JP2000062440A - 自動車用空調装置の制御回路 - Google Patents

自動車用空調装置の制御回路

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JP2000062440A
JP2000062440A JP10251979A JP25197998A JP2000062440A JP 2000062440 A JP2000062440 A JP 2000062440A JP 10251979 A JP10251979 A JP 10251979A JP 25197998 A JP25197998 A JP 25197998A JP 2000062440 A JP2000062440 A JP 2000062440A
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Hideki Uno
秀樹 宇野
Atsushi Nagaya
淳 長屋
Yoshiyuki Muramatsu
芳幸 村松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、デフロスタモード選択時に外
気導入モードに切り換えることができ、更に内外気切り
換え操作時には内気循環モード又は外気導入モードに切
り換えることができる制御回路を提供する。 【解決手段】 空調装置のアンプに接続される端子群
(AMP)に、A/Cスイッチ回路部AS及び内外気切
換スイッチ回路部BSが接続される。デフロスタモード
に切り換えられるとデフロスタモード用の端子DEFが
アース電位となり、内外気切換スイッチ回路部BSのJ
KフリップフロップIC21を介して外気導入モード用
の端子FRSがアース電位とされ、外気導入モードに切
り換えられる。内外気切換スイッチ20の切り換え操作
が行われたときには、その操作に応じて内気循環モード
用の端子REC又は端子FRSがアース電位とされ、内
気循環モード又は外気導入モードに切り換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用空調装置
の制御回路に関し、特に自動車のフロントガラスの曇り
を除去するデフロスタモードを選択したときに同モード
に切り換えると共に空調装置のコンプレッサを駆動し、
且つ内外気切換装置の操作に応じて内気循環モード又は
外気導入モードに切り換え得る自動車用空調装置の制御
回路に係る。 【0002】 【従来の技術】近時の自動車用空調装置としては、冷
房、暖房、除湿及び換気の全ての機能を備えたエアコン
ディショナ(通称エアコン)が普及しており、乗員は種
々の制御モードを選択することができ、更には車室内の
温度等に応じて自動的に制御モードが選択されるように
構成されている。このような自動車用空調装置に関し、
特開昭61−75011号公報には、冬季の降雨状態の
ようにウィンドガラスの曇りが発生しやすい高湿度状態
のときに、空調装置がヒート/デフロスタモードに設定
された場合には、当該モードを検出して温度設定用抵抗
器の抵抗値を変えて最低温度設定による冷房状態として
コンプレッサの作動を可能とし、空気流によるデフロス
タ作用に併せてエバポレータでの除湿効果を作用させる
ことにより確実な防曇機能を実現することを目的とし、
ヒート/デフロスタモード時に温度設定用の抵抗値をコ
ンプレッサの作動が可能な値に設定するモード検出スイ
ッチを備えた装置が開示されている。 【0003】このように、自動車用空調装置においてデ
フロスタモードが選択されたときには、冷房用のコンプ
レッサが駆動され、エバポレータで除湿された空気がフ
ロントガラスに吹きつけられるように構成することが望
ましい。この場合、デフロスタモードが選択されたとき
には自動的に上記コンプレッサの駆動が開始することが
望ましく、例えば特開平7−315040号公報には、
風量スイッチが投入され、且つ、吹出口切替スイッチに
コンプレッサ接点が選択されたときには、自動的にコン
プレッサを駆動するようにした車両用空調装置が開示さ
れている。同装置においては、吹出口切替スイッチのデ
フロスタ接点に、このデフロスタ接点が選択されたとき
にパルスを生じるパルス成形回路が接続され、このパル
ス成形回路がDフリップフロップ回路のリセット端子に
接続され、Dフリップフロップ回路の反転出力端子が風
量スイッチのコンプレッサ接点の投入で生成されるL論
理値との論理和を演算するNORゲートを介してACリ
レーに接続されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、自動車用空
調装置には更に、自動車の外気を導入する外気導入モー
ド、及び内気を循環させる内気循環モードが設定されて
いるのが一般的であり、防曇制御を行なうためにデフロ
スタモードに切り換える際には自動的に外気導入モード
に切り換わるように構成することが望ましい。しかも、
このようにデフロスタモードで外気導入モードとされた
状態で、運転者が内外気切換装置、例えば内外気切換ス
イッチを切り換え操作したときには、直ちに外気導入モ
ード又は内気循環モードの所望のモードに切り換え得る
ように構成することが望ましい。 【0005】然し乍ら、前掲の特開平7−315040
号公報には、デフロスタモードへの切り換え時の外気導
入モード及び内気循環モードとの関係については言及さ
れておらず、従って当然ながら、運転者が内外気切換ス
イッチを操作したときに、直ちに切り換え操作に応じた
外気導入モード又は内気循環モードに切り換え得る構成
とはなっていない。 【0006】そこで、本発明は、簡単な構成で、デフロ
スタモード選択時に、同モードに切り換えると共に空調
装置のコンプレッサを駆動するだけでなく、同時に外気
導入モードに切り換えることができ、更に内外気切り換
え操作時には内気循環モード又は外気導入モードに切り
換えることができる自動車用空調装置の制御回路を提供
することを課題とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、本発明は請求項1に記載のように、少なくとも外気
を導入する外気導入モード、内気を循環させる内気循環
モード、及び防曇制御を行なうデフロスタモードの何れ
かのモードに切り換えると共に、少なくともデフロスタ
モードへの切り換え時にコンプレッサを駆動する自動車
用空調装置の制御回路において、入力端子、出力端子、
反転出力端子、クロック端子及びリセット端子を有し、
前記入力端子に所定の電圧を印加し、前記クロック端子
に入力する信号のアクティブレベル毎に前記出力端子及
び反転出力端子の出力信号が反転し、前記リセット端子
に入力する信号のアクティブレベル毎に前記出力端子及
び反転出力端子の何れか一方側の出力をアクティブレベ
ルとするフリップフロップ回路と、前記内気循環モード
と前記外気導入モードを切り換える内外気切換装置と、
前記デフロスタモードに切り換えるデフロスタモード切
換装置と、前記内外気切換装置による切り換え操作に応
じて前記フリップフロップ回路の前記クロック端子に対
してアクティブレベルの信号を入力し、前記出力端子及
び反転出力端子の何れか一方をアクティブレベルとした
ときに導通し、前記外気導入モードに切り換える第1の
トランジスタと、前記内外気切換装置による切り換え操
作に応じて前記フリップフロップ回路の前記クロック端
子に対してアクティブレベルの信号を入力し、前記出力
端子及び反転出力端子の何れか他方をアクティブレベル
としたときに導通し、前記内気循環モードに切り換える
第2のトランジスタと、前記デフロスタモードへの切り
換え作動に応じて導通し、前記フリップフロップ回路の
前記リセット端子に対してアクティブレベルの信号を入
力し、前記出力端子及び反転出力端子の何れか一方側を
アクティブレベルとして前記外気導入モードに切り換え
る第3のトランジスタとを備え、前記デフロスタモード
への切り換え時には前記外気導入モードに切り換えると
共に、前記内外気切換装置の切り換え操作に応じて前記
内気循環モード又は外気導入モードに切り換えるように
構成したものである。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用空調装置
の制御回路の望ましい実施形態を図面を参照して説明す
る。図1及び図2は本発明の一実施形態に係る所謂ヒー
タコントロール単体の回路図を示すもので、図1及び図
2にA乃至Hで示した点で接続される。同図において、
AMPは空調装置を構成するアンプに接続される端子群
で、各端子を記号で表示している。尚、ヒータコントロ
ールとは、空調装置の内外気、吹出口、風量の切換、設
定温度の調整等を行なう操作装置で、近時はスイッチ操
作に応じて電気信号を出力し、この出力に応じて空調装
置のサーボモータを駆動するように構成されている。 【0009】先ず端子群AMPについて説明すると、
「A/C+」及び「A/C−」は、何れも空調装置のコ
ンプレッサ(図示せず)駆動用の端子であり、両者を導
通させることによりアンプに対しコンプレッサ駆動信号
が供給される。送風用のブロアファンモータ(図示せ
ず)がオフの状態でコンプレッサ(図示せず)が駆動さ
れることを防止するために上記のように配線されるもの
で、空調用のA/Cスイッチ10がオンであってもコン
プレッサが駆動されない状態が生じ得る。「DEF」
は、フロントガラスの曇りを除去するデフロスタモード
時に、フロントガラス内面に対し送風するように空気通
路を切り換えるための配線端子であり、これをアース電
位とすることによりアンプに駆動信号が供給される。而
して、この端子「DEF」を含み本発明のデフロスタモ
ード切換装置が構成されている。尚、端子「DEF」が
アース電位とされると空調装置のコンプレッサ(図示せ
ず)がオンとなるが、ブロアファンモータ(図示せず)
がオフであればコンプレッサは駆動されないように構成
されている。 【0010】「A/CL」は、エアコンインジケータ端
子で、上記のようにA/Cスイッチ10がオン状態であ
ってもコンプレッサが駆動されない場合もあるので、コ
ンプレッサが駆動中の場合のみ端子A/CLをアース電
位とするものである。これにより、A/Cスイッチ10
がオン状態であってもコンプレッサが駆動中でなければ
後述のインジケータLAが点灯しないように構成され
る。尚、この端子A/CLを省略し「GND」(アー
ス)に接続することとしてもよい。 【0011】「REC」は、内気循環モード(リサーキ
ュレーションモード)時に、各空気吹出口から送風する
空気を車室内で循環させるように空気通路を切り換える
ための配線端子であり、「FRS」は、外気導入モード
(フレッシュモード)時に、各空気吹出口から送風する
空気を車室外から導入するように空気通路を切り換える
ための配線端子である。これらの端子REC,FRS
も、アース電位とすることによってアンプに駆動信号が
供給される。「IG」は、イグニッションキー(図示せ
ず)に連動したスイッチを介して電源(バッテリ)に接
続されており、イグニッションキーがオン状態でなけれ
ば図1の回路に電力は供給されない。そして、「+B」
は自動車のバッテリの+端子に接続され、「GND」は
接地(アース)されている。 【0012】尚、「ILL+」及び「ILL−」は、ヒ
ータコントロールの意匠パネルに設けられた夜間照明用
ランプLMPを点灯するための配線端子であり、オンオ
フ切換スイッチは照明スイッチ(図示せず)として別途
車室内に設けられている。また、上記端子IGに接続さ
れている夜間減光回路DCTは、例えば発光ダイオード
(LED)で形成されたインジケータLA,LR,LF
の明るさを夜間照明時に若干暗くするためのものであ
る。その他、コネクタCN1,CN2、素子IC等が設
けられているが、本件発明とは直接関係しないので説明
は省略する。 【0013】上記の端子群AMPには、図1に示すよう
にA/Cスイッチ回路部ASと、本発明の内外気切換装
置を構成する内外気切換スイッチ回路部BSが接続され
ている。前者のA/Cスイッチ回路部ASには、モーメ
ンタリスイッチのA/Cスイッチ10と、この操作に応
じて端子A/C+及び端子A/C−間を断続すると共に
インジケータLAを点灯又は消灯するJKフリップフロ
ップIC11が設けられている。一方、後者の内外気切
換スイッチ回路部BSには、モーメンタリスイッチのF
/Rスイッチ20と、この操作に応じて端子「FRS」
を断続すると共にインジケータLR,LFを点灯又は消
灯するJKフリップフロップIC21が設けられてい
る。 【0014】A/Cスイッチ回路部ASはA/Cスイッ
チ10の一端が端子AC+に接続され、他端が抵抗12
を介してJKフリップフロップIC11のクロック端子
Cに接続されている。本実施形態のJKフリップフロッ
プIC11は入力端子J,K、出力端子Q、反転出力端
子QB、クロック端子C、リセット端子R及びセット端
子Sを有し、入力端子J,Kに所定の電圧を印加し、ク
ロック端子Cに入力する信号のアクティブレベル毎に出
力端子Q及び反転出力端子QBの出力信号が反転し、何
れか一方側がアクティブレベルで他方側がロー(L)レ
ベルとなるように構成されたフリップフロップ回路であ
る。 【0015】即ち、JKフリップフロップIC11のJ
端子及びK端子は共に抵抗13を介して端子+Bに接続
されており、電源電圧にプルアップされている。また、
リセット端子Rは接地端子GNDに接続されている。更
に、JKフリップフロップIC11の出力端子Qは抵抗
14を介してPNPトランジスタ5のベースに接続さ
れ、このトランジスタ5のコレクタはインジケータLA
を介して端子A/CLに接続され、エミッタは端子IG
に接続されている。尚、反転出力端子QBはオープンと
されている。JKフリップフロップIC11の出力端子
QはPNPトランジスタ2のベースにも接続されてお
り、出力端子QのLレベル信号に応じてトランジスタ2
が動作し、端子A/C+と端子A/C−が導通するよう
に構成されている。更に、JKフリップフロップIC1
1に設けられたセット端子Sはコンデンサ15を介して
端子+Bに接続されている。 【0016】一方、内外気切換スイッチ回路部BSは、
モーメンタリスイッチのF/Rスイッチ20と、この操
作に応じて端子「FRS」を断続すると共にインジケー
タLR,LFを点灯又は消灯するJKフリップフロップ
IC21が設けられている。F/Rスイッチ20の一端
は端子IGに接続され、他端は抵抗22を介してJKフ
リップフロップIC21のクロック端子Cに接続されて
いる。 【0017】JKフリップフロップIC21のJ端子及
びK端子は共に抵抗23を介して端子+Bに接続されて
おり、電源電圧にプルアップされている。また、JKフ
リップフロップIC21のリセット端子Rはダイオード
24及びコンデンサ25を介してPNPトランジスタ6
のコレクタに接続されている。更に、JKフリップフロ
ップIC21の出力端子Qは抵抗26を介してNPNト
ランジスタ4のベースに接続され、このトランジスタ4
のコレクタは内気循環モード用の端子RECに接続され
ると共に、インジケータLRを介して端子IGに接続さ
れている。一方、反転出力端子QBは抵抗27を介して
NPNトランジスタ3のベースに接続されており、この
トランジスタ3のコレクタは外気導入モード用の端子F
RSに接続されると共に、インジケータLFを介して端
子IGに接続されている。更に、JKフリップフロップ
IC21に設けられたセット端子Sは抵抗28を介して
端子GNDに接続されている。尚、JKフリップフロッ
プIC21の電源端子Vは端子+Bに接続され、接地端
子Gは端子GNDに接続されている。 【0018】上記の構成になる本実施形態のヒータコン
トロールにおいて、先ずA/Cスイッチ回路部ASの作
動を説明する。A/Cスイッチ10がオン操作される毎
に、JKフリップフロップIC11のクロック端子Cに
供給される信号がアクティブレベルとなり、出力端子Q
の出力信号がLレベルに切り換えられ、トランジスタ2
及びトランジスタ5が導通する。これにより、導通状態
のトランジスタ2を介して端子A/C+と端子A/C−
が導通すると共に、端子A/CLがアース電位となって
トランジスタ5が導通すれば、これを介して端子IGか
ら電流が供給され、インジケータLAが点灯する。 【0019】そして、A/Cスイッチ10が再度オン操
作されると、JKフリップフロップIC11の出力端子
Qの出力信号がアクティブレベルとなり、トランジスタ
2が遮断され、トランジスタ5も遮断される。これによ
り、端子A/C+と端子A/C−とが遮断されると共
に、インジケータLAが消灯する。 【0020】次に、内外気切換スイッチ回路部BSの作
動を説明する。デフロスタモードが選択され、端子DE
Fがアース電位とされた場合にはトランジスタ6が導通
し、端子IGから電流が供給される。これにより、コン
デンサ25及びダイオード24を介してJKフリップフ
ロップIC21のリセット端子Rにアクティブレベルの
信号が供給され、反転出力端子QBの出力信号がアクテ
ィブレベルとなり、トランジスタ3が導通するのに対
し、出力端子Qの出力信号はLレベルとなり、トランジ
スタ4は遮断される。この結果、端子FRSがアース電
位とされて外気導入モードに設定されると共に、インジ
ケータLFが点灯する。つまり、デフロスタモードが選
択された場合には、自動的に端子FRS側がアース電位
とされて外気導入モードに設定されることになる。ま
た、デフロスタモードが選択された場合には、トランジ
スタ2も導通し、端子A/C+と端子A/C−が導通す
る。この結果、コンプレッサ(図示せず)が駆動され
る。 【0021】一方、F/Rスイッチ20がオン操作され
ると、JKフリップフロップIC21のクロック端子C
にアクティブレベルの信号が印加され、Qの出力信号が
アクティブレベルとなり、トランジスタ4が導通する。
このとき、反転出力端子QBの出力信号はLレベルとな
り、トランジスタ3は遮断される。これにより、導通状
態のトランジスタ4を介して端子RECがアース電位と
されて内気循環モードに設定されると共に、導通状態の
トランジスタ4を介して端子IGから電流が供給され、
インジケータLRが点灯する。 【0022】そして、F/Rスイッチ20が再度オン操
作されると、JKフリップフロップIC21の反転出力
端子QBの出力信号がアクティブレベルとなり、トラン
ジスタ3が導通するのに対し、出力端子Qの出力信号は
Lレベルとなり、トランジスタ4は遮断される。これに
より、導通状態のトランジスタ3を介して端子FRSが
アース電位とされて外気導入モードに設定されると共
に、導通状態のトランジスタ3を介して端子IGから電
流が供給され、インジケータLFが点灯する。このよう
に、F/Rスイッチ20の切換え操作毎に、端子RE
C,FRSの何れかがアース電位とされて内気循環モー
ド又は外気導入モードに切り換えられると同時にインジ
ケータLR又はLFが点灯する。 【0023】如上から明らかなように、上記トランジス
タ3が本発明の第1のトランジスタに対応し、トランジ
スタ4が第2のトランジスタに対応し、トランジスタ6
が第3のトランジスタに対応している。 【0024】 【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で以下に記載の効果を奏する。即ち、本発明の自動車用
空調装置の制御回路は、フリップフロップ回路を用いた
簡単な回路構成で、少なくともデフロスタモードへの切
り換え時には外気導入モードに切り換えると共に、内外
気切換装置の切り換え操作に応じて内気循環モード又は
外気導入モードに切り換えるように構成されており、デ
フロスタモードへの切り換え作動に応じて、デフロスタ
モードに切り換えると共にコンプレッサを駆動すること
ができるだけでなく、同時に外気導入モードに切り換え
ることができ、しかも内外気切換装置の切り換え操作が
行われたときには、デフロスタモード時の状態に左右さ
れることなく、切り換え操作に応じて内気循環モード又
は外気導入モードの所望のモードに切り換えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る自動車用空調装置の
制御回路の回路図である。 【図2】本発明の一実施形態に係る自動車用空調装置の
制御回路の回路図である。 【符号の説明】 AS A/Cスイッチ回路部 BS 内外気切換スイッチ回路部 10 A/Cスイッチ 20 F/Rスイッチ 11,21 JKフリップフロップIC LA,LR,LF インジケータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 芳幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3L011 CH03 CP03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも外気を導入する外気導入モー
    ド、内気を循環させる内気循環モード、及び防曇制御を
    行なうデフロスタモードの何れかのモードに切り換える
    と共に、少なくともデフロスタモードへの切り換え時に
    コンプレッサを駆動する自動車用空調装置の制御回路に
    おいて、入力端子、出力端子、反転出力端子、クロック
    端子及びリセット端子を有し、前記入力端子に所定の電
    圧を印加し、前記クロック端子に入力する信号のアクテ
    ィブレベル毎に前記出力端子及び反転出力端子の出力信
    号が反転し、前記リセット端子に入力する信号のアクテ
    ィブレベル毎に前記出力端子及び反転出力端子の何れか
    一方側の出力をアクティブレベルとするフリップフロッ
    プ回路と、前記内気循環モードと前記外気導入モードを
    切り換える内外気切換装置と、前記デフロスタモードに
    切り換えるデフロスタモード切換装置と、前記内外気切
    換装置による切り換え操作に応じて前記フリップフロッ
    プ回路の前記クロック端子に対してアクティブレベルの
    信号を入力し、前記出力端子及び反転出力端子の何れか
    一方をアクティブレベルとしたときに導通し、前記外気
    導入モードに切り換える第1のトランジスタと、前記内
    外気切換装置による切り換え操作に応じて前記フリップ
    フロップ回路の前記クロック端子に対してアクティブレ
    ベルの信号を入力し、前記出力端子及び反転出力端子の
    何れか他方をアクティブレベルとしたときに導通し、前
    記内気循環モードに切り換える第2のトランジスタと、
    前記デフロスタモードへの切り換え作動に応じて導通
    し、前記フリップフロップ回路の前記リセット端子に対
    してアクティブレベルの信号を入力し、前記出力端子及
    び反転出力端子の何れか一方側をアクティブレベルとし
    て前記外気導入モードに切り換える第3のトランジスタ
    とを備え、前記デフロスタモードへの切り換え時には前
    記外気導入モードに切り換えると共に、前記内外気切換
    装置の切り換え操作に応じて前記内気循環モード又は外
    気導入モードに切り換えるように構成したことを特徴と
    する自動車用空調装置の制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100868270B1 (ko) * 2002-09-13 2008-11-11 한라공조주식회사 자동차 공조장치의 제어방법
KR101077002B1 (ko) * 2003-02-10 2011-10-26 한라공조주식회사 차량 유리창의 습기를 제거하는 방법 및 장치

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