JP3321070B2 - 内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いられる処置具 - Google Patents
内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いられる処置具Info
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- JP3321070B2 JP3321070B2 JP03188798A JP3188798A JP3321070B2 JP 3321070 B2 JP3321070 B2 JP 3321070B2 JP 03188798 A JP03188798 A JP 03188798A JP 3188798 A JP3188798 A JP 3188798A JP 3321070 B2 JP3321070 B2 JP 3321070B2
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B2017/22072—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for with an instrument channel, e.g. for replacing one instrument by the other
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具
挿通チャンネルに処置具を挿入し易くするための処置具
挿入補助具とそれに用いられる内視鏡用処置具に関す
る。
挿通チャンネルに処置具を挿入し易くするための処置具
挿入補助具とそれに用いられる内視鏡用処置具に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】内視鏡用処置具は、一般に、内視鏡の処
置具挿通チャンネルに挿脱される可撓軸自体を指先で摘
んでチャンネル内に押し込まれるが、可撓軸は腰が弱い
ので、押し込み操作時に折れ曲がって破損し易い。
置具挿通チャンネルに挿脱される可撓軸自体を指先で摘
んでチャンネル内に押し込まれるが、可撓軸は腰が弱い
ので、押し込み操作時に折れ曲がって破損し易い。
【０００３】そこで、従来は、可撓軸を真っ直ぐにしか
押せないように規制するアダプターを用いたり（実公昭
５６−３７６８３号）、モーター駆動される一対のロー
ラーの間に可撓軸を挟み込むもの（特開平９−４９２
号）等が提案されている。
押せないように規制するアダプターを用いたり（実公昭
５６−３７６８３号）、モーター駆動される一対のロー
ラーの間に可撓軸を挟み込むもの（特開平９−４９２
号）等が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、可撓軸の押し
込み方向を規制するアダプターは可撓軸をスムーズに挿
脱操作するのが難しくて使いにくく、モーター駆動のも
のは操作者に処置具の感触が伝わらないので万一の場合
には危険なことになる可能性がある。
込み方向を規制するアダプターは可撓軸をスムーズに挿
脱操作するのが難しくて使いにくく、モーター駆動のも
のは操作者に処置具の感触が伝わらないので万一の場合
には危険なことになる可能性がある。
【０００５】そこで本発明は、処置具を腰折れなく内視
鏡の処置具挿通チャンネルに容易かつ安全に挿脱させる
ことができる内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いら
れる処置具を提供することを目的とする。
鏡の処置具挿通チャンネルに容易かつ安全に挿脱させる
ことができる内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いら
れる処置具を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の処置具挿入補助具は、処置具を差
し込むために手元側端部に設けられた処置具入口と、内
視鏡の処置具挿入口に接続するために先端に設けられた
内視鏡接続部との間を可撓性チューブで連結して、上記
処置具入口から上記可撓性チューブの少なくとも上記内
視鏡接続部の近傍位置まで連続的にスリットを形成した
ことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡の処置具挿入補助具は、処置具を差
し込むために手元側端部に設けられた処置具入口と、内
視鏡の処置具挿入口に接続するために先端に設けられた
内視鏡接続部との間を可撓性チューブで連結して、上記
処置具入口から上記可撓性チューブの少なくとも上記内
視鏡接続部の近傍位置まで連続的にスリットを形成した
ことを特徴とする。
【０００７】なお、上記スリットが、上記可撓性チュー
ブを軸線方向に切り裂いて形成されていてもよく、上記
スリットが、上記処置具入口側の端部に向かって漸次幅
広に形成されていてもよい。
ブを軸線方向に切り裂いて形成されていてもよく、上記
スリットが、上記処置具入口側の端部に向かって漸次幅
広に形成されていてもよい。
【０００８】また、上記処置具入口と上記内視鏡接続部
の少なくとも一方が、上記可撓性チューブに別部品を取
り付けて構成されていてもよい。また、上記処置具入口
と上記内視鏡接続部の少なくとも一方が、上記可撓管チ
ューブ自体で形成されていてもよく、上記処置具入口と
上記内視鏡接続部が、共に上記可撓管チューブ自体で形
成されていてもよい。
の少なくとも一方が、上記可撓性チューブに別部品を取
り付けて構成されていてもよい。また、上記処置具入口
と上記内視鏡接続部の少なくとも一方が、上記可撓管チ
ューブ自体で形成されていてもよく、上記処置具入口と
上記内視鏡接続部が、共に上記可撓管チューブ自体で形
成されていてもよい。
【０００９】本発明の内視鏡用処置具は、内視鏡の処置
具挿通チャンネルに挿脱される可撓軸の手元側端部付近
に、軸線方向から見て厚みの薄いスリット通過腕が側方
に突出して設けられ、そのスリット通過腕の先端に指当
てが形成されていることを特徴とし、上記指当てが、上
記可撓軸を中心とする環状に形成されていてもよい。
具挿通チャンネルに挿脱される可撓軸の手元側端部付近
に、軸線方向から見て厚みの薄いスリット通過腕が側方
に突出して設けられ、そのスリット通過腕の先端に指当
てが形成されていることを特徴とし、上記指当てが、上
記可撓軸を中心とする環状に形成されていてもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図２は、内視鏡の処置具挿入補助具を示
しており、可撓性チューブ１１の先端に内視鏡接続口金
１２が取り付けられ、手元側端部に手元側口金１３が取
り付けられて構成されている。
態を説明する。図２は、内視鏡の処置具挿入補助具を示
しており、可撓性チューブ１１の先端に内視鏡接続口金
１２が取り付けられ、手元側端部に手元側口金１３が取
り付けられて構成されている。
【００１１】可撓性チューブ１１は、例えば四フッ化エ
チレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂又はポリイミド樹
脂等を材料とする可撓性と柔軟性のあるチューブによっ
て形成されている。ただし、内視鏡の処置具挿入口金５
２に接続された状態の時に接続部からだらりと垂れ下が
らない程度の腰の強さを有している。
チレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂又はポリイミド樹
脂等を材料とする可撓性と柔軟性のあるチューブによっ
て形成されている。ただし、内視鏡の処置具挿入口金５
２に接続された状態の時に接続部からだらりと垂れ下が
らない程度の腰の強さを有している。
【００１２】可撓性チューブ１１の先端には、内視鏡の
処置具挿通チャンネル５１の入口部分に設けられた処置
具挿入口金５２に着脱自在に接続される内視鏡接続口金
１２が取り付けられている。
処置具挿通チャンネル５１の入口部分に設けられた処置
具挿入口金５２に着脱自在に接続される内視鏡接続口金
１２が取り付けられている。
【００１３】処置具挿入口金５２は、内視鏡の操作部５
０から突設されており、この実施の形態においては、い
わゆるルアーロックタイプの注射針口金と同形状に形成
されている。
０から突設されており、この実施の形態においては、い
わゆるルアーロックタイプの注射針口金と同形状に形成
されている。
【００１４】内視鏡接続口金１２は、ルアーロックタイ
プの注射筒口金と同形状に形成されており、可撓性チュ
ーブ１１の先端に螺合連結された先細りのテーパー管１
２Ａと、処置具挿入口金５２に螺合する固定ナット１２
Ｂとから構成されている。
プの注射筒口金と同形状に形成されており、可撓性チュ
ーブ１１の先端に螺合連結された先細りのテーパー管１
２Ａと、処置具挿入口金５２に螺合する固定ナット１２
Ｂとから構成されている。
【００１５】手元側口金１３は、可撓性チューブ１１内
に処置具を差し込み易くするために、入口孔（処置具入
口１５）をラッパ状に広げて形成されており、この処置
具入口１５から可撓性チューブ１１内に差し込んだ処置
具を、内視鏡接続口金１２から処置具挿通チャンネル５
１内に送り込むことができる。
に処置具を差し込み易くするために、入口孔（処置具入
口１５）をラッパ状に広げて形成されており、この処置
具入口１５から可撓性チューブ１１内に差し込んだ処置
具を、内視鏡接続口金１２から処置具挿通チャンネル５
１内に送り込むことができる。
【００１６】可撓性チューブ１１には、手元側端部から
先端近傍まで、切り裂きスリット１４Ａが剃刀等によっ
て切り込み成形されており、図３に示されるように、切
り裂きスリット１４Ａの先端部分は、そこから周囲に可
撓性チューブ１１が引き裂けてしまわないように丸孔状
に形成されている。
先端近傍まで、切り裂きスリット１４Ａが剃刀等によっ
て切り込み成形されており、図３に示されるように、切
り裂きスリット１４Ａの先端部分は、そこから周囲に可
撓性チューブ１１が引き裂けてしまわないように丸孔状
に形成されている。
【００１７】そして、手元側口金１３にも、可撓性チュ
ーブ１１の切り裂きスリット１４Ａと繋がる状態にスリ
ット１４Ｂが形成されている。そのスリット１４Ｂは幅
をもって形成されていて、さらにテーパー状に広げられ
て端部に開口している。また、可撓性チューブ１１の切
り裂きスリット１４Ａの基端部分は、手元側口金１３の
スリット１４Ｂの幅に合わせてテーパー状に広げられて
いる。
ーブ１１の切り裂きスリット１４Ａと繋がる状態にスリ
ット１４Ｂが形成されている。そのスリット１４Ｂは幅
をもって形成されていて、さらにテーパー状に広げられ
て端部に開口している。また、可撓性チューブ１１の切
り裂きスリット１４Ａの基端部分は、手元側口金１３の
スリット１４Ｂの幅に合わせてテーパー状に広げられて
いる。
【００１８】図４は、本発明の処置具挿入補助具に用い
るのに適した処置具を示しており、ここでは内視鏡用ブ
ラシで例示してある。ただし、その他各種の内視鏡用処
置具に適用することができる。
るのに適した処置具を示しており、ここでは内視鏡用ブ
ラシで例示してある。ただし、その他各種の内視鏡用処
置具に適用することができる。
【００１９】２１は、可撓性のある例えば金属撚り線又
はコイルパイプ等からなる可撓軸であり、その先端にブ
ラシ２２（先端処置部）が取り付けられている。可撓軸
２１の手元側端部は、Ｌ字形に側方に折り曲げられてい
て、その先端に球状の指当て２４が取り付けられてい
る。ただし、方形状の指当て１２４等でもよい。
はコイルパイプ等からなる可撓軸であり、その先端にブ
ラシ２２（先端処置部）が取り付けられている。可撓軸
２１の手元側端部は、Ｌ字形に側方に折り曲げられてい
て、その先端に球状の指当て２４が取り付けられてい
る。ただし、方形状の指当て１２４等でもよい。
【００２０】このように構成された処置具は、可撓軸２
１の手元側端部が可撓性チューブ１１内に位置するとき
に、側方に折り曲げられた部分２３が切り裂きスリット
１４Ａを通過して、指当て２４が可撓性チューブ１１外
に位置するようになっている。したがって、その部分
（スリット通過腕２３）は、可撓軸２１の軸線方向から
見て薄い厚みであることが望ましい。
１の手元側端部が可撓性チューブ１１内に位置するとき
に、側方に折り曲げられた部分２３が切り裂きスリット
１４Ａを通過して、指当て２４が可撓性チューブ１１外
に位置するようになっている。したがって、その部分
（スリット通過腕２３）は、可撓軸２１の軸線方向から
見て薄い厚みであることが望ましい。
【００２１】図５は、上記実施の形態の処置具挿入補助
具が内視鏡に取り付けられた状態を示しており、可撓性
チューブ１１を円弧状に丸めることによりスペースをと
らないようにすることができる。５３は、可撓管によっ
て外装された内視鏡の挿入部である。
具が内視鏡に取り付けられた状態を示しており、可撓性
チューブ１１を円弧状に丸めることによりスペースをと
らないようにすることができる。５３は、可撓管によっ
て外装された内視鏡の挿入部である。
【００２２】図１は、上記実施の形態の処置具挿入補助
具を用いて処置具を処置具挿通チャンネル５１に挿入し
ようとしている状態を示している。処置具は、先端のブ
ラシ２２部分から処置具入口１５に差し込まれて、可撓
性チューブ１１内から処置具挿通チャンネル５１内に挿
入されるが、その際、処置具のスリット通過腕２３は手
元側口金１３のスリット１４Ｂ及び可撓性チューブ１１
の切り裂きスリット１４Ａを通って、指当て２４が外部
に露出した状態になる。
具を用いて処置具を処置具挿通チャンネル５１に挿入し
ようとしている状態を示している。処置具は、先端のブ
ラシ２２部分から処置具入口１５に差し込まれて、可撓
性チューブ１１内から処置具挿通チャンネル５１内に挿
入されるが、その際、処置具のスリット通過腕２３は手
元側口金１３のスリット１４Ｂ及び可撓性チューブ１１
の切り裂きスリット１４Ａを通って、指当て２４が外部
に露出した状態になる。
【００２３】したがって、図１に示されるように、操作
者は一方の手の指先で手元側口金１３を摘んで保持する
と共に、他方の手の指先で指当て２４を摘んで切り裂き
スリット１４Ａに沿って移動させることにより、可撓軸
２１を可撓性チューブ１１の軸線方向にスライドさせ
て、処置具挿通チャンネル５１側に送り込むことができ
る。
者は一方の手の指先で手元側口金１３を摘んで保持する
と共に、他方の手の指先で指当て２４を摘んで切り裂き
スリット１４Ａに沿って移動させることにより、可撓軸
２１を可撓性チューブ１１の軸線方向にスライドさせ
て、処置具挿通チャンネル５１側に送り込むことができ
る。
【００２４】そのとき、処置具挿通チャンネル５１外に
おいては、可撓軸２１は可撓性チューブ１１によって囲
まれた状態にあるので、腰折れすることなくスムーズに
スライド移動することができる。
おいては、可撓軸２１は可撓性チューブ１１によって囲
まれた状態にあるので、腰折れすることなくスムーズに
スライド移動することができる。
【００２５】なお、図６に示されるように、処置具の指
当て２２４は、可撓軸２１を中心とする環状に形成して
もよく、使用状態においては、図７に示されるように、
指当て２２４が可撓性チューブ１１の外周を囲む状態に
露出するので、操作し易い。
当て２２４は、可撓軸２１を中心とする環状に形成して
もよく、使用状態においては、図７に示されるように、
指当て２２４が可撓性チューブ１１の外周を囲む状態に
露出するので、操作し易い。
【００２６】また、可撓性チューブ１１は、図８に示さ
れるように、手元側口金１３を取り付けずに、可撓性チ
ューブ１１の手元側端部自体を処置具入口１５にしても
よい。また、図９に示されるように、可撓性チューブ１
１の先端に内視鏡接続口金１２を取り付けずに、可撓性
チューブ１１の先端自体を処置具挿入口金５２に接続す
るようにしてもよい。
れるように、手元側口金１３を取り付けずに、可撓性チ
ューブ１１の手元側端部自体を処置具入口１５にしても
よい。また、図９に示されるように、可撓性チューブ１
１の先端に内視鏡接続口金１２を取り付けずに、可撓性
チューブ１１の先端自体を処置具挿入口金５２に接続す
るようにしてもよい。
【００２７】したがって、処置具挿入補助具は切り裂き
スリット１４Ａが形成された一本の可撓性チューブ１１
だけで形成することもできる。なお、切り裂きスリット
１４Ａは可撓性チューブ１１の先端まで全長にわたって
形成してもよい。
スリット１４Ａが形成された一本の可撓性チューブ１１
だけで形成することもできる。なお、切り裂きスリット
１４Ａは可撓性チューブ１１の先端まで全長にわたって
形成してもよい。
【００２８】また、図１０に示されるように、可撓性チ
ューブ１１の先端に取り付けられた内視鏡接続口金１２
にも、処置具のスリット通過腕２３を通すためのスリッ
ト１４Ｃを形成してさしつかえない。
ューブ１１の先端に取り付けられた内視鏡接続口金１２
にも、処置具のスリット通過腕２３を通すためのスリッ
ト１４Ｃを形成してさしつかえない。
【００２９】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡の処置具挿通チ
ャンネルに接続される可撓性チューブに形成されたスリ
ットに、処置具の可撓軸の基端部分から側方に突出して
設けられたスリット通過腕を通して、スリット通過腕の
先端に形成された指当てをスリットに沿って移動させる
ことにより、処置具の可撓軸を可撓性チューブの軸線方
向にスライドさせることができ、可撓軸は、処置具挿通
チャンネル外では可撓性チューブによって囲まれた状態
にあるので、腰折れなくスムーズにスライド移動し、処
置具を内視鏡の処置具挿通チャンネルに容易かつ安全に
挿脱させることができる。
ャンネルに接続される可撓性チューブに形成されたスリ
ットに、処置具の可撓軸の基端部分から側方に突出して
設けられたスリット通過腕を通して、スリット通過腕の
先端に形成された指当てをスリットに沿って移動させる
ことにより、処置具の可撓軸を可撓性チューブの軸線方
向にスライドさせることができ、可撓軸は、処置具挿通
チャンネル外では可撓性チューブによって囲まれた状態
にあるので、腰折れなくスムーズにスライド移動し、処
置具を内視鏡の処置具挿通チャンネルに容易かつ安全に
挿脱させることができる。
【図１】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具に処置
具が通されて使用されている状態の側面断面図である。
具が通されて使用されている状態の側面断面図である。
【図２】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具の側面
断面図である。
断面図である。
【図３】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具の平面
図である。
図である。
【図４】本発明に用いられる内視鏡用処置具の側面図で
ある。
ある。
【図５】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具が内視
鏡に取り付けられた状態の外観図である。
鏡に取り付けられた状態の外観図である。
【図６】本発明に用いられる内視鏡用処置具の他の実施
例を示す側面図である。
例を示す側面図である。
【図７】その内視鏡用処置具が処置具挿入補助具に通さ
れて使用されている状態の部分側面断面図である。
れて使用されている状態の部分側面断面図である。
【図８】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具の他の
実施例の手元側端部の平面図である。
実施例の手元側端部の平面図である。
【図９】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具の他の
実施例の先端部分の平面図である。
実施例の先端部分の平面図である。
【図１０】本発明の実施の形態の処置具挿入補助具のさ
らに異なる実施例の先端部分の側面断面図である。
らに異なる実施例の先端部分の側面断面図である。
１１ 可撓性チューブ １２ 内視鏡接続口金 １３ 手元側口金 １４Ａ 切り裂きスリット １４Ｂ スリット １５ 処置具入口 ２１ 可撓軸 ２３ スリット通過腕 ２４，１２４，２２４ 指当て ５１ 処置具挿通チャンネル ５２ 処置具挿入口金
Claims (8)
- 【請求項１】処置具を差し込むために手元側端部に設け
られた処置具入口と、内視鏡の処置具挿入口に接続する
ために先端に設けられた内視鏡接続部との間を可撓性チ
ューブで連結して、上記処置具入口から上記可撓性チュ
ーブの少なくとも上記内視鏡接続部の近傍位置まで連続
的にスリットを形成したことを特徴とする内視鏡の処置
具挿入補助具。 - 【請求項２】上記スリットが、上記可撓性チューブを軸
線方向に切り裂いて形成されている請求項１記載の内視
鏡の処置具挿入補助具。 - 【請求項３】上記スリットが、上記処置具入口側の端部
に向かって漸次幅広に形成されている請求項１又は２記
載の内視鏡の処置具挿入補助具。 - 【請求項４】上記処置具入口と上記内視鏡接続部の少な
くとも一方が、上記可撓性チューブに別部品を取り付け
て構成されている請求項１記載の内視鏡の処置具挿入補
助具。 - 【請求項５】上記処置具入口と上記内視鏡接続部の少な
くとも一方が、上記可撓管チューブ自体で形成されてい
る請求項１記載の内視鏡の処置具挿入補助具。 - 【請求項６】上記処置具入口と上記内視鏡接続部が、共
に上記可撓管チューブ自体で形成されている請求項１記
載の内視鏡の処置具挿入補助具。 - 【請求項７】内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱され
る可撓軸の手元側端部付近に、軸線方向から見て厚みの
薄いスリット通過腕が側方に突出して設けられ、そのス
リット通過腕の先端に指当てが形成されていることを特
徴とする内視鏡用処置具。 - 【請求項８】上記指当てが、上記可撓軸を中心とする環
状に形成されている請求項７記載の内視鏡用処置具。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03188798A JP3321070B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いられる処置具 |
| US09/248,268 US6299576B1 (en) | 1998-02-16 | 1999-02-11 | Assist tool for inserting a treatment tool into an endoscope, and a treatment tool to be used in the same |
| DE19906270A DE19906270B4 (de) | 1998-02-16 | 1999-02-15 | Hilfswerkzeug zum Einführen eines Behandlungsinstruments in ein Endoskop |
| FR9901785A FR2774886B1 (fr) | 1998-02-16 | 1999-02-15 | Instrument d'aide a l'introduction d'un instrument de traitement dans un endoscope, et cet instrument de traitement |
| FR9906291A FR2777175B1 (fr) | 1998-02-16 | 1999-05-18 | Instrument de traitement destine a etre introduit dans un endoscope et instrument d'aide a l'introduction d'un tel instrument de traitement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03188798A JP3321070B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いられる処置具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225950A JPH11225950A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3321070B2 true JP3321070B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=12343555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03188798A Expired - Fee Related JP3321070B2 (ja) | 1998-02-16 | 1998-02-16 | 内視鏡の処置具挿入補助具とそれに用いられる処置具 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6299576B1 (ja) |
| JP (1) | JP3321070B2 (ja) |
| DE (1) | DE19906270B4 (ja) |
| FR (2) | FR2774886B1 (ja) |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10009020C2 (de) * | 2000-02-25 | 2002-03-28 | Wolf Gmbh Richard | Hysteroskop |
| JP4681752B2 (ja) * | 2001-05-08 | 2011-05-11 | Ｈｏｙａ株式会社 | 内視鏡の曲げ剛性調整具 |
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