JP3454778B2 - 車両用の空調制御回路 - Google Patents

車両用の空調制御回路

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JP3454778B2 JP2000148104A JP2000148104A JP3454778B2 JP 3454778 B2 JP3454778 B2 JP 3454778B2 JP 2000148104 A JP2000148104 A JP 2000148104A JP 2000148104 A JP2000148104 A JP 2000148104A JP 3454778 B2 JP3454778 B2 JP 3454778B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の空調制御
回路に関し、詳しくは、車両に搭載された空調機構を制
御する空調制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用の空調制御回路と
しては、エアコンスイッチがオフ状態で内気状態のとき
にデフロスタスイッチがオンとされたときにエアコンデ
ィショナーのコンプレッサを駆動するものが提案されて
いる。車内の空気を循環し外気を導入しない内気状態で
は、デフロスタスイッチをオンとしても、ウインドウに
吹き出す風の温度が車内の温度と同程度であったり相対
湿度が高いためにウインドウの曇りの除去が迅速に行な
われない場合が多い。この空調制御回路では、エアコン
スイッチがオフ状態で内気状態のときにデフロスタスイ
ッチがオンとされたときにエアコンディショナーのコン
プレッサを駆動することにより、ウインドウに吹き出す
風の温度を低くしたり相対湿度を低くしてウインドウの
曇りを迅速に除去できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た車両用の空調制御回路では、エアコンスイッチがオフ
状態で内気状態のときにデフロスタスイッチがオンとさ
れたときには、デフロスタスイッチのオン状態が解除さ
れるまでエアコンディショナーのコンプレッサを停止す
ることができない。ウインドウの曇りが除去できれば目
的は達成されるから、エアコンディショナーのコンプレ
ッサを継続して駆動する必要がない。こうした状態にお
けるコンプレッサの駆動の継続はエネルギの不必要な使
用となってしまい、車両の燃費を悪くしたり、車両の加
速性能を低下させる。デフロスタスイッチを手動でオフ
できるタイプであれば、デフロスタスイッチのオフ操作
によりコンプレッサを停止することができるが、所定時
間経過したときにデフロスタスイッチのオン状態が解除
されるタイプでは、オン状態が解除されるまでコンプレ
ッサを停止することができない。
【0004】本発明の車両用の空調制御回路は、エアコ
ンスイッチがオフ状態で内気状態の際にデフロスタスイ
ッチがオンとされたときにエアコンディショナーのコン
プレッサを駆動すると共に駆動したコンプレッサを所望
のときに停止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明の車両用の空調制御回路は、上述の目的を達成する
ために以下の手段を採った。
【0006】本発明の車両用の空調制御回路は、車両に
搭載される空調機構を制御する空調制御回路であって、
車内に外気を導入しない内気状態と車内に外気を導入す
る外気状態とを切り換える内外気スイッチと、ウインド
ウの曇りの除去を指示するデフロスタスイッチと、エア
コンディショナーのオンオフを指示するエアコンスイッ
チと、該エアコンスイッチがオフ状態で前記内外気スイ
ッチが内気状態の際に前記デフロスタスイッチがオンさ
れたときには前記エアコンディショナーのコンプレッサ
を駆動するようデフ制御し、該デフ制御により前記コン
プレッサが駆動している状態の際に前記エアコンスイッ
チの操作が行なわれたときには該エアコンスイッチ操作
に基づいて前記コンプレッサを駆動するよう操作制御す
る制御回路とを備えることを要旨とする。
【0007】この本発明の車両用の空調制御回路では、
エアコンスイッチがオフ状態で内外気スイッチが内気状
態の際にデフロスタスイッチがオンされたときには、エ
アコンディショナーのコンプレッサを駆動するようデフ
制御する。このデフ制御によりコンプレッサが駆動して
いる状態の際にエアコンスイッチの操作が行なわれたと
きには、エアコンスイッチ操作に基づいてコンプレッサ
を駆動するよう操作制御する。したがって、本発明の車
両用の空調制御回路によれば、デフロスタスイッチのオ
ンに伴って駆動するエアコンディショナーのコンプレッ
サを所望のときに停止することができる。したがって、
不必要なコンプレッサの駆動を停止することにより、不
必要なエネルギの使用を回避することができると共に車
両の加速性能を維持することができる。
【0008】こうした本発明の車両用の空調制御回路に
おいて、前記制御回路は、前記内外気スイッチからの信
号を入力する内外気信号入力端子と、前記デフロスタス
イッチからの信号を入力するデフ信号入力端子と、前記
エアコンディショナーのコンプレッサへの駆動信号を司
るトランジスタへ制御信号を出力する制御信号出力端子
と、前記エアコンスイッチからオン信号に基づいて該制
御信号出力端子からの出力をリセットするリセット端子
とを有し、前記エアコンスイッチがオフ信号の状態で前
記内外気スイッチから内気状態の信号が入力されている
際に前記デフロスタスイッチからオン信号が入力された
とき、前記トランジスタへオン信号を制御信号として出
力する第1論理回路と、前記エアコンスイッチからの信
号を入力するエアコン信号入力端子と、前記トランジス
タへの制御信号を出力する制御信号出力端子とを有し、
前記エアコンスイッチからオンオフに伴って前記トラン
ジスタをオンオフする制御信号を出力する第2論理回路
とを備えるものとすることもできる。こうすれば、エア
コンスイッチをオンとすることにより第1論理回路から
エアコンディショナーのコンプレッサへの駆動信号を司
るトランジスタへ制御信号がリセットされるから、その
後にエアコンスイッチをオフすることによってエアコン
ディショナーのコンプレッサを停止することができる。
【0009】また、本発明の車両用の空調制御回路にお
いて、前記制御回路は、前記コンプレッサの運転状態を
表示する表示手段に制御信号を出力する回路であるもの
とすることもできる。こうすれば、乗員は、エアコンデ
ィショナーのコンプレッサの運転状態を把握することが
できる。即ち、デフロスタスイッチのオンに伴ってコン
プレッサが駆動するのを知ることができると共にその後
のエアコンスイッチの操作によりコンプレッサの駆動お
よび停止を確認することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施
例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例である
車両用の空調制御回路20の構成の概略を示す構成図で
ある。車両用の空調制御回路20は、図示するように、
車内に外気を導入しない内気状態と車内に外気を導入す
る外気状態とを切り換える内外気スイッチ22からの信
号をJ入力端子およびK入力端子に入力すると共にウイ
ンドウの曇りの除去を指示するデフロスタスイッチ24
からの信号をCLK入力端子に入力しエアコンディショ
ナーをオンオフするエアコンスイッチ26からのオン信
号により出力端子Qからの信号をリセットするリセット
端子付きのJKフリップフロップとして構成された第1
論理回路30と、エアコンスイッチ26からのオンオフ
信号に伴ってエアコンディショナーのコンプレッサをオ
ンオフするリセット端子付きのJKフリップフロップと
して構成された第2論理回路32とを中心にして構成さ
れている。
【0011】第1論理回路30のJ入力端子は、抵抗3
4を介して電源Bに接続されていると共に内外気スイッ
チ22を介して接地されており、K入力端子はインバー
タ36を介してJ入力端子に接続されている。したがっ
て、内外気スイッチ22が内気状態のときには、J入力
端子にHレベルが入力されると共にK入力端子にLレベ
ルが入力され、内外気スイッチ22が外気状態のときに
は、逆にJ入力端子にLレベルが入力されると共にK入
力端子にHレベルが入力される。
【0012】第1論理回路30のCLK入力端子は、抵
抗38,40およびインバータ42を介して電源Bに接
続されている。抵抗38と抵抗40の節点はデフロスタ
スイッチ24を介して接地されており、抵抗40とイン
バータ42の節点はコンデンサ44を介して接地されて
いる。したがって、CLK入力端子には、デフロスタス
イッチ24がオフ状態のときにはLレベルが入力され、
デフロスタスイッチ24がオンされたときにはコンデン
サ44に蓄えられた電荷に応じた時間だけ遅れてHレベ
ルが入力される。
【0013】第1論理回路30の出力端子Qは、ダイオ
ード46と抵抗48を介してトランジスタ50のベース
に接続されている。トランジスタ50は、車室内に設け
られたインジケータとしてのLED52を介してイグニ
ッションスイッチ信号IGに接続されており、オンする
ことによりイグニッションスイッチ信号からの電流を流
してLED52を点灯する。したがって、第1論理回路
30の出力端子QからHレベルを出力することによりト
ランジスタ50をオンしてLED52を点灯することが
できると共に出力端子QからLレベルを出力することに
よりトランジスタ50をオフしてLED52を消灯する
ことができるようになっている。
【0014】第1論理回路30の出力端子Q−(図中で
は、「Q」の上に「−」を表示、以下同様)は、ダイオ
ード54と抵抗56を介してトランジスタ60のベース
に接続されている。トランジスタ60は、電源ACBと
エアコンディショナーのコンプレッサとに接続されてお
り、オンすることによりコンプレッサに駆動信号を出力
するようになっている。したがって、出力端子Q−から
Lレベルを出力することによりトランジスタ60をオン
してエアコンディショナーのコンプレッサを駆動するこ
とができると共に出力端子Q−からHレベルを出力する
ことによりトランジスタ60をオフしてコンプレッサを
停止することができるようになっている。
【0015】第1論理回路30のリセット端子(RES
ET)は、ダイオード58と抵抗38を介して電源Bに
接続されており、ダイオード58と抵抗38との節点
は、デフロスタスイッチ24を介して接地されている。
また、第1論理回路30のリセット端子は、ダイオード
62とコンデンサ64とを介して電源Bに接続されてお
り、コンデンサ64によりリセット信号が制御されてい
る。なお、ダイオード62の両端は、抵抗66と抵抗6
8とにより接地されている。
【0016】第2論理回路32のCLK入力端子は、抵
抗70とエアコンスイッチ26とを介して電源ACBに
接続されており、抵抗70とエアコンスイッチ26の節
点は抵抗72を介して接地されている。したがって、C
LK入力端子には、エアコンスイッチ26をオンするこ
とによりHレベルが入力され、エアコンスイッチ26を
オフすることによりLレベルが入力される。また、この
CKL入力端子は、ダイオード74を介して第1論理回
路30のリセット端子に接続されており、エアコンスイ
ッチ26をオンすることにより第1論理回路30のリセ
ット端子にHレベルを入力して第1論理回路30の出力
端子Qや出力端子Q−からの出力信号をリセットするこ
とができるようになっている。
【0017】第2論理回路32のJ入力端子は、抵抗5
6を介してトランジスタ60のベースに接続されてお
り、トランジスタ60のベースの状態が入力されるよう
になっている。また、第2論理回路32のK入力端子
は、インバータ76と抵抗56とを介してトランジスタ
60のベースに接続されており、トランジスタ60のベ
ースの状態が反転して入力されるようになっている。
【0018】第2論理回路32のリセット端子は、ダイ
オード78とコンデンサ64とを介して電源Bに接続さ
れており、コンデンサ64によりリセット信号の制御を
受ける。なお、第2論理回路32のリセット端子は、抵
抗80を介して接地されている。
【0019】第2論理回路32の出力端子Qは、ダイオ
ード82と抵抗48を介してトランジスタ50のベース
に接続されている。したがって、第2論理回路32の出
力端子QからHレベルを出力することによりトランジス
タ50をオンしてLED52を点灯し、出力端子Qから
Lレベルを出力することによりトランジスタ50をオフ
してLED52を消灯する。
【0020】第2論理回路32の出力端子Q−は、ダイ
オード84と抵抗56とを介してトランジスタ60のベ
ースに接続されている。したがって、出力端子Q−から
Lレベルを出力することによりトランジスタ60をオン
してエアコンディショナーのコンプレッサを駆動するこ
とができると共に出力端子Q−からHレベルを出力する
ことによりトランジスタ60をオフしてコンプレッサを
停止することができるようになっている。
【0021】こうして構成された実施例の車両用の空調
制御回路20は、次のように動作する。いま、エアコン
スイッチ26がオフ状態で内外気スイッチ22が内気状
態を考える。内外気スイッチ22が内気状態であるか
ら、第1論理回路30のJ入力端子にはHレベルが入力
されており、K入力端子にはLレベルが入力されてい
る。この状態でデフロスタスイッチ24がオンされる
と、第1論理回路30のCLK入力端子に入力される信
号は、コンデンサ44の容量に基づく遅れ時間経過後に
LレベルからHレベルになる。このタイミングで、第1
論理回路30の出力端子QからHレベルが出力され、ト
ランジスタ50をオンとしてLED52を点灯する。ま
た、第1論理回路30の出力端子Q−からLレベルが出
力され、トランジスタ60をオンとしてエアコンディシ
ョナーのコンプレッサを駆動する。
【0022】この状態のときに内外気スイッチ22を外
気状態にすると、第1論理回路30のリセット端子にH
レベルが入力されるから、第1論理回路30がリセット
され、出力端子QからはLレベルが出力されると共に出
力端子Q−からはHレベルが出力され、トランジスタ5
0とトランジスタ60が共にオフされて、LED52が
消灯すると共にエアコンディショナーのコンプレッサの
駆動は停止される。
【0023】エアコンスイッチ26がオフ状態で内外気
スイッチ22が内気状態のときにデフロスタスイッチ2
4がオンとされてLED52が点灯しエアコンディショ
ナーのコンプレッサが駆動している状態のときにエアコ
ンスイッチ26がオンされたときを考える。エアコンス
イッチ26のオンに伴って第1論理回路30のリセット
端子にはHレベルが入力されるから、第1論理回路30
はリセットされ、出力端子QからLレベル、出力端子Q
−からHレベルが出力されるようになり、第1論理回路
30の出力端子Qや出力端子Q−からの出力に基づくL
ED52の点灯とエアコンディショナーのコンプレッサ
の駆動は解除される。このとき、第2論理回路32のJ
入力端子にはLレベルが入力され、K入力端子にはHレ
ベルが入力されている状態であるから、出力端子Qから
はLレベルが出力されると共に出力端子Q−からはHレ
ベルが出力される。したがって、トランジスタ50もト
ランジスタ60も共にオンせず、LED52は点灯せ
ず、エアコンディショナーのコンプレッサも駆動しな
い。即ち、エアコンスイッチ26がオフ状態で内外気ス
イッチ22が内気状態のときにデフロスタスイッチ24
をオンとしてLED52を点灯すると共にエアコンディ
ショナーのコンプレッサを駆動した状態のときにエアコ
ンスイッチ26をオンとすることによりLED52を消
灯すると共にコンプレッサの駆動を停止することができ
る。
【0024】この状態でエアコンスイッチ26をオフし
た後に再びオンすると、エアコンスイッチ26がオフ状
態のときにJ入力端子にはHレベルが入力されていると
共にK入力端子にはLレベルが入力されているから、出
力端子QからHレベルが出力されると共に出力端子Q−
からLレベルが出力され、トランジスタ50およびトラ
ンジスタ60が共にオンし、LED52が点灯すると共
にエアコンディショナーのコンプレッサが駆動される。
この状態でデフロスタスイッチ24をオフしても第2論
理回路32の出力端子Qおよび出力端子Q−からの出力
は変化しないから、LED52の点灯とコンプレッサの
駆動は、エアコンスイッチ26のオン状態を維持する。
【0025】なお、エアコンスイッチ26がオフ状態で
内外気スイッチ22が外気状態のときには、J入力端子
にはLレベルが入力され、K入力端子にはHレベルが入
力されているから、デフロスタスイッチ24がオンとさ
れても、出力端子QはHレベルにならず、出力端子Q−
もLレベルにならないから、トランジスタ50もトラン
ジスタ60もオンしない。したがって、LED52は点
灯せず、エアコンディショナーのコンプレッサも駆動し
ない。
【0026】以上説明した実施例の車両用の空調制御回
路20によれば、エアコンスイッチ26がオフ状態で内
外気スイッチ22が内気状態のときにデフロスタスイッ
チ24をオンすることにより、LED52を点灯すると
共にエアコンディショナーのコンプレッサを駆動するこ
とができる。この結果、ウインドウの曇りを迅速に除去
することができる。また、実施例の車両用の空調制御回
路20によれば、この状態のときに、エアコンスイッチ
26を操作することにより、LED52を消灯すると共
に駆動しているコンプレッサを停止することができる。
即ち、所望のときにエアコンディショナーのコンプレッ
サを停止することができる。この結果、不必要なコンプ
レッサの駆動を停止して、エネルギを節約することがで
きると共にコンプレッサの駆動に伴って車両の加速性能
が低下する場合には車両の加速性能の低下を防止するこ
とができる。
【0027】実施例の車両用の空調制御回路20によれ
ば、第1論理回路30や第2論理回路32をリセット端
子付きのJKフリップフロップにより構成したから、回
路構成を簡易で安価なものとすることができる。
【0028】実施例の車両用の空調制御回路20では、
第1論理回路30や第2論理回路32をリセット端子付
きのJKフリップフロップにより構成したが、他の論理
回路により構成するものとしてもよい。
【0029】以上、本発明の実施の形態について実施例
を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である車両用の空調制御回
路20の構成の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
20 車両用の空調制御回路、22 内外気スイッチ、
24 デフロスタスイッチ、26 エアコンスイッチ、
30 第1論理回路、32 第2論理回路、34,3
8,40,48,56,66,68,70,72,80
抵抗、36,42,76 インバータ、44,64
コンデンサ、46,54,58,62,74,78 ダ
イオード、50,60 トランジスタ、52 LED。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 - 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される空調機構を制御する空
    調制御回路であって、 車内に外気を導入しない内気状態と車内に外気を導入す
    る外気状態とを切り換える内外気スイッチと、 ウインドウの曇りの除去を指示するデフロスタスイッチ
    と、 エアコンディショナーのオンオフを指示するエアコンス
    イッチと、 該エアコンスイッチがオフ状態で前記内外気スイッチが
    内気状態の際に前記デフロスタスイッチがオンされたと
    きには前記エアコンディショナーのコンプレッサを駆動
    するようデフ制御し、該デフ制御により前記コンプレッ
    サが駆動している状態の際に前記エアコンスイッチの操
    作が行なわれたときには該エアコンスイッチ操作に基づ
    いて前記コンプレッサを駆動するよう操作制御する制御
    回路とを備える車両用の空調制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用の空調制御回路で
    あって、 前記制御回路は、 前記内外気スイッチからの信号を入力する内外気信号入
    力端子と、前記デフロスタスイッチからの信号を入力す
    るデフ信号入力端子と、前記エアコンディショナーのコ
    ンプレッサへの駆動信号を司るトランジスタへ制御信号
    を出力する制御信号出力端子と、前記エアコンスイッチ
    からオン信号に基づいて該制御信号出力端子からの出力
    をリセットするリセット端子とを有し、前記エアコンス
    イッチがオフ信号の状態で前記内外気スイッチから内気
    状態の信号が入力されている際に前記デフロスタスイッ
    チからオン信号が入力されたとき、前記トランジスタへ
    オン信号を制御信号として出力する第1論理回路と、 前記エアコンスイッチからの信号を入力するエアコン信
    号入力端子と、前記トランジスタへの制御信号を出力す
    る制御信号出力端子とを有し、前記エアコンスイッチか
    らオンオフに伴って前記トランジスタをオンオフする制
    御信号を出力する第2論理回路とを備える車両用の空調
    制御回路。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は、前記コンプレッサの運
    転状態を表示する表示手段に制御信号を出力する回路で
    ある請求項1または2記載の車両用の空調制御回路。
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