JP3466010B2 - 内視鏡用処置具挿脱装置 - Google Patents

内視鏡用処置具挿脱装置

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JP3466010B2 JP30920395A JP30920395A JP3466010B2 JP 3466010 B2 JP3466010 B2 JP 3466010B2 JP 30920395 A JP30920395 A JP 30920395A JP 30920395 A JP30920395 A JP 30920395A JP 3466010 B2 JP3466010 B2 JP 3466010B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡のチャンネ
ルに対する処置具の挿脱を自動的に行なうための内視鏡
用処置具挿脱装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、内視鏡のチャンネルに対する処置
具の挿抜(挿入または抜脱)は、術者が手動により行な
っていた。すなわち、術者は、処置具を手で把持し、こ
の把持した処置具を内視鏡のチャンネル内に少しづつ挿
入し、あるいは、抜き出していた。そのため、深部大腸
用の内視鏡のようにその全長が2mもあるような内視鏡
のチャンネル内に処置具を挿入する場合は、その作業が
極めて煩雑となり、生検等の処置が面倒になるばかり
か、挿入を急ぐ余り処置具に過大な力を加えてしまう虞
があった。 【0003】そこで、例えば特開昭56−8028号公
報では、処置具を一対のローラによって挟み込み、これ
らのローラの回転駆動によって処置具を内視鏡のチャン
ネルに対して自動的に挿入もしくは抜去する処置具挿脱
装置が提案されている。 【0004】また、こうした処置具挿脱装置による処置
具挿入動作の安全性を確保するため、特開昭57−11
7823号公報では、処置具の挿入位置を検出すること
によって処置具の挿脱を行なう回転駆動ローラの動作を
制御する機構が提案されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の処
置具挿脱装置では、処置具とこれを内視鏡のチャンネル
に対して挿脱するローラとが常に接触したままの状態に
あるため、処置作業の段階で処置具を微妙に操作しよう
とすると、その操作感が悪かったり、うまく微操作でき
ないといった不具合があった。 【0006】また、このように処置具とローラとが接触
したままの状態であると、ローラの不意の駆動によって
内視鏡チャンネルの先端から処置具が必要以上に突出し
てしまうといった不具合がある。 【0007】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、処置具の操作性を損
なうことなく、内視鏡のチャンネルに対して安全に挿脱
できる内視鏡用処置具挿脱装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内視鏡のチャンネルに対して処置具を挿
脱する内視鏡用処置具挿脱装置において、処置具と接触
して処置具を内視鏡のチャンネルに対する挿脱方向で進
退させる挿脱手段と、前記挿脱手段を処置具との接触状
態と非接触状態との間で移動させる移動手段とを具備し
ている。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1ないし図3は本発明
の第1の実施形態を示している。図1には本実施形態に
係る処置具挿脱装置17が示されている。この処置具挿
脱装置17について説明する前に、まず、処置具挿脱装
置17とともに使用される内視鏡と処置具について説明
する。 【0010】図2に示すように、内視鏡1は、体腔内に
挿入可能な挿入部3と操作部2とからその本体が構成さ
れており、操作部3にはライトガイドケーブル4が接続
されている。ライトガイドケーブル4の先端には光源装
置9に接続されるコネクタ部10が設けられている。挿
入部3は、可撓管部5と、この可撓管部5の先端に接続
された湾曲部6と、湾曲部6の先端に接続された先端構
成部7とからなり、湾曲部6は操作部2に設けられた湾
曲操作ノブ8によって遠隔的に操作されて所望の向きに
湾曲動作するようになっている。 【0011】挿入部3には、その全長にわたって図示し
ない鉗子チャンネルが配設されている。鉗子チャンネル
は、その一端が先端構成部7の鉗子導出口11に連通
し、他端が操作部2に設けられた鉗子導入口12に連通
している。なお、鉗子導入口12には必要に応じて鉗子
栓16が取り付けられるようになっている。 【0012】また、先端構成部7には、観察窓13と、
観察窓13に向かって送気や送水を行なうノズル14
と、光源装置9からライトガイドケーブルを介して伝送
されてきた照明光を観察対象物に向けて照射するための
照明窓15とが設けられている。 【0013】図3に示すように、処置具101は、可撓
性を有する細長いシース部103と、シース部103の
先端に設けられた処置部102と、シース部103の基
端に設けられた把持部105とからなる。シース部10
3は、その外径が内視鏡1の前記鉗子チャンネルの内径
よりも小さく設定されており、その途中部に内視鏡1の
鉗子チャンネルの内径よりも小さい突起部104を有し
ている。この突起部104と処置部102との間の距離
は、処置具101が挿通される内視鏡1の挿人部3の全
長よりも短く設定されている。なお、把持部105には
処置部102を操作するためのハンドル部106が設け
られている。 【0014】次に、処置具101を内視鏡1の鉗子チャ
ンネルに対して挿脱する処置具挿脱装置17について説
明する。図1に示すように、処置具挿脱装置17は、処
置具101のシース部103が挿入される処置具挿入通
路26を有する箱型のハウジング79を備えている。処
置具挿入通路26の一端側は、ハウジング79の外面に
突設された処置具導入口28に連通しており、処置具挿
入通路26の他端側は、ハウジング79の外面に突設さ
れ且つ内視鏡1の鉗子導入口12が接続される処置具導
出口27に連通している。 【0015】ハウジング79内には駆動源であるモータ
19が内蔵されている。このモータ19は、例えば電池
18からの電力の供給によって駆動され、図示しない制
御回路によってその動作が制御されるようになってい
る。 【0016】モータ19には、このモータ19によって
回転駆動される駆動軸20が取り付けられている。駆動
軸20の一端には駆動軸20と一体に回転する歯車21
が取り付けられている。 【0017】歯車21の近傍には軸体29が配置されて
いる。この軸体29は、軸カバー29aと、この軸カバ
ー29a内に回転可能に支持された回転軸23とによっ
て構成されている。軸カバー29aは、ハウジング79
に固定された固定ピン32に装着固定され且つ処置具挿
入通路26に沿って平行に延びる第1のばね30と、ハ
ウジング79に固定された固定ピン33に装着固定され
且つ処置具挿入通路26に対して垂直に延びる第2のば
ね31とによって支持されている。回転軸23には、歯
車21の外周に巻き掛けられたVベルト等の伝動ベルト
22が掛合されており、この伝動ベルト22によって歯
車21の回転力が回転軸23に伝達されるようになって
いる。 【0018】回転軸23の一端には駆動ローラ24が取
り付けられている。また、駆動ローラ24とともに処置
具101のシース部103を挟み込んで案内する従動ロ
ーラ25が駆動ローラ24と所定距離離間して配置され
ている(図1の(b)参照)。駆動ローラ24と従動ロ
ーラ25は、処置具挿入通路26の両側にそれぞれ互い
に対向して位置しており、処置具挿入通路26内に導入
された処置具101のシース部103をその両側から挟
み込んで処置具挿入通路26に沿って進退させる。 【0019】また、軸カバー29aと係合し且つ回転軸
23に取り付けられた駆動ローラ24と従動ローラ25
との離間距離を規制する規制部材34が、処置具挿入通
路26に沿って平行に配置されている。この規制部材3
4は、処置具挿入通路26に沿って移動可能にハウジン
グ79に保持されている。すなわち、規制部材34の一
端側にはハウジング79の外部に突出する押し込みピン
36が取り付けられ、規制部材34の他端側にはハウジ
ング79に固定された第3のばね35が取り付けられて
いる。そして、規制部材34は、これら押し込みピン3
6と第3のばね35とによってその両側が支持された状
態でハウジング79内に保持され、処置具挿入通路26
に沿って移動可能となっている。この場合、ハウジング
79から突出する押し込みピン36の端部には大径な釦
部36aが設けられており、この釦部36aによりハウ
ジング79の壁面からの押し込みピン36の脱落が防止
されている。 【0020】また、規制部材34は2つの係合溝37,
38を有しており、これら2つの係合溝37,38のい
ずれか一方(図1では係合溝37)と軸カバー29aと
が係合している。この係合状態では、軸カバー29aに
取り付けられた第1および第2のばね30,31と規制
部材34に取り付けられた第3のばね35とが圧縮状態
で保持される。つまり、軸カバー29aは第1および第
2のばね30,31の付勢力によって係合溝37,38
に押し付けられており、この押し付け力によって規制部
材34に取り付けられた第3のばね35が圧縮状態で保
持されている。 【0021】また、第1の係合溝37は第2の係合溝3
8よりもその溝深さが深く形成されている。したがっ
て、軸カバー29aが第1の係合溝37に係合した状態
では、駆動ローラ24と従動ローラ25との離間距離が
処置具101のシース部103の外径とほぼ同一(突起
部104の外径よりも小さい)になって、ローラ24,
25によるシース部103の進退動作が可能となり、ま
た、軸カバー29aが第2の係合溝38に係合した状態
では、駆動ローラ24と従動ローラ25との離間距離が
処置具101のシース部103の外径よりも大きく開く
ようになる。 【0022】次に、上記構成の処置具挿脱装置17によ
って処置具101のシース部103を内視鏡1の鉗子チ
ャンネルに対して挿脱する動作について説明する。ま
ず、処置具導出口27に内視鏡1の鉗子導入口12を接
続し、処置具挿脱装置17を軸カバー29aと規制部材
34の第1の係合溝37とが係合する図1の状態(以
下、第1のセット状態という。)にセットする。このセ
ットは押し込みピン36の押し込み操作によって行なわ
れる。軸カバー29aが既に第1の係合溝37に係合し
ている場合には敢えて押し込みピン36を押し込む必要
はないが、軸カバー29aが第2の係合溝38に係合し
ている場合には、第3のばね35の付勢力に抗して押し
込みピン36をハウジング79内に押し込んで規制部材
34を移動させる。これによって、第2の係合溝38と
係合する軸カバー29aが第1の係合溝37と第2の係
合溝38との間に形成された段差部を乗り越えて第1の
係合溝37に係合し、第1のセット状態にセットされ
る。 【0023】この第1のセット状態からモータ19を正
転駆動させると、駆動軸20とともに歯車21が回転
し、伝動ベルト34を介して回転軸23とともに駆動ロ
ーラ24が回転する。この状態で、処置具導入口28か
ら処置具挿入通路26内に処置具101のシース部10
3を駆動ローラ24と接触するまで挿入していくと、シ
ース部103は駆動ローラ24と従動ローラ25とによ
って挟持されながら駆動ローラ24の回転力によって処
置具導出口27を通じて内視鏡1の鉗子チャンネル内へ
と自動的に挿入されていく。 【0024】シース部103が内視鏡1の鉗子チャンネ
ル内に所定量挿入されてシース部103に設けられた突
起部104が駆動ローラ24と接触すると、突起部10
4は、第2のばね31の付勢力に抗して駆動ローラ24
を処置具挿入通路26に対して垂直方向に押し出し、駆
動ローラ24と従動ローラ25との離間距離を広げる。
このようにして駆動ローラ24と従動ローラ25との離
間距離が広がると、軸カバー29aと第1の係合溝37
との係合状態が解除され、第3のばね35の付勢力によ
り規制部材34が処置具挿入通路26に沿って図中左方
向(押し出しピン36をハウジング79から突出させる
方向)に移動される。また、この時、軸カバー29aも
第1のばね30の付勢力により規制部材34の移動方向
と逆方向に積極的に移動される。このような動作によ
り、軸カバー29aは、第1の係合溝37から外れて第
1の係合溝37と第2の係合溝38との間に形成された
段差部を乗り越え、シース部103の突起部104が駆
動ローラ24を通り過ぎた時点で第2のばね31の付勢
力によって第2の係合溝 38に押し当てられて係合す
る。これが第2のセット状態である。 【0025】この第2のセット状態では、駆動ローラ2
4と従動ローラ25との離間距離が処置具101のシー
ス部103の外径よりも大きい所定の距離に保持され
る。つまり、この状態では、シース部103と駆動ロー
ラ24とが接触せず、シース部103の自動挿入が不可
能となる。言い換えれば、シース部103が駆動ローラ
24によって拘束されず、シース部103を自由に操作
することができる。 【0026】また、突起部104と処置部102との間
の距離が内視鏡1の挿人部3の全長よりも短く設定され
ているため、突起部104が駆動ローラ24を通り過ぎ
てシース部103の自動挿入が停止された時点(第2の
セット状態にセットされた時点)では、内視鏡1の挿入
部3の先端からシース部103が突出していない。した
がって、この状態からさらにシース部103を鉗子チャ
ンネル内に挿入して処置部102を体腔内に導入する場
合は、手動にて慎重に行なえば良い。 【0027】なお、処置具101のシース部103を内
視鏡1の鉗子チャンネルから抜去する場合は、前述した
ように押し出しピン36の押し込み操作によって軸カバ
ー29aと規制部材34の第1の係合溝37とを係合さ
せて駆動ローラ25とシース部103とを接触させ、モ
ータ19を逆転駆動させれば良い。 【0028】以上説明したように、本実施形態の処置具
挿脱装置17は、駆動ローラ25によって処置具101
のシース部103を内視鏡1の鉗子チャンネルに対して
自動的に挿脱できるだけでなく、処置部102を内視鏡
1の鉗子チャンネルの先端から突出させる前にシース部
103の自動挿入を停止し且つシース部103と駆動ロ
ーラ25とを非接触状態に保持してシース部103の自
由な操作を可能とするため、処置具101の操作性を損
なうことなく処置具101を内視鏡1の鉗子チャンネル
内に安全に挿入できる。 【0029】なお、本実施例ではモータ19に電力を供
給する手段として電池を使用しているが、これは交流電
源等の他の手段であっても良い。また、電池である場合
には、その種類を特に問わない。また、処置具挿脱装置
17内に電源が内蔵されている必要はない。モータ19
の種類も特に限定されるものではなく、ΑCモーター、
DCモーター、DCサーボモーター、ステッピングモー
ター、超音波モーターなど様々なものを使用することが
できる。また、第1ないし第3のばね30,31,35
としては、コイルバネや、金属性板バネ、合成樹脂性板
バネなど、各種の弾性体を使用することが可能である。
さらに、伝動装置も歯車やVベルトに限らずチェーンベ
ルトなど様々なものが考えられる。 【0030】図4および図5は本発明の第2の実施形態
を示している。本実施形態の処置具挿脱装置17aの駆
動軸20には、歯車21とは別個に、歯車21と歯数
(径)の異なる歯車40が取り付けられている。また、
回転軸23には、歯車21と噛み合う歯車41と、歯車
41と歯数(径)が異なり且つ歯車40と噛み合う歯車
42とが取り付けられている。 【0031】また、駆動軸20はその軸カバー43に取
り付けられた高さ調整ピン44によってその高さを変化
させることができるようになっており、高さ調整ピン4
4によって駆動軸20の高さを上げて歯車21と歯車4
1とを噛み合わせた時には歯車40と歯車42とが噛み
合わず、高さ調整ピン44によって駆動軸20の高さを
下げて歯車40と歯車42とを噛み合わせた時には歯車
21と歯車41とが噛み合わないように、各歯車21,
40,41,42の取り付け状態が設定されている。な
お、それ以外の構成は第1の実施形態と同一である。 【0032】このような構成では、高さ調整ピン44に
よって駆動軸20の高さを調整して歯車21と歯車41
とを噛み合わせる(図5の(b)の状態)と、モータ1
9からの回転力が歯車21,41を介して回転軸23に
伝達されて、駆動ローラ24が歯車21と歯車41との
ギア比に対応した第1の速度で回転する。また、高さ調
整ピン44によって駆動軸20を調整して歯車40と歯
車42とを噛み合わせる(図5の(a)の状態)と、モ
ータ19からの回転力が歯車40,42を介して回転軸
23に伝達されて、駆動ローラ24が歯車40と歯車4
2とのギア比に対応した第2の速度で回転する。 【0033】したがって、本実施形態の処置具挿脱装置
17aによれば、第1の実施形態と同一の作用効果を得
ることができるとともに、使用する処置具101の用途
に合わせて処置具101の送り速度を変化させることが
できる。特に、このような効果は、内視鏡1の鉗子チャ
ンネル内に処置具としての洗浄器具を挿入しながら洗浄
器具のブラシ部によって鉗子チャンネルの内面を洗浄す
る場合にそのブラッシング速度を変化させることができ
るため、有益である。 【0034】なお、本実施形態では、処置具101の送
り速度を2段階に切り替えることができるが、歯車の数
を増やして処置具101の送り速度を多段階に切り替え
ることができるようにしても良い。また、歯車の数を増
やすことなくモータ19の駆動制御を行なうことにより
駆動ローラ24の回転速度制御を行なって処置具101
の送り速度を変えるようにしても良い。 【0035】図6は本発明の第3の実施形態を示してい
る。本実施形態の処置具挿脱装置は従動ローラ25を処
置具挿入通路26に対して垂直に移動させて従動ローラ
25と駆動ローラ24との離間距離を変化させるローラ
間隔可変機構90を第1の実施形態に付加したものであ
り、ローラ間隔可変機構90以外の構成は簡単のため図
示していない。 【0036】図示のように、ローラ間隔可変機構90
は、従動ローラ25と遊嵌する固定軸にその一端が取り
付けられたロッド75を有している。このロッド75
は、処置具挿入通路26に対して垂直に移動可能であ
り、その他端側がハウジング79の外部に突出されてい
る。ハウジング79から突出するロッド75の端部には
調整レバー77が設けられており、この調整レバー77
によりハウジング79の壁面からのロッド75の脱落が
防止されている。また、ロッド75の途中部にはストッ
パ76が設けられ、ストッパ76とハウジング79の内
壁との間にはばね78が介装されている。 【0037】このような構成では、調整レバー77を掴
んでロッド75をばね78の付勢力に抗して引き出す
と、従動ローラー25が処置具挿入通路26に対して垂
直に移動して従動ローラ25と駆動ローラ24との離間
距離が大きくなる。また、調整レバー77を離すと、ば
ね78の復元力によってロッド75がハウジング79内
に引き込まれ、従動ローラ25が元の設定位置に戻され
る。 【0038】したがって、本実施形態の処置具挿脱装置
によれば、第1の実施形態と同一の作用効果を得ること
ができるとともに、使用する処置具101の処置部10
2がシース部103の外径よりも大きいような場合に、
従動ローラ25と駆動ローラ24との離間距離を大きく
開いて処置部102をローラ24,25間に挿通させる
ことができる。また、この装置一つで径が異なる処置具
に対応可能となる。 【0039】図7は本発明の第4の実施形態を示してい
る。本実施形態の場合も、従動ローラ25と駆動ローラ
24との離間距離を変化させるローラ間隔可変機構に関
するものである。 【0040】図示のように、本実施形態のローラ間隔可
変機構90aは、従動ローラ25と遊嵌する固定軸にそ
の一端が取り付けられたロッド75を有している。この
ロッド75は、処置具挿入通路26に対して垂直に移動
可能であり、1つの係止穴46を有している。この係止
穴46には、ハウジング79に取り付け固定された固定
板47の穴48を貫通する係止ピン49が嵌挿してい
る。なお、それ以外の構成は第3の実施形態と同一であ
る。 【0041】このような構成では、ロッド75を位置決
めしている係止ピン49を抜くことにより、ロッド75
とともに従動ローラー25を処置具挿入通路26に対し
て垂直に移動することができ、これによって従動ローラ
25と駆動ローラ24との離間距離を変化させることが
できる。 【0042】したがって、本実施形態によれば、第3の
実施形態と同様の効果を得ることができるとともに、こ
の装置一つで径が異なる2種の処置具に対応可能とな
る。なお、本実施形態においては、係止穴46の数を必
要に応じて増やせば、径が異なる多くの処置具に対応可
能となる。 【0043】図8は本発明の第5の実施形態を示してい
る。本実施形態の場合も、従動ローラ25と駆動ローラ
24との離間距離を変化させるローラ間隔可変機構に関
するものである。 【0044】図示のように、本実施形態のローラ間隔可
変機構90bは、従動ローラ25と遊嵌する固定軸にそ
の一端が取り付けられたロッド75aを有している。こ
のロッド75aは、処置具挿入通路26に対して垂直に
移動可能であり、ハウジング79に取り付け固定された
固定板47の穴48を貫通している。固定板47の穴4
8を貫通したロッド75aの他端にはフランジ50が設
けられており、このフランジ50と固定板47との間に
は圧縮状態でばね51が介装されている。フランジ50
には、ハウジング79に捩じ込まれた調整ねじ52が、
ばね51を付勢する方向で当接している。なお、その他
の全体構成は第1の実施形態と同一である。 【0045】このような構成では、調整ネジ52を一方
向に回転させると、調整ネジ52と当接するロッド75
aがばね51の付勢力に抗して押し込まれ、従動ローラ
25と駆動ローラ24との離間距離が狭められる。ま
た、調整ネジ52を逆方向に回転させると、調整ネジ5
2の移動に追従するようにロッド75aがばね51の付
勢力によって押し出され、従動ローラ25と駆動ローラ
24との離間距離が大きくなる。 【0046】したがって、本実施形態によれば、従動ロ
ーラ25と駆動ローラ24との離間距離を、第4の実施
形態のように段階的でなく、連続的に変化させることが
でき、細かな微調整も行なうことができる。なお、本実
施形態では、ロッド75aの位置調整をばね51とフラ
ンジ50とによって行なったが、これをカム機構等の他
の機構によって行なっても良い。 【0047】図9は本発明の第6の実施形態を示してい
る。本実施形態におけるローラ間隔可変機構90cは、
従動ローラ25と遊嵌する固定軸にその一端が取り付け
られたロッド75bを有している。このロッド75b
は、処置具挿入通路26に対して垂直に移動可能であ
り、ハウジング79に取り付け固定された固定板47の
穴48を貫通している。固定板47の穴48を貫通した
ロッド75bの他端側は筒状のシリンダ部59として形
成されており、このシリンダ部59内にはハウジング7
9に固定されたピストン61の一部が挿入されている。
シリンダ部59内には、その両端がピストン61とシリ
ンダ部59の内壁とにそれぞれ固定されたばね60が圧
縮状態で配されている。なお、その他の全体構成は第1
の実施形態と同一である。 【0048】このような構成によれば第3の実施形態と
ほぼ同一の作用効果を得ることができる。すなわち、予
め設定された従動ローラ25と駆動ローラ24との離間
距離よりも大きな外径を有する処置具101の太径部位
がローラー間24,25に挿入されると、ばね60の付
勢力に抗してロッド75bが移動し、従動ローラ25と
駆動ローラ24との離間距離が広がるが、処置具101
の太径部位がローラー間24,25を通過した後は、ば
ね60の復元力によって自動的にローラー間24,25
距離が元の設定位置に戻される。このような動作は、何
も同一の処置具に限らず、外径の異なる処置具が挿入さ
れた場合でも、その処置具の外径に応じて従動ローラ2
5と駆動ローラ24との離間距離がロッド75bの移動
によって調整される。 【0049】図10は本発明の第7の実施形態を示して
いる。本実施形態におけるローラ間隔可変機構90d
は、従動ローラ25と遊嵌する固定軸にその一端が取り
付けられたロッド75cを有している。このロッド75
cは、処置具挿入通路26に対して垂直に移動可能であ
り、ハウジング79に取り付け固定された固定板47の
穴48を貫通している。ロッド75cにはその長手方向
に沿って複数の溝63…が設けられている。これらの複
数の溝63…にはロッド62の移動方向に対して垂直方
向から調整ピン69が係脱自在に係合できるようになっ
ている。係合ピン69はハウジング79の外部に突出し
ており、その突出した調整ピン69の端部にはハンドル
部66が設けられている。調整ピン69の途中部にはス
トッパ64が設けられており、ストッパ64とハウジン
グ79の内壁との間には圧縮ばね68が介装されてい
る。つまり、調整ピン69は圧縮ばね68によって常に
ロッド75c側に向けて付勢されている。なお、その他
の全体構成は第1の実施形態と同一である。 【0050】このような構成では、調整ピン69をばね
68の付勢力に抗して引き出すと、ロッド75cの1つ
の溝63と調整ピン69との係合状態が解除され、ロッ
ド75cの移動が可能となる。そして、調整ピン69が
係合する溝63の位置を変化させることで、従動ローラ
25と駆動ローラ24との離間距離を段階的に変化させ
ることができる。したがって、従動ローラ25と駆動ロ
ーラ24との間に挿入される処置具101の径に合わせ
てロッド75cを移動させ、その位置で調整ピン69と
溝63とを係合させれば、従動ローラ25と駆動ローラ
24との離間距離が処置具101の径と対応した距離で
固定される。 【0051】図11は本発明の第8の実施形態を示して
いる。本実施形態におけるローラ間隔可変機構90e
は、第6の実施形態(図9参照)の変形例であり、ロッ
ド75bのシリンダ部59に挿入されたピストン61
が、ハウジング79に固定されずに、ハウジング79に
捩じ込まれた調整ねじ74の先端に固定されている。 【0052】このような構成では、調整ねじ74を回転
させてハウジング79に対する調整ねじ74の捩じ込み
量を調整すると、ピストン61がシリンダ部59内を進
退してばね61の潰し力量が変化される。 【0053】したがって、本実施形態によれば、第6の
実施形態と同一の作用効果を得ることができるととも
に、ばね61の潰し力量を変えることによりローラ2
4,25間で把持する処置具の把持力量(挿入力量)を
調整することができる。 【0054】図12は本発明の第9の実施形態を示して
いる。本実施形態では、処置具101を内視鏡1の鉗子
チャンネルから抜去する際に処置具101が処置具挿脱
装置17から抜け落ちることがないように、また、処置
具101に付着した体液などによって操作者の周囲が汚
染されることがないように、以下の構成を第1の実施形
態の構成に付加している。 【0055】すなわち、図示のように、処置具挿脱装置
17の処置具導入口28付近にはガイド支柱53が取り
付けられており、このガイド支柱53の端部にはガイド
支柱53によって処置具導入口28から一定距離離間さ
れた状態で処置具ガイド部材54が取り付けられてい
る。ガイド部材54は処置具101を挿通可能なガイド
穴55を有しており、このガイド穴55の中心と処置具
導入口28の中心とは同一直線上に位置している。ガイ
ド穴55の内面には、天然ゴム、合成ゴム、合成樹脂等
の摩擦抵抗を有する材料によって形成された摩擦抵抗部
材56が被覆されている。また、ガイド部材54には止
め具57が設けてある。 【0056】このような構成では、処置具挿脱装置17
によって内視鏡1の鉗子チャンネルに対する処置具10
1の挿脱を行なう場合、その動作がガイド部材54によ
ってガイドされる。特に、処置具101を処置具導入口
28から抜き出した場合でも、ガイド穴55の摩擦抵抗
部材56によって処置具101が保持されるため、処置
具101の処置具挿脱装置17からの脱落が防止され
る。また、図12の(b)に示すように、処置具101
を内視鏡1の鉗子チャンネルから抜き出す際、止め具5
7に例えば蛇腹状の折りたたんだ細長いビニール袋97
を固定し、このビニール袋97内に抜き出した処置具1
01を回収するようにすれば、処置具101に付着した
体液などによって操作者の周囲が汚染されることがな
い。 【0057】以上説明したように、本実施形態では、処
置具挿脱装置17を通じて処置具101を内視鏡1の鉗
子チャンネル内に挿入する場合に、処置具101を処置
具導入口28に対して真直ぐに挿入できるため、スムー
ズな挿入作業が行なえ且つ鉗子栓16の挿入スリットに
無理な力を与えないで済む。したがって、処置具 10
1を通じて十分な吸引量を確保でき、吸引停止時の漏れ
を防止することもできる。また、処置具101を内視鏡
1の鉗子チャンネルから抜き取る場合に、処置具101
が処置具挿脱装置17から脱落せず、また、回収用の袋
97を止め具に固定するだけで処置具101を袋97内
に回収できるため、操作者の周囲の汚染を防ぐことがで
きる。 【0058】なお、以上説明してきた実施態様によれ
ば、以下のごとき構成が得られる。 1.内視鏡のチャンネルに対して処置具を自動的に挿脱
する内視鏡用処置具挿脱装置において、処置具と接触し
て処置具を内視鏡のチャンネルに対する挿脱方向で進退
させる挿脱手段と、前記挿脱手段を処置具との接触状態
と非接触状態との間で移動させる移動手段とを具備する
ことを特徴とする内視鏡用処置具挿脱装置。 【0059】2.前記挿脱手段は、処置具をその両側か
ら挟持する一対の挟持部からなることを特徴とする第1
項に記載の内視鏡用処置具挿脱装置。 3.前記一対の挟持部同士の間隔を変化させる可変手段
を有していることを特徴とする第2項に記載の内視鏡用
処置具挿脱装置。 【0060】4.処置具挿入口に挿入される処置具類を
挟み込んで、内視鏡のチャンネル内に挿脱する駆動機構
を有する処置具自動挿脱具において、少なくとも一つの
処置具類との接触部が、処置具挿通方向と略垂直方向に
移動する移動手段を有することを特徴とする処置具自動
挿脱具。 【0061】5.第4項における接触部が、処置具に向
かって処置具挿通方向と垂直方向に付勢される機構を有
することを特徴とする処置具自動挿脱具。 6.第5項において、弾性部材により付勢する機構を有
する。 【0062】7.第5項において、ばねにより付勢する
機構を有する。 8.第5項において、処置具との接触部の移動手段が付
勢力に抗して移動させる機構である。 【0063】9.第8項において、移動手段が、凸部を
有する処置具の凸部との接触により、処置具の凸部から
受ける応力により移動する機構である。 10.第9項において、凸部を処置具の途中に設けた。 【0064】11.第10項において、処置具先端から
凸部の距離が内視鏡内処置具挿通路より短い位置に設け
た。 12.第10項において、処置具の先端に凸部を設け
た。 【0065】13.第9項において、移動後処置具との
接触部を非接触な方向に移動する手段をもつことを特徴
とする。 14.第12項において、移動後処置具との接触部が接
触状態に復帰する。 【0066】15.第8項において、移動手段は把手で
ある。 16.第4項において、移動手段は把手である。 17.第4項において、処置具類との接触部における、
処置具類把持力を可変自在とした。 【0067】18.第17項において、処置具類に向か
って付勢する付勢力を可変自在とする機構を有すること
で処置具類把持力を可変自在とした。 19.第4項において、処置具類との接触部における、
処置具類把持位置を可変自在とした。 【0068】20.第4項において、処置具類の挿脱速
度を可変自在とする機構を有する。 21.第20項において、制御回路により、駆動機構を
制御することで、挿脱速度を可変自在とした。 【0069】22.第20項において、ギア機構を設け
ることで、挿脱速度を司変自在とした。 23.第4項において、処置具類を保持する処置具保持
部 (ガイド)を設けた。 【0070】24.第23項において、処置具挿通口の
付近に処置具保持部を設けた。 25.第23項において、処置具挿通路の中心線延長上
に処置具保持部を設けた。 【0071】26.第23項において、処置具保持部に
おける処置具類との接触部に摩擦抵抗部材を設けた。 27.第26項において、弾性部材を摩擦抵抗部材とし
た。 【0072】28.第23項において、処置具保持部
に、処置具類回収袋を接続する止め具を設けた。 (第4項〜第19項の構成に関する目的と作用効果)前
述した従来例においては、処置具を順送しているローラ
ーが処置具と接触したままであり、処置貝挿入後など微
妙に処置具を操作する際に、操作感が悪くまた微調整等
も困難であるという不具台が生じる。また、処置具挿人
時、処置具とローラーが接触したままであるため、ロー
ラーの駆動力により、内視鏡の先端部から処置具が不意
に突出してしまうおそれもある。また、処置具類を挟み
込むローラー位置がー定であるため径の異なる処置具類
を使用する際、処置具類を処置具挿脱具に挿入できない
という不具合が生じる。 【0073】そこで、第4項〜第19項の構成では、処
置具の操作性を向上させ、挿入時過度な挿入を制限で
き、また、多様な径を有する処置具を使用可能とする処
置具自動挿脱具の提供を目的としている。この構成によ
れば、処置具類との接触部が非接触側な方向に移動する
ことができる。処置具自動挿脱具と処置具との接触部が
非接触となるため、処置具の操作性が向上し、挿入時の
過度な挿入を制限できる。また、多種多様な径を要する
処置具類にも対応可能である。 (第20項〜第22項の構成に関する目的と作用効果)
従来では、一定の力、−定の速度で処置具類を順送する
ため、チャンネル内のブラッシング等をする際、満足な
速度、力でブラッシングすることができない。そこで、
第20項〜第22項の構成では、必要に応じ管路内の洗
浄時にも使用できる処置具自動挿脱具の提供を目的とし
ている。これら第20項〜第22項の構成によれば、処
置具類の挿脱速度が可変自在となり、洗浄能力の向上が
可能である。 (第23項〜第28項の構成に関する目的と作用効果)
前述した従来例では、症例後処置具を抜去する際、処置
具が処置具自動挿脱具から抜け落ち、操作者や周囲を汚
染するおそれがある。そこで、第23項〜第28項の構
成では、周囲に対する汚染を防止できる処置具自動挿脱
具の提供を目的としている。これら第23項〜第28項
の構成によれば、処置具挿脱時に処置具保持部(ガイ
ド)により処置具を保持することができ、操作者や周囲
の汚染を防止できる。 【0074】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡用
処置具挿脱装置によれば、処置具の操作性を損なうこと
なく、内視鏡のチャンネルに対して安全に挿脱できる
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は本発明の第1の実施形態に係る内視鏡
用処置具挿脱装置の概略的な内部構成図、(b)は
(a)の内視鏡用処置具挿脱装置の平面図である。 【図2】図1の内視鏡用処置具挿脱装置とともに使用さ
れる内視鏡の全体図である。 【図3】図1の内視鏡用処置具挿脱装置とともに使用さ
れる処置具の全体図である。 【図4】(a)は本発明の第2の実施形態に係る内視鏡
用処置具挿脱装置の概略的な内部構成図、(b)は
(a)の内視鏡用処置具挿脱装置の平面図である。 【図5】図4の内視鏡用処置具挿脱装置を構成する歯車
の噛み合い状態を示す斜視図である。 【図6】本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具
挿脱装置の要部を示す図である。 【図7】本発明の第4の実施形態に係る内視鏡用処置具
挿脱装置の要部を示す図である。 【図8】本発明の第5の実施形態に係る内視鏡用処置具
挿脱装置の要部を示す図である。 【図9】本発明の第6の実施形態に係る内視鏡用処置具
挿脱装置の要部を示す図である。 【図10】本発明の第7の実施形態に係る内視鏡用処置
具挿脱装置の要部を示す図である。 【図11】本発明の第8の実施形態に係る内視鏡用処置
具挿脱装置の要部を示す図である。 【図12】本発明の第9の実施形態に係る内視鏡用処置
具挿脱装置の要部を示す図である。 【符号の説明】 17,17a…内視鏡用処置具挿脱装置、24…駆動ロ
ーラ、34…規制部材(移動手段)。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内視鏡のチャンネルに対して処置具を挿
    脱する内視鏡用処置具挿脱装置において、 処置具と接触して処置具を内視鏡のチャンネルに対する
    挿脱方向で進退させる挿脱手段と、 前記挿脱手段を処置具との接触状態と非接触状態との間
    で移動させる移動手段と、 を具備することを特徴とする内視鏡用処置具挿脱装置。
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