JP4574995B2 - 内視鏡システム - Google Patents

内視鏡システム Download PDF

Info

Publication number
JP4574995B2
JP4574995B2 JP2004017547A JP2004017547A JP4574995B2 JP 4574995 B2 JP4574995 B2 JP 4574995B2 JP 2004017547 A JP2004017547 A JP 2004017547A JP 2004017547 A JP2004017547 A JP 2004017547A JP 4574995 B2 JP4574995 B2 JP 4574995B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
holding
advance
treatment instrument
endoscope system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004017547A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005205102A (ja
Inventor
啓太 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004017547A priority Critical patent/JP4574995B2/ja
Publication of JP2005205102A publication Critical patent/JP2005205102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4574995B2 publication Critical patent/JP4574995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00131Accessories for endoscopes
    • A61B1/00133Drive units for endoscopic tools inserted through or with the endoscope

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

本発明は、内視鏡を介して体腔内に挿入される処置具を自動的に挿抜可能な内視鏡システムに関するものである。
一般に、内視鏡を用いて体外からの操作で体内の所要部位の処置や生体組織の検査等を行う際に、例えば、針状メスや把持鉗子等の複数の処置具を連続して使用することがある。このような場合、従来は、内視鏡の挿入部内に設けられた鉗子チャンネルを通じて選択した処置具を体内に挿入し、所定の処置を行った後は処置具を体外に引き出し、再度鉗子をチャンネルに挿入する等の操作を行っていた。
そのため、体腔内の患部等の生体組織を観察する内視鏡に用いられる処置具として、内視鏡に形成された鉗子口を介して体腔内に挿入された鉗子等の処置具を自動時に挿入,抜脱しかつその挿入量を制御する装置を備えたものが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の内視鏡は、内視鏡側の操作部に設けられた回転自在な2つのギアに軸着されたドラムを備え、これらドラムの外周面(ローラ面)が密着または圧接状態に配設されている。この2つのドラムの間に処置具を挿入することにより、鉗子チャンネル内において内視鏡は処置具を挟持しながら挿抜させるものである。
特開昭57−117823号公報(第1図等)
しかしながら、特許文献1に記載の内視鏡では、2つのドラムにより処置具を挿抜しているため、処置具との接触面が十分に取れず、滑り易くなってしまう。これにより、さらなる手技の短時間化や容易化を図ることが困難であった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、鉗子チャンネル内において処置具を自動的にかつ確実に進退操作することができる内視鏡システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の内視鏡システムは、可撓性の挿入部と、該挿入部の基端側に接続された操作部と、前記挿入部と前記操作部との内部を連通し処置具を進退自在に挿通可能なチャンネルとを備えた内視鏡システムにおいて、前記チャンネルあるいは前記操作部内の前記チャンネルに連通した空洞部で、前記チャンネルに挿通された前記処置具を保持した状態と該保持を開放した状態とを切換え自在な保持機構と該保持機構に設けられた保持部を前記チャンネルの軸方向に進退させる進退機構と、前記保持部による保持が開放されたときに、前記処置具の進退を規制する規制手段とを備えることを特徴としている。
この発明では、チャンネルに処置具を挿入した後、保持機構で処置具を挟持し、この状態で進退機構により保持部をチャンネルの軸方向先端側に進め、さらに、保持部による処置具の挟持を開放する。この状態で、進退機構により保持部をチャンネルの軸方向基端側に移動させて戻す。これにより、処置具をチャンネル内において先端側に搬送させることが可能になり、また逆の動作をさせることにより処置具を引き戻すことができ、内視鏡用処置具を進退させることができる。
さらに、この発明によれば、規制手段を備えることにより、保持部による保持が開放されたときに、処置具がチャンネルの軸方向に進退してしまうのを防ぐことができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記保持機構及び前記進退機構を駆動させる駆動源を備えることが好ましい。
この発明によれば、駆動源を備えることにより、保持機構及び進退機構を効率的に駆動させることができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記保持部が前記処置具を保持したときに、前記進退機構が前記保持部を進退させることが好ましい。
この発明によれば、保持部が処置具を保持しているので、確実に処置具を進退させることができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記保持部が前記処置具を保持したときに、前記保持部を進退させるように前記進退機構を制御する制御手段を備えることが好ましい。
この発明によれば、制御手段を備えることにより、正確に進退機構の動作を制御することが可能となる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記保持部が前記処置具を開放したときに、前記処置具の進退を規制するように前記規制手段を制御する制御手段を備えることが好ましい。
この発明によれば、制御手段を備えることにより、正確に規制手段の動作を制御することが可能となる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記規制手段を駆動させる駆動源を備えることが好ましい。
この発明によれば、駆動源を備えることにより、規制手段を効率的に駆動させることができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記進退機構が、前記チャンネルの軸方向に進退する第1の可動部を有し、前記チャンネルを挟んで前記チャンネルあるいは前記空洞部の両側に固定された一対の第1のソレノイドを備え、前記保持機構が、前記第1の可動部の先端側に設けられチャンネルの内径方向に進退する第2の可動部を有する一対の第2のソレノイドを備え、前記規制手段が、前記チャンネルの内径方向に進退する第3の可動部を有し、前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定された一対の第3のソレノイドを備えることが好ましい。
この発明では、チャンネルに処置具を挿入した後、制御手段の制御により、一対の第2及び第3のソレノイドがチャンネルの内径方向に移動するため、処置具を挟持することができ、また、第1のソレノイドがチャンネルの軸方向に移動されるので、処置具をチャンネル内において搬送させることが可能となる。したがって、進退機構及び保持機構により、処置具をチャンネル内において搬送させることが可能になるため、容易かつ正確に処置具を進退させることができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記内視鏡操作部に前記進退機構及び前記保持機構を設置した凹部が設けられ、該凹部には保持機構が移動可能に前記進退機構及び前記保持機構を覆う可撓性の防水カバーが配設されていることが好ましい。
この発明によれば、進退機構及び保持機構を設置した凹部に進退機構及び保持機構を覆う防水カバーが配されているので、チャンネルに処置具を挿入した際、進退機構及び保持機構が濡れたり、汚れたりするのを防ぐことが可能となる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記進退機構が、一端が前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定され内圧調整により他端が前記チャンネルの軸方向に伸縮する一対の第1のバルーンを備え、前記保持機構が、前記第1のバルーンの一端側に前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定されて前記チャンネルの周囲に環状に設けられ、内圧調整により前記チャンネルの内径方向に膨張可能とする第2のバルーンを備え、前記規制手段が、前記第1のバルーンの他端側に前記チャンネルの周囲に環状に設けられ内圧調整により前記チャンネルの内径方向に膨張可能とする第3のバルーンを備えることが好ましい。
この発明では、チャンネルに処置具を挿入した後、制御手段の制御により、第2及び第3のバルーンが加圧され、チャンネルの内径方向に膨張する。このため、第2及び第3のバルーンの内径が縮まるので処置具を把持することができる。また、第1のバルーンの内圧が調整されて第1のバルーンが伸縮し、第3のバルーンがチャンネルの軸方向に移動されるので、処置具をチャンネル内において搬送させることが可能となる。したがって、進退機構及び保持機構により、処置具をチャンネル内において搬送させることが可能になり、また逆の操作をさせることにより、処置具を引き戻すことができる。この場合において、処置具と第2,第3のバルーンとの接触面を十分に取れるため、確実に処置具を搬送させることができる。
また、本発明の内視鏡システムは、前記進退機構が、一端側が前記チャンネルを挟んで前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定され前記チャンネルの軸方向に伸縮可能な一対の圧電素子を備え、前記保持機構が、圧電素子の他端に設けられ内径方向端部が前記処置具に接触可能に配されていることが好ましい。
この発明では、チャンネルに処置具を挿入した後、制御手段の制御により、一対の圧電素子に所定の電圧を印加する。この際、保持機構が処置具を挟持した状態で、圧電素子がチャンネルの先端側に伸び、次に、伸びたときよりも速い速度で圧電素子が縮まるように印加電圧が制御される。したがって、この動作を繰り返すことにより、処置具をチャンネル内においてチャンネル先端側へ搬送させることが可能となる。なお、この逆の電圧印加を行えば、処置具をチャンネルの基端側へ搬送させることができる。このように、圧電素子に電圧を印加するだけで処置具を搬送させることができるため、より簡易な構成にすることが可能となる。
本発明に係る内視鏡システムによれば、進退機構,保持機構及び規制手段を備えることにより、保持機構に設けられた保持部が処置具を挟持した状態で、進退機構がチャンネルの軸方向に保持部を移動することにより、処置具を進退させることができる。したがって、内視鏡システムに処置具を挿入した際、処置具との接触面を十分に取ることができるため、操作性を向上することができる。
以下、本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムについて図1から図6を参照して説明する。
本実施形態に係る内視鏡システム1は、図1に示すように、可撓性を有して体腔内に挿入可能な挿入部11と、この挿入部11の基端に接続されてこれを操作可能な内視鏡操作部(操作部)14と、挿入部11と内視鏡操作部14との内部を連通し、鉗子部2を有する処置具3を挿通可能なチャンネル10とを備えている。
前記挿入部11は、硬質の内視鏡先端部12と、この内視鏡先端部12の基端に設けられた湾曲自在の湾曲部13と、この湾曲部13の後端から内視鏡操作部14まで伸びる長尺の可撓部15とから構成されている。また、湾曲部13は、内視鏡操作部14に設けられた湾曲操作ノブ16を操作することにより、上下、左右における任意の方向に湾曲することができるようになっている。
前記内視鏡操作部14は、挿入部11側より順にこの内視鏡システム1を把持する内視鏡把持部14aと、ユニバーサルコード18が延出された主操作部19とを備えている。
前記内視鏡操作部内の前記チャンネルに連通した空洞部(凹部)14bには、処置具3をチャンネル10内で進退させる処置具搬送機構20と、この処置具搬送機構20を駆動させる駆動源39と、この駆動源39に接続され処置具搬送機構20を制御する制御装置(制御手段)40とが設けられている。
前記処置具搬送機構20は、図2に示すように、軸方向に往復運動する進退機構21と、チャンネル10内で処置具3を挟持可能な保持機構22と、処置具3の軸方向の進退移動を規制する規制手段23とを備えている。
前記進退機構21は、チャンネル10の軸方向に進退する第1の可動部31aを有し、前記チャンネル10を挟んで内視鏡操作部14の両側に固定された一対の第1のソレノイド31を備えている。また、前記進退機構21は、後述する保持機構に設けられた保持部をチャンネルの軸方向に進退させるようになっている。
前記保持機構22は、第1の可動部31aの先端側に設けられチャンネル10の内径方向に進退する第2の可動部(保持部)32aを有する一対の第2のソレノイド32を備えている。また、この保持機構22は、チャンネル10に挿通された処置具3を保持した状態と保持を開放した状態とを切り換え自在になっている。
前記規制手段23は、チャンネル10の内径方向に進退する第3の可動部33aを有し、内視鏡操作部14に固定された一対の第3のソレノイド33を備えている。また、この規制手段23は、第2の可動部32aによる処置具3の保持が開放されたときに、処置具3の軸方向の進退移動を規制するものである。
前記第2,第3の可動部32a,33aの形状は、処置具3を挟持し易いように、可動部の先端側が突状になっている。
前記第1,第2及び第3のソレノイド31,32及び33には、それぞれの本体31b,32b及び33bの内部に図示しないソレノイドコイルが備えられている。
前記駆動源39は、図2に示すように、第1,第2及び第3のソレノイド31,32及び33に接続されている。
前記制御装置40は、内視鏡操作部14に内蔵され、進退機構21,保持機構22及び規制手段23の動作を制御する装置である。すなわち、第2の可動部32aが処置具3を保持したときに、第2の可動部32aをチャンネル10の軸方向に進退させるように、進退機構21を制御するものであり、また、第2の可動部32aによる処置具3の保持が開放されたときに、規制手段23が処置具3を保持するように制御するようになっている。これらにより、内視鏡把持部14aに設けられた前進及び後退のスイッチ50を押すことで、選択されたスイッチに応じて、これらソレノイドに印加する電流の駆動制御を行うものである。
また、第2及び第3の可動部32a及び33aは、第2及び第3のソレノイド32及び33に通電させると、チャンネル10の内径方向に突出するものであり、処置具3を挟持可能となっている。
また、第1の可動部31aは、第1のソレノイド31に通電させると、チャンネル10の軸方向に突出するものである。また、第1,第2及び第3の可動部31a,32a及び33aは、通電されていないとき、本体31b,32b及び33bの内部に収納され開放状態になっている。
また、処置具搬送機構20を設置した空洞部14bには、チャンネル10と第2の可動部32aとの間及び第2の可動部32aと第3の可動部33aとの間に、保持機構22が移動可能に処置具搬送機構20を覆う可撓性の防水カバー25が配設されている。
次に、以上の構成からなる本実施形態の内視鏡システムの使用方法について、以下に説明する。
まず、内視鏡システム1の挿入部11を体腔内に挿入した後、処置具搬送機構20に処置具3を挿入し、進退スイッチ50により、駆動源39を作動させる。そして、制御装置40の制御により、第2のソレノイド32に電流が印加され、図3に示すように、一対の第2の可動部32aがチャンネル10の内径方向に移動され、処置具3を挟持する。次に、この状態で、第1のソレノイド31に電流が印加され、図4に示すように、第1の可動部31aがチャンネル10の先端方向に移動される。さらに、この状態で、第3のソレノイド33に電流が印加され、一対の第3の可動部33aがチャンネル10の内径方向に移動され、処置具3を挟持する。
この状態で、制御装置40により、図5に示すように、第2のソレノイド32に電流を印加されない状態にし、第2の可動部32aを開放状態にし、次いで、第1のソレノイド31に電流を印加されない状態にし、第1の可動部31aを本体31bに収納状態にする。再び、第2のソレノイド32に電流が印加され、一対の第2の可動部32aが処置具3を挟持し、第3のソレノイド33に電流が印加されない状態にし、第3の可動部33aは本体33bに収納される。この動作を繰り返すことにより、第1の可動部31aがストロークした分、処置具3が内視鏡先端部12方向に移動され、鉗子部2を内視鏡先端部12から突出させる。
なお、処置具3が所望位置まで達した際は、第2,第3の可動部32a,33aにより挟持した状態で制御される。
次に、処置具3を後退させる場合、処置具を前進させたときと逆の操作すなわち次の順で制御が行われる。まず、第1の可動部31aは伸張状態とし、第2の可動部32aは処置具3を挟持し、第3の可動33aは開放状態とする。この状態で、第1の可動部31aを収納させ、第3の可動部33aにより処置具3を挟持させ、第2可動部32aを開放状態とし、第1の可動部31aを伸張させ、再び第2の可動部32aにより処置具3を挟持させる。この動作を繰り返すことにより、処置具3を後退させることが可能となる。
すなわち、本実施形態に係る内視鏡システム1によれば、進退機構21に設けられた第1の可動部31aがストロークした分、処置具3が移動されたことになる。したがって、処置具搬送機構20を備えることにより、処置具3をチャンネル10内において搬送させることが可能になるため、容易かつ正確に処置具3を進退させることができる。
また、処置具搬送機構20を設置した空洞部14bに処置具搬送機構20を覆う防水カバー24が配されているので、処置具搬送機構20に処置具3を挿入した際、処置具搬送機構20が濡れたり、汚れたりするのを防ぐことが可能となる。
なお、本実施形態において、第1の可動部31aが収納されるときの時間がロスとなるので、第1の可動部31aが収納されるとき、第4の可動部34aは伸張状態となり、第5の可動部35aにより処置具3を挟持し、チャンネル10内を搬送させる。したがって、2倍の速度で処置具を搬送させることが可能となる。このとき、可動部33aは開放状態となっている。そして、所望位置まで達した際は、第3の可動部33aを用いて処置具3を挟持した状態で制御させることも可能である。
また、別の制御方法として、図6に示すように、チャンネル10の軸方向に進退する第4の可動部34aを有し、内視鏡操作部14の両側に固定された第4のソレノイド34と、第4の可動部34aの先端側に設けられチャンネル10の内径方向に進退する第5の可動部35aを有する第5のソレノイド35を設けてもよい。すなわち、第4の可動部34aは第1の可動部31aと連動した動作をし、第5の可動部34aは第2の可動部32aと連動した動作をするように制御する。これにより、第3の可動部33aは、第2及び第5の可動部32a及び35aが収納状態のとき処置具を挟持させ、第2及び第5の可動部32a及び35aが伸張状態のときは開放状態となっている。したがって、処置具を強く挟持した状態で、搬送させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る内視鏡システムについて図7から図10を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第1実施形態に係る内視鏡システム1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
本実施形態に係る内視鏡システム60において、第1実施形態と異なる点は、第1実施形態の処置具搬送機構20がソレノイドを用いているのに対し、第2実施形態ではバルーンを用いた処置具搬送機構70を設けている点及び制御装置(制御手段)41がバルーンの内圧を制御する点である。
前記処置具搬送機構70は、図7に示すように、軸方向に往復運動する進退機構71と、チャンネル10内で処置具3を挟持可能な保持機構72と、処置具3の軸方向の進退移動を規制する規制手段73を備えている。
前記進退機構71は、内圧調整によりチャンネル10の軸方向に伸縮する一対の第1のバルーン74を備えている。
前記保持機構72は、第1のバルーン74の一端側に配されて内視鏡操作部14に固定され、内圧調整によりチャンネル10の内径方向に膨張可能とする第2のバルーン75を備えている。
前記規制手段73は、第1のバルーン74の他端側に内圧調整によりチャンネル10の内径方向に膨張可能とする第3のバルーン76とを備えている。また、第2,第3のバルーン75,76はチャンネル10の周囲に環状に設けられている。
駆動源42は、図7に示すように、第1,第2及び第3のバルーン74,75及び76に接続されている。
前記制御装置41は、進退機構71,保持機構72及び規制手段73の動作を制御する装置である。すなわち、第2のバルーン75が処置具3を保持したときに、第2のバルーン75をチャンネル10の軸方向に進退させるように、進退機構21を制御するものであり、また、第2のバルーン75による処置具3の保持が開放されたときに、規制手段73が処置具3を保持するように制御するようになっている。これらにより、内視鏡把持部14aに設けられた前進及び後退のスイッチ50を押すことで、選択されたスイッチに応じて、これらバルーンに給排する気体の駆動制御を行うものである。
また、第1のバルーン74は、図7に示すように、バルーンに気体が給気されると、チャンネル10の軸方向に膨張した状態となるものである。第2,第3のバルーン75,76は、バルーンに気体が給気されると、チャンネル10の内径方向に膨張した状態となり、バルーンの内径が縮まるため、処置具3を挟持可能となっている。
また、第1のバルーン74は、バルーンから気体が排気されると、図9に示すように、内視鏡先端部12側に収縮されるようになっている。また、第2,第3のバルーン75,76は、バルーンから気体が排気されると、図8,図10に示すように、バルーンの内径が広がり処置具3が移動可能となっている。
次に、以上の構成からなる本実施形態の内視鏡システムの使用方法について、以下に説明する。
まず、内視鏡システム60の挿入部11を体腔内に挿入した後、処置具搬送機構70に処置具3を挿入し、進退スイッチ50により、駆動源39を作動させる。そして、制御装置41の制御により、第1のバルーン74に気体が給気され、図8に示すように、第1のバルーン74が軸方向に膨張される。この状態で、第2のバルーン75に気体が給気され、第2のバルーン75の内径が縮まり、処置具3を挟持する。次に、この状態で、第1のバルーン74から気体が排気され、図9に示すように、第3のバルーン76が処置具3を挟持した状態で第1のバルーン74とともに内視鏡先端部12側に移動される。
さらに、この状態で、第3のバルーン76に気体が給気され、図10に示すように、第3のバルーン76の内径が縮まり、処置具3を挟持する。この状態で、第3バルーン75から気体が排気され、第1のバルーン74に気体が給気され、第1のバルーン74が膨張される。次いで、図8に示すように、第3のバルーン76から気体が排気され、再び第2のバルーン75に気体を給気する。この動作を繰り返すことにより、第1のバルーン74がストロークした分、処置具3が内視鏡先端部12方向に移動され、鉗子部2を内視鏡先端部12から突出させる。
なお、処置具3が所望位置まで達した際は、第2,第3のバルーン75,76により挟持した状態で制御される。
次に、処置具3を後退させる場合、処置具3を前進させたときと逆の操作すなわち次の順で制御が行われる。まず、第2のバルーン75を膨張させ処置具3を挟持し、第1,第3のバルーン74,76は収縮状態とする。この状態で、第1のバルーン74を膨張させ、処置具3を後退させる。そして、第3のバルーン76を膨張させ、処置具3を挟持させ、第2,第1のバルーン75,74の順に収縮させる。次いで、再び第2のバルーン75により処置具3を挟持させる。この動作を繰り返すことにより、処置具3を後退させることが可能となる。
すなわち、本実施形態に係る内視鏡システム60によれば、進退機構71に設けられた第1のバルーン74がストロークした分、処置具3が移動されたことになる。したがって、処置具搬送機構70を備えることにより、処置具3と第2,第3のバルーン75,76との接触面を十分に取れるためになるため、確実に処置具3を搬送させることができる。
なお、本実施形態において、それぞれのバルーンに気体を供給させたが、これに代えて、水等の液体であっても良い。
次に、本発明の第3実施形態に係る内視鏡システムについて図11を参照して説明する。
本実施形態に係る内視鏡システム80において、第1実施形態と異なる点は、第1実施形態の処置具搬送機構20がソレノイドを用いられているのに対し、第3実施形態では圧電素子81を用いた処置具搬送機構82を設けている点と、制御装置(制御手段)43が圧電素子81への印加電圧を制御する点である。
前記処置具搬送機構82は、図1に示すように、チャンネル10の軸方向に伸縮運動する進退機構83と、チャンネル10内で処置具3を挟持可能な保持機構84とを備えている。
前記進退機構83は、一端側がチャンネル10を挟んで内視鏡操作部14に固定され一対の圧電素子81を備えている。
前記保持機構84は、圧電素子81の他端に設けられ内径方向端部が処置具3に接触可能とされている。
駆動源44は、図11に示すように、圧電素子81及び保持機構に接続されている。
前記制御装置43は、進退機構83と保持機構84との動作を制御する装置であり、圧電素子81に接続されている。したがって、内視鏡把持部14aに設けられた前進及び後退のスイッチ50を押すことにより、選択されたスイッチに応じて、これら圧電素子に印加する電圧の駆動制御を行うものである。
また、制御装置43は、縦軸を圧電素子81の移動距離とし、横軸を時間とすると、処置具3を前進させる場合、図12(a)に示すように、圧電素子81を内視鏡先端部12側に伸び、次に、伸びたときよりも速い速度で内視鏡操作部14側に圧電素子が縮まるように制御を行うようになっている。また、この制御装置43は、処置具3を後退させる場合、図12(b)に示すように、圧電素子81を内視鏡操作部14側に縮め、次に、縮めたときよりも早い速度で内視鏡先端部12側に圧電素子が伸びるように制御を行うようになっている。
次に、以上の構成からなる本実施形態の内視鏡システムの使用方法について、以下に説明する。
まず、内視鏡システム80の挿入部11を体腔内に挿入した後、処置具搬送機構82に処置具を挿入し、進退スイッチ50により、制御装置43を作動させる。制御装置43の制御により、圧電素子81に所定の電圧を印加する。これにより、保持機構84が処置具3を挟持した状態で、図12(a)に示すように、圧電素子が移動するので、圧電素子81がストロークした分、処置具3が内視鏡先端部12側に移動され、鉗子部2を内視鏡先端部12から突出させる。
次に、処置具3を後退させる場合、進退スイッチ50により、制御装置43を作動させる。制御装置43の制御により、保持機構84が処置具3を挟持した状態で、図12(b)に示すように、圧電素子81が移動するので、圧電素子81がストロークした分、処置具3を内視鏡操作部14側に後退させる。
なお、処置具3が所望位置まで達した際は、保持機構84により挟持した状態で制御される。
すなわち、本実施形態に係る内視鏡システム80によれば、処置具搬送機構82を備えることより、処置具3をチャンネル10内において搬送させることが可能となる。この場合において、圧電素子81に電圧を印加するだけで処置具3を搬送させることができるため、より簡易な構成にすることが可能となる。
なお、本発明の技術範囲は上記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
また、上記各実施形態において、処置具3として鉗子部2を用いたが、これに限るものではなく、例えば、スネア等のようなものでも構わない。
また、進退機構21,71,83,保持機構22,72,84及び規制手段23,73を空洞部14bに設けた構成にしたが、これに限るものではなく、チャンネル10に設けた構成であっても良い。また、ソレノイドは送りねじなどを用いたリニアアクチュエータでも良い。
本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムを示す平面図及び内視鏡操作部の要部断面図である。 本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第2のソレノイドに電流を印加したときの要部断面図である。 本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第1,第2のソレノイドに電流を印加したときの要部断面図である。 本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第1,第3のソレノイドに電流を印加したときの要部断面図である。 本発明の第1実施形態に係る内視鏡システムの先端部搬送機構の変形例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡システムを示す要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第1,第3のバルーンに気体を給気したときの要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第3のバルーンに気体を給気したときの要部断面図である。 本発明の第2実施形態に係る内視鏡システムの処置具搬送機構の第1,第2のバルーンに気体を給気したときの要部断面図である。 本発明の第3実施形態に係る内視鏡システムの操作部を示す要部断面図である。 本発明の第3実施形態に係る内視鏡システムの制御装置において、時間と圧電素子の移動距離との関係であり、(a)は処置具を前進させるときを示し、(b)は処置具を後退させるときを示すグラフである。
符号の説明
1,60,80 内視鏡システム
10 チャンネル
11 挿入部
12 内視鏡先端部
14 内視鏡操作部(操作部)
14b 空洞部(凹部)
21,71,83 進退機構
22,72,84 保持機構
23,73 規制手段
24 防水カバー
31a 第1の可動部
32a 第2の可動部(保持部)
33a 第3の可動部
31 第1のソレノイド
32 第2のソレノイド
33 第3のソレノイド
39,42,44 駆動源
40,41,43 制御装置(制御手段)
74 第1のバルーン
75 第2のバルーン
76 第3のバルーン
81 圧電素子

Claims (10)

  1. 可撓性の挿入部と、
    該挿入部の基端側に接続された操作部と、
    前記挿入部と前記操作部との内部を連通し処置具を進退自在に挿通可能なチャンネルとを備えた内視鏡システムにおいて、
    前記チャンネルあるいは前記操作部内の前記チャンネルに連通した空洞部で、前記チャンネルに挿通された前記処置具を保持した状態と該保持を開放した状態とを切換え自在な保持機構と該保持機構に設けられた保持部を前記チャンネルの軸方向に進退させる進退機構と、
    前記保持部による保持が開放されたときに、前記処置具の進退を規制する規制手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡システム。
  2. 前記保持機構及び前記進退機構を駆動させる駆動源を備えることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡システム。
  3. 前記保持部が前記処置具を保持したときに、前記進退機構が前記保持部を進退させることを特徴とする請求項1または2に記載の内視鏡システム。
  4. 前記保持部が前記処置具を保持したときに、前記保持部を進退させるように前記進退機構を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  5. 前記保持部が前記処置具を開放したときに、前記処置具の進退を規制するように前記規制手段を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項に記載の内視鏡システム。
  6. 前記規制手段を駆動させる駆動源を備えることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡システム。
  7. 前記進退機構が、前記チャンネルの軸方向に進退する第1の可動部を有し、前記チャンネルを挟んで前記チャンネルあるいは前記空洞部の両側に固定された一対の第1のソレノイドを備え、
    前記保持機構が、前記第1の可動部の先端側に設けられチャンネルの内径方向に進退する第2の可動部を有する一対の第2のソレノイドを備え、
    前記規制手段が、前記チャンネルの内径方向に進退する第3の可動部を有し、前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定された一対の第3のソレノイドを備えることを特徴とする請求項5または6に記載の内視鏡システム。
  8. 前記内視鏡操作部に前記進退機構及び前記保持機構を設置した凹部が設けられ、該凹部には保持機構が移動可能に前記進退機構及び前記保持機構を覆う可撓性の防水カバーが配設されていることを特徴とする請求項に記載の内視鏡システム。
  9. 前記進退機構が、一端が前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定され内圧調整により他端が前記チャンネルの軸方向に伸縮する一対の第1のバルーンを備え、
    前記保持機構が、前記第1のバルーンの一端側に前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定されて前記チャンネルの周囲に環状に設けられ、内圧調整により前記チャンネルの内径方向に膨張可能とする第2のバルーンを備え、
    前記規制手段が、前記第1のバルーンの他端側に前記チャンネルの周囲に環状に設けられ内圧調整により前記チャンネルの内径方向に膨張可能とする第3のバルーンを備えることを特徴とする請求項5または6に記載の内視鏡システム。
  10. 前記進退機構が、一端側が前記チャンネルを挟んで前記チャンネルあるいは前記空洞部に固定され前記チャンネルの軸方向に伸縮可能な一対の圧電素子を備え、
    前記保持機構が、圧電素子の他端に設けられ内径方向端部が前記処置具に接触可能に配されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
JP2004017547A 2004-01-26 2004-01-26 内視鏡システム Expired - Fee Related JP4574995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004017547A JP4574995B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 内視鏡システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004017547A JP4574995B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 内視鏡システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005205102A JP2005205102A (ja) 2005-08-04
JP4574995B2 true JP4574995B2 (ja) 2010-11-04

Family

ID=34902332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004017547A Expired - Fee Related JP4574995B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 内視鏡システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4574995B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5096202B2 (ja) * 2008-03-21 2012-12-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡システム
US8333689B2 (en) * 2008-05-13 2012-12-18 Olympus Medical Systems Corp. Medical operation device
JP6095055B2 (ja) * 2013-01-09 2017-03-15 学校法人立命館 直線駆動装置及び長尺ツール

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077200U (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 松下電工株式会社 自動配線装置の電線保持具
JPH09140663A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具挿脱装置
JP2002353058A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイル巻線機とこれを用いたコイル装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH077200U (ja) * 1993-06-24 1995-01-31 松下電工株式会社 自動配線装置の電線保持具
JPH09140663A (ja) * 1995-11-28 1997-06-03 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用処置具挿脱装置
JP2002353058A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイル巻線機とこれを用いたコイル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005205102A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4441402B2 (ja) 外科処置のためのバルーン・タイプ・アクチュエータ
JP4472362B2 (ja) 内視鏡用処置具
US7789822B2 (en) Endoscopic therapeutic instrument, endoscope, and endoscopic therapeutic system
US6517477B1 (en) Catheter introducer system for exploration of body cavities
US5372124A (en) Treating instrument
AU2002351327B2 (en) Catheter introducer system with everted tube
EP2540240B1 (en) Therapeutic tool for endoscopes
JP6273298B2 (ja) 操作可能な医療器具
AU2001220504A1 (en) Catheter introducer system for exploration of body cavities
WO2005070282A1 (ja) 内視鏡処置システム
JPH05123325A (ja) 処置具
JP4574995B2 (ja) 内視鏡システム
EP3609414B1 (en) Capture devices
JP2009056131A (ja) 多自由度鉗子
JP2005328968A (ja) 内視鏡処置システム
EP3590411B1 (en) Flexible mechanism
JP2005211205A (ja) 内視鏡処置システム
JP4414777B2 (ja) 内視鏡処置システム
WO2017145342A1 (ja) マニピュレータシステムとその作動方法
JP2007136082A (ja) 内視鏡挿入補助具
KR102164496B1 (ko) 연속적으로 전진 및 후진 움직임이 가능한 주름진 튜브 구조를 이중으로 포함하는 카테터
JP4271088B2 (ja) 内視鏡処置システム
JP2005218624A (ja) 内視鏡処置システム及び内視鏡用処置具
JP2019069122A (ja) 内視鏡用処置具の湾曲補助アダプター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100803

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100819

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4574995

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees