JP3451214B2 - プレス機 - Google Patents
プレス機Info
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- JP3451214B2 JP3451214B2 JP07953899A JP7953899A JP3451214B2 JP 3451214 B2 JP3451214 B2 JP 3451214B2 JP 07953899 A JP07953899 A JP 07953899A JP 7953899 A JP7953899 A JP 7953899A JP 3451214 B2 JP3451214 B2 JP 3451214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- press machine
- rotating
- crankshaft
- levers
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/0029—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/263—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks work stroke adjustment means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
- B30B1/266—Drive systems for the cam, eccentric or crank axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のリンクを備
えた連結機構により第１及び第２のクランク軸を連結し
たプレス機に関する。
えた連結機構により第１及び第２のクランク軸を連結し
たプレス機に関する。
【０００２】
【従来の技術】プレス機の１つとして、ナックル機構、
トグル機構等のリンク機構を用いたプレス機がある（例
えば、特開平９−２２５６８６号公報）。このプレス機
は、駆動源により回転される第１のクランク軸と、スラ
イドに連結される第２のクランク軸とを、３つのリンク
を用いた連結機構により連結している。
トグル機構等のリンク機構を用いたプレス機がある（例
えば、特開平９−２２５６８６号公報）。このプレス機
は、駆動源により回転される第１のクランク軸と、スラ
イドに連結される第２のクランク軸とを、３つのリンク
を用いた連結機構により連結している。
【０００３】しかし、従来のこの種のプレス機では、ス
ライドの上下運動のストローク長さが精密加工（低速加
工）、打ち抜き加工のような加工（高速加工）等、加工
の種類に応じて定まる一定の値に限定されている。
ライドの上下運動のストローク長さが精密加工（低速加
工）、打ち抜き加工のような加工（高速加工）等、加工
の種類に応じて定まる一定の値に限定されている。
【０００４】
【解決しようとする課題】このため、従来のこの種のプ
レス機では、スライドのストローク長さを変更すること
ができず、従って利用可能範囲がそのプレス機のスライ
ドのストローク長さにより制限されていた。
レス機では、スライドのストローク長さを変更すること
ができず、従って利用可能範囲がそのプレス機のスライ
ドのストローク長さにより制限されていた。
【０００５】それゆえに、この種のプレス機において
は、スライドの上下運動のストローク長さを変更可能に
することが重要である。
は、スライドの上下運動のストローク長さを変更可能に
することが重要である。
【０００６】
【解決手段、作用及び効果】本発明のプレス機は、駆動
源により回転される第１のクランク軸と、該第１のクラ
ンク軸の回転運動により屈伸運動をするべく相互に連結
された一対のレバーを備える連結機構であって一方のレ
バーが固定側支点を有し、他方のレバーが可動側支点を
有する連結機構と、前記可動側支点に連結された第１の
偏心軸部及びスライドに連結された第２の偏心軸部を備
える第２のクランク軸と、前記固定側支点の上下方向又
は水平方向における位置を調整する位置調整装置とを含
む。
源により回転される第１のクランク軸と、該第１のクラ
ンク軸の回転運動により屈伸運動をするべく相互に連結
された一対のレバーを備える連結機構であって一方のレ
バーが固定側支点を有し、他方のレバーが可動側支点を
有する連結機構と、前記可動側支点に連結された第１の
偏心軸部及びスライドに連結された第２の偏心軸部を備
える第２のクランク軸と、前記固定側支点の上下方向又
は水平方向における位置を調整する位置調整装置とを含
む。
【０００７】両レバーが第１のクランク軸の回転運動に
より屈伸されると、その屈伸運動により第２のクランク
軸が揺動され、それによりスライドが上下方向への往復
移動される。上下方向又は水平方向における固定側支点
の位置を変更すると、両レバーの屈曲位置及び屈曲角度
が変化し、それにより第１のクランク軸の回転運動に伴
う第２のクランク軸の揺動位置及び揺動角度が変化す
る。その結果、スライドの上下運動のストローク長さが
変化する。
より屈伸されると、その屈伸運動により第２のクランク
軸が揺動され、それによりスライドが上下方向への往復
移動される。上下方向又は水平方向における固定側支点
の位置を変更すると、両レバーの屈曲位置及び屈曲角度
が変化し、それにより第１のクランク軸の回転運動に伴
う第２のクランク軸の揺動位置及び揺動角度が変化す
る。その結果、スライドの上下運動のストローク長さが
変化する。
【０００８】上記のように、固定側支点の上下方向又は
水平方向における位置を調整する位置調整装置を備える
と、スライドの上下運動のストローク長さをプレス加工
の種類等に応じて変更することができる。
水平方向における位置を調整する位置調整装置を備える
と、スライドの上下運動のストローク長さをプレス加工
の種類等に応じて変更することができる。
【０００９】前記位置調整装置は、上下方向又は水平方
向へ伸びる軸線の周りに回転可能に及び上下方向又は水
平方向へ移動不能に前記フレームに配置された円板状の
回転体であって雌ねじ穴を有する回転体と、該回転体を
回転させる回転機構と、上下方向へ移動可能に前記フレ
ームに配置された移動体とを備え、前記移動体は、前記
固定側支点に枢軸的に連結されており、また、前記雌ね
じ穴に螺合された雄ねじ部を有することができる。これ
により、移動体の上下方向又は水平方向における位置を
微細に調整することができるから、スライドの上下運動
のストローク長さを微細に調整することができる。
向へ伸びる軸線の周りに回転可能に及び上下方向又は水
平方向へ移動不能に前記フレームに配置された円板状の
回転体であって雌ねじ穴を有する回転体と、該回転体を
回転させる回転機構と、上下方向へ移動可能に前記フレ
ームに配置された移動体とを備え、前記移動体は、前記
固定側支点に枢軸的に連結されており、また、前記雌ね
じ穴に螺合された雄ねじ部を有することができる。これ
により、移動体の上下方向又は水平方向における位置を
微細に調整することができるから、スライドの上下運動
のストローク長さを微細に調整することができる。
【００１０】しかし、前記位置調整装置は、前記連結機
構に枢軸的に連結された回転体であって前記連結機構へ
の枢軸連結点が一方向へ伸びる軸線の周りに、好ましく
は前記両レバーの連結軸線と並行の軸線の周りに回転可
能の回転体と、該回転体を回転させる回転機構とを備え
ていてもよい。このようにすれば、回転体を回転機構に
より回転させることにより、枢軸連結点が移動するか
ら、スライドの上下運動のストローク長さを微細に調整
することができる。
構に枢軸的に連結された回転体であって前記連結機構へ
の枢軸連結点が一方向へ伸びる軸線の周りに、好ましく
は前記両レバーの連結軸線と並行の軸線の周りに回転可
能の回転体と、該回転体を回転させる回転機構とを備え
ていてもよい。このようにすれば、回転体を回転機構に
より回転させることにより、枢軸連結点が移動するか
ら、スライドの上下運動のストローク長さを微細に調整
することができる。
【００１１】さらに、前記第１のクランク軸の回転運動
を前記連結機構に伝達すべく前記第１のクランク軸の偏
心軸部と前記連結機構とを連結するリンクを含み、前記
リンクは前記連結機構にこれの両レバーの連結箇所又は
該連結箇所から離れた箇所において枢軸的に連結されて
おり、前記位置調整装置は、前記連結機構の少なくとも
一方のレバーに枢軸的に連結された回転体と、該回転体
を回転させる回転機構とを備え、前記回転体の回転運動
の中心は前記連結機構の両レバーの連結中心又はその近
傍若しくは前記連結中心から離れた箇所とすることがで
きる。
を前記連結機構に伝達すべく前記第１のクランク軸の偏
心軸部と前記連結機構とを連結するリンクを含み、前記
リンクは前記連結機構にこれの両レバーの連結箇所又は
該連結箇所から離れた箇所において枢軸的に連結されて
おり、前記位置調整装置は、前記連結機構の少なくとも
一方のレバーに枢軸的に連結された回転体と、該回転体
を回転させる回転機構とを備え、前記回転体の回転運動
の中心は前記連結機構の両レバーの連結中心又はその近
傍若しくは前記連結中心から離れた箇所とすることがで
きる。
【００１２】リンクが連結機構の両レバーの連結箇所又
はその近傍に連結されている場合、スライドを下死点位
置に設定した状態において、回転体を駆動機構により角
度的に回転させると、回転体が連結機構の両レバーの連
結点又はその近傍を中心に角度的に回転して、両レバー
の屈曲位置及び屈曲角度が変化する。これにより、第１
のクランク軸の回転運動に伴う第２のクランク軸の揺動
位置及び揺動角度は変化するが、両レバーの連結点ひい
てはスライドの下死点位置は殆ど変化しない。その結
果、スライドの上下運動のストローク長さを微細に調整
することができるのみならず、ストローク長さを変更し
たときの下死点位置を殆ど変化させないようにすること
ができる。
はその近傍に連結されている場合、スライドを下死点位
置に設定した状態において、回転体を駆動機構により角
度的に回転させると、回転体が連結機構の両レバーの連
結点又はその近傍を中心に角度的に回転して、両レバー
の屈曲位置及び屈曲角度が変化する。これにより、第１
のクランク軸の回転運動に伴う第２のクランク軸の揺動
位置及び揺動角度は変化するが、両レバーの連結点ひい
てはスライドの下死点位置は殆ど変化しない。その結
果、スライドの上下運動のストローク長さを微細に調整
することができるのみならず、ストローク長さを変更し
たときの下死点位置を殆ど変化させないようにすること
ができる。
【００１３】これに対し、リンクが両レバーの連結箇所
から離れた箇所において連結されている場合、回転体が
回転機構により角度的に回転されると、回転体が両レバ
ーの連結点から離れた箇所を中心に角度的に回転して、
回転体と連結機構との連結点が同一方向又は逆方向へ角
度的に移動する。その結果、スライドの上下運動のスト
ローク長さを微細に調整することができるのみならず、
ストローク長さを変更したときの下死点位置の変化を小
さくすることができる。
から離れた箇所において連結されている場合、回転体が
回転機構により角度的に回転されると、回転体が両レバ
ーの連結点から離れた箇所を中心に角度的に回転して、
回転体と連結機構との連結点が同一方向又は逆方向へ角
度的に移動する。その結果、スライドの上下運動のスト
ローク長さを微細に調整することができるのみならず、
ストローク長さを変更したときの下死点位置の変化を小
さくすることができる。
【００１４】両レバーの連結部を前記第１のクランク軸
の偏心軸部に連結することができる。これにより、他の
部位を第１のクランク軸の偏心軸部に連結した場合に比
べ、両レバーの屈伸運動量が大きくなり、スライドの上
下運動のストローク長さをより広範囲にわたって変更可
能になる。
の偏心軸部に連結することができる。これにより、他の
部位を第１のクランク軸の偏心軸部に連結した場合に比
べ、両レバーの屈伸運動量が大きくなり、スライドの上
下運動のストローク長さをより広範囲にわたって変更可
能になる。
【００１５】前記一方のレバーの前記固定側支点を前記
位置調整装置に枢軸的に連結することができる。これに
より、固定側支点の上下方向又は水平方向における位置
が位置調整機構により直接的に調整されるから、上下方
向又は水平方向における固定側支点の位置調整が容易に
なる。
位置調整装置に枢軸的に連結することができる。これに
より、固定側支点の上下方向又は水平方向における位置
が位置調整機構により直接的に調整されるから、上下方
向又は水平方向における固定側支点の位置調整が容易に
なる。
【００１６】プレス機は、さらに、前記第１のクランク
軸の回転運動を前記連結機構に伝達すべく前記第１のク
ランク軸の偏心軸部と前記連結機構とを連結するリンク
を含むことができる。
軸の回転運動を前記連結機構に伝達すべく前記第１のク
ランク軸の偏心軸部と前記連結機構とを連結するリンク
を含むことができる。
【００１７】プレス機は、さらに、上下方向へ伸びる１
以上のロッドであって前記フレームに長手方向へ移動可
能に及び水平方向へ移動不能に配置された１以上のロッ
ドと、該ロッドに枢軸的に連結されかつ前記第２のクラ
ンク軸の第２の偏心軸部に連結された連結体とを含み、
前記ロッドの下端部を前記スライドに連結することがで
きる。
以上のロッドであって前記フレームに長手方向へ移動可
能に及び水平方向へ移動不能に配置された１以上のロッ
ドと、該ロッドに枢軸的に連結されかつ前記第２のクラ
ンク軸の第２の偏心軸部に連結された連結体とを含み、
前記ロッドの下端部を前記スライドに連結することがで
きる。
【００１８】好ましい実施例において、位置調整装置の
回転体はウォームホィールであり、回転機構はウォーム
ホィールに噛合するウォームねじ及び該ウォームねじに
取り付けられたスプロケットを含む。
回転体はウォームホィールであり、回転機構はウォーム
ホィールに噛合するウォームねじ及び該ウォームねじに
取り付けられたスプロケットを含む。
【００１９】
【発明の実施の形態】図１から図４を参照するに、プレ
ス機１０は、下型を載置する下部フレーム１２と、下部
フレーム１２に支持された上部フレーム１４とを含む。
ス機１０は、下型を載置する下部フレーム１２と、下部
フレーム１２に支持された上部フレーム１４とを含む。
【００２０】第１のクランク軸１６は、上部フレーム１
４に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支持され
ており、また制動機構を備えるフライホィール１８を端
部に支持している。第１のクランク軸１６は、フレーム
１４に支持された複数の主軸部１６ａと、２つの主軸部
１６ａ間に形成された偏心軸部１６ｂとを備える。
４に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支持され
ており、また制動機構を備えるフライホィール１８を端
部に支持している。第１のクランク軸１６は、フレーム
１４に支持された複数の主軸部１６ａと、２つの主軸部
１６ａ間に形成された偏心軸部１６ｂとを備える。
【００２１】第２のクランク軸２０は、第１のクランク
軸１６に対し斜め下方に配置されており、また上部フレ
ーム１４に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支
持されている。第２のクランク軸２０は、フレーム１４
に支持された複数の主軸部２０ａと、中央に位置する１
つの第１の偏心軸部２０ｂと、その両側に形成された２
つの第２の偏心軸部２０ｃと、第１の偏心軸部２０ｂを
主軸部２０ａに連結するアーム部２０ｄとを備える。
軸１６に対し斜め下方に配置されており、また上部フレ
ーム１４に水平方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に支
持されている。第２のクランク軸２０は、フレーム１４
に支持された複数の主軸部２０ａと、中央に位置する１
つの第１の偏心軸部２０ｂと、その両側に形成された２
つの第２の偏心軸部２０ｃと、第１の偏心軸部２０ｂを
主軸部２０ａに連結するアーム部２０ｄとを備える。
【００２２】なお、それぞれが２つの主軸部２０ａと、
両主軸部２０ａ間の第２の偏心軸部２０ｃと、アーム部
２０ｄとを含む２つのクランク軸部に第２のクランク軸
２０を分割し、両クランク軸部をアーム部２０ｄにおい
て主軸部２０ａに対し偏心した状態にレバー３４の他端
部に枢軸運動可能に連結してもよい。
両主軸部２０ａ間の第２の偏心軸部２０ｃと、アーム部
２０ｄとを含む２つのクランク軸部に第２のクランク軸
２０を分割し、両クランク軸部をアーム部２０ｄにおい
て主軸部２０ａに対し偏心した状態にレバー３４の他端
部に枢軸運動可能に連結してもよい。
【００２３】上型を組み付けるスライド２２は、上部フ
レーム１４の下端部を上下方向へ移動可能に貫通する一
対のロッド２４の下端に取り付けられている。
レーム１４の下端部を上下方向へ移動可能に貫通する一
対のロッド２４の下端に取り付けられている。
【００２４】第１のクランク軸１６の偏心軸部１６ｂと
第２のクランク軸２０の第１の偏心軸部２０ｂとは、リ
ンク２６と連結機構２８とにより連結されている。連結
機構２８は、一端部において軸３０により屈伸運動可能
に連結された一対のレバー３２，３４を備える。軸３０
は、リンク２６と両レバー３２，３４とを連結してい
る。
第２のクランク軸２０の第１の偏心軸部２０ｂとは、リ
ンク２６と連結機構２８とにより連結されている。連結
機構２８は、一端部において軸３０により屈伸運動可能
に連結された一対のレバー３２，３４を備える。軸３０
は、リンク２６と両レバー３２，３４とを連結してい
る。
【００２５】一方のレバー３２の他端部は軸３６により
位置調整機構３８に枢軸運動可能に連結されており、他
方のレバー３４の他端部は第２のクランク軸２０の第１
の偏心軸部２０ｂに枢軸運動可能に連結されている。従
って、レバー３２，３４は、山形に屈曲されている。
位置調整機構３８に枢軸運動可能に連結されており、他
方のレバー３４の他端部は第２のクランク軸２０の第１
の偏心軸部２０ｂに枢軸運動可能に連結されている。従
って、レバー３２，３４は、山形に屈曲されている。
【００２６】各第２の偏心軸部２０ｃには、連結体とし
て作用する連結片４０の一端部が枢軸運動可能に連結さ
れている。連結片４０の他端部は、軸４２によりロッド
２４の上端部に枢軸運動可能に連結されている。
て作用する連結片４０の一端部が枢軸運動可能に連結さ
れている。連結片４０の他端部は、軸４２によりロッド
２４の上端部に枢軸運動可能に連結されている。
【００２７】位置調整装置３８は、連結機構２８の固定
側支点の上下方向の高さ位置を調整する装置である。図
示の例では、位置調整機構３８は、フレーム１４に上下
方向へ移動可能に配置された移動体４４と、回転体とし
て作用するウォームホィール４６と、ウォームホィール
４６に噛合するウォームねじ４８と、ウォームねじ４８
に取り付けられたスプロケット５０とを含む。
側支点の上下方向の高さ位置を調整する装置である。図
示の例では、位置調整機構３８は、フレーム１４に上下
方向へ移動可能に配置された移動体４４と、回転体とし
て作用するウォームホィール４６と、ウォームホィール
４６に噛合するウォームねじ４８と、ウォームねじ４８
に取り付けられたスプロケット５０とを含む。
【００２８】移動体４４は、その主体部から下方へ伸び
る雄ねじ５２を有する。回転体すなわちウォームホィー
ル４６は、上下方向へ伸びる軸線の周りの回転は可能で
あるが、水平面内における二次元的な移動及び上下方向
への移動は不能にフレーム１４に支持されている。ま
た、ウォームホィール４６は、移動体４４の雄ねじ５２
と螺合する雌ねじ穴を有する。
る雄ねじ５２を有する。回転体すなわちウォームホィー
ル４６は、上下方向へ伸びる軸線の周りの回転は可能で
あるが、水平面内における二次元的な移動及び上下方向
への移動は不能にフレーム１４に支持されている。ま
た、ウォームホィール４６は、移動体４４の雄ねじ５２
と螺合する雌ねじ穴を有する。
【００２９】位置調整装置３８において、スプロケット
５０が回転されると、ウォームねじ４８が回転されるか
ら、ウォームねじ４８と歯合するウォームホィール４６
が回転される。これにより、ウォームホィール４６の雌
ねじ穴に螺合する雄ねじ５２を有する移動体４４が上方
又は下方へ移動されるから、軸３６ひいては固定側支点
の高さ位置が変化する。
５０が回転されると、ウォームねじ４８が回転されるか
ら、ウォームねじ４８と歯合するウォームホィール４６
が回転される。これにより、ウォームホィール４６の雌
ねじ穴に螺合する雄ねじ５２を有する移動体４４が上方
又は下方へ移動されるから、軸３６ひいては固定側支点
の高さ位置が変化する。
【００３０】ウォームホィール４６の代わりに、歯車、
爪車、スプロケット、タイミングプーリー等、他の平板
状回転体を用いてもよい。また、ウォームねじ４８及び
スプロケット５０の代わりに、回転体に応じて、ラチェ
ット、チェーン、タイミングプーリー、タイミングベル
ト等の他の部材を含む回転機構を用いてもよい。
爪車、スプロケット、タイミングプーリー等、他の平板
状回転体を用いてもよい。また、ウォームねじ４８及び
スプロケット５０の代わりに、回転体に応じて、ラチェ
ット、チェーン、タイミングプーリー、タイミングベル
ト等の他の部材を含む回転機構を用いてもよい。
【００３１】第１及び第２のクランク軸１６及び２０、
並びに、軸３０，３６及び４２は、平行に伸びている。
それゆえに、主軸部１６ａ，２０ａ、偏心軸部１６ｂ，
２０ｂ，２０ｃもそれらと平行である。
並びに、軸３０，３６及び４２は、平行に伸びている。
それゆえに、主軸部１６ａ，２０ａ、偏心軸部１６ｂ，
２０ｂ，２０ｃもそれらと平行である。
【００３２】プレス機１０において、移動体４４は、ウ
ォームホィール４６が回転されない限り移動されない。
また、第２のクランク軸２０は、その回転軸線の周りに
回転可能又は揺動可能であるが、上下方向、前後方向及
び左右方向のいずれにも移動しない。
ォームホィール４６が回転されない限り移動されない。
また、第２のクランク軸２０は、その回転軸線の周りに
回転可能又は揺動可能であるが、上下方向、前後方向及
び左右方向のいずれにも移動しない。
【００３３】それゆえに、第１のクランク軸１６が回転
されると、レバー３２が軸３６の周りに揺動すると共
に、両レバー３２，３４が軸３０の周りに屈伸する。こ
れにより、第２のクランク軸２０がその回転軸線の周り
に揺動され、連結体４０が軸４２の周りに揺動されつつ
上下方向へ移動される。その結果、ロッド２４及びスラ
イド２２は上下方向へ移動される。
されると、レバー３２が軸３６の周りに揺動すると共
に、両レバー３２，３４が軸３０の周りに屈伸する。こ
れにより、第２のクランク軸２０がその回転軸線の周り
に揺動され、連結体４０が軸４２の周りに揺動されつつ
上下方向へ移動される。その結果、ロッド２４及びスラ
イド２２は上下方向へ移動される。
【００３４】スライド２２の上下運動のストローク長さ
を調整するとき、スプロケット５０が回転される。これ
により、既に述べたように、ウォームねじ４８及びウォ
ームホィール４６が回転されるから、ウォームホィール
４６の雌ねじ穴に螺合する雄ねじ５２を有する移動体４
４が上方又は下方へ移動され、その結果、軸３６の高さ
位置が変化する。
を調整するとき、スプロケット５０が回転される。これ
により、既に述べたように、ウォームねじ４８及びウォ
ームホィール４６が回転されるから、ウォームホィール
４６の雌ねじ穴に螺合する雄ねじ５２を有する移動体４
４が上方又は下方へ移動され、その結果、軸３６の高さ
位置が変化する。
【００３５】軸３６の高さ位置が変化すると、軸３６の
周りのレバー３２，３４の揺動運動の範囲が変位し、レ
バー３２，３４の屈伸角度が変化するから、第２のクラ
ンク軸２０の揺動範囲の位置及び揺動角度が変化する。
その結果、軸４２の周りの連結体４０の揺動範囲の位置
及び揺動角度が変化し、ロッド２４及びスライド２２の
ストローク長さが変化する。
周りのレバー３２，３４の揺動運動の範囲が変位し、レ
バー３２，３４の屈伸角度が変化するから、第２のクラ
ンク軸２０の揺動範囲の位置及び揺動角度が変化する。
その結果、軸４２の周りの連結体４０の揺動範囲の位置
及び揺動角度が変化し、ロッド２４及びスライド２２の
ストローク長さが変化する。
【００３６】上記のように、移動体４４はウォームホィ
ール４６が回転されない限り移動されない。このため、
軸３６によるレバー３２と位置調整機構３８との連結点
は固定側支点として作用する。これに対し、第１の偏心
軸部２０ｂは第２のクランク軸２０の回転により変位す
る。このため、レバー３４と第１の偏心軸部２０ｂとの
連結点は可動側支点として作用する。
ール４６が回転されない限り移動されない。このため、
軸３６によるレバー３２と位置調整機構３８との連結点
は固定側支点として作用する。これに対し、第１の偏心
軸部２０ｂは第２のクランク軸２０の回転により変位す
る。このため、レバー３４と第１の偏心軸部２０ｂとの
連結点は可動側支点として作用する。
【００３７】図５（Ａ）は固定側支点の高さ位置を図２
に示すＡの値に調整したときのスライドの行程曲線を示
し、図５（Ｂ）は固定側支点の高さ位置を図３に示すＢ
の値に調整したときのスライドの行程曲線を示し、図５
（Ｃ）は通常のクランクプレス機におけるスライドの行
程曲線を示す。図５から明らかなように、固定側支点の
高さ位置を上方とするほど、スライド２２のストローク
長さが大きくなる。
に示すＡの値に調整したときのスライドの行程曲線を示
し、図５（Ｂ）は固定側支点の高さ位置を図３に示すＢ
の値に調整したときのスライドの行程曲線を示し、図５
（Ｃ）は通常のクランクプレス機におけるスライドの行
程曲線を示す。図５から明らかなように、固定側支点の
高さ位置を上方とするほど、スライド２２のストローク
長さが大きくなる。
【００３８】上記のようにスライド２２の上下運動のス
トローク長さが変更可能であると、スライド２２のスト
ローク長さをプレス加工速度のようなプレス加工の種類
に応じて変更し最適な値に調整することができる。その
結果、同じプレス機を異なる種類の加工に適用すること
ができる。
トローク長さが変更可能であると、スライド２２のスト
ローク長さをプレス加工速度のようなプレス加工の種類
に応じて変更し最適な値に調整することができる。その
結果、同じプレス機を異なる種類の加工に適用すること
ができる。
【００３９】上記の実施例において、例えば、リンク２
６とレバー３２，３４とを連結することなく、リンク２
６をレバー３２及び３４のいずれか一方に連結してもよ
い。また、２以上の連結機構を用いて、第１及び第２の
クランク軸を連結してもよいし、第１のクランク軸と２
以上の第２のクランク軸とを連結してもよい。この場
合、固定側支点及び位置調整機構を共通にしてもよい
し、連結機構毎に設けてもよい。
６とレバー３２，３４とを連結することなく、リンク２
６をレバー３２及び３４のいずれか一方に連結してもよ
い。また、２以上の連結機構を用いて、第１及び第２の
クランク軸を連結してもよいし、第１のクランク軸と２
以上の第２のクランク軸とを連結してもよい。この場
合、固定側支点及び位置調整機構を共通にしてもよい
し、連結機構毎に設けてもよい。
【００４０】上記実施例では、フライホィールを介して
クランク軸を回転させているが、その代わりに、フライ
ホィールを用いることなくサーボモータのような電動機
により直接又は減速機のような適宜な手段を介して回転
させてもよい。
クランク軸を回転させているが、その代わりに、フライ
ホィールを用いることなくサーボモータのような電動機
により直接又は減速機のような適宜な手段を介して回転
させてもよい。
【００４１】位置調整機構３８は、移動体４４を上下方
向へ移動させる構造であるが、移動体４４を図２及び図
３において左右方向（水平方向）へ移動させる構造であ
ってよい。また、位置調整機構は、ねじ穴を有する回転
体以外の部材を用いた他の機構であってもよい。
向へ移動させる構造であるが、移動体４４を図２及び図
３において左右方向（水平方向）へ移動させる構造であ
ってよい。また、位置調整機構は、ねじ穴を有する回転
体以外の部材を用いた他の機構であってもよい。
【００４２】図６及び図７を参照するに、位置調整機構
６０は、連結機構２８のレバー３２に枢軸３６により枢
軸連結された扇形状の外歯歯車６２と、外歯歯車６２を
回転させるべく外歯歯車６２と噛合する回転機構６４と
を備えている。外歯歯車６２は、回転体として作用す
る。
６０は、連結機構２８のレバー３２に枢軸３６により枢
軸連結された扇形状の外歯歯車６２と、外歯歯車６２を
回転させるべく外歯歯車６２と噛合する回転機構６４と
を備えている。外歯歯車６２は、回転体として作用す
る。
【００４３】外歯歯車６２は、レバー３２への枢軸連結
点（固定側支点）が一方向へ伸びる軸線の周りの円弧に
沿って角度的に回転移動するように、フレーム１４に弧
状をした複数のガイドすなわち補助具６６により組み付
けられている。回転機構６４は、外歯歯車６２と噛合す
るウォームねじであり、フレーム１４に回転可能に支持
されており、手動又は電動機により回転される。
点（固定側支点）が一方向へ伸びる軸線の周りの円弧に
沿って角度的に回転移動するように、フレーム１４に弧
状をした複数のガイドすなわち補助具６６により組み付
けられている。回転機構６４は、外歯歯車６２と噛合す
るウォームねじであり、フレーム１４に回転可能に支持
されており、手動又は電動機により回転される。
【００４４】外歯歯車６２は、帯状に伸びる外周面を有
しており、回転機構と噛合する歯車を外周面の幅方向の
中央に有し、外周面の幅方向両縁部をフレーム１２の円
弧状の内面６８と補助具６６とに当接させている。外歯
歯車６２の回転移動の中心は、両レバー３２，３４の連
結点すなわち枢軸３０の軸線（又は、その近傍）に設定
されている。
しており、回転機構と噛合する歯車を外周面の幅方向の
中央に有し、外周面の幅方向両縁部をフレーム１２の円
弧状の内面６８と補助具６６とに当接させている。外歯
歯車６２の回転移動の中心は、両レバー３２，３４の連
結点すなわち枢軸３０の軸線（又は、その近傍）に設定
されている。
【００４５】位置調整機構６０において、回転機構６４
が回転されると、外歯歯車６２が円弧状の内面６８及び
補助具６６に沿って角度的に移動するから、レバー３２
と外歯歯車６２と枢軸連結点すなわち固定側支点（枢軸
３６の中心）が外歯歯車６２の仮想的な円弧に沿って角
度的に移動する。
が回転されると、外歯歯車６２が円弧状の内面６８及び
補助具６６に沿って角度的に移動するから、レバー３２
と外歯歯車６２と枢軸連結点すなわち固定側支点（枢軸
３６の中心）が外歯歯車６２の仮想的な円弧に沿って角
度的に移動する。
【００４６】上記の結果、レバー２６，３２，３４の枢
軸連結点（枢軸３０の中心）が移動されるから、クラン
ク軸１６の回転にともなうレバー３２，３４及びレバー
２６，３２の屈曲位置及び屈曲角度が変更されて、スラ
イド２２の上下運動のストローク長さが変化する。それ
ゆえに、回転機構６４を回転させることにより、スライ
ド２２の上下運動のストローク長さを微細に調整するこ
とができる。
軸連結点（枢軸３０の中心）が移動されるから、クラン
ク軸１６の回転にともなうレバー３２，３４及びレバー
２６，３２の屈曲位置及び屈曲角度が変更されて、スラ
イド２２の上下運動のストローク長さが変化する。それ
ゆえに、回転機構６４を回転させることにより、スライ
ド２２の上下運動のストローク長さを微細に調整するこ
とができる。
【００４７】図示の例のようにリンク２６が両レバー３
２，３４の連結箇所（又は、その近傍）に枢軸連結され
ている場合、スライド２２を下死点位置に設定した状態
において、外歯歯車６２を駆動機構６４により角度的に
回転させると、外歯歯車６２が両レバー３２，３４の連
結点を中心に角度的に回転して、両レバー３２，３４の
屈曲位置及び屈曲角度が変化する。これにより、第１の
クランク軸１６の回転運動に伴う第２のクランク軸２０
の揺動位置及び揺動角度は変化するが、両レバー３２，
３４の連結点ひいてはスライド２２の下死点位置は殆ど
変化しない。その結果、スライド２２の上下運動のスト
ローク長さを微細に調整することができるのみならず、
ストローク長さを変更したときの下死点位置を殆ど変化
させないようにすることができる。
２，３４の連結箇所（又は、その近傍）に枢軸連結され
ている場合、スライド２２を下死点位置に設定した状態
において、外歯歯車６２を駆動機構６４により角度的に
回転させると、外歯歯車６２が両レバー３２，３４の連
結点を中心に角度的に回転して、両レバー３２，３４の
屈曲位置及び屈曲角度が変化する。これにより、第１の
クランク軸１６の回転運動に伴う第２のクランク軸２０
の揺動位置及び揺動角度は変化するが、両レバー３２，
３４の連結点ひいてはスライド２２の下死点位置は殆ど
変化しない。その結果、スライド２２の上下運動のスト
ローク長さを微細に調整することができるのみならず、
ストローク長さを変更したときの下死点位置を殆ど変化
させないようにすることができる。
【００４８】しかし、リンク２６を、両レバー３２，３
４の連結点（枢軸３０の軸線７２）から離れた箇所、例
えば枢軸３０，３６の間、枢軸３０，３６の軸線を結ぶ
第１の仮想線、第１の仮想線の延長線上、枢軸３０及び
第２の偏心軸部２０ｂ，３６の間、枢軸３０及び第２の
偏心軸部２０ｂ，３６の軸線を結ぶ第２の仮想線、第２
の仮想線の延長線上等、適宜な箇所において連結機構２
８に枢軸的に連結してもよい。。
４の連結点（枢軸３０の軸線７２）から離れた箇所、例
えば枢軸３０，３６の間、枢軸３０，３６の軸線を結ぶ
第１の仮想線、第１の仮想線の延長線上、枢軸３０及び
第２の偏心軸部２０ｂ，３６の間、枢軸３０及び第２の
偏心軸部２０ｂ，３６の軸線を結ぶ第２の仮想線、第２
の仮想線の延長線上等、適宜な箇所において連結機構２
８に枢軸的に連結してもよい。。
【００４９】そのようにすれば、外歯歯車６２が回転機
構６４によりレバー３２，３４の連結中心７２から離れ
た箇所を中心に角度的に回転移動されるから、レバー２
６，３２の連結中心が同様に移動される。その結果、ス
ライド２２の上下運動のストローク長さが変化するにも
かかわらず、スライド２２の上下運動のストローク長さ
を変更したときの下死点位置の変化が小さくなる。
構６４によりレバー３２，３４の連結中心７２から離れ
た箇所を中心に角度的に回転移動されるから、レバー２
６，３２の連結中心が同様に移動される。その結果、ス
ライド２２の上下運動のストローク長さが変化するにも
かかわらず、スライド２２の上下運動のストローク長さ
を変更したときの下死点位置の変化が小さくなる。
【００５０】位置調整機構６０においても、外歯歯車６
２の代わりに、内歯歯車、爪車、スプロケット、タイミ
ングプーリー等、他の平板状回転体を用い、それらの回
転中新以外の箇所において連結機構２８に枢軸的に連結
してもよい。また、ウォームねじの代わりに、回転体に
応じて、小歯車、ラチェット、チェーン、タイミングプ
ーリー、タイミングベルト等の他の部材を含む回転機構
を用いてもよい。
２の代わりに、内歯歯車、爪車、スプロケット、タイミ
ングプーリー等、他の平板状回転体を用い、それらの回
転中新以外の箇所において連結機構２８に枢軸的に連結
してもよい。また、ウォームねじの代わりに、回転体に
応じて、小歯車、ラチェット、チェーン、タイミングプ
ーリー、タイミングベルト等の他の部材を含む回転機構
を用いてもよい。
【００５１】本発明は、上記実施例に限定されない。例
えば、本発明は、平衡重りを備えたプレス機にも適用す
ることができる。それゆえに、本発明は、その趣旨を逸
脱しない限り、種々変更することができる。
えば、本発明は、平衡重りを備えたプレス機にも適用す
ることができる。それゆえに、本発明は、その趣旨を逸
脱しない限り、種々変更することができる。
【図１】本発明に係るプレス機の一実施例を示す、一部
を断面した正面図である。
を断面した正面図である。
【図２】図１の２−２線に沿って得た断面図であってフ
レームの一部を省略した断面図である。
レームの一部を省略した断面図である。
【図３】図３と類似の断面図であって固定側支点を上方
へ移動させた状態の断面図である。
へ移動させた状態の断面図である。
【図４】図１における４−４線に沿って得た断面図であ
る。
る。
【図５】スライドの行程曲線を示す図である。
【図６】調整機構の他の実施例を示す図
【図７】図６における７−７線に沿って得た断面図
１０ プレス機
１２，１４ フレーム
１６ 第１のクランク軸
１８ フライホィール
２０ 第２のクランク軸
２２ スライド
２４ ロッド
２６ リンク
２８ 連結機構
３０，３６，４２ 連結用の軸
３２，３４ レバー
３８，６０ 位置調整機構
４０ 連結片（連結体）
４４ 移動体
４６ ウォームホィール（回転体）
４８，６４ ウォームねじ（回転機構）
５０ スプロケット（回転機構）
５２ 雄ねじ
６２ 外歯歯車（回転体）
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B30B 15/06
B30B 1/14
B30B 1/26
Claims (8)
- 【請求項１】 駆動源により回転される第１のクランク
軸と、該第１のクランク軸の回転運動により屈伸するよ
うに相互に連結された一対のレバーを備える連結機構で
あって一方のレバーが固定側支点を有し、他方のレバー
が可動側支点を有する連結機構と、前記可動側支点に連
結された第１の偏心軸部及びスライドに連結された第２
の偏心軸部を備える第２のクランク軸と、前記固定側支
点の上下方向又は水平方向における位置を調整する位置
調整装置とを含む、プレス機。 - 【請求項２】 前記位置調整装置は、上下方向又は水平
方向へ伸びる軸線の周りに回転可能に及び上下方向又は
水平方向へ移動不能に前記フレームに配置された円板状
の回転体であって雌ねじ穴を有する回転体と、該回転体
を回転させる回転機構と、上下方向又は水平方向へ移動
可能に前記フレームに配置された移動体とを備え、前記
移動体は、前記固定側支点に連結されており、また前記
雌ねじ穴に螺合された雄ねじ部を有する、請求項１に記
載のプレス機。 - 【請求項３】 前記位置調整装置は、前記連結機構に枢
軸的に連結された回転体であって前記連結機構への枢軸
連結点が一方向へ伸びる軸線の周りに回転可能の回転体
と、該回転体を回転させる回転機構とを備える、請求項
１に記載のプレス機。 - 【請求項４】 さらに、前記第１のクランク軸の回転運
動を前記連結機構に伝達すべく前記第１のクランク軸の
偏心軸部と前記連結機構とを連結するリンクを含み、前
記リンクは前記連結機構にこれの両レバーの連結箇所又
は該連結箇所から離れた箇所において枢軸的に連結され
ており、前記位置調整装置は、前記連結機構の少なくと
も一方のレバーに枢軸的に連結された回転体と、該回転
体を回転させる回転機構とを備え、前記回転体の回転運
動の中心は前記連結機構の両レバーの連結中心又はその
近傍若しくは前記連結中心のから離れた箇所にある、請
求項１に記載のプレス機。 - 【請求項５】 前記連結機構は両レバーの連結部を前記
第１のクランク軸の偏心軸部に連結されている、請求項
１から４のいずれか１項に記載のプレス機。 - 【請求項６】 前記一方のレバーは前記固定側支点にお
いて前記位置調整装置に枢軸的に連結されている、請求
項１から４のいずれか１項に記載のプレス機。 - 【請求項７】 さらに、前記第１のクランク軸の回転運
動を前記連結機構に伝達すべく前記第１のクランク軸の
偏心軸部と前記連結機構とを連結するリンクを含む、請
求項１から６のいずれか１項に記載のプレス機。 - 【請求項８】 さらに、上下方向へ伸びる１以上のロッ
ドであって前記フレームに長手方向へ移動可能に及び水
平方向へ移動不能に配置された１以上のロッドと、該ロ
ッドに枢軸的に連結されかつ前記第２のクランク軸の第
２の偏心軸部に連結された連結体とを含み、前記ロッド
は下端部において前記スライドに連結されている、請求
項１から７のいずれか１項に記載のプレス機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07953899A JP3451214B2 (ja) | 1998-07-17 | 1999-03-24 | プレス機 |
| EP99110665A EP0972630B1 (en) | 1998-07-17 | 1999-06-02 | Press machine |
| DE69923631T DE69923631T2 (de) | 1998-07-17 | 1999-06-02 | Presse |
| US09/326,165 US6148720A (en) | 1998-07-17 | 1999-06-04 | Press machine |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20328798 | 1998-07-17 | ||
| JP10-203287 | 1998-07-17 | ||
| JP07953899A JP3451214B2 (ja) | 1998-07-17 | 1999-03-24 | プレス機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000084700A JP2000084700A (ja) | 2000-03-28 |
| JP3451214B2 true JP3451214B2 (ja) | 2003-09-29 |
Family
ID=26420551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07953899A Expired - Lifetime JP3451214B2 (ja) | 1998-07-17 | 1999-03-24 | プレス機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6148720A (ja) |
| EP (1) | EP0972630B1 (ja) |
| JP (1) | JP3451214B2 (ja) |
| DE (1) | DE69923631T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP7504456B2 (ja) | 2020-12-21 | 2024-06-24 | 株式会社山田ドビー | プレス機 |
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| JP2003117698A (ja) * | 2001-10-10 | 2003-04-23 | Komatsu Ltd | プレス機械のスライド駆動装置及びその駆動方法 |
| ES2230973B1 (es) * | 2002-12-30 | 2006-07-01 | S.A. Industrias Samar't | Maquina electromecanica. |
| FR2849414B1 (fr) * | 2002-12-30 | 2006-04-28 | Ind Samar T | Protecteur pour plaques d'immatriculation |
| DE10347775B4 (de) * | 2003-10-15 | 2006-07-13 | Uhlmann Pac-Systeme Gmbh & Co. Kg. | Arbeitsstation |
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| JP5412327B2 (ja) * | 2010-03-02 | 2014-02-12 | 株式会社山田ドビー | プレス機 |
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1999
- 1999-03-24 JP JP07953899A patent/JP3451214B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-02 EP EP99110665A patent/EP0972630B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-02 DE DE69923631T patent/DE69923631T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-04 US US09/326,165 patent/US6148720A/en not_active Expired - Lifetime
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| EP0972630A2 (en) | 2000-01-19 |
| DE69923631T2 (de) | 2005-12-29 |
| EP0972630A3 (en) | 2000-04-26 |
| DE69923631D1 (de) | 2005-03-17 |
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