JPH0111262Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0111262Y2 JPH0111262Y2 JP3235182U JP3235182U JPH0111262Y2 JP H0111262 Y2 JPH0111262 Y2 JP H0111262Y2 JP 3235182 U JP3235182 U JP 3235182U JP 3235182 U JP3235182 U JP 3235182U JP H0111262 Y2 JPH0111262 Y2 JP H0111262Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- guide wire
- wire
- thin
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 12
- 229910001111 Fine metal Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 2
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は医療用のガイドワイヤーに関する。長
尺の合成樹脂製管カテーテルを患者の体液管路を
経由して患部へ挿入する場合、該カテーテルに先
がけて金属製ガイドワイヤーをその患部の体液管
路へ挿入し且つレントゲンでその挿入を映像し看
視しながらその患部へ挿着して、次にそのガイド
ワイヤーを芯軸として該カテーテルを同軸状に通
してその患部まで挿入して留置して、次にそのガ
イドワイヤーを抜き取つて、次に該カテーテルの
外部接合部へ注射筒又は検査器具等を結合して治
療又は検査等をする。かゝる様にして医療用のガ
イドワイヤーは使用される。従前の医療用のガイ
ドワイヤーは片方のみを極めて柔軟屈曲可能な先
端部を構成しているので、長尺のガイドワイヤー
であればある程その挿入用先端が片方のみである
状態に不便さを感ずる。更に柔軟屈曲性において
単純な屈曲機能だけでは、挿入作業を楽に進めが
たい場合があつた。そこで、本考案はかゝること
がらを考際して従前よりも使い易い柔軟屈曲性を
有した構造の医療用のガイドワイヤーを提供す
る。次に本考案を一実施例の図面によつて詳細に
説明をする。
尺の合成樹脂製管カテーテルを患者の体液管路を
経由して患部へ挿入する場合、該カテーテルに先
がけて金属製ガイドワイヤーをその患部の体液管
路へ挿入し且つレントゲンでその挿入を映像し看
視しながらその患部へ挿着して、次にそのガイド
ワイヤーを芯軸として該カテーテルを同軸状に通
してその患部まで挿入して留置して、次にそのガ
イドワイヤーを抜き取つて、次に該カテーテルの
外部接合部へ注射筒又は検査器具等を結合して治
療又は検査等をする。かゝる様にして医療用のガ
イドワイヤーは使用される。従前の医療用のガイ
ドワイヤーは片方のみを極めて柔軟屈曲可能な先
端部を構成しているので、長尺のガイドワイヤー
であればある程その挿入用先端が片方のみである
状態に不便さを感ずる。更に柔軟屈曲性において
単純な屈曲機能だけでは、挿入作業を楽に進めが
たい場合があつた。そこで、本考案はかゝること
がらを考際して従前よりも使い易い柔軟屈曲性を
有した構造の医療用のガイドワイヤーを提供す
る。次に本考案を一実施例の図面によつて詳細に
説明をする。
第１図は従前の一実施例の側面断面図である。
ガイドワイヤーイは、一方の先端に対してのみ極
めて柔軟な部分を成した金属製極細線密巻コイル
管部イを設けて、該コイル管部分イはそれよりも
柔軟でない金属製細管部ロの端部ロ，イに結合し
て長尺様に構成されていて、該コイル管部分イの
内側には先端へ先細に形成した部分ハａを有した
金属製細線棒状芯金ハを有しその先端を該コイル
管部分イの先端イａに結合して且つ該棒状芯金ハ
の端末ハｂは該細管ロの端末ロｂに結合して、構
成されている。該コイル管部分イは極めて柔軟に
屈曲可能にしてあが挿入する際、手に取り上げた
部分が該コイル管部分イではなく該細管部分ロの
端末であつた場合にはそれを持ちかえたり、たぐ
んだりしてその挿入用先端を得て作業をすること
があつて、不都合を感ずる。
ガイドワイヤーイは、一方の先端に対してのみ極
めて柔軟な部分を成した金属製極細線密巻コイル
管部イを設けて、該コイル管部分イはそれよりも
柔軟でない金属製細管部ロの端部ロ，イに結合し
て長尺様に構成されていて、該コイル管部分イの
内側には先端へ先細に形成した部分ハａを有した
金属製細線棒状芯金ハを有しその先端を該コイル
管部分イの先端イａに結合して且つ該棒状芯金ハ
の端末ハｂは該細管ロの端末ロｂに結合して、構
成されている。該コイル管部分イは極めて柔軟に
屈曲可能にしてあが挿入する際、手に取り上げた
部分が該コイル管部分イではなく該細管部分ロの
端末であつた場合にはそれを持ちかえたり、たぐ
んだりしてその挿入用先端を得て作業をすること
があつて、不都合を感ずる。
第２図は本考案の一実施例の側面断面図であ
る。
る。
金属製極細線密巻コイル管または可撓性細管イ
の内側に金属製細線棒状芯金ハを設けて、該芯金
ハの両端部は端末方向へ先細ハａに形成してその
先端を該管イの両端末イａ，イｂに結合してガイ
ドワイヤー１を構成している。該細管イの屈曲柔
軟性を両端部に構成して従前の一端のみの挿入用
先端を改めて両端に有せしめて、どちらの先端を
取つても持ちかえることなく直ちに挿入開始が可
能である。両端部の該細管イ内の該棒状芯金ハの
先細ハａは挿入時の先端の屈曲柔軟性の度合を特
にそれら先端に即応した急速な屈曲が求められた
時に、それら先細ハａの機能を得ることが可能で
ある。
の内側に金属製細線棒状芯金ハを設けて、該芯金
ハの両端部は端末方向へ先細ハａに形成してその
先端を該管イの両端末イａ，イｂに結合してガイ
ドワイヤー１を構成している。該細管イの屈曲柔
軟性を両端部に構成して従前の一端のみの挿入用
先端を改めて両端に有せしめて、どちらの先端を
取つても持ちかえることなく直ちに挿入開始が可
能である。両端部の該細管イ内の該棒状芯金ハの
先細ハａは挿入時の先端の屈曲柔軟性の度合を特
にそれら先端に即応した急速な屈曲が求められた
時に、それら先細ハａの機能を得ることが可能で
ある。
以上の様にして本考案は、実施例により、ガイ
ドワイヤー１の金属製細線棒状芯金ハの先細に形
成した部分ハａを該コイル管の両端に結合し、左
右対線にし等の構成で、該ガイドワイヤーは屈曲
性能に加えて、それらの取り扱いを楽にしなおか
つ挿入操作性を従前に比して良くし円滑な作業性
を得たこと特徴とをしている。
ドワイヤー１の金属製細線棒状芯金ハの先細に形
成した部分ハａを該コイル管の両端に結合し、左
右対線にし等の構成で、該ガイドワイヤーは屈曲
性能に加えて、それらの取り扱いを楽にしなおか
つ挿入操作性を従前に比して良くし円滑な作業性
を得たこと特徴とをしている。
第１図…従前の一実施例の側面断面図。第２図
…本考案の実施例一例の側面断面図。 イ，１……ガイドワイヤー、イ……金属製極細
線密巻コイル管、イａ，イｂ……コイル管イの先
端、端末、結合部、ロ……金属細管、ロａ，ロｂ
……端結合部、ハ……金属製細線棒状芯金、ハａ
……先細に形成した部分、ハｂ……端末。
…本考案の実施例一例の側面断面図。 イ，１……ガイドワイヤー、イ……金属製極細
線密巻コイル管、イａ，イｂ……コイル管イの先
端、端末、結合部、ロ……金属細管、ロａ，ロｂ
……端結合部、ハ……金属製細線棒状芯金、ハａ
……先細に形成した部分、ハｂ……端末。
Claims (1)
- 長尺の金属製極細線密巻コイル管又は可撓性細
管内に金属性細線芯金を内在し設けたガイドワイ
ヤーに於いて、該芯金は棒状細線でその両端部に
先細部分を形成して該管の両端末に結合し左右対
称にして構成したことを特徴としたガイドワイヤ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235182U JPS58136148U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | ガイドワイヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3235182U JPS58136148U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | ガイドワイヤ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58136148U JPS58136148U (ja) | 1983-09-13 |
| JPH0111262Y2 true JPH0111262Y2 (ja) | 1989-03-31 |
Family
ID=30043959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3235182U Granted JPS58136148U (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | ガイドワイヤ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58136148U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0332324Y2 (ja) * | 1986-07-31 | 1991-07-09 | ||
| JP2011152211A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Piolax Medical Device:Kk | ガイドワイヤ |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3235182U patent/JPS58136148U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58136148U (ja) | 1983-09-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |