JP3466537B2 - 電動駐車ブレーキ装置および駐車ブレーキの制御方法 - Google Patents

電動駐車ブレーキ装置および駐車ブレーキの制御方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動駐車ブレーキ
装置および駐車ブレーキの制御方法に関し、詳しくは、
電動駆動手段により作動および解除が行なわれる駐車ブ
レーキを有する電動駐車ブレーキ装置および所定の発車
操作がなされたときに作動している駐車ブレーキを解除
する駐車ブレーキの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電動駐車ブレーキ装置と
しては、所定の発車操作がなされたときに駐車ブレーキ
を解除するものが提案されている(例えば、特開平1−
254456号公報など)。この装置では、シフト位置
が走行可能な位置にあり、アクセルの踏み込み操作が所
定以上となったときに、所定の発車操作がなされたとし
て駐車ブレーキを解除している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た電動駐車ブレーキ装置では、乗員の乗り心地を悪くす
る場合が生じる。アクセルの踏み込み操作が所定以上と
なったときに、即ち所定の駆動力が作用している状態に
なったときに駐車ブレーキが解除されるから、駐車ブレ
ーキの解除時に駆動力が駆動輪に急激に作用する。この
結果、乗員には急激な発進トルクが作用し、スムースな
発進に比して乗り心地を悪くしてしまう。
【0004】本発明の電動駐車ブレーキ装置および駐車
ブレーキの制御方法は、駐車ブレーキの解除に伴う急激
な発進トルクの作用を抑制することを目的の一つとす
る。また、本発明の駐車ブレーキ装置および駐車ブレー
キの制御方法は、発進時の乗り心地の向上を図ることを
目的の一つとする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の電動駐車ブレーキ装置および駐車ブレーキの制御
方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために
以下の手段を採った。
【0006】本発明の電動駐車ブレーキ装置は、電動駆
動手段により作動および解除が行なわれる駐車ブレーキ
を有する電動駐車ブレーキ装置であって、シフト位置を
検出するシフト位置検出手段と、サービスブレーキの操
作状態を検出するブレーキ操作状態検出手段と、前記シ
フト位置検出手段により走行可能なシフト位置が検出さ
れ、前記ブレーキ操作状態検出手段によりアクセルの操
作による駆動力が作用していない前記サービスブレーキ
の操作が解除される状態を検出したとき、前記駐車ブレ
ーキを解除するよう前記電動駆動手段を制御する制御手
段と 前記ブレーキ操作状態検出手段の異常を検出する
異常検出手段と、 アクセルの操作状態を検出するアクセ
ル操作状態検出手段とを備え 前記制御手段は、前記異
常検出手段により前記ブレーキ操作状態検出手段の異常
が検出されたときには、前記シフト位置検出手段により
走行可能なシフト位置が検出され、前記アクセル操作状
態検出手段により前記アクセルが操作された状態を検出
したときに前記駐車ブレーキを解除するよう制御する手
段であることを要旨とする。
【0007】この本発明の電動駐車ブレーキ装置では、
シフト位置検出手段により走行可能なシフト位置が検出
され、ブレーキ操作状態検出手段によりサービスブレー
キの操作が解除される状態を検出したときに、駐車ブレ
ーキを解除する。即ち、アクセルの操作による駆動力が
作用していない状態で駐車ブレーキを解除するから、駆
動力が急激に駆動輪に作用することがない。この結果、
発進時の乗り心地が悪くなるのを抑制することができ
る。
【0008】さらに、この本発明の電動駐車ブレーキ装
では、ブレーキ操作状態検出手段の異常を検出する異
常検出手段と、アクセルの操作状態を検出するアクセル
操作状態検出手段とを備え、制御手段は、異常検出手段
によりブレーキ操作状態検出手段の異常が検出されたと
きには、シフト位置検出手段により走行可能なシフト位
置が検出され、アクセル操作状態検出手段によりアクセ
ルが操作された状態を検出したときに駐車ブレーキを解
除するよう制御する手段であるものとしている。こうす
れば、ブレーキ操作状態検出手段に異常が生じても、ア
クセルの操作により駐車ブレーキを解除することができ
る。
【0009】さらに、本発明の電動駐車ブレーキ装置に
おいて、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段を
備え、前記制御手段は、前記走行状態検出手段により車
両が停止している状態を検出したときに前記駐車ブレー
キを解除する制御を行なう手段であるものとすることも
できる。
【0010】本発明の駐車ブレーキの制御方法は、所定
の発車操作がなされたときに作動している駐車ブレーキ
を解除する駐車ブレーキの制御方法であって、シフトが
走行可能な位置にある状態を検出すると共にアクセルの
操作による駆動力が作用していないサービスブレーキの
操作が解除される状態を検出したときに前記駐車ブレー
キを解除する駐車ブレーキの制御方法において、 前記サ
ービスブレーキの操作の解除が異常により検出できない
とき、前記サービスブレーキの操作の解除の検出に代え
てアクセルが操作されるのを検出したときに前記駐車ブ
レーキを解除することを要旨とする。
【0011】この本発明の駐車ブレーキの制御方法によ
れば、シフトが走行可能な位置にあると共にサービスブ
レーキの操作が解除されるのを検出したときに駐車ブレ
ーキを解除するから、アクセルの操作による駆動力が作
用していない状態で駐車ブレーキを解除することができ
る。この結果、駆動力が急激に駆動輪に作用することが
なく、発進時の乗り心地が悪くなるのを抑制することが
できる。
【0012】さらに、この本発明の駐車ブレーキの制御
方法によれば、サービスブレーキの操作の解除が異常に
より検出できないとき、サービスブレーキの操作の解除
の検出に代えてアクセルが操作されるのを検出したとき
に駐車ブレーキを解除するものとしている。こうすれ
ば、アクセルの操作により駐車ブレーキを解除すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
電動駐車ブレーキ装置20の構成の概略を示す構成図で
ある。実施例の電動駐車ブレーキ装置20は、車両の左
右後輪12,14に制動力を作用させる駐車ブレーキユ
ニット22,24と、この駐車ブレーキユニット22,
24に接続されたケーブル26と、このケーブル26を
巻き上げて駐車ブレーキユニット22,24を作動させ
るケーブル巻き上げユニット30と、装置全体をコント
ロールする電子制御ユニット50とを備える。
【0014】図2は、ケーブル巻き上げユニット30の
構成を例示する構成図である。図示するように、ケーブ
ル巻き上げユニット30は、ケーブル巻き上げ機構32
と、このケーブル巻き上げ機構32を駆動する電動機4
2とから構成されており、固定部材47〜49により車
両に取り付け固定されている。電動機42のロータの回
転軸に取り付けられた駆動ギヤ34にはウォームギヤ3
8と同軸の回転数調節ギヤ36が噛合しており、電動機
42を駆動することによりウォームギヤ38が回転する
ようになっている。このウォームギヤ38には、ケーブ
ル26を巻き上げる扇形の巻き上げギヤ40が噛合して
おり、ウォームギヤ38の左右の回転によりケーブル2
6を巻き上げまたは巻き戻しできるようになっている。
電動機42は、印加される電圧のデューティー比を変化
させることによりその回転速度が調節できるようになっ
ている。なお、ケーブル26が巻き上げギヤ40に巻き
上げられると、その張力により駐車ブレーキユニット2
2,24が作動し、左右後輪12,14に制動力が作用
するようになっている。
【0015】電子制御ユニット50は、CPU52を中
心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処
理プログラムを記憶したROM54と、一時的にデータ
を記憶するRAM56と、入出力ポート(図示せず)と
を備える。この電子制御ユニット50には、左右後輪1
2,14に取り付けられた車輪速センサ62,64から
の車輪速Vl,Vrやケーブル巻き上げユニット30の
電動機42に取り付けられた図示しない電流計からの電
動機42への印加電流,運転席前面のパネルに配置され
駐車ブレーキの作動および解除を指示する操作スイッチ
66からのオンオフ信号,シフトレバー70のポジショ
ンを検出するシフトポジションセンサ71からのシフト
ポジションSPやアクセルペダル72の踏み込みを検出
するアクセルスイッチ73からのアクセルスイッチA
S,ブレーキペダル74の踏み込みを検出するブレーキ
スイッチ75からのブレーキスイッチBS,イグニッシ
ョンスイッチ76からのイグニッション信号IG,ケー
ブル26に取り付けられた張力センサ78からのケーブ
ル張力Tなどが入力ポートを介して入力されている。ま
た、電子制御ユニット50からは、電動機42への駆動
信号や運転席前面のパネルの一部にはめ込まれた液晶パ
ネル80への表示信号Gなどが出力ポートを介して出力
されている。
【0016】こうして構成された実施例の電動駐車ブレ
ーキ装置20では、車両の状態に応じて駐車ブレーキの
作動を自動的に行なう駐車ブレーキ自動作動制御が行な
われている。例えば、シフトレバー70が「P」や
「N」などの停止ポジションであり、車速が略ゼロであ
り、且つ、ブレーキペダル74が踏み込まれてブレーキ
スイッチ75からオン信号が出力されているときに作動
条件が成立したとして電子制御ユニット50から電動機
42に駆動信号が出力されて電動機42を駆動すること
により行なわれる。
【0017】実施例の電動駐車ブレーキ装置20では、
こうした駐車ブレーキ自動作動制御と共に駐車ブレーキ
自動解除制御も行なわれている。図3は、実施例の電動
駐車ブレーキ装置20の電子制御ユニット50により実
行される駐車ブレーキ自動解除制御ルーチンの一例を示
すフローチャートである。このルーチンは、駐車ブレー
キが作動状態にあるときに所定時間毎(例えば、8ms
ec毎)に繰り返し実行される。
【0018】この駐車ブレーキ自動解除制御ルーチンが
実行されると、電子制御ユニット50のCPU52は、
まず、シフトポジションセンサ71からのシフトポジシ
ョンSPやアクセルスイッチ73からのアクセルスイッ
チAS,ブレーキスイッチ75からのブレーキスイッチ
BS,車速Vを読み込む処理を実行する(ステップS1
00)。車速Vは、車輪速センサ62,64からの車輪
速Vl,Vrから演算により計算されるものを用いるこ
ともできるし、図示しない変速機に取り付けられて駆動
軸の回転数を検出する回転数センサからの信号から計算
したものを用いることもできる。
【0019】続いて、読み込んだ車速Vが値0であるか
否か、シフトポジションSPが走行可能な位置にあるか
否かを判定する(ステップS102,S104)。車速
Vが値0でないとき、即ち走行中のときや、シフトポジ
ションSPが走行可能な位置、即ち「D」や「2」,
「L」などの前進用のポジションや「R」などの後進用
のポジションにないときには、制御は不要と判断し、本
ルーチンを終了する。
【0020】車速Vが値0であり、シフトポジションS
Pが走行可能な位置にあるときには、ブレーキスイッチ
75が正常であるか否かの判定を行なう(ステップS1
06)。この判定は、ブレーキスイッチ75に関連する
信号ラインの断線やショートなどの異常をスイッチの抵
抗値により判断したり、運転者がブレーキペダル74を
踏み込んだにも拘わらずブレーキスイッチBSがオンと
ならない場合を判断することなどにより行なわれる。な
お、実施例では、こうした判定の結果をRAM56の所
定アドレスに記憶させておき、ステップS106の処理
では、RAM56の所定アドレスを読み込んでブレーキ
スイッチ75に異常が生じているかを判定するものとし
た。
【0021】ブレーキスイッチ75が正常であると判定
されたときには、ブレーキスイッチBSがオフであるか
否かを判定し(ステップS108)、ブレーキスイッチ
BSがオフのときには、駐車ブレーキの解除条件が成立
したと判断し、電動機42を駆動して駐車ブレーキを解
除して(ステップS112)、本ルーチンを終了する。
ブレーキスイッチBSがオンのときには、発車の意志が
ないと判断し、駐車ブレーキを解除せずに本ルーチンを
終了する。このように、ブレーキスイッチBSがオフと
されたときに駐車ブレーキが解除されるから、駆動力が
駆動輪に急激に作用することがなく、乗員の乗り心地の
悪化を抑制することができる。
【0022】一方、ステップS106でブレーキスイッ
チ75に異常が生じていると判定されると、アクセルス
イッチASがオンであるか否かを判定し(ステップS1
10)、アクセルスイッチASがオンのときには、駐車
ブレーキの解除条件が成立したと判断し、電動機42を
駆動して駐車ブレーキを解除して(ステップS11
2)、本ルーチンを終了する。アクセルスイッチASが
オフのときには、発車の意志がないと判断し、駐車ブレ
ーキを解除せずに本ルーチンを終了する。このように、
ブレーキスイッチ75に異常が生じているときでもアク
セルスイッチASのオンオフに基づいて駐車ブレーキを
解除することができる。
【0023】以上説明した実施例の電動駐車ブレーキ装
置20によれば、シフトポジションSPが走行可能なポ
ジションでブレーキスイッチBSがオフになったときに
駐車ブレーキを解除するから、駆動力が駆動輪に急激に
作用することに伴う乗員の乗り心地の悪化を抑制するこ
とができる。即ち、発車をスムースに行なうことができ
る。しかも、ブレーキスイッチ75が正常であるか否か
を判定し、ブレーキスイッチ75に異常が生じていると
きには、ブレーキスイッチBSの代わりにアクセルスイ
ッチASのオンオフに基づいて駐車ブレーキを解除する
から、ブレーキスイッチ75の異常に伴って駐車ブレー
キの自動解除が作動しなくなるのを防止することができ
る。
【0024】実施例の電動駐車ブレーキ装置20では、
ブレーキペダル74の踏み込みを検出するブレーキスイ
ッチ75からのオンオフ信号やアクセルペダル72の踏
み込みを検出するアクセルスイッチ73からのオンオフ
信号により駐車ブレーキの解除を判定したが、ブレーキ
スイッチ75やアクセルスイッチ73からのオンオフ信
号に代えてブレーキペダル74の踏み込み量を検出する
ブレーキペダルポジションセンサやアクセルペダル72
の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセン
サからのポジション信号に基づいて駐車ブレーキの解除
の判定を行なうものとしてもよい。
【0025】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である電動駐車ブレーキ装
置20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】 ケーブル巻き上げユニット30の構成を例示
する構成図である。
【図3】 実施例の電動駐車ブレーキ装置20の電子制
御ユニット50により実行される駐車ブレーキ自動解除
制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12,14 後輪、20 電動駐車ブレーキ装置、2
2,24 駐車ブレーキユニット、26 ケーブル、3
0 ケーブル巻き上げユニット、32 ケーブル巻き上
げ機構、34 駆動ギヤ、36 回転数調節ギヤ、38
ウォームギヤ、40 巻き上げギヤ、42 電動機、
50 電子制御ユニット、52 CPU、54 RO
M、56 RAM、62,64 車輪速センサ、66
操作スイッチ、70 シフトレバー、71 シフトポジ
ションセンサ、72 アクセルペダル、73 アクセル
スイッチ、74 ブレーキペダル、75 ブレーキスイ
ッチ、76 イグニッションスイッチ、78 張力セン
サ、80 液晶パネル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 敏敬 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイ シン精機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−140153(JP,A) 特開 昭60−203559(JP,A) 特開 昭59−143748(JP,A) 特開 昭59−143749(JP,A) 特開 平7−144623(JP,A) 実開 昭62−115961(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60T 7/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動駆動手段により作動および解除が行
    なわれる駐車ブレーキを有する電動駐車ブレーキ装置で
    あって、 シフト位置を検出するシフト位置検出手段と、 サービスブレーキの操作状態を検出するブレーキ操作状
    態検出手段と、 前記シフト位置検出手段により走行可能なシフト位置が
    検出され、前記ブレーキ操作状態検出手段によりアクセ
    ルの操作による駆動力が作用していない前記サービスブ
    レーキの操作が解除される状態を検出したとき、前記駐
    車ブレーキを解除するよう前記電動駆動手段を制御する
    制御手段と 前記ブレーキ操作状態検出手段の異常を検出する異常検
    出手段と、 アクセルの操作状態を検出するアクセル操作状態検出手
    段と を備え 前記制御手段は、前記異常検出手段により前記ブレーキ
    操作状態検出手段の異常が検出されたときには、前記シ
    フト位置検出手段により走行可能なシフト位置が検出さ
    れ、前記アクセル操作状態検出手段により前記アクセル
    が操作された状態を検出したときに前記駐車ブレーキを
    解除するよう制御する手段である 電動駐車ブレーキ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電動駐車ブレーキ装置で
    あって、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段 を備え、 前記制御手段は、前記走行状態検出手段により車両が停
    止している状態を検出したときに前記駐車ブレーキを解
    除する制御を行なう手段である電動駐車ブレーキ装置。
  3. 【請求項3】 所定の発車操作がなされたときに作動し
    ている駐車ブレーキを解除する駐車ブレーキの制御方法
    であって、 シフトが走行可能な位置にある状態を検出すると共にア
    クセルの操作による駆動力が作用していないサービスブ
    レーキの操作が解除される状態を検出したときに前記駐
    車ブレーキを解除する駐車ブレーキの制御方法におい
    て、 前記サービスブレーキの操作の解除が異常により検出で
    きないとき、前記サービスブレーキの操作の解除の検出
    に代えてアクセルが操作されるのを検出したと きに前記
    駐車ブレーキを解除する 駐車ブレーキの制御方法。
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