JP2005134792A - 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置 - Google Patents

駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005134792A
JP2005134792A JP2003373035A JP2003373035A JP2005134792A JP 2005134792 A JP2005134792 A JP 2005134792A JP 2003373035 A JP2003373035 A JP 2003373035A JP 2003373035 A JP2003373035 A JP 2003373035A JP 2005134792 A JP2005134792 A JP 2005134792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving force
rotational driving
cleaning member
image
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003373035A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiro Tanaka
公浩 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003373035A priority Critical patent/JP2005134792A/ja
Publication of JP2005134792A publication Critical patent/JP2005134792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置を提供する。
【解決手段】 像担持体の表面を回転可能に保持されてクリーニングするクリーニング部材を回転駆動するクリーニング部材回転駆動軸1と、上記クリーニング部材回転駆動軸1を回転駆動する駆動源2と、上記駆動源2の回転駆動力を上記クリーニング部材回転駆動軸1に伝達する回転駆動力伝達手段3と、上記回転駆動力伝達手段3の所定の過負荷で回転駆動力を断続する回転駆動力断続装置4と、上記回転駆動力断続装置4による上記回転駆動力伝達手段3の回転駆動力の断続の状態を検知する回転駆動力断続検知手段5とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置に関し、詳しくは、トナー画像を担持して回転駆動される像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材を回転駆動する駆動装置、及び、その駆動装置を具備する電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来の駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置においては、例えば、電子写真方式の画像形成装置の感光体の表面を帯電するコロナ放電器のチャージワイヤを清掃する清掃パッドを往復駆動する駆動装置において、移送棒に可変抵抗器を連結して清掃パッドの位置を表す信号を発生させて、清掃パッドを往復駆動する際に、ケーシングの両端で清掃パッドがエンドブロックに乗り上げて駆動モータのトルク以上の負荷が発生して、自動清掃が機能しなくなる不具合の発生を防止することは公知である(特許文献1を参照)。
各色ごとに異なる複数の現像器の1つを、所定の現像位置に、DCブラシレスモータの駆動装置で移動させることにより、静電潜像を担持した感光体上に所定の色のトナーを供給して静電潜像を可視化させる多色現像装置を備えた画像形成装置において、現像器に設けられた入力手段と、入力手段に対して連結自在で、且つ、現像位置に対応して位置決めされている出力手段と、出力手段と入力手段との連結部に設けられた位置修正手段とを備え、入力手段は修正手段によりその位置決めをされながら出力手段に連結するようにして、簡易な構成で現像位置に多色現像装置の現像器を正確に位置決めすることも公知である(特許文献2を参照)。
電子写真方法で形成されたトナー画像を転写する転写工程後に、像担持体のドラム形状の感光体ドラムの周面に付着して残留した残留トナーを、感光体ドラムに対してカウンター方向に回転するクリーニングローラによって、感光体ドラムの周面を摺擦しながら掻き落して、感光体ドラムの周面をクリーニングすることも公知である(特許文献3、特許文献4を参照)。
駆動装置の駆動電流および駆動時間に基づき転写補助プレートに対する清掃部材の駆動を制御する清掃部材駆動制御手段を備えて、転写補助プレートの清掃装置と画像形成装置の制御基板等とを繋ぐケーブルおよびコネクタを最小限で構成し、保守作業の軽減化を図るとともに、清掃部材の過剰駆動および不完全清掃を起こさない転写補助プレートの清掃装置も公知である(特許文献5を参照)。
チャージワイヤ清掃装置を駆動するモータのモータドライブ回路において検出される電流変化を、電流検出回路によって検出し、その情報をモータロック状態(High)出力、またはモータ駆動状態(Low)出力のロック信号に変換して、チャージワイヤ清掃装置の異常を精度よく検出し、またその異常内容を直ちにかつ正確にユーザに伝えることにより、異常時の対処方法を明確にし、画像形成装置の修復を容易に迅速に行うことを可能にするチャージワイヤ清掃装置も公知である(特許文献6を参照)。
回転式現像器保持体が保持する任意に選択された現像手段で感光体ドラム上に画像を形成する画像形成装置において、回転式現像器保持体のモータに配置された一定間隔のコードホイールと、コードホイールのマークを読み取ることで回転式現像器保持体の移動距離を読み取るエンコーダと、回転式現像器保持体の基準位置を検知するホームポジションセンサと、エンコーダ及びホームポジションセンサの情報に基づいて回転式現像器保持体の移動制御を行うCPUとを有し、エンコーダ及びホームポジションセンサの情報に基づいて回転式現像器保持体の移動時の異常を検知して、回転式現像器保持体が移動時に異常を起こした場合において、自己診断が容易となり、速やかに停止することも公知である(特許文献7を参照)。
然し、感光体ドラムの周面に付着して残留する残留トナーが多量になったり固着することにより、回転駆動される感光体ドラムや感光体ドラムに対してカウンター方向に回転するクリーニングローラのトルクが増大して過負荷となり、その結果、感光体ドラムの回転速度が変動して異常画像が発生して形成される画像品質が低下したり、感光体ドラムを回転駆動する駆動モータやクリーニングローラを回転駆動する駆動モータ等の回転駆動が停止してロック状態となり、更に、それらの駆動モータ、感光体ドラム、クリーニングローラ等が破損する場合があった。
そこで、回転駆動される感光体ドラムの過負荷を、過負荷検出装置等で迅速に検出して、異常画像が発生して形成される画像品質の低下を未然に防止して、過負荷時にシアンピンの切断により、感光体ドラムの回転を停止するようにすることも公知である(特許文献8を参照)。
然し、駆動モータ等の破損を防止することが出来ても、過負荷検出装置等の構成が複雑で、過負荷時におけるシアンピンの切断により回転速度の変動や、例えば、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面の破損を防止することが困難で、コスト高となっていた。
従って、従来の駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置においては、駆動モータ等の破損を防止することが出来ても、過負荷検出装置等の構成が複雑で、過負荷時におけるシアンピンの切断により回転速度の変動や、例えば、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面の破損を防止することが困難で、形成される画像品質も低下してコスト高になると言う不具合が生じていた。
特開平10−90979号公報 特開2001−22153公報 特開2000−75733公報 特開2000−112309公報 特開2000−267466公報 特開2002−268338公報 特開2003−15408公報 特開2000−146773公報
従来の駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置においては、駆動モータ等の破損を防止することが出来ても、過負荷検出装置等の構成が複雑で、過負荷時におけるシアンピンの切断により回転速度の変動や、例えば、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面の破損を防止することが困難で、形成される画像品質も低下してコスト高になると言う問題が発生していた。
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の本発明は、トナー画像を担持して回転駆動される像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材を回転駆動する駆動装置において、像担持体の表面を回転可能に保持されてクリーニングするクリーニング部材を回転駆動するクリーニング部材回転駆動軸と、上記クリーニング部材回転駆動軸を回転駆動する駆動源と、上記駆動源の回転駆動力を上記クリーニング部材回転駆動軸に伝達する回転駆動力伝達手段と、上記回転駆動力伝達手段の所定の過負荷で回転駆動力を断続する回転駆動力断続装置と、上記回転駆動力断続装置による上記回転駆動力伝達手段の回転駆動力の断続の状態を検知する回転駆動力断続検知手段とからなる駆動装置であることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の駆動装置において、回転駆動力伝達手段は、クリーニング部材回転駆動軸からなる駆動装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の駆動装置において、駆動源は、クリーニング部材回転駆動軸とトナー画像を担持する像担持体を回転駆動する像担持体回転駆動軸を共に回転駆動する駆動装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項4に記載の本発明は、請求項1、2又は3に記載の駆動装置において、回転駆動力断続装置は、摩擦クラッチとからなる駆動装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項5に記載の本発明は、請求項1、2、3又は4に記載の駆動装置において、回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で警告表示する警告表示手段からなる駆動装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項6に記載の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の駆動装置において、回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で駆動源の回転駆動を停止する駆動装置であることを主要な特徴とする。
又は、請求項7に記載の本発明は、電子写真方法でトナー画像を形成する画像形成装置において、回動可能に保持されて形成されるトナー画像を担持する像担持体と、上記像担持体の表面を均一に帯電する帯電手段と、上記帯電手段で均一に帯電された上記表面に潜像を形成する潜像形成手段と、上記潜像形成手段で形成された潜像を顕像化する現像手段と、上記現像手段で顕像化されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、上記転写手段でトナー画像を被転写体に転写した後の上記像担持体の上記表面をクリーニングするクリーニング部材と、上記クリーニング部材を回転駆動する上記請求項1乃至6の何れか一項に記載の駆動装置を具備する画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。
又は、請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の画像形成装置において、駆動装置の回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で像担持体の回転駆動を停止する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
本発明は、以下に説明するように構成されているので、請求項1の発明によれば、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、2軸の簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も防止して高品質の画像形成が行われる、更に、低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、更に、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も防止して高品質の画像形成が行われる、更に、低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も、更に、確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、簡単な構成で、過負荷時における上記駆動源2の駆動モータのロック等の発生による破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する上記像担持体51のドラム形状の感光体ドラムの上記表面等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項8の発明によれば、簡単な構成で、過負荷時における上記駆動源2の駆動モータのロック等の発生による破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する上記像担持体51のドラム形状の感光体ドラムの上記表面等の破損も、更に、確実に防止して高品質の画像形成が行われる画像形成装置を提供することが出来るようになった。
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1と図2において、トナー画像を担持して回転駆動される像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材を回転駆動する駆動装置0は、クリーニング部材を回転駆動するクリーニング部材回転駆動軸1と、上記クリーニング部材回転駆動軸1を回転駆動する駆動源2の駆動モータと、上記駆動源2の駆動モータの回転駆動力を上記クリーニング部材回転駆動軸1に伝達する回転駆動力伝達手段3と、上記回転駆動力伝達手段3の像担持体の表面に付着する残留トナーをクリーニングする際等のトルクの増大による所定の過負荷で回転駆動力を断続する回転駆動力断続装置4の摩擦クラッチ4aと、摩擦クラッチ4aによる回転駆動力伝達手段3の回転駆動力を切断した状態を検知する検知手段5とからなり、簡単な構成で過負荷時における駆動源の破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する像担持体表面等の破損も防止して高品質の画像形成が行われ低コストである。
駆動モータ2の出力軸に一体化された駆動歯車2aが図示の矢印(A)方向に回転する際の回転駆動力は、ギヤ2bと一体のクリーニング部材回転駆動歯車3a(クリーニング部材回転駆動歯車列3aの図示の矢印(B)方向に回転する)に伝達され、更に図示の矢印(C)方向に回転するクリーニング部材回転駆動歯車3a、側板8の前側板8aに固定されたブラケット9の軸受9aと軸受9bに回転可能に保持されて上記クリーニング部材回転駆動歯車3aと一体で図示の矢印(C)方向に回転するクリーニング部材回転駆動軸3bと伝達される。更に、クリーニング部材回転駆動軸3bに対して摩擦クラッチ4aを介して係脱されて、図示の矢印(C)方向に回転する中間歯車列3cの歯車3c、上記歯車3cと噛み合う歯車3cと一体で軸受9cと軸受9dによって回転可能に保持されて図示の矢印(D)方向に回転するクリーニング部材回転駆動軸1へ伝達され、更にクリーニング部材回転駆動軸1からクリーニング部材回転駆動カップリング1aのクリーニング部材回転駆動出力部材1aとクリーニング部材回転駆動入力部材1aを介して、クリーニング部材56に伝達される。即ち、矢印(E)方向に回転する像担持体51のドラム形状の感光体ドラムをクリーニングするクリーニング部材56の回転駆動入力部材1aに入力した回転駆動力は、クリーニング部材56のクリーニングローラ軸56aを図示の矢印(F)方向に回転駆動するようになっている。
駆動モータ2の図示の矢印(A)方向に回転する上記駆動歯車2aは、上記クリーニング部材回転駆動カップリング1aの上記クリーニング部材回転駆動出力部材1aと上記クリーニング部材回転駆動入力部材1a、連動歯車列10の歯車10aと歯車10bとを介して、上記画像形成装置50の図示の矢印(E)方向に回転する感光体ドラム51と一体の像担持体回転駆動軸6を兼用して回転駆動するようになっているから、一個の駆動モータを減らすことが出来るから、更に、簡単な構成となり小型で低コストの上記駆動装置0を提供することが出来るようになった。
上記回転駆動力断続検知手段5は、上記回転駆動力断続装置4の上記摩擦クラッチ4aの所定の過負荷による回転駆動力の切断の検知で、警告表示手段7に、上記クリーニング部材56の上記クリーニングローラ軸56aを回転駆動する上記クリーニング部材回転駆動軸1と上記回転駆動力伝達手段3の過負荷の状態を警告表示して、上記駆動源2の駆動モータの回転駆動を停止するようになっているから、簡単な構成で、過負荷時における電子写真方法で形成するトナー画像を担持する感光体ドラム51の上記表面51aの破損等を、更に、確実に防止して高品質の画像形成が行われる低コストの上記駆動装置0を提供することが出来るようになった。
図3と図4において、摩擦クラッチ4aは、上記クリーニング部材回転駆動軸3bと一体に固定された駆動側摩擦板4aの摩擦面4a11に、上記クリーニング部材回転駆動軸3bに回転可能に保持されて上記中間歯車列3cの上記歯車3cと一体で回転する従動側摩擦板4aの摩擦面4a31が、加圧部材4aの押圧スプリングで押圧されて回転駆動力が摩擦結合で接続されて伝達されるようになっている。
そして、上記加圧部材4aの押圧スプリングは、上記回転駆動力伝達手段3の所定の回転トルクの負荷以内で回転駆動力を接続して伝達する押圧力に調整されている。
然し、図示しない感光体ドラム51の上記表面51aに付着して残留する残留トナーが多量になり固着することにより、図示しない感光体ドラム51の回転速度が変動、又は、上記表面51a等が破損する前に、上記クリーニング部材56の上記クリーニングローラ軸56aの所定の過負荷の状態で、上記回転駆動力断続装置4の上記摩擦クラッチ4aの上記駆動側摩擦板4aの上記摩擦面4a11と上記従動側摩擦板4aの上記摩擦面4a31の間で摩擦結合が出来なくなり回転駆動力が切断されるようになっている。
上記回転駆動力断続検知手段5の本体5aは、上記側板8の前側板8aの裏側に取り付けられて、光検知部5bの発光部5bと発光部5bは、上記中間歯車列3cの上記歯車3cと一体で回動する上記回転駆動力断続装置4の上記摩擦クラッチ4aの上記従動側摩擦板4aの上記摩擦面4a31側に設けられた被検知部5cの先端部の通過を検知して回数を計数している。
然し、図示しない感光体ドラム51の上記表面51aに付着して残留する残留トナーが多量になり固着することにより、図示しない感光体ドラム51の回転速度が変動、又は、上記表面51a等が破損する前に、上記クリーニング部材56の上記クリーニングローラ軸56aの所定の過負荷の状態で、擦クラッチ4aの駆動側摩擦板4aの摩擦面4a11と従動側摩擦板4aの摩擦面4a31の間で摩擦結合が出来なくなり回転駆動力が切断されてしまうと、上記回転駆動力断続検知手段5の本体5aの上記光検知部5bの上記発光部5bと上記発光部5b間を上記被検知部5cの先端が通過しなくなったことを検知して、上記警告表示手段7に、上記クリーニング部材56の上記クリーニングローラ軸56a、上記クリーニング部材回転駆動軸1、並びに、上記回転駆動力伝達手段3の過負荷の状態を警告表示して、上記駆動源2の駆動モータの回転駆動を停止するようになっている。
従って、簡単な構成で、過負荷時における上記駆動源2の駆動モータのロック等の発生による破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する図示しない感光体ドラム51の上記表面51a等の破損も防止して高品質の画像形成が行われる低コストの上記駆動装置0を提供することが出来るようになった。
図5において、電子写真方法でトナー画像を形成する上記画像形成装置50は、回動可能に保持されて形成されるトナー画像を担持する感光体ドラム51と、感光体ドラム51の上記表面51aを均一に帯電する帯電手段52と、上記帯電手段52で均一に帯電された上記表面51aに潜像を形成する潜像形成手段53と、上記潜像形成手段53で形成された潜像を顕像化する現像手段54と、上記現像手段54で顕像化されたトナー画像を被転写体(P)の転写用紙に転写する転写手段55と、上記転写手段55でトナー画像を被転写体(P)の転写用紙に転写した後の感光体ドラム51の上記表面51aをクリーニングする上記クリーニング部材56と、上記クリーニング部材56を回転駆動する上記請求項1乃至5の何れか一項に記載の上記駆動装置0を具備して、簡単な構成で、過負荷時における上記駆動源2の駆動モータのロック等の発生による破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する感光体ドラム51の上記表面51a等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる。
上記画像形成装置50の複写機は、上部には、原稿(O)の原稿画像を読み取る原稿画像読み取り手段57のスキャナ57aと自動原稿供給装置(ADF)57bが配置されている。
他方、下部には、本体50aを載置して被転写体(P)の転写用紙を供給する被転写体供給装置61が配置されている。
上記原稿画像読み取り手段57の上記スキャナ57aと上記自動原稿供給装置(ADF)57bで、原稿(O)の原稿画像の画像データを読み取る。
その画像データでトナー画像を形成する電子写真方法による、上記潜像形成手段53のレーザーダイオードを発光させることにより、上記帯電手段52で均一に帯電された感光体ドラム51の上記表面51a上に静電潜像を形成する。
上記潜像形成手段53のレーザーダイオードを発光させて形成した静電潜像を上記現像手段54で顕像化してトナー画像を形成する。
上記現像手段54で顕像化したトナー画像は、上記転写手段55で、上記被転写体供給装置61から搬送されて来る被転写体(P)の転写用紙に転写される。
上記転写手段55で被転写体(P)の転写用紙に転写されたトナー画像は、定着手段58にて加熱と加圧後に、排紙ローラ59によりトナー画像が形成された被転写体(P)の転写用紙を排紙トレイ60へ送り出して収納されるようになっている。
他方、感光体ドラム51は、上被転写体(P)の転写用紙にトナー画像を転写した後に、上記表面51aに付着した残留トナーを、上記請求項1乃至5の何れか一項に記載の上記駆動装置0で回転駆動される上記クリーニング部材56のクリーニングローラによって掻き落とされてクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
上記駆動装置0の図示しない上記回転駆動力断続検知手段5は、図示しない上記回転駆動力断続装置4の上記摩擦クラッチ4aによる図示しない上記回転駆動力伝達手段3の回転駆動力の切断の検知で感光体ドラム51の回転駆動を停止するようになっている。
従って、簡単な構成で、過負荷時における図示しない上記駆動源2の駆動モータのロック等の発生による破損を防止すると共に、電子写真方法で形成するトナー画像を担持する感光体ドラム51の上記表面51a等の破損も確実に防止して高品質の画像形成が行われる上記画像形成装置50を提供することが出来るようになった。
本発明の実施の形態例を示す駆動装置を説明する説明図である。 本発明の実施の形態例を示す駆動装置の主要部を説明する説明図である。 本発明の実施の形態例を示す駆動装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。 本発明の実施の形態例を示す駆動装置の他の主要部を説明する拡大説明図である。 本発明の実施の形態例を示す駆動装置を具備する画像形成装置を説明する説明図である。
符号の説明
0 駆動装置
1 クリーニング部材回転駆動軸、
1a クリーニング部材回転駆動カップリング、
1a クリーニング部材回転駆動出力部材、
1a クリーニング部材回転駆動入力部材
2 駆動源、
2a 駆動歯車
3 回転駆動力伝達手段
3a クリーニング部材回転駆動歯車列、
3a クリーニング部材回転駆動歯車、
3a クリーニング部材回転駆動歯車、
3b クリーニング部材回転駆動軸、
3c 中間歯車列、
3c 歯車、
3c 歯車、
4 回転駆動力断続装置、
4a 摩擦クラッチ、
4a 駆動側摩擦板、
4a11 摩擦面、
4a 加圧部材、
4a 従動側摩擦板、
4a31 摩擦面
5 回転駆動力断続検知手段、
5a 本体、
5b 光検知部、
5b 発光部、
5b 発光部、
5c 被検知部
6 像担持体回転駆動軸
7 警告表示手段
8 側板、
8a 前側板、
8b 後側板
9 ブラケット、
9a 軸受、
9b 軸受、
9c 軸受、
9d 軸受、
10 連動歯車列、
10a 歯車、
10b 歯車
50 画像形成装置、
50a 本体
51 像担持体、
51a 表面
52 帯電手段
53 潜像形成手段
54 現像手段
55 転写手段
56 クリーニング部材、
56a クリーニングローラ軸
57 原稿画像読み取り手段、
57a スキャナ、
57b 自動原稿供給装置(ADF)
58 定着手段
59 排紙ローラ
60 排紙トレイ
61 転写体供給装置

Claims (8)

  1. トナー画像を担持して回転駆動される像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材を回転駆動する駆動装置において、像担持体の表面をクリーニングするクリーニング部材を回転駆動するクリーニング部材回転駆動軸と、上記クリーニング部材回転駆動軸を回転駆動する駆動源と、上記駆動源の回転駆動力を上記クリーニング部材回転駆動軸に伝達する回転駆動力伝達手段と、上記回転駆動力伝達手段の回転駆動力を所定の過負荷で断続する回転駆動力断続装置と、上記回転駆動力断続装置による上記回転駆動力伝達手段の回転駆動力の断続の状態を検知する回転駆動力断続検知手段と、からなることを特徴とする駆動装置。
  2. 請求項1に記載の駆動装置において、回転駆動力伝達手段は、クリーニング部材回転駆動軸からなることを特徴とする駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の駆動装置において、駆動源は、クリーニング部材回転駆動軸とトナー画像を担持する像担持体を回転駆動する像担持体回転駆動軸を共に回転駆動することを特徴とする駆動装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載の駆動装置において、回転駆動力断続装置は、摩擦クラッチからなることを特徴とする駆動装置。
  5. 請求項1、2、3又は4に記載の駆動装置において、回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で警告表示する警告表示手段からなることを特徴とする駆動装置。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の駆動装置において、回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で駆動源の回転駆動を停止することを特徴とする駆動装置。
  7. 電子写真方法でトナー画像を形成する画像形成装置において、回動可能に保持されて形成されるトナー画像を担持する像担持体と、上記像担持体の表面を均一に帯電する帯電手段と、上記帯電手段で均一に帯電された上記表面に潜像を形成する潜像形成手段と、上記潜像形成手段で形成された潜像を顕像化する現像手段と、上記現像手段で顕像化されたトナー画像を被転写体に転写する転写手段と、上記転写手段でトナー画像を被転写体に転写した後の上記像担持体の上記表面をクリーニングするクリーニング部材と、上記クリーニング部材を回転駆動する上記請求項1乃至6の何れか一項に記載の駆動装置を具備することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置において、駆動装置の回転駆動力断続検知手段は、回転駆動力断続装置による回転駆動力伝達手段の回転駆動力の切断の検知で像担持体の回転駆動を停止することを特徴とする画像形成装置。
JP2003373035A 2003-10-31 2003-10-31 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置 Pending JP2005134792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373035A JP2005134792A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003373035A JP2005134792A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005134792A true JP2005134792A (ja) 2005-05-26

Family

ID=34649243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003373035A Pending JP2005134792A (ja) 2003-10-31 2003-10-31 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005134792A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206547A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Sharp Corp 定着装置及び画像形成装置
CN102692845A (zh) * 2011-03-22 2012-09-26 京瓷办公信息系统株式会社 调色剂运送装置及其控制方法、调色剂容纳容器、图像形成装置
US11148304B2 (en) 2016-08-02 2021-10-19 Mitsubishi Electric Corporation Torque restriction mechanism, drive device, and robot device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206547A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Sharp Corp 定着装置及び画像形成装置
CN102692845A (zh) * 2011-03-22 2012-09-26 京瓷办公信息系统株式会社 调色剂运送装置及其控制方法、调色剂容纳容器、图像形成装置
US11148304B2 (en) 2016-08-02 2021-10-19 Mitsubishi Electric Corporation Torque restriction mechanism, drive device, and robot device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1715390B1 (en) Image forming apparatus with a cam shaft for selectively operating one of a plurality of developing units
JP4506807B2 (ja) 画像形成装置の異音診断装置および診断プログラム
EP3185076B1 (en) Cartridges and electrophotographic image forming apparatus using the same
JP2007025246A (ja) 画像形成装置
US8457507B2 (en) Image forming apparatus
JP2007079427A (ja) 画像形成装置
JP5241448B2 (ja) プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2005099434A (ja) トナーコンテナ及びそれを備えた画像形成装置
US5585911A (en) Drive device for a rotary developing unit
US8107835B2 (en) Abnormality detecting method and image processing method for image processor
JP2008139422A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
JP2005134792A (ja) 駆動装置、及び、その駆動装置を具備する画像形成装置
JP4466399B2 (ja) クリーニング装置
JP2010002872A (ja) 画像形成装置
JP2009258164A (ja) 回転駆動力伝達機構及びこれを備えた画像形成装置
JP2007094092A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2007079497A (ja) 記録部材担持体、記録部材担持体駆動装置、駆動制御装置、画像形成装置及びicタグ交換方法
JP2004354887A (ja) 駆動装置及びその駆動装置を具備する画像形成装置
JP2007047298A (ja) プロセスカートリッジに用いられる離間部材の位相合わせ組立方法
JP2002006692A (ja) 画像形成装置
JP4328471B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2006195254A (ja) 画像形成装置
JP2566999B2 (ja) プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP5097605B2 (ja) 画像形成装置および廃現像剤回収装置
JP2007171606A (ja) 画像形成装置