JP3466489B2 - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents

画像形成装置のクリーニング装置

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JP3466489B2 JP27847798A JP27847798A JP3466489B2 JP 3466489 B2 JP3466489 B2 JP 3466489B2 JP 27847798 A JP27847798 A JP 27847798A JP 27847798 A JP27847798 A JP 27847798A JP 3466489 B2 JP3466489 B2 JP 3466489B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ,複写機,
FAX等のa−Si系感光体ドラムを用いた画像形成装
置に関し、特にクリーニングローラによりa−Si系感
光体ドラム表面を研磨できる構成においてジッタ等の問
題を解決した駆動機構の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から感光体ドラムを研磨するクリー
ニングローラは、感光体ドラムの駆動歯車より駆動を受
け、クリーニングローラの駆動歯車に回転を伝達させ
る。このとき、図5に示すように感光体ドラム15のケ
ースにより保持された水平方向(図の矢印)の動作する
軸受け30により保持されている。その軸受け30の後
方には、感光体ドラム15にクリーニングローラ20を
圧接する為のばね40が設けられている。この構成にお
いて、経時的にクリーニングローラ20駆動側の圧接力
が低下する為、バネは左右で異なりクリーニングローラ
30の駆動側が反対側に対し倍以上のばね荷重が必要と
なっていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】感光体ドラム15表面
を研磨するクリーニングローラ20は、感光体ドラム1
5表面に一定以上の圧接力を与える必要があるが、クリ
ーニングローラ20は感光体ドラム15から駆動を受け
ているため、使用によりクリーニングローラ20が経時
的に劣化,変形等し、それによりクリーニングローラ2
0がトルクアップして、感光体ドラム15の駆動歯車1
51とクリーニングローラ20の駆動歯車201の噛み
合い点の圧力角方向Aに力が増して受けるようになる。 【0004】その力は、圧力角方向Aの力はクリーニン
グローラ20の軸受を感光体ドラム15より離す方向に
働き、トルクアップによる圧力角方向Aの力の増大はク
リーニングローラ20の圧接力を変動させる。その為、
初期の状態でクリーニングローラ20に必要以上の圧接
力を与えなければならず、感光体ドラムが受ける負荷が
増し、ジッタを発生させることになる。 【0005】本発明は上述の課題に鑑みて成されたもの
であり、経時的変化によってクリーニングローラがトル
クアップとなり圧力角方向の力が増大しても感光体ドラ
ムが受ける負荷を増大することなくジッタの発生を防ぐ
ことが可能な画像形成装置のクリーニング装置を提供す
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めにa−Si系感光体ドラムと、該感光体ドラムの表面
に所定の荷重を与えながら弾性的に当接し、かつ、前記
感光体表面を研磨するクリーニングローラとを具備し、
前記感光体ドラムを回転させる第1歯車と前記クリーニ
ングローラを回転させる第2歯車を噛合させると共に、
前記第1歯車から前記噛合点における圧力角方向に力を
作用させることにより第2歯車に回転駆動を伝達させて
前記クリーニングローラを回転させるように構成した画
像形成装置のクリーニング装置において、前記クリーニ
ングローラの一端に、支点を中心として前記クリーニン
グローラに所定の荷重を与える為の回動可能なアーム部
材を具備し、該アーム部材の作用点に前記クリーニング
ローラが接続され、力点に前記クリーニングローラへ所
定の荷重を与える荷重付与手段が接続され、かつ前記支
点と作用点を結ぶ直線が前記圧力角方向と略平行に成る
ように構成したことを特徴とする。このような構成で荷
重付与手段を付与するので、圧接する力を付与する方向
が圧力角方向の力でないため、クリーニングローラが感
光体ドラムに圧接する圧接力に与える影響を少なくする
ことができる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は本発明の画像形成装置の概要を示す図
であり、図2は本発明の第1実施の形態を示すクリーニ
ング機構の説明図,図3は本発明の第2の実施の形態を
示すクリーニング機構の説明図,図4は本発明の実施の
形態を示す第3の実施の形態を示す説明図である。 【0008】1はa−Si系感光体ドラムであり、感光
体ドラム1の回転方向に沿って露光源3、現像ローラ
4、転写ローラ5、クリーニングローラ6、クリーニン
グブレード9、除電器10、帯電ローラ2が配設され、
周知の如く、除電器10による除電後、帯電ローラ2に
よって均一に帯電された感光体ドラム1表面に露光源3
により静電潜像が形成され、その静電潜像を反転現像に
て現像ローラ4でトナー像に顕像化し、トナー像を転写
ローラ5にて転写紙11に転写される。 【0009】転写ローラ5で転写されなかった未転写ト
ナーは、クリーニングローラ6及びクリーニングブレー
ド9にて残留トナーを感光体ドラム1表面より除去し、
その後、除去された残留トナーは回収スクリュー8等の
トナー回収装置によって図示しない廃棄ボトルへと搬送
される。 【0010】12はクリーニング装置であり、感光体1
を研磨する研磨システムであるクリーニングローラ6,
クリーニングブレード9を備え、クリーニングローラ6
が感光体表面に一定加圧するためのスプリング7を有し
ている。なお、クリーニングローラ6の構成として、シ
ャフトを介して発泡ウレタンゴムで覆われている。な
お、このゴム硬度はシャフトを介した状態で50度に調
整されている。 【0011】図2に示すように感光体ドラム1の歯車
(第1の歯車)100がメインモータから回転駆動受け
左方向にり回転可能に構成されている。回転する歯車1
00が点Bでクリーニングローラ6の歯車(第2の歯
車)601と噛合し、歯車601が右方向に回転可能に
構成されている。この動力の伝達により圧力角D(歯車
100,601の噛合点における垂直方向に大して傾い
た角度)の圧力角方向Aに力が伝わって回転駆動するこ
ととなる。 【0012】クリーニング装置12のクリーニングロー
ラ6の側端にはアーム部材61が配置されている。アー
ム部材61は支点62を中心に回転可能に構成されてい
る。アーム部材61の一端(作用点)はクリーニングロ
ーラ60の回転軸60に連結されている。また他端(力
点)は感光体ドラム1にクリーニングローラが荷重をか
けるためのバネ部材63を配設している。本実施の形態
における支点62の位置は作用点である回転軸60の連
結位置から支点62を通る直線Cを引いた線が圧力角方
向Aと平行な位置に配置されている。この配置により、
クリーニングローラ6が経時的に変化してトルクアップ
した場合に、歯車100の圧力角方向Aの力を支点62
で受ける事により、圧力角方向Aの力がクリーニングロ
ーラ6の圧接力に与える影響をなくすことができる。 【0013】このような構成を基本として、例えば長期
に使用するロングライフの装置に使用する場合、経時的
なクリーニングローラ6の変化により感光体ドラム1表
面にクリーニングローラ6が食い込みが発生する可能性
もある。この食い込みは感光体ドラム1への負荷が大き
くなり、ジッタを引き起こす場合がある。そのような対
策の構成として図3に示すように、第1の実施の形態の
圧力角方向Aと平行な直線C上にある支点62の位置か
ら圧力角Dによりも角度Eほど感光体ドラム1側にズレ
た位置に支点62を配置する。 【0014】この位置に配置することにより、第1の実
施の形態よりも圧力角方向Aからの力で感光体ドラム1
から離接する方向に力が発生することとなるため、この
配置により感光体ドラム1への食い込みを軽減させるこ
とができ、クリーニングローラ6が感光体ドラム1へか
ける過剰な負荷を防止し、ジッタを最小限にすることが
出来る。 【0015】また、例えば、大きなトルクを受けやすい
構成の場合には、クリーニングローラ6が変形して感光
体ドラム1から離間する方向に働くため、その対応策と
して図4に示すように第1の実施の形態の圧力角方向A
と平行な直線C上にある支点62の位置から圧力角Dに
よりも角度Fほど感光体ドラム1より離れた位置にズレ
て支点62を配置する。 【0016】この位置に配置することにより、大きなト
ルクが発生した場合に、圧力角方向Aの力により感光体
ドラム1に接触する方向の力が発生するため、感光体ド
ラム1より離間させることを防止し、クリーニングロー
ラの研磨効果を増大させ、像流れを防止する事が出来
る。 【0017】なお、1〜3の実施の形態において、この
支点62のズレは、大きくズレると圧接や離間による他
に弊害となるので弊害が起こらない程度の少しのズレと
する方が良い。この値は装置の設定によって異なる。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成にし
たので、クリーニングローラが経時的に変化してトルク
アップした場合に、歯車の圧力角方向の力を支点で受け
ることができ、圧力角方向の力がクリーニングローラの
圧接力に与える力が圧力角方向の力に依存されないた
め、圧力角方向の力が経時的に変化することがなくクリ
ーニングローラ圧接力に与える影響を無くせるため、ク
リーニングローラを押す荷重は必要最小限になり、ジッ
タを最小限にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の画像形成装置の概要を示す図 【図2】本発明の第1の実施の形態を示すクリーニング
機構の説明図 【図3】本発明の第2の実施の形態を示すクリーニング
機構の説明図 【図4】本発明の実施の形態を示す第3の実施の形態を
示す説明図である 【図5】従来のクリーニング機構を説明する図 【符号の説明】 1 :感光体ドラム 2 :帯電ローラ 3 :露光源 4 :現像ローラ 5 :転写ローラ 6 :クリーニングローラ 60:回転軸 61:アーム部材 62:支点 63:バネ 8 :トナー回収スクリュー 9 :クリーニングブレード 10:除電装置 11:転写紙 12:クリーニング装置 100:歯車(第1の歯車) 601:歯車(第2の歯車)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】a−Si系感光体ドラムと、該感光体ドラ
    ムの表面に所定の荷重を与えながら弾性的に当接し、か
    つ、前記感光体表面を研磨するクリーニングローラとを
    具備し、前記感光体ドラムを回転させる第1歯車と前記
    クリーニングローラを回転させる第2歯車を噛合させる
    と共に、前記第1歯車から前記噛合点における圧力角方
    向に力を作用させることにより第2歯車に回転駆動を伝
    達させて前記クリーニングローラを回転させるように構
    成した画像形成装置のクリーニング装置において、 前記クリーニングローラの一端に、支点を中心として前
    記クリーニングローラに所定の荷重を与える為の回動可
    能なアーム部材を具備し、該アーム部材の作用点に前記
    クリーニングローラが接続され、力点に前記クリーニン
    グローラへ所定の荷重を与える荷重付与手段が接続さ
    、かつ前記支点と作用点を結ぶ直線が前記圧力角方向
    と略平行に成るように構成したことを特徴とする画像形
    成装置のクリーニング装置。
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