JPH01129794A - チョッパ制御直流モータ装置の異常検出装置 - Google Patents

チョッパ制御直流モータ装置の異常検出装置

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JPH01129794A
JPH01129794A JP62286686A JP28668687A JPH01129794A JP H01129794 A JPH01129794 A JP H01129794A JP 62286686 A JP62286686 A JP 62286686A JP 28668687 A JP28668687 A JP 28668687A JP H01129794 A JPH01129794 A JP H01129794A
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JP
Japan
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motor
voltage
signal
switching element
main switching
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JP62286686A
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Yasuhiro Takabayashi
泰弘 高林
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、チョッパ制御直流モータ装置のチテッパ装
置および直流モータ回路の異常を監視するための異常検
出装置に関する。
〔従来の技術〕
チョッパ制御直流モータ装置においては、直流モータに
加える電圧を゛チョッパ装置によって所定のタイミング
でオン・オフ制御して電圧の平均値を制御するので、チ
ョッパ装置の主スイッチング素子の劣化に基づいて主ス
イッチング素子にオフ動作不良(全導通故障)やオン動
作不良(オーブン故障)を生じたり、あるいは主回路の
断線による通流障害が生じモータの運転制御が阻害され
ることがあり、これら装置の異常を検出して直流モータ
の運転を停止させる異常検出装置を備えたものが知られ
ている。
第6図は従来装置の一例を示す接続図であり、直流モー
タ1およびチョッパ装置2とで構成されるチョッパ制御
直流モータ装置10は、チョッパ制御回路2Aの出力信
号によりオン・オフ動作する主スイッチング素子3が直
流モータlに直列接続され、直流電源5の出力電圧が所
定のタイミングでオン・オフ制御されることにより、直
流モータの端子電圧(回転速度)が制御される。異常検
出装置は、直流モータ1に流れる電流を検出する例えば
直流分流器からなる電流センサ4と、その検出電流を増
幅する絶縁増幅部6および増幅部7と、上限設定器8B
および下限設定器8Cおよびコンパレータ8Aを有する
判断部8とで構成され、増幅済検出電流が上限設定レベ
ルを超えたときには主スイッチング素子3に全導通故障
が発生したものと判断し、下限設定レベルを下廻ったと
きには主スイッチング素子のオープン故障か主回路の断
線故障が発生したものと判断して異常信号10を出力す
る。また、異常検出装置の電源回路には絶縁変圧器9が
設けられ、絶縁増幅器6の電源9Bと増幅部7および判
断部8の電源回路9Aとが相互に絶縁されてチョッパ制
御直流モータ側のパルス電圧が電子回路に悪影響を及ぼ
さないよう構成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
チョッパ制御直流モータは、端子電圧数十V程度の制御
用モータから1000 Vを超える車両用モータまでそ
の電圧、電流に広がりがあり、異常検出装置もこれに耐
えるものであることが求められる。
ところが、直流モータ1に流れる電流1.の検出センサ
4として直流分流器を用いた場合、その出力電圧は通常
数十mVと小さいので、この電圧をコンパレータ8での
電圧比較に好適な電圧数■からIOV程度に高める必要
があり2段の増幅部6および7が設けられる。しかしな
がら、低圧電子回路である増幅部7および判断部8を直
流モータ側の電力回路で発生する高圧のパルス電圧やス
パイクノイズから保護するために絶縁増幅部6の構成が
大がかりになり、装置が大型化するばかりでなく、信鯨
性の保持が困難になるという問題がある。
この発明の目的は、検出信号の増幅を必要とせず、した
がって装置の構成が簡素かつ信頼性の高い異常検出装置
を得ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、この発明によれば、直流
モータに直列接続されたチョッパ装置の主スイッチング
素子のオン・オフ動作により直流モータが制御されるも
のにおいて、直流モータおよび主スイッチング素子それ
ぞれの両端子間にダイオードを介して接続された一対の
電圧検出コンデンサと、この電圧検出コンデンサそれぞ
れの両端子間に接続された一対のホトカプラからなりそ
の入力電圧の有無に対応してLレベルおよびHレベルの
信号を発する信号変換部と、この信号変換部の出力信号
を受けLレベルおよびHレベルの信号の組み合わせに基
づいて故障の有無および故障の種類を弁別して異常信号
を発する判断部とを備えるものとする。
〔作用〕
上記手段において、直流モータ、主スイッチング素子そ
れぞれの両端子間にダイオードを介して電圧検出コンデ
ンサを接続したことにより、ダイオードと電圧検出コン
デンサの直列体が充電回路を形成して電圧検出コンデン
サそれぞれの両端子間に平滑化された大きな電圧信号が
得られ、かつ一対の電圧検出コンデンサそれぞれの端子
電圧は電力回路が正常なときには双方所定の電圧を示し
、例えば主スイッチング素子に全導通故障が生じたとき
には直流モータ側の電圧検出コンデンサのみに電圧信号
が得られるなど故障の状態によって電圧信号の有無の組
合わせが変化する。また、一対の電圧検出コンデンサそ
れぞれの出力端にホトカプラからなる信号変換部を設け
て前記電圧信号を反転するスイッチング動作をさせたこ
とにより、その出力側に設けられた低圧論理回路からな
る判断部を電力回路から切離して保護できるとともに、
ホトカプラにより反転されたLレベル信号およびHレベ
ル信号を受けた判断部が信号の組合わせによって故障の
有無または種類を弁別して異常信号を発することにより
、絶縁増幅器や増幅部を設けることなく故障検出を行う
ことができる。
〔実施例〕
以下この発明を実施例装置に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例装置を示す接続図である0図
において、チョッパ制御直流モータ装置10の直流モー
タlの両端子間にはダイオード11を介して電圧検出コ
ンデンサ12が接続されて充電回路を形成し、主スイッ
チング素子2の両端子間にはダイオード21を介して電
圧検出コンデンサ22が接続されて充電回路を形成する
。したがって、雨検出コンデンサ12および22には直
流モータlの端子電圧v、1に比例した大きな電圧信号
V12および主スイッチング素子3の端子電圧■cに比
例した電圧信号V22が検出される。
また、電圧検出コンデンサ12および22それぞれの両
端子間には電流調整抵抗13および23を介して信号変
換部としてのホトカプラ14および24の発光ダイオー
ド側が接続され、その入力電圧V 12.  V 22
により発光ダイオードに電流IIまたはI、が流れ、そ
の発光により受光素子が導通し制限抵抗15.25によ
る電圧降下により受光素子の端子電圧V14およびV2
4はほぼ零(Lレベル)になる、また入力電圧V12ま
たはV22が零である場合には発光ダイオードは発光せ
ず、したがって受光素子14および24は非導通状態と
なり、端子電圧V 14.  V 24それぞれHレベ
ルの信号を出力する。このように、電圧変換部としての
一対のホトカプラ14および24は電圧信号V12. 
 V22の有無を逆に無し、有りに反転したLレベル信
号およびHレベル信号に変換する反転スイッチング素子
として機能するとともに、信号変換部としての一対のホ
トカプラの受光素子およびその出力側に設けられる判断
部20を電圧の高い電力回路側と絶縁して保護するよう
機能する。
第2図、第3図、および第4図は実施例装置における異
常検出状況を示す波形図であり、第2図はチ四ツバ制御
直流モータ装置が正常に作動している状態から主スイッ
チング素子の全導通故障に至る状態を、第3図は主スイ
ッチング素子のオーブン故障状態を、第4図は主回路の
断線故障状態をそれぞれ示したものである。第2図にお
いて、チョッパ制御直流モータ装置10が正常に作動し
ている状態においては、・直流モータの端子電圧V、は
直流分と方形パルスが重量した波形を示し、主スイッチ
ング素子3の端子電圧V、はそのオン状態で零、オフ状
態で所定電圧値となる方形波パルス列となり、電圧検出
コンデンサ12および22の端子電圧(電圧信号)v1
2およびV22はこれを整流した直流電圧となる。また
、一対のホトカプラ14および24には電圧信号V12
およびV22によってその発光ダイオードに電流が流れ
、発光を感知した受光素子が導通するので、出力信号V
14およびV24はともにLレベルとなる0時刻t1に
おいて主スイッチング素子3に全導通故障が発生すると
、主スイッチング素子3の端子電圧■。は零となり、こ
れを受けて電圧検出コンデンサ22の端子電圧V22は
電荷が発光ダイオードを介して放電するとともに低下し
て時刻1.で零となる。その結果、ホトカプラ24の受
光素子がオフ状態となりその端子電圧V24はHレベル
となる。
このとき、直流モータ1の端子電圧V。はほぼ直流分の
みとなり、これを受けてV12が持続するので、ホトカ
プラ14に■1が流れその出力電圧V14はLレベルと
なる。すなわち故障発生前はV 14.  V 24と
もにLレベルであったものが、全導通故障発生後はV2
4がHレベルに変化する。したがって、これを論理回路
で構成される判断部20によって検出し、警報信号とと
もにトリップ信号を出力し、電源5の図示しない開閉器
を遮断することにより、直流モータ1の端子電圧Vイが
零となり、故障の拡大を阻止できる。
次に主スイッチング素子がオーブン故障するか、あるい
はチロツバ制御回路2Aが故障して主スイッチング素子
がオーブン状態となった場合には、第3図に示すように
直流モータの端子電圧vMおよびその検出電圧V12が
低下し、これを囁けてホトカプラ14の出力電圧V14
がHレベルとなる。
このときオーブンした主スイッチング素子3の端子間に
は直流電圧vcが、コンデンサ22の端子間には直流電
圧V22が持続して発生するので、ホトカプラ24には
電流I、が流れ、その出力電圧V24はLレベルとなる
。すなわち、全導通故障とは逆にV14がHレベル、v
24がLレベルとなり、故障原因の弁別が可能になる。
さらに、電源5が故障するか1.あるいは電源回路に断
線故障が生じた場合には、一対のホトカプラ14および
24の発光素子への電流!1および!鵞が例えばt3時
点で零となり、したがって受光素子は非導通状態となる
ので、第4図に示すようにホトカプラ14および24の
出力電圧V14およびV24はともにHレベルとなる。
第5図は実施例装置における判断部の動作を示す説明図
であり、判断部20に入力信号V14およびV24のい
ずれか一方でもHレベルになったとき所定時間トリップ
信号を出力する例えばOR回路を設ければ主スイッチン
グ素子の全導通故障、オープン故障、および断線故障の
いずれかにおいてもチョッパ制御直流モータ装置IOが
停止する異常検出装置が得られる。また、入力信号V1
4がHレベルになったとき主スイッチング素子のオープ
ン故障を報知する例えばモノステーブルマルチ回路、入
力信号V24がHレベルになったとき主スイッチング素
子の全導通−故障を報知する例えばモノステーブルマル
チ回路、および両人力信号がともにHレベルとなったと
き電源回路の断線故障を表示する例えばAND回路等を
設ければ、故障の発生をその原因別に表示できる。
〔発明の効果〕 この発明は前述のように、直流モータおよび主スイッチ
ング素子それぞれの両端子間にダイオードを介して電圧
検出コンデンサを接続して平滑化された直流モータおよ
び主スイッチング素子の端子電圧を検出信号として取り
出し、その出力側に配された一対のホトカプラをスイッ
チング動作させて検出信号を反転した論理パルスに変換
し、論理回路からなる判断部により故障の有無および故
障原因を弁別するよう構成した。その結果、大きな検出
信号が得られるので従来技術で必要とした絶縁増幅部、
増幅部が不要となり、かつ増幅部が排除されることによ
ってその電源回路も不要となるので絶縁変圧器が省略で
き、したがって簡素化された異常検出装置を備えたチョ
ッパ制御直流モータ装置を経済的に有利に提供すること
ができる。
また、ホトカプラによってその出力側の低圧電子回路と
絶縁された高電圧回路が増幅部を含まないので、電圧の
高いチョッパ制御直流モータ装置への適用が容易になる
利点が得られる。さらに、ホトカプラをスイッチング動
作する信号変換部とし、論理パルスの組合わせにより故
障原因を弁別して報知信号を出力するようにしたので、
信号の大きさにより故障検出を行う従来装置に比べてノ
イズ等による誤動作が少なくかつ故障弁別機能のよい異
常検出装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例装置を示す接続図、第2図、
第3図および第4図は実施例装置の異なる故障原因に対
する動作を示す電圧波形図、第5図は実施例装置におけ
る判断部の動作を示す説明図、第6図は従来装置を示す
接続図である。 l・・・直流モータ、2・・・チョッパ装置、3・・・
主スイッチング素子、4・・・電流センサ、5・・・直
流電源、6・・・絶縁増幅部、7・・・増幅部、8・・
・判断部、12゜22・・・電圧検出コンデンサ、14
.24・・・ホトカプラ(信号変換部)、20・・・判
断部、10・・・チョッパ制御″65I!1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)直流モータに直列接続されたチョッパ装置の主スイ
    ッチング素子のオン・オフ動作により直流モータが制御
    されるものにおいて、直流モータおよび主スイッチング
    素子それぞれの両端子間にダイオードを介して接続され
    た一対の電圧検出コンデンサと、この電圧検出コンデン
    サそれぞれの両端子間に接続された一対のホトカプラか
    らなりその入力電圧の有無に対応してLレベルおよびH
    レベルの信号を発する信号変換部と、この信号変換部の
    出力信号を受けLレベルおよびHレベルの信号の組み合
    わせに基づいて故障の有無および故障の種類を弁別して
    異常信号を発する判断部とを備えたことを特徴とするチ
    ョッパ制御直流モータ装置の異常検出装置。
JP62286686A 1987-11-13 1987-11-13 チョッパ制御直流モータ装置の異常検出装置 Pending JPH01129794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003009586A (ja) * 2001-06-20 2003-01-10 Aisin Seiki Co Ltd 電動モータ駆動回路の異常判定装置
JP2009254199A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Denso Corp モータ駆動回路およびモータの異常判定方法

Cited By (2)

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