JP5926347B2 - コネクタの連結構造 - Google Patents
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Description
本発明は、自動組立を行う配線ケーブルコネクタがコネクタ筐体の一部に連結する嵌合形状を設けコネクタでコネクタを仮固定する構造に関する。
諸装置の組立工程等で必要になる作業の1つとして、配線コネクタケーブルの配線コネクタ接続作業がある。図10は、配線コネクタケーブルと、同配線コネクタケーブルの配線コネクタが接続される相手側コネクタを示したものである(ケーブルの途中部分は二点鎖線により省略表示している)。同図に示したように、コネクタ付きケーブル2には複数の配線コネクタ1が設けられ、またプリント基板20上には配線コネクタ1を接続する相手側コネクタ21が固定されており、配線コネクタ1は、接続部3を介して相手側コネクタ21と接続できるように構成されている。
このような構造の配線コネクタケーブルを、例えばロボットなどを用いた自動組立を行う場合、相手側コネクタ21に未接続の配線コネクタ1(図左)は空中で位置が定まらない状態にあるため、ロボットによるハンドリングが容易ではない。そこで従来は、アダプタやクランプ部材30を用いて仮固定場所を設置し、未接続の配線コネクタ1(図右)の位置を定め、ロボットによるハンドリングができるようにしていた。
一方で、特許文献1には、ケーブルと電気的に接続された複数の電気接続箱に第1の枠部と第2の枠部を設け、枠部をお互い嵌合することで複数の電気接続箱を連結できるようにする技術が開示されている。
従来技術で示したように、配線ケーブルコネクタをロボットがハンドリングし、自動接続する工場においては、未接続側の配線ケーブルコネクタを所定の位置に仮固定しておくことが重要となる。しかしながら、このような構成では仮固定に要する場所が必要になり、また、工数・部品に無駄が生じるため、コストを最小限に抑えることができないという問題があった。
一方で、特許文献1に記載の技術は、単に複数の電気接続箱を連結できるように構成し、機械の構成変更などに対応できるようにしたものであり、当該構成そのものは自動組立を行う際のロボットによる配線ケーブルコネクタのハンドリングに着目するものではないため、上記問題を解決することはできない。
そこで本発明の目的は、自動組立を行う際にコストを抑えながら配線ケーブルコネクタを仮固定できるように構成された配線ケーブルコネクタを提供することである。
本願の請求項1に係る発明は、ケーブルと、前記ケーブルに接続され、前記ケーブルを接続先コネクタに接続する複数の配線コネクタを備えた配線ケーブルコネクタにおいて、前記配線コネクタは、前記接続先コネクタに嵌合する接続部と、前記接続部が設けられた面と反対の面に位置する筐体背面部と、前記筐体背面部に他の配線コネクタの接続部を連結可能に形成した嵌合部と、を備え、前記配線コネクタは、前記他の配線コネクタの接続用フックを備えている、ことを特徴とする記載の配線ケーブルコネクタである。
本願の請求項2に係る発明は、ケーブルと、前記ケーブルに接続され、前記ケーブルを接続先コネクタに接続する複数の配線コネクタを備えた配線ケーブルコネクタにおいて、前記配線コネクタは、前記接続先コネクタに嵌合する接続部と、前記接続部が設けられた面と反対の面に位置する筐体背面部と、前記筐体背面部に他の配線コネクタの接続部を連結可能に形成した嵌合部と、を備え、複数の前記配線コネクタを重ねて嵌合することが可能であり、前記配線コネクタは、可動フックによってロックするロック機構を備え、前記ロック機構は、複数の前記配線コネクタを重ねて嵌合した際に下位に位置する配線コネクタのロック機構が備える前記可動フックをロックする、ことを特徴とする配線ケーブルコネクタである。
本願の請求項3に係る発明は、前記接続用フックは、前記接続部または前記筐体背面部を除くいずれかの面に設けられており、前記配線コネクタの前記筐体背面部に他の配線コネクタを連結した際に前記他の配線コネクタの前記接続用フックを係止する接続フック係止部を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の配線ケーブルコネクタである。
本発明により、自動組立を行う際に配線ケーブルコネクタを仮固定できる場所を別途設ける必要が無く、また、仮固定場所のための部品を用意する必要も無いため、コストを抑えながら組立工場の自動化が容易となる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。なお、従来技術の説明と同一または類似の構成については同一の符号を用いる。
図1は、本発明に係る第1の実施形態における、配線コネクタの構造を示す図である。配線コネクタ1は接続部3を備えており、該接続部3を介してプリント基板20に設けられた相手側コネクタ21と接続できるように構成されている。また、配線コネクタ1における接続部3の反対面には筐体背面部4が構成されている。筐体背面部4には、ケーブル2が接続されており、配線コネクタ1の内部で接続部3に設けられた端子(図示せず)と結線され、接続部3を、プリント基板20に設けられた相手側コネクタ21と接続することで、ケーブル2と相手側コネクタ21の端子(図示せず)とが導通するようになっている。
図1は、本発明に係る第1の実施形態における、配線コネクタの構造を示す図である。配線コネクタ1は接続部3を備えており、該接続部3を介してプリント基板20に設けられた相手側コネクタ21と接続できるように構成されている。また、配線コネクタ1における接続部3の反対面には筐体背面部4が構成されている。筐体背面部4には、ケーブル2が接続されており、配線コネクタ1の内部で接続部3に設けられた端子(図示せず)と結線され、接続部3を、プリント基板20に設けられた相手側コネクタ21と接続することで、ケーブル2と相手側コネクタ21の端子(図示せず)とが導通するようになっている。
筐体背面部4は、接続部3と嵌合する構造に形成されており、配線コネクタ1の接続部3を他の配線コネクタ1の筐体背面部4と嵌合させることで、複数の配線コネクタ1を連結できるようになっている(図2参照)。配線コネクタ1の連結時には、筐体背面部4に設けられた係止用突起部5と、接続部3に設けられた係止用穴部6とが合致して係止されることにより、配線コネクタ1の連結状態が安定して維持されるとともに、外部から力を加えることで筐体背面部4を接続部3から容易に取り外すことができるように、係止用突起部5の高さと形状が調整されている。
また、接続部3の近傍には、配線コネクタ1を連結する際に上に位置する配線コネクタ1の接続部3の周囲が下に位置する配線コネクタ1のケーブル2と干渉しないように切欠7が設けられている。
図3は、ケーブル2の両端に接続された2つの配線コネクタのそれぞれの接続部3と筐体背面部4とを上下に連結した状態を示す斜視図であり、図4は同じ状態を配線コネクタ1の側面から見た図である。本発明の実施の形態においては、図3,4に示すように、配線ケーブルコネクタの一端の配線コネクタ1をプリント基板20の相手側コネクタ21に接続した状態において、未接続の配線コネクタ1を接続済みの配線コネクタ1の筐体背面部4に嵌合させて連結することにより、組立中における未接続の配線コネクタ1の位置を定めることができるため、ロボットによるハンドリングが容易になると共に、未接続の配線コネクタ1が組立作業においてロボットの動作を阻害することが無くなる。
図5は本発明に係る第2の実施形態における、配線コネクタの構造を示す図であり、図6は図5のA−A’矢線で切り出した断面図である。
本実施の形態における配線コネクタ1は、第1の実施形態に示した配線コネクタ1の構造に加えて、接続ロック用フック部材8が設けられている。図6に示すように、接続ロック用フック部材8は、一端に接続ロック解除用押部8a、他端に接続ロック用フック8bが設けられ、フック部材支持部8cにより配線コネクタ1の側面に固定されている。また、フック部材支持部8cは弾性を持つ樹脂などで構成されており、外部から力が加わらない状態では接続ロック用フック部材8は配線コネクタ1の側面と平行に維持されている。
本実施の形態における配線コネクタ1は、第1の実施形態に示した配線コネクタ1の構造に加えて、接続ロック用フック部材8が設けられている。図6に示すように、接続ロック用フック部材8は、一端に接続ロック解除用押部8a、他端に接続ロック用フック8bが設けられ、フック部材支持部8cにより配線コネクタ1の側面に固定されている。また、フック部材支持部8cは弾性を持つ樹脂などで構成されており、外部から力が加わらない状態では接続ロック用フック部材8は配線コネクタ1の側面と平行に維持されている。
プリント基板20の相手側コネクタ21の側面には、配線コネクタ1を接続した際の接続ロック用フック8bに対応する位置に係止用穴部21aが設けられており、配線コネクタ1をプリント基板20の相手側コネクタ21に接続すると、接続ロック用フック8bが係止用穴部21aに係止することにより、配線コネクタ1と相手側コネクタ21との接続状態がロックされる。
また、配線コネクタ1の筐体背面部4には、配線コネクタ1を連結した際の接続ロック用フック8bに対応する位置に接続フック係止部9が設けられており、2つの配線コネクタ1の連結時に上に配置される配線コネクタ1の接続ロック用フック8bと下に配置される接続フック係止部9とが互いに咬合し、連結状態がロックされる。
そして、接続状態又は連結状態にある配線コネクタ1の接続ロック解除用押部8aを配線コネクタ1の内部方向に押下すると、フック部材支持部8cを中心として接続ロック用フック部材8が傾くことにより接続ロック用フック8bによる接続状態又は連結状態のロックが解除され、その状態で配線コネクタ1を上に持ち上げることにより、接続状態又は連結状態を解除することができる。
このような構成を設けることにより、連結状態にある複数の配線コネクタ1をロボットによりハンドリングする際に、所望の接続ロック用フック部材8の接続ロック解除用押部8aを押下することで、所望の配線コネクタ1を取り外して扱うことができるようになる。
図7,8は本発明に係る第3の実施形態における、配線コネクタの構造を示す図であり、図9は図8の拡大図である。
本実施の形態における配線コネクタ1は、第1の実施形態に示した配線コネクタの構造に加えて、自動連結ロック可倒レバー10が設けられている。図に示すように、自動連結ロック可倒レバー10は、一端に力点部10a、他端に連結フック10bが設けられ、レバー支持部10cにより配線コネクタ1の側面に固定されている。図に示すように、力点部10aは、配線コネクタ1の上端側にやや長めに形成されており、配線コネクタ1を連結した際に上に位置する配線コネクタ1の接続部3の位置にはみ出すように形成されている。また、レバー支持部10cは弾性を持つ樹脂などで構成されており、外部から力が加わらない状態では自動連結ロック可倒レバー10は配線コネクタ1の側面と平行に維持されている。
本実施の形態における配線コネクタ1は、第1の実施形態に示した配線コネクタの構造に加えて、自動連結ロック可倒レバー10が設けられている。図に示すように、自動連結ロック可倒レバー10は、一端に力点部10a、他端に連結フック10bが設けられ、レバー支持部10cにより配線コネクタ1の側面に固定されている。図に示すように、力点部10aは、配線コネクタ1の上端側にやや長めに形成されており、配線コネクタ1を連結した際に上に位置する配線コネクタ1の接続部3の位置にはみ出すように形成されている。また、レバー支持部10cは弾性を持つ樹脂などで構成されており、外部から力が加わらない状態では自動連結ロック可倒レバー10は配線コネクタ1の側面と平行に維持されている。
一方で、配線コネクタ1の筐体背面部4には、該筐体背面部4に他の配線コネクタ1を連結した際に該他の配線コネクタ1の連結フック10bに対応する位置に係止用穴部11が設けられており、2つの配線コネクタ1を連結すると、上に配置される配線コネクタ1の連結フック10bが、下に配置される係止用穴部11と近接した位置に配置されるようになっている。
また、配線コネクタ1の接続部3の側面には、配線コネクタ1を連結した際に、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aに対応する位置に押上部12が設けられており、図9に示すように、2つの配線コネクタ1が連結された際に、上に配置される配線コネクタ1の押上部12が、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aを配線コネクタ1の内側から外側に向けて押し上げるように構成されている(図9矢印A)。
そして、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aを配線コネクタ1の内側から外側に向けて押し上げると、当該配線コネクタ1の自動連結ロック可倒レバー10はレバー支持部10cを支点として傾き、連結フック10bが配線コネクタ1の内側方向に移動して(図9矢印B)、更に下の配線コネクタ1が備える係止用穴部11と咬合し、連結状態がロックされる。
また、配線コネクタ1の接続部3の側面には、配線コネクタ1を連結した際に、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aに対応する位置に押上部12が設けられており、図9に示すように、2つの配線コネクタ1が連結された際に、上に配置される配線コネクタ1の押上部12が、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aを配線コネクタ1の内側から外側に向けて押し上げるように構成されている(図9矢印A)。
そして、下に配置される配線コネクタ1の力点部10aを配線コネクタ1の内側から外側に向けて押し上げると、当該配線コネクタ1の自動連結ロック可倒レバー10はレバー支持部10cを支点として傾き、連結フック10bが配線コネクタ1の内側方向に移動して(図9矢印B)、更に下の配線コネクタ1が備える係止用穴部11と咬合し、連結状態がロックされる。
このように、本実施形態の配線コネクタ1は、複数の配線コネクタ1を連結した際に、上から2番目以下の配線コネクタ1は、更に下に位置する配線コネクタ1と自動連結ロック可倒レバー10により連結ロックされるため、連結状態にある複数の配線コネクタ1をロボットによりハンドリングする際に、最上位の配線コネクタ1以外の配線コネクタ1が外れることが無く、自動組立の精度を向上させることができる。
なお、本実施の形態の変形例として、連結フック10bのサイズや係止用穴部11の配置を調整して、2つの配線コネクタ1を連結した段階で上に配置される配線コネクタ1の連結フック10bが、下に配置される係止用穴部11とが互いに咬合して連結するように構成してもよい。その場合、上に位置する配線コネクタ1を下に位置する配線コネクタ1から取り外す際には上に位置する配線コネクタ1の力点部10aを配線コネクタ1の内側に向けて押下することにより、レバー支持部10cを中心として自動連結ロック可倒レバー10が傾き、連結フック10bによる連結状態が解除され、配線コネクタ1を取り外すことができる。
このように構成した場合においても、複数の配線コネクタ1を連結した場合、上から2番目以下の配線コネクタ1の力点部10aの内側には、上に位置する配線コネクタ1の押上部12が配置されるため、該力点部10aが内側に押下されるのを阻止し、いわば連結ロック状態になるため、当該配線コネクタ1を取り外すことができなくなる。
このような構成とすることにより、連結状態にある複数の配線コネクタ1をロボットによりハンドリングする際に、最上位の配線コネクタ1以外の配線コネクタ1が外れることを防止することができ、自動組立の精度を向上させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態の例に限定されることなく、適宜の変更を加えることにより、その他の態様で実施することができる。例えば、図において配線コネクタ1の接続部3が凹型、相手側コネクタ21が凸型のコネクタ形状の例を示しているが、接続部3が凸型、相手側コネクタ21が凹型のコネクタであっても、筐体背面部4を接続部3の形状に合わせて形成することにより本発明を適用することができる。
また、ケーブル2は筐体背面部4に接続するものとして説明しているが、例えば配線コネクタ1の側面にケーブル2を接続する形状の配線コネクタであっても本発明を適用することができる。更に、接続ロック用フック部材8や自動連結ロック可倒レバー10、各係止用部材の形状についても、設計的な範囲でその形状を適宜変更することができる。
1 配線コネクタ
2 ケーブル
3 接続部
4 筐体背面部
5 係止用突起部
6 係止用穴部
7 切欠
8 接続ロック用フック部材
8a 接続ロック解除用押部
8b 接続ロック用フック
8c フック部材支持部
9 係止用穴部
10 自動連結ロック可倒レバー
10a 力点部
10b 連結フック
10c レバー支持部
11 係止用穴部
12 押上部
20 プリント基板
21 相手側コネクタ
21a 係止用穴部
30 クランプ部材
2 ケーブル
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8a 接続ロック解除用押部
8b 接続ロック用フック
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10b 連結フック
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12 押上部
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21 相手側コネクタ
21a 係止用穴部
30 クランプ部材
Claims (3)
- ケーブルと、前記ケーブルに接続され、前記ケーブルを接続先コネクタに接続する複数の配線コネクタを備えた配線ケーブルコネクタにおいて、
前記配線コネクタは、
前記接続先コネクタに嵌合する接続部と、
前記接続部が設けられた面と反対の面に位置する筐体背面部と、
前記筐体背面部に他の配線コネクタの接続部を連結可能に形成した嵌合部と、
を備え、
前記配線コネクタは、前記他の配線コネクタの接続用フックを備えている、
ことを特徴とする配線ケーブルコネクタ。 - ケーブルと、前記ケーブルに接続され、前記ケーブルを接続先コネクタに接続する複数の配線コネクタを備えた配線ケーブルコネクタにおいて、
前記配線コネクタは、
前記接続先コネクタに嵌合する接続部と、
前記接続部が設けられた面と反対の面に位置する筐体背面部と、
前記筐体背面部に他の配線コネクタの接続部を連結可能に形成した嵌合部と、
を備え、
複数の前記配線コネクタを重ねて嵌合することが可能であり、
前記配線コネクタは、可動フックによってロックするロック機構を備え、
前記ロック機構は、複数の前記配線コネクタを重ねて嵌合した際に下位に位置する配線コネクタのロック機構が備える前記可動フックをロックする、
ことを特徴とする配線ケーブルコネクタ。 - 前記接続用フックは、前記接続部または前記筐体背面部を除くいずれかの面に設けられており、
前記配線コネクタの前記筐体背面部に他の配線コネクタを連結した際に前記他の配線コネクタの前記接続用フックを係止する接続フック係止部を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の配線ケーブルコネクタ。
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