JP3454216B2 - オ−ステナイト系ステンレス鋼 - Google Patents
オ−ステナイト系ステンレス鋼Info
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Description
用されるエコノマイザや空気加熱器に好適な耐食性に優
れ、有害物質生成触媒となる金属塩化物の生成量が少な
いオ−ステナイト系ステンレス鋼に関する。 【0002】 【従来の技術】近年のエネルギー需要の増大とエネルギ
ーの有効利用の観点から、熱エネルギーをできるだけ有
効に回収するため、高温排ガスを低温まで熱回収するよ
うになった。ところが、熱交換器からの排ガス温度が低
温化すると機器に露点腐食が発生するという問題が生じ
る。特に空気加熱器やエコノマイザのように低温排ガス
の熱交換をおこなう機器においては、伝熱面が低温にな
るため露点腐食の問題が顕著になる。 【0003】露点腐食は主に、硫黄分による硫酸露点腐
食と、塩素分による塩酸露点腐食とに分類される。 【0004】硫酸露点腐食とは、化石燃料中に含まれる
Sが燃焼により硫黄酸化物(SOx)となり、これが排
ガス温度の低下によりガス中の水分と反応して伝熱面な
どの低温部位に亜硫酸または硫酸として凝結することに
よって生じる腐食である。 【0005】塩酸露点腐食も硫酸露点腐食と同様に、ガ
ス中の塩酸成分がガス中の水分中に凝縮して塩酸水溶液
を形成することに起因する腐食である。 【0006】ごみ焼却設備の排ガス中に含まれる硫黄酸
化物は微量であるため、硫酸露点腐食の問題は小さい。
ところが、都市ごみ中等に含まれる塩化ビニルなどが燃
焼して生成する塩化水素は比較的多く、塩酸露点腐食が
問題となる。 【0007】塩酸を含む水溶液の露点はガス中の塩化水
素ガスおよび水蒸気の濃度から求められることが文献
(「日立造船技報」第37巻第4号p.202、Fig2など)に示
されている。ごみ焼却炉で最も高い塩酸濃度は0.5%
程度であり、そのときの塩素含有ガスの露点は80℃程
度となる。 【0008】一方で、ごみ焼却施設からはダイオキシン
類を代表とする有害物質の排出が懸念される。ダイオキ
シン類の生成は焼却処理プロセスの不完全な熱分解や燃
焼過程で生成する場合(1次生成)、熱分解せずに残留
した未燃成分あるいは前駆物質から、温度、雰囲気、触
媒などの条件が適当にそろって生成する場合(2次生
成)などが知られている。 【0009】このうち2次生成について、ごみ飛灰の関
与する触媒作用についてはモデル化合物を用いた実験が
数多く報告されている。これらのモデル実験中、パラメ
−タの代表的なものの一つとして金属塩化物の成分があ
る。 【0010】塩酸露点腐食により溶出した金属イオンは
塩素イオンと反応して塩化物を形成することとなるが、
各種の金属塩化物の内、塩化鉄や塩化ニッケル、塩化銅
などはダイオキシン類を生成する触媒となる性質を有し
ている。中でも塩化第二銅は触媒性が特に強く、銅イオ
ンをはじめとする金属イオンの溶出は有害物質生成防止
の点から避けるべきである。 【0011】ごみ焼却炉設備の排ガス系機器用材料とし
て、W099/09231号PCT 国際公開公報、特開平
6−128699号公報、特開平7−316745号公
報などが提案されている材料がある。。 【0012】W099/09231号PCT国際公開公報
には、質量%で、C:0.05%以下、Si:1.0%
以下、Mn:2.0%以下、Ni:12〜27%、C
r:16〜26%、Cu:3.0%を超えて8.0%以
下、Mo:2.0%を超えて5.0%以下、Ti:0.
5%以下、Nb:1.0%以下、Zr:1.0%以下、
W:5.0%以下、Al:0.5%以下、Ca:0.0
1%以下、B:0.01%以下、希土類元素:0.01
%以下、N:0.05%未満、P:0.04%以下、
S:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避不
純物からなる耐硫酸腐食性と加工性に優れたオーステナ
イト系ステンレス鋼が開示されている。 【0013】特開平6−128699号公報には質量%
で、C:0.015%以下、Si:1.0%以下、M
n:10%以下、P:0.02%以下、S:0.003
%以下、O:0.003%以下、Cr:20〜45%、
Mo:2〜10%、Cu:1〜4%、N:0.003〜
0.4%、Al;0.5%以下およびNiをCr+Mo
+1.5Si−0.5×(Mn+Cu)−30×(C+
N)以上含み、かつCr+4.1Mo+2Cu+24N
を50以上およびS+O:0.003%以下で残部Fe
と不可避的不純物からなるごみ焼却炉洗煙設備材料用と
してのオ−ステナイトステンレス鋼が開示されている。 【0014】これらの公報に開示されているステンレス
鋼は、硫酸および塩酸の露点腐食用材料としては安価で
耐食性に優れるものの耐食性とダイオキシンの生成触媒
となる塩化物を形成する金属イオンの溶出防止に関して
の成分設計がなされていない。 【0015】特開平7−316745号公報には重量%
で、Cr:12〜16%、Ni:28.0〜30.0
%、Cu:1.5%〜3.0%、Mo:3.0%以下を
含有し、[Cr]+0.8×[%Ni]+[%Mo]+
0.5×[Cu]≧39、かつ−[Cr]+0.7×
[%Ni]−0.8×[%Mo]+1.8×[Cu]≧
9を満たすごみの燃焼排ガス環境での硫酸および塩酸の
露点腐食に優れたステンレス鋼が開示されている。この
ステンレス鋼は、硫酸および塩酸の耐露点腐食用材料と
しては耐食性に優れているもののNi含有量が高く、高
価な材料である。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、耐食
性が良好でかつダイオキシン類を代表とする有害物質の
生成触媒となる塩化物を生成する金属イオンの溶出量の
少ない、エコノマイザ、空気加熱器用に好適なオーステ
ナイト系ステンレス鋼を提供することにある。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、ごみ焼却
炉の排ガス環境において優れた耐食性を備え、かつダイ
オキシン類の生成触媒として顕著な働きをする金属塩化
物の生成量が少ないオーステナイト系ステンレス鋼を開
発するため、化学組成を種々変化させたオーステナイト
系ステンレス鋼を用い、ごみ焼却炉において発生する塩
酸濃度が最も高い0.5%塩酸水溶液中での耐食性とダ
イオキシン類の生成触媒となる塩化物を形成する金属イ
オンの溶出量を詳細に調査した。その結果、ステンレス
鋼の合金成分の内、塩酸による腐食に効果のある元素は
Cr、Ni、Mo、Cuであり、このうちNiやMoは
耐食性向上効果が高いこと、Cuは耐食性向上効果がN
iやMoよりも高いが、いったん溶出したCuイオンは
塩化物となり、ダイオキシン類生成の触媒能が極めて高
いことから、鋼中のCr、Ni、Mo、Cu量を適正化
して耐食性を確保するためのパラメータと、Cu、Ni
およびFe量を適正化してダイオキシン類生成触媒とな
る塩化物の生成を抑制するパラメ−タとを求めればよい
との知見を得るに至った。 【0018】本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたもので、その要旨は以下の通りである。 【0019】質量%で、C:0.05%以下、Si:1
%以下、Mn:2%以下、Ni:12〜27%、Cr:
15〜28%、Cu:0.1〜5%、Mo:1.01〜
5%を含有し、残部Feおよび不純物からなり、下記
、および式を共に満足していることを特徴とす
る、耐食性に優れ、有害物質生成触媒となる金属塩化物
の生成量が少ないオ−ステナイト系ステンレス鋼。 【0020】fa/100 ≦ 6 ・・・・・ 100/fb ≦ 1 ・・・・・ fa/fb ≦ 4 ・・・・・・ ただし、fa、fbは下記のとおりとし、各式中の元素
記号は、各元素の含有量(質量%)とする fa=100×[Cu]+1.6×[Fe]+0.75×[Ni] fb=[Cr]+3.6×[Ni]+4.7×[Mo]+11.5×[Cu] 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明について詳しく説明
する。なお、化学組成の「%」は、全て「質量%」とす
る。 【0022】(1)化学組成 C:0.05%以下 Cは、強度を高める作用を有するが、Crと結合して粒
界にCr炭化物を形成し、耐粒界腐食性を低下させる。
特に0.05%以上で前記耐食性の低下が著しくなるの
でC含有量は0.05%未満とした。強度を高める必要
がある場合には0.03%を超えて0.05%までを含
有させてもよいが、耐食性の確保が優先される場合に
は、Cの含有量は0.03%以下とすることが望まし
い。 【0023】Si:1%以下 Siは、脱酸作用を有する。一方、1%を超えると熱間
加工性の低下を助長し、Cu添加量の増加と相俟って工
業的規模での所望製品への加工が極めて難しくなる。下
限は限定するものではないが、 0.05%未満では添
加効果に乏しいため、0.05%以上とするのが好まし
い。 【0024】Mn:2%以下 Mnは、Sを固定して熱間加工性を向上させるととも
に、オーステナイトを安定化させる作用がある。2%を
超えて含有させてもその効果は飽和し、コストが嵩むば
かりである。下限は限定するものではないが、0.1%
未満では添加効果が乏しい。したがって、0.1%以上
とするのが好ましい。 【0025】Ni:12〜27% Niは、オーステナイトを安定化させる作用を有する。
しかし、その含有量が12%未満では充分な効果が得ら
れない。Niには塩酸環境中での耐食性を高める作用が
ある。しかし、Niは高価な元素であるため、その含有
量が27%を超えるとコストが極めて高くなって経済性
に欠ける。したがって、Niの含有量を12〜27%と
した。 【0026】Cr:16〜28% Crは、オーステナイト系ステンレス鋼の耐食性を確保
するのに有効な元素である。しかし、その含有量が16
%未満では充分な効果が得られない。一方、28%を超
えると熱間加工せいが低下する。したがって、Crの含
有量を16〜28%とした。好ましくは16〜26%で
ある。 【0027】Cu:0.1〜5% Cuは、塩酸環境中での耐食性を確保するのに有効な元
素である。しかし、5%を超えると、腐食により生成さ
れる塩化物がダイオキシンの生成触媒となるために上限
を5%をした。 【0028】Mo:1〜5% Moは、オーステナイト系ステンレス鋼の耐食性を確保
するのに有効な元素である。特に、1%を超える量のM
oを含有させると、既に述べた「塩酸水溶液環境」にお
いて、オーステナイト系ステンレス鋼に良好な耐食性を
付与することができる。しかし、Moを多量に含有させ
ると熱間加工性が低下し、特に、Moの含有量が5%を
超えると、熱間加工性の著しい劣化が生ずる。したがっ
て、Moの含有量を1〜5%とした。 【0029】以下に説明する式は、種々の実験により求
めた式である。 【0030】fa/100 ≦ 6: fa=100×[Cu]+1.6×[Fe]+0.75
×[Ni] この式は、ダイオキシン類生成触媒となる塩化物の生成
を抑制するためのパラメ−タである。 【0031】式中の係数は、腐食生成物として形成され
た金属塩化物ののうちで、存在するとダイオキシンの生
成触媒となり得るものとして、Cu、FeおよびNiの
塩化物があり、それらの形成能の高さに応じたものとな
っている。fa/100 が6を超えるとダイオキシン
などの有害物質の発生率が高くなる。 【0032】100/fb ≦ 1: fb=[Cr]+3.6×[Ni]+4.7×[Mo]
+11.5×[Cu] この式は、ごみ焼却炉環境における耐食性を確保するた
めのパラメータである。ごみ焼却炉環境で問題となる塩
酸による腐食に対する耐食性を示す式で、係数は、式中
の合金元素の効果の大きさに応じたものとなっている。
100/fbが1を超えると、ごみ焼却炉環境における
耐食性を確保することができなくなる。 【0033】fa/fb ≦ 4: 上記の二つの式を満足するのみでは耐食性に優れ、かつ
有害物質発生を抑制することができない。すなわち、こ
れら二つの特性を両立させるためにはfa/fb ≦ 4
を満足させる必要がある。fa/fb が 4を超えると
上記二つの特性を確保することができなくなる。 【0034】 【実施例】表1に示す化学組成のオ−ステナイト系ステ
ンレス鋼を、真空誘導加熱溶解炉で溶製し、17kgの
インゴットとた。次いで、熱間鍛造および熱間圧延して
厚さ6mm、幅100mm、長さ700mmの鋼板を製
造し、各鋼板に固溶化熱処理を施した。この鋼板から機
械加工によって厚さ3mm、幅10mm、長さ40mm
の腐食試験片を作製した。 【0035】 【表1】 【0036】塩酸露点腐食環境の試験として、上記試験
片を塩酸水溶液に浸漬する試験をおこなった。試験片は
#600まで湿式研磨した後、アセトンで脱脂した。こ
の試験片を、40℃の0.5%塩酸水溶液中に5時間浸
漬し、その重量変化から腐食速度を求めた。 【0037】また、試験溶液および腐食生成物をすべて
採取し、ICP発光分光分析により溶出した金属イオン
の分析をおこなった。さらに、この各金属イオンの濃度
から、100×[%Cu2+]+1.6×[%Fe2+]+
0.75×[%Ni2+]により算出した値を、有害物質
発生触媒能に換算した。試験結果を表1に示す。 【0038】表1の腐食速度は、上記の5時間の腐食試
験結果を年の腐食速度に換算したものである。 【0039】本発明で規定する範囲内の量のCr、N
i、Mo、Cuを含有するNo.1〜8は0.3mm/y
未満の良好な耐食性を示し、かつダイオキシン生成の触
媒となる塩化物を形成する金属イオンの溶出換算値も
0.1%以下であった。 【0040】Ni、Mo、Cu量が本発明で規定する量
よりも少ない比較例の記号A、Bは腐食速度1mm/y
以上と耐食性が劣っていた。 【0041】Cu含有量の多い比較例の記号Cは、金属
溶出換算値が0.91%とダイオキシン触媒能の高い塩
化物を生成する金属イオンの溶出が多かった。Cr、N
i、Cu含有量の少ない比較例の記号D、Eは腐食速度
2.1mm/y以上、金属溶出量換算値が0.1%以上
で、耐食性やダイオキシン触媒能の高い塩化物を生成す
る金属イオンの溶出が多かった。 【0042】Cr、Ni、Mo、Cu、Fe量の関係式
を満たさない比較例の記号G、HおよびIは腐食速度
0.53mm/y以上、金属溶出換算値が0.1%以上
で、耐食性やダイオキシン触媒能の高い塩化物を形成す
る金属イオンの溶出が多かった。 【0043】 【発明の効果】本発明によれば、ごみ焼却炉排ガス環境
での耐食性が良好で、かつダイオキシン類を代表とする
有害物質の生成触媒となる塩化物を生成する金属イオン
の溶出が少ないオーステナイト系ステンレス鋼が得ら
れ、エコノマイザ、空気加熱器用として好適であり、公
害防止に優れた効果を発揮する。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】質量%で、C:0.05%以下、Si:1
%以下、Mn:2%以下、Ni:12〜27%、Cr:
16〜28%、Cu:0.1〜5%、Mo:1〜5%を
含有し、残部Feおよび不純物からなり、下記、お
よび式を共に満足していることを特徴とする、耐食性
に優れ、有害物質生成触媒となる金属塩化物の生成量が
少ないオ−ステナイト系ステンレス鋼。 fa/100 ≦ 6 ・・・・・ 100/fb ≦ 1 ・・・・・ fa/fb ≦ 4 ・・・・・・ ただし、fa、fbは下記のとおりとし、各式中の元素
記号は、各元素の含有量(質量%)とする fa=100×[Cu]+1.6×[Fe]+0.75×[Ni] fb=[Cr]+3.6×[Ni]+4.7×[Mo]+11.5×[Cu]
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---|---|---|---|
JP36792099A JP3454216B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | オ−ステナイト系ステンレス鋼 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP36792099A Expired - Fee Related JP3454216B2 (ja) | 1999-12-24 | 1999-12-24 | オ−ステナイト系ステンレス鋼 |
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