JP3442330B2 - 農産物のガス抜き式容器 - Google Patents

農産物のガス抜き式容器

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に農産物の家
庭用貯蔵容器に関する。本発明は特に、選択的ガス抜き
手段及び改良型底部パネル構造を有する農産物貯蔵容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】過程で食品を貯蔵する際、主な関心は、
食品の新鮮さを保つことである。新鮮さを保つためには
主に2つの方法が用いられている。第1は冷蔵であり、
第2は収納である。これらは最大の効果を得るために通
常は組み合わせて用いられるが、必ずしもそうする必要
はない。
【0003】冷蔵は、言うまでもなく低温環境を提供す
るものである。この低温によりバクテリア及び他の有機
体の成長速度が落ち、貯蔵された食品の劣化が遅くな
る。これは周知のことである。
【0004】新鮮さを保とうとする場合の食品の収納
は、典型的には周囲環境との空気交換を防止するよう好
ましくは低圧状態で食品を密封することを意味してい
る。これは多くの方法、例えば綿密に折り畳んだアルミ
ニウム箔内に封入したり、密封可能なプラスチック製の
袋の中に封入したり、或いは気密シール付きのプラスチ
ック製容器内に封入することにより達成される。かかる
容器としては、“TUPPERWARE”という登録商標で販売さ
れている本出願人の製品が典型的なものである。
【0005】この貯蔵方法は或る種類の食品については
優れているが、これは農産物については最善の貯蔵方法
ではないことが判明した。具体的に説明すると、新鮮な
農産物は、収穫後、或る程度の期間(農産物が一般に消
費される期間を含む)生きつづけている。このことは、
農産物が絶えず呼吸をして呼吸ガスとは別のガスを生じ
続けていることを意味している。さらに、収穫により生
じた傷が原因で農産物の呼吸速度が収穫現場における呼
吸速度と比較して時には飛躍的に増大することになる場
合がある。これら呼吸ガス及び他のガスの過度の濃度環
境に比較的長期間にわたってさらされると、農産物の外
観、風味、表面のきめ又は他の特質が劣化する場合があ
る。
【0006】上述したように農産物を密封して空気交換
ができないようにすることは、呼吸ガス及び他のガスを
農産物と共に閉じ込めるに過ぎないように思われる。も
し密封状態を定期的に解いて空気交換できるようにしな
ければ、過度の濃度環境が生じて農産物が劣化する。こ
れを防ぐために、ガス交換のできる農産物用の幾つかの
容器が開発された。
【0007】第1の例がバーン氏に付与された米国特許
第4,676,371号(以下、「バーン特許」とい
う)に示されている。バーン特許は、空気を通さない材
料で作られているが、幾つかのガス交換用開口部を有す
る農産物貯蔵容器を記載している。開口部は容器のベー
スに設けられ、蓋でこのベースの頂部を閉じるようにな
っている。第2の例が、テファル・エス・エー(TEFAL
S.A.)社製の製品である。この製品は、空気を通さない
材料で作られた蓋付きベースを含む。蓋も又、空気を通
さない材料で作られているが、これを貫通した一対の孔
及びこれらの孔のうち一つを選択的に閉塞するよう手で
動かすことができる滑りゲートを有している。この孔
は、ガス密状態で閉じることができるものではなく、異
物が入らないようにするためのフィルタを有している。
これら容器は両方とも、冷凍により農産物の鮮度をよく
するために家庭用冷蔵庫内で用いることができる。
【0008】
【発明の概要】本発明の目的は、周囲環境とのガス交換
を可能にすることにより、農産物を極力長い時間にわた
り鮮度を最高にした状態で貯蔵する容器を提供すること
にある。
【0009】本発明の別の目的は、本質的にガス交換を
行わない従来態様で使用することもできるかかる容器を
提供することにある。
【0010】本発明のもう一つの目的は、ガス交換量
を、ガス交換を必要としない食品、程々のガス交換を必
要とする食品、高レベルのガス交換を必要とする食品に
合った種々のレベルで変化させることができる容器を提
供することにある。
【0011】本発明の更にもう一つの目的は、家庭用冷
蔵庫内での使用に好適なかかる容器を提供することにあ
る。
【0012】本発明の別の目的は、貯蔵された状態の食
品と容器の中に溜まった凝縮液との接触を減じるベース
構造を有するかかる容器を提供することにある。
【0013】本発明の別の目的は、かかる凝縮液を互い
に別個の領域中へ隔離してかかる領域相互間の汚染を減
少させると共に容器全体の質量中心のシフトを軽減する
のに一段と役立つかかるベース構造を提供することにあ
る。
【0014】上記目的及び他の目的は、少なくとも実質
的にガスの移動を許さないベース及び蓋から成る農産物
用ガス抜き式容器を提供することによって達成される。
ベースは、ベースパネル及び側壁を有している。好まし
くは、2つのガス抜き孔が側壁を貫通して設けられ、ガ
ス抜き孔を選択的に開くことができるようにするために
各ガス抜き孔に栓が設けられている。栓は、ガス抜きト
グルに取り付け可能であり、ガス抜きトグルを手で回動
させるとこれに関連したガス抜き孔が開閉するようにな
っている。ガス抜き孔の選択的開放により、容器内部と
周囲大気との間のガス交換が可能になり、農産物の貯蔵
性が向上する。ガス抜き孔を閉塞状態に維持することに
より、容器を通常の密閉式食品貯蔵容器として使用でき
る。ベースパネルは好ましくは、凝縮液を容器内で隔離
するために交互に並んだ隆起部とトラフを有する。トラ
フは、凝縮液を各トラフ内で更に細分するよう下に凹状
であるのがよい。隆起部は、かかる隆起部を越える凝縮
液流を減少させるためのトラップとして役立つ中央窪み
を有するのがよい。
【0015】上述の本発明の目的及び特徴を、図面を参
照して詳細に説明する。なお、図中、同一の部分には同
一の符号が用いられている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、本発明の容器
が全体を参照符号10で示されている。容器10は、ベ
ース12及び蓋又はカバー14を有している。ベース1
2は、外周部を備えたベースパネル16及びこの外周部
からリム20まで上方に延びる1又は2以上の側壁18
を有している。ベース12の外周部の寸法及び形状は、
多様であってよい。しかしながら、家庭用冷蔵庫内での
使用が予定されている場合には、外周部の形状は、標準
型冷蔵庫内の空間を一層有効利用できるよう実質的に正
方形(図示のように)又は矩形であるのが好ましい。リ
ム20は好ましくは、ベースパネル16の形状と一致し
た形状を有する。ただし、このようにしなければならな
いわけではない。ベース12は、食品にとって安全な任
意の材料で作られ、これは実質的に剛性である。材料の
例示としては、ステンレス鋼、ガラス、セラミックス、
及び最も好ましくは食品用プラスチックが挙げられる。
【0017】蓋14は、リム20の外周部と一致した外
周部を有し、したがって蓋14はリム20と協働してシ
ールを形成することができるようになっている。これ
は、種々の方法で達成できる。例えば、蓋14は、その
周囲から引っ込んだところに設けられた垂下部分(図示
せず)を有するのがよく、この垂下部分は、リム20の
直ぐ下で側壁18の内面と嵌合してこれに密着する。変
形例として、リム20は、蓋14に設けられた溝(図示
せず)と対応関係をなして嵌合する直立のリブ(図示せ
ず)を有してもよい。別法として、蓋14は、その周囲
から延びる垂下スカート22(図3に最もよく示されて
いる)を有するのがよく、これは組立状態ではリム20
の外面の周りに密着する。有効なシールを得るために、
蓋14は、リム20とシールを形成するのに十分可撓性
のある材料で作られ、或いはかかる材料で形成された部
分を有する。もし全体がこの可撓性材料で作られていな
ければ、リム20に接触し又はリム20に隣接した少な
くとも周囲部分は、弾性材料で作られる。変形例とし
て、蓋14に接触するベース12の部分を可撓性材料で
形成してもよい。
【0018】このようにすると、ベース12と蓋14
は、これらを互いに組み立てたときに密閉容器10を構
成することができる。ベース12と蓋14との間に得ら
れるシールの特定の形式は、当該技術分野で知られてい
るように様々であってよい。このシールは、比較的大き
な物体の通過だけを阻止するほど比較的不十分なもので
あってもよく、水密であってもよく、或いはガス密であ
ってもよい。最も好ましい形態では、ガス密シールが形
成される。
【0019】上述の構成は、品質において多種多様な食
品貯蔵容器から見ると当該技術分野ではよく知られたも
のである。しかしながら、本発明の特徴は、ベース12
を通して容器を選択的にガス抜きできるようにしたこと
にある。
【0020】具体的に説明すると、ベース12は、側壁
18を貫通した少なくとも1つ、好ましくは2つのガス
抜き孔24を有している。ガス抜き孔24は、ベースパ
ネル16とリム20との間に位置しているが、好ましく
は図示のようにリム20の近くに位置している。これに
より、容器10内の液体(特に、溜まった凝縮液)が、
ガス抜き孔24の高さ位置よりも相当下の位置にあるよ
うになる。これにより、液体によるガス抜き孔24の閉
塞とガス抜き孔24を通る液体の漏れの両方が防止され
ることになる。
【0021】明らかなこととして、ガス抜き孔24によ
り、容器10の内部へのガスの出入りが可能になる。し
かしながら、上述したように、本発明の特徴は、ベース
12の選択的なガス抜きを可能にすることにある。この
目的のため、利用者の判断でガス抜き孔24を選択的に
閉塞する手段が設けられている。
【0022】ガス抜き孔24を選択的に閉塞するこの手
段は、種々の形態のものであってよい。例えば、ガスを
通さない部材(図示せず)を、ガス抜き孔24から間隔
を置いた第1の位置とガス抜き孔24を覆う第2の位置
との間で移動できるようベース12の内面又は外面に取
り付けてもよい。この移動は、ガスを通さない部材を直
線経路又は弧状経路で摺動させることによって可能とな
る。この構成により、ガス抜き孔24の実質的な閉塞を
行うことができるが、水密シール又はガス密シールを達
成することは非常に困難である。上記構成は合格レベル
ではあるが、かかる水密シール又はガス密シールを構成
することが好ましい。
【0023】ガス抜き孔24の所望の水密シール又はガ
ス密シールを得るために、栓26をガス抜き孔24の各
々と関連して設けるのがよい。各栓26は、これと関連
したガス抜き孔24の寸法よりも僅かに大きな寸法を有
し、締り嵌め状態が達成されるよう僅かに可撓性のある
材料(例えば、プラスチック)で作られる。この締り嵌
め具合をよくするために、栓26は、図示のようにガス
抜き孔24内に形成された溝と嵌合する拡大端部を有す
るのがよい。
【0024】蓋26をベース12に取り付けなくてもよ
い。しかしながら、栓がなくならないようにするために
はこれら栓を取り付けることが好ましい。これは、多く
の方法、例えば栓の端を接着剤、超音波溶接又は熱溶接
等で側壁18に固定することによって達成できる。しか
しながら、図示の好ましい実施形態では、栓26は、シ
ール位置(図3に示す)とガス抜き位置(図4に示す)
との間で揺動自在にベース12に取り付けられている。
【0025】これは、各栓26をガス抜きトグル28の
延長部として形成することによって達成される。各ガス
抜きトグル28は、外面30及び内面32を有し、栓2
6は内面32から延びている。各栓26は又、これから
間隔を置いた位置で内面32から延びるスペーサブロッ
クを更に有している。各スペーサブロック34の自由端
部は、これから横方向に延びる一対のヒンジピン36
(図2)を有している。ヒンジピン36は各々、ベース
12に取り付けられた(好ましくは、ベース12の一体
延長部として)関連のトラニオン38内に保持されてい
る。各トラニオン38は、関連のヒンジピン36を回転
自在に受け入れる半円筒形空所を有しているが、ヒンジ
ピン36がトラニオン38からうっかりと抜け出ないよ
うにする。理解できるように、ヒンジピン36をトラニ
オン38内で回すと、ガス抜きトグル28全体が回転
し、それにより関連の栓26が関連のガス抜き孔24に
近づいたりこれから遠ざかるようになる。栓26はかく
して、所望に応じてシール位置とガス抜き位置との間で
揺動することになる。
【0026】ガス抜き孔24内への栓26の挿入具合を
よくするために、側壁18から栓26に向かって延びる
孔延長部40をガス抜き孔24に形成することが望まし
い。さらに、ガス抜きトグル28が側壁18から外方に
延びないようにし、かくしてガス抜きトグル28の意図
しない運動の恐れを無くすために、ガス抜きトグル28
を包囲する側壁18は図示のように凹み42を有するの
がよい。この凹み42は好ましくは、ガス抜きトグル2
8が図3のシール位置にあるとき、ガス抜きトグル28
の外面30を側壁18の平面から内側に少し距離を置い
て位置させる程の深さのものであるのがよい。
【0027】ガス抜きトグル28を操作するため、利用
者は、栓26の付近で外面30を手で押して栓をガス抜
き孔24に押し込み、かくして栓26をシール位置に配
置し、ガス抜き孔24を介する水及び(又は)ガスの移
動を防止することができる。ガス抜きトグル28をガス
抜き位置に動かすためには、利用者は栓26の付近で内
面32に手で力を加える(即ち、引っ張る)のがよく、
それにより栓26をガス抜き孔24から引き抜くことが
できる。変形例として、ガス抜きトグル28は、図示の
ようにスペーサブロック34の高さ位置の下に延びても
よい。この場合、利用者は、同じ効果を得るためには外
面30をスペーサブロック34の下の位置で手で押すの
がよい。
【0028】揺動式ガス抜きトグルの上記の構成は、モ
ルガン氏等に付与された米国特許第5,762,228
号(以下、「モルガン特許」という)に示された構成と
類似している。大きな違いは、ガス抜き孔24がこの米
国特許に示されているように蓋14に設けられているの
ではなく、ベース12に設けられていることである。し
かしながら、この違いは重要である。具体的に説明する
と、モルガン特許は、貯蔵中ガス抜き孔を閉じた状態に
維持し、電子レンジによる再熱中にのみガス抜き孔を開
くに過ぎない。本発明の容器10では、一定のガス交換
速度を維持するためにガス抜き孔24を貯蔵中開き状態
に保つことができる。このことを念頭におくと、冷蔵庫
内部の空間は貴重である場合が多く、冷蔵庫内の空間を
一層有効利用するために容器を積み重ねることが通例で
ある。モルガン特許の装置の上に別な容器を積み重ねる
ことは、トグルを閉じ状態にしかくしてガス抜き孔を閉
じて貯蔵中ガス交換を阻止することになる。本発明のよ
うにガス抜き孔24を側壁18に設けていれば、容器の
積重ねは問題とならない。さらに、本発明では、凹み4
2を(側壁18のテーパ、リム20の幅、スカート22
の厚さと協働して)用いることにより、任意の隣合う容
器によるガス抜きトグル28の意図しない閉鎖を防止で
きる。したがって、本発明においてガス抜き孔24をベ
ース12に設けたことは、貯蔵中ガス抜きされるように
なった容器に特に適しており、これは従来型装置とは異
なっている。しかしながら、栓26のシール特性によ
り、容器10を、密閉式従来型装置と類似した方法で用
いることができ、容器10を農産物の貯蔵用として(ガ
ス抜きされることが必要である)だけでなく、ガス抜き
されるべきではない他の食品にも利用できることは注目
される。
【0029】本発明の装置と従来型装置とのもう1つの
違いは、移動可能なガス量にある。具体的に説明する
と、モルガン特許は、圧力の増大を防止するための加圧
(かくして、高圧)ガスのガス抜きだけを考慮してい
る。放出されるガス量は、ある域値としての量を越えな
い限り、重要なことではない。本発明では、移動可能な
ガスの量が重要である。
【0030】具体的に説明すると、生鮮品は貯蔵中絶え
ず呼吸している。さらに、互いに異なる種類の農産物
は、互いに異なる速度で呼吸している。したがって、ガ
ス移動量は好ましくは可変である。臨床上の研究に基づ
き、各々の直径が約2.0mm〜5.0mm、最も好ましく
は約3.5mmの2つのガス抜き孔24を用いることが好
ましい。これにより、利用者は、(1)ガスの移動を必
要としない農産物と非農産物食品のために両方のガス抜
き孔28をシール位置に維持し、ゆっくりと呼吸する農
産物のために少量のガス移動を可能にするよう1つのガ
ス抜きトグル28だけをガス抜き位置に維持し、或いは
呼吸の早い農産物のために両方のガス抜きトグル28を
ガス抜き位置に維持することができる。1つの大きなガ
ス抜き孔24を採用してもよいが、これは或る種の農産
物にとっては、必要ガス移動量よりも多くのガスの移動
をもたらすであろう。これにより、呼吸によるガス蓄積
量が農産物が熟するための最適量以下になる場合があ
り、またこれにより容器10から放出される臭気の量が
増加する。同様に、変形例として3又は4以上の小さな
ガス抜き孔24を採用してもよいが、ガス交換速度の制
御の仕方が増えるので、使用上の手の込み具合が増す。
好ましい構成としての2つのガス抜き孔24は、これら
競合する要因の最良の妥協点をとったものであると考え
られる。
【0031】上述の説明は、農産物の貯蔵の場合の従来
技術の改良手段に関するものであるが、本発明の別の特
徴は、農産物の貯蔵性を向上させるものでもある。これ
は、ベースパネル16に形成された独特のグリッドパタ
ーンである。
【0032】具体的に説明すると、ベースパネル16は
平らではなく、一連の隆起部44をトラフ46で分離し
て形成された起伏の繰り返した波打ち状表面を有する。
隆起部44及びトラフ46は各々互いに平行であり、か
くして横方向端部を形成している。これは図6に最もよ
く示されている。かかる構成は、容器10内の凝縮液を
トラフ46に導いて隆起部44上に載っている農産物か
ら遠ざけるのに役立つ。これは、別々の凝縮液だまりを
互いに隔離するのにも役立つであろう。したがって、も
しバクテリア又は他の有機体が或る一つの凝縮液だまり
内で成長し始めても、その両側に位置した隆起部44
は、これらが別の凝縮液だまりに広がらないようにする
バリヤとして役立つであろう。
【0033】さらに、これらトラフ46は横方向端部相
互間で直線状になっているが、これらは図7に最もよく
示されているように下に凹状の湾曲部を有していること
が好ましい。これは、流れを強制的に横方向端部の各々
に差し向け、かくして凝縮液をこれら隣り合う隆起部4
4相互間で細分することにより隣り合う隆起部44相互
間に取り込まれた凝縮液を一段と隔離するのに役立つで
あろう。さらに、凝縮液は容器10の重量を増す。しか
しながら、この重量は安定していない。というのは、容
器10と凝縮液を合わせた質量の中心が容器10内の凝
縮液の流れと共にシフトするからである。この重量シフ
トにより、容器10は持上げ及び運搬がいっそう困難に
なる場合がある。トラフ46内の湾曲部は、横方向端部
相互間の凝縮液の流れに対するバリヤとして役立ち、か
くして重量のシフトを軽減する。
【0034】最後に、隆起部44は各々好ましくは、図
5と図7を比較すると最もよく分かるように、その頂部
に設けられると共に横方向端部から内方に間隔を置いて
位置した中央窪み48を有している。この中央窪み48
は、隣り合うトラフ46相互間における凝縮液の流れに
対する別のバリヤとして役立つ。具体的に説明すると、
隆起部44に沿って登った凝縮液は、頂部に達すると、
その隆起部44の反対側に単に流れ落ちるのではなく、
関連の中央窪み48内に流入する。理解できるように、
これは凝縮液を隣り合うトラフ46相互間に取り込むの
に役立つであろう。中央窪み48を横方向端部まで延長
させてもよいが、これは、もしトラフ46が上述の下に
凹状の湾曲部を有していれば必要であるとは思われな
い。この湾曲部は、横方向端部に隣接してトラフ46の
一層深い部分を作り、かくして隣り合うトラフ46相互
間の流れの可能性を減少させる。
【0035】上記のことは、トラフ46の深さとトラフ
46相互間の流れの恐れとの関係を指摘している。明ら
かなこととして、トラフ46が深ければ深いほど、この
流れの恐れはそれだけ一層小さくなる。しかしながら、
トラフ46の深さを増すには、ベース12を形成する材
料がいっそう多く必要になるだけでなく、食品を貯蔵す
る容器10内の利用可能な容積が減少することにもな
る。したがって、ベースパネル16に関する本発明の構
成上の特徴は、貯蔵空間の増大と共に材料の使用量を少
なくしながら、凝縮液の分離を行うという利点をもたら
す。
【0036】上記のことから、本発明は、自明であり且
つ構造に固有の他の利点と共に上述した全ての目的を達
成するものであることは理解されよう。
【0037】或る特定の特徴及びいわゆるサブコンビネ
ーションは有用であり、他の特徴及び他のサブコンビネ
ーションに関係なく採用できることは理解されよう。こ
れは請求の範囲に記載された本発明の範囲に含まれる。
【0038】本発明の範囲から逸脱しないで本発明の多
くの実施形態を想到できるので、添付の図面に記載され
た全ての事項は例示として理解されるべきであって本発
明を限定するものではないことは理解されるべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器の分解斜視図である。
【図2】図1の容器の選択的ガス抜き構造の詳細分解斜
視図である。
【図3】選択的ガス抜き構造を閉じた状態で示す図2の
3−3線矢視断面図である。
【図4】選択的ガス抜き構造を開いた状態で示す図2の
3−3線矢視断面図である。
【図5】図1の容器のベースの平面図であり、ベースパ
ネル構造を示す図である。
【図6】図5の6−6線矢視断面側面図である。
【図7】図5の7−7線矢視断面側面図である。
【図8】図5の8−8線矢視断面側面図である。
【符号の説明】
10 容器 12 ベース 14 蓋又はカバー 16 ベースパネル 18 側壁 20 リム 24 ガス抜き孔 26 栓又はプラグ 28 ガス抜きトグル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーヴン シー グレイナー アメリカ合衆国 フロリダ州 32819 オーランド パイン シェイド コート 5504 (72)発明者 エドワード エム ポスリンスキー アメリカ合衆国 フロリダ州 32821 オーランド ドネリー サークル 5573 (72)発明者 ジョセフ ジェイ デュスカ アメリカ合衆国 フロリダ州 32819 オーランド シャディーウッド レーン 5314 (72)発明者 ローレント イー フィッシャー アメリカ合衆国 フロリダ州 32837 オーランド エインズワース ドライヴ 4721 (72)発明者 モリソン エス カズンズ アメリカ合衆国 フロリダ州 32789 ウィンター パーク ウェスト レイク スー アベニュー 241 (72)発明者 ロベール アシュ セ エム デーナン ベルギー ベー1540 エルヌ ベスモラ ンストラート 11 (56)参考文献 特開 昭58−38581(JP,A) 特開 平10−77062(JP,A) 特開 平3−124588(JP,A) 特開 平9−252718(JP,A) 実開 平3−19889(JP,U) 米国特許4676371(US,A) 欧州特許出願公開373989(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/26 A01F 25/00 A23B 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物のガス抜き式容器であって、 周囲を備えたベースパネルと、前記周囲からリムまで上
    方に延びる少なくとも1つの側壁とを有するベースと、 前記リムに取り付けられて前記ベースを閉鎖するよう構
    成された、前記容器の内部を構成する蓋と、 前記リムの近くの位置で前記側壁を貫通する少なくとも
    1つのガス抜き孔と、 該ガス抜き孔に対する締り嵌め状態が達成されるように
    作られた栓とを有し、該栓はガス抜きトグルの内面から
    延び、該ガス抜きトグルは、前記栓が前記ガス抜き孔か
    ら間隔を隔てられたガス抜き位置と、前記栓が前記ガス
    抜き孔をシールするシール位置との間を揺動することが
    できるように、前記側壁に回動自在に取り付けられ、 前記ベースパネルが、交互に並んだ、隆起部と、トラフ
    とを有し、前記隆起部、トラフが横方向端部を有し、前
    記トラフが前記横方向端部間において下に凹状であり、
    中央窪みが前記各隆起部に延び、これらの中央窪みが前
    記横方向端部から間隔を隔てられている、 容器。
  2. 【請求項2】 前記ガス抜きトグルが、前記内面から延
    びるスペーサブロックを有し、一対のヒンジピンが前記
    スペーサブロックの自由端から延び、前記ベースが一対
    の間隔を隔てられたトラニオンを有し、該トラニオン
    が、前記側壁から延び、前記ヒンジピンを回動自在に取
    り付け、前記揺動が、前記トラニオン内の前記ヒンジピ
    ンの回転によってもたらされる、請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 前記側壁が前記ガス抜きトグルを包囲す
    る凹みを有し、該凹みは、前記ガス抜きトグルを内側に
    距離を置き、前記ガス抜きトグルが意図しない運動をし
    ないようにするのに役立つ、請求項2記載の容器。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1つのガス抜き孔が2つ
    のガス抜き孔からなり、前記ガス抜き孔の夫々が、1つ
    又は両方の前記ガス抜き孔を選択的にシールすることが
    できるように、前記ガス抜き孔を閉塞するための手段を
    有する、請求項3記載の容器。
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