調圧用流水溝6bとしてあることで、高圧において長
期間使用され、弾性を有する定流量弁10が塑性変形を
起こしても高圧用流水溝6aにより高圧時における目標
の流量を確保することができ、また、高圧溝は高圧にお
いて目標の流量を達成する面積であるため、低圧時には
この溝だけでは目標とする流量を達成することができな
いが、低圧、中圧において閉鎖する調圧用流水溝6bを
設けることで、低圧〜中圧において流量を確保すること
ができる。
【0010】また、整流プレート4の外周部から外側に
突設した突部8が流水溝6の溝底よりも流水孔2側にず
れて位置していることで、突部8により流路用の隙間9
を確保できるとともに、突部8を設けたにもかかわら
ず、流水溝6への流路面積を減少させないようにできる
ものである。
【0011】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1には本発明の定流量弁装置の断面図が
示してある。この定流量弁装置は例えば肛門洗浄やビデ
洗浄等の局部洗浄装置に水を供給する給水口部分に設け
られるものである。図中1は給水口本体であって流水孔
2が設けてあり、この流水孔2は一端部が局部洗浄装置
側(図1においてAで示す)に連通させてあり、他端部
側に流水孔2よりも大径で流水孔2に連通するはめ込み
用孔部3を設けてある。そして、このはめ込み用孔部3
の上流側が水道元栓側(図1においてBで示す)となっ
ている。
【0012】はめ込み用孔部3の底部には整流プレート
4がはめ込んで位置させてある。整流プレート4は図2
に示すように、中央部から流水孔2と反対方向にピン部
5を突設してあり、ドーナツ状をした外周部とピン部5
を突設した中央部とを放射状のリブ部13とで一体に連
設してあり、リブ部13はドーナツ状をした外周部より
も薄肉となっている。リブ部13間は整流孔7となって
おり、この整流孔7は後述の流水溝6と連通し且つ流水
孔2側に連通している。整流プレート4のドーナツ状を
した外周部の流水孔2と反対側の面には複数の流水溝6
が設けてある。流水溝6としては例えば図6に示すよう
な縦又は横に長い長方形状、台形状、三角形状等種々の
形状のものが考えられる。図2に示す実施例において
は、流水溝6としては、後述の定流量弁10に高水圧が
作用した際にも埋まらない高圧用流水溝6aと、低圧、
中圧において閉鎖する調圧用流水溝6bとを設けてあ
る。高圧用流水溝6aは溝巾が狭く且つ溝深さが深いも
のであり、また、調圧用流水溝6bは溝巾が広く且つ溝
深さが浅いものである。整流プレート4の外周部から外
側に突部8を突設し、この突部8がはめ込み用孔部3の
内周面に当たって整流プレート4がはめ込み孔部3内に
ぴったりとはめ込まれ、更に、上記突部8の存在により
流水溝6の側方開口部とはめ込み用孔部3の内面との間
に流路用の隙間9が形成される。ここで、整流プレート
4の外周部から外側に突設した突部8は流水溝6の溝底
よりも流水孔2側にずれて位置しており、このことによ
り、突部8により流路用の隙間9を確保できるととも
に、突部8を設けたにもかかわらず、流水溝6への流路
面積を減少させないようになっている。また、突部8と
しては図2の実施例のように整流プレート4の外周部の
全周にわたって設けてもよいが、外周部の周方向に複数
個設けてもよい。
【0013】定流量弁10はゴムのような弾性体により
形成してあり、図3に示すように、外周部に複数個の弾
性を有する突起14が突設してある。また、定流量弁1
0には整流プレート4側にのみ開口する位置決め用穴1
1が形成してある。このように位置決め用穴11を形成
することで定流量弁10の整流プレート4側の面はドー
ナツ状となっている。上記の構成の定流量弁10ははめ
込み用孔部3に挿入され、定流量弁10の位置決め用穴
11をピン部5にはめ込むと共に定流量弁10の整流プ
レート4側の面を整流プレート4の流水溝6を設けた側
の面に当接する。この場合、突起部14がはめ込み用孔
部3の内面に当たり、定流量弁10の外面部とはめ込み
用孔部3の内面部との間に流路用の隙間と連通する通水
用隙間12が確保される。
【0014】図4には上記の構成の定流量弁装置を用い
た局部洗浄装置の配管図が示してある。図4において、
30は水道管、31はロータンクへの給水管、32は分
岐栓、33は給水パイプ、34は定流量弁装置、35は
電磁弁、36はリザーブタンク、37はギヤポンプのよ
うなポンプ、38を温水タンク、39は洗浄ノズルであ
る。また、40は便器に捨て水するための捨て水口であ
る。そして、水道管30からの水道水は分岐栓32を経
て給水パイプ33から定流量弁装置34に供給され、電
磁弁35を経てサブタンク36に一度溜められ、ここか
らポンプ37により水を汲み上げ加圧して温水タンク3
8に送られ、温水タンク38から温水として洗浄ノズル
39から噴出されるようになっている。ここで、洗浄水
量は0.6〜1.3リットル/分であるため、サブタン
ク36への給水量は1.3リットル/分以上を水道圧が
変化しても供給する必要がある。また、洗浄水が0.6
リットル/分が捨て水口40から排水されることになる
が、サブタンク36への給水量が1.3リットル/分よ
り多くなると、この排水される水量が増え不経済である
ため、極力1.3リットル/分より増やさないようにし
なければならない。このため、定流量弁装置34は水道
圧が変動しても、サブタンク36への給水量は1.3リ
ットル/分で一定であることが望ましい(ただし、ばら
つきを考慮して、1.3〜1.8リットル/分程度とし
ている)。
【0015】しかして、定流量弁装置の動作につき、本
発明の原理を説明すると、電磁弁35が開くと給水され
るが、この場合、水圧によりゴムのような弾性体よりな
る定流量弁10が図5(a)のように整流プレート4に
押し付けられる。ここで水圧が低い場合は、定流量弁1
0が整流プレート4に押し付けられる力が弱く、整流プ
レート4に設けた流水溝6を図5(b)のように埋める
量(塞ぐ量)が少ないため、低水圧でもある程度の流量
が得られる。また、水圧が高い場合は、定流量弁10が
整流プレート4に押し付けられる力が強く、整流プレー
ト4に設けた流水溝6を図5(c)のように埋める量
(塞ぐ量)が多いため、高水圧でも流量を押さえること
ができる。
【0016】そして、本発明においては、更に、定流量
弁10に高水圧が作用した際にも埋まらない高圧用流水
溝6aと、低圧、中圧において閉鎖する調圧用流水溝6
bとを設けてあるので、高圧において長期間使用され、
ゴムのような弾性体よりなる定流量弁10が塑性変形を
起こし、調圧用流水溝6bが塞がれてしまうような事態
が起きても、定流量弁10に高水圧が作用した際にも埋
まらない高圧用流水溝6aの存在により流量を確保でき
るようになっている。ただし、高圧用流水溝6aは高圧
において目標とする流量を達成する開口面積であるた
め、低圧においてはこの高圧用流水溝6aだけでは目標
の流量を達成することができず、そのため、低圧〜中圧
において流量を確保する調圧用流水溝6bが必要となる
のである。
【0017】そして、水圧により弾性変形する定流量弁
10そのものに従来例のように貫通する孔を設けて水圧
による流量調整を行うタイプに比べ、本発明のように水
圧により弾性変形する定流量弁10そのものには貫通孔
を設けず、整流プレート4の外周部の整流プレート4に
面する部分に複数の流水溝6を設けて流量調整を行うも
のは実験の結果「ピー」という異常音が発生しなかっ
た。
【0018】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように整流プ
レートの中央部から流水孔と反対方向にピン部を突設
し、定流量弁の整流プレート側にのみ開口する位置決め
用穴をピン部にはめ込むことで、定流量弁を整流プレー
トに対して所定の状態で位置決めして組み合わせること
ができるものであり、また、整流プレートの外周部の流
水孔と反対側の面に複数の流水溝を設け、整流プレート
の流水溝よりも内側位置に流水溝と連通し且つ流水孔側
に連通する整流孔を設け、整流プレートの外周部から外
側に突部を突設して流水溝の側方開口部とはめ込み用孔
部の内面との間に流路用の隙間を形成し、ゴムのような
弾性体よりなる定流量弁をはめ込み用孔部に挿入し、定
流量弁の整流プレート側の面を整流プレートの流水溝を
設けた側の面に当接し、定流量弁の外面部とはめ込み用
孔部の内面部との間に流路用の隙間と連通する通水用隙
間を形成してあり、しかも定流量弁には従来のように貫
通孔を設けてないので、水が通水用隙間から流路用の隙
間を経て流水溝に流れ、整流孔から流水孔に流れるもの
であり、この際、定流量弁の上流側の水圧により弾性を
有する定流量弁の流水溝に対向する部分が流水溝内に食
い込んでこの部分の通水面積を変化させることで、高圧
時でも流量が増加しないようにでき、このように定流量
制御するに当たり、定流量弁に前後に貫通する通水用の
孔を設けることなく、定流量弁装置を構成することで、
従来の定流量弁に前後に貫通する通水用の孔を設けたも
ののように「ピー」という異常音が発生しないようにで
きたものである。
【0019】また、整流プレートに設ける複数の流水溝
が、定流量弁に高水圧が作用した際にも埋まらない高圧
用流水溝と、低圧、中圧において閉鎖する調圧用流水溝
とで構成してあるので、高圧において長期間使用され、
弾性を有する定流量弁が塑性変形を起こしても高圧用流
水溝により高圧時における目標の流量を確保することが
でき、また、高圧溝は高圧において目標の流量を達成す
る面積であるため、低圧時にはこの溝だけでは目標とす
る流量を達成することができないが、低圧、中圧におい
て閉鎖する調圧用流水溝を設けることで、低圧〜中圧に
おいて流量を確保することができるものである。
【0020】また、整流プレートの外周部から外側に突
設した突部が流水溝の溝底よりも流水孔側にずれて位置
しているので、突部により流路用の隙間を確保できると
ともに、突部を設けたにもかかわらず、流水溝への流路
面積を減少させないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部拡大断面図である。
【図2】同上に用いる整流プレートを示し、(a)は平
面図であり、(b)は側面図であり、(c)は(a)の
XーX線断面図であり、(d)は(a)のY方向矢視図
である。
【図3】同上に用いる定流量弁を示し、(a)は断面図
であり、(b)は下面図である。
【図4】本発明の定流量弁装置を用いた局部洗浄装置の
配管図である。
【図5】本発明の動作図を示し、(a)は定流量弁に水
圧がかかり流水溝に定流量弁が食い込んでいる状態を示
す説明図であり、(b)は同上の水圧が低い場合の説明
図であり、(c)は水圧が高い場合の説明図である。
【図6】(a)(b)(c)は流水溝の各例を示す斜視
図である。
【図7】従来例の定流量弁装置の断面図である。
【符号の説明】
1 給水口本体 2 流水孔 3 はめ込み用孔部 4 整流プレート 5 ピン部 6 流水溝 6a 高圧用流水溝 6b 調圧用流水溝 7 整流孔 8 突部 9 流路用の隙間 10 定流量弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 義弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−236868(JP,A) 特開 昭55−78866(JP,A) 実開 平4−32365(JP,U) 実開 昭56−17491(JP,U) 実公 昭44−27344(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 47/02 F16K 17/18 - 17/34 E03C 1/00 - 1/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水口本体の流水孔の端部に流水孔より
    も大径で流水孔に連通するはめ込み用孔部を設け、はめ
    込み用孔部の孔底に整流プレートを位置させ、整流プレ
    ートの中央部から流水孔と反対方向にピン部を突設し、
    整流プレートの外周部の流水孔と反対側の面に複数の流
    水溝を設け、整流プレートの流水溝よりも内側位置に流
    水溝と連通し且つ流水孔側に連通する整流孔を設け、整
    流プレートの外周部から外側に突部を突設して流水溝の
    側方開口部とはめ込み用孔部の内面との間に流路用の隙
    間を形成し、ゴムのような弾性体よりなる定流量弁をは
    め込み用孔部に挿入し、定流量弁の整流プレート側にの
    み開口する位置決め用穴をピン部にはめ込むと共に定流
    量弁の整流プレート側の面を整流プレートの流水溝を設
    けた側の面に当接し、定流量弁の外面部とはめ込み用孔
    部の内面部との間に流路用の隙間と連通する通水用隙間
    を形成して成ることを特徴とする定流量弁装置。
  2. 【請求項2】 整流プレートに設ける複数の流水溝が、
    定流量弁に高水圧が作用した際にも埋まらない高圧用流
    水溝と、低圧、中圧において閉鎖する調圧用流水溝とで
    構成してあることを特徴とする請求項1記載の定流量弁
    装置。
  3. 【請求項3】 整流プレートの外周部から外側に突設し
    た突部が流水溝の溝底よりも流水孔側にずれて位置して
    いることを特徴とする請求項1記載の定流量弁装置。
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