JP3467557B2 - 情報記録媒体、その製造方法及びその情報記録媒体への記録方法 - Google Patents
情報記録媒体、その製造方法及びその情報記録媒体への記録方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録媒体に関するも
のであって、詳しくは、特に加熱しあるいは光ビームを
照射することにより、記録材料に透過率、反射率等の光
学特性に変化を生じさせて情報の記録を行ない、これに
光ビームを照射して再生を行ない、かつ追記をも可能に
した情報記録媒体に関するものである。
のであって、詳しくは、特に加熱しあるいは光ビームを
照射することにより、記録材料に透過率、反射率等の光
学特性に変化を生じさせて情報の記録を行ない、これに
光ビームを照射して再生を行ない、かつ追記をも可能に
した情報記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】データ用追記型光ディスクには、シアニ
ン色素を記録材として用いたもの(特開昭57−820
93号、特開昭58−56892号、特開昭58−11
2790号、特開昭58−114989号、特開昭59
−85791号、特開昭60−83236号、特開昭6
0−89842号、特開昭61−25886号など)や
フタロシアニン色素を記録材として用いたもの(特開昭
61−150243号、特開昭61−154888号、
特開昭61−177287号、特開昭61−24609
1号、特開昭62−39286号、特開昭63−377
91号、特開昭63−39888号など)が知られてい
る。
ン色素を記録材として用いたもの(特開昭57−820
93号、特開昭58−56892号、特開昭58−11
2790号、特開昭58−114989号、特開昭59
−85791号、特開昭60−83236号、特開昭6
0−89842号、特開昭61−25886号など)や
フタロシアニン色素を記録材として用いたもの(特開昭
61−150243号、特開昭61−154888号、
特開昭61−177287号、特開昭61−24609
1号、特開昭62−39286号、特開昭63−377
91号、特開昭63−39888号など)が知られてい
る。
【0003】また、追記型コンパクトディスクには、シ
アニン色素/金属反射層を記録材として用いたもの(特
開平1−159842号、特開平2−13656号、特
開平2−42652号、特開平2−168446号な
ど)、フタロシアニン色素を記録材として用いたもの
(特開平1−176585号、特開平3−215466
号、特開平4−113886号、特開平4−22639
0号、特開平5−1272号、特開平5−96860
号、特開平5−116456号、特開平5−13904
4号、特開平5−171052号など)、アゾ金属キレ
ート色素を記録材として用いたもの(特開平4−461
86号、特開平4−141489号、特開平4−361
088号、特開平5−279580号など)が知られて
いる。
アニン色素/金属反射層を記録材として用いたもの(特
開平1−159842号、特開平2−13656号、特
開平2−42652号、特開平2−168446号な
ど)、フタロシアニン色素を記録材として用いたもの
(特開平1−176585号、特開平3−215466
号、特開平4−113886号、特開平4−22639
0号、特開平5−1272号、特開平5−96860
号、特開平5−116456号、特開平5−13904
4号、特開平5−171052号など)、アゾ金属キレ
ート色素を記録材として用いたもの(特開平4−461
86号、特開平4−141489号、特開平4−361
088号、特開平5−279580号など)が知られて
いる。
【0004】ところが、前者のデータ用追記光型ディス
クでは、シアニン系記録材は、溶解性が高く、湿式塗布
による成膜が可能なため低コストで製造できること及び
信号特性が優れている等の利点はあるが、耐光性、保存
安定性が劣り、また、フタロシアニン系記録材は耐光
性、保存安全性に優れているが、溶解性が低いため湿式
塗布が難しく、分解点が高く感度も低いという問題点が
あった。
クでは、シアニン系記録材は、溶解性が高く、湿式塗布
による成膜が可能なため低コストで製造できること及び
信号特性が優れている等の利点はあるが、耐光性、保存
安定性が劣り、また、フタロシアニン系記録材は耐光
性、保存安全性に優れているが、溶解性が低いため湿式
塗布が難しく、分解点が高く感度も低いという問題点が
あった。
【0005】一方、後者の追記型コンパクトディスクで
は、シアニン色素/金属反射層系記録材は、CDやCD
−ROMと完全互換な反射率及び記録変調度が得られる
が、上記のシアニン系記録材と同じような問題が有り、
とくにコンパクトディスクではその使用環境や使用条件
から、より高い耐光性が要求されている。フタロシアニ
ン系記録材も上記データ用追記型光ディスクのフタロシ
アニン系記録材と同じ問題が有るうえに、分子間の会合
性が高く、完全互換性を得るための高反射率化(高屈折
率化)が難しい。また、アゾ金属キレート系記録材は、
反射率及び記録変調度は仕様を満足し、耐光性もシアニ
ン系記録材よりは良いが、それでも他に要求されている
耐光性の仕様を満足しない。
は、シアニン色素/金属反射層系記録材は、CDやCD
−ROMと完全互換な反射率及び記録変調度が得られる
が、上記のシアニン系記録材と同じような問題が有り、
とくにコンパクトディスクではその使用環境や使用条件
から、より高い耐光性が要求されている。フタロシアニ
ン系記録材も上記データ用追記型光ディスクのフタロシ
アニン系記録材と同じ問題が有るうえに、分子間の会合
性が高く、完全互換性を得るための高反射率化(高屈折
率化)が難しい。また、アゾ金属キレート系記録材は、
反射率及び記録変調度は仕様を満足し、耐光性もシアニ
ン系記録材よりは良いが、それでも他に要求されている
耐光性の仕様を満足しない。
【0006】加えて、一般に記録材に有機色素を用いる
情報記録媒体は、高い屈折率が得られるλmax長波長端
に使用レーザ波長域を合わせてある。即ち、吸収スペク
トルが急激に変化している波長域で記録、再生できるよ
うに設計されている。このため、製造のバラツキや温度
変化によるレーザ波長の変動に対する記録感度、反射率
の変動が大きくなり、つまり波長マージンが小さいとい
う問題も残されている。
情報記録媒体は、高い屈折率が得られるλmax長波長端
に使用レーザ波長域を合わせてある。即ち、吸収スペク
トルが急激に変化している波長域で記録、再生できるよ
うに設計されている。このため、製造のバラツキや温度
変化によるレーザ波長の変動に対する記録感度、反射率
の変動が大きくなり、つまり波長マージンが小さいとい
う問題も残されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に比
べて、耐光性、保存安定性に優れたデータ用追記型光デ
ィスクの記録材、記録方法を提供するとともに、耐光
性、保存安定性に優れ、かつ波長マージンの大きな追記
型コンパクトディスクの記録材、記録方法を提供するこ
とを目的とする。
べて、耐光性、保存安定性に優れたデータ用追記型光デ
ィスクの記録材、記録方法を提供するとともに、耐光
性、保存安定性に優れ、かつ波長マージンの大きな追記
型コンパクトディスクの記録材、記録方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは情報記録媒
体について鋭意検討した結果、基板上にポリシラン層、
金属反射層を積層したタイプのものによれば、ポリシラ
ン層上に設けられた金属反射層が加熱により超微粒子と
なってポリシラン中に分散する現象により、加熱を情報
の書き込みに使うことで、透過率が小さく反射率が大き
な未記録部と、透過率が大きく反射率が小さい記録部と
の光学特性の変化が上記課題に適用されることを見出し
た。本発明はそれに基づいてなされたものである。
体について鋭意検討した結果、基板上にポリシラン層、
金属反射層を積層したタイプのものによれば、ポリシラ
ン層上に設けられた金属反射層が加熱により超微粒子と
なってポリシラン中に分散する現象により、加熱を情報
の書き込みに使うことで、透過率が小さく反射率が大き
な未記録部と、透過率が大きく反射率が小さい記録部と
の光学特性の変化が上記課題に適用されることを見出し
た。本発明はそれに基づいてなされたものである。
【0009】従って、本発明によれば、
(1)基板上に直接又は下引き層を介してポリシラン層
を設け、その上に金属反射層を設けたことを特徴とする
情報記録媒体、 (2)前記(1)において金属反射層が金、銀、銅の少
なくとも一種の金属を主成分とした情報記録媒体、 (3)前記(1)においてポリシラン層中に記録レーザ
波長域に吸収能を有する有機色素が分散されている光情
報記録媒体、 (4)前記(1)においてポリシラン層の上面又は下面
に記録レーザ波長域に吸収能を有する有機色素層を積層
させた光情報記録媒体、が提供される。
を設け、その上に金属反射層を設けたことを特徴とする
情報記録媒体、 (2)前記(1)において金属反射層が金、銀、銅の少
なくとも一種の金属を主成分とした情報記録媒体、 (3)前記(1)においてポリシラン層中に記録レーザ
波長域に吸収能を有する有機色素が分散されている光情
報記録媒体、 (4)前記(1)においてポリシラン層の上面又は下面
に記録レーザ波長域に吸収能を有する有機色素層を積層
させた光情報記録媒体、が提供される。
【0010】また本発明によれば、(5)基板上に直接
又は下引き層を介してポリシランを形成し、このポリシ
ラン層に紫外線を照射した後、金属反射層を積層するこ
とを特徴とする光情報記録媒体の製造方法が提供され
る。
又は下引き層を介してポリシランを形成し、このポリシ
ラン層に紫外線を照射した後、金属反射層を積層するこ
とを特徴とする光情報記録媒体の製造方法が提供され
る。
【0011】更に本発明によれば、(6)前記(1)又
は(2)の情報記録媒体を情報信号に応じて加熱するこ
とにより金属反射層の微粒子をポリシラン層中に分散さ
せ、それに伴う光学特性変化により情報を記録すること
を特徴とする記録方法、(7)前記(3)又は(4)の
光情報記録媒体に情報状にオン−オフされたレーザ光を
照射し、光吸収材に吸収、発熱させて、金属反射層の微
粒子をポリシラン層中に分散させ、それに伴う光学特性
変化により情報を記録することを特徴とする記録方法、
が提供される。
は(2)の情報記録媒体を情報信号に応じて加熱するこ
とにより金属反射層の微粒子をポリシラン層中に分散さ
せ、それに伴う光学特性変化により情報を記録すること
を特徴とする記録方法、(7)前記(3)又は(4)の
光情報記録媒体に情報状にオン−オフされたレーザ光を
照射し、光吸収材に吸収、発熱させて、金属反射層の微
粒子をポリシラン層中に分散させ、それに伴う光学特性
変化により情報を記録することを特徴とする記録方法、
が提供される。
【0012】以下本発明をさらに詳細に説明する。本発
明の記録体の層構成自体は、データ用追記型の光ディス
クやこれらの2枚を貼り合わせたサンドイッチ構造とし
たものや、追記型コンパクトディスクなど従来から知ら
れているものである。
明の記録体の層構成自体は、データ用追記型の光ディス
クやこれらの2枚を貼り合わせたサンドイッチ構造とし
たものや、追記型コンパクトディスクなど従来から知ら
れているものである。
【0013】次に、本発明の情報記録体を構成する各層
について、その必要特性及び構成材料を説明する。本発
明に用いられる基板の必要条件としては、基板側より記
録・再生を行う場合のみ使用レーザ光に対して透明でな
ければならず、記録層側から記録・再生を行う場合は透
明である必要はない。基板材料としては例えばポリエス
テル、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリカーボネート樹
脂、ポリオレフィン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミドなどのプラスチック、ガラス、セラミッ
クあるいは金属(アルミニウム等)などを用いることが
できる。なお、基板の表面にトラッキング用の案内溝や
案内ピット、さらにアドレス信号などのプレフォーマッ
トが形成されていてもよい。
について、その必要特性及び構成材料を説明する。本発
明に用いられる基板の必要条件としては、基板側より記
録・再生を行う場合のみ使用レーザ光に対して透明でな
ければならず、記録層側から記録・再生を行う場合は透
明である必要はない。基板材料としては例えばポリエス
テル、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリカーボネート樹
脂、ポリオレフィン樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリイミドなどのプラスチック、ガラス、セラミッ
クあるいは金属(アルミニウム等)などを用いることが
できる。なお、基板の表面にトラッキング用の案内溝や
案内ピット、さらにアドレス信号などのプレフォーマッ
トが形成されていてもよい。
【0014】下引き層は(a)接着性の向上、(b)水
又はガスなどのバリヤー、(c)記録層の保存安定性の
向上、(d)反射率の向上、(e)溶剤からの基板の保
護、(f)案内溝、案内ピット、プレフォーマットの形
成などを目的とし、基板上に必要に応じて設けられる。
(a)の目的に対しては高分子材料例えばアイオノマー
樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル系樹脂、天然樹脂、天然
高分子、シリコーン樹脂、液状ゴムなどの種々の高分子
物質及びシランカップリング剤などを用いることができ
る。(b)及び(c)の目的に対しては上記高分子材料
以外に無機化合物例えばSiO2、MgF2、SiO、T
iO2、ZnO、TiN、SiNなど金属または半金属
例えばZn、Cu、Ni、Cr、Ge、Se、Au、A
g、Alなどを用いることができる。また(d)の目的
に対しては金属例えば、Al、Ag等や、金属光沢を有
する有機薄膜、例えばメチン染料、キサンテン系染料等
を用いることができる。(e)及び(f)の目的に対し
ては紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂、熱可塑性樹脂等を用
いることができる。下引き層の膜厚は0.01〜30μ
m好ましくは0.05〜10μmが適当である。
又はガスなどのバリヤー、(c)記録層の保存安定性の
向上、(d)反射率の向上、(e)溶剤からの基板の保
護、(f)案内溝、案内ピット、プレフォーマットの形
成などを目的とし、基板上に必要に応じて設けられる。
(a)の目的に対しては高分子材料例えばアイオノマー
樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル系樹脂、天然樹脂、天然
高分子、シリコーン樹脂、液状ゴムなどの種々の高分子
物質及びシランカップリング剤などを用いることができ
る。(b)及び(c)の目的に対しては上記高分子材料
以外に無機化合物例えばSiO2、MgF2、SiO、T
iO2、ZnO、TiN、SiNなど金属または半金属
例えばZn、Cu、Ni、Cr、Ge、Se、Au、A
g、Alなどを用いることができる。また(d)の目的
に対しては金属例えば、Al、Ag等や、金属光沢を有
する有機薄膜、例えばメチン染料、キサンテン系染料等
を用いることができる。(e)及び(f)の目的に対し
ては紫外線硬化樹脂、熱硬化樹脂、熱可塑性樹脂等を用
いることができる。下引き層の膜厚は0.01〜30μ
m好ましくは0.05〜10μmが適当である。
【0015】本発明において、ポリシラン層は記録層と
して作用する。加熱することにより、その上に設けられ
た金属反射層の金属が超微粒子としてポリシラン層中に
分散し、その金属に特有な色の透明層となり記録され
る。ポリシランはSi−Si結合を骨格とする直鎖状、
分岐鎖状、環状、多環状等の化合物の総称で、狭義には
アルカンの炭素をすべてケイ素で置換した化合物をい
う。本発明に用いられるポリシランは常温で固体である
ことが必要で、そのようなものとしてフェニルメチルポ
リシラン等の高級なペルアルキルポリシラン及びペルフ
ェニルポリシラン、更には、それらの共重合体等があ
る。ポリシラン膜形成法としては溶剤キャスト法が使用
でき、膜厚としては100Å〜5μm、好ましくは30
0Å〜2μmである。本発明の情報記録材料の製造法
で、ポリシラン膜を紫外線照射すれば感度(加熱時の分
散効率)を著しく向上させることが可能である。
して作用する。加熱することにより、その上に設けられ
た金属反射層の金属が超微粒子としてポリシラン層中に
分散し、その金属に特有な色の透明層となり記録され
る。ポリシランはSi−Si結合を骨格とする直鎖状、
分岐鎖状、環状、多環状等の化合物の総称で、狭義には
アルカンの炭素をすべてケイ素で置換した化合物をい
う。本発明に用いられるポリシランは常温で固体である
ことが必要で、そのようなものとしてフェニルメチルポ
リシラン等の高級なペルアルキルポリシラン及びペルフ
ェニルポリシラン、更には、それらの共重合体等があ
る。ポリシラン膜形成法としては溶剤キャスト法が使用
でき、膜厚としては100Å〜5μm、好ましくは30
0Å〜2μmである。本発明の情報記録材料の製造法
で、ポリシラン膜を紫外線照射すれば感度(加熱時の分
散効率)を著しく向上させることが可能である。
【0016】ポリシラン層中に又はポリシラン層の上面
或いは下面に、記録・再生に使用する光源波長域に吸収
能を有する有機色素を分散混合又は蓄積させることによ
り光感応性を与えることができる。ここでの有機色素と
しては、ポリメチン色素、ナフタロシアニン系、フタロ
シアニン系、スクアリリウム系、コロコニウム系、ピリ
リウム系、ナフトキノン系、アントラキノン(インダン
スレン)系、キサンテン系、トリフェニルメタン系、ア
ズレン系、テトラヒドロコリン系、フェナンスレン系、
トリフェノチアジン系の染料、及び金属錯体化合物など
が挙げられ、これらの染料は単独で用いてもよいし、2
種以上の組合せにしてもよい。また、これらは分散混合
あるいは積層の形態で用いることもできる。さらには特
性改良の目的で安定剤(例えばニッケルジチオレートな
どの遷移金属錯体)、分散剤、難燃剤、滑剤、帯電防止
剤、界面活性剤、可塑剤などを一緒に用いることができ
る。
或いは下面に、記録・再生に使用する光源波長域に吸収
能を有する有機色素を分散混合又は蓄積させることによ
り光感応性を与えることができる。ここでの有機色素と
しては、ポリメチン色素、ナフタロシアニン系、フタロ
シアニン系、スクアリリウム系、コロコニウム系、ピリ
リウム系、ナフトキノン系、アントラキノン(インダン
スレン)系、キサンテン系、トリフェニルメタン系、ア
ズレン系、テトラヒドロコリン系、フェナンスレン系、
トリフェノチアジン系の染料、及び金属錯体化合物など
が挙げられ、これらの染料は単独で用いてもよいし、2
種以上の組合せにしてもよい。また、これらは分散混合
あるいは積層の形態で用いることもできる。さらには特
性改良の目的で安定剤(例えばニッケルジチオレートな
どの遷移金属錯体)、分散剤、難燃剤、滑剤、帯電防止
剤、界面活性剤、可塑剤などを一緒に用いることができ
る。
【0017】金属反射層は単体で高反射率の得られ腐食
されにくい金属、半金属等が挙げられ、これの材料例と
してはAu、Ag、Cu、Cr、Ni、Al、Fe、S
nなどが挙げられるが、感度(加熱時の分散効率)から
は、Au、Ag、Cuが最も好ましい。これらの金属、
半金属は単独で使用してもよく、2種以上の合金として
もよい。膜形成法としては蒸着、スパッタリングなどが
挙げられ、膜厚としては50〜5000Å好ましくは1
00〜3000Åである。
されにくい金属、半金属等が挙げられ、これの材料例と
してはAu、Ag、Cu、Cr、Ni、Al、Fe、S
nなどが挙げられるが、感度(加熱時の分散効率)から
は、Au、Ag、Cuが最も好ましい。これらの金属、
半金属は単独で使用してもよく、2種以上の合金として
もよい。膜形成法としては蒸着、スパッタリングなどが
挙げられ、膜厚としては50〜5000Å好ましくは1
00〜3000Åである。
【0018】前記(3)及び(4)の光情報記録媒体に
おいては、金属反射層上に保護層を設けておくのが有利
である。保護層は(a)記録層(反射吸収層)を傷、ホ
コリ、汚れ等から保護する、(b)記録層(反射吸収
層)の保存安定性の向上、(c)反射率の向上等を目的
として設けられる。ここでの保護層には前記下引き層に
示した材料を用いることができる。また無機材料とし
て、SiO、SiO2なども用いることができ、有機材
料としてポリメチルアクリレート、ポリカーボネート樹
脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン、ポリエステル樹脂、
ビニル樹脂、セルロース、脂肪族炭化水素樹脂、芳香族
炭化水素樹脂、天然ゴム、スチレン・ブタジエン樹脂、
クロロプレンゴム、ワックス、アルキッド樹脂、乾性
油、ロジン等の熱軟化性、熱溶融性樹脂も用いることが
できる。これらの材料のうち保護層に最も好ましい材料
は生産性に優れた紫外線硬化樹脂である。保護層の膜厚
は0.01〜30μm好ましくは0.05〜10μmが
適当である。本発明において、前記下引き層、保護層、
及び基板表面ハードコート層(基板の金属反射層とは反
対側に設けられた層で保護層と同様な材料で形成するこ
とができる)には記録層の場合と同様に、安定剤、分散
剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、界面活性剤、可塑剤等
を含有させることができる。
おいては、金属反射層上に保護層を設けておくのが有利
である。保護層は(a)記録層(反射吸収層)を傷、ホ
コリ、汚れ等から保護する、(b)記録層(反射吸収
層)の保存安定性の向上、(c)反射率の向上等を目的
として設けられる。ここでの保護層には前記下引き層に
示した材料を用いることができる。また無機材料とし
て、SiO、SiO2なども用いることができ、有機材
料としてポリメチルアクリレート、ポリカーボネート樹
脂、エポキシ樹脂、ポリスチレン、ポリエステル樹脂、
ビニル樹脂、セルロース、脂肪族炭化水素樹脂、芳香族
炭化水素樹脂、天然ゴム、スチレン・ブタジエン樹脂、
クロロプレンゴム、ワックス、アルキッド樹脂、乾性
油、ロジン等の熱軟化性、熱溶融性樹脂も用いることが
できる。これらの材料のうち保護層に最も好ましい材料
は生産性に優れた紫外線硬化樹脂である。保護層の膜厚
は0.01〜30μm好ましくは0.05〜10μmが
適当である。本発明において、前記下引き層、保護層、
及び基板表面ハードコート層(基板の金属反射層とは反
対側に設けられた層で保護層と同様な材料で形成するこ
とができる)には記録層の場合と同様に、安定剤、分散
剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、界面活性剤、可塑剤等
を含有させることができる。
【0019】本発明における情報記録媒体に記録を行な
うには、前記(1)、(2)の情報記録媒体であれば、
例えばサーマルヘッドによって金属反射層を発熱させ、
その金属反射層成分をポリシラン層中に分散させ、それ
に伴う光学情報変化を生じさせることによりなされる。
また、前記(3)、(4)の情報記録媒体であれば、情
報信号に従ったON−OFFのレーザ光を照射し、光吸
収材(有機色素、無機材料)に吸収発熱させ、その熱で
金属反射層成分をポリシラン層中に分散させ、それに伴
う光学特性変化を生じさせることによりなされる。
うには、前記(1)、(2)の情報記録媒体であれば、
例えばサーマルヘッドによって金属反射層を発熱させ、
その金属反射層成分をポリシラン層中に分散させ、それ
に伴う光学情報変化を生じさせることによりなされる。
また、前記(3)、(4)の情報記録媒体であれば、情
報信号に従ったON−OFFのレーザ光を照射し、光吸
収材(有機色素、無機材料)に吸収発熱させ、その熱で
金属反射層成分をポリシラン層中に分散させ、それに伴
う光学特性変化を生じさせることによりなされる。
【0020】これらの記録を再生させるには、前記
(1)、(2)、(3)又は(4)で得られた記録済の
情報記録媒体に、レーザ光を出力を弱めて照射すればよ
い。なお、本発明の情報記録媒体はCD−I、CD−V
への応用も可能である。
(1)、(2)、(3)又は(4)で得られた記録済の
情報記録媒体に、レーザ光を出力を弱めて照射すればよ
い。なお、本発明の情報記録媒体はCD−I、CD−V
への応用も可能である。
【0021】
【実施例】次に実施例及び比較例により本発明を具体的
に説明する。
に説明する。
【0022】実施例1
石英板上にスピンコート法により、厚さ1μmのポリシ
ラン膜(フェニルメチルポリシラン、分子量1万〜40
万)を設け、紫外光処理(20mJ/cm2、300〜
400nm)して記録層を形成し、次いでその上に真空
度1.33mPa下で金を真空蒸着し、厚さ100Åの
金属反射層を形成し、情報記録媒体とした。この情報記
録媒体に250℃のサーマルヘッドを金属反射層に当て
パターン状に記録したところ、記録部は薄い赤色透明層
となり、また、未記録部は金属反射状態のままであり、
パターン状の記録が得られた。この情報記録媒体を5万
lux、100時間タングステン光下で照射し、或いは
80℃85%RHの条件下で1ヶ月放置してもいずれも
何らの変化も見られなかった。なお、記録層形成時に紫
外光処理を施さなかったものは記録感度がかなり劣った
ものになった。
ラン膜(フェニルメチルポリシラン、分子量1万〜40
万)を設け、紫外光処理(20mJ/cm2、300〜
400nm)して記録層を形成し、次いでその上に真空
度1.33mPa下で金を真空蒸着し、厚さ100Åの
金属反射層を形成し、情報記録媒体とした。この情報記
録媒体に250℃のサーマルヘッドを金属反射層に当て
パターン状に記録したところ、記録部は薄い赤色透明層
となり、また、未記録部は金属反射状態のままであり、
パターン状の記録が得られた。この情報記録媒体を5万
lux、100時間タングステン光下で照射し、或いは
80℃85%RHの条件下で1ヶ月放置してもいずれも
何らの変化も見られなかった。なお、記録層形成時に紫
外光処理を施さなかったものは記録感度がかなり劣った
ものになった。
【0023】実施例2、3
実施例1で金のかわりに銀、及び銅を用いても同様に記
録が可能であった。なお、金の代わりにニッケル、クロ
ム、鉄、錫、白金を用いたものは記録感度が大きく劣っ
た。
録が可能であった。なお、金の代わりにニッケル、クロ
ム、鉄、錫、白金を用いたものは記録感度が大きく劣っ
た。
【0024】実施例4
ポリカーボネート基板上に真空度1.33mPa下でT
iOフタロシアニンを真空蒸着し、厚さ2000Åの光
吸収層を形成し、次いで実施例1と同様のポリシラン記
録層及び反射層を形成し、情報記録媒体とした。この情
報記録媒体に発振波長830nm、ビーム径2μmの半
導体レーザ光を基板側からドット状に照射し、顕微鏡観
察したところ、明瞭なドットパターンが記録されている
ことを観察した。実施例1同様の耐光テスト、保存テス
トを行なったが実施例1と同様、変化は見られなかっ
た。
iOフタロシアニンを真空蒸着し、厚さ2000Åの光
吸収層を形成し、次いで実施例1と同様のポリシラン記
録層及び反射層を形成し、情報記録媒体とした。この情
報記録媒体に発振波長830nm、ビーム径2μmの半
導体レーザ光を基板側からドット状に照射し、顕微鏡観
察したところ、明瞭なドットパターンが記録されている
ことを観察した。実施例1同様の耐光テスト、保存テス
トを行なったが実施例1と同様、変化は見られなかっ
た。
【0025】実施例5
ポリカーボネート基板上にスピンコート法により、厚さ
1μmのシアニン色素(日本感光色素、NK2014)
分散ポリシラン膜(重量比10:100)を設け、その
後紫外線処理(10mW/cm2、310〜400n
m)して記録層を形成し、次いで実施例1と同様の反射
層を形成し、情報記録媒体とした。この情報記録媒体も
実施例4と同様に光記録が可能であった。実施例1同様
に耐光テストを行なったが実施例1と同様変化は見られ
なかった。
1μmのシアニン色素(日本感光色素、NK2014)
分散ポリシラン膜(重量比10:100)を設け、その
後紫外線処理(10mW/cm2、310〜400n
m)して記録層を形成し、次いで実施例1と同様の反射
層を形成し、情報記録媒体とした。この情報記録媒体も
実施例4と同様に光記録が可能であった。実施例1同様
に耐光テストを行なったが実施例1と同様変化は見られ
なかった。
【0026】実施例6
深さ1000Å、半値巾0.4μm、ピッチ1.6μm
の案内溝を有する厚さ1.2mmの射出成形ポリカーボ
ネート基板上にスピンコート法により、厚さ0.4μm
のフタロシアニン色素分散ポリシラン膜(3、3'、
3''、3'''−テトラ(t−ブトキシ)Cuフタロシア
ニン:ポリシラン=2:8(重量比))を設け、その後
紫外線処理(15mW/cm2、310〜400nm)
して記録層を形成し、次いで実施例1と同様に金を真空
蒸着し、厚さ500Åの金属反射層を形成し、さらにそ
の上にアクリル系フォトポリマーで2μmの保護層を設
け、情報記録媒体とした。この情報記録媒体に発振波長
790nm、ビーム径1.6μmの半導体レーザを用
い、トラッキングしながらEFM信号を記録し(線速
1.4m/sec),同じレーザの連続光で再生したと
ころ追記型コンパクトディスクに応用し得ることを確認
した。
の案内溝を有する厚さ1.2mmの射出成形ポリカーボ
ネート基板上にスピンコート法により、厚さ0.4μm
のフタロシアニン色素分散ポリシラン膜(3、3'、
3''、3'''−テトラ(t−ブトキシ)Cuフタロシア
ニン:ポリシラン=2:8(重量比))を設け、その後
紫外線処理(15mW/cm2、310〜400nm)
して記録層を形成し、次いで実施例1と同様に金を真空
蒸着し、厚さ500Åの金属反射層を形成し、さらにそ
の上にアクリル系フォトポリマーで2μmの保護層を設
け、情報記録媒体とした。この情報記録媒体に発振波長
790nm、ビーム径1.6μmの半導体レーザを用
い、トラッキングしながらEFM信号を記録し(線速
1.4m/sec),同じレーザの連続光で再生したと
ころ追記型コンパクトディスクに応用し得ることを確認
した。
【0027】比較例1
実施例4で用いた基板上にスピンコート法により、厚さ
0.7μmのシアニン色素(日本感光色素、NK201
4)からなる層を形成し情報記録媒体とした。この情報
記録媒体は実施例4同様に光記録が可能であったが、実
施例1同様の耐光テスト、保存テストを行なったとこ
ろ、反射率が極端に低下し信号の再生が不可能であっ
た。
0.7μmのシアニン色素(日本感光色素、NK201
4)からなる層を形成し情報記録媒体とした。この情報
記録媒体は実施例4同様に光記録が可能であったが、実
施例1同様の耐光テスト、保存テストを行なったとこ
ろ、反射率が極端に低下し信号の再生が不可能であっ
た。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、記録された情
報は光により劣化することはほとんどなく、その反応も
明確なしきい値を持った熱反応であるため、100℃以
下の環境では情報の劣化はほとんどなく、耐光性、保存
安定性に優れた情報記録媒体が得られる。請求項2の発
明によれば、金属反射層の金属として金、銀、銅を用い
たことにより、高感度記録が可能な情報記録媒体が得ら
れる。請求項3及び4の発明によれば、光感応性が与え
られ、従来の光ディスク同様にレーザ光で記録が可能と
なり、また、反応は上記と同様に明確なしきい値を持っ
た熱反応で通常の室内光では反応は生じず、耐光性、保
存安定性に優れた光情報記録媒体が得られる。請求項5
の発明によれば、ポリシラン膜を高感度化させるための
処理法で、この処理を行なうことにより高感度化がなさ
れた。情報記録媒体が得られる。請求項6の発明によれ
ば、請求項1又は2の情報記録媒体を用いて、基本的な
情報記録方式での記録が可能である。請求項7の発明に
よれば、請求項3又は4の情報記録媒体を用いて、光記
録方式での記録が可能である。
報は光により劣化することはほとんどなく、その反応も
明確なしきい値を持った熱反応であるため、100℃以
下の環境では情報の劣化はほとんどなく、耐光性、保存
安定性に優れた情報記録媒体が得られる。請求項2の発
明によれば、金属反射層の金属として金、銀、銅を用い
たことにより、高感度記録が可能な情報記録媒体が得ら
れる。請求項3及び4の発明によれば、光感応性が与え
られ、従来の光ディスク同様にレーザ光で記録が可能と
なり、また、反応は上記と同様に明確なしきい値を持っ
た熱反応で通常の室内光では反応は生じず、耐光性、保
存安定性に優れた光情報記録媒体が得られる。請求項5
の発明によれば、ポリシラン膜を高感度化させるための
処理法で、この処理を行なうことにより高感度化がなさ
れた。情報記録媒体が得られる。請求項6の発明によれ
ば、請求項1又は2の情報記録媒体を用いて、基本的な
情報記録方式での記録が可能である。請求項7の発明に
よれば、請求項3又は4の情報記録媒体を用いて、光記
録方式での記録が可能である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
G11B 7/26 531 B41M 5/26 X
Y
Claims (7)
- 【請求項1】 基板上に直接又は下引き層を介してポリ
シラン層を設け、その上に金属反射層を設けたことを特
徴とする情報記録媒体。 - 【請求項2】 前記金属反射層が金、銀、銅の少なくと
も一種の金属を主成分としてなる請求項1記載の情報記
録媒体。 - 【請求項3】 前記ポリシラン層中に記録レーザ波長域
に吸収能を有する有機色素が分散されてなる請求項1記
載の情報記録媒体。 - 【請求項4】 前記ポリシラン層の上面又は下面に記録
レーザ波長域に吸収能を有する有機色素層を積層させた
請求項1記載の情報記録媒体。 - 【請求項5】 基板上に直接又は下引き層を介してポリ
シラン層を形成し、このポリシラン層に紫外線を照射し
た後、金属反射層を積層することを特徴とする光情報記
録媒体の製造方法。 - 【請求項6】 請求項1又は2記載の情報記録媒体を情
報信号に応じて加熱して金属反射層成分を金属超微粒子
としてポリシラン層中に分散させ、それに伴う光学特性
変化により情報を記録することを特徴とする記録方法。 - 【請求項7】 請求項3又は4記載の情報記録媒体に信
号でオン−オフされたレーザ光を照射し、光吸収材に吸
収、発熱させて、金属反射層成分を金属超微粒子として
ポリシラン層中に分散させ、それに伴う光学特性変化に
より情報を記録することを特徴とする記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007995A JP3467557B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 情報記録媒体、その製造方法及びその情報記録媒体への記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007995A JP3467557B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 情報記録媒体、その製造方法及びその情報記録媒体への記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279182A JPH08279182A (ja) | 1996-10-22 |
JP3467557B2 true JP3467557B2 (ja) | 2003-11-17 |
Family
ID=14264444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10007995A Expired - Fee Related JP3467557B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 情報記録媒体、その製造方法及びその情報記録媒体への記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3467557B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7341820B2 (en) * | 2001-11-30 | 2008-03-11 | Fujifilm Corporation | Optical information recording medium |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP10007995A patent/JP3467557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08279182A (ja) | 1996-10-22 |
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