JP3464367B2 - 交流モータ位相制御回路 - Google Patents

交流モータ位相制御回路

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JP3464367B2
JP3464367B2 JP16847597A JP16847597A JP3464367B2 JP 3464367 B2 JP3464367 B2 JP 3464367B2 JP 16847597 A JP16847597 A JP 16847597A JP 16847597 A JP16847597 A JP 16847597A JP 3464367 B2 JP3464367 B2 JP 3464367B2
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洋之 荒井
裕之 矢作
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P25/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details
    • H02P25/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of AC motor or by structural details characterised by the kind of motor
    • H02P25/10Commutator motors, e.g. repulsion motors
    • H02P25/14Universal motors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電動工具に搭載さ
れている交流モータ位相制御回路に関するものであり、
特に周波数の異なる交流電源でも同一操作で略同じ回転
数を得ることができるようにした交流モータ位相制御回
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来技術における交流モータ位相制御回
路1は、図4に示すように、交流モータMと、電源用ス
イッチSW1と、高速回転用スイッチSW2と、サイリ
スタSCRと、二方向性スイッチDIACと、図示しな
い操作レバーに連動した可変抵抗R1と、ダイオードD
と、コンデンサCとから構成され、その接続状態は次の
ようになっている。 【0003】交流モータMの一方側に交流電源ACの一
方側を接続し、交流モータMの他方側に電源用スイッチ
SW1及び高速回転用スイッチSW2を直列に接続して
交流電源ACの他方側に接続されている。 【0004】高速回転用スイッチSW2には、サイリス
タSCRと、直列に接続した可変抵抗R1とコンデンサ
Cと、をそれぞれ並列に接続した構成となっている。 【0005】又、直列に接続した可変抵抗R1及びコン
デンサCとの間と、サイリスタSCRのゲートとの間に
二方向性スイッチDIACを接続し且つコンデンサCと
並列にダイオードDを接続した構成となっている。 【0006】このような接続状態からなる交流モータ用
制御回路1を電動工具に搭載し、電源用スイッチSW1
及び高速回転用スイッチSW2が操作レバーの引き込み
具合に連動してオン/オフする。又、可変抵抗R1も操
作レバーの引き込み具合に連動してその抵抗値が変化
し、この可変抵抗R1の抵抗値によって回転速度を制御
する構造となっている。以下、交流電源が50Hzと6
0Hzの場合について説明する。 【0007】先ず、図4及び図5(A)に示すように、
交流電源ACが50Hzの場合は、操作レバーを引くと
電源用スイッチSW1がオンする。 【0008】そうすると、操作レバーの引き込み具合に
連動している可変抵抗R1を介してコンデンサCへの充
電が開始する。 【0009】コンデンサCへの充電電圧が、二方向性ス
イッチDIACをオンできるブレークオーバー電圧DV
(略32ボルト〜36ボルト)になるとサイリスタSC
Rのアノード、カソード間の電圧が導通状態となり交流
モータMに交流電源が供給される。このコンデンサCへ
の充電電圧がブレークオーバー電圧DVに到達する速度
は、可変抵抗R1の抵抗値によって制御される。即ち、
操作レバーの引込み量がおおければ充電電圧がブレーク
オーバー電圧DVに到達する時間Tは短くなる。 【0010】このようにして、コンデンサCの充電特
性、即ち、操作レバーの引き具合によって可変抵抗R1
の抵抗値が変化することによってコンデンサCへの充電
特性は変化し、サイリスタSCR間の導通角が大きくな
れば高速回転に制御し、少なくなれば低速回転に制御す
る。 【0011】又、60Hzの交流電源ACの場合には、
図5(B)に示すように、可変抵抗R1とコンデンサC
による時定数によってコンデンサCが充電され、この充
電電圧によって交流モータMに供給される交流電源AC
が制御される。このコンデンサCに充電され、且つ二方
向性スイッチDIACがオンしてサイリスタSCRによ
ってモータMをオンに制御する点に関しては上記説明し
た50Hzの場合と同様である。 【0012】図6は操作レバーの引込み量であるストロ
ークと交流モータの回転率との関係をグラフで示したも
のである。このグラフから明らかなように、50Hz及
び60Hzからなる周波数の電圧が例えば80ボルトの
場合における初速のストロークの差W1は0.5mmで
あり、100ボルトの場合におけるストロークの差W2
は2mmである。しかし、110ボルトの場合、仮想点
をとるとストローク差W3は4mmである。このよう
に、110ボルトの場合の回転率の差はかなり大きくな
っている。 【0013】又、初速におけるストロークの差は顕著で
あっても、序々に回転率が上昇してくると、ストローク
が6.5mmにおいて略80パーセントの最高のモータ
回転率になる。この最高のモータ回転率に到達するに
は、ストロークに応じて回転し始める動作が遅い場合に
はそのぶん回転率は急速に上昇する。 【0014】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した位相制御回路において、交流電源の周波数が50
Hz及び60Hzと異なる場合には、交流モータの回転
を同じ回転数にするのに、操作レバーを引き込むストロ
ークに差異が生じている。これは周波数の周期の相違に
起因するものであり、50Hzより60Hzの方の周期
が短いためである。即ち、図5(A)、(B)を参照し
て説明すると、50Hzと60Hzの交流電源ACを使
用してブレークオーバー電圧DVに到達するためのコン
デンサCの充電の時間Tは両者ともほぼ同じである。そ
うすると、50Hzの周期は60Hzの周期に比べて長
いため、モータ駆動期間、即ち、交流モータに供給する
電圧は50Hzのほうが周期の長い分だけ多く交流モー
タに供給できる。 【0015】従って、50Hz及び60Hzの交流電源
ACを使用して略同じ回転数を得るためには、操作レバ
ーのストローク差がどうしても発生してしまうのであ
る。 【0016】又、電源電圧が多少、例えば±10パーセ
ント位変化するとコンデンサCの充電の早さも変化し、
サイリスタSCRの点弧角も変わってしまい、交流モー
タの回転も変わってしまうと云う問題点もある。 【0017】更に、日本国内において、関東地区(50
Hz)で制御特性を設定すると関西地区(60Hz)で
は、初速にて操作レバーの引き込み量が多くなり、又、
初速から高速回転まで急速に変化するため、非常に使い
勝手の悪い回転制御となってしまう。 【0018】従って、異なる周波数からなる交流電源の
周期及び電圧変動にとらわれないで操作レバーの一定の
引き量、即ち、一定のストロークで交流モータを同じよ
うな回転速度で回転させることができる位相制御回路に
解決課題を有している。 【0019】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る交流モータ位相制御回路は、操作レバ
ーに連動し、交流モータに50Hz又は60Hzの周波
数であって間欠的な正の交流電源を供給する位相制御回
路であり、前記位相制御回路は、前記正の交流電源と位
相を同じくし且つ直列接続の抵抗により該正の交流電源
が分圧された交流分電圧を発生させる回路と、前記操作
レバーに連動して動く可変抵抗とコンデンサとを直列接
続し、該直列接続のコンデンサに前記正の交流電源を基
準にして該正の交流電源に基づく充電をして交流充電電
圧を生成する回路と、前記直流接続した抵抗の接続点
を、PNP型トランジスタのベース及びNPN型トラン
ジスタのコレクタに接続し、前記直列接続した可変抵抗
及びコンデンサの接続点を前記PNP型トランジスタの
エミッタに接続し、前記PNP型トランジスタのコレク
タを前記NPN型トランジスタのベースに接続し、前記
NPN型トランジスタのエミッタを、前記交流モータ及
び交流電源に直列接続してあるサイリスタのゲートに接
続した、回路と、を有し、前記交流充電電圧が前記交流
分電圧よりも高くなった時に、前記NPN型トランジス
タ及びPNP型トランジスタをオンにすることで、前記
サイリスタをオンにし、前記正の交流電源を前記交流モ
ータに供給するようにしたことである。 【0020】このように交流電源の周期の位相と同じく
する分電圧と、操作レバーに連動して発生する充電電圧
とを比較して間欠的な交流電源を交流モータに供給する
ようにしたことにより、交流電源の周波数が例えば50
Hz又は60Hzであっても操作レバーの同じ引込み
量、即ち、同じストロークに連動して交流モータを略同
じ回転速度に制御することができるようになる。 【0021】 【発明の実施の形態】次に、本発明に係る交流モータ位
相制御回路の実施例について図面を参照して説明する。 【0022】交流モータ位相制御回路2は、図1に示す
ように、図示しない操作レバーに連動している可変抵抗
R1と、6個の抵抗R2〜R7と、PNP型トランジス
タTr1と、NPN型トランジスタTr2と、間欠的に
正の交流電源ACを交流モータMに供給するサイリスタ
SCRと、コンデンサC1と、電源用スイッチSW1
と、高速回転用スイッチSW2と、交流モータMとから
構成されている。 【0023】この電源用スイッチSW1及び高速回転用
スイッチSW2は、電動工具の操作レバーの引込み具合
でオン/オフするスイッチである。又、可変抵抗R1
は、操作レバーの引込み具合に連動して抵抗値が増減す
る構成となっている。 【0024】このような部品及び素子を有する交流モー
タ位相制御回路の接続状態は次のようになっている。 【0025】交流モータMの一方の端子に交流電源AC
の一方側を接続し、交流電源ACの他方側を電源用スイ
ッチSW1及び高速回転用スイッチSW2を介して交流
モータMの他方の端子に接続されている。 【0026】高速回転用スイッチSW2には、サイリス
タSCRと、直列に接続した抵抗R4及び抵抗R5と、
直列に接続した可変抵抗R1及び抵抗R7及びコンデン
サC1と、をそれぞれ並列に接続した構成となってい
る。又、可変抵抗R1には抵抗R2が並列に接続され、
コンデンサC1には抵抗R3が並列に接続されている。 【0027】抵抗R7及びコンデンサC1の間は、PN
P型トランジスタTr1のエミッタ側とが接続されてい
る。 【0028】PNP型トランジスタTr1のベース側
は、抵抗R4及び抵抗R5の間(A点)と、NPN型ト
ランジスタTr2のコレクタ側とに接続されている。こ
の三者が接続されている点(A点)が、交流電源ACと
位相を同じくし且つ分圧された交流分電圧である分電圧
を発生させる。 【0029】PNP型トランジスタTr1のコレクタ側
は、NPN型トランジスタTr2のベース側及び抵抗R
6の一方の端子の間に接続されている。抵抗R6の他方
の端子は交流電源ACの他方側に接続されている。 【0030】NPN型トランジスタTr2のエミッタ側
は、サイリスタSCRのゲート側に接続されている。 【0031】このような接続構造を有する制御回路2を
搭載した電動工具においては、先ず、操作レバーが引込
まれて電源用スイッチSW1がオンすると、交流電源A
Cが抵抗R4及び抵抗R5に供給され、この抵抗R4と
抵抗R5で分圧された分電圧がA点に発生する。同時
に、可変抵抗R1及び抵抗R2、R3、R7により分電
圧された電圧を基準にしてコンデンサC1へ充電が開始
される。即ち、A点の電圧は、交流電源ACと位相を同
じくする分圧された分電圧であり、この分電圧は、操作
レバーに連動して動く少なくとも可変抵抗R1とコンデ
ンサC1とにより形成された時定数からなる交流充電電
圧である充電電圧と比較できる電圧値に予め設定されて
いる。 【0032】このような状態でA点の電位、即ち、分電
圧よりもコンデンサC1の電位、即ち充電電圧がPNP
トランジスタTr1の順方向電圧分だけ高くなるとPN
PトランジスタTr1及びNPNトランジスタTr2が
オンし、サイリスタSCRが点弧される。サイリスタS
CRが点弧されると交流電源ACが交流モータMに供給
され回転する。この制御回路において、PNPトランジ
スタTr1のベース側及びNPNトランジスタTr2の
コレクタ側に接続しているA点の電位、即ち、分電圧
と、コンデンサC1での充電電圧は交流電源ACの周波
数に依存するため、周波数が50Hz及び60Hzと相
違しても、サイリスタSCRの点弧角が略同じになり、
交流モータMの回転速度も略同じになる。この点につい
て図2を参照して以下詳しく説明する。 【0033】図2(A)は50Hzの場合の交流モータ
に供給される電圧の配分を、図2(B)は60Hzの場
合の交流モータに供給される電圧の配分を示したもので
あり、両者とも操作レバーの引込み量、即ち、ストロー
クは同じである。 【0034】図2(A)に示す50Hzの場合は60H
zに比べて周期が長いから、分電圧及び充電電圧もこの
長い周期に追従した電圧となる。そして、分電圧よりも
充電電圧がトランジスタTr1の順方向電圧分だけ高く
なるとこれらトランジスタTr1、Tr2がオンしてサ
イリスタSCRのゲートにターンオン信号を供給し、サ
イリスタSCRをオン状態にして交流電源ACが交流モ
ータMに供給される。 【0035】図2(B)に示す60Hzの場合は50H
zに比べて周期が短いから、分電圧及び充電電圧もこの
短い周期に追従した電圧となる。そして、分電圧よりも
充電電圧がトランジスタTr1、Tr2の順方向電圧分
だけ高くなるとこれらトランジスタTr1、Tr2がオ
ンしてサイリスタSCRのゲートにターンオン信号を供
給してサイリスタSCRをオン状態にして交流電源AC
が交流モータMに供給される。 【0036】このように、操作レバーのストロークが同
じで、充電電圧が、トランジスタTr1の順方向電圧分
だけ、分電圧よりも高くなる時期及び時間帯は、60H
zの時間帯T2が50Hzの時間帯T1よりも短くな
る。従って、操作レバーのストロークが同じであっても
60Hzの方がサイリスタSCRを点弧させる時間が早
くなり、そのぶん交流モータMに供給できる電圧の時間
帯が多くなる。このようにして、操作レバーの同じスト
ロークで、50Hzでも60Hzでも交流モータMに供
給できる交流電源ACの時間帯(T1’とT2’)の割
合が同じくなること、即ち、サイリスタSCRを点弧さ
せる導通角を略同じくすることができるのである。 【0037】又、交流電源電圧が多少変動(例えば±1
0パーセント)しても、分電圧(A点)及びコンデンサ
C1に蓄積される充電電圧も同じ割合で変動するため、
サイリスタSCRの導通角もほとんど変化せず、交流モ
ータMが略同速で回転する。従って、周波数の異なる交
流電源AC及び交流電源ACの電圧が変動しても、操作
レバーの引込み量、即ち、同じストロークで略同一の回
転速度で交流モータMを回転させることができるのであ
る。 【0038】図3は操作レバーの引込み量であるストロ
ークと交流モータMの回転率との関係をグラフで示した
ものである。このグラフから明らかなように、50Hz
及び60Hzからなる周波数の電圧が例えば80ボル
ト、100ボルト、110ボルトと変化しても、変化し
た電圧に対応し且つストロークに依存して一様に変化す
ることがわかる。 【0039】下記に示す表1は、交流電源ACが100
ボルト、周波数が50Hz及び60Hzの場合に操作レ
バーのストロークと交流モータの回転率との関係を従来
と本発明とを比較したものである。 【0040】 【表1】【0041】この表1の意味するところは、従来におい
ては、50Hzと60Hzとではストロークと交流モー
タの回転率との相関性がなく、ストロークが大きくなる
と急速に回転率が同じくなる傾向がある。これに対して
本発明においては、50Hz及び60Hzに関係なく、
交流モータMの回転率はストロークに追随していること
が容易に理解できる。 【0042】このような回路構成にすることによって、
50Hzでも60Hzでも交流モータMの回転率はスト
ロークに追随して変化するため、別途直流電源を作成
し、別途検出回路を設ける必要がなく簡素な回路構成で
周波数の異なった交流電源ACでも操作レバーを略同じ
引込み量で略同じ回転率を得ることができる。又、サイ
リスタSCRを点弧するトリガ素子、例えば、DIA
C、SBS、PUTを使用する必要がないためコストを
抑えることができる。 【0043】このように、50Hzでも60Hzでも交
流モータMの回転率を操作レバーの引き具合で同じよう
に制御することができる位相制御回路は、例えば電動工
具に組み込めば日本国内でどこでも同じように使用する
ことができ、又、同じ仕様のものを販売することができ
る。 【0044】 【発明の効果】上記説明したように、本発明に係る交流
モータ位相制御回路は、交流電源の位相に追随した分電
圧を生成し、操作レバーに連動し且つ同じ交流電源を基
準にした充電電圧が分電圧よりも高くなったときに交流
電源をモータに供給するようにしたことにより、交流電
源の周波数が異なっても、操作レバーの引き具合による
ストローク差をなくしてモータの回転率を得ることがで
きると云う効果がある。このことは、例えば50/60
Hzを有する日本国内のどこでも操作レバーの引き具合
を略同じにして使用することができる。 【0045】又、周波数及び交流電源の電圧に追随させ
た制御であるため、交流電源の電圧変動が生じても、そ
の電圧変動に追随することができるため、供給される交
流電源が不安定であっても、良好な回転を得ることがで
きると云う効果もある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る略示的な位相制御回路図である。 【図2】同(A)は50Hz交流電源の場合のモータに
供給される電圧を示し、(B)は60Hzの場合のモー
タに供給される電圧をグラフで示した説明図である。 【図3】同操作レバーによるストロークとモータの回転
率との関係をグラフで示した説明図である。 【図4】従来技術における略示的な位相制御回路図であ
る。 【図5】(A)は従来技術における50Hzの交流電源
の場合のモータに供給される電圧をグラフで示し、
(B)は従来技術における60Hzの場合のモータに供
給される電圧をグラフで示した説明図である。 【図6】従来技術における操作レバーによるストローク
とモータの回転率との関係をグラフで示した説明図であ
る。 【符号の説明】 2;交流モータ位相制御回路、SCR;サイリスタ、C
1;コンデンサ、R1;可変抵抗、R2〜R7;抵抗、
Tr1;PNPトランジスタ、Tr2;NPNトランジ
オスタ、SW1;電源用スイッチ、SW2;高速回転用
スイッチ、M;交流モータ、AC;交流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−218395(JP,A) 実開 昭63−90996(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/28 - 5/44 H02P 7/36 - 7/66

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 操作レバーに連動し、交流モータに50
    Hz又は60Hzの周波数であって間欠的な正の交流電
    源を供給する位相制御回路であり、 前記位相制御回路は、 前記正の交流電源と位相を同じくし且つ直列接続の抵抗
    により該正の交流電源が分圧された交流分電圧を発生さ
    せる回路と、 前記操作レバーに連動して動く可変抵抗とコンデンサと
    を直列接続し、該直列接続のコンデンサに前記正の交流
    電源を基準にして該正の交流電源に基づく充電をして交
    流充電電圧を生成する回路と、 前記直流接続した抵抗の接続点を、PNP型トランジス
    タのベース及びNPN型トランジスタのコレクタに接続
    し、 前記直列接続した可変抵抗及びコンデンサの接続点を前
    記PNP型トランジスタのエミッタに接続し、 前記PNP型トランジスタのコレクタを前記NPN型ト
    ランジスタのベースに接続し、 前記NPN型トランジスタのエミッタを、前記交流モー
    タ及び交流電源に直列接続してあるサイリスタのゲート
    に接続した、回路と、を有し、 前記交流充電電圧が前記交流分電圧よりも高くなった時
    に、前記NPN型トランジスタ及びPNP型トランジス
    タをオンにすることで、前記サイリスタをオンにし、前
    記正の交流電源を前記交流モータに供給するようにした
    ことを特徴とする交流モータ位相制御回路。
JP16847597A 1997-06-25 1997-06-25 交流モータ位相制御回路 Expired - Lifetime JP3464367B2 (ja)

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