JP3446919B2 - 3次元画像記録装置 - Google Patents

3次元画像記録装置

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JP3446919B2
JP3446919B2 JP34959995A JP34959995A JP3446919B2 JP 3446919 B2 JP3446919 B2 JP 3446919B2 JP 34959995 A JP34959995 A JP 34959995A JP 34959995 A JP34959995 A JP 34959995A JP 3446919 B2 JP3446919 B2 JP 3446919B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術(図6及び図7) 発明が解決しようとする課題(図6〜図9) 課題を解決するための手段(図1〜図5) 発明の実施の形態 (1)実施例によるホログラムプリンタシステムの全体
構成(図1〜図3) (2)ホログラム用記録媒体及びホログラフイツクステ
レオグラムプンリタ装置のプリンタヘツド部の構成(図
1〜図5) (3)実施例の動作及び効果(図1〜図5) (4)他の実施例(図1〜図5) 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は3次元画像記録装置
に関し、例えばホログラフイツクステレオグラムプリン
タ装置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、ホログラフイツクステレオグラム
においては、1つの実物体を異なる観察点から順次撮影
し、かくして得られた多数(例えば数百)の画像をそれ
ぞれ原画として、これらを1枚のホログラム用記録媒体
に短冊状又はドツト状に干渉縞として順次記録すること
により作製されている。
【0004】実際上例えば横方向のみに視差情報をもつ
ホログラフイツクステレオグラムでは、図6に示すよう
に、1つの実物体1を横方向の異なる観察点から順次撮
影することにより得られた各原画2A〜2Eを短冊状の
ホログラム片としてホログラム用記録媒体3に順次並べ
て記録される。
【0005】かくしてこの種のホログラフイツクステレ
オグラムにおいては、観察者が両目で見たときにその右
左の目にそれぞれ映る2次元画像が若干異なることによ
り観察者に視差を感させることができ、これにより当該
観察者に再生像が立体的に浮かび上がるように(すなわ
ち再生画像を3次元画像のように)認識させ得るように
なされている。
【0006】ここで図7は、このようなホログラフイツ
クステレオグラムを作製し得るようになされたプリンタ
装置(以下、これをホログラフイツクステレオグラムプ
リンタ装置と呼ぶ)の一構成例を示すものである。
【0007】このホログラフイツクステレオグラムプリ
ンタ装置10では、実物体を横方向に順次観察点を変え
て撮影することにより得られた多数の画像データD1A
や、横方向に順次視差を与えて作成された複数のCAD
(Computer Aided Design )画像やCG(Computer Gra
phics )画像等のレンダリング画像の画像データD1B
に基づいてLCD(Liquid Crystal Display)11を駆
動し、これら各画像データD1A、D1Bに基づく各画
像をそれぞれ短冊状のホログラム片としてホログラム用
記録媒体12に順次記録することによりこれら各画像デ
ータD1A、D1Bに基づくホログラフイツクステレオ
グラムを作製し得るようになされている。
【0008】実際上このホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置10では、別途設けられた図示しないシ
ステム制御部が、得られた複数の画像データD1A、D
1Bのうちの1つの画像データD1A、D1Bに基づい
てLCD11を駆動させることにより当該LCD11に
画像データD1A、D1Bに基づく画像を表示させると
共に、このときシステム制御部がシヤツタ13に制御信
号S1を送出してこれを開くように駆動させることによ
り、レーザ光源14から発射されたレーザ光L1をシヤ
ツタ13、ハーフミラー15及びミラー16を順次介し
てスペーシヤルフイルタ17に入射させるようになされ
ている。
【0009】このレーザ光L1は、スペーシヤルフイル
タ17及びコリメータレンズ18よつて拡大され、LC
D11を透過することにより当該LCD11に表示され
た画像に応じた投影光に変換された後、集光レンズ19
を介してコリメータレンズ20に入射し、当該コリメー
タレンズ20により横方向に圧縮された後、電動ステー
ジ21に保持されたホログラム用記録媒体12に入射す
る。
【0010】このときこのホログラム用記録媒体12に
おけるレーザ光L1の入射位置には、ハーフミラー15
において反射したレーザ光L1がスペーシヤルフイルタ
22、コリメータレンズ23及びミラー24を順次介し
て参照光としてホログラム用記録媒体12の裏面側から
所定の角度をもつて入射される。この場合参照光の光路
長は、ハーフミラー15を透過した後ミラー16を介し
てホログラム用記録媒体12に入射するレーザ光L1
(以下、これを物体光と呼ぶ)の光路長とほぼ同じ長さ
に選定されている。
【0011】かくしてこのホログラフイツクステレオグ
ラムプリンタ装置10では、この物体光(投影光)と参
照光とをホログラム用記録媒体12の記録面上において
干渉させることができ、これによりLCD11に表示さ
れた画像をホログラム用記録媒体12に短冊状に干渉縞
として記録し得るようになされている。
【0012】さらにこのホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置10では、この後この画像の記録が終了
すると、上述のシステム制御部によりシヤツタ13が駆
動されてレーザ光源14から発射されたレーザ光L1が
遮光されると共に、LCD11の駆動が停止され、かつ
システム制御部の制御のもとで電動ステージ21が駆動
することによりホログラム用記録媒体12がホログラム
片の横幅1本分だけ矢印aで示す方向に送られる。
【0013】さらにこの後システム制御部の制御により
LCD11が駆動して続く画像データD1A、D1Bに
基づく画像を表示した後、当該システム制御部によりシ
ヤツタ13が開かれてLCD11に表示された画像がホ
ログラム記録媒体12に記録されると共に、この後同様
の動作が順次繰り返される。
【0014】かくしてこのホログラフイツクステレオグ
ラムプリンタ装置10においては、供給された視差画像
列の各画像データD1A、D1Bに基づく各画像を順次
ホログラム用記録媒体12に短冊状に記録し得、これに
より所望のホログラフイツクステレオグラムを得ること
ができるようになされている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ホログラフ
イツク感光材料としては、図8に示すように、銀塩、フ
オトポリマ、重クロム酸ゼラチン及びフオトレジスト等
があるが、近年では、このうち現像処理を必要としない
フオトポリマ材料のなかから光重合型の優れた特性をも
つものがでてきている(例えばデユポン株式会社製のO
MNI−DEX(商品名))。
【0016】このホログラフイツク感光材は、図9
(A)に示すように、初期状態ではモノマ25がマトリ
クスポリマに均一に分散しており、この状態から図9
(B)のように可干渉性の良いレーザ光L2を所定パワ
ー(10〜400 〔mJ/cm2〕)で照射すると、露光部におい
てモノマ25が重合し、ポリマ化するにつれて周囲から
モノマ25が移動することによりモノマ濃度が場所によ
つて変わり、屈折率変調が生じる。またこのホログラフ
イツク感光材は、この後図9(C)に示すように、全面
に紫外線又は可視光L3を所定パワー(1000〔mJ/c
m2〕)で照射することによりモノマ25の重合を完了さ
せることができ、かくしてレーザ光L2の干渉縞を屈折
率の変化として記録することができる。
【0017】従つてホログラム用記録媒体として、この
ようなホログラフイツク感光材を用いたものを採用する
ことによつて、高品質なホログラフイツクステレオグラ
ムを得ることができると共に、ホログラフイツク感光材
の現像処理を必要としない分、簡易な構成のホログラフ
イツクステレオグラムプリンタ装置を構築し得るものと
考えられる。
【0018】ところが実際上この光重合型フオトポリマ
(OMNI−DEX)においては、紫外線又は可視光L
3(図9(C))の全面露光後、屈折率の変調度を増大
させるために、120〔°C〕の空気中に2時間放置するこ
とが推奨されている。このためホログラム用記録媒体と
してこのようなホログラフイツク感光材を用いたものを
採用した場合には、定着装置までを考えるとプリンタ装
置の大型化につながるだけでなく、露光時間に対して定
着時間がかなり長くかかるために、全体としてのプロセ
ス時間も長くなる問題があつた。
【0019】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、3次元ハードコピーを簡易な構成で短時間に作製し
得る3次元画像記録装置を提案しようとするものであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、供給される視差画像列の各画像デ
ータに基づく各画像の投影光を順次記録媒体に短冊状又
はドツト状に干渉縞として記録するようになされた3次
元画像記録装置において、記録媒体は、テープ状に形成
されたフイルムベース上にフオトポリマ層が形成される
と共に当該フオトポリマ層上にカバーシートが被着され
ることにより形成され、各画像の投影光を干渉縞として
記録媒体のフオトポリマ層に露光する露光手段と、露光
された記録媒体を当該記録媒体の長手方向に間欠送りす
る間欠送り手段と、記録媒体の露光部分に温度制御され
た周側面を接触させて加熱する加熱ローラとを設け、加
熱ローラの外径を、間欠送り手段により間欠的に送られ
てくる記録媒体が周側面に接触し始めてから離れるまで
に記録画像が定着する程度の時間がかかるように選定す
るようにした。
【0021】この結果この3次元画像記録装置では、記
録媒体の露光部分の屈折率変調強度及び記録画像の定着
を加熱ローラによつて行うことができ、その分これら屈
折率変調強度及び記録画像の定着方法として雰囲気加熱
法を利用する場合に比べて格段的に短時間で、かつ簡易
な構成で記録画像の定着を図ることができる。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0026】(1)実施例によるホログラムプリンタシ
ステムの全体構成 図1において、50は全体として本発明を適用したホロ
グラムプリンタシステムを示し、データ処理部51、制
御用コンピユータ52及びホログラフイツクステレオグ
ラムプリンタ装置53から構成されている。
【0027】データ処理部51は、視差画像列撮影装置
54から出力される、実物体を横方向の異なる複数の観
察点から撮影(例えば多眼式カメラによる同時撮影又は
移動式カメラによる連続撮影)することにより得られた
複数画像分の画像データD2A、又はコンピユータ55
から出力される、横方向に順次視差を与えて作成された
複数のレンダリング画像の各画像データD2Bに基づい
て視差画像列を生成し、当該視差画像列の各画像データ
D2A、D2Bに対して所定のホログラム用の画像処理
を施した後、これらをメモリ又はハードデイスク等の記
録媒体56に仮記録する。
【0028】またデータ処理部51は、この後の露光動
作時、記録媒体56に記録された視差画像列の各画像デ
ータD2A、D2Bを順番に読み出し、順次これらを制
御用コンピユータ52に送出する。制御用コンピユータ
52においては、露光動作時、データ処理部51から供
給される視差画像列の各画像データD2A、D2Bに基
づいて、上述したホログラフイツクステレオグラムプリ
ンタ装置10(図6)のシステム制御部と同様にしてホ
ログラフイツクステレオグラムプリンタ装置53のシヤ
ツタ13、LCD11及び図示しないプリンタヘツド部
をそれぞれ駆動制御する。
【0029】実際上ホログラフイツクステレオグラムプ
リンタ装置53は、図6との対応部分に同一符号を付し
た図2に示すように、電動ステージ21に代えて図3の
ように構成されたプリンタヘツド部57が適用されてい
る点を除いてホログラフイツクステレオグラムプリンタ
装置10(図6)と同様に形成されており、またプリン
タヘツド部57は、後述のように制御用コンピユータ5
2の制御のもとに、必要に応じてホログラム用記録媒体
58を1ホログラム片分だけ間欠送りし得るようになさ
れている。
【0030】かくしてこのホログラムプリンタシステム
50においては、ホログラフイツクステレオグラムプリ
ンタ装置53のプリンタヘツド部57に所定状態にセツ
トされたホログラム用記録媒体58に対して、データ処
理部51の記録媒体56から読み出された視差画像列の
各画像データD2A、D2Bに基づく画像を順次短冊状
に記録し得、これにより当該視差画像列に基づくホログ
ラフイツクステレオグラムを作製し得るようになされて
いる。
【0031】(2)ホログラム用記録媒体及びホログラ
フイツクステレオグラムプンリタ装置のプリンタヘツド
部の構成 ここで実際上このホログラムプリントシステム50の場
合、ホログラム用記録媒体58としては、図4に示すよ
うに、テープ状に形成されたフイルムベース材60の一
面上に光重合型フオトポリマ(OMNI−DEX)から
なるフオトポリマ層61が形成されると共に、当該フオ
トポリマ層61上にカバーシート62が被着されること
により形成された、いわゆるフイルム塗布タイプのもの
が用いられている。
【0032】またホログラム用記録媒体58は、図3に
示すように、ローラ70に巻き付けられた状態でフイル
ムカートリツジ71内に収納されており、当該フイルム
カートリツジ71内から容易に引き出し得るようになさ
れている。
【0033】一方ホログラフイツクステレオグラムプリ
ンタ装置53のプリンタヘツド部57においては、図3
からも明らかなように、所定位置に装填されたフイルム
カートリツジ71内のローラ70を所定のトルクをもつ
て回転自在に軸支すると共に、当該フイルムカートリツ
ジ71から引き出されたホログラム用記録媒体58を間
欠送り用ローラ72とローラ73とで挟み込むようにし
て保持し得るようになされ、これにより当該ホログラム
用記録媒体58をローラ70及び間欠送り用ローラ72
間において物体光(レーザ光L1)と垂直に位置させ得
るようになされている。
【0034】この場合ローラ70及び間欠送り用ローラ
72は、図示しないトーシヨンコイルばねにより互いに
離反する方向に付勢されており、これによりローラ70
及び間欠送り用ローラ72間に掛け渡されるようにロー
デイングされたホログラム用記録媒体58に対して所定
の引つ張り力テンシヨンを与え得るようになされてい
る。
【0035】またこれらローラ70及び間欠送り用ロー
ラ72間には、1次元拡散板74及びルーバフイルム7
5を湾曲させた状態で一体に貼合わせた剛体でなる光学
部材76が物体光の入射位置に対応させて配置されると
共に、当該光学部品76は、図示しない光学部品駆動機
構により、矢印bで示すホログラム用記録媒体58と近
接又は離反する方向に移動自在に保持されている。
【0036】この場合光学部品駆動機構は、露光動作開
始前に制御コンピユータ52(図1)から供給される制
御信号S11(図1)に基づいて駆動し、光学部品76
をホログラム用記録媒体58に近接する方向に移動させ
ることにより当該光学部品76の湾曲した先端部を図3
のようにローラ70及び間欠送り用ローラ72間にロー
デイングされたホログラム用記録媒体58の物体光の入
射位置に押しつけるようになされている。
【0037】これによりこのホログラフイツクステレオ
グラムプリンタ装置53においては、この光学部品76
によつてローラ70及び間欠送り用ローラ72間におけ
るホログラム用記録媒体58の微小振動を抑え得るよう
になされ、これにより明るい(回折効率の高い)ホログ
ラフイツクステレオグラムを得ることができるようにな
されている。
【0038】このため光学部品76のホログラム用記録
媒体58と接触する先端部には両端部及び中央部が突出
するようにクラウン状の曲率がつけられており、これに
より当該光学部品76の先端部をホログラム用記録媒体
58の幅方向の両端部及び中央部に平均的に接触させて
ローラ70及び間欠送り用ローラ72間におけるホログ
ラム用記録媒体58の微小振動をその幅方向に偏りなく
確実に抑え得るようになされている。
【0039】一方間欠送り用ローラ72においては、図
示しないステツピングモータから出力される回転力に基
づいて矢印cで示す方向に自在に回転し得るようになさ
れている。この場合このステツピングモータは、制御コ
ンピユータ52(図1)から供給される制御信号S11
に基づいて、1画像分の露光終了毎に間欠送り用ローラ
72を順次所定角度だけ回転させるようになされ、これ
によりホログラム用記録媒体58を1ホログラム片分だ
け送るようになされている。
【0040】またホログラム用記録媒体58の進路のう
ち間欠送り用ローラ72よりも後段には、当該進路に沿
つて紫外線ランプ77が配設されており、これにより間
欠送り用ローラ72によつて送られてくるホログラム用
記録媒体58の露光部分に対してモノマ30(図9)の
拡散を終了させるための紫外線L3を所定パワーで照射
し得るようになされている。
【0041】さらにホログラム用記録媒体58の進路の
うち紫外線ランプ77の後段には、回転自在に軸支され
たヒートローラ78と、一対の排出用送りローラ79
A、79Bと、カツタ80とが順次配設されており、排
出用送りローラ79A、79Bは、ホログラム用記録媒
体58をカバーシート62(図4)がヒートローラ78
の周側面に半周に亘つて密着した状態に巻きつくように
保持するようになされている。
【0042】この場合ヒートローラ78においては、内
部にヒータ等の図示しない発熱手段が設けられており、
これによりその周側面が約120 〔°C〕程度の温度を保
ち得るようになされている。
【0043】これは例えば図5に示すように、露光後の
光重合フオトポリマ(OMNI−DEX)81を、120
〔°C〕の一定温度を保つように温度制御された加熱プ
レート82と、上側からばね力で押さえつけられたガラ
ス板83との間に挟み込んで5分間加熱することによつ
て、120 〔°C〕で2時間雰囲気加熱した場合と同じ程
度の屈折率変調度が得られることが実験により確認でき
たためであり、従つてこのホログラフイツクステレオグ
ラムプリント装置53では、ホログラム用記録媒体58
のフオトポリマ層61(図4)の露光部分をヒートロー
ラ78によつてカバーシート62(図4)を介して加熱
することにより、その屈折率変調度を増加させ、記録画
像を定着させ得るようになされている。
【0044】このためヒートローラ78は、その周側面
にホログラム用記録媒体58が当接し始めてから離れる
までに記録画像が定着し得る程度の時間がかかるように
その外径が選定されており、これによりヒートローラ7
8を通過したホログラム用記録媒体58に記録された画
像を確実に定着させ得るようになされている。
【0045】また排出用送りローラ79A、79Bの図
示しない駆動機構(以下、これを排出用送りローラ駆動
機構と呼ぶ)は、ホログラム用記録媒体58の間欠送り
時、制御用コンピユータ52(図1)から出力される制
御信号S11に基づいて、排出用送りローラ79A、7
9Bを間欠送り用ローラ72と同期させて回転させるよ
うになされ、これによりホログラム用記録媒体58を、
間欠送り用ローラ72及び排出用送りローラ79A、7
9B間において弛むことなくカバーシート62(図3)
が確実にヒートローラ78の周側面に密着した状態に保
持し得るようになされている。
【0046】さらにカツタ80の図示しない駆動機構
(以下、これをカツタ駆動機構と呼ぶ)は、制御用コン
ピユータ52(図1)から供給される制御信号S11に
基づいて、ホログラム用記録媒体58に視差画像列の各
画像データD2A、D2Bに基づく各画像が記録された
後、当該ホログラム用記録媒体58の画像が記録された
全ての領域部分がカツタ80よりも外部に排出された段
階でカツタ80を駆動させることによりこの部分を他の
部分から切り離すようになされ、これによりホログラム
用記録媒体58の視差画像列の各画像データD2A、D
2Bが記録された部分を1枚のホログラフイツクステレ
オグラムとして外部に排出し得るようになされている。
【0047】(3)実施例の動作及び効果 以上の構成において、このホログラムプリンタシステム
50では、露光動作時、まず制御用コンピユータ52が
ホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置53のプ
リンタヘツド部57に含まれる上述の光学部品駆動機構
に制御信号S11を送出することによりこれを駆動さ
せ、かくして光学部品76の湾曲した先端部をローラ7
0及び間欠送り用ローラ72間にローデイングされたホ
ログラム用記録媒体58に所定圧力で押しつける。
【0048】次いで制御用コンピユータ52は、データ
処理部51から供給される視差画像列の各画像データD
2A、D2Bに基づいてホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置53のLCD11を駆動させ、かくして
当該LCD11に1つの画像データD2A、D2Bに基
づく画像を表示させる。
【0049】さらに制御用コンピユータ52は、ホログ
ラフイツクステレオグラムプリンタ装置53のシヤツタ
13(図2)を開かせることによりレーザ光源14(図
2)から発射されたレーザ光L1をLCD11を通して
ホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置53のプ
リンタヘツド部57に保持されたホログラム用記録媒体
58に入射させ、かくして当該LCD11に表示された
画像をホログラム用記録媒体58の所定領域内に短冊状
に記録させる。
【0050】続いて制御用コンピユータ52は、この画
像のホログラム用記録媒体58への記録が終了すると、
ホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置53のプ
リンタヘツド部57に含まれる上述のステツピングモー
タと、排出用送りローラ駆動機構とに制御信号S11を
送出してこれらを駆動させることにより、ホログラム用
記録媒体58を1ホログラム片分だけ送らせる。
【0051】さらに制御用コンピユータ52は、この後
データ処理部51から供給される視差画像列の各画像デ
ータD2A、D2Bに基づいてホログラフイツクステレ
オグラムプリンタ装置53のLCD11に続く画像を表
示させると共に、この後上述と同様の動作を順次繰り返
すことにより、データ処理部51から供給される視差画
像列の各画像データD2A、D2Bに基づく各画像をホ
ログラム用記録媒体58に順次短冊状に記録させる。
【0052】このときホログラフイツクステレオグラム
プリンタ装置53のプリンタヘツド部57内部では、順
次間欠送りされるホログラム用記録媒体58の露光部分
のフオトポリマ層61(図4)に対して紫外線ランプ7
7(図3)から発射された紫外線L3を全面に亘つて照
射することにより当該露光部分のモノマ25(図9の重
合を完了させ、この後当該露光部分をヒートローラ78
によりカバーシート62(図3)を介して加熱すること
により記録画像を定着させた後、これをホログラム用記
録媒体58の間欠送りに伴つて順次外部に送り出す。
【0053】さらにこの後ホログラム用記録媒体58の
画像が記録された部分が全て外部に送り出されると、カ
ツタ駆動機構が制御用コンピユータ52から供給される
制御信号S11に基づいてカツタ80を駆動させ、作製
されたホログラフイツクステレオグラムを他のホログラ
ム用記録媒体58から切り離し、かくしてこれを外部に
排出する。
【0054】ここでこのホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置53では、上述のように、ホログラム用
記録媒体58として光重合型フオトポリマ(OMNI−
DEX)からなるホトグラフイツク感光材を用いたもの
を使用し、当該ホログラム用記録媒体58の露光部分に
周側面が所定温度に保たれたヒートローラ78を接触さ
せ、当該露光部分を加熱するようにして記録画像の定着
処理を行つている。
【0055】従つてこのホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置53では、記録画像の定着処理として、
画像記録後のホログラム用記録媒体58を120 〔°C〕
で2時間雰囲気加熱する場合に比べて格段的に短時間で
定着処理を行うことができ、その分露光からホログラフ
イツクステレオグラムを得るまでのプロセス時間を飛躍
的に短縮させることができる。
【0056】またこのホログラフイツクステレオグラム
プリンタ装置53においては、上述のようにヒートロー
ラ78との接触加熱によつてホログラム用記録媒体58
に記録された画像の定着を図つているため、120 〔°
C〕で2時間雰囲気加熱するようにして記録画像の定着
処理を行う場合に比べてより小型化することができ、ま
たその分低コストで構築することができる。
【0057】さらにこのホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置53では、ヒートローラ78の外径をホ
ログラム用記録媒体58が当接し始めてから離れるまで
に記録画像が定着し得る程度の時間がかかるように選定
しているため、ホログラム用記録媒体58に対する露光
処理から記録画像の定着処理までを一連の流れとして滞
りなく行うことができ、その分プロセス時間をより短縮
させることができる。
【0058】以上の構成によれば、ホログラム用記録媒
体58として光重合型フオトポリマ(OMNI−DE
X)からなるホトグラフイツク感光材を用いたものを使
用し、当該ホログラム用記録媒体58の露光部分に周側
面が所定温度に保たれたヒートローラ78を接触させて
当該露光部分を加熱するようにして、記録画像の定着を
図るようにしたことにより、記録画像の定着処理を短時
間で行えると共に、装置53の小型化及び低コスト化を
促進でき、かくしてホログラフイツクステレオグラムを
簡易な構成で短時間にかつ高品質に作製し得るホログラ
フイツクステレオグラムプリンタ装置を実現できる。
【0059】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、ホログラム用記録媒体5
8のホログラフイツク感光材として、デユポン社製のO
MNI−DEXを適用するようにした場合について述べ
たが、本発明はこれに限らず、要は、画像の投影光を照
射するようにして露光することにより上記画像を干渉縞
として記録した後、屈折率変調増強及び記録画像の定着
のため露光部分を雰囲気加熱するようになされたホログ
ラフイツク材料であるならば、この他種々のホログラフ
イツク感光材を適用できる。
【0060】また上述の実施例においては、本発明を横
方向のみに視差情報をもつホログラフイツクステレオグ
ラムを作製し得るようになされたホログラムプリンタシ
ステム50に適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、縦方向のみの視差情報をも
つホログラフイツクステレオグラムを作製し得るように
なされたホログラムプリンタシステムや、横方向及び縦
方向の両方向に視差情報をもつホログラフイツクステレ
オグラムを作製し得るようになされたホログラムプリン
タシステムにも適用することができる。
【0061】さらに上述の実施例においては、本発明を
図2のように構成されたホログラフイツクステレオグラ
ムプリンタ装置53に適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、要は、供給される視
差画像列の各画像データD2A、D2Bに基づく各画像
の投影光(物体光)を順次ホログラム用の記録媒体に短
冊状又はドツト状に干渉縞として記録することにより3
次元ハードコピーを得ることができるようになされた3
次元画像記録装置であるのならば、この他種々の構成の
3次元画像記録装置に適用することができる。
【0062】さらに上述の実施例においては、ホログラ
ム用記録媒体58に記録された画像を当該ホログラム用
記録媒体58を加熱することにより、記録画像を定着さ
せる加熱手段として内部にヒータ等の発熱手段が設けら
れたヒートローラ78を適用するようにした場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、要は、ホログラム
用記録媒体58のホトポリマ層61の露光部分にベース
フイルム60又はカバーシート62を介して加熱面を接
触させることにより当該ホトポリマ層61の露光部分を
加熱し、記録画像を定着させ得ることができるものであ
れば、加熱手段としてはこの他種々の構成及び形状のも
のを適用できる。
【0063】さらに上述の実施例においては、画像が記
録されたホログラム用記録媒体58の露光部分のモノマ
25の光重合を完了させるようにする手段として、当該
ホログラム用記録媒体58の露光部分に紫外線L3を照
射するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、紫外線L3や他の可視光等を照射しないよう
にしても良い。これは例えばOMNI−DEXは加熱
(この場合にはヒートローラ78による接触加熱)によ
つても露光部分のモノマ25の光重合を完了させること
ができるためであり、従つてこのようにすることによつ
てホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置53の
構成をより簡易化することができる。
【0064】さらに上述の実施例においては、ヒートロ
ーラ78の外径を、ホログラム用記録媒体58が当該ヒ
ートローラ78に当接し始めてから離れるまでに記録画
像が定着し得る程度の時間がかかるように選定するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
ホログラム用記録媒体58がヒートローラ78に巻きつ
く角度を選定するようにしても良い。
【0065】また例えばOMNI−DEXでは、接触加
熱する際の加熱温度によつても記録画像の定着時間を制
御し得ることが分かつており、従つてホログラム用記録
媒体58が当該ヒートローラ78に当接し始めてから離
れるまでに記録画像が定着し得る程度の時間がかかるよ
うにヒートローラ78の外周面の温度を制御するように
しても良く、要は、ホログラム用記録媒体58のフオト
ポリマ層61を形成するホログラフイツク材料の記録画
像の定着条件(すなわち記録画像が定着するための条
件)に応じて、当該ホログラム用記録媒体58を加熱す
る加熱手段の加熱面の大きさ及び又は加熱面の温度を選
定するようにすれば良い。
【0066】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、供給され
る視差画像列の各画像データに基づく各画像の投影光を
順次記録媒体に短冊状又はドツト状に干渉縞として記録
するようになされた3次元画像記録装置において、記録
媒体は、テープ状に形成されたフイルムベース上にフオ
トポリマ層が形成されると共に当該フオトポリマ層上に
カバーシートが被着されることにより形成され、各画像
の投影光を干渉縞として記録媒体のフオトポリマ層に露
光する露光手段と、露光された記録媒体を当該記録媒体
の長手方向に間欠送りする間欠送り手段と、記録媒体の
露光部分に温度制御された周側面を接触させて加熱する
加熱ローラとを設け、加熱ローラの外径を、間欠送り手
段により間欠的に送られてくる記録媒体が周側面に接触
し始めてから離れるまでに記録画像が定着する程度の時
間がかかるように選定するようにしたことにより、短時
間で記録画像の定着を図ることができ、かくして3次元
ハードコピーを簡易な構成で短時間に作製し得る3次元
画像記録装置を実現できる。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例によるホログラムプリンタシステムの全
体構成を示す略線図である。
【図2】ホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置
の構成を示す略線図である。
【図3】プリンタヘツド部の構成を示す略線図である。
【図4】ホログラム用記録媒体の構成を示す断面図であ
る。
【図5】実験による光重合型フオトポリマの定着方法の
説明に供する断面図である。
【図6】ホログラフイツクステレオグラムの作製手順の
説明に供する略線図である。
【図7】ホログラフイツクステレオグラムプリンタ装置
の一構成例を示す略線図である。
【図8】ホログラフイツク感光材の説明に供する図表で
ある。
【図9】光重合型フオトポリマの感光プロセスの説明に
供する略線図である。
【符号の説明】
11……LCD、12、58……ホログラム用記録媒
体、13……シヤツタ、、14……レーザ光源、50…
…ホログラムプリンタシステム、51……データ処理
部、52……制御用コンピユータ、53……ホログラフ
イツクステレオグラムプリンタ装置、57……プリンタ
ヘツド部、60……フイルムベース材、61……フオト
ポリマ層、62……カバーシート、70……ローラ、7
2……間欠送り用ローラ、74……一次元拡散板、75
……ルーバーフイルム、76……光学部品、77……紫
外線ランプ、78……ヒートローラ、L1……レーザ
光、L3……紫外線。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給される視差画像列の各画像データに基
    づく各画像の投影光を順次記録媒体に短冊状又はドツト
    状に干渉縞として記録するようになされた3次元画像記
    録装置において、 上記記録媒体は、 テープ状に形成されたフイルムベース上にフオトポリマ
    層が形成されると共に当該フオトポリマ層上にカバーシ
    ートが被着されることにより形成され、 上記各画像の上記投影光を上記干渉縞として上記記録媒
    体の上記フオトポリマ層に露光する露光手段と、 露光された上記記録媒体を当該記録媒体の長手方向に間
    欠送りする間欠送り手段と、 上記記録媒体の露光部分に温度制御された周側面を接触
    させて加熱する加熱ローラと を具え、 上記加熱ローラは、 上記間欠送り手段により間欠的に送られてくる上記記録
    媒体が上記周側面に接触し始めてから離れるまでに上記
    記録画像が定着する程度の時間がかかるように、その外
    径が選定された ことを特徴とする3次元画像記録装置。
  2. 【請求項2】上記加熱ローラは、 上記記録媒体の上記フオトポリマ層を形成するホログラ
    フイツク感光材料における上記記録画像の定着条件に応
    じて、上記周側面の大きさ及び又は当該周側面の温度が
    選定された ことを特徴とする請求項1に記載の3次元画
    像記録装置。
  3. 【請求項3】上記露光手段は、 1次元拡散板及びルーバフイルムを湾曲させた状態で一
    体に貼合せた剛体でな る光学部品を具え、 上記記録媒体における上記画像の投影光の入射位置に当
    該光学部品を押しつけるようにして、当該記録媒体の微
    小振動を抑える ことを特徴とする請求項1に記載の3次
    元画像記録装置。
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