JP5397889B2 - カップ取付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、眼鏡レンズの周縁加工時に使用される加工治具のカップを眼鏡レンズに取り付けるカップ取付け装置に関する。
カップ取付け装置においては、複数の支持ピン上に載置された眼鏡レンズに対してレンズの表面方向から照明光を投光し、レンズの下面に配置されたスクリーンに投影されたレンズ及び印点等の像を撮像素子により撮像する光学系を持つものがある(特許文献1参照)。また、レンズの下方から拡散板を介して拡散照明光によりレンズを照明し、レンズの表面方向から撮像素子により撮像する光学系を持つものがある(特許文献2参照)。さらに、レンズの表面側から照明光を投光する照明光学系と、レンズの下方に配置され、レンズを透過した光を元の入射方向に反射する再帰性反射部材と、再帰性反射部材の反射光により下方から照明されたレンズをレンズの表面側から撮像する撮像光学系とを備える装置が提案されている(特許文献3参照)。
再帰性反射部材を利用した装置は、他の装置に対して、レンズメータによってレンズ表面に付された印点及び累進レンズに印刷されたマーク、二重焦点レンズの小玉境界等の位置をより明確に観察できる利点がある。例えば、レンズ表面に付された印点をカップ取り付け中心に対して位置調整する場合、操作者は、ディスプレイの画面に映し出される印点像と予め画面上で設定されたアライメントマークとを観察し、アライメントマークに対して印点像が所定の関係になるようにレンズを移動させる。
また、特許文献2、3の装置においては、複数の支持ピンの間隔は比較的広くされており、レンズ表面に対してレンズ後面の形状が変化(傾斜)しているプリズムレンズ又は乱視レンズに対応するために、レンズ後面の形状に対応して支持ピンの高さを自在に変化可能に支持ピンを保持する機構が設けられている。また、周縁が加工された加工済みレンズにカップの取付けを可能にするために、複数の支持ピンの間隔を変化させる機構が設けられている。
特開2002−292547号公報 特開2007−276000号公報 特開2008−299140号公報
しかし、支持ピンの高さを自在に変化可能に支持ピンを保持する機構及び複数の支持ピンの間隔を変化させる機構は複雑であり、装置が大型化すると共に装置が高価になる。この対応として、複数の支持ピンの間隔を狭くして固定的に設けると、次のような問題が発生することが新たに分った。再帰性反射部材を利用した装置では、レンズの下方からの照明により、レンズに付された印点像は、ディスプレイの画面上で影として観察される。また、レンズが載置される支持ピン等の支持部材の像もディスプレイの画面上では影として観察される。このため、レンズの位置合わせに際して、支持部材の影と印点像とが重なってしまう場合には、印点像の位置が確認できなくなり、レンズの正確な位置調整ができなくなってしまう。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、レンズ上に付された印点とレンズが載置される支持部材とが重なった場合にも、印点を観察しながらレンズの正確な位置調整を行うことができるカップ取付け装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 複数の支持部材に載置された眼鏡レンズの表面にカップを取り付けるカップ取付け機構を有し、眼鏡レンズの表面に付された印点を前記カップ取付け機構の基準軸に対して所期する位置関係に位置合わせするカップ取付け装置において、眼鏡レンズをレンズ表面側から撮像する撮像素子を有する撮像光学系と、明視野光源を有し、前記明視野光源から照射光を照射し、前記支持部材に載置された眼鏡レンズをレンズ裏面側から照明するための明視野照明機構と、暗視野光源として外乱光を利用し、前記支持部材に載置された眼鏡レンズに対して斜め上方向から照明光を投光する暗視野照明機構と、前記明視野照明機構の前記明視野光源を消灯し、外乱光による眼鏡レンズの散乱光を前記撮像素子が撮像可能とすることによって、前記明視野照明機構から前記暗視野照明機構へと切換えを行う照明切換手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、レンズ上に付された印点とレンズが載置される支持部材とが重なった場合にも、印点を観察しながらレンズの正確な位置調整を行うことができる
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るカップ取付け装置の外観斜視図である。装置本体1の筐体5の上部には、操作画面が表示されるディスプレイ2が配置されている。ディスプレイ2には後述する撮像光学系で撮像されたレンズ像が表示される。また、ディスプレイ2はタッチパネル機能が付加され、レンズLEにカップCuを軸打ちするためのレイアウトデータ、各種条件設定を入力する入力ユニットを兼ねる。
筐体5は、その側面形状が略「コ」の字状に形成されている。筐体5の下側には前側に張り出した台座5aが形成されている。台座5aには、再帰性反射部材105が配置されている。台座5aの上方には、レンズLEが載置される支持ピン201を持つレンズ支持機構200が配置されている。筐体5の上側には、前側に張り出した庇部5bが形成されている。庇部5bの内部には、後述する照明光学系及び撮像光学系が持つ光学要素としてのミラーが配置されている。また、庇部5bには、加工治具であるカップCuの基部が装着されるホルダ303を持つカップ取付機構300が配置されている。
図2はレンズ支持機構200の説明図である。図2において、可視光を透過可能な透明部材により形成されたアーム202の先端側には、レンズLEが載置される支持部材としての2つの支持ピン201が固定的に立てられて配置されている。アーム202は、台座5aと庇部5bとの間で、上下方向に延びるシャフト220を中心に回転可能に設けられていると共に、シャフト220に沿って上側に移動可能に設けられている。支持ピン201の上部は、レンズLEの裏面(下面)が載せられたときに、レンズLEが傷付けられないように、ゴム等から構成される緩衝部材201aが取り付けられている。2つの支持ピン201は、カップCuが取り付けられる基準軸L01を挟んで配置されている。なお、支持ピン201は3個以上が配置される構成でも良い。支持ピン201が2つの構成の場合は、好ましくは支持ピン201が基準軸L01を中心にして配置される。支持ピン201が3個で構成される場合、基準軸L01が略中心に位置するように3個の支持ピン201が配置される。
緩衝部材201aは、レンズLEの表面に付される印点とは異なる色にされている。レンズメータが持つ印点機構では白色の印点が付される。本装置では、緩衝部材201aは、印点の白色に対して、コントラストが明確になり易い黒色で形成されている。なお、支持ピン201は3個以上が配置される構成でも良い。
支持ピン201の上部には、レンズ押さえユニット205が設けられている。レンズ押さえユニット205は、シャフト220に上下移動可能に取り付けられたアーム206と、レンズ押さえピン207と、アーム206を上昇させるために、アーム206に固定された第1レバー209と、を備える。アーム206は、可視光を透過可能な透明部材により形成されている。アーム206の先端側は、カップCuが通過可能な円形状の隙間208が形成されている。隙間208を囲むように4つのレンズ押さえピン207が配置されている。4つのレンズ押さえピン207は、アーム206の下側に突出され、レンズ前面の当接平面が略水平になるように配置されている。アーム206は、シャフト220に沿って上側に移動可能に設けられていると共に、支持ピン201の上端とレンズ押さえピン207の下端がほぼ同じ高さになる位置まで、図示を略すバネにより下側に押し付けられている。
ここで、レンズ支持機構200が持つ支持ピン201は、レンズ表面に対してレンズ後面の形状が変化しているプリズムレンズ又は乱視レンズが載置され、レンズ押さえユニット205のレンズ押さえピン207によりレンズ表面が押さえられたときに、レンズ表面が略水平となる間隔で配置されている。支持ピン201が2個の場合、その間隔(支持ピン201の中心間距離)は、例えば、13〜15mmほどである。支持ピン201が3個の場合は、直径13〜15mmほどの円周上に3個の支持ピンの中心が位置する間隔で配置される。
また、第1レバーの上側には、シャフト220の回りに配置された円筒部材221に第2レバー222が固定されている。操作者が第1レバー209と第2レバー222に指を掛け、第1レバー209を上昇させることにより、支持ピン201とレンズ押さえピン207との間が空けられ、レンズLEが挿入可能にされる。第1レバー209から指が離されると、アーム206がバネにより下方に付勢され、支持ピン201とレンズ押さえピン207により、レンズLEが支持される。また、カップCuのレンズLEへの取り付け時に、アーム202及びアーム206は上下移動駆動部230によって一体的に上側に移動される。上下移動駆動部230は、カム機構及びモータ等の周知の移動機構が使用される。
次に、カップ取付機構300の構成を図1、図3により説明する。図3は装置本体1を側面から見た図である。カップ取付機構300は、庇部5bの左右に配置された2つの回転支基301を中心に上下方向に回転可能なアーム302と、アーム302の中央部に配置されたホルダ303と、を備える。ホルダ303にはカップCuの基部が装着される。2つの回転支基301の一方は、筐体5の内部に配置された回転駆動機構310により回転される。回転駆動機構310は、ベルト、ギヤ等の回転伝達機構311とモータ312により構成される。ブロッキング開始のスイッチ信号が入力されると、モータ312の回転により、アーム302が図1の退避位置から図3の点線で示されるカップ取り付けの所定位置に移動される。カップ取り付けの所定位置は、カップCuの中心位置が基準軸L01と一致する位置である。その後、上下移動駆動部230が駆動され、アーム202及びアーム206と共に支持ピン201とレンズ押さえピン207により支持されたレンズLEが上昇されることにより、レンズLEの表面にカップCuが固定される。カップCuがレンズLEに固定されると、アーム202及びアーム206が下降された後、アーム302が図1の退避位置に戻される。
図4は、装置本体1の筐体5内に配置される光学系の概略構成図である。筐体5内には、明視野照明機構としての照明光学系100及び撮像光学系120が配置されている。照明光学系100は、白色光を発するLED等の光源101と、照明光の向きを変えるミラー103と、庇部5bに配置されたミラー104と、台座5aに配置された再帰性反射部材105とを備える。再帰性反射部材105は、モータ106により高速回転され、反射ムラが除去される。
照明光学系100では、支持ピン201に載置されたレンズLEの表面に対して基準軸L01方向から照明光が投光される。レンズLEを透過した照明光は再帰性反射部材105により反射される。再帰性反射部材105は、入射光のほとんどの光(正反射成分)を元の入射方向に反射する部材である。再帰性反射部材105は、例えば、微細なガラス小球と、その下に配置された反射膜を持つシート状に形成されている。再帰性反射部材105への入射光は、ガラス小球の中に入るときに屈折し、ガラス小球の球面付近の一点で焦点を結び、反射膜により反射される。反射膜で反射された光は、ガラス小球を出るときに再度屈折し、入射光と略平行になって元の入射方向に戻される。これにより、支持ピン201に載置されたレンズLEは下方から照明される。
レンズLEの表面側には、再帰性反射部材105により下方から照明されたレンズLEを撮像する撮像光学系120が設けられている。撮像光学系120は、照明光学系100のミラー104、103が共用され、ミラー104と光源101との間に配置されたハーフミラー121により反射される。ハーフミラー121の反射方向には、絞り122と、レンズ123と、撮像素子124とが配置されている。絞り122は、ハーフミラー121を介して、光源101と略共役な位置に配置されている。撮像光学系120は再帰性反射部材105によりレンズLEの裏面から照明されたレンズLEを正面側から撮像する。照明光学系100を利用した明視野照明では、絞り122が光源101と略共役な位置に配置されていることにより、再帰性反射部材105で元の方向に戻された光の正反射成分が絞り122を通過でき、再帰性反射部材105で反射された正反射成分のケラレが防止されると共に、庇部5bの外側より斜め方向から入射してくる室内照明等の外乱光の影響が少なくされる。また、絞り122の開口径は、撮像光学系120の焦点深度を深くすると共に、撮像素子124に撮像される像の必要な分解能の精度を確保しつつ、光量を確保する大きさに設定されている。撮像素子124の焦点位置は、レンズ123を介して支持ピン201に載置されるレンズLEの表面付近に合わせられている。また、撮像光学系120の撮像倍率は、未加工のレンズLEの全体が撮像素子124により撮像される倍率とされている。
なお、撮像光学系120においては、レンズLEよりも大きな径の集光レンズをハーフミラー121とレンズLEの間の光路に配置すると共に、集光レンズの略焦点位置に絞り122を位置させ、物側テレセントリック光学系を構成すると、さらに焦点深度を深くすることができる。この場合、図4の例では、物側テレセントリック光学系を構成するための集光レンズの代わりにミラー104を凹面ミラーにしても良い。
また、本装置では、明視野照明機構100に加えて、支持ピン201に載置されたレンズLEに対して斜め上方向から照明光を投光するための暗視野照明機構150が設けられている。暗視野照明機構150は、支持ピン201とレンズLEに付された印点とが重なる場合に、印点での散乱光を利用して撮像素子124に印点像を撮像させるために使用される。暗視野照明機構150としては、装置本体1内に設けられた暗視野照明用の光源を使用する構成、又は装置本体1外の室内照明等の外乱光を暗視野照明用光源とし利用する構成が使用される。
暗視野照明用の光源を装置本体1内に設けた場合の構成を図5により説明する。図5において、151は、支持ピン201に載置されたレンズLEの上方に位置する庇部5bに設けられたリング状の光源である。光源151がリング状に形成されていることにより、レンズLEに対して斜め上方向から略均一に照明光が照射される。ここで、暗視野照明機構150ではレンズLEでの散乱光を利用するため、再帰性反射部材105による反射光が絞り122を通過して撮像素子124に入射しない光路に光源151が配置されている。すなわち、点線S1で示された内側領域が再帰性反射部材105による反射光が絞り122を通過可能な光路とすれば、点線S1で示された内側領域より外側に光源151を配置する。再帰性反射部材105による正反射光は元の入射方向の光源151側に戻されるため、ミラー104で反射されて撮像素子124に入射されることが抑えられる。一方、レンズLEの表面に付された印点IMで散乱された光の中には、撮像光学系100の絞り122を通過可能な成分が多く含まれているため、撮像素子124に印点IMの像が撮像される。
なお、暗視野照明機構150を使用する場合、印点IMでの散乱光の強度は弱いため、明視野照明光学系100を使用した撮像時に対して、撮像素子124の出力信号のゲインが高められた像がディスプレイ2に表示される。撮像素子124の出力信号のゲインを調整する方法としては、出力信号の強度を増幅する処理の他、撮像素子124の電荷の蓄積時間を長くする処理等も含まれる。
暗視野照明機構150として、装置本体1外の室内照明等の外乱光を暗視野照明用光源とし利用する構成を説明する。図4において、光源153は、装置本体1外に設けられた蛍光灯等の室内照明光源である。室内照明光源を暗視野照明用光源153として利用する場合、庇部5bは、点線S1で示された内側領域に入射する照明光を遮蔽するための遮蔽部材として機能する。すなわち、レンズLEの上方からの照明光が再帰性反射部材105により反射され、撮像光学系100の絞り122を通過して撮像素子124に入射しないように、庇部5bのサイズが設定されている。ただし、レンズLEの表面には光源153からの照明光を斜め方向から照射させる必要があるため、装置本体1の筐体には、斜め方向から光を入射させるよう光路が形成されている。
図6は装置本体1を正面から見た図であり、図7は装置本体1を側面から見た図である。なお、説明の便宜上、図6、7においては、レンズ支持機構200及びカップ取付機構300は省略されている。装置本体1の筐体5は、レンズLEの真上方向から、図4の点線S1で示された内側領域に入射する光を遮蔽する大きさを持つ庇部5bが形成されていると共に、斜め上からの光をできるだけレンズLEの表面全体に入射させる光路を確保するために、筐体5の左右側面及び前側に開口500(図6、図7上の点線で示される開口500)が形成されている。開口500の高さは、操作者がレンズLEを支持ピン201に置き、手の操作でレンズLEを無理なく移動可能なサイズに形成されている。開口部500が形成されることで、レンズLEに対して斜め方向から外乱光が入射される。レンズLEに斜め方向から入射した外乱光は、再帰性反射部材105で反射されたとしても、強度の強い正反射成分は同じ方向へと反射されるため、絞り122を通過せず、撮像素子124では撮影されない。一方、斜め方向から入射した外乱光がレンズ表面に照射され、印点で散乱された散乱光が撮像素子124に撮影される。
なお、開口部500によって斜め上方向から入射して再帰性反射部材105により反射される光の一部が撮像素子124に撮像される場合、より確実に再帰性反射部材105による反射光をカットするために、図1に示されるように、再帰性反射部材105を覆う遮蔽板502を利用するとさらに良い。遮蔽板502は黒い色で形成され、可視光(暗視野照明光)をカットする特性を持ち、再帰性反射部材105より大きなサイズで形成されている。暗視野照明機構150への切換時に、オプションとして用意された遮蔽板502がレンズLEと再帰性反射部材105の間に配置される。
図8は装置の制御ブロック図である。制御部70には、照明光学系100の光源101、撮像光学系100の撮像素子124、レンズ支持機構200の上下移動駆動部230、カップ取付機構300の回転駆動機構310、ディスプレイ2、メモリ71が接続されている。制御部70は、撮像素子124からの出力信号のゲインを調整し、撮像された画像をディスプレイ2に表示させる。また、制御部70は、ディスプレイ2の画面の表示を制御する。また、制御部70には、眼鏡フレームのリム(レンズ枠)の形状を測定する眼鏡枠形状測定装置80が接続されている。
次に、以上のような構成を備える装置の動作を説明する。始めに明視野照明機構の照明光学系100を用いた明視野モードでの動作を説明する。明視野モードでは光源101が点灯される。
図9は、ディスプレイ2に表示されるレイアウト画面の例である。画面600の中央の表示部601には、撮像素子124により撮像された画像が表示される。また、表示部601には、眼鏡レンズの周縁加工の形状である玉型図形FTが画像に合成されて表示される。玉型図形FTは、眼鏡枠形状測定装置80により得られた玉型データに基づいて形成される。玉型データは、眼鏡枠形状測定装置80側の所定の操作により装置本体1に入力され、メモリ71に記憶されている。眼鏡枠形状測定装置80の代わりにホストコンピュータが接続されている場合、作業番号の入力欄603にて作業番号を入力することにより、ホストコンピュータから指定された作業番号に対応する玉型データが呼び出され、玉型データに基づく玉型図形FTが画面上に表示される。表示部601上の十字マークの中心COは、カップCuの取り付け中心(基準軸L01の位置)を示す。
画面600の下側には、カップCuをレンズLEの光学中心に固定するモード(光心モード)か、カップCuを玉型の幾何中心に固定するモード(枠心モード)か、を選択するボタン610、レンズLEの種類(単焦点レンズ、二重焦点レンズ、累進多焦点レンズ等)を選択するボタン611が用意されている。以下では、単焦点レンズが選択され、枠心モードが選択されている場合を説明する。枠心モードが選択されると、表示部601上の玉型図形FTは、中心COに幾何中心が位置するように表示される。また、単焦点レンズが選択されると、表示部601上には、レンズLEに付された3つの印点像M1,M2及びM3を位置合わせするための誘導ガイドとして、横長楕円の図形と左右方向の位置合わせの3つのラインとを持つアライメントマークAMが表示される。アライメントマークAMの表示位置は、画面右側に設けられた入力欄620に入力されるレイアウトデータに基づいて変えられる。入力欄620には、フレーム中心間距離(FPD)の入力欄621a、瞳孔間距離(PD)の入力欄621b、玉型の幾何中心に対するレンズの光学中心の高さ(H)の入力欄621c、及びレンズLEに付された印点の間隔(WD)の入力欄621dが用意されている。入力欄621a及び621bの入力データによって、中心COに対するアライメントマークAMの左右方向の中止が決定される。入力欄621cの高さ(H)によって、中心COに対するアライメントマークAMの上下位置が決定される。入力欄621dのデータによって、アライメントマークAMの両側の縦ラインの間隔が決定される。
画面600の左上には、レンズLEの左右を指定するためのR/Lスイッチ615と、明視野照明機構の照明による明視野モードと暗視野照明機構150の照明による暗視野モードとを切換える(選択する)スイッチ616と、暗視野モード時に撮像素子124から出力される画像信号のゲインを段階的又は連続的に調整するためのゲイン調整スイッチ617が配置されている。また、画面600の右側には、カップ取付機構300によるカップCuの取付けを開始させる信号を入力するブロッキング開始スイッチ630が設けられている。
操作者は、入力欄620によるレイアウトデータの入力後、予めレンズメータによって印点が付されたレンズLEを支持ピン201上に載置し、レンズ押さえユニット205によってレンズLEを押える。
支持ピン201上にレンズLEが載置されると、図9に示されるように、照明光学系100によって照明され、撮像素子124によって撮像された像がディスプレイ2の画面に表示される。図9の表示部601には、明るく映し出される再帰性反射部材105の像105Mの中にレンズ像LEMが観察される。照明光学系100では、再帰性反射部材105に反射光によってレンズLEが下方から照明光を受けるので、2つの支持ピン201の像201Mは暗い影として映し出される。また、レンズLEの表面に付された3つの印点像M1,M2及びM3も暗い影として映し出される。なお、画面上の4つの円形像207Mはレンズ押さえピン207の影である。アーム202及びアーム206は透明部材で形成され、再帰性反射部材105による下方からの照明光が透過されるので、これらは映し出されない。
操作者は、画面上のアライメントマークAMと3つの印点像とを観察し、アライメントマークAMの横長楕円図形内に3つの印点像M1,M2及びM3が入り、且つ中央の印点像M2がアライメントマークAMの中央の縦ラインに一致するように、レンズLEを移動させて位置合わせを行う。このとき、図9のように、アライメントマークAMと支持ピン201の像201Mとが重ならなければ、3つの印点像M1,M2及びM3をアライメントマークAM内で観察できる。そして、レンズLEのアライメント完了後、レンズ像LEMの外径と玉型図形FTを確認し、レンズ像LEMの外径内に玉型図形FTが入っていれば、レンズLEの周縁加工時にレンズ径が不足なく加工可能であると判断される。もし、レンズ像LEMの外径内から玉型図形FTが外側にはみ出していれば、レンズLEの径を大きなものに変える等の処置を取ることができる。
なお、再帰性反射部材105により照明されたレンズ像LEMは、マイナスレンズの場合、再帰性反射部材105の像105Mの明るさに対してやや暗く観察される。そして、レンズLEのエッジ部分では上から照射される照明光が散乱されて、再帰性反射部材105に届く光が減少されるので、レンズ像LEMの外径部分は暗い影として明確に観察される。また、レンズLEがプラスレンズの場合、レンズ像LEMは、再帰性反射部材105の像105Mの明るさよりもさらに明るく観察され、レンズ像LEMの外径部分は暗い影として明確に観察される。このため、再帰性反射部材105を持つ明視野照明機構では、単に上方向又は下方向から照明光を投光する場合に比べて、レンズLEのエッジを明確に確認しやすく、レンズ径が足りているか否かを容易に判断できる。また、二重焦点レンズの場合には、再帰性反射部材105を持つ明視野照明機構では、小玉部分が回りのレンズ部分より明るく観察され、小玉部分の境界が明確に観察されるので、小玉部分を装置の基準軸L01(画面上の中心CO)に対して所期する位置関係に容易にアライメントできる。
レンズ径の不足がなければ、操作者はレンズLEへのカップCuの取付けを行う。スイッチ630による信号が入力されると、制御部70は回転駆動機構310を駆動し、アーム302を矢印A方向に回転してホルダ302に装着されたカップCuを軸L01上に位置させた後、上下移動駆動部230を駆動して、レンズLEを上昇させる。これにより、カップCUがレンズLEの表面に固定される。
次に、暗視野照明機構150を使用する場合を説明する。図9の画面例において、支持ピン201の像201MとアライメントマークAMの中央が重なっている場合、明視野照明光学系では支持ピン201の像201M及び中央の印点像M2が共に影として観察されるため、正確な位置合わせができなくなる。特に、レンズメータでは中央の印点がレンズの光学中心に付されるため、中央の印点像M2の観察が重要とされる。両側の2つの印点像M1,M3の中心をレンズの光学中心と見なす方法は、必ずしもが光学中心の精度が保障されていない。この場合には、暗視照明機構150に切換える。
スイッチ616により暗視野モードが選択されると、照明光学系100の光源101が消灯され、暗視野照明機構150に切換えられる。暗視野照明機構150として装置本体1の外部の外乱光を利用する場合、レンズLEの真上からの光は庇部5bによって遮蔽され、側面の開口部500から入射する外乱光がレンズLEに対して斜め上から照射される。開口部500から入射した照明光はレンズLEを通過して再帰性反射部材105に入射するが、再帰性反射部材105による反射光の大部分(正反射成分)は元の入射方向に戻される。その為、反射光の大部分は撮像光学系120の絞り122を通過せず、撮像素子124にはほとんど入射されない。また、レンズLEに対して斜め上からの照明光が照射されるため、基準軸L01が位置するレンズLEの中央部での正反射光も絞り122を通過せず、撮像素子124には入射しない。一方、レンズ表面に付された3つの印点では照明光が散乱される。特に、白色で付された印点ではより多くの光が散乱される。
図10は、暗視野照明機構150に切換えられたときに撮像素子124で撮像された像の画面例である。図10において、再帰性反射部材105による正反射成分の反射光は撮像素子124に入射しないので、暗視野照明光によって照明されたレンズLEの表面での反射光の一部が撮像素子124に入射するが、レンズ像LEMは比較的暗く観察される。また、支持ピン201の上端は黒色とされているため、反射光及び散乱光はほとんどなく、支持ピン像201Mはレンズ像LEMよりもさらに黒い色で観察される。一方、レンズLE上の印点は白色にされているため、散乱光によって印点像M1,M2及びM3はレンズ像LEM及び支持ピン像201Mに対して明るい輝度で観察される。このため、図10に示されるように、支持ピン像201MとレンズLEの光学中心に位置する印点像M2が重なった場合でも、支持ピン像201Mと区別して印点像M2が観察可能にされる。また、レンズLEのエッジ部分は斜め方向からの照明により一部が散乱されるため、レンズ像LEMの外径部分は多少明るく観察される。これにより、玉型図形FTとレンズ像LEMの外径部分を比較することにより、レンズ径が不足していないか否かを確認できる。
なお、外乱光を利用した暗視野照明によってレンズLE及び印点で散乱された散乱光は、明視野モード時に再帰性反射部材105から反射される照明光よりも遥かに弱い光量である。このため、撮像素子124から出力される画像信号のゲインが明視野モード時と同じであると、ディスプレイ2に映し出される画像は極めて暗い画像となる。
そこで、本装置ではスイッチ616によって暗視野モードに切換えられると、撮像素子124から出力される画像信号のゲインが明視野モード時に対して制御部70によって自動的に高められる。例えば、画像内の最も明るい部分が所定の輝度になるように、制御部70によって画像信号のゲインが自動的に調整される。これにより、外乱光を利用した暗視野照明であっても、レンズ像LEM、印点像M1,M2及びM3が観察される。制御部70によるゲインの自動調整では印点像M2等が観察し難いときは、さらに、操作者により操作されるゲイン調整スイッチ617の信号が入力されると、撮像素子124のゲインが増減される。これにより、操作者は暗視野モード時の画像を観察しやすい輝度に変えることができる。
なお、暗視野モード時においても再帰性反射部材105の反射光がノイズとなる場合には、操作者は遮蔽板502を再帰性反射部材105の上に置くことにより、再帰性反射部材105の正反射成分をカットでき、レンズ像及び印点像をより観察し易くなる。再帰性反射部材105の上に透明な保護部材が配置されている場合には、透明な保護部材上に遮蔽板502が置かれることにより、保護部材での反射光もカットされる。
操作者は、アライメントマークAMの横長楕円図形内に3つの印点像M1,M2及びM3が入り、且つ中央の印点像M2がアライメントマークAMの中央の縦ラインに一致するように、レンズLEを移動させて位置合わせを行う。レンズLEの位置合わせが完了した後、スイッチ630からのブロッキング開始信号が入力されると、回転駆動機構310及び上下移動駆動部230が駆動され、レンズLEにカップCuが固定される。
暗視野照明機構150として暗視野照明の光源151が装置本体1に設けられている場合、暗視野モードに切換えられたときには、光源151が点灯される。光源151から照射される照明光の光量は外乱光よりも強くすることができるが、明視野モード時に再帰性反射部材105から反射される照明光よりも弱い光量である場合には、前述と同様に、暗視野モードの切換信号に基づいて、撮像素子124から出力される画像信号のゲインが明視野モード時に対して自動的に高められる。これにより、暗視野照明によるレンズ像及び印点像をディスプレイ2の画面上で観察できる。
なお、レンズLEの光学中心が基準軸L01からずれている場合で、レンズ表面に対してレンズ後面の形状が傾斜しているレンズ(プリズムレンズ又は乱視レンズ)であっても、装置を大型化及びコスト高にすることなく、支持ピン201の間隔が狭くされていることにより、レンズ押さえユニット205によって抑えられえるレンズ表面が略水平に保持される。また、周縁が加工された加工済みレンズを再利用して新たな眼鏡フレーム用にレンズの周縁を加工する場合にも、加工済みレンズにカップが取り付けられる。この場合も、装置を大型化及びコスト高にすることなく、支持ピン201の間隔が狭くされていることにより、支持ピン201に載置可能な加工済みレンズの許容範囲を広くすることが可能になる。
カップ取付け装置の外観斜視図である。 レンズ支持機構の説明図である。 カップ取付け装置の側面図である。 光学系の概略構成図である。 暗視野照明用の光源を装置本体に設けた場合の構成図である。 装置本体の正面図である。 装置本体の側面図である。 装置の制御ブロック図である。 明視野照明機構の設定でディスプレイに表示される画面例である。 暗視野照明機構の設定でディスプレイに表示される画面例である。
2 ディスプレイ
5b 庇部
70 制御部
100 照明光学系
101 光源
105 再帰性反射部材
120 撮像光学系
122 絞り
124 撮像素子
150 暗視野照明機構
151 光源
153 光源
200 レンズ支持機構
201 支持ピン
205 レンズ押さえユニット
300 カップ取付機構
500 開口
502 遮蔽版
616 スイッチ

Claims (3)

  1. 複数の支持部材に載置された眼鏡レンズの表面にカップを取り付けるカップ取付け機構を有し、眼鏡レンズの表面に付された印点を前記カップ取付け機構の基準軸に対して所期する位置関係に位置合わせするカップ取付け装置において、
    眼鏡レンズをレンズ表面側から撮像する撮像素子を有する撮像光学系と、
    明視野光源を有し、前記明視野光源から照射光を照射し、前記支持部材に載置された眼鏡レンズをレンズ裏面側から照明するための明視野照明機構と、
    暗視野光源として外乱光を利用し、前記支持部材に載置された眼鏡レンズに対して斜め上方向から照明光を投光する暗視野照明機構と、
    前記明視野照明機構の前記明視野光源を消灯し、外乱光による眼鏡レンズの散乱光を前記撮像素子が撮像可能とすることによって、前記明視野照明機構から前記暗視野照明機構へと切換えを行う照明切換手段と、
    を備えることを特徴とするカップ取付け装置。
  2. 請求項1のカップ取付け装置において、
    前記照明切換手段の切換信号に基づいて前記撮像素子の出力信号のゲインを調整するゲイン調整手段であって、前記明視野照明機構への切換時のゲインに対して前記暗視野照明機構の切換時にはゲインを高く調整するゲイン調整手段を備えることを特徴とするカップ取付け装置。
  3. 請求項1又は2のカップ取付け装置において、
    前記明視野照明機構は、眼鏡レンズの表面側から照明光を投光する前記明視野光源と、眼鏡レンズの裏面側に配置され、眼鏡レンズを通過した照明光を元の入射方向に反射して戻す再帰性反射部材とを持ち、前記再帰性反射部材の反射によって眼鏡レンズを裏面側から照明する機構であり、
    前記撮像光学系は、前記明視野光源と光学的に略共役位置に配置された絞りを有し、該絞りを介して前記撮像素子によって眼鏡レンズを撮像する光学系であり、前記暗視野照明機構は、外乱光が眼鏡レンズに対して斜め上方向から投光され、前記再帰性反射部材によって元の入射方向に戻される反射光が前記絞りを通過しないように前記再帰性反射部材への外乱光の入射を遮蔽する遮蔽部を持つ機構である、
    ことを特徴とするカップ取付け装置。
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