JP3462006B2 - オートフォーカス装置 - Google Patents

オートフォーカス装置

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JP3462006B2
JP3462006B2 JP12458296A JP12458296A JP3462006B2 JP 3462006 B2 JP3462006 B2 JP 3462006B2 JP 12458296 A JP12458296 A JP 12458296A JP 12458296 A JP12458296 A JP 12458296A JP 3462006 B2 JP3462006 B2 JP 3462006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定物の像のコ
ントラストに基づいて、対物レンズが常に被測定物の測
定面で焦点を結ぶように対物レンズを移動させるように
したオートフォーカス装置に関する。たとえば、被測定
物の像を観察光学系で観察しながら被測定物の寸法や形
状を測定する画像測定機や顕微鏡などの光学式測定装置
に利用できる。
【0002】
【背景技術】従来、画像測定機や顕微鏡などの光学式測
定装置に設けられるオートフォーカスには、CCDカメ
ラからの画像のコントラストから判断するコントラスト
法、あるいは、レーザを使用してフォーカスを合わせる
レーザフォーカス法などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコントラスト法やレーザフォーカス法では、次のよう
な課題があった。前者のコントラスト法の場合には、鏡
面やガラス面などの元来コントラストの低いものにはフ
ォーカスを合わせることが困難であった。後者のレーザ
フォーカス法の場合には、上述したコントラストの低い
ものにもフォーカスを合わせることが可能であるが、レ
ーザがあたっている点(多くは中央部)でしかフォーカ
スできない。また、装置自体も高価となる。
【0004】本発明の目的は、従来のコントラスト法や
レーザフォーカス法の課題を解消し、被測定物の材質に
制約されることなく、あらゆる材質の被測定物に対して
もフォーカスを合わせることができ、しかも、被測定物
の観察画像内の任意の位置でフォーカスを合わせること
ができるオートフォーカス装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のオートフォーカ
ス装置は、被測定物の測定面に光を集光させる対物レン
ズと、この対物レンズから出射された光に基づく被測定
物の像を観察可能な観察光学系と、この観察光学系で得
られた被測定物の像のコントラストに基づいて前記対物
レンズをその光軸方向へ変位させる駆動機構とを備えた
オートフォーカス装置において、前記被測定物の測定面
に所定パターンを投影するパターン投影手段を設けたこ
とを特徴としている。
【0006】このような構成によれば、被測定物の測定
面に所定パターンを投影することができるから、そのパ
ターンのコントラストから被測定物の測定面に光が集光
するように対物レンズを光軸方向へ変位させることがで
きる。従って、鏡面やガラス面などの元来コントラスト
の低い材質でも、フォーカスを合わせることができる。
もとより、コントラスト法であるから、レーザフォーカ
ス法の課題も解消できる。
【0007】記パターン投影手段は、照明装置と、投
影レンズと、前記照明装置と投影レンズとの間に挿入さ
れ所定のパターンを形成したパターン投影板とを含む構
成、さらには、これらの構成にパターン投影板の前記パ
ターン投影レンズに対する距離と傾きを調整する調整機
構を含む構成が望ましい。このようにすれば、パターン
投影板のパターンを投影レンズによって被測定物の測定
面に投影でき、しかも、調整機構を含む構成とすれば、
パターン投影レンズに対するパターン投影板の距離と傾
きを調整することができるから、パターン投影板のパタ
ーンを被測定物の測定面に正確に投影することができ
る。
【0008】ここで、前記パターン投影板は、通電によ
ってパターンが制御される液晶板によって構成されてい
る。この構成によれば、コントラストの高い材料からな
る被測定物の測定にあたっては、パターン投影板のパタ
ーンを消して、通常のコントラスト法と同様に使用する
ことができる。また、前記液晶板は、通電によって制御
される複数の三角形パターン、具体的には、同じ大きさ
の複数の三角形が、同じ姿勢でかつ隣接する三角形の角
が互いに接するように縦横に隣接配置された三角形パタ
ーンを有し、この三角形パターンの各三角形内部が通電
によって制御される。この構成によれば、被測定物のエ
ッジが方向性を有していても、そのエッジが残るため、
つまり、エッジがこれらのパターンに隠れてしまうこと
がないため、安定したフォーカスが可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図を
参照しながら詳細に説明する。図1は本実施形態にかか
る画像測定機の側面図、図2は図1のII−II線断面図で
ある。同画像測定機は、被測定物を載置しXおよびY軸
方向(図1の左右方向および図2の上下方向)へ移動可
能なテーブル10と、このテーブル10に対して図示省
略のコラムを介してZ軸方向(図1の上下方向)へ昇降
可能に設けられた光学系ユニット11とから構成されて
いる。
【0010】前記光学系ユニット11は、筺体12を有
する。筺体12の下面側の筒部12Aには、光軸L方向
(図1の上下方向)へ変位可能に設けられた対物レンズ
ホルダ13を介して対物レンズ14が設けられている。
筒部12Aと対物レンズホルダ13との間には、前記対
物レンズホルダ13を光軸L方向へ移動させる駆動機構
としてのアクチュエータ15が設けられている。アクチ
ュエータ15は、前記筒部12A側に固定されたマグネ
ット16と、前記対物レンズホルダ13側に固定された
コイル17とから構成されている。また、前記筺体12
の上面側には、CCDカメラ24および照明装置25が
それぞれ取り付けられている。CCDカメラ24は、前
記対物レンズ14の光軸L上に配置され、その対物レン
ズ14から出射された光に基づく被測定物の像を観察可
能な観察光学系を構成している。
【0011】前記筺体12内には、前記照明装置25か
ら出射された光を直角にかつ光軸Lに向かって反射させ
るミラー26と、光軸L上において前記ミラー26から
の反射光を対物レンズ14に反射させるビームスプリッ
タ27と、倍率の異なる複数(たとえば、1X,2X,
6X)のチューブレンズ28A,28B,28Cと、こ
れら複数のチューブレンズ28A〜28Cのいずれか1
つを前記光軸L上に選択的に切換可能な切換手段29
と、被測定物の測定面に所定パターンを投影するパター
ン投影手段20とがそれぞれ設けられている。
【0012】前記切換手段29は、前記光軸Lと異なる
位置にその光軸Lと平行な軸31を中心として回転可能
に設けられかつその軸31から前記光軸Lまでの距離を
半径とする円周上に前記複数のチューブレンズ28A〜
28Cを等間隔(120度間隔)で取り付けたターレッ
ト32と、前記各チューブレンズ28A〜28Cが前記
光軸Lに一致したそれぞれの角度位置で前記ターレット
32を位置決めする位置決め手段33と、前記ターレッ
ト32の軸31にクラッチ43を介して連結されたター
レット駆動モータ44とを含んで構成されいる。なお、
45はターレット32の回転角度を検出するセンサであ
る。
【0013】前記位置決め手段33は、前記ターレット
32の外周面の120度間隔位置に切欠形成された3つ
の凹部51A,51B,51Cと、前記ターレット32
の外周面に常時接する方向へ付勢され前記凹部51A〜
51Cに係合可能なベアリング52とを備えている。ベ
アリング52は、図3および図4に示すように、筺体1
2の上面に取り付けられたL字状ブラケット53に片持
ち支持構造の板ばね54を介して支持されている。
【0014】前記パターン投影手段20は、前記照明装
置25と、前記ミラー26とビームスプリッタ27との
間に配置された投影レンズ21と、前記照明装置25と
前記ミラー26との間(照明装置25の物体面と共役の
位置)に挿入され所定のパターンを形成したパターン投
影板22と、このパターン投影板22の前記投影レンズ
21に対する距離と傾きを調整する調整機構23とを含
んで構成されている。
【0015】前記パターン投影板22は、図5(A)に
示すように、通電によって複数の三角形パターンが表示
される液晶板22Aによって構成されている。前記調整
機構23は、図6および図7に示すように、前記筺体1
2にX,Y軸方向へ位置調整可能に設けられかつ止めね
じ60Aによって固定される固定板60と、この固定板
60の上にZ軸を中心として回動自在に設けられかつ任
意の角度位置で止めねじ61Aによって固定される回動
板61と、この回動板61の上に載置され前記液晶板2
2Aを保持したホルダ62と、このホルダ62の120
度間隔位置に螺合され先端が前記固定板61に当接した
3本の押しねじ63と、この3本の押しねじ63の間で
前記固定板61に螺合された3本の引きねじ64とから
構成されている。従って、固定板60の位置調整によっ
て液晶板22AののX,Y軸方向の位置を、回動板61
の回動によって液晶板22Aの角度(Z軸を中心する角
度)を、押しねじ63と引きねじ64との押し引きによ
り、液晶板22Aの投影レンズ21に対する距離と傾き
をそれぞれ調整することができる。
【0016】図8は本実施形態にかかる画像測定機の制
御装置を示すブロック図である。同制御装置は、CPU
71を備える。CPU71には、表示制御部72を介し
てCRT73が、照明制御部74を介して前記照明装置
25が、フレームグラバ75を介して前記CCDカメラ
24が、通電制御部76を介して前記液晶板22Aが、
アクチュエータ制御部77を介して前記アクチュエータ
15が、ターレット駆動制御部78を介して前記ターレ
ット駆動モータ44が、それぞれ接続されている。ま
た、テーブル10のX軸方向の位置を検出するX軸エン
コーダ79X、テーブル10のY軸方向の位置を検出す
るY軸エンコーダ79Yおよび光学系11(対物レンズ
14)のZ軸方向の位置を検出するZ軸エンコーダ79
Zがそれぞれ接続されている。
【0017】以上の構成において、測定にあたっては、
いずれかのチューブレンズ28A〜28Cを光軸L上に
位置させる。これには、クラッチ43を接続した状態に
おいて、モータ44を所定角度だけ回転させたのち、停
止させる。これにより、いずれかのチューブレンズ28
A〜28Cが光軸Lの近傍に達するとともに、ベアリン
グ52が対応する凹部51A〜51Cに嵌合し始める。
ここで、クラッチ43を分離すると、モータ44がター
レット32から切り離されるから、つまり、モータ44
の回転抵抗がなくなるから、ターレット32は嵌合し始
めた凹部51A〜51Cがベアリング52に完全に嵌ま
り込む角度位置まで自動的に回転されて位置決めされ
る。
【0018】この状態において、照明装置25から光を
出射すると、その光は、ミラー26で反射されたのち、
ビームスプリッタ27で反射されて対物レンズ14を通
じてテーブル20上に載置された被測定物に照射され
る。対物レンズ14から出射された光は、ビームスプリ
ッタ27を通ったのち、選択されたチューブレンズ28
A〜28Cの倍率に拡大または縮小され、CCDカメラ
24に結像される。
【0019】ここで、CPU71は、CCDカメラ24
で撮像された各画素のコントラスト値を判断し、コント
ラスト値が予め定めた一定値以下の場合に通電制御部7
6を通じて液晶板22Aに通電する。すると、液晶板2
2Aには、図5(A)に示す複数の三角形パターンが表
示されるから、その三角形パターンが投影レンズ21を
介して被測定物の測定面に投影される。これにより、C
PU71は、CCDカメラ24で撮像された各画素のコ
ントラスト値を基にアクチュエータ制御部77を通じて
アクチュエータ15を駆動させ、対物レンズ14を光軸
L方向へ変位させてフォーカスを合わせる。このとき、
たとえば、図5(B)に示すように、被測定物のエッジ
が残るため、安定したフォーカスが可能である。この状
態において、CCDカメラ24で撮像された被測定物の
画像から被測定物の寸法や形状などを測定する。
【0020】本実施形態によれば、被測定物の測定面に
パターンを投影するパターン投影手段20を設けたの
で、被測定物の測定面にパターンを投影することができ
るから、そのパターンのコントラストから被測定物の測
定面に光が集光するように対物レンズ14を光軸L方向
へ変位させることができる。従って、鏡面やガラス面な
どの元来コントラストの低い材質でも、フォーカスを合
わせることができる。もとより、コントラスト法である
から、レーザフォーカス法の欠点もない。
【0021】また、パターン投影手段20を、照明装置
25と、投影レンズ21と、照明装置25と投影レンズ
21との間に挿入され所定のパターンを形成したパター
ン投影板22と、このパターン投影板22の角度や前記
投影レンズ21に対する距離と傾きを調整する調整機構
23とを含んで構成したので、パターン投影板22の角
度や、投影レンズ21に対するパターン投影板22の距
離と傾きを調整することができるから、パターン投影板
22のパターンを被測定物の測定面に正確に投影するこ
とができる。
【0022】また、パターン投影板22を、通電によっ
てパターンが表示される液晶板22Aによって構成した
ので、コントラストの高い材質からなる被測定物の測定
にあたっては、液晶板22Aのパターンを消して、通常
のコントラスト法と同様に使用することができる。ま
た、液晶板22Aには、通電時に複数の三角形パターン
が表示されるようにしたので、被測定物のエッジが方向
性を有していても、そのエッジが残るため、安定したフ
ォーカスが可能である。ちなみに、図13(A)に示す
ように、スリット状のパターンが表示される液晶板22
Fでは、同じ方向のエッジの場合、図13(B)に示す
ように、スリットと被測定物のエッジとが重なってしま
いフォーカスに必要なエッジが隠れてしまう場合が考え
られる。
【0023】また、対物レンズ14とCCDカメラ24
との間に、倍率の異なる3つのチューブレンズ28A〜
28Cを円周状に配置したターレット32を回転自在に
設け、このターレット32を含んでいずれか1つのチュ
ーブレンズ28A〜28Cを対物レンズ14の光軸L上
に切り換える切換手段29を構成したので、たとえば、
対物レンズターレット方式に比べて、複数本の対物レン
ズを必要としないから、安価にでき、かつ、リング照明
などの外付け照明も利用できる。
【0024】また、切換手段29を、対物レンズ14の
光軸Lと異なる位置にその光軸Lと平行な軸31を中心
として回転可能に設けられかつその中心から対物レンズ
14の光軸Lまでの距離を半径とする円周上に複数のチ
ューブレンズ28A〜28Cを取り付けたターレット3
2と、各チューブレンズ28A〜28Cが対物レンズ1
4の光軸Lに一致したそれぞれの角度位置でターレット
32を位置決めする位置決め手段33とを含んで構成し
たので、ターレット32を回転させていくと、各チュー
ブレンズ28A〜28Cが対物レンズ14の光軸Lに一
致した角度位置でターレット32が位置決め手段33に
よって位置決めされるから、各チューブレンズ28A〜
28Cを対物レンズ14の光軸Lに簡単に一致させるこ
とができる。
【0025】また、ターレット32の軸31にクラッチ
43を介してモータ44を連結したので、このモータ4
4によってターレット32を自動的に所定角度位置まで
回転させることができる。ここで、ターレット32が所
定角度位置に達したとき、クラッチ43の切り離しによ
ってモータ44をターレット32から切り離すと、モー
タ44の回転抵抗がなくなるから、ターレット32を位
置決め手段33によって所定角度位置に正確に位置決め
することができる。
【0026】また、位置決め手段33を、ターレット3
2の外周面に切欠形成された凹部51A〜51Cと、ベ
アリング52と、このベアリング52をターレット32
の外周面に接する方向へ付勢する板ばね54とを含んで
構成したから、ターレット32が所定角度位置に達した
とき、つまり、ベアリング52にいずれかの凹部51A
〜51Cが嵌まり始めたとき、クラッチ43の切り離し
によってモータ44がターレット32から切り離される
と、ベアリング52に凹部51A〜51Cが入り込む方
向にターレット32が自動的に回転されるため、簡単な
構成によりターレット32を正確に位置決めすることが
できる。
【0027】以上述べた実施形態では、パターン投影板
22を、三角形パターンが表示される液晶板22Aとし
たが、これに限らず他のパターンが表示される液晶板で
もよい。たとえば、図9に示すように、通電時に斜め格
子パターンが表示される液晶板22B、あるいは、図1
0,図11,図12に示すように、通電時に波状パター
ンが表示される液晶板22C,22D,22Eなどでも
よい。
【0028】また、図14に示すように、パターン投影
手段20の照明装置25とは別に他の照明装置25Aを
ミラー26を挟んで投影レンズ21とは反対側に設ける
とともに、ミラー26を図示のように起伏自在に構成す
れば、照明装置25,25Aの切換によってパターンの
投影を行うことも可能である。また、パターン投影板2
2としては、液晶板22A〜22Fに限らず、たとえ
ば、レチクルなど、所定のパターンを描いた板などでも
よい。この場合、これらの板を抜き差し自在に構成し、
コントラストが高い被測定物の測定にあたっては、これ
らの板を引き抜くようにしてもよい。
【0029】また、調整機構23についても、上記実施
形態で述べた構造に限らない。たとえば、押しねじ63
や引きねじ64の数についても任意でよい。
【0030】
【発明の効果】本発明のオートフォーカス装置によれ
ば、被測定物の材質に制約されることなく、あらゆる材
質の被測定物に対してもフォーカスを合わせることがで
きるとともに、被測定物の観察画像内の任意の位置でフ
ォーカスを合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる画像測定機の側面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同上実施形態における位置決め手段を示す拡大
図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】同上実施形態における液晶板の平面図およびそ
の液晶板のパターンを被測定物の測定面に投影したとき
の図である。
【図6】同上実施形態における調整機構を示す平面図で
ある。
【図7】同上実施形態における調整機構の断面図であ
る。
【図8】同上実施形態における制御装置を示すブロック
図である。
【図9】液晶板の他の例を示す平面図である。
【図10】液晶板の他の例を示す平面図である。
【図11】液晶板の他の例を示す平面図である。
【図12】液晶板の他の例を示す平面図である。
【図13】格子状パターンを有する液晶板を示す平面図
およびその液晶板のパターンを被測定物の測定面に投影
したときの図である。
【図14】本発明の他の実施形態にかかる画像測定機の
側面図である。
【符号の説明】
14 対物レンズ 15 アクチュエータ(駆動機構) 20 パターン投影手段 21 投影レンズ 22 パターン投影板 22A,22B,22C,22D,22E,22F 液
晶板 23 調整機構 24 CCDカメラ(観察光学系) 25 照明装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−260013(JP,A) 特開 平3−223831(JP,A) 特開 平3−46606(JP,A) 特開 平5−276325(JP,A) 特開 昭55−96406(JP,A) 特開 昭60−169268(JP,A) 特開 平1−154012(JP,A) 特開 平4−158319(JP,A) 特開 平6−102402(JP,A) 実開 平3−35578(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 13/36

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物の測定面に光を集光させる対物
    レンズと、この対物レンズから出射された光に基づく被
    測定物の像を観察可能な観察光学系と、この観察光学系
    で得られた被測定物の像のコントラストに基づいて前記
    対物レンズをその光軸方向へ変位させる駆動機構とを備
    えたオートフォーカス装置において、 前記被測定物の測定面に所定パターンを投影するパター
    ン投影手段が設けられ、 前記パターン投影手段は、照明装置と、投影レンズと、
    前記照明装置と投影レンズとの間に挿入され所定のパタ
    ーンを形成したパターン投影板とを含み構成され、 前記パターン投影板は、同じ大きさの複数の三角形が、
    同じ姿勢でかつ隣接する三角形の角が互いに接するよう
    に縦横に隣接配置された三角形パターンを有し、この三
    角形パターンの各三角形内部が通電によって制御される
    液晶板によって構成されていることを特徴とするオート
    フォーカス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオートフォーカス装置
    において、前記パターン投影手段は、前記パターン投影
    板の前記投影レンズに対する距離と傾きを調整する調整
    構を含んで構成されていることを特徴とするオートフ
    ォーカス装置。
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