JP3500228B2 - 内視鏡用処置具挿抜装置 - Google Patents

内視鏡用処置具挿抜装置

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JP3500228B2
JP3500228B2 JP15483895A JP15483895A JP3500228B2 JP 3500228 B2 JP3500228 B2 JP 3500228B2 JP 15483895 A JP15483895 A JP 15483895A JP 15483895 A JP15483895 A JP 15483895A JP 3500228 B2 JP3500228 B2 JP 3500228B2
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    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡の鉗子チャンネ
ルを介して体腔内に挿入される鉗子、カテーテル、高周
波ナイフ等の処置具を、自動的に挿入・抜去するための
内視鏡用処置具挿抜装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、鉗子等の処置具を内視鏡の鉗子チ
ャンネルを介して体腔内に挿入する場合は、術者が自ら
手で処置具を保持しながら鉗子チャンネル内に挿入して
いる。しかしながら、例えば深部大腸用の内視鏡ではそ
の全長が2mもあるため、処置具の挿入作業に手間がか
かり、生検等の処置作業が極めて面倒であった。 【0003】そのため、内視鏡の鉗子チャンネルに対す
る処置具の挿入・抜去を自動的に行なうことができる自
動挿抜装置が特公昭61−37938号公報に提案され
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前記公報で提案された
自動挿抜装置を用いて処置具の自動挿入または抜去を行
なう場合、処置具の挿入部は、電気回路等が内装された
自動挿抜装置の内部の一対のガイドローラーに挟持され
ながら、内視鏡の鉗子チャンネルに対して挿抜される。
すなわち、自動挿抜装置の内部を処置具の挿入部が通る
こととなる。 【0005】ところで、処置具を内視鏡の鉗子チャンネ
ルを介して体腔内に挿入すると、体内の汚物や体液が処
置具の表面に付着する。この状態で処置具を挿抜装置か
ら抜き取ると、処置具と接触する挿抜装置のガイドロー
ラー等に汚物が付着してしまう。この汚染状態のままで
挿抜装置を何回も使用すると、被検者に対する病気の感
染が懸念される。 【0006】このような問題は、挿抜装置を使用の度毎
に洗浄・消毒すれば解決されるが、前記挿抜装置の場
合、汚物が付着したガイドローラー等を取り外すことが
できないため、挿抜装置の全体を洗浄消毒する必要があ
る。 【0007】しかしながら、挿抜装置の内部には前述し
たように電気回路等が内装されているため、洗浄・消毒
を行なうことは非常に困難である。本発明は上記事情に
着目してなされたものであり、その目的とするところ
は、内視鏡の鉗子チャンネルに対する処置具の挿入・抜
脱を自動的に行なうことができ、しかも、洗浄・消毒が
容易な内視鏡用処置具挿抜装置を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内視鏡の基端側操作部の処置具挿入口部
に配され、回転する複数のローラー間に処置具の外周面
を挟持させながら前記処置具を前記処置具挿入口部から
内視鏡のチャンネルへと自動的に挿抜する内視鏡用処置
具挿抜装置において、少なくとも前記処置具接触する
部材を着脱自在としたものである。 【0009】 【作用】上記構成によれば、術後、処置具が接触し汚物
が付着し易い挿抜装置の部材を取り外して充分に洗浄・
消毒することができる。 【0010】 【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて説明する。図1ないし図5は本発明の第1の実施例
を示すものである。図1は、本実施例の内視鏡用処置具
挿抜装置1を介して処置具3を内視鏡2の処置具挿通用
チャンネル内に導入した状態を示している。 【0011】図示のように、内視鏡2は、操作部4と挿
入部5とから内視鏡本体が構成されている。挿入部5の
先端には先端部6が設けられ、また、操作部4には図示
しないコネクタを先端に有するユニバーサルコード7が
接続されている。 【0012】挿入部5にはその全長にわたって図示しな
い処置具挿通用チャンネルが配設されている。このチャ
ンネルは、その一端が先端部6の先端で開口し、他端が
操作部4に設けられた処置具挿入口8で開口している。 【0013】一方、処置具3は、操作部9と、体腔内に
挿入される長尺な挿入部としてのシース10と、シース
10の先端に設けられた先端構成部11とによって構成
されている。 【0014】図2および図3に示すように、挿抜装置1
は、駆動機構13(図3参照)が内蔵された装置本体1
2と、この装置本体12の外面に突設された案内部材と
から成る。案内部材は、内視鏡2の処置具挿入口8に取
り付けられる第1の案内部材16と、装置本体12の手
元側に第1の案内部材16と対向して配置され第1の案
内部材16と協働して処置具3のシース10を案内する
第2の案内部材15とからなる。 【0015】駆動機構13によって回転する2本の回転
軸18,18が、処置具3の案内方向に対して略垂直に
延びている。各回転軸18,18は、その一端側が装置
本体12の外部に突出しており、また、他端側が装置本
体12に固着された支持部材42に回転自在に支持され
ている。装置本体12の外部に突出する回転軸18,1
8の部位にはそれぞれ回転駆動ローラー14,14が着
脱自在に取り付けられている。 【0016】回転駆動ローラー14は、軟質の合成ゴム
等の弾性材料によって形成されており、その中心部に回
転軸18を挿入するための挿入穴17が設けられてい
る。この場合、回転駆動ローラー14の挿入穴17の内
径は、回転軸18の外径よりも小さい寸法に設定されて
いる。また、2つの回転駆動ローラー14,14は、こ
れらの間で処置具3のシース10を挟持しながら回転す
ることにより、シース10を直線的に進退させることが
できるようになっている。この場合、2つの回転駆動ロ
ーラー14,14は、その挟持間隔(ローラー間距離)
が処置具3のシース10の外径よりも若干小さく設定さ
れており、弾性変形することによって処置具3のシース
10に密着するように設定されている。 【0017】図3に示すように、駆動機構13は、装置
本体12内に位置する各回転軸18,18の部位に取り
付けられて互いに噛合する2つの回転歯車19,19
と、駆動モーター20と、駆動モーター20の駆動軸2
1に取り付けられ且つ回転軸18,18のいずれか一方
の回転歯車19と噛合する駆動歯車22とからなる。な
お、駆動モーター20には駆動モーター20の正転・逆
転・停止を選択する駆動制御スイッチ23が電気的に接
続されている。 【0018】図4に示すように、手元側の第2の案内部
材15は、装置本体12に固定された枠部材としての固
定部材24と、固定部材24の枠内に弾性的に圧入固定
される案内部材本体25とからなる。案内部材本体25
は、軟質の合成ゴム等の弾性材料によって形成されてお
り、固定部材24に着脱自在に取り付けられる。また、
案内部材本体25の略中心部には処置具3のシース10
を挿通可能な挿通穴26が形成されている。 【0019】また、案内部材本体25は、その縦の長さ
もしくは横の長さが、固定部材24の枠内空間の横幅あ
るいは縦幅よりも若干大きく形成されており、固定部材
24の枠内に弾性的に圧入されて強固に固定され得るよ
うになっている。 【0020】また、図5に示すように、処置具挿入口8
側の第1の案内部材16は固定部材27からなり、この
固定部材27には、図示しない鉗子栓を着脱自在に取り
付けるための取付け穴28が処置具3の挿入方向(案内
方向)に設けられている。この取付け穴28の内径は、
前記鉗子栓の外径よりも小さい寸法に設定されている。 【0021】上記構成の内視鏡用処置具挿抜装置1を使
用して処置具の挿入部(シース10)を経内視鏡的に体
腔内に導入する場合には、まず、洗浄消毒済みの着脱自
在な部品、すなわち、鉗子栓と、回転駆動ローラー14
と、案内部材本体25とを挿抜装置1に取り付ける。 【0022】すなわち、第1の案内部材16を形成する
固定部材27の取付け穴28に案内部材本体としての鉗
子栓を押し込んでその弾性力によって圧着固定する。そ
して、この状態で鉗子栓を処置具挿入口8に取り付け
る。また、回転駆動ローラー14の挿入穴17内に回転
軸18を押し込んで圧着固定し、案内部材本体25を固
定部材24の枠内空間に押し込んで圧着固定する。 【0023】以上のようにして取り付け作業が完了した
ら、今度は、処置具3のシース10を、第2の案内部材
15の案内部材本体25の挿通穴26内に挿通するとと
もに、2つの回転駆動ローラー14,14間に挟持させ
る。この時、回転駆動ローラー14は弾性変形して処置
具3のシース10に密着する。そして、この状態からさ
らに処置具3のシース10を押し進めて第1の案内部材
16の固定部材27に取付けられた鉗子栓の内孔へと導
入する。 【0024】次に、駆動制御スイッチ23により正転の
操作を行うと、駆動モーター20が正転して、回転駆動
ローラー14が図2の矢印で示す方向に回転する。その
結果、処置具3は、シース10と回転駆動ローラー14
との摩擦力によって、内視鏡2の鉗子挿入口8から処置
具挿通用チャンネル内へと自動的に挿入され、内視鏡挿
入部5の先端部6から突出されて体腔内に導入される。 【0025】なお、駆動制御スイッチ23によって逆転
の操作を行うと、駆動モーター20が逆転し、処置具3
が体腔内ひいては内視鏡2の処置具挿通用チャンネルか
ら自動的に引き抜かれる。 【0026】以上説明したように、本実施例の内視鏡用
処置具挿抜装置1は、スイッチ操作1つで、内視鏡のチ
ャンネルに対する処置具の挿入・抜脱を自動的に行なう
ことができ、また、その際の操作も簡単である。 【0027】また、処置具3と接触する汚染され易い部
分、すなわち、鉗子栓と、回転駆動ローラー14と、案
内部材本体25とが、挿抜装置1の本体12に対して着
脱自在となっているため、これらを容易に取り外して洗
浄・消毒することができる。 【0028】図6は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。本実施例は、第1の実施例の構成と同一である
が、装置本体12の外部に突出する2本の回転軸18,
18に外径の異なる複数種類の回転駆動ローラーの対
(14a,14a)(14b,14b)…を着脱自在に
選択的に取り付けるようにしたものである。 【0029】例えば、回転駆動ローラー14a,14a
の外径は回転駆動ローラー14b,14bの外径よりも
小さくなっており、回転駆動ローラー14a,14aの
挟持間隔Aが回転駆動ローラー14b,14bの挟持間
隔A´よりも大きくなるように設定されている。なお、
回転駆動ローラー14a,14aの挿入穴17の内径と
回転駆動ローラー14b,14bの挿入穴17の内径は
同一となっている。 【0030】このような構成では、第1の実施例と同一
の作用効果を得られることは勿論のこと、挟持間隔の異
なる回転駆動ローラー(14a,14a)(14b,1
4b)…を使い分けることによって、外径の異なる処置
具あるいは強度の低い処置具等、様々な処置具に適用可
能となる。 【0031】図7は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。本実施例において、回転駆動ローラー14は、回
転軸18に固定されるローラー本体29と、ローラー本
体29の外周に嵌着される弾性リング30とによって構
成されている。なお、それ以外の構成は第1の実施例と
同一である。 【0032】このような構成では、第1の実施例と同一
の作用効果を得られることは勿論のこと、回転駆動ロー
ラー14全体を洗浄することなく、処置具3と接触する
弾性リング30のみを洗浄消毒すれば足りる。すなわ
ち、洗浄・消毒領域が小さくなるため、洗浄液や消毒液
の使用量を少なくすることができ、洗浄消毒時間を短縮
することができる。 【0033】図8は本発明の第4の実施例を示すもので
ある。本実施例において、回転駆動ローラー14は、回
転軸18に固定されるローラー本体29と、ローラー本
体29の外周に嵌着される弾性リング30とによって構
成されている。ローラー本体29の外周面には、その周
方向に沿って、径方向外側に突出する凸状の突起29a
が形成されている。また、これに対応して、弾性リング
30の内周面には、その周方向に沿って、径方向内側に
前記突起29aと係合する凹状の溝部30aが形成され
ている。 【0034】このような構成では、弾性リング30をロ
ーラー本体29に押し込み、それぞれの凹凸を噛み合わ
せることにより、弾性リング30がローラー本体29に
固定されて保持される。そして、突起29aと溝部30
aとの係合によって弾性リング30の回転軸方向のずれ
が防止される。すなわち、回転使用中に、弾性リング3
0がローラー本体29から外れてしまうことがない。 【0035】図9は本発明の第5の実施例を示すもので
ある。本実施例は、ローラー本体29の外周面に凹状の
溝部29bが形成され、弾性リング30の内周面に前記
溝部29bと係合する凸状の突起30bが形成されてい
る。この構成では、ローラー本体29に対する弾性リン
グ30の回転方向のずれ(滑り)を防止できる。したが
って、ローラー本体29側の回転駆動力を弾性リング3
0に効率良く伝達できる。 【0036】図10は本発明の第6の実施例を示すもの
である。本実施例は、第2の実施例と第3の実施例とを
組み合わせたものである。すなわち、駆動機構13によ
って回転する2本の回転軸18、18が装置本体12の
外部に突出している。装置本体12の外部に突出する回
転軸18,18の部位にはそれぞれ外径の異なる複数種
類の回転駆動ローラーの対(14a,14a)(14
b,14b)…を着脱自在に選択的に取り付けることが
できるようになっている。この場合、回転駆動ローラー
14(14a,14b,…)は、回転軸18に固定され
るローラー本体29と、ローラー本体29の外周に嵌着
される弾性リング30とによって構成されている。 【0037】また、回転駆動ローラー14a,14aの
外径は回転駆動ローラー14b,14bの外径よりも小
さくなっており、回転駆動ローラー14a,14aの挟
持間隔Aが回転駆動ローラー14b,14bの挟持間隔
A´よりも大きくなるように設定されている。なお、回
転駆動ローラー14a,14aの挿入穴17の内径と回
転駆動ローラー14b,14bの挿入穴17の内径は同
一となっている。 【0038】このような構成では、第2の実施例の効果
と第3の実施例の効果とを同時に得ることができる。図
11は本発明の第7の実施例を示すものである。 【0039】本実施例では、第1の実施例の構成に加
え、固定用ベルト31が装置本体12に取り付けられて
いる。この構成では、固定ベルト31によって、本体1
2が内視鏡2の操作部4に固定される。したがって、第
1の実施例のように、装置1を鉗子栓の弾性力のみによ
って内視鏡に固定する場合に比べ、装置1の固定強度を
高めることができる。その結果、装置1の固定状態が安
定し、操作性が良くなる。 【0040】図12ないし図16は本発明の第8の実施
例を示すものである。なお、以下の各実施例において、
第1ないし第7の実施例と同一の部材については同一符
号を付してその詳細な説明を省略する。 【0041】本実施例の挿抜装置60は、駆動機構13
aの構成が第1の実施例と部分的に異なっている。すな
わち、図13に示すように、駆動機構13aを構成する
駆動歯車22が巻き上げ軸62に取付けられている。巻
き上げ軸62には、板バネを渦巻状に巻いた構造のぜん
まい61(図14参照)の一端が、その渦巻き中心位置
で固定されている。つまり、巻き付け軸62は、ぜんま
い61の渦巻き中心位置に配されている。また、図14
に示すように、ぜんまい61の他端は装置本体12に固
定されている。また、巻き上げ軸62はその一端側が装
置本体12の外部に突出している。 【0042】また、駆動歯車22の駆動による回転歯車
19,19の回転はストッパー63によって停止される
ようになっている。すなわち、図13に示すように、い
ずれか一方の回転歯車19の歯とストッパー63の一端
に設けられた凸部63aとがバネ64の付勢力によって
噛み合っている。つまり、バネ64は、回転歯車19の
歯とストッパー63の凸部63aとが噛み合う方向にス
トッパー63を常時付勢しており、このバネ64の付勢
力に抗してストッパー63を引き上げると、噛み合い状
態が解除されるようになっている。 【0043】図15に示すように、装置本体12の外部
に突出する巻き上げ軸62の端面65には円形溝69が
設けられている。この円形溝69の奥部には凹部69a
が設けられている。 【0044】また、図16に示すように、巻き上げ軸6
2に着脱自在に取り付けられる巻き付け部材66は、把
持部67と、巻き上げ軸62に接続される円筒状の接続
部68とから成る。そして、接続部68には、巻き上げ
軸62の円形溝69の凹部69aと噛み合う凸部68a
が設けられている。 【0045】なお、前述した各実施例と同様、鉗子栓
と、回転駆動ローラー14と、案内部材本体25とが、
挿抜装置1の本体12に対して着脱自在であることは言
うまでもない(以下の各実施例についても同じ)。 【0046】次に、上記構成の挿抜装置60の動作につ
いて説明する。まず、巻き上げ軸62の円形溝69に巻
き付け部材66の接続部68を取り付け、それぞれの凹
部69aと凸部68aとを噛み合わせる。その後、スト
ッパー63を引き上げた状態で、巻き付け部材66を図
14の矢印の方向に回転させて、ぜんまい61を巻き付
け軸62に巻き付ける。この時、巻き付けられるぜんま
い61の弾性力によって駆動力が発生する。 【0047】巻き付け作業が完了したら、ストッパー6
3の引き上げ状態を解除することによりストッパー63
の一端の凸部63aを回転歯車19の歯に噛み合わせ、
回転歯車19の回転を規制する。 【0048】この状態から挿抜装置60を作動させるに
は、ストッパー63を引き上げればよい。ぜんまい61
の弾性力によって巻き上げ軸62が図14の矢印と逆方
向に回転し、その回転によって回転歯車19と回転軸1
8と回転駆動ローラー14とが回転して、回転駆動ロー
ラー14に挟持されている処置具3が内視鏡2の処置具
挿通用チャンネル内へと挿入される。 【0049】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
60は、第1の実施例と同一の作用効果を奏することは
無論、処置具3のチャンネル内への挿入をストッパー6
3の引き上げ操作のみで行えるため、操作が容易であ
る。また、駆動源に電気モーターを用いていないため、
駆動機構が簡単となり、装置全体が軽量となる。 【0050】図17は本発明の第9の実施例を示すもの
である。本実施例の挿抜装置60aは、装置本体12内
にラック部材70を有している。ラック部材70は、そ
の一端部が装置本体12の外部に突出しており、その他
端部と装置本体12との間に介装されたコイルバネ71
によって突出方向に付勢されている。なお、この場合、
コイルバネ71はその一端部が装置本体12に固定され
ている。 【0051】また、ラック部材70の一方の平面には駆
動歯車22と噛み合う平歯車72が設けられている。ま
た、ラック部材70の側方には、ラック部材70の側方
へのずれを防止して水平な動作を可能にするガイド部材
73が設けられている。なお、それ以外の構成は第8の
実施例と同一である。 【0052】上記構成の挿抜装置60aでは、ストッパ
ー63を引き上げた状態でラック部材70をコイルバネ
71の付勢力に抗して装置本体12の内部に押し込む
と、コイルバネ71の弾性力によって駆動力が発生す
る。 【0053】この押し込み作業が終了したら、ストッパ
ー63の引き上げ状態を解除することによりストッパー
63の一端の凸部63aを回転歯車19の歯に噛み合わ
せ、回転歯車19の回転を規制する。 【0054】この状態から挿抜装置60aを作動させる
には、ストッパー63を引き上げればよい。コイルバネ
71の弾性力によってラック部材70が図17の矢印方
向に送られ、ラック部材70と噛み合う駆動歯車22が
回転する。 【0055】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
60aは、第8の実施例と同様の作用効果を奏すること
ができるとともに、ラック部材70の長さ及び押し込み
量を調節することにより、歯車の回転数を規定すること
ができる。 【0056】図18は本発明の第10の実施例を示すも
のである。本実施例の挿抜装置60bは、装置本体12
内にワイヤドラム74を有している。このワイヤドラム
74は、装置本体12に回転自在に固定されており、駆
動軸21を介して駆動歯車22に取り付けられている。
また、ワイヤドラム74にはワイヤ75の一端が固定さ
れ、ワイヤ75の他端は装置本体12に固定されたコイ
ルバネ71に接続されている。なお、それ以外の構成は
第8の実施例と同一である。 【0057】上記構成の挿抜装置60bでは、ストッパ
ー63を引き上げた状態で回転駆動ローラー14を回転
させると、回転軸18、回転歯車19、駆動歯車22及
び駆動軸21を介してワイヤドラム74が回転し、ワイ
ヤ75がワイヤドラム74に巻き取られる。この時、コ
イルバネ71が引き伸ばされ、コイルバネ71の弾性力
によって駆動力が発生する。 【0058】回転駆動ローラー14の回転作業が終了し
たら、ストッパー63の引き上げ状態を解除することに
よりストッパー63の一端の凸部63aを回転歯車19
の歯に噛み合わせ、回転歯車19の回転を規制する。 【0059】この状態から挿抜装置60bを作動させる
には、ストッパー63を引き上げればよい。回転歯車1
9の回転の規制が解除され、コイルバネ71の弾性力に
よってワイヤドラム74が回転し、前記各部材を介して
回転駆動ローラー14が回転する。 【0060】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
60bは、第8の実施例と同様の作用効果を奏すること
ができるとともに、コイルバネ71を装置本体12内の
任意の位置に設置することができるため、装置本体12
内のスペースを有効に利用できる。 【0061】図19ないし図22は本発明の第11の実
施例を示すものである。図19及び図20に示すよう
に、本実施例の挿抜装置80では、第1の実施例に示し
た別個の駆動機構13によって回転する2対の回転軸
(18a,18a)、(18b,18b)が装置本体1
2の外部に突出している。図中、23aは回転駆動ロー
ラー14a,14a側の駆動制御スイッチであり、23
bは回転駆動ローラー14b,14b側の駆動制御スイ
ッチである。 【0062】装置本体12の外部に突出する回転軸18
a,18bの各部位にはそれぞれ回転駆動ローラー14
…が着脱自在に取り付けられている。この場合、回転軸
18a,18aに取り付けられた回転駆動ローラー14
a,14aが対となって処置具3を挟持部41aで挟持
し、また、回転軸18b,18bに取り付けられた回転
駆動ローラー14b,14bが対となって処置具3を挟
持部 41bで挟持する。そして、回転駆動ローラー1
4a, 14aと回転駆動ローラー14b,14bは互
いに装置本体 12の壁面から異なる距離に配置されて
いる(図20参照)。 【0063】図21には手元側の第2の案内部材15が
示されている。固定部材24の枠内に圧入固定される案
内部材本体25には、処置具3のシース10を挿通可能
な2つの挿通穴26a,26bが形成されている。 【0064】図22の(a)に示すように、内視鏡2の
処置具挿入口8(図1参照)側の第1の案内部材16
は、固定部材27と、この固定部材27に固定される略
筒状の案内部材本体52とから成る。案内部材本体52
は、弾性材料によって形成されており、固定部材27の
着脱穴55(図22の(b)参照)に着脱自在に取り付
けられる第1の着脱部53と、処置具挿入口8に着脱自
在に取り付けられる第2の着脱部54とから成る。この
場合、第1の着脱部53の外径は固定部材27の着脱穴
55の内径よりも大きな寸法に設定されており、また、
第2の着脱部54の外径は処置具挿入口8の内径よりも
大きな寸法に設定されている。 【0065】図22の(c)に示すように、案内部材本
体52は、次第に小径化するテーパー孔57aを第1の
着脱部53側に有し、その全長にわたって内径が一定の
挿通孔57bを第2の着脱部54側に有している。テー
パー孔57aと挿通孔57bとは互いに連通しており、
その連通部すなわちテーパー孔57aの終端には処置具
シース10の外径よりも小径なシール部56が形成され
ている。なお、テーパー孔57aの開口端の外径は、回
転駆動ローラー14a,14b間の距離x(図20参
照)よりも大きな寸法に設定されている。なお、その他
の構成は第1の実施例と同一である。 【0066】上記構成の挿抜装置80を使用して処置具
3の挿入部(シース10)を経内視鏡的に体腔内に導入
する場合には、まず、洗浄消毒済みの着脱自在な部品、
すなわち、案内部材本体52と、回転駆動ローラー14
と、案内部材本体25とを挿抜装置80に取り付ける。 【0067】すなわち、第1の案内部材16を形成する
固定部材27の着脱穴55に案内部材本体 52の第1
の着脱部 53を押し込んでその弾性力によって圧着固
定する。そして、この状態で、案内部材本体52の第2
の着脱部54を内視鏡2の処置具挿入口8(図1参照)
に取り付ける。また、回転駆動ローラー14の挿入穴1
7内に回転軸18を押し込んで圧着固定し、案内部材本
体25を固定部材24の枠内空間に押し込んで圧着固定
する。 【0068】以上のようにして取り付け作業が完了した
ら、今度は、処置具3(3a,3b)のシース10(1
0a,10b)を、第2の案内部材15の案内部材本体
25の挿通穴26a,26bのいずれか一方に挿通す
る。この場合、挿通穴26aに挿通された処置具シース
10a(図20参照)は、処置具挟持部41aで挟持さ
れる。また、挿通穴26bに挿通された処置具シース1
0bは、処置具挟持部41bで挟持される。そして、こ
の状態からさらに処置具3のシース10(10a,10
b)を押し進めて第1の案内部材16の固定部材27に
取付けられた案内部材本体52の内孔へと導入する。 【0069】処置具挟持部41aで挟持された処置具3
aを使用する場合には、処置具3aのシース10aを押
し込んでその先端構成部11aを案内部材本体52のテ
ーパー孔57a内に導入する。これにより、先端構成部
11aはテーパ孔57aに案内されながら案内部材本体
52内へと確実に導かれる。次に、駆動制御スイッチ2
3aを操作して処置具3aを挿入・抜去する。 【0070】続けて処置具挟持部41bで挟持された処
置具3bを使用する場合には、処置具3aの先端構成部
11aが案内部材本体52から外れる位置まで処置具3
aを抜去し、次に、処置具3bの先端構成部11bを案
内部材本体52の内孔に押し込み、駆動制御スイッチ2
3bを操作することにより処置具3bを挿入・抜去す
る。 【0071】なお、シール部56は、シース10a、1
0bの外径よりも小径となっているため、その接触部が
水密構造となり、処置具3a,3bを挿入した状態でも
吸引操作を行なうことができる。さらに、抜去時には、
シール部56によってシース10a,10bの外面に付
着した汚物が除去される。 【0072】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
80は、第1の実施例と同様な作用効果を奏することが
できるとともに、検査前に2つの処置具3a,3bを挿
抜装置80に取り付けておくことにより、検査中の処置
具3a,3bの付け変え作業が不要となるため、操作性
が良い。従来、例えば高周波ナイフ等で組織を切除した
場合、その組織を回収するためには一度高周波ナイフを
挿抜装置から取り外して把持用鉗子に付け変える必要が
あったが、本実施例の挿抜装置80によれば、そのよう
な繁雑な作業も不要となる。 【0073】図23は本発明の第12の実施例を示すも
のである。図示のように、本実施例の挿抜装置82は特
徴的な構成の駆動機構13dを有している。この1つの
駆動機構13dによって回転する2対の回転軸(18
a,18a)、(18b,18b)が装置本体12の外
部に突出している。各回転軸18a,18bの他端側は
装置本体12に固着された支持部材42に回転自在に支
持されている。 【0074】装置本体12の外部に突出する回転軸18
a,18bの各部位にはそれぞれ回転駆動ローラー14
…が着脱自在に取り付けられている。この場合、回転軸
18a,18aに取り付けられた回転駆動ローラー14
a,14aが対となって処置具3を挟持し、また、回転
軸18b,18bに取り付けられた回転駆動ローラー1
4b,14bが対となって処置具3を挟持する。そし
て、回転駆動ローラー14a,14aと回転駆動ローラ
ー14b,14bは互いに装置本体12の壁面から異な
る距離に配置されている 各回転軸18a,18a(18b,18b)には互いに
噛合する2つの回転歯車19a,19a(19b,19
b)が取り付けられている。回転歯車19a,19aと
19b,19bとは互いに固定部材42から異なる距離
に設けられている。 【0075】図中、43は駆動モーター20を固定する
固定部材であり、ここに駆動モーター20が固定されて
いる。また、駆動モーター20には切り換えボタン45
が取付けられている。 【0076】固定部材43と固定部材42との間にはバ
ネ部材44が設けられている。駆動モーター20の駆動
軸21は固定部材42に対して摺動自在に固定されてい
る。駆動軸21には駆動歯車22が固定されており、こ
の駆動歯車22はバネ部材44によって回転歯車19a
と噛み合う位置に付勢されている。 【0077】このような構成の挿抜装置82では、駆動
制御スイッチ23を操作することにより駆動モーター2
0が作動し、駆動軸21及び駆動歯車22が回転する。
駆動歯車22が回転することによってこれと噛み合って
いる回転歯車19a,19a、回転軸18a,18a及
び回転駆動ローラー14a,14aが回転し、回転駆動
ローラー14a,14a間に挟持されるように配された
図示しない処置具3が内視鏡2(図1参照)の処置具挿
通用チャンネルに対して挿抜される(図23の(a)の
状態)。 【0078】図23の(b)に示すように切り換えボタ
ン45を押し込むと、駆動歯車22が回転歯車19bと
噛み合う。この状態で駆動制御スイッチ23を操作する
と、駆動モーター20が作動し、駆動軸21及び駆動歯
車22が回転する。駆動歯車22が回転することによっ
てこれと噛み合っている回転歯車19b,19b、回転
軸18b,18b及び回転駆動ローラー14b,14b
が回転し、回転駆動ローラー14b,14b間に挟持さ
れるように配された図示しない処置具3が内視鏡2(図
1参照)の処置具挿通用チャンネルに対して挿抜され
る。 【0079】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
82によれば、1つの駆動モーター20で2対の回転駆
動ローラー(14a,14a)(14b,14b)を別
個に駆動させることができる。また、装置の軽量化を図
ることもできる。 【0080】図24は本発明の第13の実施例を示すも
のである。図示のように、本実施例の挿抜装置84は、
装置本体12の外部に突出する駆動モーター20の駆動
軸21aに回転体46が設けられており、回転体46に
は駆動ベルト47が取付けられている。駆動ベルト47
は駆動歯車22の駆動軸21aに取付けられており、駆
動歯車22はステッピングモーター48に回転自在に固
定されている。ステッピングモーター48により可動さ
れる駆動歯車22はその可動両端で回転歯車19a及び
19bに噛み合うように配置されている。 【0081】この構成では、切り換えスイッチ49を操
作することによってステッピングモーター48を作動さ
せると、駆動歯車22が回転歯車19aまたは19bと
噛み合う。この状態で駆動制御スイッチ23を操作する
と、駆動モーター20及び回転体46が回転し、駆動ベ
ルト47を介して駆動軸21b及び駆動歯車22が回転
する。駆動歯車22の回転によって、これと噛み合って
いる回転歯車19aまたは19b、回転軸18aまたは
18b及び回転ローラー14aまたは14bが回転し、
回転ローラー14aまたは14bに挟持される図示しな
い処置具が内視鏡のチャンネルに対して挿抜される。 【0082】図25は本発明の第14の実施例を示すも
のである。図25の(a)は、本実施例の挿抜装置86
をチャンネルを2つ有する2チャンネル内視鏡50の処
置具挿入口51d,51eに取り付けた状態を示してい
る。 【0083】図25の(b)に示すように、挿抜装置8
6の装置本体12の内部には駆動機構13eが設けられ
ており、この駆動機構13eによって回転する回転駆動
ローラー14c,14d,14eが装置本体の外部に配
設されている。 【0084】回転駆動ローラー14cには駆動軸21が
取り付けてある。さらに、駆動軸21には装置本体12
の内部において駆動歯車22と駆動モーター20とが接
続している。 【0085】回転駆動ローラー14d,14eはそれぞ
れ回転軸18d,18eに固定されており、回転軸18
d,18eには本体12内部において回転歯車19d,
19eがそれぞれ固定され、回転軸18d,18eの端
部はそれぞれ固定部材42に回転自在に支持されてい
る。また、駆動歯車22は回転歯車19d,19eとそ
れぞれ噛み合っている。 【0086】回転駆動ローラー14cと回転駆動ローラ
ー14dと間には処置具3dのシース10dを取り付け
る処置具挟持部41dが、回転駆動ローラー14cと回
転駆動ローラー14eとの間には処置具3eのシース1
0eを取り付ける処置具挟持部41eがそれぞれ設けら
れている。 【0087】なお、図中15d、15eは手元側の案内
部材であり、16d、16eは内視鏡50の処置具挿通
口8(図1参照)に取り付けられる案内部材であり、2
3は駆動制御スイッチである。 【0088】次に、上記構成の挿抜装置86の動作につ
いて説明する。始めに使用する処置具3dを、案内部材
15d、処置具挟持部41d及び案内部材16dを通じ
て、左側のチャンネル内に導く。この状態で駆動制御ス
イッチ23を操作することによって駆動モーター20を
正転させると、回転駆動ローラー14c,14d,14
eが図25の(a)に示す矢印と逆方向に回転し、処置
具3dが左側チャンネルを通じて先端部6まで導かれ
る。 【0089】次に、他の処置具3eを使用する場合に
は、処置具3eを、案内部材15e、処置具挟持部41
e及び案内部材16eを通じて、右側のチャンネル内に
導く。この状態で駆動制御スイッチ23を操作して駆動
モーター20を逆転させると、回転駆動ローラー14
c,14d,14eが図25の(a)に示す矢印の方向
に回転し、処置具3eが右側チャンネルを通じて先端部
6まで導かれ、これと同時に、処置具3dが抜去され
る。 【0090】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
86によれば、2種類の処置具の挿入と抜去の相反する
操作を同時に行なうことができるため、検査時間の短縮
を図ることができる。 【0091】図26は本発明の第15の実施例を示すも
のである。図26の(a)は、本実施例の挿抜装置88
をチャンネルを2つ有する2チャンネル内視鏡50の処
置具挿入口51d,51eに取り付けた状態を示してい
る。 【0092】図25の(b)に示すように、挿抜装置8
8の装置本体12の内部には駆動機構13fが設けられ
ており、装置本体12の外部には駆動機構13fと回転
軸18f,18gを介して接続された回転駆動ローラー
14f,14gが設けられている。 【0093】図中、41f、41gは処置具挟持部であ
り、15f,15gは手元側の案内部材であり、16
f,16gは処置具挿通口8に取り付けられる案内部材
であり、23は駆動制御スイッチである。 【0094】回転駆動軸18f,18gには装置本体1
2の内部において回転歯車19f,19gがそれぞれ固
定されている。回転歯車19f,19fの一方が駆動歯
車22と噛み合っており、駆動歯車22は駆動軸21を
介して駆動モーター20に接続されている。また、回転
歯車19g,19gの一方が装置本体12に回転自在に
固定された逆転歯車58と噛み合っており、さらに、逆
転歯車58と駆動歯車22とが噛み合っている。 【0095】次に、上記構成の挿抜装置88の動作につ
いて説明する。使用する処置具3f,3gを、案内部材
15f,15g、処置具挟持部41f,41g及び案内
部材16f,16gを通じて、左右の鉗子口51e,5
1d内に導く。この状態で駆動制御スイッチ23を操作
することによって駆動モーター20を正転させると、駆
動歯車22、逆転歯車58及び回転歯車19f,19g
が図26の(b)に示す矢印方向に回転する。この回転
に応じて、回転駆動ローラー14f,14gが図26の
(a)に示す矢印方向に回転し、処置具3f,3gが同
時に内視鏡50のチャンネル内に挿入される。 【0096】なお、処置具3f,3gを内視鏡チャンネ
ルから抜去する場合は、駆動制御スイッチ23を操作し
て駆動モーター20を逆転させることによって、上記そ
れぞれの部材が逆転し、処置具3f,3gが抜去され
る。 【0097】以上説明したように、本実施例の挿抜装置
88によれば、2種類の処置具の挿入または抜去を同時
に行なうことができるため、操作性が良く、検査時間も
短縮される。 【0098】ところで、処置具を挿入・抜脱するための
挿抜装置の回転駆動ローラー14の外周部分(挟持面)
が平面であると、処置具を挿入・抜脱する際に処置具が
回転駆動ローラー14の軸方向にずれて外れてしまう虞
がある。こうした問題を解決する手段を以下に示す。 【0099】図27の構成では、回転駆動ローラー14
の外周に凹状の処置具保持用溝部101が設けられてい
る。これによれば、案内部材本体25(図4等参照)に
挿通された処置具3のシース10が回転駆動ローラー1
4に設けられた処置具保持用溝部101に嵌まり込んで
挟持される。したがって、処置具3が回転駆動ローラー
14から外れることがないため、挿入・抜去時の操作性
が良い。 【0100】一方、図28の構成では、装置本体12に
ピン103を介して略L形状のズレ防止部材102が取
り付けられている。図28の(c)に示すように、装置
本体12に取り付けられるズレ防止部材102の部位に
は切り欠き部104が形成されている。この場合、処置
具シース10を回転駆動ローラー14に取り付けた後
に、装置本体12のピン103にズレ防止部材102の
切り欠き部104を噛み合わせる。 【0101】ズレ防止部材102は、これを装置本体1
2に取り付けた際に回転駆動ローラー14との隙間Cが
処置具シース10の半径以下となるように形成されてい
る。さらに、回転駆動ローラー14は、装置本体12と
の隙間Dが処置具シース10の半径以下となるように設
置されている。 【0102】このような構成では、回転駆動ローラー1
4を回転軸18に取り付けると、回転駆動ローラー14
と装置本体12との隙間が処置具シース10の半径以下
となる。そのため、処置具シース10が回転駆動ローラ
ー14から装置本体12方向に外れることはない。 【0103】また、ズレ防止部材102によって、回転
駆動ローラー14間の装置本体12とは逆側の空間が塞
がれる。そして、ズレ防止部材102と回転駆動ローラ
ー14との隙間が処置具シース10の半径以下となるた
め、処置具のシース10が回転駆動ローラー14から装
置本体12とは逆側の空間に外れることはない。 【0104】以上の構成は、回転駆動ローラー14側に
処理を施してシース10の外れを防止しようとするもの
であるが、これとは逆にシース10側に処理を施してそ
の外れを防止することも考えられる。 【0105】すなわち、図20の構成では、処置具のシ
ースの断面形状が円形ではなく、偏平形状に形成してあ
る。これによれば、案内部材本体25(図4等参照)に
挿通された処置具3のシース10は、その偏平形状に形
成された平面部が回転駆動ローラー14の外周面に接す
るように挟持される。処置具3のシース10と回転駆動
ローラー14との接触面積が増大するため、十分な挿入
力及び抜脱力が得られる。したがって、シース10が回
転駆動ローラー14,14間から外れにくくなる。 【0106】なお、以上説明してきた態様により、以下
の項で示す各種の構成が得られる。また、以下の項で示
す各種の構成は、任意に組み合わせても良い。 1.内視鏡の処置具挿入口部に配される装置本体と、装
置本体に内蔵される駆動機構と、駆動機構の回転に応じ
て回転する回転軸と、回転軸に取付られ、その摩擦力に
より処置具を挿抜両方向に送る回転駆動ローラーと、装
置本体に取付られている前記処置具の手元側挿通案内部
材と処置具挿入口側挿通案内部材と、を具備する内視鏡
用処置具挿抜装置において、少なくとも処置具が接触す
る部分を装置本体に対して着脱自在としたことを特徴と
する内視鏡用処置具挿抜装置。 【0107】2.回転軸に対して回転駆動ローラーが着
脱自在であることを特徴とする第1項に記載の内視鏡用
処置具挿抜装置。第2項の構成によれば、第1項の構成
における洗浄・消毒が必要な部位として回転駆動ローラ
ーが回転軸に対して取り外せる。 【0108】3.回転駆動ローラーは、回転軸に対して
固定されているローラー本体と、このローラー本体に着
脱自在に取付られるリングとから構成されることを特徴
とする第1項に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第3項
の構成によれば、第1項の構成における洗浄・消毒が必
要な部位としてリングがローラー本体に対して取り外せ
る。 【0109】4.手元側挿通案内部材は、装置本体に固
定された手元側固定部材と、この手元側固定部材に着脱
自在に取付られる手元側案内部材本体とから構成される
ことを特徴とする第1項に記載の内視鏡用処置具挿抜装
置。第4項の構成によれば、第1項の構成における洗浄
・消毒が必要な部位として手元側挿入案内部材の手元側
案内部材本体が取り外せる。 【0110】5.処置具挿入口側挿通案内部材は、装置
本体に固定された処置具挿入口側固定部材と、処置具挿
入口側固定部材に着脱自在に取付られる処置具挿入口側
案内部材本体とから構成されることを特徴とする第1項
に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第5項の構成によれ
ば、第1項の構成における洗浄・消毒が必要な部位とし
て処置具挿入口側挿入案内部材の処置具挿入口側案内部
材本体が取り外せる。 【0111】6.内視鏡の処置具挿入口部に配される装
置本体と、装置本体に内蔵されている駆動機構と、駆動
機構の動力により回転する回転軸と、回転軸に取付けら
れ、その摩擦力により処置具を挿入及び挿抜両方向に送
る回転駆動ローラーと、装置本体に取付けられている前
記処置具の手元側挿通案内部材と処置具挿入口側挿通案
内部材と、を具備する内視鏡用処置具挿抜装置におい
て、駆動機構の駆動源に、弾性部材を用いたことを特徴
とする内視鏡用処置具挿抜装置。第6項の構成によれ
ば、弾性部材の弾性力によって駆動源が駆動される。 【0112】7.弾性部材として、板バネを渦巻状に配
した部材(以下ぜんまい)を用いたことを特徴とする第
6項に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第7項の構成に
よれば、ぜんまいの弾性力によって駆動源が駆動され
る。 【0113】8.弾性部材として、コイルバネを用いた
ことを特徴とする第6項に記載の内視鏡用処置具挿抜装
置。第8項の構成によれば、コイルバネの弾性力によっ
て駆動源が駆動される。 【0114】9.駆動機構は、コイルバネと、このコイ
ルバネにより付勢される位置に配され且つ一部に平歯車
を設けたラック部材と、ラック部材の平歯車に噛み合う
駆動歯車とによって構成されていることを特徴とする第
8項に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第9項の構成に
よれば、コイルバネの弾性力によって発生した駆動力
が、ラック部材、歯車及び回転軸を介して、回転駆動ロ
ーラーに伝えられる。 【0115】10.駆動機構は、前記コイルバネと、コ
イルバネに接続されたワイヤと、ワイヤを巻き取るワイ
ヤドラムと、ワイヤドラムと同軸に固定された駆動歯車
とによって構成されていることを特徴とする第8項に記
載の内視鏡用処置具挿抜装置。 【0116】第10項の構成によれば、コイルバネの弾
性力によって発生した駆動力が、ワイヤ、ワイヤドラム
及び歯車を介して、回転駆動ローラーに伝えられる。 11.駆動機構に、その駆動を装置本体外部から任意に
係止できるようにストッパーを設けたことを特徴とする
第6項に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第11項の構
成によれば、ストッパーが歯車の凹凸部に噛み合うこと
によって駆動源の駆動が規制される。 【0117】以上説明した第6項ないし第11項の構成
によれば、内視鏡のチャンネルへの処置具の挿入が容易
に行え、しかも、構造が簡単で軽量な内視鏡用処置具挿
抜装置を提供することができる。特に、第11項の構成
では、こうした効果に加え、操作性の良い内視鏡用処置
具挿抜装置を提供することができる。 【0118】12.少なくとも内視鏡の処置具挿入口部
に配される装置本体と、装置本体に内蔵されている駆動
機構と、駆動機構の回転に応じて回転する回転軸と、回
転軸に取付けられ、その摩擦力により処置具を挿抜両方
向に送る回転駆動ローラーと、装置本体に取付けられて
いる前記処置具の手元側挿通案内部材と処置具挿入口側
挿通案内部材と、を具備する内視鏡用処置具挿抜装置に
おいて、処置具の挿入・抜去に用いられる回転駆動ロー
ラー間の隙間である処置具挟持部を複数有することを特
徴とする内視鏡用処置具挿抜装置。第12項の構成によ
れば、一つの内視鏡用処置具挿抜装置に複数の処置具を
取付けることができ、それぞれをチャンネルに挿入・抜
去できるため、作業性が良い。 【0119】13.少なくとも2対の回転駆動ローラー
のそれぞれを選択的に操作できることを特徴とする第1
2項に記載の内視鏡用処置具挿抜装置。第13項の構成
によれば、回転駆動ローラーの回転を選択的に行なえ、
装置を小型化及び軽量化できる。 【0120】14.処置具挟持部を2カ所設けるととも
に、処置具挟持部に挟持される2つの処置具を相反する
方向に同時に送ることを特徴とする第12項に記載の内
視鏡用処置具挿抜装置。第14項の構成によれば、2本
の処置具の挿入・抜去の相反する操作を同時に行なえ、
2チャンネル内視鏡と併用することで検査時間を短縮で
きる。 【0121】15.処置具挟持部を2カ所設けるととも
に、処置具挟持部に挟持される2つの処置具が同方向に
同時に送られることを特徴とする第12項に記載の内視
鏡用処置具挿抜装置。第15項の構成によれば、2本の
処置具の挿入または抜去の同方向の操作を同時に行な
え、2チャンネル内視鏡と併用して同時に複数の処置具
を使用する場合に作業性が良い。 【0122】16.少なくとも内視鏡の処置具挿入口部
に配される装置本体と、装置本体に内蔵されている駆動
機構と、駆動機構の回転に応じて回転する回転軸と、回
転軸に取付けられ、その摩擦力により処置具を挿抜両方
向に送る回転駆動ローラーと、装置本体に取付けられて
いる処置具の手元側挿通案内部材と処置具挿入口側挿通
案内部材と、を具備する内視鏡用処置具挿抜装置におい
て、回転駆動ローラーの外周に溝部を設けたことを特徴
とする内視鏡用処置具挿抜装置。第16項の構成によれ
ば、処置具が回転駆動ローラーの溝部に嵌まり込むこと
で処置具のズレが防止される。 【0123】17.装置本体に処置具のズレ防止部材を
設けたことを特徴とする第16項に記載の内視鏡用処置
具挿抜装置。第17項の構成によれば、ズレ防止部材に
より処置具が一定量以上ずれない。 【0124】18.内視鏡のチャンネルに挿通され、先
端構成部、シース部及び操作部より構成される内視鏡用
処置具において、シース部の断面形状を偏平形状とした
ことを特徴とする内視鏡用処置具。 【0125】第18項の構成によれば、処置具のシース
部が偏平形状であるため、回転駆動ローラーとの接触面
積が増大する。したがって、このような処置具を内視鏡
用処置具挿抜装置によって挿抜する場合には、十分な挿
入力及び抜脱力が得られる。 【0126】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡用
処置具挿抜装置は、内視鏡の鉗子チャンネルに対する処
置具の挿入・抜脱を自動的に行なうことができ、しか
も、洗浄・消毒が容易である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例に係る内視鏡用処置具挿
抜装置を内視鏡に取り付けて処置具を挿抜する状態を示
す概略図である。 【図2】第1の実施例に係る内視鏡用処置具挿抜装置の
平面図である。 【図3】図2の内視鏡用処置具挿抜装置の駆動機構を示
す断面図である。 【図4】図2の内視鏡用処置具挿抜装置に設けられた手
元側案内部材の平面図である。 【図5】図2の内視鏡用処置具挿抜装置に設けられた処
置具挿入口側案内部材の平面図である。 【図6】本発明の第2の実施例に係る内視鏡用処置具挿
抜装置の要部を示す平面図である。 【図7】本発明の第3の実施例に係る内視鏡用処置具挿
抜装置の要部を示す平面図である。 【図8】本発明の第4の実施例に係る内視鏡用処置具挿
抜装置の要部を示す平面図である。 【図9】本発明の第5の実施例に係る内視鏡用処置具挿
抜装置の要部を示す平面図である。 【図10】本発明の第6の実施例に係る内視鏡用処置具
挿抜装置の要部を示す平面図である。 【図11】本発明の第7の実施例に係る内視鏡用処置具
挿抜装置を内視鏡に取り付けた状態を示す図である。 【図12】本発明の第8の実施例に係る内視鏡用処置具
挿抜装置の平面図である。 【図13】図12の内視鏡用処置具挿抜装置の駆動機構
を示す断面図である。 【図14】図12の内視鏡用処置具挿抜装置の駆動源で
あるぜんまいの平面酢である。 【図15】図14のぜんまいを巻き上げる巻き上げ軸の
端面の形状を示す図である。 【図16】図15の巻き上げ軸に着脱自在に取り付けら
れる巻き付け部材の形状を示す図である。 【図17】本発明の第9の実施例に係る内視鏡用処置具
挿抜装置の駆動機構を示す断面図である。 【図18】本発明の第10の実施例に係る内視鏡用処置
具挿抜装置の駆動機構を示す断面図である。 【図19】本発明の第11の実施例に係る内視鏡用処置
具挿抜装置の平面図である。 【図20】図19の内視鏡用処置具挿抜装置の側面図で
ある。 【図21】図19の内視鏡用処置具挿抜装置に設けられ
た手元側案内部材の平面図である。 【図22】(a)は図19の内視鏡用処置具挿抜装置に
設けられた処置具挿入口側案内部材の正面図、(b)は
処置具挿入口側案内部材の平面図、(c)は処置具挿入
口側案内部材の断面図である。 【図23】本発明の第12の実施例に係る内視鏡用処置
具挿抜装置の駆動機構を示す断面図である。 【図24】本発明の第13の実施例に係る内視鏡用処置
具挿抜装置の駆動機構を示す平面図である。 【図25】(a)は本発明の第14の実施例に係る内視
鏡用処置具挿抜装置の平面図、(b)は(a)の装置の
駆動機構の断面図である。 【図26】(a)は本発明の第15の実施例に係る内視
鏡用処置具挿抜装置の平面図、(b)は(a)の装置の
駆動機構の平面図である。 【図27】回転駆動ローラの変形例を示す図である。 【図28】処置具のズレを防止する手段を示す図であ
る。 【図29】挿抜される処置具の変形例を示す図である。 【符号の説明】 1,60,60a,60b、80,82,84,86,
88…内視鏡用処置具挿抜装置、2…内視鏡、3…処置
具、4…操作部、14…回転駆動ローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−37938(JP,A) 特開 平5−285158(JP,A) 特開 昭58−157432(JP,A) 特開 平7−136105(JP,A) 特開 昭57−117823(JP,A) 特開 平6−121768(JP,A) 特開 平5−115423(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 内視鏡の基端側操作部の処置具挿入口部
    に配され、回転する複数のローラー間に処置具の外周面
    を挟持させながら前記処置具を前記処置具挿入口部から
    内視鏡のチャンネルへと自動的に挿抜する内視鏡用処置
    具挿抜装置において、 少なくとも前記処置具接触する部材を着脱自在とした
    ことを特徴とする内視鏡用処置具挿抜装置。
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