JP3459375B2 - 圧接ジョイントコネクタ - Google Patents

圧接ジョイントコネクタ

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JP3459375B2
JP3459375B2 JP09933299A JP9933299A JP3459375B2 JP 3459375 B2 JP3459375 B2 JP 3459375B2 JP 09933299 A JP09933299 A JP 09933299A JP 9933299 A JP9933299 A JP 9933299A JP 3459375 B2 JP3459375 B2 JP 3459375B2
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/424Securing in base or case composed of a plurality of insulating parts having at least one resilient insulating part
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/405Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting
    • H01R13/41Securing in non-demountable manner, e.g. moulding, riveting by frictional grip in grommet, panel or base
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S439/00Electrical connectors
    • Y10S439/907Contact having three contact surfaces, including diverse surface

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グを多段状に連結して構成される圧接ジョイントコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧接ジョイントコネクタとして
は、図14〜図25に示すものがある。図14はコネク
タハウジングの斜視図、図15は端子集合構成体の斜視
図、図16は端子集合構成体を組み付けた状態のコネク
タハウジングの斜視図、図17はコネクタハウジングの
平面図、図18はコネクタハウジングの断面図、図19
は端子装着時における図18のF−F線断面図、図20
は端子集合構成体を組み付けた状態のコネクタハウジン
グの断面図、図21はキャリア部のカット作業を示す斜
視図、図22(A)はキャリア部のカット作業を示すカ
ット前の断面図、図22(B)はキャリア部のカット作
業を示すカット後の断面図、図23はコネクタハウジン
グの連結状態を示す断面図、図24(A)はキャリア部
のカット箇所の平面図、図24(B)はその断面図、図
25(A)は電線からの外力を受けた状態を示す平面
図、図25(B)はその断面図である。
【0003】図14〜図20において、コネクタハウジ
ング1は、その上面と下面とが共に連結面1a、1bと
して構成され、上方の連結面1aの両側部の前方側と前
面部の略全体とにはハウジングロック突起2が、これに
対応する下方の連結面1bにはハウジングロック溝部3
(図18等に示す)がそれぞれ設けられている。
【0004】コネクタハウジング1には各キャビティ壁
4によってそれぞれ仕切られた複数の端子収容室5が設
けられ、この各端子収容室5には端子係止部1cがそれ
ぞれ設けられている。そして、複数の端子6は端子係止
部1cに係止された状態で各端子収容室5にそれぞれ収
容される。複数の端子6はコネクタハウジング1への組
み付け前の段階では、図15に示す端子集合構成体7と
して構成され、この端子集合構成体7は、並列状態で配
置された複数の端子6と複数の端子6間を連結するキャ
リア部8とから構成されている。この端子集合構成体7
は、板状の導電性金属を所定形状で打ち抜き、これを折
曲して複数の端子6を形成し、次に、複数の端子6間を
連結するキャリア部8を山谷の連続形状に折曲すること
によって形成される。つまり、キャリア部8を折曲する
ことによって端子間のピッチを狭ピッチの端子集合構成
体7とされている。
【0005】電気的接続が必要ない端子6間は、コネク
タハウジング1の組み付け過程で、その端子6間に位置
するキャリア部8の箇所がカットされ、この箇所にはカ
ットスペース9が構成されている。キャリア部8のカッ
トについては、下記に詳述する。
【0006】端子6は電線Wが圧接される電線圧接部6
aと、コネクタハウジング1に係止するハウジング係止
部6bと、上方の連結面1a側に突出するタブ部6c
と、下方の連結面1bから挿入されるタブ部6cが接触
されるタブ接触部6d(図20に示す)とを有する。
【0007】また、前記各キャビティ壁4のキャリア部
8が位置する箇所には切欠部10がそれぞれ形成され、
この切欠部10の下方のコネクタハウジング1の箇所に
はキャリア切断用孔11が形成されている。
【0008】次に、上記コネクタハウジング1への端子
装着作業、及び、コネクタハウジング1間の連結作業に
ついて説明する。コネクタハウジング1の複数の端子収
容室5の後面から端子集合構成体7を図16に示すよう
に装着位置まで挿入する。各端子6が装着位置まで挿入
されると、各端子6のハウジング係止部6bがコネクタ
ハウジング1の端子係止部1cに係止される。次に、隣
接する端子6間の内で、電気的接続が必要ない端子6間
は、その端子6間に位置するキャリア部8の箇所をキャ
リアカット治具装置12を用いてカットする。
【0009】キャリアカット治具装置12は、図21に
示すように、上下方向に移動可能な切断刃13と、この
切断刃13の下方に配置され、孔14aを有するキャリ
ア支持台14とを有する。図22(A)に示すように、
このキャリア支持台14の上にキャビティ壁4の切欠部
10を利用してキャリア部8のカットしたい箇所を乗
せ、キャリア切断用孔11を利用して切断刃13を上方
から下方(矢印方向)に移動させ、切断刃13でキャリ
ア部8を押圧する。すると、キャリア部8は近接する2
カ所の面で切断され切断滓片15が孔14aより落下
し、そのキャリア部8にはカットスペース9が形成され
る。このようにして電気的接続の必要がない端子6間の
キャリア部8の全ての箇所をカットする。
【0010】次に、各電線Wを各端子6の電線圧接部6
aに圧接する等の処理を施し、各電線Wと各端子6とを
接続する。
【0011】次に、双方のコネクタハウジング1の連結
面1a、1b同士を互いに近接させる方向に移動し、ハ
ウジングロック突起2とハウジングロック溝部3との位
置合わせを行う。双方の位置合わせがなされると、さら
に双方のコネクタハウジング1の連結面1a、1b同士
を互いに近接させる方向に移動し、連結面1a、1b同
士が接合されると、ハウジングロックがなされて図23
に示すごとく連結が完了する。
【0012】又、双方のコネクタハウジング1の連結位
置への移動に伴って下方のコネクタハウジング1の各端
子6のタブ部6cが上方のコネクタハウジング1内に進
入し、図23で示す連結位置では下方のコネクタハウジ
ング1の各端子6のタブ部6cが上方のコネクタハウジ
ング1の各端子6のタブ接触部6dに接触される。尚、
上下の端子6同士を電気的に接続させたくない場合に
は、予めタブ部6cを折曲する折曲処理をしておく。
【0013】つまり、この圧接ジョイントコネクタは、
必要に応じて隣接する上下の端子6間と、隣接する左右
の端子6間を電気的に接続させることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の圧接ジョイントコネクタでは、端子集合構成体7の
キャリア部8は、前述したように山谷の連続形状に形成
されているため、キャリア部8は、以下のようにしてキ
ャビティ壁4に対して配置される。つまり、キャリア部
8のカットされていない箇所はキャビティ壁4の上をま
たぐようにして配置され、カットスペース9のある箇所
は図24(A)、(B)に示すように、キャリア部8の
カット端面同士が切欠部10を挾んで対向するようにし
て配置される。従って、キャリア部8に振動や外力が加
わると、キャリア部8のカット端面同士が図24(B)
の仮想線で示すように接触し、隣接する端子6間がショ
ートするおそれがある。
【0015】また、電線Wが折曲されると、図25
(A)、(B)に示すように、この外力によってキャビ
ティ壁4及びキャリア部8が共に折曲し、これによって
キャリア部8のカット端面同士が図25(A)、(B)
で示すように接触し、隣接する端子6間がショートする
おそれがある。
【0016】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、隣接する端子間の絶縁を確実
に確保できる圧接ジョイントコネクタを提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングを多段状に連結し、下方のコネクタハウ
ジングには各キャビティ壁で仕切られた複数の端子収容
室を設け、この複数の端子収容室には端子集合構成体を
収容し、この端子集合構成体は前記各端子収容室にそれ
ぞれ配置される複数の端子とこの複数の端子間を連結す
るキャリア部とから構成され、必要に応じて隣接する前
記端子間を連結する前記キャリア部の箇所がカットされ
た圧接ジョイントコネクタにおいて、前記キャビティ壁
の前記キャリア部の箇所には切欠部を設け、この切欠部
の下方の前記下方のコネクタハウジングにはキャリア切
断用孔を設け、前記キャリア部は前記端子収容室の底面
に沿って配置される下面部と、この下面部より立設され
る立設部と、隣接する立設部間を連結する上面部とを有
し、前記キャリア部の前記立設部には前記キャビティ壁
にオーバーラップして配置されるオーバーラップ部を設
けたことを特徴とする。
【0018】この圧接ジョイントコネクタでは、カット
スペースのある箇所はキャリア部のカット端面同士が切
欠部を挾んで対向するようにして配置され、隣接する立
設部同士を近付ける方向に外力が作用しても立設部のオ
ーバーラップ部がキャビティ壁に当接して変位が阻止さ
れるため、キャリア部のカット端面同士が接触すること
がない。
【0019】請求項2の発明は、コネクタハウジングを
多段状に連結し、下方のコネクタハウジングには各キャ
ビティ壁で仕切られた複数の端子収容室を設け、この複
数の端子収容室には端子集合構成体を収容し、この端子
集合構成体は前記各端子収容室にそれぞれ配置される複
数の端子とこの複数の端子間を連結するキャリア部とか
ら構成され、必要に応じて隣接する前記端子間を連結す
る前記キャリア部の箇所がカットされた圧接ジョイント
コネクタにおいて、前記キャビティ壁の前記キャリア部
の箇所には切欠部を設け、この切欠部の下方の前記下方
のコネクタハウジングにはキャリア切断用孔を設け、前
記キャリア部は前記端子収容室の底面に沿って配置され
る下面部と、この下面部より立設される立設部と、隣接
する立設部間を連結する上面部とを有し、前記上方のコ
ネクタハウジングの下面にはキャビティ壁の前記切欠部
より後方を挾持するキャビティ押え部を設けたことを特
徴とする。
【0020】この圧接ジョイントコネクタでは、カット
スペースのある箇所はキャリア部のカット端面同士が切
欠部を挾んで対向するようにして配置され、電線の折曲
によりキャビティ壁に対して外力が作用してもキャビテ
ィ押え部によってキャビティ壁の変位が阻止されるた
め、キャリア部のカット端面同士が接触することがな
い。
【0021】請求項3の発明は、コネクタハウジングを
多段状に連結し、下方のコネクタハウジングには各キャ
ビティ壁で仕切られた複数の端子収容室を設け、この複
数の端子収容室には端子集合構成体を収容し、この端子
集合構成体は前記各端子収容室にそれぞれ配置される複
数の端子とこの複数の端子間を連結するキャリア部とか
ら構成され、必要に応じて隣接する前記端子間を連結す
る前記キャリア部の箇所がカットされた圧接ジョイント
コネクタにおいて、前記キャリア部は前記端子収容室の
底面に沿って配置される下面部と、この下面部より立設
される立設部と、隣接する立設部間を連結する上面部と
を有し、この上面部をカットすると共にカットされて分
離された2つの前記立設部をそれぞれの前記端子収容室
内に折曲したことを特徴とする。
【0022】この圧接ジョイントコネクタでは、キャリ
ア部のカット端面同士の間隔が大きくなるため、隣接す
る立設部同士を近付ける方向に外力が作用してもキャリ
ア部のカット端面同士が接触することがない。
【0023】請求項4の発明は、コネクタハウジングを
多段状に連結し、下方のコネクタハウジングには各キャ
ビティ壁で仕切られた複数の端子収容室を設け、この複
数の端子収容室には端子集合構成体を収容し、この端子
集合構成体は前記各端子収容室にそれぞれ配置される複
数の端子とこの複数の端子間を連結するキャリア部とか
ら構成され、必要に応じて隣接する前記端子間を連結す
る前記キャリア部の箇所がカットされた圧接ジョイント
コネクタにおいて、前記キャリア部は前記端子収容室の
底面に沿って配置される下面部と、この下面部より立設
される立設部と、隣接する立設部間を連結する上面部と
を有し、この上面部及びこれに接続する両側の前記立設
部をカットしたことを特徴とする。
【0024】この圧接ジョイントコネクタでは、キャリ
ア部のカット端面同士の間隔が大きくなるため、隣接す
る立設部同士を近付ける方向に外力が作用してもキャリ
ア部のカット端面同士が接触することがない。
【0025】請求項5の発明は、請求項1又は請求項3
又は請求項4記載の圧接ジョイントコネクタであって、
前記上方のコネクタハウジングの下面には前記キャビテ
ィ壁の後方を挾持するキャビティ押え部を設けたことを
特徴とする圧接ジョイントコネクタ。
【0026】この圧接ジョイントコネクタでは、請求項
1又は請求項3又は請求項4の発明の作用に加え、電線
の折曲によりキャビティ壁に対して外力が作用してもキ
ャビティ押え部によってキャビティ壁の変位が阻止され
るため、キャリア部のカット端面同士が接触することが
ない。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0028】図1及び図2は本発明の第1実施形態を示
し、図1(A)はコネクタハウジングと端子集合構成体
の斜視図、図1(B)はキャリア部の上方部をカットす
る前を示す平面図、図1(C)はキャリア部の上面部を
カットした後を示す平面図、図2はキャリア部の一部斜
視図である。この第1実施形態にあって前記従来例と同
一構成箇所については重複説明を回避するため、その説
明を省略し異なる構成箇所のみを説明する。又、従来例
と同一構成箇所が図面に示されている場合には従来例と
同一の符号を付してある。
【0029】即ち、この第1実施形態では、キャリア部
8は、従来例と同様に、山谷の連続形状を有し、詳しく
は各端子6に連結され、且つ、各端子収容室5の下面に
沿って配置される下面部8aと、この下面部8aの両端
から上方に立設される左右の立設部8bと、隣接する端
子収容室5に配置される立設部8b間を上方の位置で連
結する上面部8cとから構成されている。そして、この
第1実施形態では、上面部8cの両側に切欠部20が構
成され、この両側の切欠部20によって上面部8cの幅
寸法Bが立設部8bの幅寸法Cより小さく設定されてい
る。又、キャビティ壁4の切欠部10の幅寸法Aはキャ
リア部8の上面部8cの幅寸法Bとキャリア部8の立設
部8bの幅寸法Cとの間の寸法に設定され、これにより
キャリア部8の立設部8bの両側はキャビティ壁4とオ
ーバーラップするオーバーラップ部21として構成され
ている。他の構成は前記従来例と同一である。
【0030】次に、コネクタハウジング1への端子装着
作業、及び、コネクタハウジング1間の連結作業につい
て説明する。コネクタハウジング1への端子装着作業は
前記従来例と同様であり、隣接する端子6間の内で、電
気的接続が必要ない端子6間は、キャリアカット治具装
置12を用いてカットする。そして、キャビティ壁4の
切欠部10の幅Aよりキャリア部8の幅Bが小さいた
め、端子集合構成体7をコネクタハウジング1に装着し
た状態にあって、電気的接続が必要ない端子6間に位置
するキャリア部8の切断が可能である。
【0031】又、コネクタハウジング1間の連結作業
は、前記従来例と同様である。このようにして連結され
た圧接ジョイントコネクタでは、カットスペース9のあ
る箇所はキャリア部8のカット端面同士が切欠部10を
挾んで対向するようにして配置されるが、隣接する立設
部8b同士を近付ける方向に外力が作用しても立設部8
bのオーバーラップ部21がキャビティ壁4に当接して
変位が阻止されるため、キャリア部8のカット端面同士
が接触することがない。従って、隣接する端子6間の絶
縁を確実に確保できる。
【0032】図3は本発明の第1実施形態の変形例を示
し、図3(A)はキャリア部の一部斜視図、図3(B)
はキャリア部の上面部をカットした状態を示す一部斜視
図である。この第1実施形態の変形例と前記従来例とを
比較して異なるのは、キャリア部8の立設部8bの両側
にはオーバーラップ部21が突出して一体に設けられて
いる点である。他の構成は前記従来例と同一である。
【0033】上記構成において、カットスペース9のあ
る箇所はキャリア部8のカット端面同士が切欠部10を
挾んで対向するようにして配置され、隣接する立設部8
b同士を近付ける方向に外力が作用しても立設部8bの
オーバーラップ部21がキャビティ壁4に当接して変位
が阻止されるため、キャリア部8のカット端面同士が接
触することがない。従って、前記第1実施形態と同様
に、隣接する端子6間の絶縁を確実に確保できる。
【0034】つまり、前記第1実施形態ではキャリア部
8の上面部8cに切欠部20を設けてオーバーラップ部
21を構成し、前記第1実施形態の変形例では立設部8
bの一部を突出させてオーバーラップ部21を構成した
ものであるが、この双方を組み合わせてオーバーラップ
部21を構成しても良い。
【0035】図4及び図5は本発明の第2実施形態を示
し、図4はコネクタハウジングの背面図、図5(A)は
連結されたコネクタハウジングの後面側を示す一部分解
斜視図、図5(B)は図5(A)のA−A線断面図であ
る。この第2実施形態にあって前記従来例と同一構成箇
所については重複説明を回避するため、その説明を省略
し異なる構成箇所のみを説明する。又、従来例と同一構
成箇所が図面に示されている場合には従来例と同一の符
号を付してある。
【0036】即ち、この第2実施形態では、上方のコネ
クタハウジング1の下面には下方のコネクタハウジング
1のキャビティ壁4の切欠部10より後方を挾持するキ
ャビティ押え部22が設けられている。他の構成は前記
従来例と同一である。
【0037】この第2実施形態によれば、カットスペー
ス9のある箇所はキャリア部8のカット端面同士が切欠
部10を挾んで対向するようにして配置されるが、電線
Wの折曲によりキャビティ壁4に対して外力が作用して
もキャビティ押え部22によってキャビティ壁4の変位
が阻止されるため、キャリア部8のカット端面同士が接
触することがない。従って、隣接する端子6間の絶縁を
確実に確保できる。又、キャビティ壁4の変形を防止で
きる。
【0038】図6は本発明の第3実施形態を示し、図6
(A)は連結されたコネクタハウジングの後面側を示す
一部分解斜視図、図6(B)は図6(A)のB−B線断
面図である。この第3実施形態は前記第1実施形態と前
記第2実施形態とを組み合わせたものであって、キャリ
ア部8の立設部8bにはオーバラップ部21が構成さ
れ、上方のコネクタハウジング1の下面にはキャビティ
押え部22が設けられている。他の構成は同一であり、
重複説明を回避するため説明を省略する。又、第1実施
形態と同一構成箇所が図面に示されている場合には第1
実施形態と同一の符号を付してある。
【0039】この第3実施形態では、隣接する立設部8
b同士を近付ける方向に外力が作用しても立設部8bの
オーバーラップ部21がキャビティ壁4に当接して変位
が阻止されると共に、電線Wの折曲によりキャビティ壁
4に対して外力が作用してもキャビティ押え部22によ
ってキャビティ壁4の変位が阻止されるため、キャリア
部8のカット端面同士が接触することがない。従って、
隣接する端子6間の絶縁を確実に確保できる。又、キャ
ビティ壁4の変形を防止できる。
【0040】図7〜図10は本発明の第4実施形態を示
し、図7(A)は端子集合構成体を仮係止位置まで挿入
した状態のコネクタハウジングの斜視図、図7(B)は
端子集合構成体がコネクタハウジングに仮係止された状
態を示す要部斜視図、図8は連結されたコネクタハウジ
ングの後面側を示す一部分解斜視図、図9は図8のC−
C線断面図、図10は図8のD−D線断面図である。
【0041】この第4実施形態にあって前記従来例と同
一構成箇所については重複説明を回避するため、その説
明を省略し異なる構成箇所のみを説明する。又、従来例
と同一構成箇所が図面に示されている場合には従来例と
同一の符号を付してある。
【0042】即ち、この第4実施形態では、コネクタハ
ウジング1にはキャリア切断用孔11が設けられていな
い。又、キャビティ壁4には切欠部10が設けられてお
らず、隣接する端子収容室5間は全てキャビティ壁4で
仕切られている。又、図7(B)に示すように、各キャ
ビティ壁4には仮係止溝部23が設けられ、端子集合構
成体7の各端子6にはハウジング仮係止突起6eが設け
られている。図7(A)に示す仮係止位置で端子6のハ
ウジング仮係止突起6eがキャビティ壁4の仮係止溝部
23に挿入され、これによって端子集合構成体7が仮係
止される。更に、前記第2実施形態と同様に、コネクタ
ハウジング1の下面にはキャビティ押え部22が設けら
れている。
【0043】次に、上記コネクタハウジング1への端子
装着作業、及び、コネクタハウジング1間の連結作業に
ついて説明する。コネクタハウジング1の複数の端子収
容室5の後面から端子集合構成体7を図7(A)に示す
仮係止位置まで挿入する。各端子6が仮係止位置まで挿
入されると、図7(B)に示すように、各端子6のハウ
ジング仮係止部6eがコネクタハウジング1の端子仮係
止溝部23に係止される。この仮係止状態では、端子集
合構成体7のキャリア部8がコネクタハウジング1の後
面より突出している。
【0044】次に、隣接する端子6間の内で、電気的接
続が必要ない端子6間は、その端子6間に位置するキャ
リア部8の上面部8cをキャリアカット治具装置12を
用いてカットする。キャリアカットが終了すると、各端
子6を各端子収容室5の装着位置まで挿入する。装着位
置まで挿入されると、各端子6のハウジング係止部6b
がコネクタハウジング1の端子係止部1cに係止され
る。
【0045】次に、各電線Wを各端子6の電線圧接部6
aに圧接する等の処理を施し、各電線Wと各端子6とを
接続する。この後に、図8及び図9に示すように、キャ
リア部8の上面部8cがカットされて分離された2つの
立設部8bをそれぞれの端子収容室5内に折曲して折曲
部8dとする。
【0046】次に、コネクタハウジング1間の連結作業
を行うが、この連結作業は従来例と同様である。
【0047】この第4実施形態では、キャリア部8のカ
ット端面同士はキャビティ壁4の上方で対向するように
して配置されるが、カット端面同士の間隔D1が少なく
ともキャビティ壁4の厚み寸法D2よりも大きくなるた
め、隣接する立設部8b同士を近付ける方向に外力が作
用してもキャリア部8のカット端面同士が接触すること
がない。又、キャビティ押え部22によって電線Wから
の外力によるキャビティ壁4の変形も押えられる。これ
により、キャビティ壁4の変形によってキャリア部8の
カット端面同士が接触することも防止できる。従って、
隣接する端子6間の絶縁をより確実に確保できると共
に、キャビティ壁4の変形を防止できる。
【0048】また、この第4実施形態では、隣接する端
子収容室5間が全てキャビティ壁4で仕切られ、キャリ
ア部8のカット端面同士はキャビティ壁4を介して配置
されているが、何等かの理由によりキャビティ壁4に第
1実施形態のように切欠部が構成され、切欠部を介して
配置される場合にもキャビティ壁4の変形によるキャリ
ア部8のカット端面同士の接触を防止できる。
【0049】図11〜図13は本発明の第5実施形態を
示し、図11は連結されたコネクタハウジングの後面側
を示す一部分解斜視図、図12は図11のE−E線断面
図、図13はキャリア部のカット作業を示す断面図であ
る。この第5実施形態と前記第4実施形態とを比較して
大きく異なるのは、キャリア部8のカット範囲であり、
他の構成は前記第4実施形態と略同一である。
【0050】つまり、この第5実施形態では、端子集合
構成体7の仮係止位置にあって、隣接する端子6間の内
で、電気的接続が必要ない端子6間は、図13に示すよ
うに、その端子6間に位置するキャリア部8の上面部8
c及びこれに接続する両側の立設部8bをもパンチ25
とダイス26とを用いてカットする。
【0051】この第5実施形態においては、キャリア部
8のカット端面同士がキャビティ壁4の上方で対向する
ことがなく、且つ、カット端面同士の間隔D1が大きく
なるため、隣接する下面部8a同士を近付ける方向に外
力が作用してもキャリア部8のカット端面同士が接触す
ることがない。又、キャビティ押え部22によって電線
Wからの外力によるキャビティ壁4の変形も押えられ
る。これにより、キャビティ壁4の変形によるキャリア
部8のカット端面同士の接触を防止できる。従って、隣
接する端子6間の絶縁をより確実に確保できると共に、
キャビティ壁4の変形を防止できる。この第5実施形態
では、主にキャビティ壁4の変形防止に供する。
【0052】又、第5実施形態では各端子6を装着位置
まで挿入した後で、前記第4実施形態のように立設部8
bを折曲する必要がない。
【0053】また、この第5実施形態では、隣接する端
子収容室5間が全てキャビティ壁4で仕切られ、キャリ
ア部8のカット端面同士はキャビティ壁4を介して配置
されているが、何等かの理由によりキャビティ壁4に第
1実施形態のように切欠部が構成され、切欠部を介して
配置される場合にもキャビティ壁4の変形によってキャ
リア部8のカット端面同士が接触することを防止でき
る。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、キャビティ壁の前記キャリア部の箇所には切欠
部を設け、この切欠部の下方の前記下方のコネクタハウ
ジングにはキャリア切断用孔を設け、前記キャリア部は
前記端子収容室の底面に沿って配置される下面部と、こ
の下面部より立設される立設部と、隣接する立設部間を
連結する上面部とを有し、前記キャリア部の前記立設部
には前記キャビティ壁にオーバーラップして配置される
オーバーラップ部を設けたので、カットスペースのある
箇所はキャリア部のカット端面同士が切欠部を挾んで対
向するようにして配置され、隣接する立設部同士を近付
ける方向に外力が作用しても立設部のオーバーラップ部
がキャビティ壁に当接して変位が阻止されるため、キャ
リア部のカット端面同士が接触することがなく、隣接す
る端子間の絶縁を確実に確保できる。
【0055】請求項2の発明によれば、キャビティ壁の
前記キャリア部の箇所には切欠部を設け、この切欠部の
下方の前記下方のコネクタハウジングにはキャリア切断
用孔を設け、前記キャリア部は前記端子収容室の底面に
沿って配置される下面部と、この下面部より立設される
立設部と、隣接する立設部間を連結する上面部とを有
し、前記上方のコネクタハウジングの下面にはキャビテ
ィ壁の前記切欠部より後方を挾持するキャビティ押え部
を設けたので、カットスペースのある箇所はキャリア部
のカット端面同士が切欠部を挾んで対向するようにして
配置され、電線の折曲によりキャビティ壁に対して外力
が作用してもキャビティ押え部によってキャビティ壁の
変位が阻止されるため、キャリア部のカット端面同士が
接触することがなく、隣接する端子間の絶縁を確実に確
保できる。
【0056】請求項3の発明によれば、キャリア部は前
記端子収容室の底面に沿って配置される下面部と、この
下面部より立設される立設部と、隣接する立設部間を連
結する上面部とを有し、この上面部をカットすると共に
カットされて分離された2つの前記立設部をそれぞれの
前記端子収容室内に折曲したので、キャリア部のカット
端面同士の間隔が大きくなるため、隣接する立設部同士
を近付ける方向に外力が作用してもキャリア部のカット
端面同士が接触することがなく、隣接する端子間の絶縁
を確実に確保できる。
【0057】請求項4の発明によれば、キャリア部は前
記端子収容室の底面に沿って配置される下面部と、この
下面部より立設される立設部と、隣接する立設部間を連
結する上面部とを有し、この上面部及びこれに接続する
両側の前記立設部をカットしたので、キャリア部のカッ
ト端面同士の間隔が大きくなるため、隣接する立設部同
士を近付ける方向に外力が作用してもキャリア部のカッ
ト端面同士が接触することがなく、隣接する端子間の絶
縁を確実に確保できる。
【0058】請求項5の発明によれば、請求項1又は請
求項3又は請求項4の発明の作用に加え、電線の折曲に
よりキャビティ壁に対して外力が作用してもキャビティ
押え部によってキャビティ壁の変位が阻止されるため、
キャリア部のカット端面同士が接触することがなく、隣
接する端子間の絶縁をより確実に確保できると共に、キ
ャビティ壁の変形を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(A)はコネク
タハウジングと端子集合構成体の斜視図、(B)はキャ
リア部の上方部をカットする前を示す平面図、(C)は
キャリア部の上面部をカットした後を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態を示し、キャリア部の一
部斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態の変形例を示し、(A)
はキャリア部の一部斜視図、(B)はキャリア部の上面
部をカットした状態を示す一部斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態を示し、コネクタハウジ
ングの背面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示し、(A)は連結さ
れたコネクタハウジングの後面側を示す一部分解斜視
図、(B)は図5(A)のA−A線断面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示し、(A)は連結さ
れたコネクタハウジングの後面側を示す一部分解斜視
図、(B)は図6(A)のB−B線断面図である。
【図7】本発明の第4実施形態を示し、(A)は端子集
合構成体を仮係止位置まで挿入した状態のコネクタハウ
ジングの斜視図、(B)は端子集合構成体がコネクタハ
ウジングに仮係止された状態を示す要部斜視図である。
【図8】本発明の第4実施形態を示し、連結されたコネ
クタハウジングの後面側を示す一部分解斜視図である。
【図9】図8のC−C線断面図である。
【図10】図8のD−D線断面図である。
【図11】本発明の第5実施形態を示し、連結されたコ
ネクタハウジングの後面側を示す一部分解斜視図であ
る。
【図12】図11のE−E線断面図である。
【図13】本発明の第5実施形態を示し、キャリア部の
カット状態を示す断面図である。
【図14】従来例のコネクタハウジングの斜視図であ
る。
【図15】従来例の端子集合構成体の斜視図である。
【図16】従来例の端子集合構成体を組み付けた状態の
コネクタハウジングの斜視図である。
【図17】従来例のコネクタハウジングの平面図であ
る。
【図18】従来例のコネクタハウジングの断面図であ
る。
【図19】従来例の端子装着時における図18のF−F
線断面図である。
【図20】従来例の端子集合構成体を組み付けた状態の
コネクタハウジングの断面図である。
【図21】従来例のキャリア部のカット作業を示す斜視
図である。
【図22】(A)は従来例のキャリア部のカット作業を
示すカット前の断面図、(B)は従来例のキャリア部の
カット作業を示すカット後の断面図である。
【図23】従来例のコネクタハウジングの連結状態を示
す断面図である。
【図24】(A)は従来例のキャリア部のカット箇所の
平面図、(B)はその断面図である。
【図25】(A)は従来例の電線からの外力を受けた状
態を示す平面図、(B)はその断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタハウジング 4 キャビティ壁 5 端子収容室 6 端子 7 端子集合構成体 8 キャリア部 8a 下面部 8b 立設部 8c 上面部 21 オーバーラップ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−8006(JP,A) 特開 平6−251838(JP,A) 特開 平10−189126(JP,A) 実開 昭58−8877(JP,U) 実開 平5−87835(JP,U) 実開 平6−60072(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 31/06 H01R 13/514 H01R 31/08 H01R 13/642 H01R 13/639

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングを多段状に連結し、
    下方のコネクタハウジングには各キャビティ壁で仕切ら
    れた複数の端子収容室を設け、この複数の端子収容室に
    は端子集合構成体を収容し、この端子集合構成体は前記
    各端子収容室にそれぞれ配置される複数の端子とこの複
    数の端子間を連結するキャリア部とから構成され、必要
    に応じて隣接する前記端子間を連結する前記キャリア部
    の箇所がカットされた圧接ジョイントコネクタにおい
    て、 前記キャビティ壁の前記キャリア部の箇所には切欠部を
    設け、この切欠部の下方の前記下方のコネクタハウジン
    グにはキャリア切断用孔を設け、前記キャリア部は前記
    端子収容室の底面に沿って配置される下面部と、この下
    面部より立設される立設部と、隣接する立設部間を連結
    する上面部とを有し、前記キャリア部の前記立設部には
    前記キャビティ壁にオーバーラップして配置されるオー
    バーラップ部を設けたことを特徴とする圧接ジョイント
    コネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタハウジングを多段状に連結し、
    下方のコネクタハウジングには各キャビティ壁で仕切ら
    れた複数の端子収容室を設け、この複数の端子収容室に
    は端子集合構成体を収容し、この端子集合構成体は前記
    各端子収容室にそれぞれ配置される複数の端子とこの複
    数の端子間を連結するキャリア部とから構成され、必要
    に応じて隣接する前記端子間を連結する前記キャリア部
    の箇所がカットされた圧接ジョイントコネクタにおい
    て、 前記キャビティ壁の前記キャリア部の箇所には切欠部を
    設け、この切欠部の下方の前記下方のコネクタハウジン
    グにはキャリア切断用孔を設け、前記キャリア部は前記
    端子収容室の底面に沿って配置される下面部と、この下
    面部より立設される立設部と、隣接する立設部間を連結
    する上面部とを有し、前記上方のコネクタハウジングの
    下面にはキャビティ壁の前記切欠部より後方を挾持する
    キャビティ押え部を設けたことを特徴とする圧接ジョイ
    ントコネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングを多段状に連結し、
    下方のコネクタハウジングには各キャビティ壁で仕切ら
    れた複数の端子収容室を設け、この複数の端子収容室に
    は端子集合構成体を収容し、この端子集合構成体は前記
    各端子収容室にそれぞれ配置される複数の端子とこの複
    数の端子間を連結するキャリア部とから構成され、必要
    に応じて隣接する前記端子間を連結する前記キャリア部
    の箇所がカットされた圧接ジョイントコネクタにおい
    て、 前記キャリア部は前記端子収容室の底面に沿って配置さ
    れる下面部と、この下面部より立設される立設部と、隣
    接する立設部間を連結する上面部とを有し、この上面部
    をカットすると共にカットされて分離された2つの前記
    立設部をそれぞれの前記端子収容室内に折曲したことを
    特徴とする圧接ジョイントコネクタ。
  4. 【請求項4】 コネクタハウジングを多段状に連結し、
    下方のコネクタハウジングには各々キャビティ壁で仕切
    られた複数の端子収容室を設け、この複数の端子収容室
    には端子集合構成体を収容し、この端子集合構成体は前
    記端子収容室にそれぞれ配置される複数の端子とこの複
    数の端子間を連結するキャリア部とから構成され、必要
    に応じて隣接する前記端子間を連結する前記キャリア部
    の箇所がカットされた圧接ジョイントコネクタにおい
    て、 前記キャリア部は前記端子収容室の底面に沿って配置さ
    れる下面部と、この下面部より立設される立設部と、隣
    接する立設部間を連結する上面部とを有し、この上面部
    及びこの上面部に接続する前記両側の立設部をカットし
    たことを特徴とする圧接ジョイントコネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項3又は請求項4記載
    の圧接ジョイントコネクタであって、 前記上方のコネクタハウジングの下面には前記キャビテ
    ィ壁の後方を挾持するキャビティ押え部を設けたことを
    特徴とする圧接ジョイントコネクタ。
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