JP3466857B2 - 辞書更新方法および辞書更新システム - Google Patents

辞書更新方法および辞書更新システム

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JP3466857B2
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、かな漢字
変換、機械翻訳、文字認識、抄録作成、音声認識、音声
合成などの予め具備された辞書を用いて情報変換、情報
認識等の自然言語処理を行う複数の自然言語処理システ
ムを相互に接続してなる自然言語処理システムにおいて
利用される辞書の共有管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年マルチメディア技術とネットワーク
の発展により、FAXなどの画像や電話の音声、海外か
らのメールといった様々なメディア形態かつ言語の情報
が氾濫している。このような状況にあっては、様々なメ
ディア形態の情報を計算機の理解できる情報に変換する
ためのパターン認識技術や、言語の変換や要約といった
言語処理技術を自由に利用して情報処理ができる環境が
重要になってくると予想される。
【0003】従来これらの機能は、ワープロやOCRと
いった個別のしステムとして実現されており、辞書もシ
ステム毎にかな漢辞書、文字認識辞書のような専用の辞
書を個別に持っている。したがって、これらの自然言語
処理やパターン認識のシステムはどんどん利用されるよ
うになるにも関わらず、辞書情報が共有されないため、
システム毎に辞書登録作業をしなければならない。
【0004】それに対し、従来は辞書をコピーしたり機
能をサーバ化してこの問題に対処している。前者の例と
して一部のかな漢字変換などではユーザ辞書ファイルを
コピーすることにより異なる計算機間でかな漢字変換の
環境を共通化することが可能である。また、後者の例と
しては、かな漢字変換をサーバ化し、どの端末からでも
同一のかな漢字変換を利用できるものがある。しかしな
がら、両者ともかな漢字変換という一つの機能の中に閉
じてしまっているため、異なるシステム間での辞書登録
はできない。例えば、かな漢字変換の辞書にある新語を
登録しても、その新語が含まれた文書を音声合成させる
ことができず、別途音声合成辞書への登録が必要とな
る。
【0005】
【本発明が解決しようとしている課題】本発明は従来の
問題点を鑑みて、ある自然言語処理システムの辞書情報
に生じた変更を他の自然言語処理システムの辞書に自動
的に波及させ、さらに、その波及させる辞書の範囲を制
御して、自然言語処理システム毎に個別に行っていた辞
書登録の作業を軽減することができる共有辞書管理シス
テムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の共有辞書管理方
法は、言語処理を行う複数の言語処理システムが個別に
有する辞書の辞書データの収集および前記辞書への辞書
データの分配を行う共有辞書管理方法において、前記複
数の言語処理システムが個別に有する辞書のうち、いず
れかで更新された辞書データを収集し、この収集された
辞書データに基づき共有辞書を更新し、この更新された
前記共有辞書の辞書データを、予め定められた条件を満
たす前記言語処理システムの辞書に分配することによ
り、ある自然言語処理システムの辞書情報に生じた変更
を他の自然言語処理システムの辞書に自動的に波及さ
せ、さらに、その波及させる範囲を制御することによ
り、従来自然言語処理機能毎に個別に行っていた辞書登
録の作業を軽減することができる。
【0007】また、本発明の共通辞書管理方法は、言語
処理を行う複数の言語処理システムが個別に有する辞書
の辞書データの収集および前記辞書への辞書データの分
配を行う共有辞書管理方法において、前記複数の言語処
理システムが個別に有する辞書のうち、いずれかで更新
された辞書データとその辞書データの前記辞書における
更新時刻情報を収集し、この収集された辞書データおよ
びその更新時刻情報に基づき前記言語処理システムが個
別に有する辞書の辞書データを記憶する共有辞書を更新
し、前記言語処理システムの辞書への辞書データが分配
された最終時刻情報と前記共有辞書における前記辞書デ
ータの更新時刻情報を比較して、その比較結果に基づき
選択された前記共有辞書の辞書データを予め定められた
条件を満たす前記言語処理システムの辞書に分配するこ
とにより、ある自然言語処理システムの辞書情報に生じ
た変更を他の自然言語処理システムの辞書に自動的に波
及させ、さらに、その波及させる辞書の範囲を制御する
ことにより、従来自然言語処理機能毎に個別に行ってい
た辞書登録の作業を軽減することができる。
【0008】また本発明の共通辞書管理システムは、言
語処理を行う複数の言語処理システムが個別に有する辞
書の辞書データの収集および前記辞書への辞書データの
分配を行う共有辞書管理システムにおいて、前記複数の
言語処理システムの辞書の辞書データを記憶する共有辞
書と、前記複数の言語処理システムの辞書のうち、いず
れかで更新された辞書データを収集する収集手段と、こ
の収集手段で収集された辞書データに基づき前記共有辞
書を更新する更新手段と、この更新手段で更新された前
記共有辞書の辞書データを予め定められた条件を満たす
前記言語処理システムの辞書に分配する分配手段と、具
備したことにより、ある自然言語処理システムの辞書情
報に生じた変更を他の自然言語処理システムの辞書に自
動的に波及させ、さらに、その波及させる辞書の範囲を
制御することにより、従来自然言語処理機能毎に個別に
行っていた辞書登録の作業を軽減することができる。
【0009】また、本発明の共通辞書管理システムは、
言語処理を行う複数の言語処理システムが個別に有する
辞書の辞書データの収集および前記辞書への辞書データ
の分配を行う共有辞書管理システムにおいて、前記複数
の言語処理システムの辞書の辞書データを記憶する共有
辞書と、前記複数の言語処理システムの辞書のうち、い
ずれかで更新された辞書データとその辞書データの前記
辞書における更新時刻情報を収集する収集手段と、この
収集手段で収集された辞書データおよびその更新時刻情
報に基づき前記共有辞書を更新する更新手段と、前記言
語処理システムの辞書への辞書データが分配された最終
時刻情報と前記共有辞書における前記辞書データの更新
時刻情報を比較して、その比較結果に基づき選択された
前記共有辞書の辞書データを予め定められた条件を満た
す前記言語処理システムの辞書に分配する分配手段と、
を具備したことにより、ある自然言語処理システムの辞
書情報に生じた変更を他の自然言語処理システムの辞書
に自動的に波及させ、さらに、その波及させる辞書の範
囲を制御することにより、従来自然言語処理機能毎に個
別に行っていた辞書登録の作業を軽減することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。なお、ここでいう自然言語処
理システムとは、かな漢字変換、機械翻訳、文字認識、
抄録作成、音声認識、音声合成などの自然言語処理に基
づいた情報変換、情報認識を行うシステムを総称するも
のである。
【0011】図1は、本実施形態に係る共有辞書管理シ
ステムの構成例を示したものである。図1において、共
有辞書管理システムは、大きく分けて、複数の自然言語
処理システムと、これらと互いに通信可能なように接続
された共有辞書管理部2、共有辞書1、個別辞書間関係
管理部3から構成される。
【0012】各自然言語処理システムは、かな漢字変換
や翻訳などの自然言語処理システムまたはパターン認識
システムであり、言語処理や認識処理を実行する自然言
語処理部5と、言語情報やパターン情報を格納する個別
辞書4と、個別辞書4へのデータアクセスを管理する個
別辞書管理部6と、共有辞書管理部2と個別辞書管理部
6との間のデータ交換を一時的に格納するための変更格
納部7から構成される。
【0013】なお、本実施形態は、分散環境に自然言語
処理システムが分散している場合も含んでおり、各自然
言語処理システムは一時的に共有辞書管理部2と切り離
されて利用される場合もある。すなわち、携帯端末に一
部の自然言語処理システムがあり、ネットワーク上に他
の自然言語処理システムと共有辞書管理部2があるよう
な場合も含んでいる。また、複数の自然言語処理システ
ムおよび共有辞書管理部2および共有辞書1および個別
辞書間案系管理部3は、1つの計算機内に具備されてい
てもよい。
【0014】ある1つの自然言語処理システムの自然言
語処理部5から辞書の登録/削除(以下、辞書編集と呼
ぶ)の要求が発生すると、個別辞書管理部6は個別辞書
4に対し通常の辞書編集を行い、その内容を変更格納部
7に格納する。次に、個別辞書管理部6はその辞書編集
を共有辞書1に伝搬する処理を行う。この時、ネットワ
ークから切り離されていたりして共有辞書管理部2との
間の通信ができない場合には、変更格納部7に格納され
た辞書編集は次に共有辞書と通信する時まで格納され
る。
【0015】共有辞書管理部2は共有辞書1へのデータ
アクセスを管理し、各自然言語処理システムの個別辞書
管理6と通信を行って辞書編集の伝搬を行う。共有辞書
1は全ての個別辞書4のデータ項目を包含するデータ項
目を持ち、各自然言語処理システムで行われた辞書編集
の内容を保持している。
【0016】個別辞書管理部6から辞書編集の要求が来
ると、共有辞書管理部2は個別辞書間関係管理部3に定
義された自然言語処理システム間の関係にしたがって共
有辞書1の辞書編集を行い、さらに個別辞書間関係管理
部3に定義された情報にしたがってその辞書編集が伝搬
される自然言語処理システムを選択し、選択された自然
言語処理システムの個別辞書管理部6に辞書編集を通知
する。この際、選択された自然言語処理システムとの間
で通信ができない場合には、通信可能になった時にその
辞書編集が伝搬される。
【0017】このようにして、本発明の共有辞書管理シ
ステムでは、ある自然言語処理システムで行われた辞書
編集の内容を決められた条件にしたがって特定の自然言
語処理システムとの間で共有することができる。
【0018】図2は、共有辞書1に記憶される辞書デー
タのデータ構造の一例を示したものである。共有辞書1
は、各個別辞書4の内容を包含するデータ項目(表記、
品詞、読み、訳語、意義、語形成、文型、テンス、ヴォ
イス、アスペクト、ムード等)を保持するもので、単一
のファイルもしくは、利用分野別などに分割された複数
のファイル群として構成される。共有辞書1には、前記
のデータ項目の他に、さらに、辞書編集の伝搬に必要な
以下のデータ項目が追加されている。
【0019】・どの個別辞書4で行われた辞書編集であ
るかを表す「変更元個別辞書識別子」 ・共有辞書1において辞書編集が行われた時刻を表す
「共有辞書での編集時刻」Ti ・辞書編集の種類(登録/削除)を表す「変更種別」 ・変更元の個別辞書4においてその辞書編集(辞書内容
の更新)が行われた時刻を表す「個別辞書変更時刻」T
ti さらに、共有辞書1は、共有辞書1の内容を変更した最
終時刻である「共有辞書最終変更時刻」TLを保持して
いる。
【0020】図3は、各自然言語処理システムに具備さ
れる変更格納部7に記憶されるデータ構造の一例を示し
たものである。変更格納部7は、個別辞書管理部6、共
有辞書管理部2との間でやりとりする辞書編集情報を一
時的に格納するものであり、自然言語処理システムと共
有辞書1との間の一時的な切断状態の間に行われた辞書
編集もこれにより伝搬される。変更格納部7は、各個別
辞書4の内容を包含するデータ項目に加えてさらに、辞
書編集の伝搬に必要な以下のデータ項目が追加されてい
る。
【0021】・「変更元個別辞書識別子」 ・「変更種別」 ・個別辞書4でその辞書編集が行われた時刻を表すti ・共有辞書管理部1から個別辞書管理部6に辞書編集要
求が伝搬された時刻を表す「整合確認時刻」tc ・その辞書編集が個別辞書4と共有辞書1のどちらから
どちらへの伝搬であるかを示す変更方向フラグが追加さ
れている。
【0022】変更方向フラグは、変更格納部7に格納さ
れた辞書編集要求を取り出す際に、どちら方向への伝搬
かを判定するために使用する。次に、自然言語処理シス
テムから共有辞書管理部2へ辞書編集が伝搬されるまで
の個別辞書管理部6の動作を図4に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0023】まず、個別辞書管理部6は、 ・自然言語処理部5から辞書編集の要求が来た時 ・共有辞書管理部2から辞書編集の要求が来た時 ・変更格納部7に未処理の辞書編集要求が残っている時
をきっかけとして個別辞書4の辞書編集を開始する。共
有辞書管理部2から辞書編集要求を受け取ったら変更格
納部7の整合確認時刻tcを現在時刻に変更する。tc
については後で詳しく説明する。
【0024】(ステップS0) 辞書編集を行うタイミ
ングを判定する。自然言語処理部5からの辞書編集で開
始した場合にはそのままステップ1に進む。共有辞書管
理部2や変更格納部7からの辞書編集要求を実行する場
合はユーザの意図しないタイミングで辞書編集が発生す
る。そこで辞書編集を今すぐ行うべきかどうかを判定す
る。即座に辞書編集を行うと判定されたらステップ1に
進む。判定方法は、ユーザの指定やその辞書編集要求の
重要度などから判定することが考えられ、実行するタイ
ミングとしては、 ・要求時 ・その自然言語処理システムの起動時 ・自然言語処理部5から辞書編集要求があった時などが
考えられる。即座に編集しない場合は辞書編集操作は次
回に延期して変更格納部7に辞書編集要求を格納し、終
了する。
【0025】(ステップ1) 個別辞書の辞書編集要求
を1ずつ取得し、ステップ2に進む。辞書編集の処理が
どこからの要求によって開始されたかによって、以下の
順序で辞書編集要求を取得する。
【0026】自然言語処理部5からの要求で処理が開始
された場合: (1)自然言語処理部5から辞書編集要求内容を取得 (2)変更格納部7から方向フラグが「共→個」になっ
ている辞書編集要求を取得 共有辞書管理部2からの要求で処理が開始された場合: (1)共有辞書管理部2から辞書編集要求内容を取得 (2)変更格納部7から方向フラグが「共→個」になっ
ている辞書編集要求を取得 変更格納部7に未処理の辞書編集要求が残っている場
合: (1)変更格納部7から方向フラグが「共→個」になっ
ている辞書編集要求を取得 この取得の際に、データ形式の変換も行う。共有辞書管
理部2から来た編集要求は、図3に示したように、共有
辞書1のデータ形式で記憶されているので、その自然言
語処理システムの個別辞書4のデータ形式に変換処理を
行う必要がある。その際に、例えば、「かな漢A」と
「かな漢B」の用いる品詞体系が異なる場合など品詞対
応表などを用いて品詞名の自動変換なども行う。
【0027】(ステップ2) ステップ1で辞書編集要
求が取得できたらステップ3に進んで個別辞書4の辞書
編集を行い、辞書編集要求がなくなったらステップ5に
進んで共有辞書管理部2に辞書編集を通知する処理を行
う。
【0028】(ステップ3)編集要求が得られた場合に
は、変更種別(登録、削除)にしたがって各自然言語処
理システムの辞書編集を実行する。この際、編集要求に
個別辞書4の必須情報のうち足りない情報があれば、デ
フォルト値を与えるか、ユーザに問い合わせる。例え
ば、かな漢辞書に登録した「インターネット」という表
記を翻訳辞書に反映させるのであれば、対応する英単語
のデータ項目「internet」などを追加する必要
がある。この場合、個別辞書管理部6は、図5に示すよ
うな画面を表示し、この場でユーザに「インターネッ
ト」の対訳語を問い合わせ、「internet」を得
る。あるいは、この場では対訳語を未定義値として登録
しておき、機械翻訳を行う他の自然言語処理システムに
おいて、実際に「インターネット」という語を含む文書
の翻訳を実行する場になってからユーザに対訳語を問い
合わせるように構成してもよい。いずれにせよ、ここで
追加される情報は再び共有辞書管理部2へ伝達されるこ
とにより、別の翻訳辞書に次に反映される際には情報を
追加する手間を省くことができる。
【0029】また、例えば、かな漢辞書に登録された語
の少なくとも表記のみが翻訳辞書に伝搬されても、機械
翻訳の精度が向上することは言うまでもない。なお、か
な漢辞書の辞書登録の際に翻訳辞書などのデータ項目も
入力できるような辞書登録画面を提示することにより、
一度に辞書データの入力をできるようにしてもよい。
【0030】(ステップ4) 自然言語処理システム側
で新たに発生した辞書編集、または共有辞書管理部2か
らの辞書編集要求に情報を補った場合には、今行った辞
書編集を共有辞書管理部2に伝搬する必要があるので、
共有辞書管理部2への辞書編集要求を生成する。まず、
個別辞書4への編集内容を共有辞書1のデータ形式に変
換して共有辞書編集要求を生成し、方向フラグを「個→
共」として変更格納部7に一時的に格納する。終了後、
次の辞書編集要求を処理するためにステップ1にもど
る。
【0031】(ステップ5)ステップ2で辞書編集要求
の処理を全部終えたことが判定された後、共有辞書管理
部2への辞書編集情報の通知の処理を行う。変更格納部
7から方向フラグが「個→共」の辞書編集要求を取得
し、共有辞書管理部2に通知する。共有辞書管理部2と
通信できない状態であれば、変更格納部7に辞書編集要
求を残したまま終了し、処理は次回に延期される。
【0032】以上により、自然言語処理システム側での
個別辞書4の辞書編集が行われ、新規に追加された辞書
編集情報が共有辞書管理部2に通知される。上記処理で
共有辞書管理部2から要求された辞書編集を個別辞書4
に反映させた場合、処理の途中または最後に辞書編集内
容をユーザに通知するために図6に示すような画面を表
示することも考えられる。
【0033】次に、共有辞書管理部2の動作を説明し、
自然言語処理システムからの辞書編集要求がどのように
共有辞書1に反映され、他の自然言語処理システムに伝
搬されるかを説明する。
【0034】共有辞書管理システムでは、ある自然言語
処理システムで行った辞書編集の内容をどの自然言語処
理システムに伝搬させるかを制御できることを特徴とし
ており、個別辞書間関係管理部3に予め記憶されている
定義にしたがって辞書編集の伝搬を制御している。
【0035】個別辞書間の関係の定義の仕方は、自然言
語処理システムの種類や共有したい単語の内容によって
いくつかの方法が考えられる。例えば、特定のグループ
内でのみ使われる単語をグループ内で共有したいのであ
れば、自然言語処理システムをグループに分割し、同一
のグループ内に属する自然言語処理システムの個別辞書
4間でのみ辞書編集を伝搬する方法が考えられる。
【0036】また、かな漢字変換での辞書編集は他の自
然言語処理システムへ伝搬するが、翻訳での訳語の追加
は翻訳システムの間にのみ伝搬すれば十分であるなどの
自然言語処理システムの種類によって制御する方法も考
えられる。
【0037】また、伝搬の範囲だけでなく、ある自然言
語処理システムで発生した個別辞書4への辞書編集をど
のようなタイミングで他の自然言語処理システムに伝搬
するかを定義するなどの拡張も考えられる。
【0038】ここでは、自然言語処理システムをグルー
プに分割して管理する場合を説明する。各自然言語処理
システムの所属が図7に示すように定義されており、1
つの自然言語処理システムが複数のグループに属するこ
とはないとする。複数のグループに属することができる
ようにするには、個別辞書4に伝搬された辞書データを
再編集する際にその辞書データがどのグループから伝搬
されたかがわかる必要がある。したがって、各自然言語
処理システムの個別辞書4は、データ項目として、その
表記の辞書データを共有しているグループを判別する
「グループ識別子」を追加して記憶すればよい。
【0039】図7に示したテーブルにおいて、例えば、
個別辞書識別子が「かな漢A」の自然言語処理システム
は「グループA」に属しており、そこで行った辞書編集
はグループAに属する他の自然言語処理システムに伝搬
可能であり、グループAに属する他の自然言語処理シス
テムで行われた辞書編集を個別辞書識別子が「かな漢
A」の自然言語処理システムに伝搬することは不可であ
ることを表している。
【0040】図7に示したような個別辞書間の関係を定
義したテーブルは、本実施形態では、個別辞書間関係管
理部3に記憶されている。次に、図7に示したようなテ
ーブルを具備した個別辞書間関係管理部3を用いて、個
別辞書管理部6から辞書編集要求を通知された共有辞書
管理部2の動作を図8に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0041】共有辞書管理部2は、図4のステップ5で
発生した個別辞書管理部6からの共有辞書編集要求によ
って共有辞書1の編集処理を開始する。 (ステップS61) 共有辞書管理部2は個別辞書管理
部6から共有辞書編集要求を1つ取得する。
【0042】(ステップS62) 共有辞書編集要求が
取得できたら共有辞書1の編集を行うためにステップ6
3に進み、共有辞書編集要求がなくなったら他の自然言
語処理システムへの伝搬を行うためにステップ66に進
む。
【0043】(ステップS63) その個別辞書管理部
6からの編集要求を共有辞書1に登録していいかを個別
辞書間関係管理部3に問い合わせる。個別辞書間関係管
理部3は内部に保持している図7に示した個別辞書間関
係テーブルの定義に基づいて、要求元の自然言語処理シ
ステムの「個→共への伝搬」のデータ項目が可であるか
不可であるかで判定する。
【0044】(ステップS64) 共有辞書1への辞書
編集が可であればステップ65に進み、不可であれば次
の辞書編集要求を取得するためにステップ61に戻る。 (ステップS65) 共有辞書編集要求にしたがって、
共有辞書1の編集を行い、次の辞書編集要求を処理する
ためにステップ61に戻る。共有辞書の編集の方法につ
いてはこの後で別途くわしく説明する。
【0045】(ステップS66) 全ての共有辞書編集
要求を処理し終えたら、共有辞書最終変更時刻TLを更
新する。 (ステップS67) 最後に他の自然言語処理システム
への辞書編集の伝搬を行う。今回の処理の要求元である
自然言語処理システムからの辞書編集をどの自然言語処
理システムに伝搬すべきか個別辞書間関係管理部3に問
い合わせる。個別辞書間関係管理部3は、内部に保持し
ている図7のテーブルの定義にしたがって、辞書編集を
行った自然言語処理システムの属するグループと同じグ
ループに属している自然言語処理システムの内、「共→
個の伝搬」が可である自然言語処理システムを選び出
す。共有辞書管理部2は個別辞書間関係管理部3の選択
した自然言語処理システムの個別辞書管理部6に対し辞
書編集を通知する。通知先の自然言語処理システムとの
通信ができない場合には、次の機会に伝搬される。
【0046】共有辞書1から個別辞書4への辞書編集の
伝搬は、上記のような共有辞書1への辞書編集があった
時だけではなく、個別辞書管理部6からの要求でも行わ
れる。なぜなら、自然言語処理システムは常に共有辞書
管理部2と通信可能な状態で使われているわけではない
ので、個別辞書管理部6からの自発的な問い合わせも必
要になる。共有辞書管理部2から個別辞書管理部6へ辞
書編集の要求を通知する際の詳しい動作は別途後で説明
する。
【0047】次に、図8のステップ65の共有辞書の編
集の動作を図9に示すフローチャートを参照して説明す
る。ここでは、共有辞書1に記憶されている内容が例え
ば、図10に示す場合を例にとり説明する。なお、図1
0に示す共有辞書1のデータ構造には、図2に示したデ
ータ項目の他に、さらに、単位辞書データ毎に付与され
る「ID」が追加されている。
【0048】(ステップS81) 共有辞書1に対し登
録を行う場合にはステップ82へ、削除を行う場合には
ステップ88へ進む。 (ステップS82) 共有辞書1に登録を行う場合、ま
ず、共有辞書1に表記が同じで、変更元の自然言語処理
システムが同じグループに属しているデータがあるか検
索し、あればステップS84へ、なければステップS8
3へ進む。
【0049】(ステップS83) 共有辞書1に同じ辞
書データがないので、「変更種別」を「登録」、Ti を
現在時刻として新規に共有辞書1に追加する。例えば、
図10に示したような共有辞書の場合に、「フリーソフ
ト」という表記の登録要求が個別辞書識別子が「かな漢
A」の自然言語処理システムから来たとき、共有辞書1
に「フリーソフト」という表記に関する単位辞書データ
が存在しないので、「ID」を「D3」、「変更元個別
辞書識別子」を「かな漢A」、「変更種別」を「登
録」、「Ti」を共有辞書での編集時刻すなわち「現在
時刻T3」、「Tti」を変更元個別辞書における編集
時刻すなわち「Tt3」…とした単位辞書データを追加
登録する。
【0050】(ステップS84) 同じ表記に関するデ
ータがすでに共有辞書1にあった場合には、その記載済
みのデータの「変更種別」が「登録」であればステップ
85に進み、「削除」であればステップ86に進む。
【0051】(ステップS85) 既に登録済みなので
内容を比較し、内容に違いがあれば更新し、「変更元個
別辞書識別子」と「Tti」を修正し、「Ti」を現在
時刻に更新し、終了する。例えば、図10に示したよう
な共有辞書の場合に、「インターネット」という表記の
登録要求が個別辞書識別子が「かな漢A」の自然言語処
理システムと同じグループに属する個別辞書識別子が
「翻訳A」の自然言語処理システムから来たとき、既に
「ID」が「D1」の辞書データとして、「インターネ
ット」の表記が登録されているので、内容を比較して修
正して終了する。
【0052】(ステップS86) 「変更種別」が「削
除」である場合には、どちらが最近の修正であるかを比
較する。共有辞書側の辞書データがその変更元の個別辞
書において削除された時刻「Tti」と現在処理中の処
理要求の個別辞書側での登録時刻「ti」とを比較し、
個別辞書側の登録時刻tiの方が最近であればステップ
S87に進み、そうでなければ、削除の前に行われた登
録なので何もしないで終了する。
【0053】(ステップS87) 「変更元個別辞書識
別子」を現在の要求元に変更し、「種別」を「削除」に
し、「Ti」を現在時刻にするなどして内容を変更して
終了する。例えば、図10に示したような共有辞書の場
合に、「プロバイダー」という表記の登録要求が同一グ
ループに属する個別辞書識別子が「かな漢A」の自然言
語処理システムから来たとき、共有辞書1には、「I
D」が「D2」である辞書データとして「プロバイダ
ー」の表記が「削除」で存在するので、個別辞書識別子
が「かな漢A」の個別辞書に「プロバイダー」が登録さ
れた時刻t3とTt2を比較して、t3の方が最近であ
れば「D2」の登録種別を「登録」にして内容を変更
し、「Tt2」を「t3」に、「T2」を現在の時刻に
更新する。
【0054】(ステップS88) 共有辞書1に削除を
行う場合、まず、共有辞書1に表記が同じで、かつ変更
元個別辞書が同じグループに属する辞書データがあるか
検索し、なければステップS89に進み、あればステッ
プS90へ進む。
【0055】(ステップS89) 共有辞書1に同一の
データがないので、「変更種別」を「削除」としてその
表記を共有辞書1に追加する。例えば、図10に示した
ような共有辞書の場合に、個別辞書識別子「かな漢A」
の自然言語処理システムから「UNIX」という表記の
削除要求が来たとき、共有辞書1に同じ表記が存在しな
いので、「ID」を「D3」、「表記」を「UNI
X」、「変更種別」を「削除」、「変更元個別辞書識別
子」を「かな漢A」、「Ti」を共有辞書での編集時刻
すなわち「現在時刻T3」、「Tti」を変更元個別辞
書における編集時刻すなわち「Tt3」…を追加する。
【0056】(ステップS90) 同じ表記かつ同じグ
ループのデータがあった場合には、共有辞書1に記載の
データの変更種別が登録であればステップS91に進
み、削除であれば既に削除済みなので終了する。
【0057】(ステップS91) 変更種別が登録であ
る場合には、共有辞書側の辞書データの変更元個別辞書
での登録時刻Ttiと個別辞書側からの削除時刻tiを
比較して、個別辞書側の削除時間tiの方が最近であれ
ばステップ92に進み、そうでなければ現在の登録より
も古い辞書編集なので何もしないで終了する。
【0058】(ステップS92) 個別辞書からの削除
要求の方が最近なので、その辞書データ項目のうち、
「変更種別」を「削除」として内容を更新し、さらに、
「Tti」を「ti」に、「Ti」を現在時刻に更新す
る。例えば、図10に示したような共有辞書の場合に、
個別辞書識別子が「かな漢A」の自然言語処理システム
と同じグループに属す個別辞書識別子「かな漢B」の自
然言語処理システムから「インターネット」という表記
の削除要求が来たとき、共有辞書1には、その辞書デー
タが既に変更種別が「登録」で存在するので、「かな漢
A」の個別辞書で「インターネット」が削除された時刻
t3と、共有辞書1に「インターネット」という表記が
登録された時刻Tt1を比較してTt1の方が最近であ
れば、共有辞書側のデータの方が最近であるので、個別
辞書からの要求は拒絶される。t3の方が最近であれ
ば、「ID」が「D1」の辞書データのデータ項目、す
なわち、「変更元個別辞書識別子」、「変更種別」、
「ti」、「Tti」等の項目をそれぞれ、「かな漢
B」、「削除」、「現在時刻T3」、「t3」、…に更
新する。
【0059】次に、共有辞書管理部2から個別辞書管理
部6に辞書編集要求を通知する際の共有辞書管理部2の
動作を図11に示すフローチャートを参照して説明す
る。すなわち、ここでは、共有辞書1に蓄積された各自
然言語処理システムで行われた辞書編集のデータから、
ある自然言語処理システムへ伝搬すべき辞書編集を選び
出す手順を説明する。
【0060】共有辞書管理部2から個別辞書管理部6に
辞書編集が通知されるのは、ある自然言語処理システム
からの共有辞書管理部2への共有辞書編集要求の処理の
過程である図8のステップS67においてだけでなく、
個別辞書管理部6から共有辞書管理部2に前回共有辞書
管理部2から辞書編集要求を通知された時刻以降の変更
を要求されることによっても開始される。
【0061】(ステップS71) 図8のステップS6
7の過程を経て開始された場合、今回の辞書編集を引き
起こした自然言語処理システムの所属するグループに属
している自然言語処理システムを個別辞書間関係管理部
3へ問い合わせ、順に辞書編集の通知先とする。自然言
語処理システムからの自発的な問い合わせで開始された
場合には、問い合わせ元が通知先になる。
【0062】(ステップS72) 通知先が求まったら
ステップS73に進み、なければ終了する。 (ステップS73) ステップS71で求めた通知先の
システムの個別辞書管理部6に、共有辞書管理部2との
間で辞書編集要求を伝搬した前回の時刻である整合確認
時刻tcを要求する。
【0063】(ステップS74) 前回の整合確認時刻
tcと共有辞書1の変更時刻であるTLを比較して、T
Lの方が最近であれば、時刻tc以降に共有辞書1の変
更があったので、通知すべき辞書編集を調べるためにス
テップS75へ進む。なければ次の通知先の処理をする
ためにステップS71に戻る。
【0064】(ステップS75) 整合確認時刻tcと
共有辞書1への編集時刻Tiを比較してTiの方が最近
である共有辞書1のデータを検索し、その内で選択され
た通知先と同じグループに属する変更元個別辞書識別子
であるデータを全て取得する。
【0065】(ステップS76) ステップS75で伝
搬すべきデータがあればステップS77に進み、なけれ
ば次の通知先の処理を行うためにステップS71に戻
る。 (ステップS77) ステップS75で求めた辞書編集
を通知先のシステムの個別辞書管理部6に送り、次の通
知先の処理を行うためにステップ71に戻る。ステップ
77で通知された個別辞書管理部6は、以後ステップ7
1の処理を開始する。
【0066】以上により、複数の自然言語処理システム
を利用している際に、例えばある端末上のかな漢字変換
ソフトで登録した表記が、翻訳ソフトの辞書に反映され
たり、検索のキーワードリストに追加されたりして利用
することができる。従来はかな漢字変換ひとつをとって
もその時利用するソフト毎に表記の登録を一語一語行わ
れなければならなかったが、この共有辞書管理システム
により、どこか1つで行えば済むようになった。
【0067】また、通常は、ネットワークから切り放し
て使用している端末に関しても、接続した時点でそれま
でに行われた全ての辞書での変更が反映される。また、
個別辞書間関係管理部3により、ある辞書での変更波及
がどの辞書に波及するか制限することができるので、情
報の伝達範囲をコントロールすることができる。例え
ば、登録をできる人を専門家が使用している個別辞書管
理部6に限定することにより、品質を維持したり、会社
の組織名やプロジェクト名などの表記がセキュリティの
低い携帯端末の辞書に伝搬されないように制限したりす
ることができる。
【0068】次に、本共有辞書管理システムに、新しい
自然言語処理システムが追加された時の動作を説明す
る。追加時には、個別辞書間関係部3への登録が行わ
れ、新しいシステムと既存のシステムとの間の関係が個
別辞書間関係管理部3に登録される。例えば、個別辞書
間関係管理部3に記憶されていている個別辞書間の関係
を定義したテーブルが図7に示したものである場合、個
別辞書識別子が「かな漢F」の自然言語処理システムが
追加されたとする(図12参照)。このとき、個別辞書
識別子が「かな漢F」の自然言語処理システムの個別辞
書管理部6は、最初に、共有辞書管理部2に対してこれ
までに行われたグループAに関する全ての辞書編集を要
求し、個別辞書4に反映する。これにより、新しい自然
言語処理システムが追加されても、今までの辞書登録が
即座に反映される。
【0069】従来は、計算機を取り替えたり、ソフトを
変更したりするたびに、最初から1つ1つ辞書登録を繰
り返さなければならなかったが、これによりユーザ登録
した辞書内容が新規に追加されたシステムにも反映さ
れ、多くの自然言語処理システムで共有されるようにな
る。
【0070】また、共有辞書を利用した個別辞書の変更
の波及の応用例の1つとして、伝達する内容を表記の変
更以外のことに利用することも考えられる。例えば、自
然言語処理システムだけでなく、データベース(DB)
と共有辞書との間をつなぐことも考えられる。例えば、
人事DBや組織DBと接続することにより、組織の改編
や移動があっても、DBが更新されれば新しい組織名や
人名が登録することなく利用できるようになる。また、
公共のDBなどとつないで常に最新の用語を登録してお
くことも可能である。
【0071】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、共有辞書管理部2は各自然言語処理システムの個別
辞書管理部6と互いに通信を行って、自然言語処理シス
テムにおいて用いられる複数の個別辞書のいずれかで更
新された辞書データとその辞書データの個別辞書4にお
ける更新時刻情報tiを収集し、この収集された辞書デ
ータおよびその個別辞書4における更新時刻情報に基づ
き共有辞書1を更新し、個別辞書4への辞書データが分
配された最終時刻情報tcと共有辞書1における前記辞
書データの更新時刻情報Tiを比較して、その比較結果
に基づき選択された共有辞書1の辞書データを個別辞書
間関係管理3に記憶された条件に従って個別辞書に分配
することにより、ある自然言語処理システムの個別辞書
に対して行った変更が、選択された自然言語処理システ
ムの辞書に自動的に反映される。これにより、辞書編集
する自然言語処理システムの範囲の管理と、辞書毎に同
じ辞書編集操作を行う必要がなくなる。
【0072】なお、上記実施形態に記載した各部の機能
は、コンピュータに実行させることのできるプログラム
として磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディ
スク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半
導体メモリなどの記録媒体に格納して頒布することもで
きる。
【0073】
【発明の効果】ある自然言語処理システムの辞書情報に
生じた変更を他の自然言語処理システムの辞書に自動的
に波及させ、さらに、その波及させる範囲を制御して、
自然言語処理システム毎に個別に行っていた辞書登録の
作業を軽減することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る共有辞書管理システム
の構成例を示した図。
【図2】共有辞書における辞書データの記憶例を示した
図。
【図3】自然言語処理システムに具備される変更格納部
におけるデータの記憶例を示した図。
【図4】自然言語処理システムから共有辞書管理部2へ
辞書編集が伝搬されるまでの個別辞書管理部の動作を説
明するためのフローチャート。
【図5】かな漢辞書に登録した「インターネット」とい
う表記を翻訳辞書に反映させる場合に、不足情報をユー
ザに問い合わせる際の画面表示例を示した図。
【図6】辞書編集内容の確認画面の表示例を示した図。
【図7】個別辞書間関係管理部に記憶される個別辞書間
の関係を定義したテーブルの一例を示した図。
【図8】個別辞書管理部から辞書編集要求を通知された
共有辞書管理部の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図9】共有辞書の編集の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図10】共有辞書における辞書データの記憶例を示し
た図。
【図11】共有辞書管理部から自然言語処理装置の個別
辞書管理部に辞書編集要求を通知する際の共有辞書管理
部の動作を説明するためのフローチャート。
【図12】個別辞書間関係管理部に記憶される個別辞書
間の関係を定義したテーブルの一例を示した図で、自然
言語処理システムを新たに追加した場合を示している。
【符号の説明】
1…共有辞書 2…共有辞書管理部 3…個別辞書間関係管理部 4…個別辞書 5…自然言語処理 6…個別辞書管理部 7…変更格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−35721(JP,A) 特開 平7−182333(JP,A) 特開 平7−152756(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/21 - 17/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】かな漢変換を行う第1の言語処理システム
    が個別に有する第1の辞書の更新内容を基に、機械翻訳
    を行う第2の言語処理システムが個別に有する第2の辞
    書を更新するための辞書更新方法であって、 前記第1の辞書に新たな語が登録されたとき、当該新た
    な語に対応する訳語をユーザに問い合わせて、当該新た
    な語とユーザにより登録された訳語とを更新内容として
    格納しておき、この更新内容に基づき、前記第1および
    第2の言語処理システムで共有する共有辞書を更新し、
    この更新された前記共有辞書の辞書データを基に前記第
    2の辞書を更新することを特徴とする辞書更新方法。
  2. 【請求項2】異なる種類の言語処理を行う複数の言語処
    理システムのそれぞれが個別に有する個別辞書の更新方
    法であって、 前記複数の言語処理システムのそれぞれは、かな漢字変
    換、機械翻訳、文字認識、抄録作成、音声認識、音声合
    成のうちのいずれか1つの言語処理を行い、 前記複数の言語処理システムのいずれかの個別辞書が更
    新されたときに、その更新内容の伝搬範囲となる前記言
    語処理システムのグループを前記言語処理の種類に基づ
    き予め定めておき、 前記複数の言語処理システムいずれかの個別辞書が更新
    されたとき、その更新内容に基づき、当該言語処理シス
    テムの属するグループ内の複数の言語処理システムで共
    有する共有辞書を更新し、この共有辞書の辞書データに
    基づき、当該言語処理システムと同じグループ内の言語
    処理システムの個別辞書を更新し、 前記グループのうちの1つに新たな言語処理システムが
    追加されたときは、当該新たな言語処理システムの個別
    辞書を当該グループに対応する前記共有辞書に基づき更
    新することを特徴とする辞書更新方法。
  3. 【請求項3】かな漢変換を行う第1の言語処理システム
    が個別に有する第1の辞書の更新内容を基に、機械翻訳
    を行う第2の言語処理システムが個別に有する第2の辞
    書を更新するための辞書更新システムであって、 前記第1の辞書に新たな語が登録されたとき、当該新た
    な語に対応する訳語をユーザに問い合わせる手段と、 前記新たな語とユーザに問い合わせた結果得られた当該
    新たな語の訳語とを更新内容として格納する手段と、 前記更新内容に基づき、前記第1および第2の言語処理
    システムで共有する共有辞書を更新する手段と、 前記更新された前記共有辞書の辞書データを基に前記第
    2の辞書に分配する手段と、 を具備したことを特徴とする辞書更新システム。
  4. 【請求項4】異なる種類の言語処理を行う複数の言語処
    理システムのそれぞれが個別に有する個別辞書を更新す
    る辞書更新システムであって、 前記複数の言語処理システムのそれぞれは、かな漢字変
    換、機械翻訳、文字認識、抄録作成、音声認識、音声合
    成のうちのいずれか1つの言語処理を行い、 前記複数の言語処理システムのいずれかの個別辞書が更
    新されたときに、その更新内容の伝搬範囲となる前記言
    語処理システムのグループを前記言語処理の種類に基づ
    き予め定めておき、前記複数の言語処理システムを前記
    グループに分けて管理する手段と、 前記複数の言語処理システムいずれかの個別辞書が更新
    されたとき、その更新内容に基づき、当該言語処理シス
    テムの属するグループ内の複数の言語処理システムで共
    有する共有辞書を更新する手段と、 前記更新された前記共有辞書の辞書データに基づき、当
    該言語処理システムと同じグループ内の言語処理システ
    ムの個別辞書を更新する手段と、 前記グループのうちの1つに新たな言語処理システムが
    追加されたときは、当該新たな言語処理システムの個別
    辞書を当該グループに対応する共有辞書に基づき更新す
    る手段と、 を具備したことを特徴とする辞書更新システム。
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