JP3461366B2 - 付着防止剤 - Google Patents

付着防止剤

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JP3461366B2 JP18659493A JP18659493A JP3461366B2 JP 3461366 B2 JP3461366 B2 JP 3461366B2 JP 18659493 A JP18659493 A JP 18659493A JP 18659493 A JP18659493 A JP 18659493A JP 3461366 B2 JP3461366 B2 JP 3461366B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、付着防止剤、詳しくは
樹脂、特に改質されたエポキシ樹脂の付着防止剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】セラミックコンデンサー、ケミカルコン
デンサー、フィルムコンデンサー等の表面は防湿、外観
及び保護の面から主としてエポキシ樹脂等の樹脂による
被覆がなされてきた。一般にエポキシ樹脂等の樹脂によ
る被覆を行うときにリード線へも樹脂が付着し、このた
めハンダ不良や通電不良等を生じることがある。従っ
て、樹脂により被覆するときに、これら樹脂がリード線
に付着しないようにリード線に付着防止剤を塗布するこ
とが行われている。従来、例へば、シリコーン系、ある
いはフッ素系の付着防止剤が提唱されている(例へば、
特開昭60−262812号公報や特開昭56−531
16号公報)。これに対して、近年電子部品の高集積
化、信頼性向上にともない、エポキシ樹脂の改質(ある
いは変性)を行い、素子やパッケージ等に対する高い接
着性を有した高耐湿性のエポキシ樹脂が開発されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、従来
のシリコーン系やフッ素系の付着防止剤では、改質され
たエポキシ樹脂に対しては十分な付着防止性能がみられ
ず、リード線上に樹脂が付着したままとなる事が多い。
このためにコンデンサーの正確な寸法制度がとれないば
かりでなく、リード線上に残った樹脂によるハンダ不良
や、通電不良が生じるという問題点が発生している。本
発明は、上記のように改質されたエポキシ樹脂に対して
も十分な付着防止性能を有し、ハンダ特性にも優れた付
着防止剤を提供することを目的とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】すなわち、本発明は、
一般式(1):
【0005】
【化3】 (式中、Xは、ハロゲン原子を示し、pは、0〜4の数
を示し、nは、10〜85の数を示す)で表されるポリ
ビニルフェノールの水酸基の少なくとも一部がペルフル
オロオレフィンC414828によりエーテル化された
ペルフルオロアルケニルポリビニルフェニルエーテルの
1重量部に対して、一般式(2):
【0006】
【化4】 (式中、Rは、HもしくはCH、RfはC12
1325のペルフルオロアルキル基を示し、mは、2
〜4の数を示す)で表される含フッ素アクリルモノマー
の5〜20重量部を1時間から2時間かけて徐々に添加
反応させて得られるグラフト共重合体を含有する付着防
止剤を提供する。
【0007】本発明に示す一般式(1)中のXは、ハロ
ゲン原子を示し、pは、0〜4の数を示し、nは、10
〜85の数を示す。本発明に示す一般式(1)の化合物
(以下、ポリビニルフェノール類という)は、p−エチ
ルフェノールを脱水素と同時に熱重合するか、その重合
体のフェニル基を常法によりハロゲン置換する事によっ
て得られる。好ましいハロゲンは、塩素、臭素、ヨウ素
であり、置換基の数は1ないし4個である。
【0008】本発明に使用するペルフルオロアルケニル
ポリビニルフェニルエーテルは、ポリビニルフェノール
類とペルフルオロオレフィンとを反応させる事により得
られる。ペルフルオロオレフィンは、テトラフルオロエ
チレンオリゴマー、ヘキサフルオロプロペンおよび/ま
たはそのオリゴマーである。特に、テトラフルオロエチ
レンオリゴマーは重合度2〜7、ヘキサフルオロプロペ
ンオリゴマーは重合度2〜4のものが、種々の加工処理
剤に応用する上で好ましい。
【0009】テトラフルオロエチレンオリゴマーまたは
ヘキサフルオロプロペンオリゴマーは、例えば、米国特
許第3,403,191号明細書、米国特許第2,91
8,501号明細書等に記載の方法でテトラフルオロエ
チレンまたはヘキサフルオロプロペンをオリゴマー化す
ることにより得られる。上記オリゴマーは、多くの異性
体からなる高度に分岐鎖を有する化合物である。
【0010】ポリビニルフェノール類とペルフルオロオ
レフィンとの反応は、英国特許第1、143、927号
明細書、英国特許第1、130、822号明細書等に記
載のフェノール類とペルフルオロオレフィンの反応法に
準じて行えばよい。ポリビニルフェノール類とペルフル
オロオレフィンとの反応は、フェノール性水酸基に対し
てペルフルオロオレフィンを化学理論量以下の比率で任
意に行う事が出来る。
【0011】本発明に用いるペルフルオロアルケニルポ
リビニルフェニルエーテルのペルフルオロアルケニル基
は、フェノール性水酸基に関して20%以上含有してい
るのが好ましい。ペルフルオロアルケニルポリビニルフ
ェニルエーテルの重量平均分子量は、5,000〜80,
000の範囲が好ましい。
【0012】本発明に使用する特に好ましいペルフルオ
ロアルケニルポリビニルフェニルエーテルは、一般式
(3):
【0013】
【化5】 (式中、Rf`は、C414828のペルフルオロアル
ケニル基、nは、10〜85の数を示す)で表される重
合体である。
【0014】また、本発明に使用する一般式(2)の含
フッ素アクリルモノマーとしては、公知のポリフルオロ
アルキル基を含有するアクリル酸エステルであればよ
く、例示すれば、以下に示すようなものが挙げられる。 CH2=CHCOOC24817 CH2=C(CH3)COOC24817 CH2=CHCOOC24715 CH2=C(CH3)COOC24715 CH2=CHCOOC36613 および CH2=C(CH3)COOC36613
【0015】本発明のペルフルオロアルケニルポリビニ
ルフェニルエーテルと含フッ素アクリルモノマーとの反
応比率は、前者重合体1重量部に対してモノマー5〜2
0重量部の割合であり、特に5〜10重量部が好まし
い。
【0016】また重合方法についても乳化重合法、懸濁
重合法、塊状重合法、および、溶液重合法など公知の重
合法から選択することができるが、得られるグラフト重
合体の物性が最もよくなるのは溶液重合法の場合である
ことから溶液重合法が好ましい。溶液重合に用いる溶媒
は、不活性有機溶媒であればよく、例示すると、メタキ
シレンヘキサフルオライド、パラキシレンヘキサフルオ
ライド、トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロペン
タフルオロプロパン等が挙げられる。特に、メタキシレ
ンヘキサフルオライド、パラキシレンヘキサフルオライ
ドが好ましい。
【0017】本発明によるグラフト共重合体は、重合開
始剤の存在下において、含フッ素アクリルモノマーをペ
ルフルオロアルケニルポリビニルフェニルエーテルの溶
液に徐々に加えることによって得られる。この場合、モ
ノマーの滴下速度は、モノマー全量を1時間から2時間
かけて滴下する事が望ましく、特に1時間から1.5時
間内で滴下する事が好ましい。滴下速度が1時間よりも
短い場合、もしくは2時間より長い場合は、生成する重
合物の中にモノマーのホモポリマーもしくはランダムポ
リマーが含まれる割合が多くなり、グラフト共重合体の
性能が得られなくなる。
【0018】またモノマー添加後の重合時間は、通常1
5分ないし8時間であり、30分ないし4時間が好まし
く、特に1時間ないし3時間が好適である。15分未満
で重合を完成するように試みると、重合温度を高くする
必要があり、重合をコントロールする事が難しくなる。
一方、8時間を越えると重合をコントロールすることは
容易であるが、重合時間が長いために工業上得策ではな
い。
【0019】重合開始剤としては、ペルフルオロアルケ
ニルポリビニルフェニルエーテルの水素を引き抜く事の
できるものであれば特に限定的ではないが、半減期が5
0〜160℃の温度において0.5〜2.0時間のもの
が好ましい。好ましい重合開始剤としては、ベンゾイル
パーオキサイド、ジ−第三級−ブチルパーオキサイド、
ラウリルパーオキサイド、およびクメンヒドリンパーオ
キサイドのごとき有機過酸化物があげられる。
【0020】重合温度は50〜160℃であり50〜1
40℃が望ましく、とりわけ60〜120℃が好適であ
る。50℃未満でグラフト重合を行うと、グラフト共重
合体を製造するために長時間を必要とし、工業的に好ま
しくない。一方、160℃以上で重合を行うと、比較的
短時間で重合を終了する事ができるが得られるグラフト
共重合体の物性が良くないために好ましくない。
【0021】また、本発明のいう含フッ素アクリルモノ
マーの他に、性能を低下させない範囲でグラフト共重合
の枝部分に共重合可能なモノマーを混入することもでき
る。その共重合可能なモノマーとしては、たとえば、エ
チレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、フッカ化ビニル、ハ
ロゲン化ビニリデン、スチレン、m−メチルスチレン、
p−メチルスチレン、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステル、アクリルイミド、メタクリルイミド、ビニ
ルアルキルエーテル、ビニルアルキルケトン、グリシジ
ルメタクリレート、ベンジルメタクリレート、Nービニ
ルカルバゾールごとき化合物を1種または2種以上を共
重合体の単位として共重合させることが可能である。
【0022】本発明によるグラフト共重合体は、水に分
散、あるいは、有機溶媒に溶解、あるいは分散させて付
着防止剤とされる。有機溶媒による溶液が、付着防止性
能を最大限に得るためには望ましい。使用可能な有機溶
媒としては、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン
類、酢酸メチル、酢酸エチル、イソミル等のエステル
類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
系溶剤、ジエチルエーテル、ジオキサン等のエーテル
類、メチルクロロホルム、、ジクロロメタン、トリクロ
ロエチレン、テトラクロロエチレン、テトラクロロジフ
ルオロエタン、1、1、2ートリクロロー1、2、2ー
トリフルオロエタン、テトラクロロー1、1ージフルオ
ロエタン、m−キシレンヘキサフルオライド、p−キシ
レンヘキサフルオライド等のハロゲン化炭化水素類が例
示される。これら溶剤の1種または2種以上を混合して
使用してもよい。
【0023】付着防止剤中の本発明によるグラフト共重
合体の濃度は、一般的には0.5〜20重量%である。
好ましくは、0.5〜10重量%程度である。0.5重
量%以下では、十分な付着性能が得られず、経済性の面
から20重量%以下が好ましい。
【0024】本発明の付着防止剤の使用方法は、樹脂の
付着を望まない箇所にスプレーするか、刷毛やロールコ
ーターで塗布し、または溶液中へ浸漬する等したのち、
風乾または加温により溶媒を蒸発させて被膜を形成する
方法である。
【0025】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。 実施例1 4−(ペルフルオロヘキセニルオキシ)スチレン重合体
(重量平均分子量約5,000)3.0gをメタキシレ
ンヘキサフルオライド48gに溶解させた溶液を窒素導
入管、温度計および冷却管を装着した100mlフラス
コに入れた後、攪拌しながら系内の空気を充分に窒素で
置換した。さらにベンゾイルパーオキサイド24mgを
加え窒素を流しながらフラスコを80℃まで加熱したあ
と、CH2=CHCOOC24817の31.10gを
2時間かけて溶液内に滴下した。さらに4時間攪拌を続
行しグラフト重合物を得た。得られた重合物の収率は9
8%であり、グラフト共重合物のグラフト化率は58%
であった。
【0026】実施例2 4−(ペルフルオロヘキセニルオキシ)スチレン重合体
(重量平均分子量約5,000)6.8gをメタキシレ
ンヘキサフルオライドの30gに溶解させた溶液を窒素
導入管、温度計および冷却管を装着した100mlフラ
スコにいれた後、攪拌しながら系内の空気を充分に窒素
で置換した。さらにベンゾイルパーオキサイドの24m
gを加え窒素を流しながらフラスコを80℃まで加熱し
た後、CH2=CHCOOC24817の36.72g
を2時間かけて溶液内に滴下した。さらに2.5時間攪
拌を続行しグラフト重合物を得た。得られた重合物の収
率は97%であり、グラフト共重合物のグラフト化率は
72%であった。
【0027】実施例3〜7 実施例1の手順に準拠して表1の反応重量比によって含
フッ素アクリルモノマーと4−(ペルフルオロアルケニ
ルオキシ)スチレン重合体との種々のグラフト共重合体
を得た。
【0028】
【表1】
【0029】付着防止試験 上記実施例1〜7で得られたグラフト重合体をメタキシ
レンヘキサフルオライドに溶解、もしくは希釈して1重
量%の付着防止剤溶液を調製し、以下の付着防止試験を
行った。コンデンサー用リード線6cmのうち、一端か
ら4cmの部分を各付着防止剤溶液に浸漬し、引き上げ
た後、常温で自然乾燥し、次いでコンデンサー用エポキ
シ樹脂、変性エポキシ樹脂、およびアクリル/エポキシ
樹脂(1:1)組成物にリード線の反対側の端から5c
m浸漬した後、1分間室温で放置し、リード線の付着防
止剤塗布部分への各樹脂の付着状態を観察した。結果を
表2に示した。
【0030】
【表2】
【0031】判定基準 ◎:付着防止剤塗布部分には樹脂は全く付着しない。 ○:付着防止剤塗布部分に微少量の樹脂が付着するが、
指先で触るだけで容易に剥離する。 ×:付着防止効果は全くなく、非塗布部分と同様に樹脂
が付着する。
【0032】比較例として以下の比較例1〜3で合成し
た重合物、および比較例4として4−(ペルフルオロヘ
キセニルオキシ)スチレン重合体(重量平均分子量3
6,000)のそれぞれをメタキシレンヘキサフルオラ
イドに溶解し、1重量%溶液を調製した。そして上記付
着防止試験を行った。結果を表2に示した。
【0033】比較例1 CH2=CHCOOC24817の30gと4−(ペル
フルオロヘキセニルオキシ)スチレン重合体(重量平均
分子量約5000)3.0gをメタキシレンヘキサフル
オライド33gに一度に溶解させた溶液を密閉可能な0
ml)に入れ、該容器内の空気を窒素ガスで置換した
後、アゾビスイソブチロニトリル1.4gを添加し、7
0℃で24時間密閉静置し、共重合体50%含有のメタ
キシレンヘキサフルオライド溶液65gを得た。
【0034】比較例2 CH2=C(CH3)COOC24817の18.1g
と4−(ペルフルオロヘキセニルオキシ)スチレン重合
体(重量平均分子量約5000)3.0gをメタキシレ
ンヘキサフルオライド33gに同時に溶解させた溶液を
密閉可能なガラス容器(100ml)に入れ、該容器内
の空気を窒素ガスで置換した後、アゾビスイソブチロニ
トリル1.4gを添加し、70℃で24時間密閉静置
し、共重合体50%含有メタキシレンヘキサフルオライ
ド溶液65gを得た。
【0035】比較例3 CH2=CHCOOC24817の36gをメタキシレ
ンヘキサフルオライド36gに溶解させた溶液を密閉可
能なガラス容器(100ml)に入れ、該容器内の空気
を窒素ガスで置換した後、ベンゾイルパーオキサイド2
4mgを添加し、70℃で24時間密閉静置し、重合体
50重量%含有メタキシレンヘキサフルオライド溶液6
5gを得た。
【0036】
【発明の効果】本発明による付着防止剤は、エポキシ樹
脂等の樹脂、特に、改質されたエポキシ樹脂の付着防止
に有効であり、また、ハンダ特性も極めて良好である。
さらに、樹脂の塗膜への悪影響はほとんどない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09K 3/00 C09D 151/00 - 151/10 C08F 257/00 - 257/02 C09D 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1): 【化1】 (式中、Xは、ハロゲン原子を示し、pは、0〜4の数
    を示し、nは、10〜85の数を示す)で表されるポリ
    ビニルフェノールの水酸基の少なくとも一部がペルフル
    オロオレフィンC4〜148〜28によりエーテル化
    されたペルフルオロアルケニルポリビニルフェニルエー
    テルの1重量部に対して、一般式(2): 【化2】 (式中、Rは、HもしくはCH、Rfは、C6〜12
    13〜25のペルフルオロアルキル基を示し、mは、
    2〜4の数を示す)で表される含フッ素アクリルモノマ
    ーの5〜20重量部を1時間から2時間かけて徐々に添
    加反応させて得られるグラフト共重合体を含有する付着
    防止剤。
  2. 【請求項2】 該グラフト共重合体を希釈溶媒に溶解し
    てなる請求項1の付着防止剤。
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