JP2001014196A - データ処理方法及び装置及び記憶媒体 - Google Patents

データ処理方法及び装置及び記憶媒体

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JP2001014196A JP2000109923A JP2000109923A JP2001014196A JP 2001014196 A JP2001014196 A JP 2001014196A JP 2000109923 A JP2000109923 A JP 2000109923A JP 2000109923 A JP2000109923 A JP 2000109923A JP 2001014196 A JP2001014196 A JP 2001014196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタデータをディレクトリデータの最後に接
続することにより、ディレクトリで管理されている既存
のデータに対し、既存のアプリケーションに影響を与え
ずに、ディレクトリ単位でメタデータを登録可能とす
る。 【解決手段】ステップS301において、ディレクトリ
構造でファイルを管理するファイル管理システムによっ
て各ディレクトリ毎に用意されているディレクトリデー
タを読み込む。ステップS302で、上記ディレクトリ
データに付与すべきメタデータを読み込む。ステップS
303において、上記読み込まれたメタデータが正当な
XMLで記述されていると判断された場合、ステップS
304へ進み、上記ステップS301読み込まれたディ
レクトリデータの後に、ステップS302で読み込まれ
たメタデータを接続し、ステップS306において、得
られたデータの全体をディレクトリデータファイルとし
て出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データにメタデー
タを登録、判別することを可能とするデータ処理方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メタデータ(meta-data)とは、「デー
タに関するデータ」であり、画像データや音声データ等
のバイナリデータを説明するデータとして用いられてい
る。しかし、バイナリデータとこれに対応するメタデー
タが別々のファイルで存在した場合、ファイルの移動や
コピーの際に、ユーザはバイナリデータとメタデータと
を同時に管理しなければならず、非常にわずらわしいこ
とになる。
【0003】そこで一般に、バイナリデータとメタデー
タの管理を容易にするために、バイナリデータとメタデ
ータを記述する様々な方法が提案されてきた。この種の
従来技術は、新しいバイナリフォーマットを規定する方
法と、データベースで管理する方法の2つに分けること
ができる。
【0004】まず、新しいバイナリフォーマットを規定
する方法の一例をあげると、画像フォーマットではTif
f、Exif、Flashpixなどがある。図16は、バイナリデ
ータにメタデータを埋め込んだフォーマットの概観を示
す図である。バイナリデータとしては、例えば画像デー
タが挙げられる。図16に示されるように、画像のヘッ
ダ部分にメタデータを記述する枠組みを設け、そこにユ
ーザがメタデータを記述するというのが一般的な方法で
ある。このようにメタデータを記述することにより、デ
ータの検索・分類が容易になる。また、バイナリデータ
内にメタデータを含むようになるので、1つのファイル
で管理でき、ファイルの管理は比較的容易になる。
【0005】次に、バイナリデータとメタデータをデー
タベースで管理する方法を説明する。図17はバイナリ
データとメタデータをデータベースで管理する方法を概
念的に示した図である。図17に示されるような、別々
のファイルで存在するバイナリデータとメタデータをデ
ータベース等を用いて管理するという方法も広く行われ
ているものである。この場合は既存のバイナリデータ
が、既存のアプリケーションでそのまま使えるという利
点がある。
【0006】また、ファイル管理においてディレクトリ
構造が用いられ得ることはよく知られている。従って、
例えば大量のバイナリ・データファイルを管理する場合
は、通常1つのディレクトリの下に全てのバイナリ・デ
ータファイルを置くようなことはせず、あるまとまった
属性や特性を持つバイナリ・データファイル群毎にサブ
ディレクトリを作成し、その下に複数のバイナリ・デー
タファイルを置くことが多い。この場合、1つのサブデ
ィレクトリの下に置かれている各バイナリ・データファ
イルのメタデータには共通の項目があることになる。し
かしながら、現状では、各バイナリ・データファイルの
各々が独立に、メタデータを上記2つの方式のいずれか
の方法により管理していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、メタ
データを記述する新フォーマットを規定する方法とデー
タベースを用いてメタデータを管理する方法のそれぞれ
に問題がある。
【0008】まず、メタデータを記述する新フォーマッ
トを規定した場合には、既存のバイナリデータを当該新
フォーマットに変換し、なおかつその新フォーマット内
にメタデータを記述しなけれなばならない。更に、その
新フォーマット内のメタデータを用いて検索するために
は、当該新フォーマット対応のアプリケーションが必要
となる。すなわち、メタデータを記述したり利用したり
するために、非常に多くのステップと専用の環境が必要
になるという問題がある。また、このような新フォーマ
ットのバイナリデータを処理する(例えば画像データで
あれば画像の再生)ためには、当該フォーマットに対応
したアプリケーションが必要であり、既存のアプリケー
ションでは対応できなくなる。
【0009】そのうえ、メタデータの記述方法も新フォ
ーマットにおいて独自に決められたものであり、新フォ
ーマット内のメタデータを利用するアプリケーションを
作成するためには、新規にメタデータの検索ルーチンを
つくらなければならないという問題もある。さらに、新
しい枠組みのメタデータを記述するにはフォーマットの
規定を変更しなければならないという問題点もあった。
【0010】一方、データベースを用いてバイナリデー
タとメタデータを同時に管理する場合、データベースソ
フトが無ければメタデータの登録も利用もできないとい
う問題があった。また、登録したメタデータを表示する
ためにも専用のソフトウェアが必要である。更に、バイ
ナリデータをデータベース外に持っていくと、メタデー
タは付加されず、メタデータのないバイナリデータとな
ってしまうという問題点もあった。
【0011】更に、ディレクトリ構造でバイナリ・デー
タファイルを管理する場合においても、1つのディレク
トリの下に置かれているバイナリ・データファイルのメ
タデータは、各バイナリ・データファイル毎に存在し、
それぞれ独立して管理される。このため、複数のバイナ
リ・データファイルに存在する共通項目についても各バ
イナリ・データファイル毎独立して管理することにな
り、管理するメタデータのデータ量が多くなってしまう
という問題がある。また、その共通項目を変更する場合
には、全てのバイナリ・データファイルのメタデータに
対して逐一変更を行わなければならないという欠点もあ
る。
【0012】本発明はメタデータの記述・検索に関する
上記の問題点に鑑みてなされたものであり、既存のアプ
リケーションに影響を与えずに、ディレクトリデータに
メタデータを登録可能とすることを目的とする。また、
本発明の他の目的は、メタデータの記述に一般的なデー
タ記述言語を用いることにより、データ記述言語用の既
存のツールを利用することを可能とし、対応アプリケー
ションの開発を容易にすることにある。また、本発明の
他の目的は、メタデータが記述されたディレクトリデー
タからメタデータを抽出し、例えば検索、参照、変更等
の処理に供することを可能とすることにある。また、本
発明の他の目的は、ディレクトリに対してメタデータを
登録することにより、メタデータの管理容易化、データ
量の削減を図ることにある。更に、本発明の他の目的
は、ある属性あるいは特性などによりグループ化された
ディレクトリにより管理されているデータファイルに対
して簡便にメタデータを付属可能とすることにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、ディレクトリ
からファイルを移動したりコピーした場合であっても、
ディレクトリに登録していたメタデータが失われてしま
ったり、登録したメタデータが無駄になってしまうこと
を防止することにある。また、本発明の他の目的は、既
に各バイナリデータにメタデータが登録されている場合
に、それらメタデータをもとに適切なディレクトリ用の
メタデータを生成、付加することを可能にすることにあ
る。また、本発明の他の目的は、メタデータが登録され
たデータファイルから、適切なメタデータを抽出し、そ
のメタデータをディレクトリデータ登録することによっ
て、検索を高速化することを目的とする。更に、本発明
の他の目的は、データファイルを、ある属性あるいは特
性などによりグループ化したディレクトリに簡便に登録
する可能とすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的の少なくとも
一つを達成するための本発明の一態様によるデータ処理
方法は例えば以下の構成を備える。すなわち、ディレク
トリ構造でファイルを管理するファイル管理システムに
おいてディレクトリに対応するディレクトリデータを読
み込む第1読込工程と、前記ディレクトリデータに付与
すべきメタデータを読み込む第2読込工程と、前記第1
読込工程で読み込まれたディレクトリデータの後に、前
記第2読込工程で読み込まれたメタデータを接続する接
続工程と、前記接続工程によって得られたデータの全体
をディレクトリデータファイルとして出力する出力工程
とを備える。
【0015】また、上記の目的の少なくとも一つを達成
するための本発明の他の態様によるデータ処理方法は例
えば以下の構成を備える。すなわち、ディレクトリデー
タファイルのデータにメタデータが登録されているか否
かを判別するデータ処理方法であって、ディレクトリデ
ータファイルを読み込む読込工程と、前記読込工程で読
み込まれたディレクトリデータファイルのデータを末尾
より検査し、所定のデータ記述言語における適正な形式
で記述されたデータが存在するか否かを判定することに
より、該データに含まれるメタデータを判別する判別工
程とを備える。
【0016】また、上記の目的の少なくとも一つを達成
するための本発明の他の態様によるデータ処理方法は例
えば以下の構成を備える。すなわち、処理対象データが
属するディレクトリに対応するディレクトリデータを読
み込む読込工程と、前記読込工程で読み込まれたディレ
クトリデータよりメタデータを抽出する抽出工程と、前
記抽出工程で抽出されたメタデータに基づいて、前記処
理対象データへメタデータを付加する付加工程とを備え
る。
【0017】また、上記の目的の少なくとも一つを達成
するための本発明の他の態様によるデータ処理方法は例
えば以下の構成を備える。すなわち、指定されたディレ
クトリ内に属するデータファイルを読み込む読込工程
と、前記読込工程で読み込まれたデータファイルからメ
タデータを抽出する抽出工程と、前記抽出工程で抽出さ
れたメタデータに基づいてディレクトリ用のメタデータ
を生成する生成工程と、前記生成工程で生成されたメタ
データをディレクトリデータに付加する付加工程とを備
える。
【0018】また、本発明の他の態様によれば、上記の
データ処理方法を実現するデータ処理装置が提供され
る。さらに本発明の他の態様によれば、上記データ処理
方法をコンピュータに実現させるためのコンピュータプ
ログラムを格納した記憶媒体が提供される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の好適な実施形態を説明する。
【0020】<第1の実施形態>図1は第1の実施形態
によるデータ処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、100は読込部であり、スキャナ装置な
どを用いて画像を読み込む。101は入力部であり、ユ
ーザからの指示やデータを入力するもので、キーボード
やポインティング装置を含む。102は蓄積部であり、
バイナリデータやメタデータをディレクトリ構造で蓄積
する。蓄積部102としては、ハードディスクを用いる
のが一般的である。103は表示部であり、蓄積部10
2に蓄積されたバイナリデータを表示したり、読込部1
00で読み込まれた画像データを表示する。表示部10
3としては、CRTや液晶表示装置が一般的である。
【0021】104はCPUであり、上述した各構成の
処理のすべてに関わり、ROM105とRAM106は
その処理に必要なプログラム、データ、或いは作業領域
をCPU104に提供する。なお、図2のフローチャー
トを参照して後述する本実施形態の処理手順を実現する
ための制御プログラムもROM105に格納されている
ものとする。もちろん、蓄積部102にその制御プログ
ラムを格納しておき、CPU104による実行に応じて
その制御プログラムがRAM106上へロードされるよ
うな構成であってもよい。
【0022】なお、第1の実施形態のデータ処理装置に
は上記以外にも、種々の構成要素が設けられているが、
本発明の主眼ではないので、その説明については省略す
る。
【0023】つぎに、以上のように構成されたデータ処
理装置において、メタデータをディレクトリデータに登
録する処理について説明する。図2は、第1の実施形態
によるメタデータの登録処理を説明するフローチャート
である。
【0024】図2において、まず、ステップS301
で、ユーザによって指定されたディレクトリのディレク
トリデータをメモリ(RAM106)上に読み込む。こ
れは例えば所望のディレクトリ名をキーボードから入力
したり、ポインティング装置(例えばマウス)によって
当該ディレクトリを指示することによりなされる。次に
ステップS302において、ユーザによって指定され
た、メタデータが記述されているXMLファイルをメモ
リ(RAM106)上に読み込む。このXMLファイル
の指定も、キーボードからファイル名を入力したり、ポ
インティング装置(例えばマウス)で対応するアイコン
を指示する等によって行われる。
【0025】次にステップS303で、メタデータを記
述したXMLファイルが適正形式のXMLデータである
かを調べる。この適性形式の判定では、XMLファイル
の記述フォーマットを満足しているか(例えば、タグの
左右の括弧が正しく対をなしているか、タグ付けの形式
が正しいかどうか等の文法的な正しさ)がチェックされ
る。なお、適性形式のXMLデータであるか否かの判定
は、正当なXMLデータであるか否かを含めたチェック
であってもよい。ここで、正当なXMLデータか否かの
判定は、例えば、XMLデータがDTD(Document Typ
e Definition)等のスキーマに従って記述されているか
どうか等のチェックを行うことでなされる。
【0026】ステップS303において適正形式のXM
Lデータでないと判定された場合にはステップS305
に進む。ステップS305では、XMLデータにエラー
がある旨を表示部103に表示し、本処理を終了する。
【0027】一方、ステップS303においてXMLフ
ァイルが適正形式のXMLデータであると判定された場
合には、処理はステップS304に進む。ステップS3
04では、ステップS301でメモリ上に読み込まれた
ディレクトリデータの後ろに当該メタデータを接続する
ことにより、メタデータの登録を行う。その後、ステッ
プS306において、メタデータを登録したディレクト
リデータを出力し、処理を終了する。なお、ステップS
306におけるデータ出力により、図3に示されるデー
タ構造を有するメタデータ付ディレクトリデータが1つ
のディレクトリデータファイルとして蓄積部102に格
納されることになる。
【0028】図3は本実施形態によるディレクトリデー
タへのメタデータの登録状態を説明する図である。図3
に示されるように、ディレクトリデータの最後に(本例
では、ディレクトリデータの終端を示す識別子<EOF
>の後に)、XMLデータで記述されたメタデータを接
続する。このようにすることにより、他のアプリケーシ
ョンには影響を与えずに、メタデータをディレクトリデ
ータに登録することができる。すなわち、一般のアプリ
ケーションはディレクトリデータを参照する場合に、デ
ィレクトリデータの先頭から終端識別子までのデータを
用いるので、接続されたメタデータは何等影響を及ぼさ
ないのである。
【0029】さらに、メタデータはXMLで記述されて
いるため、このXMLデータ部分を抽出しておくことに
より、XMLデータを理解するツールがあれば、メタデ
ータの追加・変更・参照が可能であり、非常に汎用性に
優れている。なお、ディレクトリデータからXMLデー
タ部分を抽出する処理については第2の実施形態で詳し
く説明する。
【0030】以上説明したように、第一の実施形態によ
れば、メタデータをXMLで記述し、ディレクトリデー
タの最後に接続することにより、既存のアプリケーショ
ンに影響を及ぼさずに、既存のディレクトリデータにメ
タデータを登録することができる。
【0031】また。ディレクトリデータにメタデータを
登録することによって、当該ディレクトリ下のすべての
ファイルにメタデータをつけることが不要となり、その
内容の変更も簡単になる。
【0032】<第2の実施形態>第1の実施形態におい
てディレクトリデータにメタデータを登録して、ディレ
クトリデータファイルとする方法を説明した。第2の実
施形態では、ディレクトリデータファイルにメタデータ
が登録されているかどうかを判別し、登録されている場
合にはそのメタデータを抽出する処理について説明す
る。なお、第2の実施形態におけるデータ処理装置の構
成は第1の実施形態(図1)と同様であるのでここでは
説明を省略する。
【0033】以下、指定されたディレクトリのディレク
トリデータファイルに第1の実施形態で説明した如きメ
タデータが登録されているか否かの判定と、登録された
メタデータを抽出する動作について説明する。図4は第
2の実施形態による登録されたメタデータの判別及び抽
出手順を示すフローチャートである。なお、本実施形態
では、抽出されたメタデータを表示部103に表示する
が、出力の形態はこれに限らない。例えば、抽出したメ
タデータを編集や検索等の処理に提供するように構成し
てもよいことは当業者には明らかであろう。
【0034】図4によれば、まず、ステップS501
で、ユーザの指示により、メタデータが登録されている
かを判別したいディレクトリデータファイル、即ち処理
対象データを指定する。ステップS501における、処
理対象データの指定は、キーボードから当該ディレクト
リデータのファイル名を入力したり、対応するアイコン
をポインティング装置(マウス)で指示することにより
行われる。
【0035】次にステップS502において、指定され
たディレクトリデータファイルのデータにXMLで記述
されたメタデータが登録されているかどうかを判別す
る。以下、ステップS502における判別処理の詳細に
ついて図5のフローチャートと、図6の概略図にしたが
って説明する。図5は第2の実施形態によるメタデータ
の判別処理の詳細を説明するフローチャートである。ま
た、図6はメタデータとしてXMLデータが登録された
ディレクトリデータのデータ構成例を示す図である。
【0036】第1の実施形態で説明したように、メタデ
ータとしてのXMLデータが登録されているディレクト
リデータファイル(処理対象データ)のデータ構成は図
6のようになっている。したがって、メタデータの有無
の判別は以下のように行われる。
【0037】図5に示されるように、まず、ステップS
601で、上記ステップS501で指定されたディレク
トリデータファイルのデータ全体(処理対象データの全
体)をメモリ(RAM106)上に読み込む。なお、第
1の実施形態のステップS306によって出力されたデ
ータは一つのディレクトリデータファイルとして管理さ
れるので、ファイル管理システムによってこのデータの
全体を読出すことが可能である。
【0038】次にステップS602において、ステップ
S601で読み込んだデータの最後に“</PhotoXML
>”という文字列があるか調べる。存在しなかった場合
はステップS605に進む。
【0039】一方、読み込んだ処理対象データの最後
に、“</PhotoXML>”という文字列が存在した場合は
ステップS603にすすむ。ステップS603では“<
/PhotoXML>”という文字列の前に“<PhotoXML>”と
いう文字列が存在するかどうかを調べる。
【0040】ステップS603において“<PhotoXML
>”という文字列の存在が確認された場合は、ステップ
S604にすすむ。ステップS604においては、メタ
データが登録されているものと結論づけ、本処理を終了
する。一方、ステップS603において“<PhotoXML
>”という文字列の存在が確認されなかった場合には、
処理はステップS605に進む。ステップS605にお
いては、メタデータは登録されていないものと結論づけ
る。すなわち、ステップS602で、当該バイナリデー
タの最後に文字列“</PhotoXML>”が存在しない場
合、ステップS603で文字列“<PhotoXML>”が存在
しない場合には、処理はステップS605に進み、当該
処理対象データにメタデータは登録されていないものと
結論づける。
【0041】なお、ステップS603において、“<Ph
otoXML>”という文字列の存在が確認された後に、さら
にそれらの文字列で囲まれたデータが、XMLの適正形
式で記述されているかを確認するようにしてもよい。更
に、この場合、当該データがXMLの正当なデータであ
るか否かの判定を含めて行うようにしてもよい。適性形
式か否かの判定、正当なデータか否かの判定は、第1の
実施形態(ステップS303)で説明したとおりであ
る。
【0042】次に、図4のフローチャートにもどる。図
5のフローチャートで示される処理によってメタデータ
が登録されていると結論づけられた場合には、処理はス
テップS503に進む。ステップS503では、文字列
“<PhotoXML>”と“</PhotoXML>”で囲まれた部分
のXMLデータに基づいて登録されているメタデータの
内容を表示部103に表示し、処理を終了する。一方、
ステップS502でメタデータが登録されていないと判
定された場合にはそのまま処理を終了する。
【0043】以上説明したように、第2の実施形態によ
れば、メタデータを登録したディレクトリデータと、通
常のディレクトリデータとを、XMLの記述規則によっ
て判別し、メタデータが登録されているディレクトリデ
ータの場合には、そのメタデータを表示することができ
る。
【0044】すなわち、第2の実施形態によれば、メタ
データが登録されたディレクトリデータとメタデータが
登録されていないディレクトリデータとを判別するとと
もに、登録されたメタデータを抽出することが可能とな
る。従って、メタデータとして既存のデータ記述言語を
用いれば、メタデータの参照や編集、検索に際して、当
該データ記述言語用の既存のツールをそのまま用いるこ
とができ、開発に関する手間も省くことができる。
【0045】次に図7を用いて具体的にディレクトリ毎
に格納されているバイナリ・データファイルのメタデー
タを格納する方法について説明する。説明を簡単にする
ため、ルートディレクトリDirectory 1の下に、Directo
ry 2, Directory 3, Directory 4の3つのサブディレク
トリがあり、各サブディレクトリの下に図7に示すよう
にバイナリ・データファイルが置かれているものとす
る。
【0046】このような場合において、各ディレクトリ
のディレクトリデータにメタデータを登録すれば、Dire
ctory 2の下に置かれているBinary Data File 2-1からB
inary Data File 2-3には同一のメタデータが、Directo
ry 3の下のBinary Data File3-1 とBinary Data File 3
-2にも同一のメタデータが、同様にDirectory 4の下に
置かれているファイルにも同一のメタデータが夫々保存
されることになる。
【0047】メタデータの簡単な例を示すと、例えばデ
ィジタルカメラで撮影した場合などでは、Directory 2
は、3月10日に撮影し、Directory 3のバイナリデー
タは3月11日に撮影したといった情報である。あるい
は、「風景」や「人物」等の属性でディレクトリを分け
ることも考えられる。いずれにせよ、サブディレクトリ
を作成する時のデータファイルの分類の仕方によりメタ
データに格納する項目や内容を決めることができる。
【0048】上記実施形態の場合、各バイナリ・データ
ファイル毎にメタデータを保存するのではなく、各サブ
ディレクトリのディレクトリデータにメタデータが格納
される。従ってバイナリ・データファイルを読み出そう
とするアプリケーションは、そのファイルが属している
ディレクトリに付随するメタデータを読み出し、これを
そのバイナリ・データファイルのメタデータとして処理
するように動作する。
【0049】例えば、メタデータに格納されているある
項目でバイナリ・データファイルを検索する場合は、本
実施形態によれば、ディレクトリデータに付随して格納
されているメタデータがディレクトリの下に置かれてい
るバイナリ・データファイル全てに対して有効なため、
ディレクトリのみを検索すればよく、高速に検索処理を
行うことが可能となる。
【0050】なお、ディレクトリに格納されるデータを
バイナリ・データとして説明したが、いかなる種類のデ
ータであってもよいことは明らかである。
【0051】<ファイルシステムによるディレクトリデ
ータの更新について>ところで、ディレクトリに対して
ファイルの追加や削除を行った場合、ファイルシステム
はこの処理に応じてディレクトリデータを更新する。し
かしながら、メタデータが接続された状態のままで更新
を行うと、接続されているメタデータが破損してしま
う。従って、上記第1の実施形態によってメタデータが
付加されたディレクトリデータを扱うために、ファイル
システムに若干の変更が必要となる。以下、ファイル管
理システムによるディレクトリデータの更新処理につい
て説明する。
【0052】図8は、本実施形態のファイル管理システ
ムによるディレクトリデータの更新処理を説明するフロ
ーチャートである。ディレクトリ内のファイルが更新、
追加、削除された場合は、図8に示す処理によってディ
レクトリデータの更新が行われる。
【0053】まず、ステップS701において、当該デ
ィレクトリのディレクトリデータファイルが読み出され
る。そして、ステップS702において、当該ディレク
トリデータにメタデータが接続されているか否かを判定
する。この判定は、上述の図5に示される手順により行
うことができる。そして、メタデータが登録されている
と判定された場合は、ステップS703へ進む。
【0054】ステップS703では、存在が検出された
メタデータを分離し、別の記憶エリアに待避させてお
く。そして、ステップS704では、メタデータが分離
された後のディレクトリデータに対して、従前と同様の
方法で編集を施す。そして、ディレクトリデータの編集
を終えたならば、ステップS705において、先のステ
ップS703で分離し待避させておいたメタデータを、
更新後のディレクトリデータの後に再度接続する。一
方、ステップS702においてメタデータが登録されて
いなければ、ステップS706へ進み、即座にディレク
トリデータを更新する。
【0055】以上の処理において、ステップS704と
ステップS706におけるディレクトリデータの更新処
理は、従前のファイル管理システムにおいて実行される
処理と同一のものでよい。従って、上述のファイル管理
システムの改造は大した作業ではなく、僅かな変更によ
って本実施形態のディレクトリファイルを取り扱い可能
となることが当業者には理解されよう。
【0056】以上第1及び第2の実施形態で説明したよ
うに、メタデータをディレクトリデータに登録するので
ディレクトリ単位でメタデータを登録、管理できる。ま
た、既存のディレクトリデータの最後にメタデータを接
続することにより、既存のアプリケーションに影響を与
えずに、ディレクトリデータにメタデータを登録するこ
とが可能となる。更に、メタデータが記述されたディレ
クトリデータからメタデータを抽出し、例えば検索、参
照、変更等の処理に供することが可能となる。従って、
メタデータの記述に一般的なデータ記述言語を用いるこ
とにより、データ記述言語用の既存のツールを利用する
ことが可能となり、対応アプリケーションの開発が容易
である。また、ディレクトリに対してメタデータを登録
することにより、メタデータの管理容易化、データ量の
削減が図られる。このため、例えば、メタデータ内のあ
る項目でバイナリデータを検索する場合には、ディレク
トリのみ検索を行えばよく、高速に検索することができ
る。また、メタデータ内の項目に格納されている値を変
更する場合には、各バイナリデータファイル毎に行う必
要が無く、ディレクトリデータに付属しているメタデー
タを変更するだけで、そのディレクトリで管理されてい
るバイナリデータ全てに対して変更したことになる。こ
のため、メタデータの変更を高速に行える。また、ディ
レクトリで管理されている複数のバイナリデータに対し
て共通なメタデータを一つのメタデータで管理すること
ができ、データ量を削減することができる。
【0057】<第3の実施形態>第1及び第2の実施形
態ではディレクトリデータにメタデータを登録すること
を示した。ディレクトリにメタデータを登録することに
よって、当該ディレクトリ下のすべてのファイルにメタ
データをつけることが不要となり、その内容の変更も簡
単になった。しかしながら、このディレクトリからファ
イルを移動したりコピーした場合、ディレクトリに登録
していたメタデータは失われてしまい、登録したメタデ
ータが無駄になってしまう可能性がある。第3の実施形
態では、このような不具合を解消するべく、ディレクト
リ内のバイナリデータがディレクトリ外に複製・移動さ
れた場合に、そのバイナリデータに自動的にメタデータ
を登録する。なお、第3の実施形態におけるデータ処理
装置の構成は第1の実施形態(図1)と同様であるので
ここでは説明を省略する。
【0058】次に、第3の実施形態によるバイナリデー
タへのメタデータの登録方法を図9のフローチャートを
参照して説明する。なお、図9のフローチャートでは、
ディレクトリ内のバイナリデータがディレクトリ外に複
製・移動された場合に、そのバイナリデータにメタデー
タを自動的に付加する。
【0059】まず、ステップS1301において、ユー
ザの指示でディレクトリ内の1つのバイナリデータが、
他のディレクトリへの複製または移動のために指定され
る。なお、以下の処理は、操作内容が複製であった場合
は、複製後のバイナリデータ(複製元のバイナリデータ
ではない)に対して、操作内容が移動であった場合は、
移動後のバイナリデータに対して実行される。次にステ
ップS1302において、指定されたバイナリデータが
属するディレクトリに、第1、第2の実施形態で説明し
たようなディレクトリメタデータが登録されているかを
判別する。ディレクトリメタデータが登録されているか
否かの判別は図5及び図6を参照して第2の実施形態で
上述したとおりである。
【0060】ステップS1302による判別の結果、デ
ィレクトリにディレクトリメタデータが登録されている
場合はステップS1303にすすみ、登録されていない
場合にはステップS1304にすすむ。ステップS13
04では、ディレクトリにメタデータは登録されていな
いので、指定されたバイナリデータを複製(または移
動)して処理を終える。
【0061】一方、ディレクトリメタデータが登録され
ている場合は、ステップS1303において、ステップ
S1301で指定されたバイナリデータにメタデータが
登録されているかどうかを判別する。バイナリデータに
メタデータが登録されているか否かを判別する処理につ
いて、図10及び図11を用いて説明する。図10は、
バイナリデータにメタデータが登録されているか否かを
判定するためのフローチャートである。図11は本実施
形態によるバイナリデータへのメタデータの登録状態を
説明する図である。
【0062】メタデータが登録されているバイナリデー
タの内部は図11のようになっている。すなわち、上述
のディレクトリデータへのメタデータの付加と同様に、
バイナリデータの後尾にXML形式で記述されたメタデ
ータが接続されている。したがって、メタデータの有無
の判別は、図10において、まずステップS1601
で、指定されたバイナリデータの全部をメモリ上に読み
込む。次にステップS1602において、読み込んだバ
イナリデータの最後に“</PhotoXML>”という文字列
があるか調べる。 もし存在した場合は、ステップS1
603にすすむ。ステップS1603において、“</P
hotoXML>”という文字列の前に“<PhotoXML>”とい
う文字列が存在するか調べる。もし存在した場合は、ス
テップS1604に進み、当該バイナリデータにメタデ
ータが登録されているものと結論づける。一方、ステッ
プS1602で“</PhotoXML>”という文字列が存在
しないと判断された場合、或いはステップS1603で
“<PhotoXML>”という文字列が存在しないと判断され
た場合は、ステップS1605にすすみ、当該バイナリ
データにメタデータは登録されていないと結論づける。
【0063】なお、ステップS1603において、“<
PhotoXML>”という文字列の存在が確認された後に、さ
らにそれらの文字列で囲まれたデータが、XMLの適正
形式で記述されているかを確認するようにしてもよい。
更に、この場合、当該データがXMLの正当なデータで
あるか否かの判定を含めて行うようにしてもよい。適性
形式か否かの判定、正当なデータか否かの判定は、第1
の実施形態(ステップS303)で説明したとおりであ
る。
【0064】以上の判別処理によりバイナリデータにメ
タデータが登録されていないと判別された場合にはステ
ップS1308にすすむ。ステップS1308に処理が
進んだ場合、ディレクトリにはディレクトリメタデータ
が登録され、バイナリデータにはメタデータが登録され
ていない状態である。従って、ディレクトリメタデータ
をバイナリデータに登録し、バイナリデータを複製(移
動)して処理を終了する。なお、バイナリデータへのメ
タデータの登録は、第1の実施形態で説明したディレク
トリデータへのメタデータの登録と同様の方法で行われ
る。すなわち、バイナリデータの末尾にメタデータを接
続して、図11に示すような形態のデータを生成する。
【0065】一方、ステップS1303においてバイナ
リデータにメタデータが登録されていると判別された場
合は、ステップS1305へ進む。ステップS1305
においては、ディレクトリに登録されていたディレクト
リメタデータとバイナリデータに登録されていたメタデ
ータとを比較する。次に、ステップS1306におい
て、ステップS1305で比較した結果、ディレクトリ
メタデータとメタデータすべてが含まれるようなメタデ
ータを作成する。
【0066】ステップS1306におけるメタデータの
生成処理について詳しく説明する。ステップS1306
では、図12に示されるように、ディレクトリメタデー
タ1801とメタデータ1802をあわせて、それらの
内容すべてが含まれるようなメタデータ1803を作成
する。
【0067】以上のようにして作成したメタデータをバ
イナリデータに新たに登録し、バイナリデータを複製
(移動)して、処理を終了する。
【0068】以上説明したように、第3の実施形態によ
ればディレクトリに登録されたディレクトリメタデータ
を、ディレクトリ内のバイナリデータの複製・移動の際
にメタデータとして登録することによって、ディレクト
リ内のファイル(例えばバイナリデータ)が別の場所に
移動しても、当該バイナリデータに対応するメタデータ
が失われることはない。
【0069】また、あらかじめメタデータがバイナリデ
ータに登録してあった場合でも、ディレクトリメタデー
タと合成して、ディレクトリとバイナリデータ両方のメ
タデータを登録することができる。
【0070】さらに、メタデータはデータ記述言語で記
述されているので、既存のデータ記述言語専用のツール
をそのまま用いることができ、開発に関する手間も省く
ことができる。
【0071】<第4の実施形態>第4の実施形態では、
あらかじめバイナリデータがメタデータを有しているよ
うな場合に、ディレクトリデータに適切なメタデータを
登録可能とする。なお、第4の実施形態におけるデータ
処理装置の構成は第1の実施形態(図1)と同様である
のでここでは説明を省略する。以下、ディレクトリ内の
バイナリデータから適切なディレクトリ用のメタデータ
を生成する処理について、図13のフローチャートにし
たがって説明する。
【0072】図13において、まず、ステップS230
1において、ユーザの指示で所望のディレクトリ(メタ
データを生成、付加するべきディレクトリ)が指定され
る。次にステップS2302において、ディレクトリ内
のデータファイルの一つを選択し、そのデータファイル
にメタデータが登録されているかを判別する。データフ
ァイルにメタデータが登録されているか否かの判別手順
については、図10および図11を用いて上述したとお
りである。
【0073】バイナリデータにメタデータが登録されて
いる場合には、ステップS2303にすすみ、メタデー
タが登録されているデータファイル名とメタデータをメ
モリ上のリスト1に追加する。一方、ステップS230
2において、メタデータが登録されていない場合にはス
テップS2304にすすむ。ステップS2304におい
ては、メタデータが登録されていないデータファイル名
をメモリ上のリスト2に追加する。以上の処理を当該デ
ィレクトリ内のすべてのファイルについて実行する(ス
テップS2305)。
【0074】次に、ステップS2306において、メタ
データとメタデータが登録されているデータファイル名
が記録されているリスト1からディレクトリメタデータ
を生成する。リストからディレクトリメタデータを生成
する処理について図14および図15を参照して説明す
る。図14は、ステップS2306におけるディレクト
リメタデータの生成手順を説明するフローチャートであ
る。また、図15はステップS2306におけるディレ
クトリメタデータの生成を説明する図である。
【0075】ステップS2401において、リスト1に
登録されたすべてのメタデータに共通のメタデータ項目
があるかを調べる。ここで、すべてのメタデータに共通
のメタデータ項目があった場合、ステップS2402に
すすみ、すべてのメタデータに共通のメタデータ項目を
抽出し、抽出されたメタデータ項目を用いてディレクト
リメタデータを生成して処理を終了する。この処理を図
15を用いて説明する。リスト1(501)によれば、
img001.jpg、img002.jpg、img003.jpgの3つのイメージ
ファイルにメタデータが付与されているのがわかる(フ
ァイル名は<Filename>と</Filename>で囲まれた文
字列であり、メタデータは<PhotoXML>と</PhotoXML
>で囲まれたデータである)。リスト1(501)にリ
ストされている3つのデータファイルのメタデータから
共通のメタデータ項目を抽出してディレクトリメタデー
タを生成すると、ディレクトリメタデータ(502)の
ようになる。
【0076】一方、ステップS2401において全ての
メタデータに共通のメタデータ項目が無かった場合に
は、ステップS2403において、最も多くのメタデー
タに登録されているメタデータ項目を用いてディレクト
リメタデータを生成する。さらにステップS2404に
おいて、作成されたディレクトリメタデータに含まれる
メタデータ項目を含まないメタデータが付加されている
データファイル名を掲載するリスト3を新たに生成す
る。そして、ステップS2405において、リスト3に
掲載したデータファイル名とそのメタデータをリスト1
から削除する。
【0077】図13に戻り、ステップS2307におい
て、新しいディレクトリを生成し、リスト1に登録され
ているデータファイル(生成されたディレクトリ用のメ
タデータに含まれるメタデータ項目と共通するメタデー
タ項目を少なくとも1つ含むメタデータが登録されてい
るデータファイル)をすべてこの新しいディレクトリに
移動する。なお、ステップS2307において、新しい
ディレクトリはディレクトリメタデータからの適当なデ
ータを用いて名前をつける。そして、ステップS230
8において、上記ステップS2404でリスト3が生成
されたか否かを判定し、生成されていればステップS2
309へ進み、生成されていなければステップS230
9をスキップする。ステップS2309では、リスト3
にあるデータファイルを“MetaMisc”という名前のディ
レクトリに移動する。最後に、ステップS2310にお
いて、ステップS2307で生成した新しいディレクト
リにディレクトリメタデータを登録して、処理を終了す
る。なお、ディレクトリにメタデータを登録する方法は
第1の実施形態で説明したとおりであり、図6に示した
ようなデータ構造となる。
【0078】以上のようにしてディレクトリ内に含まれ
るデータファイルから、ディレクトリメタデータを自動
生成して、ディレクトリにメタデータを登録することが
できる。
【0079】以上説明したように、第4の実施形態によ
ればディレクトリ内のデータファイルからディレクトリ
メタデータを自動生成することが可能となり、容易にデ
ィレクトリにディレクトリメタデータを登録できる。共
通のメタデータが無かった場合でも、“MetaMisc”内の
バイナリデータから、ディレクトリメタデータを再度自
動生成することで、ディレクトリメタデータを次々に生
成していくことも可能である。
【0080】なお、第4の実施形態において、指定され
たディレクトリ内の全てのデータファイルが最後までリ
スト1に属する場合(これは、当該ディレクトリ内の全
てのデータファイルにメタデータが登録されており、そ
れら全てのメタデータが共通のメタデータ項目を有する
場合である)には、新たなディレクトリを生成せず、当
該指定されたディレクトリのディレクトリデータに生成
されたメタデータを登録するようにしてもよい。
【0081】以上の第4の実施形態の説明から明らかな
ように、バイナリデータからディレクトリメタデータを
自動生成することが可能となる。また、ディレクトリに
メタデータをつけることにより、高速な検索を行うこと
が可能となる。さらに、メタデータは既存のデータ記述
言語で記述されているので、既存のデータ記述言語専用
のツールをそのまま用いることができ、開発に関する手
間も省くことができる。
【0082】なお、上記第1〜第4の各実施形態では、
メタデータとしてXMLデータを用いたがこれに限られ
るものではない。例えば、SGMLやHTML等のデー
タ記述言語であってもよい。また、各ディレクトリに保
持されるファイルのデータとしては、静止画像データ、
動画像データ、音声データ等のバイナリデータや、他の
いかなる形態のデータであったもよい。
【0083】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0084】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0085】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メタデータをディレクトリデータに登録するのでディレ
クトリ単位でメタデータを登録、管理できる。また、本
発明によれば、既存のディレクトリデータの最後にメタ
データを接続することにより、既存のアプリケーション
に影響を与えずに、ディレクトリデータにメタデータを
登録することが可能となる。更に、本発明によれば、メ
タデータが記述されたディレクトリデータからメタデー
タを抽出し、例えば検索、参照、変更等の処理に供する
ことが可能となる。従って、メタデータの記述に一般的
なデータ記述言語を用いることにより、データ記述言語
用の既存のツールを利用することが可能となり、対応ア
プリケーションの開発が容易である。また、本発明によ
れば、ディレクトリに対してメタデータを登録すること
により、メタデータの管理容易化、データ量の削減が図
られる。このため、例えば、メタデータ内のある項目で
バイナリデータを検索する場合には、ディレクトリのみ
検索を行えばよく、高速に検索することができる。ま
た、メタデータ内の項目に格納されている値を変更する
場合には、各バイナリデータファイル毎行う必要が無
く、ディレクトリデータに付属しているメタデータを変
更するだけで、そのディレクトリで管理されているバイ
ナリデータ全てに対して変更したことになり、高速に行
える。また、ディレクトリで管理されている複数のバイ
ナリデータに対して共通なメタデータを一つのメタデー
タで管理することができ、データ量を削減することがで
きる。
【0090】また、本発明によれば、ディレクトリから
ファイルを移動したりコピーした場合であっても、ディ
レクトリに登録していたメタデータが失われてしまった
り、登録したメタデータが無駄になってしまうことを防
止できる。また、本発明によれば、既に各バイナリデー
タにメタデータが登録されている場合であっても、ディ
レクトリに適切なメタデータを付加することが可能にな
る。また、本発明によれば、メタデータが登録されたデ
ータファイルから、適切なメタデータを抽出し、そのメ
タデータをディレクトリデータ登録することによって、
検索を高速化することができる。更に、本発明によれ
ば、データファイルを、ある属性あるいは特性などによ
りグループ化したディレクトリに簡便に登録することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるデータ処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態によるメタデータの登録処理を
説明するフローチャートである。
【図3】実施形態によるディレクトリデータへのメタデ
ータの登録状態を説明する図である。
【図4】第2の実施形態による登録されたメタデータの
判別及び抽出手順を示すフローチャートである。
【図5】第2の実施形態によるメタデータの判別処理の
詳細を説明するフローチャートである。
【図6】メタデータとしてXMLデータが登録されたデ
ィレクトリデータのデータ構成例を示す図である。
【図7】第2の実施形態によるディレクトリ構造の例を
説明する図である。
【図8】第2の実施形態のファイル管理システムによる
ディレクトリデータの更新処理を説明するフローチャー
トである。
【図9】第3の実施形態におけるバイナリデータへのメ
タデータ登録方法を示すフローチャートである。
【図10】第3の実施形態におけるバイナリデータにメ
タデータが登録されているかを判断する方法を示すフロ
ーチャートである。
【図11】第3の実施形態における、メタデータの登録
されているバイナリデータのデータ構成例を示す図であ
る。
【図12】第3の実施形態におけるメタデータとディレ
クトリメタデータを比較し合成する方法の例を説明する
図である。
【図13】第4の実施形態における、ディレクトリデー
タに自動生成したディレクトリメタデータを登録する方
法を示すフローチャートである。
【図14】第4の実施形態における、ディレクトリメタ
データを自動生成する方法を示すフローチャートであ
る。
【図15】第4の実施形態における、メタデータのリス
トからディレクトリメタデータを自動生成する例を示す
図である。
【図16】バイナリデータにメタデータを埋め込んだフ
ォーマットの概要を示す図である。
【図17】バイナリデータとメタデータをデータベース
で管理する方法を概念的に示した図である。

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディレクトリ構造でファイルを管理する
    ファイル管理システムにおいてディレクトリに対応する
    ディレクトリデータを読み込む第1読込工程と、 前記ディレクトリデータに付与すべきメタデータを読み
    込む第2読込工程と、 前記第1読込工程で読み込まれたディレクトリデータの
    後に、前記第2読込工程で読み込まれたメタデータを接
    続する接続工程と、 前記接続工程によって得られたデータの全体をディレク
    トリデータファイルとして出力する出力工程とを備える
    ことを特徴とするデータ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記第2読込工程で読み込まれたメタデ
    ータが、所定のデータ記述言語における適正な形式で記
    述されているか否かを判定する判定工程を更に備え、 前記接続工程は、前記判定工程で適正な形式で記述され
    ていると判定された場合に、前記メタデータを前記ディ
    レクトリデータの後に接続することを特徴とする請求項
    1に記載のデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記判定工程は、前記メタデータが前記
    所定のデータ記述言語としての正当性を満足するか否か
    に基づいて判定することを特徴とする請求項2に記載の
    データ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記判定工程は、前記メタデータがデー
    タ記述言語が文法的に正しいか否かに基づいて判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 ディレクトリデータファイルのデータに
    メタデータが登録されているか否かを判別するデータ処
    理方法であって、 ディレクトリデータファイルを読み込む読込工程と、 前記読込工程で読み込まれたディレクトリデータファイ
    ルのデータを末尾より検査し、所定のデータ記述言語に
    おける適正な形式で記述されたデータが存在するか否か
    を判定することにより、該データに含まれるメタデータ
    を判別する判別工程とを備えることを特徴とするデータ
    処理方法。
  6. 【請求項6】 前記判別工程においてメタデータが判別
    された場合、判別されたメタデータを抽出して出力する
    出力工程を更に備えることを特徴とする請求項5に記載
    のデータ処理方法。
  7. 【請求項7】 前記出力工程は、前記抽出されたメタデ
    ータに基づく表示を行うことを特徴とする請求項6に記
    載のデータ処理方法。
  8. 【請求項8】 前記出力工程は、前記抽出されたメタデ
    ータを、前記所定のデータ記述言語に基づいて所定の処
    理を実行するためのツールに提供することを特徴とする
    請求項6に記載のデータ処理方法。
  9. 【請求項9】 前記判別工程は、 前記所定のデータ記述言語によって規定された末尾文字
    列が前記データの末尾に存在するか否かをチェックする
    チェック工程と、 該末尾文字列が存在する場合に前記所定のデータ記述言
    語に規定された先頭文字列を該データの先頭ヘ向かって
    検索する検索工程とを備え、 前記末尾文字列と前記先頭文字列によって挟まれたデー
    タが存在する場合に、このデータをメタデータと判別す
    ることを特徴とする請求項5に記載のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記判別工程は、前記末尾文字列と前
    記先頭文字列によって挟まれたデータが、前記所定のデ
    ータ記述言語における適正な形式を有するか否かを検査
    する検査工程を更に備えることを特徴とする請求項9に
    記載のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 前記検査工程は、前記所定のデータ記
    述言語としての正当性を満足するかの判断を含めて検査
    することを特徴とする請求項10に記載のデータ処理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記検査工程は、前記所定のデータ記
    述言語が文法的に正しいか否かの判断を含めて検査する
    ことを特徴とする請求項10に記載のデータ処理方法。
  13. 【請求項13】 処理対象データが属するディレクトリ
    に対応するディレクトリデータを読み込む読込工程と、 前記読込工程で読み込まれたディレクトリデータよりメ
    タデータを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出されたメタデータに基づいて、前記
    処理対象データへメタデータを付加する付加工程とを備
    えることを特徴とするデータ処理方法。
  14. 【請求項14】 前記付加工程は、 前記処理対象データにメタデータが登録されているか否
    かを判定する判定工程を備え、 メタデータが登録されていないと判定された場合に、前
    記処理対象データに前記抽出工程で抽出されたメタデー
    タを付加することを特徴とする請求項13に記載のデー
    タ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記付加工程は、 前記処理対象データにメタデータが登録されているか否
    かを判定する判定工程と、 メタデータが登録されていると判定された場合に、前記
    処理対象データからメタデータを分離する分離工程と、 前記分離工程で得られたメタデータと、前記抽出工程で
    得られたメタデータとに基づいて新たなメタデータを生
    成する生成工程とを備え、 前記生成工程によって生成されたメタデータを、前記分
    離工程によってメタデータが分離された後の前記処理対
    象データに付加することを特徴とする請求項13に記載
    のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記生成工程は、前記分離工程で得ら
    れたメタデータと、前記抽出工程で得られたメタデータ
    とに含まれる全てのデータ項目が含まれるように新たな
    メタデータを生成することを特徴とする請求項15に記
    載のデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記処理対象データは、他のディレク
    トリにコピーされたデータであることを特徴とする請求
    項13に記載のデータ処理方法。
  18. 【請求項18】 前記処理対象データは、他のディレク
    トリに移動されたデータであることを特徴とする請求項
    13に記載のデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 前記処理対象データはバイナリデータ
    部分を含み、 前記付加工程は、前記処理対象データのバイナリデータ
    部分の後にメタデータを接続することを特徴とする請求
    項13に記載のデータ処理方法。
  20. 【請求項20】 前記処理対象データは、画像データ、
    音声データ、動画像データのいずれかであることを特徴
    とする請求項13に記載のデータ処理方法。
  21. 【請求項21】 指定されたディレクトリ内に属するデ
    ータファイルを読み込む読込工程と、 前記読込工程で読み込まれたデータファイルからメタデ
    ータを抽出する抽出工程と、 前記抽出工程で抽出されたメタデータに基づいてディレ
    クトリ用のメタデータを生成する生成工程と、 前記生成工程で生成されたメタデータをディレクトリデ
    ータに付加する付加工程とを備えることを特徴とするデ
    ータ処理方法。
  22. 【請求項22】 前記生成工程は、前記抽出工程で抽出
    したメタデータの全てに含まれる共通のメタデータ項目
    に基づいて前記ディレクトリに対応するメタデータを生
    成することを特徴とする請求項21に記載のデータ処理
    方法。
  23. 【請求項23】 前記生成工程は、前記抽出工程で抽出
    したメタデータに最も多く含まれている共通のメタデー
    タ項目に基づいて前記ディレクトリに対応するメタデー
    タを生成することを特徴とする請求項21に記載のデー
    タ処理方法。
  24. 【請求項24】 新たなディレクトリを生成し、前記生
    成工程において生成されたディレクトリ用のメタデータ
    に用いられたメタデータ項目を含むメタデータが付加さ
    れているデータファイルを該新たなディクレクトリに登
    録する第1登録工程を更に備え、 前記付加工程は、前記新たなディレクトリに対応するデ
    ィレクトリデータに前記生成工程で生成されたメタデー
    タを付加することを特徴とする請求項21に記載のデー
    タ処理方法。
  25. 【請求項25】 新たな別のディクレクトリを生成し、
    前記生成工程において生成されたディレクトリ用のメタ
    データに用いられたメタデータ項目が存在しないメタデ
    ータが付加されているデータファイルを該新たな別のデ
    ィクレクトリに登録する第2登録工程を更に備えること
    を特徴とする請求項21に記載のデータ処理方法。
  26. 【請求項26】 前記データファイルは、画像データフ
    ァイル、音声データファイル、動画像データファイルの
    いずれかであることを特徴とする請求項21に記載のデ
    ータ処理方法。
  27. 【請求項27】 前記付加工程は、ディレクトリデータ
    の後ろに前記生成工程で生成されたメタデータを接続す
    ることを特徴とする請求項21に記載のデータ処理方
    法。
  28. 【請求項28】 前記メタデータがXMLのデータ記述
    言語で記述されていることを特徴とする請求項1乃至2
    7のいずれかに記載のデータ処理方法。
  29. 【請求項29】 前記メタデータがSGMLのデータ記
    述言語で記述されていることを特徴とする請求項1乃至
    27のいずれかに記載のデータ処理方法。
  30. 【請求項30】 前記メタデータがHTMLのデータ記
    述言語で記述されていることを特徴とする請求項1乃至
    27のいずれかに記載のデータ処理方法。
  31. 【請求項31】 ディレクトリ構造でファイルを管理す
    るファイル管理システムにおいてディレクトリに対応す
    るディレクトリデータを読み込む第1読込手段と、 前記ディレクトリデータに付与すべきメタデータを読み
    込む第2読込手段と、 前記第1読込手段で読み込まれたディレクトリデータの
    後に、前記第2読込手段で読み込まれたメタデータを接
    続する接続手段と、 前記接続手段によって得られたデータの全体をディレク
    トリデータファイルとして出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  32. 【請求項32】 前記第2読込手段で読み込まれたメタ
    データが、所定のデータ記述言語における適正な形式で
    記述されているか否かを判定する判定手段を更に備え、 前記接続手段は、前記判定手段で適正な形式で記述され
    ていると判定された場合に、前記メタデータを前記ディ
    レクトリデータの後に接続することを特徴とする請求項
    31に記載のデータ処理装置。
  33. 【請求項33】 前記判定手段は、前記メタデータが前
    記所定のデータ記述言語としての正当性を満足するか否
    かに基づいて判定することを特徴とする請求項32に記
    載のデータ処理装置。
  34. 【請求項34】 前記判定手段は、前記メタデータがデ
    ータ記述言語が文法的に正しいか否かに基づいて判定す
    ることを特徴とする請求項32に記載のデータ処理装
    置。
  35. 【請求項35】 ディレクトリデータファイルのデータ
    にメタデータが登録されているか否かを判別するデータ
    処理装置であって、 ディレクトリデータファイルを読み込む読込手段と、 前記読込手段で読み込まれたディレクトリデータファイ
    ルのデータを末尾より検査し、所定のデータ記述言語に
    おける適正な形式で記述されたデータが存在するか否か
    を判定することにより、該データに含まれるメタデータ
    を判別する判別手段とを備えることを特徴とするデータ
    処理装置。
  36. 【請求項36】 前記判別手段においてメタデータが判
    別された場合、判別されたメタデータを抽出して出力す
    る出力手段を更に備えることを特徴とする請求項35に
    記載のデータ処理装置。
  37. 【請求項37】 前記出力手段は、前記抽出されたメタ
    データに基づく表示を行うことを特徴とする請求項36
    に記載のデータ処理装置。
  38. 【請求項38】 前記出力手段は、前記抽出されたメタ
    データを、前記所定のデータ記述言語に基づいて所定の
    処理を実行するためのツールに提供することを特徴とす
    る請求項36に記載のデータ処理装置。
  39. 【請求項39】 前記判別手段は、 前記所定のデータ記述言語によって規定された末尾文字
    列が前記データの末尾に存在するか否かをチェックする
    チェック手段と、 該末尾文字列が存在する場合に前記所定のデータ記述言
    語に規定された先頭文字列を該データの先頭ヘ向かって
    検索する検索手段とを備え、 前記末尾文字列と前記先頭文字列によって挟まれたデー
    タが存在する場合に、このデータをメタデータと判別す
    ることを特徴とする請求項35に記載のデータ処理装
    置。
  40. 【請求項40】 前記判別手段は、前記末尾文字列と前
    記先頭文字列によって挟まれたデータが、前記所定のデ
    ータ記述言語における適正な形式を有するか否かを検査
    する検査手段を更に備えることを特徴とする請求項39
    に記載のデータ処理装置。
  41. 【請求項41】 前記検査手段は、前記所定のデータ記
    述言語としての正当性を満足するかの判断を含めて検査
    することを特徴とする請求項40に記載のデータ処理装
    置。
  42. 【請求項42】 前記検査手段は、前記所定のデータ記
    述言語が文法的に正しいか否かの判断を含めて検査する
    ことを特徴とする請求項40に記載のデータ処理装置。
  43. 【請求項43】 処理対象データが属するディレクトリ
    に対応するディレクトリデータを読み込む読込手段と、 前記読込手段で読み込まれたディレクトリデータよりメ
    タデータを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたメタデータに基づいて、前記
    処理対象データへメタデータを付加する付加手段とを備
    えることを特徴とするデータ処理装置。
  44. 【請求項44】 前記付加手段は、 前記処理対象データにメタデータが登録されているか否
    かを判定する判定手段を備え、 メタデータが登録されていないと判定された場合に、前
    記処理対象データに前記抽出手段で抽出されたメタデー
    タを付加することを特徴とする請求項43に記載のデー
    タ処理装置。
  45. 【請求項45】 前記付加手段は、 前記処理対象データにメタデータが登録されているか否
    かを判定する判定手段と、 メタデータが登録されていると判定された場合に、前記
    処理対象データからメタデータを分離する分離手段と、 前記分離手段で得られたメタデータと、前記抽出手段で
    得られたメタデータとに基づいて新たなメタデータを生
    成する生成手段とを備え、 前記生成手段によって生成されたメタデータを、前記分
    離手段によってメタデータが分離された後の前記処理対
    象データに付加することを特徴とする請求項43に記載
    のデータ処理装置。
  46. 【請求項46】 前記生成手段は、前記分離手段で得ら
    れたメタデータと、前記抽出手段で得られたメタデータ
    とに含まれる全てのデータ項目が含まれるように新たな
    メタデータを生成することを特徴とする請求項45に記
    載のデータ処理装置。
  47. 【請求項47】 前記処理対象データは、他のディレク
    トリにコピーされたデータであることを特徴とする請求
    項43に記載のデータ処理装置。
  48. 【請求項48】 前記処理対象データは、他のディレク
    トリに移動されたデータであることを特徴とする請求項
    43に記載のデータ処理装置。
  49. 【請求項49】 前記処理対象データはバイナリデータ
    部分を含み、 前記付加手段は、前記処理対象データのバイナリデータ
    部分の後にメタデータを接続することを特徴とする請求
    項43に記載のデータ処理装置。
  50. 【請求項50】 前記処理対象データは、画像データ、
    音声データ、動画像データのいずれかであることを特徴
    とする請求項43に記載のデータ処理装置。
  51. 【請求項51】 指定されたディレクトリ内に属するデ
    ータファイルを読み込む読込手段と、 前記読込手段で読み込まれたデータファイルからメタデ
    ータを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出されたメタデータに基づいてディレ
    クトリ用のメタデータを生成する生成手段と、 前記生成手段で生成されたメタデータをディレクトリデ
    ータに付加する付加手段とを備えることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
  52. 【請求項52】 前記生成手段は、前記抽出手段で抽出
    したメタデータの全てに含まれる共通のメタデータ項目
    に基づいて前記ディレクトリに対応するメタデータを生
    成することを特徴とする請求項51に記載のデータ処理
    装置。
  53. 【請求項53】 前記生成手段は、前記抽出手段で抽出
    したメタデータに最も多く含まれている共通のメタデー
    タ項目に基づいて前記ディレクトリに対応するメタデー
    タを生成することを特徴とする請求項51に記載のデー
    タ処理装置。
  54. 【請求項54】 新たなディレクトリを生成し、前記生
    成手段において生成されたディレクトリ用のメタデータ
    に用いられたメタデータ項目を含むメタデータが付加さ
    れているデータファイルを該新たなディクレクトリに登
    録する第1登録手段を更に備え、 前記付加手段は、前記新たなディレクトリに対応するデ
    ィレクトリデータに前記生成手段で生成されたメタデー
    タを付加することを特徴とする請求項51に記載のデー
    タ処理装置。
  55. 【請求項55】 新たな別のディクレクトリを生成し、
    前記生成手段において生成されたディレクトリ用のメタ
    データに用いられたメタデータ項目が存在しないメタデ
    ータが付加されているデータファイルを該新たな別のデ
    ィクレクトリに登録する第2登録手段を更に備えること
    を特徴とする請求項51に記載のデータ処理装置。
  56. 【請求項56】 前記データファイルは、画像データフ
    ァイル、音声データファイル、動画像データファイルの
    いずれかであることを特徴とする請求項51に記載のデ
    ータ処理装置。
  57. 【請求項57】 前記付加手段は、ディレクトリデータ
    の後ろに前記生成手段で生成されたメタデータを接続す
    ることを特徴とする請求項51に記載のデータ処理装
    置。
  58. 【請求項58】 前記メタデータがXMLのデータ記述
    言語で記述されていることを特徴とする請求項32乃至
    57のいずれかに記載のデータ処理装置。
  59. 【請求項59】 前記メタデータがSGMLのデータ記
    述言語で記述されていることを特徴とする請求項32乃
    至57のいずれかに記載のデータ処理装置。
  60. 【請求項60】 前記メタデータがHTMLのデータ記
    述言語で記述されていることを特徴とする請求項32乃
    至57のいずれかに記載のデータ処理装置。
  61. 【請求項61】 請求項1乃至30のいずれかに記載の
    方法をコンピュータによって実現するための制御プログ
    ラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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