JP3451448B2 - 用紙カセットケース - Google Patents

用紙カセットケース

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JP3451448B2 JP02524794A JP2524794A JP3451448B2 JP 3451448 B2 JP3451448 B2 JP 3451448B2 JP 02524794 A JP02524794 A JP 02524794A JP 2524794 A JP2524794 A JP 2524794A JP 3451448 B2 JP3451448 B2 JP 3451448B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、家庭用ビデオプリン
ター、ファクシミリ等に用いられ、これら装置本体に用
紙を供給するための用紙カセットケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、昇華転写方式を応用した家庭向け
ビデオプリンターが一般に普及し始めている。このビデ
オプリンターに用いられる用紙カセットケースの構成
は、図10に示すように、ゲート部材34を取り付けた
カセット前枠33と上層紙受け部材フレーム32、及び
底板35によって形成された用紙ケース内に用紙束10
が格納され、底板35はその上面一部に高摩擦パッド3
6が取り付けられ、その下面側から用紙加圧レバー37
によって弾性的に付勢されている。また、給紙ローラ3
1によって引き出される用紙101を規制する上層紙受
け部材38が設けられ、その下面側に低摩擦パッド39
が取り付けられている。また、ゲート部40において、
用紙101の厚さt1に対して、開口部t2の幅がt1<t
2<2t1に設定されている。この構成において、給紙ロ
ーラ31が回転することにより、用紙束10の最上層紙
101が一枚だけ分離し、移送されてゲート部40を通
過する。
【0003】
【発明が解課決しようとする課題】しかしながら、上記
従来の用紙カセットケースにおいては、使用される用紙
束10の種類に対応して、開口部幅t2を高精度に設定
する必要があり、また、用紙101の先端がゲート部材
34にひっかかり、紙端折れが生じる等の問題点があっ
た。また、家庭用ビデオプリンターの用紙カセットケー
スとして、小型で、操作性が良く、取り扱いが容易で低
コストといった条件を満たしているとは言えなかった。
そこで、この発明は上述した従来の問題点を解消して、
手間を取らずに厚さの異なる用紙も用いることができ、
取り扱いが容易で、小型、低コストな用紙カセットケー
スを提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨について
は、請求項1では、収納された用紙束を給紙ローラによ
り一枚づつ分離して、用紙引出し口から装置本体へ給紙
する用紙カセットケースにおいて、前記用紙引出し口
は、前記用紙の摩擦係数よりも高い摩擦係数を有する高
摩擦材料と、この高摩擦材料に対して弾性的に付勢され
て当接し、高摩擦材料よりも低い摩擦係数を有する低摩
擦材料とから成り、前記用紙束の最上紙が、この用紙引
出し口から取り出されるようにしている。 前記低摩擦材
料は、用紙カセットケースを構成する枠と一体的に形成
でき、また、前記収納された用紙束を前記給紙ローラに
対して所定の弾性力で接触・加圧させるための加圧板を
用紙カセットケースの底板と一体的に形成できる。
【0005】請求項1では、前記用紙カセットケースの
各枠の内、少なくとも底板は、前記用紙束の出し入れの
ために開閉可能としている。また、請求項2では、前記
底板には、前記用紙束の加圧板が一体的に形成され、底
板を閉じた状態で、用紙束が前記給紙ローラに対して所
定の弾性力で接触・加圧するようにしている。前記用紙
束の最上紙を引き出すための給紙ローラ若しくは給紙ベ
ルトを、動力を伝達するために同軸に固定したギアと共
に、当該カセットケースの枠に回転可能に軸支すること
ができる。
【0006】また、前記用紙カセットケースの対向枠の
一部に、用紙束の空間を挟んで貫通的に光透過可能な配
置で設けられた開口窓あるいは透明樹脂窓と、前記装置
本体側に設けられ、この開口窓あるいは透明樹脂窓の光
透過度を検知する用紙検知手 段とを有し、可視的に、あ
るいはこの用紙検知手段によって用紙の有無を判別する
ようにできる。さらに、請求項3では、前記用紙束が表
面に受像剤が塗布された受像紙の場合に用いられ、この
受像紙の表面に接手しないようにするものであって、受
像紙束を挟み込むコの字形状で、表面に前記受像紙の表
裏を明示する注意書きが記され、背部に引き抜き用の取
っ手を設けた受像紙セット部材を備えている。
【0007】
【作用】したがって、請求項1では、用紙カセットケー
スに収納された用紙束の最上紙は、給紙ローラの回転に
より、用紙引出し口の方へ移動して高摩擦部材と低摩擦
部材の当接部に突き当たるが、用紙は低摩擦部材の弾性
摩擦力に打ち勝って低摩擦部材を押しのけて用紙引出し
口から当該カセットケースの外部に取り出される。した
がって、厚さの異なる用紙の場合でも、低摩擦部材は用
紙の厚さに応じて弾性限度内で自由に移動でき、用紙の
分離性能が落ちることはない。また、前記低摩擦材料
を、用紙カセットケースを構成する枠と一体的に形成す
ることによりカセットケースの小型化に寄与できる。
た、前記収納された用紙束を前記給紙ローラに対して所
定の弾性力で接触・加圧させるための用紙加圧板を、用
紙カセットケースの底板と一体的に形成することにより
カセットケースの小型化に寄与できる。
【0008】また、請求項1では、前記用紙カセットケ
ースの各枠の内、少なくとも底板は、前記用紙束の出し
入れのために開閉可能とされており、用紙束の収納を容
易に行なえる。また、請求項2では、カセットケースの
前記底板を閉じた状態で、用紙加圧板が用紙束を加圧
し、用紙束が前記給紙ローラに対して所定の弾性力で接
触・加圧するため、カセットケースの小型化や操作性の
向上に寄与する。また、給紙ローラ若しくは給紙ベルト
を用紙カセットケースに設けることにより、当該カセッ
トケースを装置本体に装着する時に、装置本体側の給紙
ローラを退避させる等必要がなく、ギヤの噛み合いだけ
で前記給紙ローラ若しくは給紙ベ ルトを駆動でき、構成
の簡単化に寄与できる。
【0009】また、前記用紙カセットケースを装置本体
側に装着した時に、前記装置本体側に設けられた用紙検
知手段により、当該カセットケースの開口窓あるいは透
明樹脂窓の光透過度、即ち用紙束の有無を検知したり、
あるいは、当該カセットケースを装置本体から外した時
に、使用者が開口窓あるいは透明樹脂窓から可視的に、
用紙の有無を判別することにより、用紙束の有無を容易
に判別することができる。さらに、請求項3では、用紙
束に受像紙を用いる場合、受像紙セット部材の表面に記
された注意書きに従って、当該受像紙セット部材に前記
受像紙束を挟み込み、これを前記用紙カセットケースに
挿入した後、取っ手をつまんで受像紙セット部材を抜き
取って受像紙束をセットする。これにより、受像紙束を
セットする時に、受像剤が塗布された受像紙の表面に手
が触れないように、又表裏を間違えないように保護され
る。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1において、上カバー2の開口部2aに給紙
ローラ1が配置されており、開口部2aに隣接する上層
紙受け部2bが上カバー2と一体形成され、その下面側
には低摩擦部材3が接着されている。この上カバー2は
プラスチックから成り、上層紙受け部2bはその幅が比
較的狭く形成されているので、2b’で示すように弾性
変形可能である。この低摩擦部材3の摩擦係数は、用紙
101と用紙102間の摩擦係数よりも低い値に設定され
ている。そして、カセット前枠6の内側面には、低摩擦
部材3の摩擦係数よりも高い摩擦係数を有する高摩擦部
材4が接着されており、この互いに当接する低摩擦部材
3と高摩擦部材4により用紙引出し口(ゲート部)7が
形成されている。
【0011】また、ケース底板5には用紙加圧板5aが
一体的に設けられ、この用紙加圧板5aには、その上面
側に低摩擦部材8が接着されており、用紙加圧板5a’
の位置に変位可能なように矢印A方向に弾性的に付勢さ
れている。上記構成において、図2に示すように給紙ロ
ーラ1が矢印B方向に回転すると、用紙束10の最上紙
101一枚が分離されて上層紙受け部2bとカセット前
枠6の上部とに挟まれた状態で、ケース外に取り出され
る。この時、通常は上層紙受け部2bはカセット前枠6
の上部に軽い弾性力で当接しているが、用紙101の押
圧力によって押し上げられ、用紙101一枚が通過可能
な状態に変形する。同時に、最上紙(用紙101)が通
過する間、その下層紙102・・・・10nは、その先端部が
カセット前枠6の高摩擦部材4に当接して、その摩擦力
により移動しないように規制される。
【0012】したがって、上層紙受け部2bの矢印A方
向の弾性力は、用紙101の給紙ローラ1の回転による
前進力(押圧力)で当該上層紙受け部2bを押し上げ可
能な程度であって、用紙101の先端が上層紙受け部2
bとカセット前枠6の上部の当接部で留められて、距離
L間で用紙101が折れ曲がる程、前記弾性力が大きく
ないようでなければならない。このように、用紙束10
の厚さが異なっていても、上層紙受け部2bはその弾性
力によって、用紙101の厚さに追従してフレキシブル
に移動(可変)し、用紙101一枚のみケース外に取り
出される。
【0013】次に、用紙カセットケースの他の実施例に
ついて説明する。図3において、カセットケース20後
端枠11の一辺が底板5にヒンジされていて、この後端
枠11を開閉することにより、ここから用紙束10をカ
セットケース20内に収納する。また、図4に示すよう
に、用紙加圧板5aと一体化された底板5の前辺がカセ
ット前枠6にヒンジされており、この底板5を開閉する
ことにより用紙束10をカセットケース20内に収納す
る。
【0014】次に、用紙カセットケースに給紙ローラを
組み込んだ実施例を示す。図5において、カセットケー
ス20に軸受12を設け、この軸受12に給紙ローラ1
3及びその駆動ギヤ14を固定した軸15が回転自在に
取り付けられている。同様に、図6に示すように、軸受
12をもう一組設け、それぞれの軸15にローラ16を
固定して(一方の軸には駆動ギヤ14が固定されてい
る)これらをベルト17で連結することにより、ベルト
タイプの給紙ローラを設けている。この構成において、
ビデオプリンター本体(図示しない)に当該カセットケ
ースを装着した時に、本体側に設けられた駆動ギヤ(図
示しない)に駆動ギヤ14が噛み合い、給紙ローラ13
(あるいはベルト17)が回転する。
【0015】次に、カセットケース内の用紙の有無を判
定する実施例について説明する。図7に示すように、用
紙カセットケース20の後端部の上面カバー2に開口部
2c、及び底板5の開口部5bに透明樹脂窓が設けられ
ている。この用紙カセットケース20をビデオプリンタ
ー本体に装着した状態において、それぞれの透明樹脂窓
に近接して、ビデオプリンター本体側に用紙検知手段で
ある発光素子18と受光素子19が配置されている。し
たがって、用紙カセットケース20をビデオプリンター
本体に装着した時に、状態において、発光素子18と受
光素子19により前記透明樹脂窓を介して光透過度が検
知され、受光素子19の受光量が0であれば用紙束有
り、受光量が所定量以上であれば用紙束無しと判定され
る。
【0016】また、図8に示すように、用紙カセットケ
ース20を装置本体から取り外した時にも、使用者が用
紙束10の有無を肉眼で判別できるように、開口部2c
(透明樹脂窓)を充分な大きさを有するように形成する
こともできる。さらに、図9に示すように、用紙カセッ
トケース20に昇華受像紙等の印画面に専用の受像剤が
塗布された受像紙の用紙束23をセットするための用紙
セット部材21を別に備え、この用紙セット部材21
に、用紙束23の表裏を当該セット部材21の表の注意
書き22に合わせて、用紙束23を挟み込み、これを用
紙カセットケース20に挿入する。その後、取っ手21
aを持って矢印方向に引き出して用紙セット部材21を
抜き取ることにより、用紙束23をセットする。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、用紙引出し口は、前記用紙の摩擦係数よりも高い摩
擦係数を有する高摩擦材料と、この高摩擦材料に対して
弾性的に付勢されて当接し、高摩擦材料よりも低い摩擦
係数を有する低摩擦材料とから成り、前記用紙束の最上
紙が、この用紙引出し口から、前記低摩擦材料の弾性摩
擦力に抗して取り出されるので、用紙束の最上紙の分離
性能を向上させることができ、厚さの異なる用紙であっ
ても、手間を取らずにそのまま使用することができる。
また、前記低摩擦材料を、用紙カセットケースを構成す
る枠と一体的に形成することにより、カセットケースの
小型化、低コスト化に貢献することができる。 また、前
記収納された用紙束を前記給紙ローラに対して所定の弾
性力で接触・加圧させるための加圧板を用紙カセットケ
ースの底板と一体的に形成することにより上記と同様の
効果を奏する。
【0018】請求項1によれば、前記用紙カセットケー
スの各枠の内、少なくとも底板は、前記用紙束の出し入
れのために開閉可能とされているので、用紙束の収納を
容易に行うことができ、操作性を向上させることができ
る。また、請求項2によれば、前記底板には、前記用紙
束の加圧板が一体的に形成され、底板を閉じた状態で、
用紙束が前記給紙ローラに対して所定の弾性力で接触・
加圧するので、カセットケースの小型化に貢献すること
ができると共に、操作性を向上させることができる。
た、前記用紙束の最上紙を引き出すための給紙ローラ若
しくは給紙ベルトを、動力を伝達するために同軸に固定
したギアと共に、当該カセットケースの枠に回転可能に
軸支すると、装置本体側に、カセットケース装着時に給
紙ローラを退避させる複雑な退避機構等を設ける必要が
なく、構成の簡単化、低コスト化に貢献することができ
る。
【0019】また、前記用紙カセットケースの対向枠の
一部に、用紙束の空間を挟んで貫通的に光透過可能な配
置で設けられた開口窓あるいは透明樹脂窓と、前記装置
本体 側に設けられ、この開口窓あるいは透明樹脂窓の光
透過度を検知する用紙検知手段とを有し、可視的に、あ
るいはこの用紙検知手段によって用紙の有無を判別する
ようにすることにより、用紙束の有無を容易に判別する
ことができ、操作性を向上させることができる。さら
に、請求項3によれば、前記用紙束が受像紙の場合に用
いられるものであって、受像剤が塗布された受像紙の表
面に接手しないように、表面に前記受像紙束の表裏を明
示する注意書きが記され、受像紙束を挟み込むコの字形
状で、背部に引き抜き用の取っ手を設けた受像紙セット
部材を備えたので、受像紙の表面に手が触れてその部分
に転写不良が生じたり、表裏を間違えてセットしたりす
るのを防止することができ、受像紙を用いる場合の操作
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙カセットケースを示す概略構成図である。
【図2】図1の用紙カセットケースの動作を示す説明図
である。
【図3】後端枠を開閉自在とした用紙カセットケースを
示す斜視図である。
【図4】底板を開閉自在とした用紙カセットケースを示
す斜視図である。
【図5】給紙ローラを取り付けた用紙カセットケースを
示す斜視図である。
【図6】給紙ベルトを取り付けた用紙カセットケースを
示す斜視図である。
【図7】用紙検知手段により用紙束の有無を検知する用
紙カセットケースを示す側断面図である。
【図8】後端部に大きめの透明樹脂窓を形成した用紙カ
セットケースを示す斜視図である。
【図9】受像紙セット部材を示す斜視図である。
【図10】従来の用紙カセットケースの動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
1,13 給紙ローラ 2c,5b 開口窓(透明樹脂窓) 3 低摩擦部材 4 高摩擦部材 5 底板 5a 用紙加圧板 7 用紙引出し口 10 用紙束 10 最上紙 14 ギヤ 17 給紙ベルト 18,19 用紙検知手段 20 用紙カセットケース 21 受像紙セット部材 21a 取っ手 22 注意書き 23 受像紙束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65H 3/56 320 B65H 3/56 320Z 7/04 7/04 G03G 15/00 516 G03G 15/00 516 (56)参考文献 特開 平2−75531(JP,A) 特開 平3−267235(JP,A) 特開 平2−209326(JP,A) 特開 平3−73719(JP,A) 特開 平3−192031(JP,A) 特開 昭63−160937(JP,A) 特開 昭57−77133(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/52 310 B65H 1/08 B65H 1/26 310 B65H 3/00 310 B65H 3/56 320 B65H 7/04 G03G 15/00 516

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納された用紙束を給紙ローラにより一枚
    づつ分離して、用紙引出し口から装置本体へ給紙する用
    紙カセットケースにおいて、 前記用紙引出し口は、前記用紙の摩擦係数よりも低い摩
    擦係数を有する低摩擦部材と、この低摩擦部材よりも高
    い摩擦係数を有する高摩擦部材とから成っていて、付勢
    された前記低摩擦部材が前記高摩擦部材に対して弾性的
    に当接して形成されており、 前記用紙束の最上紙が、この用紙引出し口から取り出さ
    前記用紙カセットケースの各枠の内、少なくとも底板
    は、前記用紙束の出し入れのために開閉可能と されてい
    ることを特徴とする用紙カセットケース。
  2. 【請求項2】請求項1記載の用紙カセットケースにおい
    て、 前記底板には、前記用紙束の用紙加圧板が一体的に形成
    され、底板を閉じた状態で、用紙束が前記給紙ローラに
    対して所定の弾性力で接触・加圧することを特徴とする
    用紙カセットケース。
  3. 【請求項3】収納された用紙束を給紙ローラにより一枚
    づつ分離して、用紙引出し口から装置本体へ給紙する用
    紙カセットケースにおいて、 前記用紙引出し口は、前記用紙の摩擦係数よりも低い摩
    擦係数を有する低摩擦部材と、 この低摩擦部材よりも高い摩擦係数を有する高摩擦部材
    とから成っていて、 付勢された前記低摩擦部材が前記高摩擦部材に対して弾
    性的に当接して形成されており、 前記用紙束の最上紙が、この用紙引出し口から取り出さ
    れ、 前記用紙束が表面に受像剤が塗布された受像紙の場合に
    用いられ、この受像紙の表面に接手しないようにするも
    のであって、受像紙束を挟み込むコの字形状で 、表面に
    前記受像紙の表裏を明示する注意書きが記され、背部に
    引き抜き用の取っ手を設けた受像紙セット部材を備えた
    ことを特徴とする用紙カセットケース。
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