JP5241448B2 - プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は電子写真画像形成装置及びこれに用いられるプロセスカートリッジに関する。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、電子写真感光体ドラムとこれに作用する少なくとも1つのプロセス手段を一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
電子写真方式の画像形成装置においては、帯電部材によって一様に帯電させた電子写真感光体に、露光手段によって画像情報に応じた静電像を形成する。そして、この静電像を現像剤で可視化すると共に、記録媒体に転写して画像形成を行う。また、装置メンテナンスを容易にする目的から、感光体、及びプロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段などを一体構造にまとめてカートリッジ化し、これを画像形成装置本体に着脱可能としたプロセスカートリッジ方式がある。帯電手段は、装置本体から電圧が供給されることで帯電動作を行う。そして、プロセスカートリッジが備える現像手段は、現像剤を担持搬送する現像剤担持体(現像スリーブ)を有し、この現像スリーブはプロセスカートリッジが装置本体に装着された際、本体側から駆動力を受けることで回転駆動するものとする。そして装置本体から電圧が供給されることで現像動作が行なわれる。
このようなプロセスカートリッジ構成によれば、ユーザ自身がプロセスカートリッジを画像形成装置本体に装着することによって、簡単に現像剤の補給や寿命に達した部品の交換を行うことができる。従って、前記方式は、極めてメンテナンス性に優れている。
ここで上述のプロセスカートリッジにおける帯電手段としては、コロナ放電等を用いた非接触帯電方式と、帯電ローラ等を用いた接触帯電方式が一般的である。そして、近年では、印加電圧を低くできるなどの理由により、後者の接触帯電方式が多く用いられるようになってきている。接触方式のローラ帯電装置は所定の導電性を付与したゴムローラを回転可能に支持し、電子写真感光体ドラムの面に接触させる。そして、帯電ローラに所定の電圧を印加することで感光体ドラムを所定の電位に帯電させる。
ところが、接触帯電方式の帯電装置においては、感光体ドラム表面に確実に接触させて設置する必要がある。そのために帯電ローラは所定の押圧力をもって圧接している。従って、その状態で長期間に渡って作動させることなく保存しておくと、帯電ローラは同一箇所のみに変形を生じさせている状態となる。その場合、ゴムのクリープ現象に伴う永久変形を起こすおそれがあり、帯電ローラの材質を慎重に選定する必要があった。
上記の帯電ローラのクリープ変形を防止する別の方法として、離間部材を帯電ローラの芯金と感光体ドラムの間に挟む、そして、帯電ローラを感光体ドラムから離間させることにより帯電ローラのゴム表層を変形させない構成が提案されている(特許文献1)。
特開2000−181328号公報
しかしながら、従来例で示した画像形成装置には、以下に挙げる課題があった。
離間部材は作業者が取り外せるようにプロセスカートリッジよりツマミが飛び出した形状をしている。これは作業者が離間部材を取り付けたまま画像形成装置に装着する事がないように、離間部材が取り付けられた状態では装置開口部に対して離間部材が干渉し画像形成装置に装着ができない仕組みにしている。
一方で作業者の作業量の軽減や、設置時間の短縮のためプロセスカートリッジを画像形成装置本体内に装着した状態(同梱)で出荷する形態が求められている。この際には、離間部材が取り付けられた状態でプロセスカートリッジを装置本体内に装着できる構成にする必要があるため、従来の離間部材を干渉させる方法を用いる事ができない。
ところが、離間部材が取り付けられたままで画像形成動作が開始されると、感光ドラムが帯電されない状態で現像手段が駆動して大量の現像剤が感光ドラムに供給される。これにより、プロセスカートリッジや画像形成装置を汚したり、形成画像を汚したりするという問題が発生する可能性がある。
そこで、離間部材の有無を検知し、離間部材がある場合には装置本体の画像形成動作を実行不可とする方法が考えられる。
しかしながら、離間部材の有無を検知する検知装置の不具合等により離間部材の有無の検知が正しく行えないという事態も想定できる。このような場合、実際には離間部材があるにも関わらず、画像形成装置は離間部材がないと認識してしまうと、現像装置は駆動してしまい、やはり上述のような問題を生じてしまう。
そこで本発明の目的は、プロセスカートリッジからの離間部材の離脱を忘れたとしも、現像装置による不具合を確実に防止できるプロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するための発明は、
画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
静電像が形成される像担持体と、
前記像担持体と対向する現像位置に現像剤を担持搬送する現像剤担持体を備え、前記静電像を現像する現像装置と、
前記現像剤担持体を駆動させるための駆動力が前記現像剤担持体に伝達されない第1位置と、前記現像剤担持体を駆動させるための駆動力が前記現像剤担持体に伝達可能な第2位置と、の間に移動可能な駆動伝達部と、
前記画像形成装置本体から受けた駆動力を前記現像剤担持体に伝達する駆動伝達と、
前記像担持体の表面に接離可能に設けられた接触部材と、
前記プロセスカートリッジに対して着脱可能に設けられ、所定の装着位置に装着状態では前記接触部材を前記像担持体から離間した位置に保持し、離脱状態では前記接触部材を前記像担持体に接触させる離間部材と、を備えたプロセスカートリッジにおいて、
前記プロセスカートリッジは、前記離間部材が前記プロセスカートリッジに装着された状態で前記画像形成装置本体に装着可能であって、
少なくとも前記離間部材が前記所定の装着位置に装着されている状態では、前記駆動伝達部が前記第1位置に位置されることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、プロセスカートリッジからの離間部材の離脱を忘れたとしも、現像装置による不具合を確実に防止することができる。
以下、本発明に係るプロセスカートリッジの例について説明する。なお、以下において、特段の記載がない限り、発明の思想の範囲内において種々の構成を同様な機能を奏する公知の他の構成に置き換えることが可能である。すなわち、特段の記載がない限り、後述する実施形態に記載されたプロセスカートリッジの構成及び画像形成装置だけに限定する意図はない。
(第1実施例)
図1は本実施例における画像形成装置の縦断正面模式図である。図2はこの画像形成装置の外観斜視図である。図3は開閉扉を開いて4つあるプロセスカートリッジ(作像ユニット)の内の1つを装着部に対して挿入又は抜き出している途中状態を示した画像形成装置の外観斜視図である。
本実施例の画像形成装置1は、中間転写ベルト8を用いた、4連ドラム式(タンデム方式)の電子写真フルカラープリンタである。この画像形成装置1は、制御手段である制御回路部(CPU)Aと通信可能に接続した外部のホスト装置Bから入力する電気的画像情報に対応した画像を、記録媒体(転写媒体)としての記録材Pに形成して出力することができる。ホスト装置Bは、コンピュータ・イメージリーダー等である。制御回路部Aは、ホスト装置Bとの電気的信号の授受、画像形成プロセス機器との電気的信号の授受をして、作像シーケンス制御を実行する。
ここで、画像形成装置1に関して、正面又は手前側(前側)とは開閉扉2を配設した側である。奥側(後側)とはそれとは反対側である。左右とは装置を正面から見て左又は右である。画像形成装置本体とは、プロセスカートリッジを除いた画像形成装置部分である。
図1において、4は中間転写ベルトユニットである。このユニット4は、装置内の右側に配設した2次転写内ローラ5と、装置内の左側に配設した従動ローラ6と、従動ローラ寄りに配設したテンションローラ7と、この3本のローラ間に掛け回した中間転写ベルト(転写媒体)8と、を有する。中間転写ベルト(以下、ベルトと記す)8は、誘電体の性質を持ち、フレキシブルなエンドレスベルトである。上記3本のローラ5・6・7は回転軸線方向を前後方向にして並行に配設されている。テンションローラ7は上方へ移動付勢されていてベルト8に張りを与えている。ベルト8は2次転写内ローラ5が回転駆動されることで、矢印の反時計方向に所定の速度で回転駆動される。従動ローラ6と2次転写内ローラ5との間のベルト内側部分には、ベルト移動方向に沿って左側から右側に順に所定の間隔をあけて第1から第4の4本の1次転写ローラ(1次転写手段)9が回転軸線方向を前後方向にして並行に配設されている。従動ローラ6のベルト懸回部の外側には、ルト8の外面を清掃するベルトクリーニング装置10が配設されている。
ベルト8の下側には、複数のプロセスカートリッジ(以下、カートリッジと記す)が並列に配設されている。本実施例では、従動ローラ6と2次転写内ローラ5とのベルト部分の移動方向に沿って、左側から右側に順に第1から第4の4つのカートリッジ11Y・11M・11C・11Kが配設されている。即ち、中間転写ベルトユニット4は、第1から第4の4つのカートリッジ11Y・11M・11C・11Kに渡って配置されている。
各プロセスカートリッジ11は、図3のように、開閉扉2を開いた際に現れる開口部に設けられた各装着部63に対して、着脱可能となるように構成されている。
各プロセスカートリッジは何れも同様の構成を有する電子写真プロセス機構であり、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、ドラムと記す)12を有する。また、ドラム12に作用する画像形成プロセス手段である、1次帯電装置(帯電部材)13、現像装置14、ドラム清掃装置(清掃部材)15を有する。1次帯電装置13は、ドラム12の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する帯電手段として、帯電ローラを用いている。現像装置14は、トナーを含む現像剤を現像剤担持体(現像スリーブ)に担持搬送し、ドラム12上の静電像を現像してトナー像を形成する。ドラム清掃装置15はドラム12の表面を清掃するクリーニング部材であり、クリーニングブレードを用いている。
第1のカートリッジ11Yは、ドラム12にイエロー(Y)色のトナー像を形成するものであり、現像器14には現像剤としてY色のトナーを収容してある。第2のカートリッジ11Mは、ドラム12にマゼンタ(M)色のトナー像を形成するものであり、現像器14には現像剤としてM色のトナーを収容してある。第3のカートリッジ11Cは、ドラム12にシアン(C)色のトナー像を形成するものであり、現像器14には現像剤としてC色のトナーを収容してある。第4のカートリッジ11Kは、ドラム12にブラック(K)色のトナー像を形成するものであり、現像器14には現像剤としてK色のトナーを収容してある。
各カートリッジはドラム12の回転軸線方向を前後方向にして並行に配設されており、それぞれ、ドラム12の上面が、ベルト8の、従動ローラ6と2次転写内ローラ5との間の下行側のベルト部分の下面に対して接触している。第1から第4の1次転写ローラ(転写装置)9は、それぞれ、対応するカートリッジのドラム12の上面に対してベルト8の下行側のベルト部分を挟んで対向する。各カートリッジにおいて、ドラム12とベルト8との接触部が1次転写部位T1である。
第1から第4のカートリッジ11Y・11M・11C・11Kの下側には、各カートリッジのドラム12に対する露光装置であるレーザスキャナユニット16が配設されている。このユニット16は、画像情報の時系列電気デジタル画素信号に対応して変調発光を行うレーザ発光手段、ポリゴンミラー、結像光学系、反射ミラー等で構成されている。
レーザスキャナユニット16の下側には、記録材(転写媒体)Pを積載して収容した用紙カセット17が配設されている。この用紙カセット17は画像形成装置の正面側から挿脱操作される(フロントローディング)。17a(図2)は、用紙カセット17の正面板に設けたカセット挿脱操作用の取手部である。
2次転写内ローラ5のベルト懸回部の外側には、2次転写外ローラ(2次転写手段)22が配設されている。ベルト8と2次転写外ローラ22との接触部が2次転写部位T2である。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。ホスト装置Bから制御回路部Aにフルカラー画像に関する電気的な記録画像信号が入力する。制御回路部Aは、入力した記録画像信号を所要に画像処理するとともに、第1から第4のカートリッジ11Y〜Kを所定の制御タイミングで駆動する。その駆動により各ドラム12が矢印の時計方向に所定の同じ速度で回転駆動される。1次帯電器としての帯電ローラ13は、ドラム12の回転に従動して回転する。ベルト8は駆動ローラである2次転写内ローラ5の回転駆動により矢印の反時計方向に、ドラム12の周速度とほぼ同じ周速度で回転される。回転するドラム12の表面が帯電ローラ13により所定の極性及び電位に一様に帯電される。そのドラム12の帯電面がレーザスキャナユニット16により画像露光される。ユニット16は、制御回路部Aから入力する画像処理された記録画像信号に対応して変調したレーザ光Lを出力して、ドラム12の帯電面を走査露光する。これにより、ドラム面に走査露光パターンに対応した静電像が形成される。形成された静電像は、現像装置14の現像剤担持体(現像ローラ)150により、トナー像として現像される。
上記のような方法により、第1のカートリッジ11Yでは、ドラム12の面にフルカラー画像のY色成分像に対応したY色トナー像が所定の制御タイミングで形成される。第2のカートリッジ11Mでは、ドラム12の面にフルカラー画像のM色成分像に対応のM色トナー像が所定の制御タイミングで形成される。第3のカートリッジ11Cではドラム12の面にフルカラー画像のC色成分像に対応のC色トナー像が所定の制御タイミングで形成される。また、第4のカートリッジKでは、ドラム12の面にフルカラー画像のK色成分像に対応のK色トナー像が所定の制御タイミングで形成される。
そして、第1のカートリッジ11Yの1次転写部位T1において、該カートリッジ11Yのドラム12に形成されたY色トナー像が回転駆動されているベルト8上に1次転写されていく。次いで、第2のカートリッジ11Mの1次転写部位T1において、該カートリッジ11Mのドラム12に形成されたM色トナー像が、ベルト8上の上記Y色トナー像に重ねられて1次転写される。更に、同様にして、第3のカートリッジ11Cと第4のカートリッジ11Kの各1次転写部位T1において、ベルト8上にM色トナー像とK色トナー像が順次に1次転写される。すなわち、ベルト8上に、Y色+M色+C色+K色の4色のトナー像が順次に所定に重ね合わされて転写(重畳転写・多重転写)されて、フルカラーの未定着トナー像が合成形成される。なお、ベルト8上に重畳転写する色トナー像の形成順序は上記の色順に限定されるものではない。
各1次転写部位T1において、ドラム12からベルト8へのトナー像の1次転写は、各1次転写ローラ9に対して電源部から所定の1次転写バイアスが印加されて、像担持体上の現像剤像(トナー像)がベルト8へと静電転写されることでなされる。
また、各カートリッジにおいて、1次転写部位通過後のドラム12の面はクリーニングブレード15により1次転写残トナーが除去された後、繰り返して作像に供される。
上記のようにしてベルト8上に合成形成されたフルカラー画像の未定着トナー像は、ベルト8の引き続く回転により搬送されて2次転写部位T2に至る。
一方、所定の制御タイミングにてピックアップローラ18が駆動されて、分離パッド19との協働で、カセット17から記録材Pが一枚分離給紙される。給紙された記録材Pは縦方向の搬送路20により上方に案内されてレジストローラ21に至る。そして、レジストローラ21で、ベルト8上のトナー像とタイミング合わせされた後、2次転写部位T2へと搬送される。記録材Pが2次転写部位T2を挟持搬送されていく過程において、2次転写外ローラ22に対して電源部から所定の2次転写バイアスが印加されて、ベルト8上のフルカラーの未定着トナー像が記録材Pに対して一括して2次転写される。
2次転写部位T2を出た記録材Pは、ベルト8から分離されて搬送ガイド23に案内されて定着ユニット24に導入される。本実施例における定着ユニット24は、ヒートローラ24aと加圧ローラ24bのローラ対を備えた熱圧定着装置であり、記録材Pは上記ローラ対の圧接部である定着ニップ部に導入されて挟持搬送されることで、熱と圧力を受ける。これにより、各色トナー像のトナーが溶融混色してフルカラープリント画像として記録材の表面に定着(固着画像化)される。
定着ユニット24を出た記録材Pは、第1排紙ローラ対25、搬送路26、第2排紙ローラ対27の経路を通って、排紙口28から、装置上面の排紙トレイ29に排出される。
また、記録材分離後のベルト8の面は、引き続くベルト8の回転過程でベルトクリーニング器10によって2次転写残トナーの除去を受けてクリーニングされ、次の作像工程に備える。
モノクロプリントモードの場合は、K(黒)色のトナー像を形成する第4のカートリッジ11Kだけが作像動作制御される。第1から第3のカートリッジ11Y・11M・11Cは、それぞれドラム12の回転駆動はなされるが、作像動作はなされない。
本実施例の画像形成装置は、中間転写ベルトユニット4の下方に第1から第4のカートリッジ11Y・11M・11C・11Kを配置することで、上方に配置する場合と比較して、K色トナー像の1次転写部位T1と2次転写部位T2との距離を短縮している。これにより、記録材Pをピックアッツプしてから排紙するまでの時間を短縮している。
本実施例のカートリッジは、帯電ローラ13が感光ドラム12に対して接離可能に設けられている。そして、画像形成装置本体内に同梱された場合や、個装にて出荷された初期状態に於いて、図4に示すように感光ドラム12から帯電ローラ13を離間させる離間部材100が装着されている。
以下に図4〜図9を用いて、本実施例の説明を行う。図4は離間部材の装着状態を表した図であり、図5は離間部材の離脱状態を表した図である。図6はプロセスカートリッジの幾つかの構成部品の長手方向の配置を図4の矢印A方向からみた時の様子を表した図である。図7は離間部材の斜視図である。図8は離間部材の離脱状態を表した斜視図であり、図9は離間部材の装着状態を表した斜視図である。
帯電ローラ13は、両端部の回転軸13aに対して付勢を行う付勢部材(バネ)60により、感光ドラム12に対して付勢しながら接触するよう構成されている。そして、離間部材100が装着されると、図6のように、離間部材の離間部100が、回転軸13aに接触しながら帯電ローラ13を感光ドラム12から離間させる方向に移動させ、帯電ローラを離間した位置に保持する。この時の帯電ローラと感光ドラムとの間の距離はGとなっている。
離間部材100は、図7のように離間部100を、帯電部材回転軸方向に対して複数備えている。本実施例では、離間部は2つ備えられている。2つの離間部100は接続部100bによって接続され、1つの部材として構成されている。更に、離間部100に設けられている凹部100cは、離間部材を装着して帯電ローラを離間させた際、帯電部材の一部である回転軸13aに係合する。これにより、離間部材100の抜け止めを、簡単な構成で達成することができる。
離間部材を装着する際には、図8のように、プロセスカートリッジの枠体90に設けた穴部90a(装着部)に、離間部100が入り込むように装着する。図9は離間部材が装着された状態を表している。そして、離間部材100を図5中矢印C方向に向けてプロセスカートリッジから外した離脱状態では、図5のように、帯電ローラは感光ドラムに接触する。
駆動ギア(第1ギア)110は、現像剤担持体である現像ローラ150の端部に設けられ、現像ローラに駆動力を伝達する。入力ギア111は、装置本体側に備えられた駆動手段の一部であるギア115から駆動を受け、揺動ギア(第2ギア)112に駆動を伝達する。揺動ギア112は、ギアホルダ113に保持され、入力ギア111の回転中心を揺動中心として移動可能(揺動可能)となっている。この移動動作により、駆動ギア110と揺動ギア112とは噛合したり離間したりすることができる。本実施例では、これら揺動ギア110、入力ギア111、ギアホルダ113により、画像形成装置本体から受けた駆動力を現像剤担持体(現像ローラ)に伝達する駆動伝達機構が構成されている。
ギアホルダ113には、駆動伝達制御機構であるところのリンク部130が接続されている。リンク部130は回動支点130dを中心として揺動可能に設けられており、付勢部材であるバネ140により図4中の矢印方向に付勢されている。離間部材100の装着状態においては、図4のように、リンク部130の端部は、離間部材100の一方の離間部に設けた突起部100aと接触し、揺動ギア112を駆動ギア110に対して隙間Gだけ離れた位置で保持している。この時、揺動ギア112と駆動ギア110とは駆動連結が解除されているため、入力ギア111が駆動されると揺動ギア112は回転するが、駆動ギア110は回転しない。
よって、本実施例では、離間部材が装着されたプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され、かつ本体側から駆動を受けたとしても、現像ローラへの駆動連結が解除されているので、感光ドラムへの過剰な現像剤供給が生じることはない。
次に、図5は作業者(ユーザ)がプロセスカートリッジを本体内または個装箱より取り出し、離間部材100を取り外した状態を示した図である。離間部材100を取り外すと、帯電ローラ13の離間状態が解除され感光ドラム12と接触し給電可能な状態となり、帯電動作が可能な状態となる。そして、離間部材100と共に突起部100aが取り外される事により、リンク部130が図5中の矢印方向に回動し、駆動ギア110と噛合可能な位置に揺動ギア112が移動するように駆動伝達機構を移動させる。このように、離間部材の離脱状態で装置本体内にプロセスカートリッジを装着した場合には、揺動ギア112と駆動ギア110とは駆動連結するので、入力ギア111が駆動されると駆動ギア110が回動し、現像ローラ150の駆動が可能となる。これにより、通常の画像形成動作が可能な状態となる。
本実施例においては、離間部材100が取り除かれずに画像形成装置が作動した場合でも、現像装置による不具合が発生しない構成となっている。しかしながら、離間部材が離脱されていないことをユーザが認識できれば、よりユーザビリティが向上する。
そこで本実施例においては、離間部材が装着されているかどうを検知装置が検知し、離間部材の装着が検知された場合には離間部材の離脱を促す表示を表示装置に行うような構成を、更に備えても良い。
図10と図11は、その構成を説明した図である。図10は制御ブロック図であり、図11はフローチャートである。
本実施例では、装着されたプロセスカートリッジに離間部材100が装着されているかどうかを検知する検知装置である検知センサ200を装置本体内に設置する。検知センサ200は制御手段Aと接続されておりまた、離間部材の装着が検知された場合には離間部材の離脱を促す表示装置201を備えている。この表示装置は、画像形成装置本体に設けても良いし、画像形成装置本体と接続されている外部ホスト装置B(例えばPC)であっても良い。検知センサ200の検知結果は制御手段Aに伝えられ、制御手段Aの指示により表示装置に表示が行われる。
以下に図11を用いて、制御フローの説明を行う。
まず、検知センサ200により検知動作を行う(S1)。そして検知センサ200が離間部材100を検知したかどうかを判断する(S2)。もし離間部材があると検知された場合は、画像形成装置における画像形成動作の実行を不可とし(S3)、離間部材の離脱を促す表示を表示装置201に行う(S4)。一方、もし離間部材がないと検知された場合は、画像形成動作を実行可能とする(S5)。
本実施例においては現像器14の駆動に揺動ギアによる切替え駆動構成を用いた方法を説明したが、離間部材100の有無により現像器14への駆動伝達を切替える駆動構成であれば、これに限定されない。例えば、カップリングの連結を用いた構成等を用いても同様な効果を得ることができる。
(実施例2)
第1実施例では帯電ローラを離間させる離間部材について説明したが、本発明は、像担持体の清掃に用いる清掃部材を離間させる離間部材を用いた装置に対しても適用することができる。
図12と図13は実施例2の構成を表した図であり、図12は離間部材の装着状態を表した図であり、図13は離間部材の離脱状態を表した図である。なお、実施例1と同じ構成については同じ符号で示し、ここでの説明を省略する。
清掃部材であるクリーニングブレード15に用いられるゴムについても、クリープ現象に伴う永久変形を起こすおそれがある為、実施例1と同様に、像担持体に対して離間させておく事が好ましい。そこで本実施例においては、離間部材によってクリーニングブレード15を離間させる構成を備えている。
クリーニングブレード15は、例えば金属製の保持部120は、クリーニングブレード15を保持した状態で、回転中心120bを中心として回転可能に設けられている。そして、保持部120は、付勢部材であるバネ122によって図12中の矢印方向に付勢されている。そして、図12のように離間部材101の装着状態においては、離間部材101の側面に、保持部120の当接面120aが当接することで、バネ122の付勢による保持部120の回転移動は起きない。これにより、ブレード122は、感光ドラム12から離間した位置に保持される。なお、離間部材101は実施例1と同様な構成を有しており、長手方向の両端部に2つの離間部を備え、この2つの離間部がそれぞれブレードの保持部120と当接することで離間動作を行なっている。
また、図12の装着状態においては、離間部材101の1つの離間部の側面に、駆動伝達制御機構であるところのリンク部131の一部が当接して、その動きが規制されている。
リンク部131には付勢部材であるところのバネ140による付勢力が加えられている。リンク部131は、離間部材101と当接する部分の形状以外は、実施例1の離間部材130と同様な構成を持ち、同様な動きを行う。
また、実施例1で説明した装置本体の駆動部115からの駆動力を現像スリーブに伝えるための駆動伝達機構(112、111、113)を有しており、この駆動伝達機構はリンク部131と接続されており、リンク部131の動きに連動して駆動伝達機構が動く。
この図12の状態においては、駆動伝達機構の現像スリーブへの駆動連結が解除された状態となっており、駆動伝達機構が装置本体から駆動を受けたとしても、現像スリーブが回転することはない。
よって、離間部材101が装着された図12の状態においては、ブレード15の離間状態と、現像スリーブへの駆動連結の解除が同時に行われている。
一方、図13のように離間部材101を離脱すると、離間部材101に当接していた保持部120は、バネ122の力により図中矢印方向に移動し、これによりブレード15が所望の圧力で感光ドラム12に当接する。また、離間部材101の離脱に伴い、動きが規制されていたリンク部131もバネ140の力により図中矢印方向に移動する。このリンク部131の動きに伴い駆動伝達機構も移動し、駆動伝達機構が備えるギア112と、現像スリーブを駆動するギア110とが噛合し、駆動連結する。
よって、離間部材101が離脱された図13の状態においては、ブレード15の離間当接と、現像スリーブへの駆動連結が同時に行われている。これにより、画像形成動作が可能となる。
また、本実施例においても実施例1と同様に離間部材の検知センサ200を設け、離間部材が装着されているかどうを検知装置が検知し、離間部材の装着が検知された場合には離間部材の離脱を促す表示を表示装置に行うような構成にしても良い。
(実施例3)
先の実施例では、離間部材を離脱することで、自動的に駆動連結がなされて装置本体からの駆動が現像スリーブに伝わるような構成となっていた。これに対し本実施例では、第1装着部に装着されて帯電ローラを離間している離間部材を離脱したのち、この離脱した離間部材を第2装着部に装着することで駆動連結がなされて装置本体からの駆動が現像スリーブに伝わるような構成となっている。
図14は離間部材を第1装着部160に装着した状態を表した図で、図15は第1装着部160から離脱した離間部材を第2装着部170に装着した状態を表した図である。
図14において、実施例1と同じ構成の離間部材100は、実施例1でも説明した穴部が設けられた第1装着部160に装着されている。この状態においては、帯電ローラ13は感光ドラム12に対して離間した位置に保持されている。また、実施例1でも説明した、装置本体の駆動部からの駆動力を現像スリーブ150に設けられたギア110に伝達するための駆動伝達機構(112、111、113)は、ギア110とギア112との駆動連結が解除される位置となるよう構成されている。すなわち、駆動伝達機構には、付勢部材であるバネ180の付勢力が図中矢印方向に加えられることで、前述の駆動解除位置に留まっている。よって、図14の状態では、帯電ローラ13の離間状態と、現像スリーブへの駆動連結の解除が同時に行われている。
一方、図15のように、第1装着部160から離間部材100を離脱させると、帯電ローラ13は感光ドラムに接触する。そしてこの離脱させた離間部材100は、第1装着部と同様な穴部が設けられた第2装着部170に装着可能となっている。離間部材100が第2装着部170に装着されると、離間部材110の離間部の一部がギアホルダ113に当接して、駆動伝達機構を上方に回動させる。これによりギア112がギア110と噛合することで駆動連結がなされ、本体側からの駆動力が現像ローラ150に伝達され、現像ローラが回転可能となる。
このような構成により、離間部材が装着されたプロセスカートリッジが画像形成装置本体に装着され、かつ本体側から駆動を受けたとしても、現像ローラへの駆動連結が解除されているので、感光ドラムへの過剰な現像剤供給が生じることはない。
本実施例においても、離間部材100が第1装着部から取り除かれずに画像形成装置が作動した場合でも、現像装置による不具合が発生しない構成となっている。しかしながら、離間部材が第2装着部に正しく装着されていないと、現像ローラが動かず、画像形成動作が行えないことになる。そこで、第2装着部に離間部材が装着されていないことをユーザが認識できれば、よりユーザビリティが向上する。
そこで本実施例においては、第2装着部に離間部材が装着されているかどうを検知装置が検知し、離間部材の装着が検知されなかった場合には、第2装着部への離間部材の装着を促す表示を表示装置に行うような構成を、更に備えても良い。
図16は本実施例における動作のフローチャートである。
まず、検知センサ200により検知動作を行う(S6)。そして検知センサ200が第2装着部において離間部材100を検知したかどうかを判断する(S7)。もし離間部材がないと検知された場合は、画像形成装置における画像形成動作の実行を不可とし(S9)、離間部材の装着を促す表示を表示装置201に行う(S10)。一方、もし離間部材があると検知された場合は、画像形成動作を実行可能とする(S8)。
なお、本発明につき、本実施例3では帯電部材である帯電ローラの離間構成について説明したが、これを先の実施例2でも説明した清掃部材の離間構成に用いてもよい。すなわち、離間部材を離脱させたときに清掃部材が像担持体に接触するようにし、離脱させた離間部材を第2装着部に装着することで、現像剤担持体への駆動連結が行なわれる構成であってもよい。
また、前述の複数の実施例においては現像器14の駆動に揺動ギアによる切替え駆動構成を用いた方法を説明したが、離間部材100の有無により現像器14への駆動伝達を切替える駆動伝達構成であれば、これに限定されない。例えば、カップリングの連結を用いた構成等を用いても同様な効果を得ることができる。
実施例1における画像形成装置の縦断正面模式図 画像形成装置の外観斜視図 開閉扉を開いてカートリッジ着脱する様子を示した画像形成装置の外観斜視図 実施例1における離間部材の装着状態を表した図 実施例1における離間部材の離脱状態を表した図 実施例1における長手方向の構成を表した図 離間部材の斜視図 離間部材を装着する様子を表した斜視図 離間部材の装着状態を表した斜視図 実施例1における制御ブロック図 実施例1における制御フローチャート 実施例2における離間部材の装着状態を表した図 実施例1における離間部材の離脱状態を表した図 実施例3における第1装着部への離間部材の装着状態を表した図 実施例3における第2装着部への離間部材の装着状態を表した図 実施例1における制御フローチャート
符号の説明
1 画像形成装置本体
11 プロセスカートリッジ
12 像担持体(感光体ドラム)
13 帯電部材(帯電ローラ)
14 現像装置
15 清掃部材(クリーニングブレード)
110 離間部材
111、112、113 駆動伝達機構
130 駆動伝達制御機構
150 現像剤担持体(現像ローラ)

Claims (9)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    静電像が形成される像担持体と、
    前記像担持体と対向する現像位置に現像剤を担持搬送する現像剤担持体を備え、前記静電像を現像する現像装置と、
    前記現像剤担持体を駆動させるための駆動力が前記現像剤担持体に伝達されない第1位置と、前記現像剤担持体を駆動させるための駆動力が前記現像剤担持体に伝達可能な第2位置と、の間に移動可能な駆動伝達部と、
    前記画像形成装置本体から受けた駆動力を前記現像剤担持体に伝達する駆動伝達と、
    前記像担持体の表面に接離可能に設けられた接触部材と、
    前記プロセスカートリッジに対して着脱可能に設けられ、所定の装着位置に装着状態では前記接触部材を前記像担持体から離間した位置に保持し、離脱状態では前記接触部材を前記像担持体に接触させる離間部材と、を備えたプロセスカートリッジにおいて、
    前記プロセスカートリッジは、前記離間部材が前記プロセスカートリッジに装着された状態で前記画像形成装置本体に装着可能であって、
    少なくとも前記離間部材が前記所定の装着位置に装着されている状態では、前記駆動伝達部が前記第1位置に位置されることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記駆動伝達部は、前記現像剤担持体に駆動を伝達する第1ギアと噛合可能な第2ギアを有し、前記第2ギアが前記第1ギアに対して噛合または離間するように移動可能に構成され、前記離間部材の離脱に伴い、前記第2ギアが前記第1ギアと噛合することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記接触部材は、前記像担持体を帯電する帯電部材であり、
    前記離間部材は、装着状態において前記帯電部材の一部と係合する凹部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記離間部材は、前記接触部材を離間させるための離間部を、前記接触部材回転軸方向において複数備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  5. 前記離間部材は、前記装着状態において、前記駆動伝達制御の一部と当接して前記駆動伝達制御の移動を規制する部分と、前記接触部材を保持する保持部の一部と当接して前記接触部材の移動を規制する部分と、を備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの項に記載のプロセスカートリッジ。
  6. 前記プロセスカートリッジは、前記所定の装着位置とは異なる前記離間部材が装着される第2の装着部を備え、前記所定の装着位置から離脱された前記離間部材が前記プロセスカートリッジにおける第2装着部に装着された状態では前記駆動伝達と前記現像剤担持体とが駆動連結されることを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  7. 前記駆動伝達部は、前記現像剤担持体に駆動を伝達する第1ギアと噛合可能な第2ギアを有し、前記第2ギアが前記第1ギアに対して噛合または離間するように移動可能に構成され、前記離間部材の前記第2装着部への装着に伴い、前記第2ギアが前記第1ギアと噛合するように移動することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 静電像が形成される像担持体と、前記静電像を現像する現像装置と、を備えて画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジが装着される装着部と、
    前記現像装置により前記像担持体上に形成された現像剤像を転写媒体に転写する転写装置と、
    を有し、
    前記プロセスカートリッジは、請求項1ないし7のいずれかに記載のプロセスカートリッジであり
    記プロセスカートリッジの前記所定の装着位置に前記離間部材が装着されているかどうかを検知する検知装置と、
    前記離間部材が前記所定の装着位置に装着されていることが検知された場合には前記離間部材の離脱を促す表示を行う表示装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 静電像が形成される像担持体と、前記静電像を現像する現像装置と、を備えて画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されたプロセスカートリッジと、
    前記プロセスカートリッジが装着される装着部と、
    前記現像装置により前記像担持体上に形成された現像剤像を転写媒体に転写する転写装置と、
    を有し、
    前記プロセスカートリッジは、請求項6または7に記載のプロセスカートリッジであり
    記第2装着部に前記離間部材が装着されているかどうかを検知する検知装置と、
    前記離間部材の装着が検知されなかった場合には、前記第2装着部への前記離間部材の装着を促す表示を行う表示装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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