JP3451725B2 - 手すりバー取り付け構造 - Google Patents
手すりバー取り付け構造Info
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Description
ーの手すりバー取り付け構造に関する。
に示すようなものがある。このものは、手すりバー5に
接続治具11を取り付け、カウンター2下方の幕板3に
前面から接続治具11をネジ12によって固着させてい
る。
は、既設のキッチンのカウンター2などに後付けするこ
とができるものであり、この手すりバー5にもたれて洗
い物などの作業が楽にできて、特に高齢者などに思いや
りのある設備となるものである。
従来例にあっては、比較的長くて重い手すりバーを保持
しながら、カウンター下方の幕板などにネジ止めする必
要があり、取り付け作業に困難がともなうものである。
また、前面からネジ止めする必要があり、手すりバーと
カウンターとの間の狭いスペースでねじ込むことが必要
となって、この点においても作業が困難なものである。
さらに、このネジ止めした部分が前面から見えるように
なっており、意匠性の点で問題のあるものであった。
ためになされたものであり、その目的は、容易に手すり
バーを外観良く後付けできる手すりバー取り付け構造の
提供にある。
項1記載の発明は、前面開口の保持ケース1をカウンタ
ー2下方の幕板3に固着させ、この保持ケース1に手す
りバー5に固着させた挿入具4を挿入保持すると共に、
この挿入具4と保持ケース1とを固定して成ることを特
徴として構成している。
ネジ穴7を穿設すると共に、保持ケース1の下側の保持
片1bに透孔6bを穿設し、この透孔6bを介して前記
のネジ穴7にネジ止め固定して成ることを特徴として構
成している。
少なくとも1つのネジ穴を貫通孔8とし、保持ケース1
の透孔6bより挿入されるネジ9を貫通させると共に、
対向する保持ケース1の内面に当接せしめて成ることを
特徴として構成している。
1に少なくとも上下に略水平な保持片1a、1bを有せ
しめ、この保持ケース1の透孔6bを手すりバー5の長
さ方向に長い長孔として成ることを特徴として構成して
いる。
1を箱状の形状とし、挿入具4を縦横方向に保持して成
ることを特徴として構成している。
に挿入することによって、挿入具が支えられるので、特
に強い力で手すりバーを支えることなく、手すりバーの
位置が仮固定される。
て本固定が成され、このときネジ止め方向を上向きとし
ているので、上方よりこのネジ止め部が見えず、また、
横方向からネジ止めする場合よりも、作業スペースが広
くなっている。
貫通孔を貫通させ、対向する保持ケースの内面に当接せ
しめて本固定が成されるので、ガタツキなくしっかり固
定される。
ースに挿入したあと、保持ケースの長孔によって、取り
付け位置を調整して保持し、本固定することができる。
ケースに、縦横の両方向について位置決めされる。
説明する。
説明する。図1は手すりバー取り付け構造を示す分解斜
視図である。また、図2は保持ケース1を示す投影図で
あり、図3は挿入具4の投影図である。また、図4は手
すりバー5を取り付けたカウンター2の上面図を示し、
図5は図4におけるA−A断面の拡大図を示している。
造を概略説明する分解斜視図である。この図において、
1は前面開口の箱状の保持ケースであり、上下に略水平
な保持片1a、1bを有し、カウンター2下方の幕板3
にこの保持ケース1の底1cの部分をネジ止めして固着
されるものである。4は手すりバー5に固着させた挿入
具であり、保持ケース1内に挿入されたのち、挿入具4
と保持ケース1とを一体に固定して、手すりバー5がカ
ウンター2に取り付けられるものである。
ウンター2の天板の手前に保持されることになる。従っ
て、このカウンター2を使用する人は、この手すりバー
5に寄り掛かって洗い物などのカウンター上の作業を楽
に行うことができるものであり、特に高齢者などに喜ば
れるものである。
をもとに説明する。図2は保持ケース1を示す投影図で
あり、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面
図を示している。この保持ケース1は横幅40mm、高さ24
mm、奥行き25mm程度の大きさであり、厚み 1.5mmのステ
ンレスなどの金属によって形成されている箱状のもので
ある。
所のコーナーに、カウンター2下方の幕板3にネジ止め
して固着させるための透孔6aが穿設されている。ま
た、下側の保持片1bには、この保持ケース1に挿入具
4を固定するための透孔6bが、略中央に一箇所穿設さ
れている。
平面図、(B)は正面図、(C)は側面図を示してい
る。この挿入具4は横幅36mm、高さ18mm、奥行き20mm程
度の大きさであり、ステンレスなどの金属によって形成
され、略立方体の横幅19mm、高さ18mm、奥行き15mm程度
の挿入部4aの両側に手すりバー5に固着させるための
鍔4b、4cが形成され、この鍔4b、4cには透孔6
cが形成されている。
間を有して、保持ケース1の中に挿入されることになる
ので、挿入具4を保持ケース1に挿入しやすくなってい
る。しかし、保持ケース1にしっかりと挿入具4を保持
させたい場合は、隙間をできるだけ小さくした方が好ま
しく、作業性を考慮して隙間の大きさを決定することが
できる。
れているネジ穴であり、保持ケース1の下側の保持片1
bの透孔6bを介してこのネジ穴7にネジ止めし、保持
ケース1に挿入具4を固定するものである。
取り付けたキッチンのカウンター2の上面図を示し、図
5は図4におけるA−A断面の拡大図を示している。
ウンター2のシンクの略全幅に渡る長さの手すりバー5
が、両端および中央の3箇所で保持ケース1をカウンタ
ー2下方の幕板3に固着させ、手すりバー5に固着させ
た挿入具4を保持ケース1内に挿入したのち、挿入具4
と保持ケース1とを一体に固定して、カウンター2に取
り付けられている。
りバー5は、挿入具4を保持ケース1内に挿入すること
によって、保持ケース1の上下の保持片1a、1bに挿
入具4が支えられるので、手すりバー5を簡単に支え
て、この手すりバー5の位置が仮固定される。また、保
持ケース1を箱状の形状としており、横方向についても
位置決めされるため、保持ケース1の位置を正確に決め
てカウンター2下方の幕板3に取り付けることにより、
固定作業が非常にし易くなっている。
て、しっかりと確実に本固定することができるものであ
って、ネジ止め方向を上向きとしており、上方よりこの
ネジ止め部が見えないので、外観よく手すりバー5が取
り付けられる。また、横方向からネジ止めするよりも作
業スペースが広いため、ネジ止め作業がしやすく、作業
性良く確実に手すりバーを固定することができるもので
ある。
して固着させてもよく、この場合、ネジ止めを省略する
こともできる。
ー5の長さ方向に長い長孔とすることによって、保持ケ
ース1に挿入具4を挿入して保持させながら手すりバー
5の長さ方向にスライドさせ、横方向の取り付け位置を
調整可能にすることもできる。
の保持ケース1の垂直部によって挿入した挿入具4が横
方向に動くことを制限して、縦横の両方向について手す
りバー5を位置決めして保持するようにすることもでき
る。
ど、いろいろな形状にすることができ、要は挿入具4を
保持して支えることができればよいものである。
した第一の実施例の取り付け構造において、さらに挿入
具4に貫通孔8を貫通させ、この貫通孔8にネジ9をね
じ込んで対向する保持ケース1の上面にネジ9を当接さ
せることによって、本固定しているものである。なお、
10は緩み止めのナットである。
ス1の内面にネジ9を当接させることによって、手すり
バー5をガタツキなくしっかり固定しているものであ
り、挿入具4と保持ケース1との間に隙間を十分に取っ
て、挿入具4を保持ケース1に挿入しやすくし、しか
も、しっかりと手すりバー5が固定されるので、手すり
バー5の固定作業が非常にし易くなっている。
ス1に手すりバー5が固着された挿入具4を挿入して保
持することができるので、手すりバー5の取り付けが容
易になり、しかも、手すりバー5と挿入具4との固着
部、および、保持ケース1とカウンター2との固着部が
見えず、外観良く後付けできる手すりバー取り付け構造
のになっている。
置決めして仮固定できるので、ネジまたは接着剤などの
固着手段による本固定の作業が容易になる。従って、作
業性良く手すりバーをカウンターに後付けすることがで
きるものである。
固定が行いやすく、その上、上方よりこのネジ止め部が
見えないので、外観よく手すりバーが取り付けられる。
また、横方向からネジ止めするよりも作業スペースが広
いため、ネジ止め作業がしやすく、作業性良く確実に手
すりバーを固定することができる。
かり手すりバーを本固定することができる。特に、挿入
具と保持ケースとの間に隙間を十分に取って、挿入具を
保持ケースに挿入しやすくした場合であっても、しっか
りと手すりバーが固定される。従って、手すりバーの固
定作業が非常にしやすく、かつしっかり固定できる。
隙間と保持ケースの長孔とによって、横方向の取り付け
位置の調整が可能になっている。
を正確に決めてカウンター下方の幕板に取り付けること
ができ、固定作業がし易くなっている。
例を示す分解斜視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 前面開口の保持ケース1をカウンター2
下方の幕板3に固着させ、この保持ケース1に手すりバ
ー5に固着させた挿入具4を挿入保持すると共に、この
挿入具4と保持ケース1とを固定して成り、挿入具4に
ネジ穴7を穿設すると共に、保持ケース1の下側の保持
片1bに透孔6bを穿設し、この透孔6bを介して前記
のネジ穴7にネジ止め固定して成り、さらに挿入具4の
少なくとも一つのネジ穴を貫通孔8とし、保持ケース1
の透孔6bより挿入されるネジ9を貫通させると共に、
対向する保持ケース1の内面に当接せしめて成ることを
特徴とする手すりバー取り付け構造。 - 【請求項2】 保持ケース1に少なくとも上下に略水平
な保持片1a、1bを有せしめ、この保持ケース1の透
孔6bを手すりバー5の長さ方向に長い長孔として成る
ことを特徴とする請求項1記載の手すりバー取り付け構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13850694A JP3451725B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 手すりバー取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13850694A JP3451725B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 手すりバー取り付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08380A JPH08380A (ja) | 1996-01-09 |
JP3451725B2 true JP3451725B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=15223731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13850694A Expired - Fee Related JP3451725B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 手すりバー取り付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3451725B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13850694A patent/JP3451725B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08380A (ja) | 1996-01-09 |
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