JP3443245B2 - 操作アシスト装置 - Google Patents

操作アシスト装置

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JP3443245B2
JP3443245B2 JP19092396A JP19092396A JP3443245B2 JP 3443245 B2 JP3443245 B2 JP 3443245B2 JP 19092396 A JP19092396 A JP 19092396A JP 19092396 A JP19092396 A JP 19092396A JP 3443245 B2 JP3443245 B2 JP 3443245B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人為的に正逆に操
作される操作具と、所定方向に復帰付勢される被操作対
象とを機械的に連動連結し、 前記操作具の操作方向に
沿ってアシスト力を与えるアクチュエータと、前記被操
作対象の操作位置を検出する操作位置検出手段と、前記
操作具の操作位置と前記操作位置検出手段の検出値との
関係を計測して求めた目標値データを記憶する目標操作
位置記憶手段と、前記操作具が人為的に操作されている
か否か、及び、その操作方向を検出する操作状態検出手
段と、この操作状態検出手段の検出情報に基づいて、前
記操作具が人為操作されていることが検出されると、前
記操作具の操作方向にアシスト力を与えるように前記ア
クチュエータを作動させるアシスト制御を実行し、且
つ、前記操作状態検出手段の検出情報に基づいて、前記
操作具が人為操作されていないことが検出されると、前
記操作位置検出手段の検出値と前記目標操作位置記憶手
段から通信にて得た目標値データとに基づいて前記被操
作対象の操作位置を判別して、その判別情報に基づい
て、前記被操作対象が前記復帰付勢力に抗してその操作
位置で保持されるように前記アクチュエータの保持力を
調整する保持力制御を実行する制御手段とが設けられた
操作アシスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記操作アシスト装置は、例えば、被操
作対象を減速方向に復帰付勢される走行用の無段変速装
置の変速部に、人為的な操作具を変速操作具にした場合
について説明すると、アシスト制御においては、その変
速操作具の操作方向に沿ってアシスト力を与えるように
電動モータ等のアクチュエータを作動させることによっ
て、変速操作等の人為操作が軽く行えるように制御する
ものであり、保持力制御においては、出荷検査時等にお
いて、変速操作具をその変速操作範囲の全体に亘って操
作しながら、無段変速装置の変速部の操作位置を検出す
る操作位置検出手段としてのポテンショメータの検出値
と変速操作具の操作位置との関係を計測して、EEPR
OM等の不揮発性のメモリ等の記憶手段に予め目標値デ
ータとして記憶させるとともに、実際の機械運転時に操
作具を操作したときのポテンショメータの検出値を、上
記メモリから読み出した目標値データと対照させて、無
段変速装置の変速状態を正確に判別し、その変速状態に
応じて保持力を適切に設定して、減速方向に復帰付勢さ
れる変速部を操作具の操作停止時にその位置で保持させ
るようにしている。
【0003】そして、上記アシスト制御及び保持力制御
を行う制御部が、例えば、通信自在に接続された別の管
理用の制御部に記憶された前記目標値データを、駆動電
源から各制御部への電力供給が開始された後に、上記管
理用の制御部から通信によって受け取るように構成した
場合には、そのデータの受信が完了するまでは、被操作
対象の操作状態(変速装置の変速状態等)を正確に判別
することができないので、上記電力供給開始後の設定時
間の間は、電動モータ等の作動を停止させて、アシスト
制御及び保持力制御を行わないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにすると、作業者が、上記電力供給開始後、つまり、
スタートキー等を操作して電源をオンさせて機械を始動
させた後、直ちに変速操作等を行うようにしても、アシ
ストされていない操作具を操作することは容易ではな
く、円滑に変速操作等を行うことができないという問題
点があった。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、その目的は、電源オン後の設定時間の間は、作
業者の要求度が高いアシスト制御を行う一方、必要性が
少ない保持力制御は行わないようにして、前記問題点を
解決させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の構成によれ
ば、電力が供給されて制御動作が開始された後、設定時
間が経過するまでは、被操作対象に機械的に連動連結さ
れた操作具が人為的に操作されると、操作具の操作の有
無及びその操作方向が検出され、その操作方向に沿って
アシスト力が与えられるようにアクチュエータを作動さ
せるアシスト制御のみが実行される一方、前記設定時間
が経過した後は、操作具が人為的に操作されたときにそ
の操作方向にアシスト力を与えるようにアクチュエータ
を作動させるアシスト制御が実行されるとともに、操作
具が人為的に操作されていない場合には、被操作対象の
操作位置の検出値と、操作具の操作位置と操作位置検出
値との関係を計測して求めて記憶させた記憶手段から通
信にて得たその目標値データとに基づいて、被操作対象
の操作位置を判別して、その判別情報に基づいて、被操
作対象が所定方向に復帰付勢される付勢力に抗してその
操作位置で保持されるようにアクチュエータの保持力を
調整する保持力制御が実行される。
【0007】従って、電力の供給開始後の設定時間の間
は、操作具の人為操作をアシストするためのアシスト制
御のみを行って、作業者が装置作動開始後に直ちに手動
操作を行いたいという要求に応じながら、電力供給開始
後の設定時間が経過した後に、上記アシスト制御に加え
て、適切に保持力を調整して保持力制御を行うようにす
ることで、一層操作性の良好な操作アシスト装置が得ら
れる。
【0008】請求項2の構成によれば、請求項1におい
て、電力が供給されて制御動作が開始された後、設定時
間が経過するまでは、走行用の無段変速装置の変速部に
機械的に連動連結された変速操作具が人為操作される
と、その変速操作方向に沿ってアシスト力が与えられ、
前記設定時間が経過した後は、上記変速操作具の操作方
向にアシスト力を与えるとともに、変速操作具が人為操
作されていない場合には、無段変速装置の操作位置の検
出値と、変速操作具の操作位置と変速位置検出値との関
係を計測して求めて記憶させた目標値データとに基づい
て無段変速装置の変速状態を判別して、その判別情報に
基づいて、例えば減速方向に復帰付勢される無段変速装
置の変速部をその付勢力に抗してその変速操作位置で保
持するようにアクチュエータの保持力を調整してアクチ
ュエータが作動される。
【0009】従って、走行用の無段変速装置をアシスト
された人為的な変速操作具によって変速操作するものに
おいて、作業者が装置作動開始後に直ちに手動の変速操
作を行いたいという要求に応じながら、装置作動開始後
の設定時間経過後に、アシスト制御に加えて、適切に保
持力を調整して保持力制御を行うことで、一層操作性の
良好な変速操作用の操作アシスト装置が得られ、もっ
て、請求項1における好適な手段が得られる。
【0010】請求項3の構成によれば、請求項1又は2
において、前記目標値データを記憶する目標操作位置記
憶手段が、前記アシスト制御及び保持力制御を実行する
制御手段と通信自在に接続された管理制御部に備えら
れ、制御手段は、電力供給されて制御動作が開始された
後、管理制御部から前記目標値データを受信するまでの
時間が経過するまでは、前記アシスト制御のみを行い、
前記受信のための時間が経過した後は、前記アシスト制
御を行うとともに、上記受信した目標値データと前記操
作位置検出手段の検出情報とに基づいて被操作対象の操
作状態を判別して、操作具の操作停止時に所定方向に復
帰付勢される被操作対象をその操作位置に保持させる保
持力制御を行う。
【0011】従って、アシスト制御及び保持力制御を実
行する作業用の制御部と、各種の情報を管理する等の管
理制御を行う管理制御部とを通信自在に接続して、制御
部を構成するような場合において、装置作動開始直後に
手動操作したいという作業者の操作要求に応じながら、
被操作対象の操作状態を正確に判別するのに必要な目標
値データを受信した後は、その目標値データを用いて判
別した被操作対象の操作状態に応じて、操作具に対する
保持力制御をより適切に行うようにすることができ、も
って、請求項1又は2の好適な手段が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の操作アシスト装置
を、作業車の一例であるコンバインの変速操作装置に適
用した場合について説明する。
【0013】図4はコンバインの動力伝動系を示してお
り、エンジン1からの動力がテンションクラッチを備え
たベルト伝動機構2を介して、ベルト式の走行用の無段
変速装置3の入力プーリー4に伝達される。無段変速装
置3からの動力がミッションケース5の油圧クラッチ式
の前後進切換装置(図示せず)、及び走行用のギヤ変速
装置(図示せず)を介して、左右のクローラ走行装置6
に伝達され、ギヤ変速装置の直前から分離した動力が、
ミッションケース5からベルト伝動機構7を介して、機
体前部の刈取部8に伝達される。
【0014】次に、ベルト式の無段変速装置3及びその
変速操作構造について説明する。図2に示すように、入
力プーリー4が固定された入力軸9に第1割プーリー1
1、出力軸10に第2割プーリー12を備えて、第1及
び第2割プーリー11,12に亘り伝動ベルト13を巻
回している。第1及び第2割プーリー11,12は、入
力軸9及び出力軸10にスプライン構造で固定されるプ
ーリー部分14、及び軸芯方向に移動自在なプーリー部
分15から構成されており、第2割プーリー12の移動
側のプーリー部分15はバネ16で固定側のプーリー部
分14側に付勢され、出力軸10側の負荷が大きくなる
のに比例して移動側のプーリー部分15を固定側のプー
リー部分14に押すカム機構17が設けられている。
【0015】第1割プーリー11の移動側のプーリー部
分15にベアリングを介してリング部材18が外嵌さ
れ、リング部材18に固定された一対のピン18aが無
段変速装置3のケース側の凹部19に入り込んで、リン
グ部材18が回り止めされている。図3及び図2に示す
ように、無段変速装置3の変速部としての円筒状のカム
部材20がベアリングを介して入力軸9に外嵌されて、
直線状の底部20aと左右対称な一対の傾斜面20bと
で構成された凹部がカム部材20に一対形成されてお
り、リング部材18のピン18aのローラー18bが、
カム部材20の一対の凹部に入り込んでいる。ここで、
カム部材20は、伝動ベルト13の張力により減速方向
すなわち中立停止領域N側に回転するように復帰付勢さ
れている。
【0016】図2及び図3に示す状態は、第1割プーリ
ー11の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー
部分14から紙面左方に最も離れ、第2割プーリー12
の移動側のプーリー部分15が固定側のプーリー部分1
4に最も接近した最低速位置の状態である。この状態か
らカム部材20を右及び左に回転させると、傾斜面20
bを介してリング部材18及び第1割プーリー11の移
動側のプーリー部分15が、固定側のプーリー部分14
側に押し操作されて接近し、第1割プーリー11での伝
動ベルト13の巻回半径が大きくなっていく。これに伴
って第2割プーリー12の移動側のプーリー部分15
が、固定側のプーリー部分14から紙面右方に離れてい
くのであり、無段変速装置3が高速側に変速操作されて
いく。
【0017】次に、ベルト式の無段変速装置3及び前後
進切換装置の操作構造について説明する。図2及び図1
に示すように、無段変速装置3の外側において前記カム
部材20の端部にボス部材21が固定され、ボス部材2
1に扇型ギヤ22が固定されている。機体の固定部に、
電動モータ23が固定され、平ギヤによる減速機構24
が電動モータ23に備えられており、減速機構24のピ
ニオンギヤ24aが扇型ギヤ22に咬合している。ボス
部材21にリング部材25が外嵌されており、リング部
材25に変速レバー26(人為的に正逆に操作される操
作具に相当)が支持されている。つまり、被操作対象と
してのカム部材20は、変速操作具としての変速レバー
26と一体移動するように機械式連係機構を介して連係
され、正逆方向に作動可能に構成され、電動モータ23
が、変速レバー26の操作方向に沿ってアシスト力を与
えるアクチュエータに対応する。
【0018】変速レバー26は十字方向に揺動操作自在
で、図5に示すように、レバーガイドの前進変速用ガイ
ド溝44a、後進変速用ガイド溝44c及び、操作状態
切り換え用段差部分を形成する中間ガイド溝44bの夫
々に沿わせて揺動操作でき、前進変速用ガイド溝44a
又は後進変速用ガイド溝44cにおいて、減速側操作方
向に沿って操作される際に、前進変速用ガイド溝44a
・後進変速用ガイド溝44cの内縁kにおいて、走行中
立状態に対応する位置で変速レバー26が強制的に受止
め規制され、過剰操作によって前後逆方向の走行状態に
切換わることがないよう構成されている。
【0019】リング部材25のアーム25aのピン25
bが、扇型ギヤ22の開孔22aに入り込んでおり、ゴ
ム状の一対の感圧センサー27,28が、アーム25a
のピン25bを挟み込むように扇型ギヤ22に固定され
ている。この一対の感圧センサー27,28が、変速レ
バー26が人為的に操作されているか否か及びその操作
方向を検出する操作状態検出手段に相当する。前後進切
換装置を前進位置・後進位置・中立停止位置に切換操作
する切換弁(図示せず)が備えられており、扇型ギヤ2
2と切換弁とがプッシュプルワイヤ29及び融通機構3
0を介して連係されている。
【0020】無段変速装置3側の固定壁43にポテンシ
ョメータ41を取付けるとともに、このポテンショメー
タ41から延びる揺動レバー42の先端側の横向きピン
42aを、前記扇型ギヤ22に形成した長孔22bに挿
通させて、無段変速装置3の変速状態を検出可能に構成
してある。つまり、このポテンショメータ41が、前記
カム部材20の回転位置すなわち変速位置を検出する変
速位置検出手段に相当する。ポテンショメータ41の検
出値は、256段階にA/D変換されて、後述の制御装
置31に読み込まれる。
【0021】図6に示すように、電動モータ23を操作
する制御装置31と、制御装置31からの信号により前
進側の駆動状態に切換操作される(即ち、変速レバー2
6が、図1において反時計周りである正転側に揺動する
ように切換操作される)第1電磁リレー32と、後進側
の駆動状態に切換操作される(即ち、変速レバー26
が、図1において時計周りである逆転側に揺動するよう
に切換操作される)第2電磁リレー33と、第1及び第
2電磁リレー32,33の励磁駆動用のトランジスタ3
5,37と、電動モータ23に対する駆動電源(+V)
からの電力供給を入り切りする電力供給用トランジスタ
39とが備えられている。又、電動モータ23に供給す
る保持電流A2の値を検出する為の基準抵抗器40が、
電動モータ23とアースとの間の回路に設けられ、その
端子電圧は平滑化回路38を経て制御装置31に入力さ
れている。なお、上記電力供給用トランジスタ39は、
後述のパルス信号P1,P2’,P2’’によって駆動
される。
【0022】以上より、制御手段としての制御装置31
が、前記感圧センサー27,28の検出情報に基づい
て、変速レバー26が人為操作されていることが検出さ
れると、その変速レバー26の操作方向(正転側又は逆
転側)にアシスト力を与えるように電動モータ23を作
動させる(供給する操作電流の向きを変える)アシスト
制御を実行することになる。
【0023】図6に示すように、管理制御部としてのメ
ータパネル用制御部45が、制御装置31と通信自在な
状態で設けられている。このメータパネル用制御部45
は、マイクロコンピュータを利用して構成され、情報記
憶用のEEPROM等のメモリ46を備えている。な
お、このメータパネル用制御部45には、エンジン1の
回転数を検出する回転数センサ47等からの検出情報が
入力されている。
【0024】前記メータパネル用制御部45は、液晶デ
ィスプレイモジュールとメンブレンキーボードを組み合
わせた一体型の表示パネルユニット48に内装され、そ
の表示パネルユニット48の前面側には、図7に示すよ
うに、メータパネル用制御部45に対して各制御の起動
・停止等の指令情報を入力するための操作キー群50
と、エンジン回転数等の各種の稼働情報を表示する、表
示手段としての液晶式の表示画面49が設けられてい
る。そして、操作キー群50の操作状態がメータパネル
用制御部45に入力され、表示画面49はメータパネル
用制御部45によって表示駆動される。
【0025】図5に示すように、変速レバー26の揺動
範囲は、中立領域Nと、この中立領域Nを挟む前進領域
F(この最前進側が前進上限位置Fmaxになる)と後
進領域R(この最後進側が後進上限位置Rmaxにな
る)とに区分けされ、さらに中立領域Nが、その中央の
中立位置nの両側のいきすぎ領域Na(中立領域N内の
設定領域である)と、このいきすぎ領域Naの両側に間
隔を空けて位置する一対の発進領域Nb(発進直前に変
速レバー26が位置する設定領域である)とに区分けさ
れているので、機械の出荷検査時等において、変速レバ
ー26を上記変速操作範囲の全体に亘って操作して、変
速レバー26の操作位置と、その操作位置でのポテンシ
ョメータ41の検出値(0〜255ポイント)との関係
を計測して目標値データとして求める。ここで、目標値
データは、後進上限位置Rmaxと中立位置nとの間、
及び、中立位置nと前進上限位置Fmaxとの間に所定
間隔で複数個の操作位置を設定し、その各操作位置での
ポテンショメータ41の検出値になり、その目標値デー
タを前記メータパネル用制御部45内のメモリ46(目
標変速位置記憶手段に相当)に記憶させている。
【0026】そして、メータパネル用制御部45は、メ
モリ46内の目標値データを制御装置31に送信する一
方、制御装置31は、ポテンショメータ41の検出値
と、メータパネル用制御部45から受信したメモリ46
の目標値データとに基づいて、つまり両者を対応させ
て、前記カム部材20の変速位置を判別する。尚、制御
装置31とメータパネル用制御部45との通信、及び、
その通信結果に基づく上述の処理は、後述の制御処理に
おいて(図8参照)、初期化の処理のうちの1つとして
実行され、又、上記カム部材20の変速位置の情報は、
無段変速装置3の変速状態あるいは変速レバー26の変
速操作位置を示す情報として以下の各処理に使用され
る。
【0027】制御装置31は、前記感圧センサー27,
28の検出情報に基づいて、変速レバー26が人為操作
されていないことが検出されると、前記ポテンショメー
タ41の検出値と前記メモリ46からの目標値データと
に基づいて前記カム部材20の操作状態つまり無段変速
装置3の変速状態を判別して、その判別情報に基づい
て、前記カム部材20が前記復帰付勢力に抗してその操
作位置で保持されるように前記電動モータ23の保持力
を調整する保持力制御を実行する。ただし、制御装置3
1は、図示しない電源から電力が供給されて制御動作が
開始された後(電源オン後)、設定時間が経過するまで
は、前記アシスト制御のみを実行可能に構成され、その
設定時間が経過した後は、前記アシスト制御及び前記保
持力制御を実行可能に構成されている。ここで、上記設
定時間は、電力が供給されて制御動作が開始された後、
前記メータパネル用制御部45から前記目標値データを
受信するまでの時間に設定されている。
【0028】次に、変速レバー26によるベルト式の無
段変速装置3及び前後進切換装置の操作について、図
8,図9,図10,図11に示す制御装置31の制御フ
ローチャートに基づいて説明する。変速レバー26を中
立領域Nの一端から前進側の範囲に操作していると、プ
ッシュプルワイヤ29及び切換弁により、前後進切換装
置が前進位置に操作されており、変速レバー26を中立
領域Nの他端から後進側の範囲に操作していると、プッ
シュプルワイヤ29及び切換弁により、前後進切換装置
が後進位置に操作されている。
【0029】〔1〕スタートキー等が操作されて電源オ
ンすると、先ず初期化処理を行う(ステップS1)。初
期化後、パルス信号P1の出力時間T’とパルス周期T
との比T’/T(以下、デューティ比と称する)の設定
処理を行う(図11参照)。デューティ比は、例えば5
機種のうち最も機体が重い機種が1.0で、機体が軽く
なる順に、0.95,0.95,0.85,0.85で
ある。本実施形態ではデューティ比を1.0に設定する
が、デューティー比T’/Tは上記の値に限定されるも
のではなく、各種の状況に応じて変更可能であり、また
重い機種では前記デューティー比を大きく、軽い機種で
例えばその85パーセントあるいは80パーセントにす
るといったように、出荷時において機種ごとにデューテ
ィー比を変更設定するようにしてもよい。
【0030】〔2〕変速レバー26を、図1において反
時計周りである正転側(又は逆転側)に操作し始める
と、ピン25bが正転側の感圧センサー27(又は逆転
側の感圧センサー28)に押圧されて(ステップS2,
S3)、正転側の感圧センサー27(又は逆転側の感圧
センサー28)からオン信号が制御装置31に入力され
る。正転側の感圧センサー27(又は逆転側の感圧セン
サー28)による検出時点が変速レバー26の逆転作動
後(又は正転作動後)の第1設定時間T1(例えば20
0msec(ミリ秒))内になく(ステップS6,S2
1)、変速レバー26が前進上限位置Fmax(又は後
進上限位置Rmax)にないと(ステップS7,S2
2)、制御装置31から正転側(又は逆転側)のパルス
信号P1が出力され、パルス信号P1に応じた正転側
(又は逆転側)の操作電流A1が電動モータ23に出力
されて高速正転(又は高速逆転)し(ステップS8,S
23)、電動モータ23から変速レバー26に正転側
(又は逆転側)に沿ったアシスト力が与えられる。
【0031】つまり前進領域Fにおいて変速レバー26
を正転側に操作すると、電動モータ23から正転側にア
シスト力が与えられて、無段変速装置3が増速側に変速
操作されるのであり、変速レバー26を逆転側に操作す
ると、電動モータ23から逆転側にアシスト力が与えら
れて、無段変速装置3が減速側に変速操作される。逆に
後進領域Rにおいて、変速レバー26を逆転側に操作す
ると、電動モータ23から逆転側にアシスト力が与えら
れて、無段変速装置3が増速側に変速操作されるのであ
り、変速レバー26を正転側に操作すると、電動モータ
23から正転側にアシスト力が与えられて、無段変速装
置3が減速側に変速操作される。
【0032】〔3〕上記〔2〕において正転側の感圧セ
ンサー27(又は逆転側の感圧センサー28)による検
出時点が、変速レバー26の逆転作動後(正転作動後)
の第1設定時間T1(200msec)内にあったとす
る(ステップS6,S21)。この場合、ポテンショメ
ータ41が、中立状態又は中立に近い状態(つまり、中
立領域N内のいきすぎ領域Na内に変速レバー26が位
置していること)を検出すると(ステップS9,S2
4)、正転側の感圧センサー27(又は逆転側の感圧セ
ンサー28)による変速レバー26の増速側への作動の
検出がなくなるべく、第2設定時間T2だけ電動モータ
23が微速正転(又は微速逆転)する(ステップS1
0,S11,S25,S26)。これにより変速レバー
26のハンチング動作が抑制される。
【0033】〔4〕ポテンショメータ41が中立状態又
は中立に近い状態を検出せず(ステップS9,S2
4)、変速レバー26の逆転作動後(又は正転作動
後)、第1設定時間T1経過しており(ステップS1
2,S27)、変速レバー26が前進上限位置Fmax
(又は後進上限位置Rmax)にないと(ステップS
7,S22)、制御装置31から前記パルス信号P1が
出力されて、操作電流A1が電動モータ23に出力さ
れ、電動モータ23から変速レバー26に前述のアシス
ト力が与えられる。
【0034】〔5〕ポテンショメータ41が中立状態又
は中立に近い状態を検出せず、減速作動後、第1設定時
間T1経過していないとスタート地点に戻る(ステップ
S12,S27)。
【0035】〔6〕正転側及び逆転側の感圧センサー2
7,28が共にオンしていない(ステップS2,S3)
ときは、電源オン後つまり制御動作開始後、設定時間が
経過している場合には、変速レバー26をその位置に保
持するための以下の処理(ステップS4,S13〜S2
0、保持力制御に相当する)を行う。一方、設定時間が
経過していない場合には、電動モータ23への操作電流
の供給を遮断して空転状態にさせ、保持力を与えない状
態にする(ステップS4,S5)。但し、いずれかの感
圧センサー27,28がオンすると、上述のアシスト制
御を実行することになる。尚、上記設定時間は、制御装
置31が、図示しない割り込みによる通信処理にて、メ
ータパネル用制御部45から目標値データを受信するま
での時間(通常、0.5秒程度)に設定される。前進領
域Fの高速範囲F1において(図5参照、ステップS1
3,S14)、変速レバー26の操作を止めると、制御
装置31から、一つの周期Tでの出力時間T’と周期T
との比(T’/T)が充分に小さい値の前進側(正転
側)のパルス信号P2’が出力され、このパルス信号P
2’による正転側の所定値B’の保持電流A2’(前述
の操作電流A1よりも充分に小さい)が、電動モータ2
3に出力される(ステップS15)。上記〔4〕におい
て、変速レバー26が前進上限位置Fmaxにあるとき
も、同様に前記保持電流A2’が、電動モータ23に出
力される。
【0036】前進領域Fの低速範囲F2において(ステ
ップS13,S14)、変速レバー26の操作を止める
と、制御装置31から、前記の比T’/Tが前記P2’
における値よりも小さい前進側(正転側)のパルス信号
P2’’が出力され、このパルス信号P2’’による正
転側の所定値B’’の保持電流A2’’(前述の保持電
流A2’よりも小さい)が、電動モータ23に出力され
る(ステップS16)。
【0037】後進領域Rにおいて(ステップS13)、
変速レバー26の操作を止めると、制御装置31から逆
転側のパルス信号P2’’が出力され、前記保持電流A
2’’が、電動モータ23に出力される(ステップS1
7)。上記〔4〕において、変速レバー26が後進上限
位置Rmaxにあるときも、同様に前記保持電流A
2’’が、電動モータ23に出力される。
【0038】図2に示すベルト式の無段変速装置3のカ
ム部材20は、伝動ベルト13の張力により減速方向す
なわち中立停止領域N側に回転するように復帰付勢され
ているので、ステップS15,S16,S17での電動
モータ23の正転側(又は逆転側)の小さなアシスト力
と、無段変速装置3のカム部材20の前述の中立停止領
域N側への復帰付勢力とが釣り合って、変速レバー26
及び無段変速装置3がその操作位置(変速位置)に保持
される。
【0039】この場合に、どれだけの値の正転側(又は
逆転側)の保持電流A2を電動モータ23に供給する
と、変速レバー26及び無段変速装置3が保持されるの
かが実験等により事前に把握されており、その保持電流
A2’,A2’’の値が所定値B’,B’’である。電
動モータ23に供給される正転側(又は逆転側)の保持
電流A2’,A2’’において、所定値B’,B’’を
含む小範囲内の保持電流A2’,A2’’のみの値が
(小範囲から外れた保持電流A2’,A2’’の値は無
視される)、フィードバックされて検出されており、正
転側(又は逆転側)の保持電流A2’,A2’’が所定
値B’,B’’に維持されるように、パルス信号P
2’,P2’’における出力時間T’とパルス周期Tと
の比(T’/T)が、制御装置31によって自動的に変
更操作される。
【0040】変速レバー26が中立停止領域Nに操作さ
れ、発進領域Nbで増速作動後第3設定時間T3(例え
ば200msec)内にあると(ステップS18)、電
動モータ23への操作電流A1(保持電流A2)の供給
系が遮断された状態に設定され、電動モータ23が空転
状態となる(ステップS19)。電動モータ23の空転
状態は、図6に示す第1電磁リレー32又は第2電磁リ
レー33をトランジスタ39側に切換操作し、且つ、ト
ランジスタ39にパルス信号P1,P2’,P2’’を
出力しないことによって設定する。ベルト無段変速装置
は一般に中立領域Nが広くて、増速操作してから発進す
るまでに少し時間がかかるが、上記のように電動モータ
23を空転させることで、操縦者に円滑に発進する印象
を与えることができる。
【0041】変速レバー26が中立停止領域Nに操作さ
れ、発進領域Nbで増速作動後前記第3設定時間T3内
にないと(ステップS18)、電動モータ23への操作
電流A1(保持電流A2’,A2’’)の供給系が短絡
された状態に設定される(ステップS20)。これは図
6に示す第1電磁リレー32及び第2電磁リレー33を
切り状態として、電動モータ23の端子23a,23b
を接地させて、短絡された状態とする。
【0042】〔別実施形態〕上記実施形態では、操作具
を変速操作具26に、被操作対象を減速方向に向けて復
帰付勢される走行用の無段変速装置3の変速部(カム部
材20)にした場合を例示したが、これに限定されるも
のではなく、操作具の人為操作に基づいて正逆に作動さ
れ、駆動操作手段にて作動が補助される装置であれば、
走行用の無段変速装置以外でも本発明は適用できる。ま
た、走行用の無段変速装置の場合も、ベルト式に限るも
のではなく、例えば、静油圧式無段変速装置等にも本発
明は適用できる。
【0043】上記実施形態では、操作状態検出手段を、
一対の感圧センサー27,28にて構成したが、これに
限定されるものではなく、各種のスイッチ式のセンサー
等が使用できる。
【0044】上記実施形態では、アクチュエータを電動
モータ23にて構成したが、これに限定されるものでは
なく、電動モータ以外の油圧シリンダ等の各種アクチュ
エータが使用できる。
【0045】上記実施形態では、操作位置検出手段(変
速位置検出手段)を、変速装置の変速部(カム部材2
0)の回転位置を検出する手段(ポテンショメータ4
1)にて構成したが、これに限るものではなく、例え
ば、変速操作具(変速レバー26)の操作位置を検出す
るようにしてもよい。又、検出手段も、ポテンショメー
タではなく、ボリューム等の各種のアナログ式のセンサ
ーが使用できる。
【0046】上記実施形態では、目標操作位置記憶手段
(目標変速位置検出手段)を、制御手段(制御装置3
1)と通信自在に設けた他の制御部45に備えたメモリ
(EEPROM)にて構成して、その他の制御部45か
ら目標値データを受信するようにしたが、これに限るも
のではない。例えば、制御手段(制御装置31)とワイ
ヤーハーネスによって直接接続されたEEPROM等の
メモリに記憶させるようにしてもよい。
【0047】上記実施形態では、制御手段(制御装置3
1)が、電力供給されて制御動作を開始した後、操作具
26に対するアシスト制御のみを実行し保持力制御を実
行しない設定時間として、他の制御部45から目標値デ
ータを受信するまでの時間に設定したが、これに限るも
のではない。例えば、上記目標値データの受信時間では
ない所定時間(例えば1秒程度)にする等、適宜設定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】無段変速装置、変速レバー及び電動モータ付近
の側面図
【図2】無段変速装置の縦断背面図
【図3】無段変速装置における変速操作用のカム部材の
平面図
【図4】コンバインの伝動系を示す概略図
【図5】変速レバーガイドを示す図
【図6】電動モータの制御回路系を示す図
【図7】表示画面を示す正面図
【図8】変速レバーによる変速操作時の制御の流れを示
す図
【図9】変速レバーによる変速操作時の制御の流れを示
す図
【図10】変速レバーによる変速操作時の制御の流れを
示す図
【図11】変速レバーによる変速操作時の制御の流れを
示す図
【符号の説明】
26 操作具 26 変速操作具 20 被操作対象 20 変速部 3 無段変速装置 23 アクチュエータ 27,28 操作状態検出手段 31 制御手段 41 操作位置検出手段 41 変速位置検出手段 46 目標操作位置記憶手段 46 目標変速位置記憶手段 45 管理制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/36 F16H 63/00 - 63/48 B60K 20/00 - 20/08 F16H 9/00 - 9/26 G05G 1/00 - 25/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人為的に正逆に操作される操作具と、所
    定方向に復帰付勢される被操作対象とを機械的に連動連
    結し、 前記操作具の操作方向に沿ってアシスト力を与えるアク
    チュエータと、 前記被操作対象の操作位置を検出する操作位置検出手段
    と、 前記操作具の操作位置と前記操作位置検出手段の検出値
    との関係を計測して求めた目標値データを記憶する目標
    操作位置記憶手段と、 前記操作具が人為的に操作されているか否か、及び、そ
    の操作方向を検出する操作状態検出手段と、 この操作状態検出手段の検出情報に基づいて、前記操作
    具が人為操作されていることが検出されると、前記操作
    具の操作方向にアシスト力を与えるように前記アクチュ
    エータを作動させるアシスト制御を実行し、且つ、 前記操作状態検出手段の検出情報に基づいて、前記操作
    具が人為操作されていないことが検出されると、前記操
    作位置検出手段の検出値と前記目標操作位置記憶手段か
    ら通信にて得た目標値データとに基づいて前記被操作対
    象の操作位置を判別して、その判別情報に基づいて、前
    記被操作対象が前記復帰付勢力に抗してその操作位置で
    保持されるように前記アクチュエータの保持力を調整す
    る保持力制御を実行する制御手段とが設けられた操作ア
    シスト装置であって、 前記制御手段は、 電力が供給されるに伴って、前記目標操作位置記憶手段
    から前記目標値データを受信するとともに、電力の供給
    が開始された後、設定時間が経過するまでは、前記アシ
    スト制御のみを実行可能に構成され、 前記設定時間が経過した後は、前記アシスト制御及び前
    記保持力制御を実行可能に構成されている操作アシスト
    装置。
  2. 【請求項2】 前記被操作対象が、走行用の無段変速装
    置の変速部にて構成されるとともに、前記操作具が前記
    無段変速装置を変速操作する変速操作具にて構成され、 前記操作位置検出手段が、前記無段変速装置の変速部の
    変速位置を検出する変速位置検出手段にて構成され、 前記目標操作位置記憶手段が、前記変速操作具の操作位
    置と前記変速位置検出手段の検出値との関係を計測して
    求めた目標値データを記憶する目標変速位置記憶手段に
    て構成され、 前記制御手段は、前記被操作対象の操作位置として、前
    記無段変速装置の変速位置を判別するように構成されて
    いる請求項1記載の操作アシスト装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段と通信自在に接続された管
    理制御部が、前記目標操作位置記憶手段を備えて設けら
    れるとともに、その管理制御部が前記目標操作位置記憶
    手段の目標値データを前記制御手段に送信するように構
    成され、 前記制御手段は、前記電力が供給されて制御動作が開始
    された後、前記管理制御部から前記目標値データを受信
    するまでの時間を前記設定時間に設定するように構成さ
    れている請求項1又は2記載の操作アシスト装置。
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