JP4625718B2 - 車両センサモニタ装置 - Google Patents

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本発明は、車両の動作制御に用いられるセンサの動作状態をモニタする車両センサモニタ装置に係り、特に、車輪速度センサに対するモニタ動作の的確性、信頼性等の向上等を図ったものに関する。
車両の安全、かつ、安定走行の確保とそれによる乗務員の安全確保等の観点から、従来から様々な装置が提案されている。
具体的には、例えば、車両前輪と後輪の車輪速度を検出し、その検出差が所定範囲にない場合に、ABS(Antilock Brake System)制御の禁止などを行い車両運転の安全性が確保されるようにしたものが提案されている(特許文献1参照)。
また、車両の走行状態を監視する装置のさらなる信頼性の向上を図り、より安全で安定した車両の走行を確保する等の観点から、例えば、1つの車輪の回転速度が所定速度以上であるにも関わらず、他の車輪の回転速度が0Km/hである場合に、車両の回転を検出するセンサが異常であると判定できるようにしたものなども提案されている(特許文献2参照)。
特開2003−1825393号公報(第5−11頁、図1−図7) 特開平11−291886号公報(第3−6頁、図1−図7)
ところで、上述したような車両の安全走行のための種々の装置は、いわゆる四輪車両に関するものであるが、近年、自動二輪車においても、さらなる安全走行の確保、ひいては競合他社製品との差別化等の観点から上述した四輪車と同様な装置を付加したものが求められつつある。
しかしながら、走行特性の違い等から、四輪車向けの装置や機能を、二輪車に単純に搭載できない場合がある。
例えば、二輪車においても、従来から車両の安全運行の確保等の観点から、2つの車輪のスリップ状態を監視する機能が搭載されていた。これは、スリップモニタなどと称されるもので、2つの車輪速度の差が所定以上となり、しかも、その状態が所定時間以上継続された場合に、異常の発生として運転者への警報等を行い、また、同時にABS制御の禁止を行うものである。
ところで、このようなスリップモニタのみでは、発進時における異常状態、例えば、発進したにも関わらず一方の車輪速度が0Km/hのままで、他方の車輪のみが加速してゆくような状態が検出できないため、自動二輪車の安全性のさらなる向上という点からすれば、発進時にはスリップモニタとは別のモニタを設けることが好ましい。
そこで、自動二輪車にも上述のスリップモニタに加えて、従来四輪車両において用いられていたような発進モニタを併用しようとするとモニタの干渉という問題が生ずる。
すなわち、まず、自動二輪車における発進モニタは、四輪車両の場合と異なり、車両動作の特性を考慮して、一方の車輪速度が発進時から0Km/hのままで、他方の車輪のみが加速してゆくような状態が、所定速度以上で所定時間以上検出された際に異常と判定されるようになっている。
一方、スリップモニタは、2つの車輪速度の差が所定時間以上継続された場合に、異常と判断するようになっている。そのため、発進モニタとスリップモニタを発進時から同時に動作させるようにした場合において、発進時から一方の車輪速度が0Km/hのままで、他方の車輪のみが加速してゆくような状態が発生すると、発進モニタにおいて異常と判定される基準が、スリップモニタで異常と判定される基準とが一部重複して設定されていると、発進モニタとスリップモニタの双方から異常との判定結果が出力されてしまうモニタ干渉の状態となる虞がある。
しかしながら、本来1つの異常状態に対して2つの異常の判定が出力されることは、異常原因の即座に特定し、早期に車両を正常な運転状態に復帰させるという観点からは決して好ましいことではなく、ユーザにおける利便性等を考慮すれば、異常判定はできる限りシンプルであることが望まれる。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、車両センサの動作を監視するモニタが搭載された車両におけるモニタ間の干渉を回避し、複数のモニタを適切に機能させることのできるセンサモニタ処理方法及び車両センサモニタ装置を提供するものである。
本発明の他の目的は、車輪速度センサをモニタする種々のモニタ間における干渉を回避し、それぞれのモニタを適切に機能させることのできるセンサモニタ処理方法及び車両センサモニタ装置を提供することにある。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る車両センサモニタ装置は、
車輪速度を検出する車輪速度センサの信号に基づいて、車両の発進時における前記車輪速度センサの異常の有無を判定する発進モニタと、正常な発進を経た後の走行状態における前記車輪速度センサの異常の有無を判定するスリップモニタとが実行されるよう構成されてなる車両センサモニタ装置であって、
前記車両センサモニタ装置は、車両が所定の動作状態にあるか否かを判定し、その判定結果に応じて前記発進モニタとスリップモニタとを択一的に実行せしめるよう構成されてなるものである。
本発明によれば、車両の動作状態によって、発進モニタとスリップモニタとが択一的に実行されるように構成することにより、それぞれのモニタにおける異常判定の条件が一部重複するようなものであっても、従来と異なり、双方のモニタから異常との判定結果が出力されるようなことが確実に回避され、いずれか一方のモニタによる異常判定を得ることができるので、異常の内容、異常の原因などの特定が容易となり、従来に比してより信頼性の高いセンサモニタを提供することができる。
また、従来と異なり、双方のモニタから異常との判定結果が出力されるようなことが確実に回避され、いずれか一方のモニタによる異常判定を得ることができるので、それによってABS制御の禁止などを的確に行うことができ、安全性の向上を図ることができるという効果を奏するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図8を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、本発明の実施の形態における車両センサモニタ装置の構成例について、図1を参照しつつ説明する。
本発明の実施の形態における車両センサモニタ装置は、特に、自動二輪車に適するもので、制御部(図1においては「CONT」と表記)51と、車輪速度を検出する2つの車輪速度センサ1,2と、警報回路52とを主たる構成要素として構成されてなるもので、後述するように所定の異常判定がなされた場合に、ABS制御の停止を行うものである。
制御部51は、公知・周知の構成を有してなるマイクロコンピュータを中心に、必要に応じてRAMやROM等の記憶素子が設けられてなるもので、後述するセンサモニタ処理のプログラムが実行され、ABS制御の停止のための制御信号の出力や、警報信号の出力がなされるようになっているものである。
車輪速度センサ1,2は、2つの車輪54,55に対応してそれぞれ設けられ、車輪54,55の回転速度を検出するもので、その出力は、制御部51へ入力されるようになっている。本実施例における車輪速度センサ1,2は、磁気変化を検出し、その変化に応じて信号を発生、出力する公知・周知のものである。このため、車輪の回転軸(図示せず)には、車輪速度センサ1,2に対して磁気変化を与える速度検出用回転盤(図示せず)が取着されている。すなわち、この速度検出用回転盤は、全体外観形状が円盤状に形成されて、その周縁に所定間隔で複数の歯が突出形成されてなるもので、少なくとも、歯の部分が磁性材を用いたものとなっている。
なお、説明の便宜上、一方の車輪54を前輪、他方の車輪55を後輪とする。
そして、車輪速度センサ1,2は、この速度検出用回転盤の円周近傍に適宜な間隔を隔てて設けられ、速度検出用円盤の周縁に形成された歯の部分の車輪速度センサ1,2に対する接近と離間とに応じて車輪速度センサ1,2から車輪54,55の回転速度に応じた信号が得られるようになっている。
警報回路52は、後述するように制御部51によりセンサ異常と判定され、所定の警報信号が出力された際に、その信号に基づいて、警報ランプ3の点灯を行うものである。なお、警報回路52は必ずしも警報ランプ3の点灯駆動に限定される必要はなく、例えば、警報音の発生を行うよう構成したものであってもよい。
なお、制御部51は、後述するように車輪速度センサ1,2の異常と判定された場合、ABS制御を強制的に停止させるため、ABSを構成する油圧装置(図1においては「H/U」と表記)53に対して車輪速度センサ1,2が正常であるとする信号(図1においては「正常」と表記)と、ABS制御動作の禁止を指令する信号(図1においては「動作禁止」と表記)を出力するようになっている。
次に、かかる構成における制御部51によって実行されるセンサモニタ処理について図2に示されたフローチャートを参照しつつ説明する。
まず、車両動作上の前提として、図示されないエンジンは、制御部51が始動された後に始動できるようになっているとする。
かかる前提の下、制御部51による処理が開始され、エンジン(図示せず)が停止状態にあることが確認されると(図2のステップS102参照)、次いで、リクエストフラグF1、F2が所定値、例えば、”1”に設定される(図2のステップS104参照)。
ここで、フラグF1、F2は、後述する発進モニタのLowモードの要求の有無を判定するためのもので、本発明の実施例においては、”1”の場合に、発進モニタのLowモードの要求有りとし、”0”の場合、発進モニタのLowモード要求は無しとする。また、フラグF1は、前輪54に対するものであり、フラグF2は、後輪55に対するものとする。
なお、エンジン(図示せず)の起動の有無は、エンジン制御のために、図示されない制御ユニットに入力されるエンジンセンサなどの既存のセンサの信号が存在するので、そのような信号を流用して判断することができる。したがって、本装置独自にそのようなセンサを設ける必要はない。
次いで、車両が発進されたか否かが判定される(図2のステップS106参照)。この発進有無の判定は、エンジン(図示せず)が始動され、かつ、ギヤ(図示せず)が接続された状態で、制御部51への車輪速度センサ1,2の何れかの信号入力が検出されたことを以て、発進したと判定されるようになっている。なお、エンジンの始動は、先に述べたように既存のエンジンセンサなどの信号を流用することによって可能であり、また、ギヤ接続の有無は、図示されないエンジンの動作を制御するエンジン制御部において、ギヤチェンジの信号が検出されるようになっているので、その既存の信号を利用することで判断可能である。
そして、ステップS106において、発進したと判定されると、ステップS108の処理へ進み、前輪54に対する車輪速度センサ信号S1が入力されているか否かが判定される(図2のステップS108参照)。
このステップS108において、前輪54の車輪速度センサ信号S1が入力されていると判定されると、リクエストフラグF1が”0”にリセットされ(図2のステップS110参照)、次いで、後輪55に対する車輪速度センサ信号S2が入力されているか否かが判定される(図2のステップS112参照)。
ステップS112において、車輪速度センサ信号S2の入力有りと判定された場合(YESの場合)には、リクエストフラグF2が”0”にリセットされ(図2のステップS114参照)、発進モニタのHighモード(詳細は後述)が実行されることとなる(図2のステップS200参照)。そして、発進モニタのHighモードにおいて異常判定がなされなければ、次いで、スリップモニタ(詳細は後述)が実行されることとなる(図2のステップS300参照)。
さらに、スリップモニタにおいて異常判定がなされなければ、先のステップS108へ戻り、以後、上述したと同様に処理が繰り返されることとなる。
また一方、ステップS112において、車輪速度センサ信号S2の入力無しと判定された場合(NOの場合)には、ステップS121の処理へ進み、リクエストフラグをセットするに先立ち、所定のフラグ設定条件が満足されているか否かが判定されることとなる(図2のステップS121参照)。
本発明の実施の形態において、この所定のフラグ設定条件は、駆動輪である前輪54の車輪速度が0〜4Km/hの間にある場合、又は、4Km/h以下で、かつ、疑似車体速度が4Km/hとなっている間のいずれかを満足する場合に、リクエストフラグF1,F2のセットを可能とし、これらの条件が満たされない場合には、リセットされるものとしてある。なお、ここで、車輪速度0Km/hは、第1の切替判定用所定値であり、4Km/hは第2の切替判定用所定値である。
ここで、疑似車体速度とは、検出された車輪速度に基づいて、所定の演算式によって算出される計算上の車体の速度である。このような疑似車体速度を求める演算式は、例えば、ABS制御などの車体走行のための種々の制御に用いられる既存のものであり、そのような制御処理で算出されたものを流用すれば足り、本発明の実施例においてもそのような他の制御で算出された疑似車体速度を流用することを前提としている。
そして、ステップS121において、フラグ条件が満足されていると判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS122の処理へ進む一方、フラグ条件が満足されていないと判定された場合(NOの場合)には、前述したステップS114の処理へ進むこととなる。
ステップS122においては、リクエストフラグF2が”1”にセットされ、後述するステップS400の処理へ進むこととなる。
さらに、先のステップS108において車輪速度センサ信号S1の入力無しと判定されてステップS115の処理に進んだ場合には、リクエストフラグをセットするに先立ち、所定のフラグ設定条件が満足されているか否かが判定されることとなる。この所定のフラグ設定条件は、先のステップS121で説明したと同一の内容であるので、ここでの再度の詳細な説明は省略するものとする。
そして、ステップS115において、フラグ条件が満足されていると判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS116の処理へ進む一方、フラグ条件が満足されていないと判定された場合(NOの場合)には、前述したステップS110の処理へ進むこととなる。
ステップS116においては、リクエストフラグF1が”1”にセットされ、次いで、車輪速度センサ信号S2が入力されているか否かが判定される(図2のステップS118参照)。そして、車輪速度センサ信号S2の入力有り判定された場合(YESの場合)には、リクエストフラグF2が”0”にリセットされて発進モニタのLowモード(詳細は後述)が実行されることとなる(図2のステップS400参照)。
そして、発進モニタのLowモードにおいて異常判定がなされなければ、先のステップS108へ戻り、以後、上述したと同様に処理が繰り返されることとなる。
このように、本発明の実施の形態においては、車輪速度センサ1,2の双方が発進直後から正常に検出された場合、換言すれば、発進モニタのLowモードのリクエストがない場合、すなわち、リクエストフラグF1、F2の双方がリセットされた状態である場合には、発進モニタのLowモードは実行されることなく、発進モードのHighモードとスリップモニタが実行される。一方、発進直後から車輪速度センサ1,2のいずれかが0Km/hであることが検出された場合、換言すれば、発進モニタのLowモードのリクエストが発生した場合、すなわち、リクエストフラグF1、F2のいずれかがセットされた状態にある場合には、発進モニタのLowモードが実行されることで、後述するように発進モニタのLowモードとスリップモニタの干渉が防止されるようになっている。
一方、ステップS118において、車輪速度センサ信号S2の入力無しと判定された場合(NOの場合)は、リクエストフラグF2がセットされる(図2のステップS124参照)。そして、この場合、既に車輪速度センサ信号S1の入力無しと判定されている(図2のステップS108参照)ことと併せて、いずれかのモニタを実行させるまでもなく異常状態であるので、所定の異常処理が実行されることとなる(図2のステップS126参照)。ここで、所定の異常処理の内容は、特定のものに限定される必要はないが、警報の発生や、また、必要に応じてABS制御の動作禁止などを行うのが好適である。
次に、発進モニタ、スリップモニタについて具体的に説明する。
最初に、発進モニタのLowモードについて、図3に示されたサブルーチンフローチャート及び図6に示された発進モニタのLowモードの動作を説明するための模式図を参照しつつ説明する。
まず、本発明の実施の形態においては、発進モニタをLowモードとHighモードの2つに構成し、Lowモードは、発進直後における車輪速度センサ信号の異常検出を主眼においたものであるのに対して、Highモードは、発進直後は一応正常であったにも関わらず、その後に生ずる車輪速度センサ信号の異常検出に主眼を置いたものである。
以下、発進モニタのLowモードについて具体的に説明する。なお、以下、説明の便宜上、前輪54の車輪速度センサ信号を意味する”S1”を必要に応じて車輪速度の意味でも用いるものとし、後輪55の車輪速度センサ信号を意味する”S2”についても同様とする。
発進モニタのLowモードの実行が開始されると、前輪54の車輪速度センサ信号S1が所定値(本発明の実施の形態においては0Km/h)となったまま、かつ、後輪55の車輪速度センサ信号S2のみが正常に加速してゆく状態であり、しかも、後輪55の車輪速度が所定速度K1以上の状態が所定時間T1以上継続されたか否か、または、これとは、逆に、後輪55の車輪速度センサ信号S2が所定値(本発明の実施の形態においては0Km/h)となったままで、かつ、前輪54の車輪速度センサ信号S1のみが正常に加速してゆく状態であり、しかも、前輪54の車輪速度が所定速度K1以上の状態が所定時間T1以上継続されたか否かが判定される(図3のステップS402参照)。
ここで、車輪速度センサ信号S1,S2が、発進時から0Km/hとなる場合の具体例としては、例えば、先に図1に示された構成の説明で述べたような2つの車速検出用歯車(図示せず)のいずれかが何らかの原因により消失したような場合や、車輪54,55が実際には回転しているにも関わらず、車速検出用歯車(図示せず)が何らかの原因により固定された状態となり車輪54,55と共に回転できない状態にある場合などが考えられる。
図6には、この発進モニタのLowモードが実行されて車輪速度センサS1、S2の異常と判定される場合のセンサ信号の変化の様子が模式的に示されている。この図6は、車輪速度センサ信号S2が正常に加速してゆく一方(図6の実線参照)、車輪速度センサ信号S1は、発進時(図中、時刻t0の時点)から0Km/hのまま(図6の二点鎖線参照)の場合を示したものとなっている。なお、同図において、前輪54の車輪速度S1が所定速度K1で所定時間T1を以上継続された際の状態が一点鎖線で示されている。
ステップS402において、上述した2つの条件のいずれかに該当すると判定された場合には、対応する車輪速度センサ1,2が異常であるとして、所定の異常処理が行われ(図3のステップS404参照)、その後、先の図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
ここで、異常処理は、特定のものに限定される必要はないが、本発明の実施の形態においては、警報回路52を介して車輪速度センサ異常を示す警報ランプ3が点灯されると共に、ABS制御の動作禁止信号がABSを構成する油圧装置53へ出力されるようになっている。
一方、ステップS402において、上述した2つの条件のいずれにも該当しないと判定された場合には、先の図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
次に、発進モニタのHighモードについて、図4及び図7を参照しつつ説明する。
発進モニタのHighモードの実行が開始されると、最初に、発進直後においては正常に変化していた車輪速度センサ信号S1,S2のいずれかが所定値(本発明の実施の形態においては0Km/h)となったか否かが判定される(図4のステップS202参照)。
そして、車輪速度センサ信号S1,S2のいずれかが0Km/hとなったと判定された場合(YESの場合)には、次述するステップS204の処理へ進む一方、いずれの車輪速度センサ信号S1,S2も0Km/hとなっていないと判定された場合(NOの場合)には、異常無しとして一連の処理が終了され、図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
ステップS204においては、前輪54又は後輪55のいずれかが0Km/hであると判定された時点から、正常である車輪速度がさらに所定値α1だけ加速されたか否かが判定される。
図7には、この発進モニタのHighモードが実行されて車輪速度センサS1、S2の異常と判定される場合のセンサ信号の変化の様子が模式的に示されている。同図においては、車輪速度センサ信号S2が正常に加速してゆく一方(図7の実線参照)、車輪速度センサ信号S1が発進直後は正常であったものが、その後、減速状態となり、遂には0Km/hとなった場合の例が示されている(図7の二点鎖線)。
図中、時刻t0は、発進時であり、時刻t1はS1=0Km/hに達した時点であるとする。かかる場合、車輪速度センサS2が時刻t2の時点で時刻t1における速度から所定値α1加速された速度であるとすると、この時刻t2の時点で、上述したステップS204の条件が満たされたと判定されることとなる。
そして、上述の条件が満たされたと判定された場合には、対応するいずれかの車輪速度センサS1,2が異常であるとして、所定の異常処理が行われ(図4のステップS206参照)、その後、先の図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
ここで、異常処理は、先にステップS404で説明した内容と基本的に同一であるので、再度の詳細な説明は省略することとする。
次に、スリップモニタについて、図5及び図8を参照しつつ説明する。
スリップモニタの実行が開始されると、車輪速度センサ信号S1、S2の出力値の差の絶対値が所定値K2以上で、かつ、その状態が所定時間T2以上継続されたか否かが判定される(図5のステップS302参照)。
ここで、車輪速度の差が所定値以上で所定時間継続される場合としては、例えば、先の図1で説明した2つの車速検出用歯車(図示せず)のいずれかの歯が何らかの原因により複数本欠け、その結果、対応する車輪速度センサS1,S2による見かけ上の車輪速度が実際の速度よりも低下し、他方の正常な車輪速度との間に差が生じるような場合が考えられる。
そして、上述の条件が満たされたと判定された場合(YESの場合)には、車輪速度センサS1,S2の異常であるとして、所定の異常処理が行われ(図5のステップS304参照)、その後、先の図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
ここで、異常処理は、先にステップS404で説明した内容と基本的に同一であるので、再度の詳細な説明は省略することとする。
なお、ステップS302において、上述した条件が満たされていないと判定された場合(NOの場合)には、一連の処理が終了され、図2に示されたメインルーチンへ戻ることとなる。
図8には、このスリップモニタが実行されていずれかの車輪速度センサS1、S2が異常と判定される場合のセンサ信号の変化の様子が模式的に示されている。この図8は、車輪速度センサ信号S2が正常に加速してゆく一方(図8の実線参照)、車輪速度センサ信号S1が発進時(時刻t0の時点)から車輪速度センサ信号S2よりも低い値で推移し(図8の二点鎖線参照)、時刻t1の時点で双方の車輪速度の差の絶対値が所定値K2を越えたとした場合を示したものとなっている。そして、同図において時刻t2は時刻t1から時間T2が経過した時点であるとすると、この時点において、上述したステップS302の条件が満たされたと判定されることとなる。
次に、本装置の全体の動作について総括的に説明することとする。
最初に、例えば、発進時から車輪速度センサ信号S2は正常に制御部51へ入力される一方、車輪速度センサ信号S1が発進時から0Km/hの状態である場合について説明する。この場合、リクエストフラグF2はリセットされるのに対してリクエストフラグF1がセットされたままであるので、発進モニタのLowモードが実行されることとなる(図2のステップS102〜ステップS108、ステップS115〜ステップS120、ステップS400参照)。
そして、車輪速度センサ信号S1が所定速度K1以上となり、それが所定時間T1以上継続されると、異常と判定されABS制御の動作禁止などが行われることとなる(図3のステップS402,S404参照)。
次に、発進時には、いずれの車輪速度センサ信号S1,S2も正常な状態で発進がなされた場合について、説明すれば、この場合、リクエストフラグF1,F2はいずれもリセットされるため(図2のステップS102〜ステップS114)、発進モニタのHighモードと共に、スリップモニタがそれぞれ実行されることとなる(図2のステップS200、ステップS300参照)。
そして、しばらく走行した後、例えば、車輪速度センサ信号S1のみが0Km/hの状態となり(図7参照)、その時点から車輪速度センサ信号S2が更に所定値α1だけ加速したと発進モニタのHighモードによって判定されると、異常と判定されABS制御の動作禁止などが行われることとなる(図4のステップS202、S204参照)。
次に、いずれの車輪速度センサ信号S1,S2も正常な状態で発進がなされ、その後、スリップが生ずる場合について説明する。
発進時にいずれの車輪速度センサ信号S1,S2も正常である場合には、発進モニタのHighモード及びスリップモニタが実行されるのは、既に述べた通りである(図2のステップS102〜S114、ステップS200及びステップS300参照)。
そして、例えば、車輪速度センサ信号S2は正常であるのに対して、車輪速度センサ信号S1の速度が徐々に低下してゆき、車輪速度センサ信号S1、S2の出力値の差の絶対値が所定値K2以上となり、かつ、その状態が所定時間T2以上継続されたとスリップモニタにより判定されると、異常と判定されABS制御の動作禁止などが行われることとなる(図5のステップS302、S304参照)。
次に、いずれの車輪速度センサ信号S1,S2も正常な状態で発進がなされ、その後、正常に走行がなされ、その状態が維持されているとする。
この場合、発進後は、図2のステップS108〜ステップS114、ステップS200及びステップS300の処理が循環的に繰り返されることとなる。
かかる状態において、例えば、、停車のため徐々に減速されて車輪速度が10Km/h程度に到ったとする。そして、その後、何らかの原因により車輪速度センサ信号S1が突然0Km/hに落ちたとする。
車輪速度センサ信号S1が突然0Km/hに落ちた時点で、一方の車輪速度センサ信号S2は正常で、図2のステップS108ではS1の入力無しと判定され、ステップステップS115の処理へ進むこととなる。しかし、ステップS115においては、S2が10Km/h程度にあるとの前提条件より、フラグ条件が満足されていないと判定されるため、ステップS110においてリクエストフラグF1がリセットされることとなる。次いで、ステップS112においてS2有りと判定され、ステップS114へ進みリクエストフラグF2がセットされて、発進モニタのHighモードとスリップモニタが実行されることとなる(図2のステップS200,S300参照)。
そして、この場合には、車輪速度センサ信号S1が0Km/hとなった時点から、車輪速度センサ信号S2がさらに所定値α1だけ加速された状態となると、発進モニタのHighモードにより異常と判定されて警報等がなされることとなる(図4のステップS204、S206参照)。
なお、車輪速度センサ信号S1が0Km/hではないが、正常な車輪速度センサ信号S2よりも小さく、スリップモニタにより異常と判定される条件を満たす場合には、スリップモニタによる異常発生と判断されて警報等がなされることとなる(図5のステップS302、S304参照)。
次に、いずれの車輪速度センサ信号S1,S2も正常な状態で発進し、しばらくの間、正常走行がなされた後、例えば、停車のため徐々に減速し、車輪速度は4Km/h以下となり、疑似車体速度が4Km/hにあるとする。
かかる状態で走行中に、何らかの原因により車輪速度センサ信号S1が突然0Km/hに落ちたとする。
すると、この場合、ステップS108においてS1の入力無しと判定されてステップS115へ進み、フラグ条件が満足されていると判定されるため、リクエストフラグF1がセットることとなる(図2のステップS116参照)。次いで、ステップS118においてはS2有りと判定されるため、ステップS120においてリクエストフラグF2がリセットされて発進モニタのLowモードが再度実行されることとなる(図2のステップS400参照)。
そして、発進モニタのLowモードにより異常と判定されると、所定の異常処理が実行されることとなる(図3のステップS402、S404参照)。
このように本発明の実施の形態においては、リクエストフラグF1,F2がセットされているか否かによって、発進モニタのLowモードとスリップモニタの切り替えがなされるようにしてあるので、次述するように発進モニタのLowモードによる異常判定の条件と、スリップモニタによる異常判定の条件が一部重複するような設定にあって、双方のモニタにより異常判定の結果が出力されるようないわゆるモニタ干渉を確実に回避することができるものとなっている。
すなわち、スリップモニタにおいて異常と判定される条件である車輪速度の差の絶対値K2が、発進モニタのLowモードにおいて異常と判定される条件である車輪速度K1より小さく(K1≧K2)、同時に、継続時間T1、T3がT1>T3の関係に設定されているとする。そして、例えば、いずれかの車輪速度が発進時から0Km/hである場合、本来は、発進モニタのLowモードで異常と判定されれば十分であるところ、仮に、本発明の実施の形態のようにモニタの切り替えがなされないとすると、最初に、スリップモニタで異常の判定が出力され、次いで、その直後に発進モニタのLowモードによる異常の判定が出力されることとなる。しかし、上述した本発明の実施の形態においては、このようなモニタ干渉が確実に回避され、異常の原因の特定を容易とするものである。
なお、上述の実施の形態におけるフラグ設定条件(図2のステップS121参照)は、あくまでも一例であり、本実施例で説明した数値に限定される必要はないことは勿論である。
また、本発明の実施の形態においては、自動二輪車を前提として説明したが、基本的な構成は、四輪車にも適宜判定条件を変更することで適用できるものである。
さらに、本発明の実施の形態においては、スリップモニタと発進モニタのHighモードとが併用されるようにしたが、必ずしもスリップモニタと共に他のモニタが併用される必要はなくスリップモニタだけであってよい。すなわち、発進モニタのLowモードとスリップモニタとが択一的に実行されれば十分であり、スリップモニタと他の複数のモニタとを併用するようにしても、相互の干渉が無ければ勿論よいものである。
本発明の実施の形態における車両センサモニタ装置の構成例を示す構成図である。 図1に示された車両センサモニタ装置の制御部によって実行されるモニタ処理処理の手順を示すメインフローチャートである。 図2に示されたメインフローチャートにおける発進モニタのLowモードの具体的な処理手順を示すサブルーチンフローチャートである。 図2に示されたメインフローチャートにおける発進モニタのHighモードの具体的な処理手順を示すサブルーチンフローチャートである。 図2に示されたメインフローチャートにおけるスリップモニタの具体的な処理手順を示すサブルーチンフローチャートである。 発進モードのLowモードにより異常判定がなされる場合の車輪速度センサ信号の変化の様子を模式的に示す模式図である。 発進モードのHighモードにより異常判定がなされる場合の車輪速度センサ信号の変化の様子を模式的に示す模式図である。 スリップモニタにより異常判定がなされる場合の車輪速度センサ信号の変化の様子を模式的に示す模式図である。
符号の説明
1…車輪速度センサ
2…車輪速度センサ
3…警報ランプ
51…制御部
52…警報回路
53…油圧装置
54…車輪(前輪)
55…車輪(後輪)

Claims (15)

  1. 車輪速度を検出する車輪速度センサの信号に基づいて、車両の発進時における前記車輪速度センサの異常の有無を判定する発進モニタと、正常な発進を経た後の走行状態における前記車輪速度センサの異常の有無を判定するスリップモニタとが実行されるよう構成されてなる車両センサモニタ装置におけるセンサモニタ処理方法であって、
    車両が所定の動作状態にあるか否かを判定し、その判定結果に応じて前記発進モニタとスリップモニタとを択一的に実行せしめることを特徴とするセンサモニタ処理方法。
  2. 車両が所定の動作状況にあるか否かの判定は、車輪速度と当該車輪速度に基づいて演算算出される疑似車体速度が所定の条件を満たすか否かによって行われるものであって、
    車輪速度が0〜切替判定用所定値の間にあるか、又は、車輪速度が前記切替判定用所定値以下であって、かつ、前記疑似車体速度が前記切替判定用所定値にあるかのいずれかである場合には、発進モニタの実行が選択されることを特徴とする請求項1記載のセンサモニタ処理方法。
  3. 車両は自動二輪車であって、
    発進モニタは、発進時から一方の車輪速度が0Km/hであるのに対して、他方の車輪速度が第1の所定速度以上となり、かつ、当該速度状態が第1の所定時間以上継続されたと判定した場合に、車輪速度センサの異常と判定することを特徴とする請求項2記載のセンサモニタ処理方法。
  4. スリップモニタは、2つの車輪速度の差の絶対値が第2の所定値以上となり、当該状態が第2の所定時間以上継続されたと判定した場合、車輪速度センサの異常と判定することを特徴とする請求項3記載のセンサモニタ処理方法。
  5. 車輪速度センサの異常と判定された場合、ABS制御の禁止を行うことを特徴とする請求項4記載のセンサモニタ処理方法。
  6. 車輪速度を検出する車輪速度センサの信号に基づいて、車両の発進時における前記車輪速度センサの異常の有無を判定する発進モニタと、正常な発進を経た後の走行状態における前記車輪速度センサの異常の有無を判定するスリップモニタとが実行されるよう構成されてなる車両センサモニタ装置であって、
    前記車両センサモニタ装置は、車両が所定の動作状態にあるか否かを判定し、その判定結果に応じて前記発進モニタとスリップモニタとを択一的に実行せしめるよう構成されてなることを特徴とする車両センサモニタ装置。
  7. 車両が所定の動作状況にあるか否かの判定は、車輪速度と当該車輪速度に基づいて演算算出される疑似車体速度が所定の条件を満たすか否かによって行われるものであって、
    車輪速度が0〜切替判定用所定値の間にあるか、又は、車輪速度が前記切替判定用所定値以下であって、かつ、前記疑似車体速度が前記切替判定用所定値にあるかのいずれかである場合には、発進モニタの実行が選択されるよう構成されてなることを特徴とする請求項6記載の車両センサモニタ装置。
  8. 車両は自動二輪車であって、
    発進モニタは、発進時から一方の車輪速度が0Km/hであるのに対して、他方の車輪速度が第1の所定速度以上となり、かつ、当該速度状態が第1の所定時間以上継続されたと判定した場合に、車輪速度センサの異常と判定するよう構成されてなることを特徴とする請求項7記載の車両センサモニタ装置。
  9. スリップモニタは、2つの車輪速度の差の絶対値が第2の所定値以上となり、当該状態が第2の所定時間以上継続されたと判定した場合、車輪速度センサの異常と判定するよう構成されてなることを特徴とする請求項8記載の車両センサモニタ装置。
  10. 車輪速度センサの異常と判定された場合、ABS制御の禁止を行うよう構成されてなることを特徴とする請求項9記載の車両センサモニタ装置。
  11. 車輪速度を検出する車輪速度センサの信号に基づいて、車両の発進時における前記車輪速度センサの異常の有無を判定する発進モニタと、正常な発進を経た後の走行状態における前記車輪速度センサの異常の有無を判定するスリップモニタとが実行されるよう構成されてなる車両センサモニタ装置において実行されるセンサモニタ処理プログラムであって、
    当該センサモニタ処理プログラムは、
    車両が所定の動作状態にあるか否かを判定するステップと、
    前記ステップにおける判定結果に応じて前記発進モニタとスリップモニタとを択一的に実行せしめるステップとを有してなることを特徴とするセンサモニタ処理プログラム。
  12. 車両が所定の動作状況にあるか否かの判定は、車輪速度と当該車輪速度に基づいて演算算出される疑似車体速度が所定の条件を満たすか否かによって行われるものであって、
    車輪速度が0〜切替判定用所定値の間にあるか、又は、車輪速度が前記切替判定用所定値以下であって、かつ、前記疑似車体速度が前記切替判定用所定値にあるかのいずれかである場合には、発進モニタの実行が選択されることを特徴とする請求項11記載のセンサモニタ処理プログラム。
  13. 車両は自動二輪車であって、
    発進モニタは、発進時から一方の車輪速度が0Km/hであるのに対して、他方の車輪速度が第1の所定速度以上となり、かつ、当該速度状態が第1の所定時間以上継続されたか否かを判定するステップと、
    前記ステップにおいて、発進時から一方の車輪速度が0Km/hであるのに対して、他方の車輪速度が第1の所定速度以上となり、かつ、当該速度状態が第1の所定時間以上継続されたと判定された場合に、車輪速度センサの異常と判定するステップとを有してなることを特徴とする請求項12記載のセンサモニタ処理プログラム。
  14. スリップモニタは、2つの車輪速度の差の絶対値が第2の所定値以上となり、当該状態が第2の所定時間以上継続されたか否かを判定するステップと、
    前記ステップにおいて、2つの車輪速度の差の絶対値が第2の所定値以上となり、当該状態が第2の所定時間以上継続されたと判定された場合、車輪速度センサの異常と判定するステップとを有してなることを特徴とする請求項13記載のセンサモニタ処理プログラム。
  15. 車輪速度センサの異常と判定された場合、ABS制御の禁止をステップを有してなることを特徴とする請求項14記載のセンサモニタ処理プログラム。
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