JP2003009586A - 電動モータ駆動回路の異常判定装置 - Google Patents

電動モータ駆動回路の異常判定装置

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JP2003009586A
JP2003009586A JP2001186105A JP2001186105A JP2003009586A JP 2003009586 A JP2003009586 A JP 2003009586A JP 2001186105 A JP2001186105 A JP 2001186105A JP 2001186105 A JP2001186105 A JP 2001186105A JP 2003009586 A JP2003009586 A JP 2003009586A
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potential
electric motor
switch means
threshold value
connection point
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Application number
JP2001186105A
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English (en)
Inventor
Wataru Tanaka
亘 田中
Hiroaki Aizawa
相澤  博昭
Ryoichi Tachiiri
良一 立入
Toshiaki Hamada
敏明 浜田
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動モータ駆動回路の異常判定装置におい
て、簡単な構成で、電動モータの非駆動時にも確実に異
常判定を行ない得る異常判定装置を提供する。 【解決手段】 電動モータMTを電源に接続する上流側
回路を開閉する第1のスイッチ手段(リレーMR1-a ,
MR1-b )と、電動モータをグランドに接続する下流側
回路を開閉する第2のスイッチ手段(リレーMR2)を
備え、第1のスイッチ手段及び電動モータに対して並列
に接続する第1の抵抗体(Ru)と、第2のスイッチ手
段に対して並列に接続する第2の抵抗体(Rd)を設け
る。又は、第1のスイッチ手段に対して並列に第1の抵
抗体を接続し、第2のスイッチ手段及び電動モータに対
して並列に第2の抵抗体を接続する。第1の抵抗体と第
2の抵抗体の接続点の電位(Vmt)を監視し、接続点の
電位を所定のしきい値と比較し、比較結果に応じて電動
モータ駆動回路の異常判定を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータ駆動回
路の異常判定装置に関し、特に、車両の駐停車時に、車
輪に対して電動モータによる制動力の付与及び解除を制
御する車両用電動駐車ブレーキ装置における電動モータ
駆動回路の異常判定に好適な異常判定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】近時、車両の駐停車時に、車輪に対して
電動モータによる制動力の付与及び解除を制御する車両
用電動駐車ブレーキ装置が提案されており、例えば特公
平3−2696号公報に開示されている。同公報には、
切換操作スイッチの操作により自動制御モードとマニュ
アル制御モードとを切換選択可能とし、自動制御モード
の選択時にはアクセルペダル踏込み信号に基づいて発進
時が検出されるとブレーキ解除指令信号を発して駐車ブ
レーキを自動的に解除するようにした電動駐車ブレーキ
装置において、急な上り坂での後退発進を含む一定勾配
以上の下り坂での発進時には、自動制御モードから強制
的にマニュアル制御モードに移行して、自動制御モード
による駐車ブレーキの自動解除を禁止するように構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の電動
駐車ブレーキ装置を含む車両用電動駐車ブレーキ装置に
おいては、駆動源の電動モータを駆動する駆動回路の信
頼性を向上するため、電動モータを電源に接続する上流
側回路に第1のスイッチ手段を設けると共に、電動モー
タをグランドに接続する下流側回路に第2のスイッチ手
段を設け、これら第1及び第2のスイッチ手段を開閉制
御するように構成することが望まれる。この構成は電動
モータ駆動回路として一般的に知られており、スイッチ
手段としてはリレーあるいはFETが用いられる。
【0004】一般的に、上記の電動モータ駆動回路にお
ける異常判定は、電動モータの下流側を電子制御装置
(通常、マイクロコンピュータを含む)に接続し、オン
オフ信号を監視することによって行なわれる。然し乍
ら、この手段では、例えば電動モータが電源に短絡する
故障や、グランドに短絡する故障を判定することはでき
ない。特に、上記のような電動モータ駆動回路における
異常判定手段としては、電動モータの非駆動時に異常判
定し得ることが望ましいが、上記の手段では電動モータ
の非駆動時における異常判定はできない。
【0005】そこで、本発明は、電動モータ駆動回路の
異常判定装置において、簡単な構成で、電動モータの非
駆動時にも確実に異常判定を行ない得る異常判定装置を
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載のように、電動モータを
電源に接続する上流側回路を開閉する第1のスイッチ手
段と、前記電動モータをグランドに接続する下流側回路
を開閉する第2のスイッチ手段とを備えた電動モータ駆
動回路において、前記第1のスイッチ手段及び前記電動
モータに対して並列に接続する第1の抵抗体と、前記第
2のスイッチ手段に対して並列に接続する第2の抵抗体
と、前記第1の抵抗体と前記第2の抵抗体の接続点の電
位を監視する監視手段と、該監視手段が監視する前記接
続点の電位を所定のしきい値と比較し、比較結果に応じ
て前記電動モータ駆動回路の異常を判定する判定手段と
を備えることとしたものである。
【0007】あるいは、本発明は、請求項2に記載のよ
うに、電動モータを電源に接続する上流側回路を開閉す
る第1のスイッチ手段と、前記電動モータをグランドに
接続する下流側回路を開閉する第2のスイッチ手段とを
備えた電動モータ駆動回路において、前記第1のスイッ
チ手段に対して並列に接続する第1の抵抗体と、前記第
2のスイッチ手段及び前記電動モータに対して並列に接
続する第2の抵抗体と、前記第1の抵抗体と前記第2の
抵抗体の接続点の電位を監視する監視手段と、該監視手
段が監視する前記接続点の電位を所定のしきい値と比較
し、比較結果に応じて前記電動モータ駆動回路の異常を
判定する判定手段とを備えることとしてもよい。
【0008】前記請求項1又は2における前記判定手段
は、請求項3に記載のように、前記電源の電位と前記グ
ランドの電位の間の所定値と前記グランドの電位との間
で第1のしきい値を設定すると共に、前記所定値と前記
電源の電位との間で第2のしきい値を設定し、前記第1
のスイッチ手段及び前記第2のスイッチ手段が共にオフ
である場合において、前記接続点の電位が前記第1のし
きい値未満であるとき、及び前記接続点の電位が前記第
2のしきい値を越えているときに前記電動モータ駆動回
路が異常と判定するように構成するとよい。これによれ
ば、前記第1のスイッチ手段及び前記第2のスイッチ手
段が共にオフである場合には、前記接続点の電位は前記
所定値の電位と略等しくなるべき所、前記第1のしきい
値と前記第2のしきい値との間の範囲外となっておれ
ば、前記上流側回路の短絡又は前記下流側回路の短絡と
いう異常が発生したと判定することができる。
【0009】また、前記請求項1又は2における前記判
定手段は、請求項4に記載のように、前記電源の電位と
前記グランドの電位の間の所定値と前記電源の電位との
間で第2のしきい値を設定し、前記第1のスイッチ手段
がオンで前記第2のスイッチ手段がオフである場合にお
いて、前記接続点の電位が前記第2のしきい値以下であ
るときに前記電動モータ駆動回路が異常と判定するよう
に構成してもよい。これによれば、前記第1のスイッチ
手段がオンで前記第2のスイッチ手段がオフである場合
には、前記接続点の電位は前記電源の電位と略等しくな
るべき所、前記第2のしきい値以下となっておれば、主
として前記上流側回路の断線(あるいは前記下流側回路
の短絡)という異常が発生したと判定することができ
る。
【0010】更に、前記請求項1又は2における前記判
定手段は、請求項5に記載のように、前記電源の電位と
前記グランドの電位の間の所定値と前記グランドの電位
との間で第1のしきい値を設定し、前記第1のスイッチ
手段がオフで前記第2のスイッチ手段がオンである場合
において、前記接続点の電位が前記第1のしきい値以上
であるときに前記電動モータ駆動回路が異常と判定する
ように構成してもよい。これによれば、前記第1のスイ
ッチ手段がオフで前記第2のスイッチ手段がオンである
場合には、前記接続点の電位は前記グランドの電位と略
等しくなるべき所、前記第1のしきい値以上となってお
れば、主として前記下流側回路の断線(あるいは前記上
流側回路の短絡)という異常が発生したと判定すること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態
に係る電動モータ駆動回路を示すもので、電動モータM
Tを電源(図1には電源電圧Vbat で示す)に接続する
上流側回路に、この回路を開閉する第1のスイッチ手段
としてリレーMR1-a 及びMR1-b が配設されると共
に、電動モータMTをグランドに接続する下流側回路
に、この回路を開閉する第2のスイッチ手段としてリレ
ーMR2が配設されている。尚、リレーMR1-a 及びM
R1-b 並びにリレーMR2は第1のスイッチ手段及び第
2のスイッチ手段の一例であり、例えばFETを用いる
こととしてもよい。
【0012】上記のリレーMR1-a 及びMR1-b は、電
動モータMTの回転方向に応じて第1のスイッチ手段と
して選択されるもので、例えばリレーMR1-a が本発明
の第1のスイッチ手段を構成するときは、リレーMR1-
b はオフとされ本発明の上流側回路の一部を構成し、例
えばリレーMR1-b が本発明の第1のスイッチ手段を構
成するときは、リレーMR1-a はオフとされ本発明の上
流側回路の一部を構成する。従って、図1のリレーMR
1-a 及びMR1-b が共にオンとされることはなく、第1
のスイッチ手段がオンというときはリレーMR1-a 及び
MR1-b の一方がオンで他方はオフの状態をいう。ま
た、第1のスイッチ手段がオフというときは図1のリレ
ーMR1-a 及びMR1-b が共にオフの状態をいう。
【0013】更に、本実施形態では、第1のスイッチ手
段(リレーMR1-a 又はMR1-b )及び電動モータMT
に対して並列に、第1の抵抗体としてプルアップ抵抗
(以下、単に抵抗という)Ruが接続されると共に、第
2のスイッチ手段(リレーMR2)に対して並列に第2
の抵抗体としてプルダウン抵抗(以下、単に抵抗とい
う)Rdが接続されている。従って、抵抗Ruと抵抗R
dの接続点の電位Vmtが監視されるように構成されてい
る。本実施形態においては抵抗Ruと抵抗Rdは同一の
抵抗値の抵抗体が用いられており、抵抗Ruと抵抗Rd
で分圧される接続点の電位Vmtは電源電圧Vbat の1/
2となる。尚、抵抗Ruと抵抗Rdは必ずしも同一とす
る必要はなく、これらの抵抗値が異なる場合には、接続
点の電位Vmtは電源の電位Vbmとグランドの電位(略
0)の間の所定値となる。
【0014】そして、上記の接続点の電位Vmtを所定の
しきい値と比較し、比較結果に応じて電動モータ駆動回
路の異常を判定するように構成されており、この判定手
段は、電位Vmtの監視手段と共に電子制御装置(例えば
図2のECU)内に構成されている。また、この電子制
御装置によってリレーMR1-a 及びMR1-b 並びにリレ
ーMR2が制御され、ひいては電動モータMTが制御さ
れるが、これについては図2を参照して後述する。尚、
図1において電位Vbmは電源のモニタ電位であり、電源
電圧Vbat と実質的に同じ値である。
【0015】次に、図2を参照して、図1の電動モータ
駆動回路を含む車両用電動駐車ブレーキ装置を説明す
る。図2において、車輪RRは運転席からみて後方右側
の車輪を示し、車輪RLは後方左側の車輪を示し、前方
の車輪は省略している。車輪RR及びRLには夫々駐車
ブレーキユニットBrr及びBrlが装着されている。
これらの駐車ブレーキユニットBrr及びBrlはケー
ブルCAを介してケーブル制御機構CCに接続されてお
り、ケーブルCAの巻上げによって車輪RR及びRLに
対し制動力が付与され、ケーブルCAの巻戻しによって
当該制動力が解除されるように構成されている。
【0016】上記ケーブル制御機構CCは電動モータM
Tによって駆動され、電動モータMTの非作動時には電
動モータMTの作動終了時の状態が維持される。電動モ
ータMTは電子制御装置ECUによって制御され、正転
時にケーブルCAが巻上げられ、逆転時にケーブルCA
が巻戻される。電子制御装置ECUは、図示は省略する
が、マイクロコンピュータを有し、入力ポート、出力ポ
ート、CPU、ROM、RAM及びタイマがバスを介し
て相互に接続されている。
【0017】この電子制御装置ECUにはオートモード
スイッチAS及びマニュアルモードスイッチMSが接続
されると共に、ブレーキペダルBPの操作に応じてオン
オフするブレーキスイッチBS、車輪RR及びRLの車
輪速度を検出する車輪速度センサWS1及びWS2(前
輪については省略)が接続されており、図示は省略する
が、車両の水平面に対する傾斜角を検出する傾斜セン
サ、変速装置のシフト位置を検出する変速位置センサ、
ケーブルCAの張力を検出する張力センサ等が接続され
ている。また、電子制御装置ECUの出力側はリレーM
R1-a 及びMR1-b 及びMR2に接続されている。そし
て、図1に示すように電源の電位Vbm及び接続点の電位
Vmtが検出され、これらが電子制御装置ECUに供給さ
れて監視されるように構成されている。
【0018】オートモードスイッチASは、運転者の操
作に応じて、その第1位置でマニュアルモードを表す信
号が出力され、第2位置でオートモードを表す信号が出
力されるように構成されている。而して、マニュアルモ
ードでは、運転者によるマニュアルモードスイッチMS
の操作に応じて車輪RR及びRLに対する制動力の付与
及び解除が行なわれ、オートモードでは、車両の運転状
態に応じて車輪RR及びRLに対する制動力の付与及び
解除が自動的に行なわれるように構成されている。マニ
ュアルモードスイッチMSは、運転者の操作に応じて、
制動力付与の指示信号が出力され、あるいは制動力解除
の指示信号が出力されるように構成されている。
【0019】そして、電子制御装置ECUのマイクロコ
ンピュータ(図示せず)においては、ROMは図3乃至
図5に示したフローチャート等に対応したプログラムを
記憶し、CPUはイグニッションスイッチ(図示せず)
が閉成されている間当該プログラムを実行し、RAMは
当該プログラムの実行に必要な変数データを一時的に記
憶する。而して、電子制御装置ECU内に、本発明の監
視手段及び判定手段が構成されており、後述のように処
理される。
【0020】上記のように構成された本実施形態におい
ては、電子制御装置ECUにより以下のように自動駐車
ブレーキ制御及び電動モータ駆動回路の異常判定が行な
われる。イグニッションスイッチ(図示せず)が閉成さ
れると、先ず図3のステップ101にて初期化が行なわ
れ、各種の演算値がクリアされると共に各種のフラグが
リセット(0)され、後述するカウンタOFFMODE もクリ
ア(0)された後、ステップ102以降に進み、ステッ
プ102乃至105の処理が所定の周期(例えば6ms)
で繰り返される。
【0021】即ち、先ずステップ102において、各ス
イッチ及びセンサの出力信号と共に、電源の電位Vbm及
び抵抗Ruと抵抗Rdの接続点の電位Vmtが入力され、
順次メモリに格納される。そして、ステップ103にお
いて自動駐車ブレーキ制御が行なわれると共に、ステッ
プ104にて電動モータ駆動回路の異常判定が行なわれ
る(これについては図4を参照して後述する)。異常判
定の結果、異常フラグFaがセットされていなければス
テップ102に戻り、自動駐車ブレーキ制御が継続され
るが、異常フラグFaがセットされた場合にはステップ
106に進み、自動駐車ブレーキ制御が解除されると共
に、警告ランプ(図示せず)の点灯等による警報が行な
われる。
【0022】上記ステップ102において実行される自
動駐車ブレーキ制御(以下、単に駐車ブレーキ制御とい
う)は、車輪に対する電動モータMTによる制動力付与
の制御(ロック制御と略す)と制動力解除の制御(解除
制御と略す)を含み、以下にその概要を説明する。例え
ば、オートモードにおいて前述の変速位置センサ(図示
せず)の検出信号に基づき、車両のシフトレバーがパー
キング位置に設定されていると判定されたとき、あるい
は傾斜センサ(図示せず)の検出信号に基づき、車両が
所定の傾斜角度以上にあって、車輪速度センサWS1等
の検出信号に基づき車両が停止していると判定されたと
きに、駐車ブレーキ制御が開始し、リレーMR1-a 及び
リレーMR2がオンとされる(リレーMR1-b はオ
フ)。即ち、図1から明らかなように、この場合はリレ
ーMR1-a が第1のスイッチ手段を構成し、オフ状態の
リレーMR1-b は上流側回路の一部を構成する。而し
て、電動モータMTによってケーブル制御機構CCが駆
動されてケーブルCAが巻上げられ、駐車ブレーキユニ
ットBrr及びBrlによって車輪RR及びRLに対し
制動力が付与される。
【0023】また、例えば、変速位置センサ(図示せ
ず)の検出信号に基づき、シフトレバーが走行レンジの
各位置(ドライブ位置等)に設定されたとき、あるいは
ブレーキスイッチBSがオフとなったときには、制動力
解除の条件が成立し、リレーMR1-b 及びリレーMR2
がオンとされる(このときMR1-a はオフ)。即ち、図
1から明らかなように、この場合はリレーMR1-b が第
1のスイッチ手段を構成し、オフ状態のリレーMR1-a
は上流側回路の一部を構成する。而して、電動モータM
Tが逆方向に回転駆動されケーブルCAが巻戻され、車
輪RR及びRLに対する制動力が解除される。尚、駐車
ブレーキ制御が行なわれていないときは、図1に示すよ
うに、リレーMR1-a 及びリレーMR1-b 並びにリレー
MR2は何れもオフとされている。
【0024】図4は上記ステップ103で行なわれる電
動モータ駆動回路の異常判定の処理を示すもので、先ず
ステップ201において、第1のしきい値Vth1 及び第
2のしきい値Vth2 が演算される。第1のしきい値Vth
1 は電源の電位Vbmとグランドの電位(略0)の間の所
定値(本実施形態では中間値)とグランドの電位(略
0)との間の値で、例えば、電源電圧Vbat の1/3の
値に設定される(Vth1=Vbat ・1/3)。また、第
2のしきい値Vth2 は電源の電位Vbmとグランドの電位
(略0)の中間値と電源の電位Vbmとの間の値で、例え
ば、電源電圧Vbat の2/3の値に設定される(Vth2
=Vbat ・2/3)。尚、抵抗Ruと抵抗Rdの抵抗値
が異なる場合には第1のしきい値Vth1 及び第2のしき
い値Vth2は上記とは異なる値に設定される。
【0025】次に、ステップ202において回路チェッ
ク出力判定が行なわれ、特に駐車ブレーキ制御中でない
ときの回路チェックに際して設定されるリレーMR1-a
及びリレーMR1-b 並びにリレーMR2の状態が判定さ
れる(これについては図5を参照して後述する)。ステ
ップ202の判定結果に基づき、ステップ203におい
てリレーMR1-a 又はMR1-b がオン(ON)か否かが
判定され、オン(他方はオフ)であれば、更にステップ
204に進み、リレーMR2がオンか否かが判定され、
リレーMR2もオンあれば図3のメインルーチンに戻
る。
【0026】ステップ204においてリレーMR2がオ
フと判定された場合にはステップ205に進み、接続点
の電位Vmtが第2のしきい値Vth2 と比較される。ここ
で接続点の電位Vmtが第2のしきい値Vth2 を越えてお
れば正常と判定され、そのまま図3のメインルーチンに
戻るが、第2のしきい値Vth2 以下と判定されると、ス
テップ206に進み異常フラグFaがセット(1)され
る。即ち、リレーMR1-a 及びMR1-b の一方がオン
(他方はオフ)でリレーMR2がオフである場合には、
接続点の電位Vmtは電源の電位Vbmと略等しくなるべき
所、第2のしきい値Vth2 以下となっておれば、主とし
て上流側回路の断線(あるいは下流側回路の短絡)とい
う異常が発生したと判定される。
【0027】一方、ステップ203においてリレーMR
1-a 及びMR1-b の両者がオフと判定された場合にはス
テップ207に進み、リレーMR2がオンか否かが判定
され、リレーMR2がオンあればステップ208に進
み、接続点の電位Vmtが第1のしきい値Vth1 と比較さ
れる。ここで接続点の電位Vmtが第1のしきい値Vth1
未満であれば正常と判定され、そのまま図3のメインル
ーチンに戻るが、第1のしきい値Vth1 以上と判定され
ると、ステップ206に進み異常フラグFaがセット
(1)される。即ち、リレーMR1-a 及びMR1-b がオ
フでリレーMR2がオンである場合には、接続点の電位
Vmtはグランドの電位(略0)と略等しくなるべき所、
第1のしきい値Vth1 以上となっておれば、主として下
流側回路の断線(あるいは上流側回路の短絡)という異
常が発生したと判定される。
【0028】更に、ステップ207においてリレーMR
2もオフと判定された場合、即ちリレーMR1-a 及びM
R1-b 並びにリレーMR2がオフである場合には、ステ
ップ209に進み、接続点の電位Vmtが第1のしきい値
Vth1 と比較される。ここで接続点の電位Vmtが第1の
しきい値Vth1 未満であると判定されると、ステップ2
06に進み異常フラグFaがセット(1)される。ま
た、ステップ209において接続点の電位Vmtが第1の
しきい値Vth1 以上と判定されると、更にステップ21
0に進み、接続点の電位Vmtが第2のしきい値Vth2 と
比較される。ここで接続点の電位Vmtが第2のしきい値
Vth2 を越えていると判定されると、ステップ206に
て異常フラグFaがセット(1)される。
【0029】従って、リレーMR1-a 及びMR1-b 並び
にリレーMR2がオフである場合には、接続点の電位V
mtが、第1のしきい値Vth1 以上で第2のしきい値Vth
2 以下、即ち第1のしきい値Vth1 と第2のしきい値V
th2 との間の範囲内であれば正常と判定され、そのまま
図3のメインルーチンに戻る。即ち、リレーMR1-a及
びMR1-b 並びにリレーMR2の全てがオフである場合
には、接続点の電位Vmtは電源の電位Vbmとグランドの
電位(略0)の中間値と略等しく、少くとも第1のしき
い値Vth1 と第2のしきい値Vth2 との間の範囲内であ
るべき所、接続点の電位Vmtが第1のしきい値Vth1 未
満であるときには下流側回路の短絡等の異常が発生した
と判定され、接続点の電位Vmtが第2のしきい値Vth2
を越えているときには上流側回路の短絡等の異常が発生
したと判定される。
【0030】図5は図4のステップ202で行なわれる
回路チェック出力判定の処理を示すもので、駐車ブレー
キ制御中でないときには三つの異常判定モードが設定さ
れ、各異常判定モードに応じて、リレーMR1-a 及びM
R1-b 並びにリレーMR2のオンオフが設定されるよう
に構成されており、このときのオンオフ状態に応じて各
異常判定モードが順次実行される。先ずステップ301
において、駐車ブレーキ制御中か否かが判定され、駐車
ブレーキ制御中であれば、そのまま図4のルーチンに戻
る。今回駐車ブレーキ制御中でないと判定された場合に
は、ステップ302に進み、前回が駐車ブレーキ制御中
であったか否かが判定される。前回が駐車ブレーキ制御
中であったと判定された場合は、駐車ブレーキ制御が非
制御状態となった直後であることを意味し、この場合に
は、ステップ303乃至305にて、駐車ブレーキ制御
が非制御状態における異常判定モードを表すカウンタOF
FMODE の値が順次切り換えられる。即ち、先ずステップ
303にてカウンタOFFMODE の値が2となったか否かが
判定され、そうであればステップ304に進みカウンタ
OFFMODE がクリア(0)され、2となっていなければス
テップ305に進みカウンタOFFMODE がインクリメント
(+1)される。
【0031】そして、ステップ306以降に進み、カウ
ンタOFFMODE の値に応じて、即ち三つの異常判定モード
に応じて、リレーMR1-a 及びMR1-b 並びにリレーM
R2のオンオフ状態が設定される。即ち、カウンタOFFM
ODE の値が0であれば、ステップ308にてリレーMR
1-a 及びリレーMR1-b 並びにリレーMR2の何れもオ
フ(OFF)とされる。カウンタOFFMODE の値が0でな
ければ、ステップ307に進みカウンタOFFMODE の値が
1か否かが判定され、そうであればステップ309に進
み、リレーMR1-a 又はリレーMR1-b がオン(ON)
とされ(他方はオフ)、リレーMR2がオフ(OFF)
とされる。ステップ307においてカウンタOFFMODE の
値が1でない(従って、2)と判定されたときには、ス
テップ310にてリレーMR1-a 及びMR1-b がオフ
(OFF)とされ、リレーMR2がオン(ON)とされ
る。
【0032】尚、ステップ302乃至307の処理は、
制御周期(6ms)毎にカウンタOFFMODE が変更されると
各リレーが頻繁に切り換えられることになり、耐久性が
低下するおそれがあるため、各リレーの切り換えタイミ
ングを、駐車ブレーキ制御が非制御状態となった直後に
制限するものである。また、各制御周期のステップ30
9においてリレーMR1-a 及びリレーMR1-b の何れを
オンとするかを判定するために、更にカウンタが用いら
れるが、これについては省略している。
【0033】以上のように、上記の実施形態において
は、基本的には抵抗Ruと抵抗Rdの接続点の電位Vmt
を監視するのみで、電動モータMTの非駆動時にも確実
に電動モータ駆動回路の異常判定を行なうことができ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の
異常判定装置においては、電動モータを電源に接続する
上流側回路を開閉する第1のスイッチ手段と、電動モー
タをグランドに接続する下流側回路を開閉する第2のス
イッチ手段と、第1のスイッチ手段及び電動モータに対
して並列に接続する第1の抵抗体と、第2のスイッチ手
段に対して並列に接続する第2の抵抗体を備え、監視手
段によって第1の抵抗体と第2の抵抗体の接続点の電位
を監視し、判定手段にて、接続点の電位を所定のしきい
値と比較し、比較結果に応じて電動モータ駆動回路の異
常判定を行なうように構成されているので、簡単な構成
で、電動モータの非駆動時にも容易且つ確実に異常判定
を行なうことができる。
【0035】また、請求項2に記載の異常判定装置にお
いても、上記と同様、簡単な構成で、電動モータの非駆
動時にも容易且つ確実に異常判定を行なうことができ
る。
【0036】前記判定手段は、請求項3に記載のよう
に、第1のスイッチ手段及び第2のスイッチ手段が共に
オフである場合において、接続点の電位が、電源の電位
とグランドの電位の間の所定値とグランドの電位との間
で設定する第1のしきい値未満であるとき、及び接続点
の電位が、所定値と電源の電位との間で設定する第2の
しきい値を越えているときに電動モータ駆動回路が異常
と判定するように構成することができ、電動モータの非
駆動時にも容易且つ確実に異常判定を行なうことができ
る。
【0037】また、前記判定手段は、請求項4に記載の
ように、第1のスイッチ手段がオンで第2のスイッチ手
段がオフである場合において、接続点の電位が、電源の
電位とグランドの電位の間の所定値と電源の電位との間
で設定する第2のしきい値以下であるときに電動モータ
駆動回路が異常と判定するように構成することもでき、
容易且つ確実に異常判定を行なうことができる。
【0038】更に、前記判定手段は、請求項5に記載の
ように、第1のスイッチ手段がオフで第2のスイッチ手
段がオンである場合において、接続点の電位が、電源の
電位とグランドの電位の間の所定値とグランドの電位と
の間で設定する第1のしきい値以上であるときに電動モ
ータ駆動回路が異常と判定するように構成することもで
き、容易且つ確実に異常判定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電動モータの駆動回
路を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る電動モータの駆動回
路を含む車両用電動駐車ブレーキ装置を示す構成図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態における自動駐車ブレーキ
制御及び電動モータの駆動回路の異常判定の処理を示す
フローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態における電動モータの駆動
回路の異常判定の処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態における回路チェックの出
力判定の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
ECU 電子制御装置, MR1-a ,MR1-b ,MR2
リレー,MT 電動モータ, Ru プルアップ抵
抗, Rd プルダウン抵抗,CC ケーブル制御機
構, CA ケーブル, RR,RL 車輪,Brr,B
rl 駐車ブレーキユニット, AS オートモードスイ
ッチ,MS マニュアルモードスイッチ, BP ブレ
ーキペダル,BS ブレーキスイッチ, WS1,WS
2 車輪速度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立入 良一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 浜田 敏明 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 Fターム(参考) 3D046 BB01 BB02 CC06 EE02 HH00 HH02 HH07 HH28 HH36 JJ03 MM04 3D049 BB02 CC07 HH39 HH44 HH47 HH51 HH54 KK13 PP02 RR01 RR07 RR10 RR11 RR13 5H571 AA03 BB08 CC02 EE02 FF06 HA01 HA04 HB01 LL01 LL23 MM08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動モータを電源に接続する上流側回路
    を開閉する第1のスイッチ手段と、前記電動モータをグ
    ランドに接続する下流側回路を開閉する第2のスイッチ
    手段とを備えた電動モータ駆動回路において、前記第1
    のスイッチ手段及び前記電動モータに対して並列に接続
    する第1の抵抗体と、前記第2のスイッチ手段に対して
    並列に接続する第2の抵抗体と、前記第1の抵抗体と前
    記第2の抵抗体の接続点の電位を監視する監視手段と、
    該監視手段が監視する前記接続点の電位を所定のしきい
    値と比較し、比較結果に応じて前記電動モータ駆動回路
    の異常を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする
    異常判定装置。
  2. 【請求項2】 電動モータを電源に接続する上流側回路
    を開閉する第1のスイッチ手段と、前記電動モータをグ
    ランドに接続する下流側回路を開閉する第2のスイッチ
    手段とを備えた電動モータ駆動回路において、前記第1
    のスイッチ手段に対して並列に接続する第1の抵抗体
    と、前記第2のスイッチ手段及び前記電動モータに対し
    て並列に接続する第2の抵抗体と、前記第1の抵抗体と
    前記第2の抵抗体の接続点の電位を監視する監視手段
    と、該監視手段が監視する前記接続点の電位を所定のし
    きい値と比較し、比較結果に応じて前記電動モータ駆動
    回路の異常を判定する判定手段とを備えたことを特徴と
    する異常判定装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段は、前記電源の電位と前記
    グランドの電位の間の所定値と前記グランドの電位との
    間で第1のしきい値を設定すると共に、前記所定値と前
    記電源の電位との間で第2のしきい値を設定し、前記第
    1のスイッチ手段及び前記第2のスイッチ手段が共にオ
    フである場合において、前記接続点の電位が前記第1の
    しきい値未満であるとき、及び前記接続点の電位が前記
    第2のしきい値を越えているときに前記電動モータ駆動
    回路が異常と判定するように構成することを特徴とする
    請求項1又は2記載の異常判定装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記電源の電位と前記
    グランドの電位の間の所定値と前記電源の電位との間で
    第2のしきい値を設定し、前記第1のスイッチ手段がオ
    ンで前記第2のスイッチ手段がオフである場合におい
    て、前記接続点の電位が前記第2のしきい値以下である
    ときに前記電動モータ駆動回路が異常と判定するように
    構成することを特徴とする請求項1又は2記載の異常判
    定装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段は、前記電源の電位と前記
    グランドの電位の間の所定値と前記グランドの電位との
    間で第1のしきい値を設定し、前記第1のスイッチ手段
    がオフで前記第2のスイッチ手段がオンである場合にお
    いて、前記接続点の電位が前記第1のしきい値以上であ
    るときに前記電動モータ駆動回路が異常と判定するよう
    に構成することを特徴とする請求項1又は2記載の異常
    判定装置。
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