JP3469107B2 - 隅棟瓦の固定構造とこれに用いる水切り板材 - Google Patents

隅棟瓦の固定構造とこれに用いる水切り板材

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋等の屋根の隅
棟部を施工する場合に好適に採用される隅棟瓦の固定構
造とこれに用いる水切り板材に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、寄せ棟屋根や方形屋根の傾斜棟
においては、隅棟瓦の固定構造として図5に示す構造が
採用されている。この従来の固定構造では、屋根の隅棟
部の棟心31に沿って固定桟材32が延設され、同隅棟
部の左右両側に配置された屋根瓦33の上面間に渡るよ
うに隅棟瓦34が配置され、この隅棟瓦34がその中心
部を上下方向に貫通する釘よりなる打ち込み部材35に
よって固定桟材32に固定されている。
【0003】上記固定桟材32は、野地板36の頂部に
立設した高さ調整自在な支持部材37によって支持され
ており、この支持部材37は、野地板36の頂部に固定
されたベースプレート38と、下端部がこのベースプレ
ート38に螺合された螺子軸39と、この螺子軸39の
上端に回転自在に連結された断面コの字状の受け金具4
0と、を備えている。
【0004】また、傾斜棟の場合には、棟長さ方向で重
なり合う屋根瓦の部分に段差が発生するため、この段差
を水密状に閉塞すべく、隅棟瓦34の左右両側の下面と
屋根瓦33との間に、湿式のモルタルや乾式のEPDM
系発泡材等よりなる面戸部材41が介装されている。な
お、図5における符号42は、屋根瓦33のずれ落ちを
防止するために野地板36の上面に固定された横桟42
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の隅棟瓦の固
定構造では、棟心方向に一定間隔おきに配設されている
支持部材37の螺子軸39をそれぞれ回動させて固定桟
材32の通り(直線性)を調整し、その後、この固定桟
材32の上に隅棟瓦34を上載して釘35を打ち込むこ
とにより、隅棟瓦34を固定桟材32に固定するように
している。
【0006】しかるに、このような施工手順では、屋根
面の傾斜角度θの変化に対応して各支持部材37の高さ
調整を行う必要があるため、屋根上での施工手間が多く
なるという欠点がある。また、上記従来の隅棟瓦の固定
構造では、隅棟瓦34と屋根瓦33との間に湿式又は乾
式の面戸部材41を施工する必要があるので、この点で
も施工能率が悪くかつ材料コストも大きくなっている。
【0007】本発明は、このような実情に鑑み、屋根面
の傾斜角度が変化しても隅棟瓦を適正な高さに簡単に設
置できるとともに、面戸部材による防水施工をしなくて
も防水性を有効に確保できるようにして、屋根の隅棟部
における施工手間と材料コストを低減することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、前記した隅棟瓦の固定構造において、固定桟材を左
右から挟む状態で一対の水切り板材が配置され、この水
切り板材は、隅棟部に配置された屋根瓦とその下地材と
の間に差し込まれた下板部と、この下板部の棟心側端か
ら屋根瓦の上方へ立ち上がる立板部と、板部の上端か
ら反棟心側に延設されかつ前記隅棟瓦の下面に当接する
板部とを備え、前記上板部は隅棟瓦の押さえ付けによ
り立板部の上端側から外方側に向けて下降傾斜するよう
に屈曲変形自在とされているものである。
【0009】上記の本発明によれば、水切り板材の上板
部が、立板部に対して屈曲変形自在となるように同立板
部の上端から反棟心側に延設され、かつ、隅棟瓦の下面
に当接する当接部分を先端部に有しているので、隅棟瓦
を上板部に上から押し付けて同上板部を強制的に屈曲変
形させることにより、屋根面の傾斜角度に応じた適切な
高さに隅棟瓦を簡単に現場合わせによって設置すること
ができる。
【0010】また、固定桟材を左右から挟む状態で配置
された一対の水切り板材の上板部が隅棟瓦の下面に当接
しているとともに、一対の水切り板材の立板部が下板部
の棟心側端から屋根瓦の上方へ立ち上がっているので、
これらの上板部と立板部によって隅棟瓦の下面側に侵入
した雨水が棟心に至るのが防止され、このため、湿式の
防水施工をしなくても防水性を有効に確保することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。図1〜図3は、本発明の第一の
実施形態を示している。このうち、図1及び図2は寄せ
棟屋根や方形屋根の傾斜棟を構成する屋根の隅棟部の断
面図であり、この隅棟部は、棟木1の上面に固定された
左右両側の野地板2上に、アスファルトルーフィング等
よりなる防水シート3を敷設し、この防水シート3上に
厚さ30mm程度の厚手のほぼ平板状の屋根瓦4を葺き
上げることによって構成されている。
【0012】上記隅棟部を構成する左右両側の屋根瓦4
上には、同屋根瓦4と同質の窯業系材料よりなる隅棟瓦
5が配置され、この隅棟瓦5は上記隅棟部の棟心6に沿
って延設された固定桟材7に釘よりなる打ち込み部材8
を介して固定されている。この固定桟材7は、左右の野
地板2の接合頂点である棟心6に沿うように配置されて
いて、当該固定桟材7の長手方向に一定間隔おきに設け
た断面ほぼハット型を呈する固定金具9(図3参照)に
よって野地板2側に固定されている。この固定金具9
は、そのスカート部に打ち付けられた止め釘10によっ
て野地板2に固定されている。
【0013】隅棟瓦5は、断面ほぼへの字状でかつ屋根
瓦4の棟心方向長さとほぼ同じ長さに形成され、頂部に
打ち込み部材8の挿通孔11を一定間隔おきに備えてい
る。本実施形態では、上記固定桟材7を左右から挟む状
態で一対の水切り板材12が配置されている。この水切
り板材12は、厚さほぼ0.4mm程度の鋼製板金を幅
方向二箇所で屈曲することによって形成されており、野
地板2上における棟心側端部に載置される下板部13
と、この下板部13から上方へ立ち上がる立板部14
と、この立板部14の上端から反棟心側に向かって水平
に延設された上板部15と、を備えている。
【0014】このうち、下板部13は、隅棟部に配置さ
れた屋根瓦4とその下地材となる防水シート3との間に
差し込まれていて、この下板部13の下端部には、同下
端部を上方に折り返してなる折り返し部16が形成さ
れ、この折り返し部16を掛止する吊り子17(図3参
照)を野地板2に止め釘18で釘止めすることにより、
当該水切り板材12が野地板2に対して固定されてい
る。
【0015】他方、立板部14は、下板部13の棟心側
端から屋根瓦4の上面よりも上方に至るまでの高さを有
している。また、上板部15は、立板部14に対して屈
曲変形自在となるように同立板部14の上端から反棟心
側に延設され、かつ、隅棟瓦5の下面に当接する当接部
分19を先端部に有している。従って、隅棟瓦5は、そ
の下面が固定桟材7の左右両側に位置する上板部15の
当接部分19に当接した状態で、左右の水切り板材12
によって下方から支持されるようになっている。
【0016】次に、本実施形態に係る傾斜棟の施工手順
を説明する。まず、棟心6に沿って配置された固定桟材
7を固定金具9によって野地板2に固定し、その固定桟
材7の左右両側に一対の水切り板材12を配置して吊り
子17で同板材12を固定する。その後、水切り板材1
2の下板部13を覆うようにして棟心6の左右両側近傍
まで屋根瓦4を配置した後、この左右の屋根瓦4間を跨
ぐようにして隅棟瓦5を被せて下方へ押さえ付けるよう
にする。
【0017】そして、その隅棟瓦5を下方へ押さえ付け
た状態で、挿通孔11に挿通した打ち込み部材8を固定
桟材7へ打ち込むことにより、隅棟瓦5の固定作業が完
了する。この場合、本実施形態の固定構造によれば、上
板部15が立板部14に対して屈曲変形自在であり、し
かも隅棟瓦5の下面に当接する当接部分19を先端部に
有しているので、例えば、図1及び図2に対比して示す
ように屋根面の傾斜角度θ1からこれより小さい傾斜角
度θ2に変化しても、隅棟瓦5を上板部15に上から押
し付けて同上板部15を強制的に下向きに屈曲変形させ
ることで、屋根面の傾斜角度に応じた適切な高さに隅棟
瓦5を簡単に設置することができる。
【0018】すなわち、隅棟瓦5を上から押さえ付なが
ら打ち込み部材8を打設するだけで隅棟瓦5を適切な高
さに固定できるので、従来の支持部材37(図5)の場
合のような複雑な高さ調整作業が不要となり、隅棟瓦5
の位置決め及び固定作業を極めて簡便にすることができ
る。また、一対の水切り板材12の上板部15が隅棟瓦
5の下面に当接しているとともに、その一対の水切り板
材12の立板部14が下板部13の棟心側端から屋根瓦
4の上方へ立ち上がっているので、隅棟瓦5の下面側に
侵入した雨水は上板部15と立板部14を介して下板部
13によって屋根面の下方へ排水され、その雨水が棟心
6に至るのを有効に防止することができる。
【0019】従って、従来のような手間のかかる湿式な
いし乾式の防水施工(図5の面戸部材41)を施さなく
ても防水性を有効に確保することができ、隅棟部の施工
に際する施工手間及び材料コストを低減することができ
る。図4は、本発明の第二の実施形態を示している。こ
の実施形態が第一の実施形態と異なる点は、固定桟材7
が木材ではなく棟心方向に長い鋼製の長尺枠材20より
なり、しかも、打ち込み部材8が軸部に雄ねじ部を有す
る止めねじ21よりなる点にあり、その他の構造及び部
材は第一の実施形態の場合と同様である。
【0020】なお、鋼製の長尺枠材20の上面側には棟
心方向に長いスリット22が設けられ、このスリット2
2に止めねじ21の雄ねじ部が螺合している。なお、本
発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。例
えば、水切り板部12は、板金製のものの他、上板部1
5が屈曲変形自在となっている限り、プラスチックやゴ
ム板等によっても構成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
屋根面の傾斜角度が変化しても適正な高さに隅棟瓦を設
置できるとともに、面戸部材による防水施工をしなくて
も防水性を有効に確保できるので、屋根の隅棟部におけ
る施工手間と材料コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態に係る隅棟瓦の固定構
造を示す断面図である。
【図2】屋根面の傾斜角度が変化した場合の隅棟瓦の固
定構造を示す断面図である。
【図3】固定桟材、固定金具及び水切り部材の配置関係
を示す組み立て斜視図である。
【図4】本発明の第二の実施形態に係る隅棟瓦の固定構
造を示す断面図である。
【図5】従来の隅棟瓦の固定構造を示す断面図である。
【符号の説明】
3 防水シート 4 屋根瓦 5 隅棟瓦 6 棟心 7 固定桟材 8 打ち込み部材 12 水切り板材 13 下板部 14 立板部 15 上板部 19 当接部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−53915(JP,U) 実開 昭62−190768(JP,U) 実開 平4−37717(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 1/30 601 E04D 1/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根の隅棟部の棟心(6)に沿って固定
    桟材(7)が延設され、同隅棟部の左右両側に配置され
    た屋根瓦(4)の上面間に渡るように隅棟瓦(5)が配
    置され、この隅棟瓦(5)がその中心部を上下方向に貫
    通する打ち込み部材(8)によって前記固定桟材(7)
    に固定されている隅棟瓦の固定構造において、 前記固定桟材(7)を左右から挟む状態で一対の水切り
    板材(12)が配置され、この水切り板材(12)は、
    前記隅棟部に配置された屋根瓦(4)とその下地材
    (3)との間に差し込まれた下板部(13)と、この下
    板部(13)の棟心側端から前記屋根瓦(4)の上方へ
    立ち上がる立板部(14)と、板部(14)の上端か
    ら反棟心側に延設されかつ前記隅棟瓦(5)の下面に当
    接する板部(15)とを備え、上板部(15)は隅棟
    瓦(5)の押さえ付けにより立板部(14)の上端側か
    ら外方側に向けて下降傾斜するように屈曲変形自在とさ
    れていることを特徴とする隅棟瓦の固定構造。
  2. 【請求項2】 隅棟部に配置される屋根瓦(4)とその
    下地材(3)との間に差し込まれる下板部(13)と、
    この下板部(13)の棟心側端から前記屋根瓦(4)の
    上方へ立ち上がる立板部(14)と、板部(14)の
    上端から反棟心側に延設されかつ前記隅棟瓦(5)の下
    面に当接する板部(15)とを備えた水切り板材であ
    って、 前記上板部(15)は隅棟瓦(5)の押さえ付けにより
    立板部(14)の上端側から外方側に向けて下降傾斜す
    るように屈曲変形自在とされていることを特徴とする水
    切り板材。
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