JP3468324B2 - 作業機械の一時的異常の検出装置、および作業機械の異常通知システム - Google Patents

作業機械の一時的異常の検出装置、および作業機械の異常通知システム

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JP3468324B2
JP3468324B2 JP20283795A JP20283795A JP3468324B2 JP 3468324 B2 JP3468324 B2 JP 3468324B2 JP 20283795 A JP20283795 A JP 20283795A JP 20283795 A JP20283795 A JP 20283795A JP 3468324 B2 JP3468324 B2 JP 3468324B2
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一宏 菅原
康雄 田中
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/26Indicating devices

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業機械の一時的
異常の検出装置、および作業機械の異常通知システムに
関し、特に、油圧ショベル、クレーン、ブルドーザ等の
ような移動しながら作業を行う建設・土木用作業機械の
保守管理に適した一時的異常の検出装置、および異常通
知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の油圧ショベル等の建設・土木作業
を行う移動作業車両(以下、作業機械という)の動作
は、MPU等を含むコントローラの電子的構成によって
制御される。そのため、電子制御のために必要とされる
作業機械の多くの状態に関するデータを得るため、作業
機械の車体には多くの各種のセンサが取り付けられてい
る。電子的構成に含まれるコントローラ、あるいは上記
の多くのセンサで異常動作が発生すると、電子制御をう
まく行えなくなるので、異常発生の事実を迅速に発見す
ると共に、異常発生の原因を迅速かつ正確に判断するこ
とが必要である。そこで、電子制御用コントローラの内
部には故障診断を行う機能が備えられている。かかる故
障診断によって得られた結果は、故障内容を表す故障コ
ードを用いてコントローラ内に設けられたメモリ内に記
憶される。メインテナンス要員は、異常発生時に即座に
または定期的に作業現場に出掛けていってコントローラ
のメモリに記憶された故障コードを読み出し、故障の内
容を調べる。
【0003】電子制御用コントローラに設けられた上記
故障診断機能でセンサの異常を検出する場合には、通
常、図7に示すように、センサ出力である電圧値をA/
D変換してコントローラ内のMPUに読み込み、A/D
変換された値が一定範囲内にあるか否かを判定すること
により検出する。
【0004】従来技術の文献例として例えば特開平5−
26784号公報がある。この文献では、各作業現場に
ある複数の建設用作業機械の保守を1箇所で集中して管
理する方法を示し、各作業機械の故障の予知または軽度
の状態における発見を行えるようにしている。すなわち
各作業機械には各種の状態を検出できる各種センサが取
り付けられ、各センサで検出された状態データは、端末
機を経由してホストコンピュータに送られる。ホストコ
ンピュータでは、故障を判断するためのデータベースや
判断機能を備え、送られてきた状態データに基づいて故
障について判断し、故障と認められれば、端末機に対し
てその事実を知らせ、かつ修理の必要性または保守の必
要性を知らせるように構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の故障診
断における異常判定の仕方によれば、故障コードによっ
て異常内容を知ることができる。しかしながら、機械の
動作中に瞬時的に発生するノイズや端子の接触不良等に
起因する一時的な異常と、センサの破損やケーブルの切
断等の恒久的な異常とを区別することができないという
問題を有する。
【0006】またノイズなどによる一時的な異常が発生
した場合には、電子制御用コントローラは、その自己復
帰機能によって異常が発生しなかったかのように動作す
るため、直ちに修理する必要は生じない。しかしなが
ら、かかる一時的な異常が発生する頻度を正確に把握す
ることは、コントローラの安定性を評価する上で重要で
ある。さらに、一時的に発生する異常の頻度が高い場合
は、たとえ回復されたとしても、異常発生の原因となる
故障箇所を修理する必要性が生じる場合もあり得るの
で、この点でも一時的な異常が発生する頻度を正確に把
握することが望まれる。
【0007】また、一時的に発生する異常の判定のみに
基づいて故障箇所の修理が必要であるか否かを判定でき
るような機能を予めコントローラ内に組み込むようにす
るには、長い開発期間と多くのコストが必要となる。
【0008】前述の従来文献に示される保守・管理の構
成によれば、状態データと基準値の比較で判断を行うよ
うにしており、一時的な異常に関する固有の問題に対し
て特別な考察、あるいは解決する方法が示されていな
い。
【0009】本発明の目的は、上記問題を解決しかつ上
記要望を満たすため、建設・土木用の作業機械において
特に一時的に発生する異常の発生状態を正確に検出する
ことができ、その結果、修理または保守の必要がある場
合には適切にこれを行えるようにした作業機械の一時的
異常の検出装置を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、建設・土木用の作業
機械において、遠隔の管理センタから無線を利用して通
信を行い、この管理センタで一時的に発生する異常の発
生状態を正確に検出することができ、その結果、修理ま
たは保守の必要がある場合には適切に担当者が現地に行
って修理等を行えるようにした作業機械の異常通知シス
テムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】第1の本発明
(請求項1に対応)に係る作業機械の一時的異常の検出
装置は、作業機械の車体の各部に設けられた各種センサ
の検出信号に基づいて当該作業機械の動作の電子的制御
を行い、また各種センサやコントローラ自身の異常・正
常を検査するという自己診断を行うための電子制御コン
トローラを備える作業機械に使用されるものであり、自
己診断機能によって得られた故障コードを格納する記憶
部と、この記憶部に格納された上記故障コードの読出し
を繰り返して行う故障コード読出し部と、故障コード読
出し部による故障コードの読み出しが1回行われた後
に、その都度、記憶部に格納された故障コードを消去す
る消去指令部と、故障コード読出し部によって得られた
故障コードの発生状態に基づいて故障を解析する解析部
とから構成される。上記の記憶部、故障コード読出し
部、消去指令部、解析部などの構成は、望ましくは、電
子制御コントローラとは別のコントローラに設けられ、
当該コントローラも作業機械上に装備される。また上記
構成を、電子制御コントローラそのものに付加すること
も可能である。
【0012】上記第1の本発明では、電子制御コントロ
ーラの自己診断機能によって得られ、記憶部に記憶され
た故障内容を表す故障コードを、故障コード読出し部で
定期的または必要に応じて所定の時間間隔で繰り返し読
み出すと共に、その都度、消去指令部によって読出した
故障コードを記憶部から消去するようにした。この動作
を繰り返すことにより、故障コード読出し部では、電子
制御コントローラの自己診断機能によって得られた故障
コードのうち一時的または瞬時的に発生する故障に関す
る情報、例えば発生の時刻、発生の時間間隔、発生の頻
度等の状態を得ることができる。このような情報を用い
ることによって解析部では、故障の内容、および修理等
の必要性を解析することが可能となる。
【0013】第2の本発明(請求項2に対応)に係る作
業機械の一時的異常の検出装置は、上記第1の発明にお
いて、解析部が、故障コードの発生頻度によって故障を
解析するように構成される。一時的または瞬時的に故障
を検出するためには、発生の頻度が情報としてもっとも
有用である。
【0014】第3の本発明(請求項3に対応)に係る作
業機械の異常通知システムは、次のように構成される。
まず作業機械の各部に設けられた各種センサの検出信号
に基づいて当該作業機械の動作の電子的制御を行う機能
と、各種センサやコントローラ自身の異常・正常を検査
する自己診断機能を有する電子制御コントローラを備え
る。この電子制御コントローラは、作業機械の本体に装
備されるもので、自己診断機能によって得られた故障の
内容を表す故障コードを格納する第1記憶手段を有す
る。また作業機械に装備される通信コントローラを備
え、この通信コントローラは、上記電子制御コントロー
ラに対して第1記憶手段に格納された故障コードの読出
しを指示する故障コード読出し部と、読み出した故障コ
ードを格納する第2記憶部と、無線通信制御部を備え
る。さらに、通信制御部と管理部を含む管理センタを備
える。この管理センタは、自身の通信制御部と、通信コ
ントローラの無線通信制御部によって、通信コントロー
ラとの間で相互に通信を行えるように構成されている。
以上の構成において、通信コントローラは定期的にまた
は必要に応じて故障コード読出し部によって電子制御コ
ントローラの第1記憶部に格納される故障コードを読出
し、第2記憶部に最新の故障コードを格納するように
し、管理センタは、通信制御部と無線通信制御部を介し
て通信コントローラとの間で通信を行い、第2記憶部に
格納された故障コードを受信して管理手段に格納すると
共に、通信コントローラに対して故障コード消去指令を
送り、さらに故障コード消去指令を受信した通信コント
ローラは、第2記憶部に格納された故障コードを消去す
ると共に、故障コード消去指令を電子制御コントローラ
に送り、最後に、故障コード消去指令を受けた電子制御
コントローラは第1記憶部に格納された前記故障コード
を消去する。
【0015】上記第3の本発明では、油圧ショベル等の
作業機械の電子制御コントローラは、本来、センサとコ
ントローラ自身の故障診断を実施し、異常が検出された
場合には、故障コードをその記憶部に記録する。また電
子制御コントローラに対して付加された通信コントロー
ラでは、上記故障コードの読出し動作を行い、最新の故
障コードを第2の記憶部に記憶し、さらに適当なタイミ
ングで無線通信装置を用いて管理センタの管理部すなわ
ちコンピュータに送信する。かかる送信を行うタイミン
グは、通信コントローラ側から設定しても、管理センタ
側から設定してもかまわない。管理センタで故障コード
を受信し保存した場合には、管理センタから故障コード
を消去する指令を通信コントローラへ送信する。その
後、再び電子制御コントローラの自己診断の結果である
故障コードを、上記と同様に読み出す。このような動作
を繰り返すことにより、作業機械から離れた場所にある
管理センタの側で、電子制御コントローラで生じた異常
が、一時的に発生した異常か、常に発生している異常か
を判定することができ、一時的に発生する故障コードの
頻度を知ることができる。この判定によって、一時的な
異常に関する作業機械の修理・保管を容易にかつ正確に
行うことができる。
【0016】第4の本発明(請求項4に対応)に係る作
業機械の異常通知システムは、上記第3の発明におい
て、管理センタの管理部が、受信した故障コードの発生
頻度に基づいて故障を解析する解析部を備えるように構
成される。故障コードの発生頻度が、一時的な異常の情
報としてはもっとも望ましいものである。
【0017】第5の本発明(請求項5に対応)に係る作
業機械の異常通知システムは、上記第3の発明におい
て、通信コントローラが、作業機械のエンジンの始動を
検出するエンジン始動検出部と、故障コードの消去を実
施したことを記録する記録部を備え、故障コードの消去
実施後にエンジン始動検出部でエンジンの始動を検出し
て、電子制御コントローラの故障診断を実施し、その結
果を管理センタに送信するように構成される。
【0018】上記第5の本発明では、通信コントローラ
で、電子制御コントローラに故障コード消去指令を送信
しかつ故障コードを消去したことを記録部内に記録した
後、エンジン始動検出部によって作業機械のエンジンが
再始動したかを監視する。通信コントローラでエンジン
が再始動を検出した場合には、電子制御コントローラの
故障診断結果を読み込み、その後故障診断結果を管理セ
ンタに送信する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最良な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0020】図1は本発明に係る作業機械の異常通知シ
ステムの代表的な実施形態を示すブロック図である。こ
の作業機械の異常通知システムは、本発明に係る作業機
械の一時的異常の検出装置の構成を含んでいる。図1で
作業機械の車体自体の図示は省略される。本実施形態に
よる異常通知システムは、作業機械に搭載される通信コ
ントローラ11と、作業機械から離れた場所にある当該
作業機械のメンテナンスを実施するための管理センタ1
2とから構成される。
【0021】13は、作業機械に搭載され、当該作業機
械の各駆動部の動作を電子的に制御するための電子制御
コントローラである。電子制御コントローラ13は、図
示しないMPUやメモリ(第1の記憶部)を内蔵し、電
子的構成を有する。また制御の対象である図示しない作
業機械の車体各部には、その動作状態を検出するために
各種の多数のセンサがを備えられる。作業機械として例
えば油圧ショベルの例にとると、電子制御コントローラ
13はエンジンや油圧ポンプの動作の制御を行う。一
方、電子制御コントローラ13がかかる制御を行えるよ
うにするため、エンジン回転数センサや圧力センサ等の
各種センサが作業機械の各部に取り付けられ、これらの
センサの検出信号が電子制御コントローラ13に入力さ
れる。
【0022】電子制御コントローラ13には、上記の各
センサが正常に動作しているか否かを検査する自己診断
機能が設けられている。さらに電子制御コントローラ1
3には、内部のメモリが正常に動作するか否か、あるい
はデータの値が異常な値に書き変わっていないか否かを
チェックするための自己診断機能も設けられる。この自
己診断機能は、エンジン始動の際に実行される。このよ
うな電子制御コントローラ13の自己診断機能により異
常が検出された場合は、異常の内容が電子制御コントロ
ーラ13内のメモリに格納される。メモリに格納される
異常の内容は、異常の内容に対応した故障コードとして
格納され、外部からの読出し指令に応じて電子制御コン
トローラ13の出力ポートから出力される。また電子制
御コントローラ13内のメモリに格納される故障コード
は、外部からの消去指令によって消去することができ
る。
【0023】上記通信コントローラ11は、電子制御コ
ントローラ13内のメモリに格納される故障コードを読
み出す機能と、当該メモリ内の当該故障コードを消去す
る機能と、エンジンの始動を検出する機能を有する。ま
た通信コントローラ11は、管理センタ12との間で、
無線を介して指令やデータのやり取りを行う機能を有す
る。
【0024】通信コントローラ11は、エンジン始動検
出部14と、故障コード入力部15と、故障コード消去
指令出力部16と、通信コントローラ11の動作制御を
行うMPU17と、通信コントローラ11で実行される
制御処理手順が格納されたROM18と、制御中の制御
内容や演算結果を一次的に格納するRAM(第2の記憶
部)19と、管理センタ12との間で指令やデータのや
り取りを無線で行う無線通信制御部20と、そのアンテ
ナ21とで構成されている。MPU17の内部には、機
能手段として少なくとも故障コード読出し部が設けられ
る。この故障コード読出し部は、故障コード入力部15
を介して電子制御コントローラ13に対して読出し指令
を与え、そのメモリに記憶された故障コードを読み出す
機能を有する。
【0025】上記管理センタ12では、作業機械のメン
テナンス(保守・管理)が実施される。管理センタ12
は、外部に設けられた無線中継局22と電話回線23で
接続された通信制御部24と、コンピュータを利用する
ことにより、保有する各作業機械の保守・管理を行う管
理部25とを備えている。
【0026】無線中継局22はアンテナ26を備える。
無線中継局22と通信コントローラ11との間では、各
アンテナ21,26を介して電波27で指令やデータが
相互に授受される。
【0027】次に、図2〜図6の各フローチャートを参
照して、電子制御コントローラ13、通信コントローラ
11、および管理センタ12の各部の機能、電子制御コ
ントローラ13と通信コントローラ11と管理センタ1
2との間で実行される各種の動作を説明する。図2は電
子制御コントローラ13の動作を説明したフローチャー
ト、図3は通信コントローラの動作を説明したフローチ
ャート、図4は通信コントローラの第1の処理手順(処
理手順A)を説明したフローチャート、図5は通信コン
トローラの第2の処理手順(処理手順B)を説明したフ
ローチャート、図6は管理センタでの動作を説明したフ
ローチャートを示す。
【0028】図2に従って電子制御コントローラ13の
動作を説明する。電子制御コントローラ13は、作業機
械の動作を制御する本来の動作(ステップS11)の合
間に、電子制御コントローラ13に対して作業機械の各
部の状態に関する信号を供給する各種センサ等の自己診
断動作(ステップS12)を実施する。この自己診断動
作の結果、異常な状態が発生していると判断された場合
には(ステップS13)、当該異常の内容を故障コード
を用いてメモリ(第1記憶部)に記憶する(ステップS
14)。
【0029】また作業機械のエンジンを始動する際に
は、必ず、電子制御コントローラ13内のメモリが正常
に動作するか否か、または当該メモリの中のデータが異
常な状態に書き変わっていないか否かを調べる自己診断
動作が実施される。この自己診断動作は、図2のフロー
チャートが実行される前に行われるので、図2には示さ
れていない。エンジン始動時の自己診断動作で異常な状
態が発生していると判断された場合には、当該異常の内
容が故障コードを用いてメモリに記憶される。
【0030】また通信コントローラ11から電子制御コ
ントローラ13に対しては、定期的にメモリに格納され
た故障コードを読み出すための指令が与えられる。そこ
で、電子制御コントローラ13では、通信コントローラ
11から故障コード読出し指令があったか否かを判断す
るようにし(ステップS15)、当該指令があった場合
には、電子制御コントローラ13内のメモリに記憶した
異常内容を示す故障コードを通信コントローラ11に送
信する(ステップS16)。
【0031】通信コントローラ11から電子制御コント
ローラ13に対しては、さらに、必要に応じてメモリに
格納された故障コードを消去するための指令が与えられ
る。そこで電子制御コントローラ13では、通信コント
ローラ11から故障コード消去指令があったか否かを判
断するようにし(ステップS17)、当該指令があった
場合には、電子制御コントローラ13内のメモリに記憶
した異常内容を示す故障コードを消去する(ステップS
18)。
【0032】次に図3に従って通信コントローラ11の
動作を説明する。前述の通り通信コントローラ11は、
その故障コード読出し部から、定期的にまたは必要に応
じて電子制御コントローラ13に対して故障コード読出
し指令を与える(ステップS21)。これによって通信
コントローラ11は故障コード入力部15を経由して電
子制御コントローラ13から故障コードを読み込み(ス
テップS22)、故障コードが通信コントローラ11内
のメモリ(RAM)19に先に記録した故障コードと一
致しているかを比較する(ステップS23)。ステップ
S23で一致していると判断されるときには、読み出し
た当該故障コードの記憶は行わず、スタートに戻る。ス
テップS23で一致していないと判断されるときには、
通信コントローラ11内のRAM19に、読み出した故
障コードと、当該故障の発生時刻とを記録する(ステッ
プS24)。かかる動作によって、通信コントローラ1
1では、最初に異常が発生したとき、当該異常の内容に
関する故障コードと、最初に異常が発生した時刻とが記
録されることになる。
【0033】通信コントローラ11では、その無線通信
制御部20によって管理センタ12との間で電波27を
介して通信が行われる。そして、管理センタ12の側か
ら通信があったか否かを判断し(ステップS25)、通
信があったと判断された場合には処理手順Aが実行され
る。またエンジンが再始動されたか否かを判断し(ステ
ップS26)、エンジンが始動されたと判断された場合
には処理手順Bが実行される。処理手順Aおよび処理手
順Bの詳細については後述される。
【0034】まず図4に従って通信コントローラ11で
実施される処理手順Aを説明する。この処理手順Aは管
理センタ12からの要求通信があった場合に実施され
る。
【0035】処理手順Aでは、RAM19に故障コード
が格納されている場合において、管理センタ12から要
求があったときに(上記ステップS25)、当該故障コ
ードを、無線通信制御部20とアンテナ21を経由して
管理センタ12に対して送信する(ステップS31)。
また管理センタ12からの通信で故障コード消去指令が
送られてきた場合には(ステップS32)、通信コント
ローラ11のRAM19に記憶した故障コードの消去を
実施し、さらに故障コード消去指令出力部16を経由し
て電子制御コントローラ13に対し故障コード消去指令
を送信する(ステップS33)。前述した通り、通信コ
ントローラ11から故障コード消去指令を受けた電子制
御コントローラ13は、故障コードを消去する(図2、
ステップS17,S18)。次に、通信コントローラ1
1で故障コード消去指令を実施したことを示すため、R
AM19に故障コード消去フラグを書き込む(ステップ
S34)。
【0036】その後、比較的に短い時間の後に故障コー
ド入力部15を介して電子制御コントローラ13から故
障コードを読み込む(ステップS35)。故障コードを
受信したときには(ステップS36)、その故障コード
と発生時刻を管理センタ12に対して送信する(ステッ
プS37)。ステップS36で故障コードが受信されな
い場合には、異常がないことを管理センタ12に送信す
る(ステップS38)。次に、管理センタ12側からの
通信切断の状態を待ち(ステップS39)、通信切断が
あったときには、図3に示された次のステップS26に
移る。
【0037】上記のように、電子制御コントローラ13
内のメモリに格納された故障コードを消去した後におい
て、すぐに故障コードの発生をチェックすることによ
り、当該故障コードが発生していれば、その故障コード
が示す異常は常に発生しているものであることが判明す
る。また通信コントローラ11では、故障コードを消去
した後において、その故障コードを最初に受信した時刻
が知ることができる。このように、故障コードの消去か
ら次の故障コードの受信までの時間を求めることによ
り、異常発生までに要する時間(発生の時間間隔)がわ
かる。このようなデータを集めることにより、一時的に
発生する異常の発生頻度を求めることができる。
【0038】図5に従って通信コントローラ11の処理
手順Bの動作を説明する。処理手順Bは、作業機械のエ
ンジンが始動する場合において、特に図4に示した処理
手順Aで生成された故障コード消去フラグがRAM19
に存在する場合に実施される。故障コード消去フラグが
メモリ(RAM19)に書き込んであれば(ステップS
41)、管理センタ12との通信を開始する(ステップ
S42)。次に電子制御コントローラ13から故障コー
ドを読み込み(ステップS43)、故障コードが受信で
きれば(ステップS44)、当該故障コードとその発生
時刻を管理センタ12へ送信する(ステップS45)。
またステップS44で故障コードがないと判断されたと
きには、異常なしを管理センタ12へ送信する(ステッ
プS46)。その後、故障コード消去フラグをクリアし
(ステップS47)、通信の切断を待って(ステップS
48)、図3に示した前の処理に戻る。
【0039】以上のように、エンジン始動時に故障コー
ドの読み込みを実施することにより、電子制御コントロ
ーラ13の内部でエンジン始動時に検出するメモリやデ
ータの異常を知ることができる。
【0040】図6に従って管理センタ12での処理動作
を説明する。管理センタ12において、作業機械で異常
が発生しているかどうかを調べるためには、管理センタ
12と通信コントローラ11との間で通信が行われる必
要がある。この通信は、通信コントローラ11から電話
がかかって来るか、または管理センタ12から電話をか
けることにより行われる(ステップS51)。通信が開
始されたら(ステップS52)、通信コントローラ11
から故障コードを受信し(ステップS53,S54)、
受信した故障コードを管理部25に設けられたコンピュ
ータ内の記憶装置に記憶する(ステップS55)。故障
コードを受信しない場合には、スタートに戻る。
【0041】ステップS55で故障コードを記録した
後、管理センタ12の管理者が必要と判断すれば、通信
コントローラ11に対して故障コード消去指令を送信す
る(ステップS56)。その後、通信コントローラ11
からの応答を待つ(ステップS57)。通信コントロー
ラ11では、図4で説明した通り処理手順Aを実施し、
電子制御コントローラ13の故障コードを再検索して管
理センタ12の側へ送信するので、管理センタ12では
その送信を待つことになる。かかる送信があった場合に
は管理部25の記憶装置に記憶される。
【0042】次に、管理センタ12では、与えられた故
障コードに基づいて故障の内容を解析し(ステップS5
8)、作業機械において点検・修理の必要があると判断
された場合には(ステップS59)、点検・修理を実施
することになる(ステップS60)。判断ステップ59
で、点検・修理の必要がないと判断された場合には、ス
タートに戻ることになる。このように、管理センタ12
の管理者は、故障コードの解析を行い、点検・修理の必
要があるかを判定し、必要があれば、点検・修理を実施
する。
【0043】上記の実施形態によれば、油圧ショベル等
の作業機械に装備された当該作業機械の動作を電子制御
するための電子制御コントローラ13に対して、当該電
子制御コントローラ13のメモリにその自己診断機能に
よって記憶される故障コードを定期的に読出すための他
のコントローラすなわち通信コントローラ11を設ける
ようにした。通信コントローラ11で読み出された故障
コードは最新のものがそのメモリ(RAM19)に格納
される。また通信コントローラ11は、管理センタ12
からの呼出しに応じて故障コードを管理センタ12に送
信する。また通信コントローラ11は、管理センタ12
からの指示に応じて自己のメモリに保存された故障コー
ドを消去すると共に、電子制御コントローラに消去指令
を出し、そのメモリに保存される故障コードを消去させ
る。こうして、電子制御コントローラの自己診断機能で
得られる故障コードを、通信コントローラ11を経由し
て繰り返して読出し、最終的に無線を利用して作業機械
から遠隔の地にある管理センタ13で管理することによ
り、一時的に生じる故障の内容(発生時刻、発生の時間
間隔、発生頻度等)を知ることができる。上記実施形態
による作業機械の異常通知システムは、一時的異常を検
出する装置を基礎に構成される。
【0044】他の実施形態としては、管理センタを設け
ず、通信コントローラ11のMPU17の内部に機能手
段として故障コード読出し部の他に、故障コードを消去
する消去指令手段と、故障コード読出し手段によって得
られた故障コードの発生状態に基づいて故障を解析する
解析手段を設けるように構成することもできる。管理者
は、作業機械に装備された通信コントローラから定期的
に一時的に発生する故障のデータを得ることができる。
このようにして、作業機械に装備された電子制御コント
ローラと通信コントローラによって、一時的異常を検出
する装置を実現することができる。
【0045】また他の実施形態として、上記通信コント
ローラの機能を、電子制御コントローラに組み込むよう
に構成することもできる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明によ
れば、次の効果を奏する。
【0047】電子制御コントローラの自己診断機能によ
る故障診断結果を読み出すと共に、そのメモリに記憶し
ている故障診断結果を消去し、これを少なくとも1回繰
り返し行うように構成し、これにより電子制御コントロ
ーラで発生した異常が一時的に発生する異常か、定常的
に発生する異常かを判別することができる。電子制御コ
ントローラの故障診断結果の読出し、すなわち故障コー
ドの読出しを短い間隔で繰り返して故障コードを再チェ
ックすることにより、一時的に発生する異常の頻度を知
ることができる。
【0048】また上記の故障診断結果の読出しを通信コ
ントローラで行い、無線通信の構成を利用して遠隔の地
にある基地局である管理センタで故障コードを保存し解
析するように構成したため、作業機械が作業を行ってい
る現地まで行くことなく確認できるため、異常の判定を
管理センタで確実に実施できる。
【0049】また、管理センタで異常内容の判定を行え
るため、異常発生時の対応が早期に可能となる。
【0050】またエンジン始動時に故障診断を実施して
その結果を自動的に送信するように構成したため、エン
ジン始動時に発生する故障診断結果を管理センタから早
期にかつ確実に得ることができる。
【0051】また異常の判定が管理センタのコンピュー
タで行えるようにしたため、電子制御コントローラや通
信コントローラに高度な機能を設ける必要がなく、安価
な電子制御コントローラや通信コントローラを製作でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良な実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】電子制御コントローラの動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】通信コントローラの動作を示すフローチャート
である。
【図4】処理手順Aの内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】処理手順Bの内容を示すフローチャートであ
る。
【図6】管理センタの動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】センサの故障を説明するための特性図である。
【符号の説明】
11 通信コントローラ 12 管理センタ 13 電子制御コントローラ 14 エンジン始動検出部 15 故障コード入力部 16 故障コード消去指令出力部 17 MPU 19 RAM 20 無線通信制御部 24 通信制御部 25 管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−342491(JP,A) 特開 平7−87005(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E02F 9/20 E02F 9/26 G05B 23/02 302

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機械の各部に設けられた各種センサ
    の検出信号に基づいて前記作業機械の動作の電子的制御
    を行う機能と、前記各種センサやコントローラ自身の異
    常・正常を検査する自己診断機能を有する電子制御コン
    トローラを備える作業機械において、 前記自己診断機能によって得られた故障コードを格納す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に格納された前記故障コードの読出しを繰
    り返して行う故障コード読出し手段と、 前記故障コード読出し手段による前記故障コードの読み
    出しが1回行われた後に、その都度、前記記憶手段に格
    納された前記故障コードを消去する消去指令手段と、 前記故障コード読出し手段によって得られた前記故障コ
    ードの発生状態に基づいて故障を解析する解析手段と、 からなることを特徴とする作業機械の一時的異常の検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記解析手段は、前記故障コードの発生
    頻度によって故障を解析するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の作業機械の一時的異常の検出装置。
  3. 【請求項3】 作業機械の各部に設けられた各種センサ
    の検出信号に基づいて前記作業機械の動作の電子的制御
    を行う機能と、前記各種センサやコントローラ自身の異
    常・正常を検査する自己診断機能を有する電子制御コン
    トローラであり、前記電子制御コントローラは、前記作
    業機械に装備され、かつ前記自己診断機能によって得ら
    れた故障コードを格納する第1記憶手段を備え、 前記作業機械に装備される通信コントローラであって、
    この通信コントローラは、前記電子制御コントローラに
    対して前記第1記憶手段に格納された前記故障コードの
    読出しを指示する故障コード読出し手段と、読み出した
    前記故障コードを格納する第2記憶手段と、無線通信制
    御手段を備え、 通信制御手段と管理手段を備える管理センタであって、
    この管理センタは、前記通信制御手段と前記無線通信制
    御手段によって、前記通信コントローラとの間で相互に
    通信を行えるように構成され、 以上の構成において、前記通信コントローラは定期的に
    または必要に応じて前記故障コード読出し手段によって
    前記電子制御コントローラの前記第1記憶手段に格納さ
    れる故障コードを読出し、前記第2記憶手段に最新の故
    障コードを格納するようにし、 前記管理センタは、前記通信制御手段と前記無線通信制
    御手段を介して前記通信コントローラとの間で通信を行
    い、前記第2記憶手段に格納された故障コードを受信し
    て前記管理手段に格納すると共に、前記通信コントロー
    ラに対して故障コード消去指令を送り、 前記故障コード消去指令を受信した前記通信コントロー
    ラは、前記第2記憶手段に格納された前記故障コードを
    消去すると共に、前記故障コード消去指令を前記電子制
    御コントローラに送り、 前記故障コード消去指令を受けた前記電子制御コントロ
    ーラは前記第1記憶手段に格納された前記故障コードを
    消去する、 ことを特徴とする作業機械の異常通知システム。
  4. 【請求項4】 前記管理センタの前記管理手段は、受信
    した前記故障コードの発生頻度に基づいて故障を解析す
    る解析手段を備えることを特徴とする請求項3記載の作
    業機械の異常通知システム。
  5. 【請求項5】 前記通信コントローラは、前記作業機械
    のエンジンの始動を検出するエンジン始動検出手段と、
    故障コードの消去を実施したことを記録する手段を備
    え、故障コードの消去実施後に前記エンジン始動検出手
    段でエンジンの始動を検出して、前記電子制御コントロ
    ーラの故障診断を実施し、その結果を前記管理センタに
    送信するようにしたことを特徴とする請求項3記載の作
    業機械の異常通知システム。
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