JP3440236B2 - テンキーボード - Google Patents
テンキーボードInfo
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- JP3440236B2 JP3440236B2 JP2000321741A JP2000321741A JP3440236B2 JP 3440236 B2 JP3440236 B2 JP 3440236B2 JP 2000321741 A JP2000321741 A JP 2000321741A JP 2000321741 A JP2000321741 A JP 2000321741A JP 3440236 B2 JP3440236 B2 JP 3440236B2
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- Japan
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- keys
- key
- keyboard
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少ない数のキーか
らなるキーボードによる文字等を入力するテンキーボー
ドに関するものである。また、本発明は、キーの表面積
を極端に小さくすることで、指が隣のキーを間違えて押
さないように配置したテンキーボード、および電子機器
に使用されるテンキーボードに関するものである。本発
明でいう電子機器は、電話機、携帯電話機、情報処理装
置、モバイル機器、端末機器、これらを含む通信機器、
家電製品、遊戯機、および単能専用機器等を含む。
らなるキーボードによる文字等を入力するテンキーボー
ドに関するものである。また、本発明は、キーの表面積
を極端に小さくすることで、指が隣のキーを間違えて押
さないように配置したテンキーボード、および電子機器
に使用されるテンキーボードに関するものである。本発
明でいう電子機器は、電話機、携帯電話機、情報処理装
置、モバイル機器、端末機器、これらを含む通信機器、
家電製品、遊戯機、および単能専用機器等を含む。
【0002】本発明は、キーの数を減らすことにより、
ブラインドタッチが容易になるだけでなく、安価なキー
ボードを提供することができる。本発明は、キーボード
の表面積を極端に小さくしたことで、各キーボード間に
できるスペースに太陽電池を配置して、電子機器の省エ
ネルギーを図ることができるキーボードに関するもので
ある。本発明は、超小型情報処理装置、たとえば、腕時
計型の情報処理装置におけるキーボードに適している。
ブラインドタッチが容易になるだけでなく、安価なキー
ボードを提供することができる。本発明は、キーボード
の表面積を極端に小さくしたことで、各キーボード間に
できるスペースに太陽電池を配置して、電子機器の省エ
ネルギーを図ることができるキーボードに関するもので
ある。本発明は、超小型情報処理装置、たとえば、腕時
計型の情報処理装置におけるキーボードに適している。
【0003】本発明は、電話機等に備えられている0な
いし9と数少ない機能キーとからなるテンキーを用いて
各種文字等を容易に、しかも早く入力することができる
文字等の入力方法およびキーボードに関するものであ
る。特に、携帯電話機は、テンキーによって、文字等の
入力が容易に可能となるため、パーソナルコンピュータ
と略同じ機能を持つようになる。
いし9と数少ない機能キーとからなるテンキーを用いて
各種文字等を容易に、しかも早く入力することができる
文字等の入力方法およびキーボードに関するものであ
る。特に、携帯電話機は、テンキーによって、文字等の
入力が容易に可能となるため、パーソナルコンピュータ
と略同じ機能を持つようになる。
【0004】携帯電話機以外のモバイル機器や端末機器
は、小型であることが要請されるため、テンキーによる
文字等の入力が必要である。なお、本明細書において、
「文字等」は、アルファベット、片仮名、平仮名、仮名
と漢字からなる文字列、数字、句読点、記号等を意味す
る。さらに、本明細書において、「キーボード」とは、
通常のキーボード以外にタッチパネルのようなもの、仮
想キーボード等を含み、電気および/または機械的入力
装置を指す。
は、小型であることが要請されるため、テンキーによる
文字等の入力が必要である。なお、本明細書において、
「文字等」は、アルファベット、片仮名、平仮名、仮名
と漢字からなる文字列、数字、句読点、記号等を意味す
る。さらに、本明細書において、「キーボード」とは、
通常のキーボード以外にタッチパネルのようなもの、仮
想キーボード等を含み、電気および/または機械的入力
装置を指す。
【0005】本発明は、フルキーボードのキーを減らす
ことにより、キーの配置を覚えやすくするだけでなく、
小型にしても、隣のキーを間違えて打ち損ねることのな
い文字等の入力方法およびキーボードに関するものであ
る。
ことにより、キーの配置を覚えやすくするだけでなく、
小型にしても、隣のキーを間違えて打ち損ねることのな
い文字等の入力方法およびキーボードに関するものであ
る。
【0006】
【従来の技術】文字等を入力する従来のキーボードは、
キーの数が最低26個と複数個の機能キーからなり、数
が多いだけでなく、指の大きさに略相当する大きさのも
のが多くあった。また、指の大きさより小さいキーボー
ドもあるが、このキーボードは、電子機器の大きさが小
さいため、キー相互の間隔も相対的に小さくなってい
る。さらに、電卓等のように消費電力の小さい電子機器
は、キーボードが設けられていない一部に太陽電池を設
けることにより、電池の交換を行うことなく使用でき
る。
キーの数が最低26個と複数個の機能キーからなり、数
が多いだけでなく、指の大きさに略相当する大きさのも
のが多くあった。また、指の大きさより小さいキーボー
ドもあるが、このキーボードは、電子機器の大きさが小
さいため、キー相互の間隔も相対的に小さくなってい
る。さらに、電卓等のように消費電力の小さい電子機器
は、キーボードが設けられていない一部に太陽電池を設
けることにより、電池の交換を行うことなく使用でき
る。
【0007】図28は従来の電話機等に割り当てられて
いる各テンキーの番号と、当該番号に割り当てられてい
るアルファベットを示す図である。図28において、テ
ンキーは、少なくとも、「0、1、2、3、・・・、
9」と「*」および「♯」との12個から構成されてい
る。
いる各テンキーの番号と、当該番号に割り当てられてい
るアルファベットを示す図である。図28において、テ
ンキーは、少なくとも、「0、1、2、3、・・・、
9」と「*」および「♯」との12個から構成されてい
る。
【0008】そして、電話機におけるテンキーは、2な
いし9に、「A、B、C」、「D、E、F」、「G、
H、I」、「J、K、L」、「M、N、O」、「P、
Q、R、S」、「T、U、V」、「W、X、Y、Z」を
それぞれ割り当てている。したがって、前記アルファベ
ットは、図28に示すように3文字ないし4文字を一つ
のキーに割り当てているため、一つの文字を打ちたい場
合、1ないし4回同じキーを打つ必要があった。また、
「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」、「っ」、
「ゅ」等の文字を入力する場合は、5回同じキーを打つ
ことになる。
いし9に、「A、B、C」、「D、E、F」、「G、
H、I」、「J、K、L」、「M、N、O」、「P、
Q、R、S」、「T、U、V」、「W、X、Y、Z」を
それぞれ割り当てている。したがって、前記アルファベ
ットは、図28に示すように3文字ないし4文字を一つ
のキーに割り当てているため、一つの文字を打ちたい場
合、1ないし4回同じキーを打つ必要があった。また、
「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」、「っ」、
「ゅ」等の文字を入力する場合は、5回同じキーを打つ
ことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常のキーボードは、
文字を入力する場合フルキーボードで、数字を入力する
場合テンキーと決められている。また、これらのキーボ
ードは、平均的な指の大きさを考慮して、作製されてい
るため、正しく指を動かせば、キーボードを見なくても
正確な文字を打つことができる。しかし、ブラインドタ
ッチができる者であっても、多少指の配置がずれた場
合、二つのキーを同時に押す可能性がある。ブラインド
タッチを練習中の者は、さらに、二つのキーを同時に押
してしまう場合が多くなり、下のキーを見るようにな
る。その結果、ブラインドタッチができなくなることが
ある。従来のキーボードは、指の大きさに略合わせて作
製されているため、前後左右のキーを間違えて押してし
まうという問題を有する。
文字を入力する場合フルキーボードで、数字を入力する
場合テンキーと決められている。また、これらのキーボ
ードは、平均的な指の大きさを考慮して、作製されてい
るため、正しく指を動かせば、キーボードを見なくても
正確な文字を打つことができる。しかし、ブラインドタ
ッチができる者であっても、多少指の配置がずれた場
合、二つのキーを同時に押す可能性がある。ブラインド
タッチを練習中の者は、さらに、二つのキーを同時に押
してしまう場合が多くなり、下のキーを見るようにな
る。その結果、ブラインドタッチができなくなることが
ある。従来のキーボードは、指の大きさに略合わせて作
製されているため、前後左右のキーを間違えて押してし
まうという問題を有する。
【0010】また、フルキーボードは、キーの数が多い
ため、完全に覚えるのに時間がかかり、お年寄り等に向
かない場合が多かった。近年、携帯電話機あるいはモバ
イル機器等は、小型化が進むと共に、コンピュータと略
同じ機能を有するようになり、インターネットやe−m
ailが可能になった。前記インターネットやe−ma
ilは、文字情報や画像情報を得ることができる。ま
た、反対に携帯電話機等からe−mailを送る場合、
あるいはインターネットを介して所望の情報にアクセス
する場合、文字を入力する必要がある。しかし、従来の
テンキーにおける文字等の入力方法は、一つのアルファ
ベットを打つ場合、1回から最大4回打つ必要がある。
さらに、モバイル型の情報処理装置は、小型化の傾向に
あるが、文字を入力する際のキーボードが必要になるた
め、大きさに限界がある。
ため、完全に覚えるのに時間がかかり、お年寄り等に向
かない場合が多かった。近年、携帯電話機あるいはモバ
イル機器等は、小型化が進むと共に、コンピュータと略
同じ機能を有するようになり、インターネットやe−m
ailが可能になった。前記インターネットやe−ma
ilは、文字情報や画像情報を得ることができる。ま
た、反対に携帯電話機等からe−mailを送る場合、
あるいはインターネットを介して所望の情報にアクセス
する場合、文字を入力する必要がある。しかし、従来の
テンキーにおける文字等の入力方法は、一つのアルファ
ベットを打つ場合、1回から最大4回打つ必要がある。
さらに、モバイル型の情報処理装置は、小型化の傾向に
あるが、文字を入力する際のキーボードが必要になるた
め、大きさに限界がある。
【0011】以上のような課題を解決するために、本発
明は、キーの数を減少させるだけでなく、キーの表面積
を指の大きさより極端に小さくすることで、キーが指先
から半分以上はずれていても、前後または左右のキーに
かからないような大きさのキーとする。このような形状
のキーによって構成されたキーボードは、各キーの間に
多くのスペースが発生する。そこで、前記スペースに太
陽電池を設けることにより、電子機器の主電源あるいは
補助電源とすることができる。
明は、キーの数を減少させるだけでなく、キーの表面積
を指の大きさより極端に小さくすることで、キーが指先
から半分以上はずれていても、前後または左右のキーに
かからないような大きさのキーとする。このような形状
のキーによって構成されたキーボードは、各キーの間に
多くのスペースが発生する。そこで、前記スペースに太
陽電池を設けることにより、電子機器の主電源あるいは
補助電源とすることができる。
【0012】本発明は、携帯機器のような小型機器の文
字等の入力をテンキーによって行えるようにした文字等
の入力方法、およびキーボードを提供することを目的と
する。また、本発明は、フルキーボードにおけるキーの
数を減らしても、第1打と第2打とを組み合わせること
により、従来と全く同じ文字等の入力を可能にした文字
等の入力方法、およびキーボードを提供することを目的
とする。本発明は、「0、1、2、3、・・・、9、
*、♯」等の中から第1打と第2打とを組み合わせるこ
とにより、一つの文字あるいは記号等を容易に打つこと
ができる文字等の入力方法、およびキーボードを提供す
ることを目的とする。さらに、本発明は、腕時計型のよ
うな超小型の情報処理装置が開発される中で、その入力
装置であるキーボードの数を少なくしたり、あるいは仮
想キーボードとすることで、超小型化が達成されるもの
である。
字等の入力をテンキーによって行えるようにした文字等
の入力方法、およびキーボードを提供することを目的と
する。また、本発明は、フルキーボードにおけるキーの
数を減らしても、第1打と第2打とを組み合わせること
により、従来と全く同じ文字等の入力を可能にした文字
等の入力方法、およびキーボードを提供することを目的
とする。本発明は、「0、1、2、3、・・・、9、
*、♯」等の中から第1打と第2打とを組み合わせるこ
とにより、一つの文字あるいは記号等を容易に打つこと
ができる文字等の入力方法、およびキーボードを提供す
ることを目的とする。さらに、本発明は、腕時計型のよ
うな超小型の情報処理装置が開発される中で、その入力
装置であるキーボードの数を少なくしたり、あるいは仮
想キーボードとすることで、超小型化が達成されるもの
である。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】(第1発明)
第1発明のテンキーボードは、少なくとも数字の0ない
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、数字の2ないし9に、「A、B、
C」、「D、E、F」、「G、H、I」、「J、K、
L」、「M、N、O」、「P、Q、R、S」、「T、
U、V」、「W、X、Y、Z」をそれぞれ割り当て、こ
れらが表示されている数字キーと、前記アルファベット
のキー上における配置順によって決まる数字キーと、の
組合せによる2打で、一つのアルファベット、数字、記
号等が決定できるものであって、前記テンキーは、ディ
スプレイの下部に一列または二列に配列されているとと
もに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よりも狭く、
かつ、縦方向に細長く形成されており、前記テンキーと
テンキーとの間に指の幅程度のスペースが設けられてお
り、前記スペースに太陽電池のセグメントが設けられて
いることを特徴とする。
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、数字の2ないし9に、「A、B、
C」、「D、E、F」、「G、H、I」、「J、K、
L」、「M、N、O」、「P、Q、R、S」、「T、
U、V」、「W、X、Y、Z」をそれぞれ割り当て、こ
れらが表示されている数字キーと、前記アルファベット
のキー上における配置順によって決まる数字キーと、の
組合せによる2打で、一つのアルファベット、数字、記
号等が決定できるものであって、前記テンキーは、ディ
スプレイの下部に一列または二列に配列されているとと
もに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よりも狭く、
かつ、縦方向に細長く形成されており、前記テンキーと
テンキーとの間に指の幅程度のスペースが設けられてお
り、前記スペースに太陽電池のセグメントが設けられて
いることを特徴とする。
【0021】(第2発明)
第2発明のテンキーボードは、少なくとも数字の0ない
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、数字の1ないし9、に、「A、B、
C」、「D、E、F」、「G、H、I」、「J、K、
L」、「M、N、O」、「P、Q、R」、「S、T、
U」、「V、W、X」、「Y、Z」をそれぞれ割り当
て、これらが表示されている数字キーと、前記アルファ
ベットのキー上における配置順によって決まる数字キー
と、の組合せによる2打で、一つのアルファベット、数
字、記号等が決定できるものであり、前記テンキーは、
ディスプレイの下部に一列または二列に配列されている
とともに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よりも狭
く、かつ、縦方向に細長く形成されており、前記テンキ
ーとテンキーとの間に指の幅程度のスペースが設けられ
ており、前記スペースに太陽電池のセグメントが設けら
れていることを特徴とする。
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、数字の1ないし9、に、「A、B、
C」、「D、E、F」、「G、H、I」、「J、K、
L」、「M、N、O」、「P、Q、R」、「S、T、
U」、「V、W、X」、「Y、Z」をそれぞれ割り当
て、これらが表示されている数字キーと、前記アルファ
ベットのキー上における配置順によって決まる数字キー
と、の組合せによる2打で、一つのアルファベット、数
字、記号等が決定できるものであり、前記テンキーは、
ディスプレイの下部に一列または二列に配列されている
とともに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よりも狭
く、かつ、縦方向に細長く形成されており、前記テンキ
ーとテンキーとの間に指の幅程度のスペースが設けられ
ており、前記スペースに太陽電池のセグメントが設けら
れていることを特徴とする。
【0022】
【0023】(第3発明)
第3発明のテンキーボードは、少なくとも数字の0ない
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、「Q、A、Z」、「W、S、X」、
「E、D、C」、「R、F、V」、「T、G、B」、
「Y、H、N」、「U、J、M」、「I、K」、「O、
L」、「P」のアルファベットを一つのキーにそれぞれ
割り当て、これらが表示されている数字キーと、前記ア
ルファベットのキー上における配置順によって決まる数
字キーと、の組合せによる2打で、一つのアルファベッ
ト、数字、記号等が決定できるものであり、前記テンキ
ーは、ディスプレイの下部に一列または二列に配列され
ているとともに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よ
りも狭く、かつ、縦方向に細長く形成されており、前記
テンキーとテンキーとの間に指の幅程度のスペースが設
けられており、前記スペースに太陽電池のセグメントが
設けられていることを特徴とする。
し9、および♯、*と、数個の機能キーから構成されて
いるテンキーで、「Q、A、Z」、「W、S、X」、
「E、D、C」、「R、F、V」、「T、G、B」、
「Y、H、N」、「U、J、M」、「I、K」、「O、
L」、「P」のアルファベットを一つのキーにそれぞれ
割り当て、これらが表示されている数字キーと、前記ア
ルファベットのキー上における配置順によって決まる数
字キーと、の組合せによる2打で、一つのアルファベッ
ト、数字、記号等が決定できるものであり、前記テンキ
ーは、ディスプレイの下部に一列または二列に配列され
ているとともに、一つ一つのテンキーの形状が指の幅よ
りも狭く、かつ、縦方向に細長く形成されており、前記
テンキーとテンキーとの間に指の幅程度のスペースが設
けられており、前記スペースに太陽電池のセグメントが
設けられていることを特徴とする。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】(第4発明)
前記テンキーボードは、パーソナルコンピュータ、固定
式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル用
電子機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手
帳、電子本、電子手帳等を含む情報処理装置に付けられ
ていることを特徴とする。
式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル用
電子機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手
帳、電子本、電子手帳等を含む情報処理装置に付けられ
ていることを特徴とする。
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【発明の実施の形態】本出願人は、第1打と第2打の二
つにより一つの文字を決定することができ、文字入力の
速さを変えずに、キーの数を減らすことができるキーボ
ードに気付いた。テンキーにおける数字2ないし9のキ
ーには、3個ないし4個のアルファベットがそれぞれの
キーに割り当てられている。また、テンキーに表示され
ているキーボード上における数字には、句読点や記号等
が割り当てられている。文字キーを入力する場合、文字
が割り当てられている数字キーを第1打に、数字キーに
割り当てられているキーボード上における位置によって
決まる数字、および/または、「*、0、♯」、「*、
0、♯、@」等のいずれかを選択して第2打とする。
つにより一つの文字を決定することができ、文字入力の
速さを変えずに、キーの数を減らすことができるキーボ
ードに気付いた。テンキーにおける数字2ないし9のキ
ーには、3個ないし4個のアルファベットがそれぞれの
キーに割り当てられている。また、テンキーに表示され
ているキーボード上における数字には、句読点や記号等
が割り当てられている。文字キーを入力する場合、文字
が割り当てられている数字キーを第1打に、数字キーに
割り当てられているキーボード上における位置によって
決まる数字、および/または、「*、0、♯」、「*、
0、♯、@」等のいずれかを選択して第2打とする。
【0041】たとえば、数字の「2」に「A、B、C」
が割り当てられていた場合、数字キーの左に位置するア
ルファベット「A」を入力したい時、数字の「2」と、
一番左に位置しているため、「1」を第2打に選択する
ことで、アルファベット「A」が出力されるようになっ
ている。一つの数字キーに最大4個の文字が割り当てら
れているため、選択キーは、4個だけで済む。
が割り当てられていた場合、数字キーの左に位置するア
ルファベット「A」を入力したい時、数字の「2」と、
一番左に位置しているため、「1」を第2打に選択する
ことで、アルファベット「A」が出力されるようになっ
ている。一つの数字キーに最大4個の文字が割り当てら
れているため、選択キーは、4個だけで済む。
【0042】12個からなるテンキーは、26個のアル
ファベットが2打で、一文字が決定できる。第1打と第
2打の組合せは、一つの文字等が構成され、キーの種類
として、0ないし9、*、♯の12個であるため、最
大、12個×12個=144個の文字、数字、句読点、
記号等をマトリクス表に割り当てることができる。前記
例は、キーの数が少ないため、超小型のモバイル機器に
適用した場合、大きな効果を発揮する。
ファベットが2打で、一文字が決定できる。第1打と第
2打の組合せは、一つの文字等が構成され、キーの種類
として、0ないし9、*、♯の12個であるため、最
大、12個×12個=144個の文字、数字、句読点、
記号等をマトリクス表に割り当てることができる。前記
例は、キーの数が少ないため、超小型のモバイル機器に
適用した場合、大きな効果を発揮する。
【0043】テンキーによる文字等を入力する場合は、
1個ないし3個のアルファベット等を数字の1から一つ
のキーにそれぞれ割り当て、当該割り当てられたキーの
第1打と、前記割り当てられたキーボード上における位
置によって決められている「1、2、3」による第2打
で、一つのアルファベットが入力される。また、前記段
落0041および段落0042における例は、アルファ
ベットのみが入力されても、ソフトウエアによって、い
ろいろな文字に変換することができる。また、アルファ
ベットの選択は、「1、2、3」の代わりに「*、0、
♯」、「*、♯、@」等を使用することもできる。
1個ないし3個のアルファベット等を数字の1から一つ
のキーにそれぞれ割り当て、当該割り当てられたキーの
第1打と、前記割り当てられたキーボード上における位
置によって決められている「1、2、3」による第2打
で、一つのアルファベットが入力される。また、前記段
落0041および段落0042における例は、アルファ
ベットのみが入力されても、ソフトウエアによって、い
ろいろな文字に変換することができる。また、アルファ
ベットの選択は、「1、2、3」の代わりに「*、0、
♯」、「*、♯、@」等を使用することもできる。
【0044】前記文字の入力は、テンキーではなくフル
キーボードで行うこともできる。アルファベットの割り
当ては、通常のタイプライター、パーソナルコンピュー
タ等のフルキーボードと同じ配列で、縦方向のアルファ
ベットが一つのキーに配置されている。アルファベット
の1個ないし3個を10個のキーに割り当て、第1打と
し、選択キーを最大3個にして、配置順に選択する。た
とえば、選択キーは、アルファベットの配置順に、
「*、0、♯」、「*、♯、@」、あるいは「1、2、
3」、「4、5、6」、「7、8、9」等とすることが
できる。前記フルキーボードとは、通常のフルキーボー
ドと同じアルファベットの配列になっているものであ
り、一つのアルファベットを単独のキーに割り当てられ
ているものではない。
キーボードで行うこともできる。アルファベットの割り
当ては、通常のタイプライター、パーソナルコンピュー
タ等のフルキーボードと同じ配列で、縦方向のアルファ
ベットが一つのキーに配置されている。アルファベット
の1個ないし3個を10個のキーに割り当て、第1打と
し、選択キーを最大3個にして、配置順に選択する。た
とえば、選択キーは、アルファベットの配置順に、
「*、0、♯」、「*、♯、@」、あるいは「1、2、
3」、「4、5、6」、「7、8、9」等とすることが
できる。前記フルキーボードとは、通常のフルキーボー
ドと同じアルファベットの配列になっているものであ
り、一つのアルファベットを単独のキーに割り当てられ
ているものではない。
【0045】アルファベット等の入力方法は、既製のワ
ードプロセッサのソフトウエアを使用することにより、
単にアルファベットを入力するだけでなく、入力された
アルファベットから、英語、日本語、あるいはその他の
国の言葉の文章に容易に変換できる。
ードプロセッサのソフトウエアを使用することにより、
単にアルファベットを入力するだけでなく、入力された
アルファベットから、英語、日本語、あるいはその他の
国の言葉の文章に容易に変換できる。
【0046】キーに表示されているアルファベット等を
第1打に、「*、0、♯」、または「*、0、♯、@」
を第2打にして、あるいは句読点や記号等が出力する。
前記と逆に、「*、0、♯」、または「*、0、♯、
@」を第1打に、キーに表示されているアルファベット
等を第2打とすることで、文字、数字、句読点、記号等
が決定する。必ず2打で1文字という原則に基づくた
め、数字または記号等は、「0」と当該数字キー、ある
いは当該数字または記号「*」、「♯」を二回打つこと
によって達成することも可能である。電話機あるいは携
帯電話機の場合は、機能キーにより、電話モードとする
ことにより、キーに表示されている数字を一回打てば、
当該数字が出力するようになっている。
第1打に、「*、0、♯」、または「*、0、♯、@」
を第2打にして、あるいは句読点や記号等が出力する。
前記と逆に、「*、0、♯」、または「*、0、♯、
@」を第1打に、キーに表示されているアルファベット
等を第2打とすることで、文字、数字、句読点、記号等
が決定する。必ず2打で1文字という原則に基づくた
め、数字または記号等は、「0」と当該数字キー、ある
いは当該数字または記号「*」、「♯」を二回打つこと
によって達成することも可能である。電話機あるいは携
帯電話機の場合は、機能キーにより、電話モードとする
ことにより、キーに表示されている数字を一回打てば、
当該数字が出力するようになっている。
【0047】前記例は、アルファベットの入力が自動的
に日本文字となって出力される変換キーを有する。前記
例は、たとえば、アルファベットの「KA」が打たれた
場合、「か」または「カ」になるようなソフトウエアを
備えることにより達成できる。また、前記アルファベッ
トの「KA」は、漢字変換キーにより、科、化、可、
課、下、加、家等に変換できるようにする。前記例は、
日本文字への変換だけでなく、アルファベットから自国
文字に変換できるソフトウエアを備えておくことで、万
国共通のキーボードとなる。
に日本文字となって出力される変換キーを有する。前記
例は、たとえば、アルファベットの「KA」が打たれた
場合、「か」または「カ」になるようなソフトウエアを
備えることにより達成できる。また、前記アルファベッ
トの「KA」は、漢字変換キーにより、科、化、可、
課、下、加、家等に変換できるようにする。前記例は、
日本文字への変換だけでなく、アルファベットから自国
文字に変換できるソフトウエアを備えておくことで、万
国共通のキーボードとなる。
【0048】テンキーによる文字等の入力方法は、第1
打を入力した際に、たとえば、入力された数字の色をグ
レーやその他に変えたり、網かけ、黒または白枠等にす
ることにより、第1打であることを表示画面上に表示す
る。オペレータは、自分の打った数字が第1打である
か、あるいは第2打であるかの区別が付くので、文章の
入力が容易になる。
打を入力した際に、たとえば、入力された数字の色をグ
レーやその他に変えたり、網かけ、黒または白枠等にす
ることにより、第1打であることを表示画面上に表示す
る。オペレータは、自分の打った数字が第1打である
か、あるいは第2打であるかの区別が付くので、文章の
入力が容易になる。
【0049】(第1発明)
第1発明は、キーに割り当てられているアルファベット
が携帯電話機と同じように、数字の2ないし9に、
「A、B、C」、「D、E、F」、「G、H、I」、
「J、K、L」、「M、N、O」、「P、Q、R、
S」、「T、U、V」、「W、X、Y、Z」がそれぞれ
一つの数字キーに割り当てられている。また、第1発明
は、アルファベットの割り当てられている数字キーと、
前記アルファベットのキー上における配置順によって決
まる数字キーとの組合せにより一つのアルファベットが
決定できる。たとえば、「B」は、数字キーの2に割り
当てられていると共に、「A」の次の二番目に配置され
ているため、第1打「2」で、第2打も「2」を打つこ
とにより「B」が決定される。複数の機能キーには、実
行キー、削除キー、空白キー、その他情報処理装置によ
って必要なキーが備えられている。
が携帯電話機と同じように、数字の2ないし9に、
「A、B、C」、「D、E、F」、「G、H、I」、
「J、K、L」、「M、N、O」、「P、Q、R、
S」、「T、U、V」、「W、X、Y、Z」がそれぞれ
一つの数字キーに割り当てられている。また、第1発明
は、アルファベットの割り当てられている数字キーと、
前記アルファベットのキー上における配置順によって決
まる数字キーとの組合せにより一つのアルファベットが
決定できる。たとえば、「B」は、数字キーの2に割り
当てられていると共に、「A」の次の二番目に配置され
ているため、第1打「2」で、第2打も「2」を打つこ
とにより「B」が決定される。複数の機能キーには、実
行キー、削除キー、空白キー、その他情報処理装置によ
って必要なキーが備えられている。
【0050】(第2発明)
第2発明は、テンキーボードにおける数字の1ないし9
に、「A、B、C」、「D、E、F」、「G、H、
I」、「J、K、L」、「M、N、O」、「P、Q、
R」、「S、T、U」、「V、W、X」、「Y、Z」を
それぞれ一つの数字キーに割り当てている。すなわち、
第2発明は、一つのキーに4個のアルファベットを割り
当てないように、数字の1のキーにもアルファベットを
割り当てている。アルファベットの入力は、前記数字キ
ーと前記アルファベットのキー上における配置順によっ
て決まる数字との組合せにより一つのアルファベット、
数字、記号等が決定できる。
に、「A、B、C」、「D、E、F」、「G、H、
I」、「J、K、L」、「M、N、O」、「P、Q、
R」、「S、T、U」、「V、W、X」、「Y、Z」を
それぞれ一つの数字キーに割り当てている。すなわち、
第2発明は、一つのキーに4個のアルファベットを割り
当てないように、数字の1のキーにもアルファベットを
割り当てている。アルファベットの入力は、前記数字キ
ーと前記アルファベットのキー上における配置順によっ
て決まる数字との組合せにより一つのアルファベット、
数字、記号等が決定できる。
【0051】通常のフルキーボードは、アルファベット
の配置を前後3文字ないし1文字を一組、すなわち、
「Q、A、Z」、「W、S、X」、「E、D、C」、
「R、F、V」、「T、G、B」、「Y、H、N」、
「U、J、M」、「I、K」、「O、L」、「P」、と
して、一つの数字キーにそれぞれ割り当てる。そして、
前記割り当てられた数字キーと、前記アルファベットの
キー上における配置順によって決まる数字キーの組合せ
により一つのアルファベット、数字、記号等が決定でき
る。たとえば、「S」を打ちたい場合、「W、S、X」
が割り当てられている数字キーを第1打に、また、
「S」は、2番目に配置されているため、数字キーの
「2」または「0」を選択キーとして第2打とする。前
記例は、26個のキーの数を10個にすることができる
ため、安価であると同時にキーの位置を覚えるのが容易
である。
の配置を前後3文字ないし1文字を一組、すなわち、
「Q、A、Z」、「W、S、X」、「E、D、C」、
「R、F、V」、「T、G、B」、「Y、H、N」、
「U、J、M」、「I、K」、「O、L」、「P」、と
して、一つの数字キーにそれぞれ割り当てる。そして、
前記割り当てられた数字キーと、前記アルファベットの
キー上における配置順によって決まる数字キーの組合せ
により一つのアルファベット、数字、記号等が決定でき
る。たとえば、「S」を打ちたい場合、「W、S、X」
が割り当てられている数字キーを第1打に、また、
「S」は、2番目に配置されているため、数字キーの
「2」または「0」を選択キーとして第2打とする。前
記例は、26個のキーの数を10個にすることができる
ため、安価であると同時にキーの位置を覚えるのが容易
である。
【0052】(第3発明)
第3発明は、テンキーの1ないし0に「Q、A、Z」、
「W、S、X」、「E、D、C」、「R、F、V」、
「T、G、B」、「Y、H、N」、「U、J、M」、
「I、K」、「O、L」、「P」のアルファベットを割
り当てる。そして、一つの数字キーにそれぞれ割り当て
られた数字キーを第1打に、前記アルファベットのキー
上における配置順によって決まる数字キーを第2打とし
て、一つのアルファベット、数字、記号等が決定でき
る。第3発明は、パーソナルコンピュータを主に使用し
ている者にとって、テンキーの配置が容易に覚えられ
る。
「W、S、X」、「E、D、C」、「R、F、V」、
「T、G、B」、「Y、H、N」、「U、J、M」、
「I、K」、「O、L」、「P」のアルファベットを割
り当てる。そして、一つの数字キーにそれぞれ割り当て
られた数字キーを第1打に、前記アルファベットのキー
上における配置順によって決まる数字キーを第2打とし
て、一つのアルファベット、数字、記号等が決定でき
る。第3発明は、パーソナルコンピュータを主に使用し
ている者にとって、テンキーの配置が容易に覚えられ
る。
【0053】文字が割り当てられている数字キーおよび
複数の機能キーは、「1」、「2」、「3」、・・・・
「9」、「*」、「0」、「♯」のように一列に配置さ
れている。機能キーと12個のキーは、一列に配置され
ているため、文字や画像を表示する表示部を横長に大き
くとることができる。前記横長の表示部は、文字等の入
力や入力された文章が読み易い。また、機能キーと12
個のキーが一列に配置されているため、表示装置が横長
となり、携帯電話機に電子辞書機能をもたせることがで
きる。さらに、インターネットにおけるe−mail等
のように文字列を多く入力したい場合に都合がよい。
複数の機能キーは、「1」、「2」、「3」、・・・・
「9」、「*」、「0」、「♯」のように一列に配置さ
れている。機能キーと12個のキーは、一列に配置され
ているため、文字や画像を表示する表示部を横長に大き
くとることができる。前記横長の表示部は、文字等の入
力や入力された文章が読み易い。また、機能キーと12
個のキーが一列に配置されているため、表示装置が横長
となり、携帯電話機に電子辞書機能をもたせることがで
きる。さらに、インターネットにおけるe−mail等
のように文字列を多く入力したい場合に都合がよい。
【0054】文字が割り当てられた数字キーは、たとえ
ば、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」と、
「5」、「6」、「7」、「8」、「9」との二列に配
置されている。また、前記二列の配列は、「1」、
「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と、「7」、
「8」、「9」、「*」、「0」、「♯」のように変え
ることは任意にできる。文字が割り当てられている数字
キー以外に機能キーも同じように複数個備えられてい
る。
ば、「0」、「1」、「2」、「3」、「4」と、
「5」、「6」、「7」、「8」、「9」との二列に配
置されている。また、前記二列の配列は、「1」、
「2」、「3」、「4」、「5」、「6」と、「7」、
「8」、「9」、「*」、「0」、「♯」のように変え
ることは任意にできる。文字が割り当てられている数字
キー以外に機能キーも同じように複数個備えられてい
る。
【0055】文字、数字、記号等を入力するキーは、当
該キー一つ一つが指に触れる面積を指の幅より狭く、か
つ各キーの間隔が指の幅程度の距離を設けている。前記
キーは、通常のキーと比較して小さいため、指の中心か
ら多少ずれて押しても隣のキーに触れることがないた
め、ブラインドタッチが容易にできる。
該キー一つ一つが指に触れる面積を指の幅より狭く、か
つ各キーの間隔が指の幅程度の距離を設けている。前記
キーは、通常のキーと比較して小さいため、指の中心か
ら多少ずれて押しても隣のキーに触れることがないた
め、ブラインドタッチが容易にできる。
【0056】文字、数字、記号等を入力するキーは、指
に触れる部分が小さくなっていると共に、指先のつぼを
刺激するに適した形状および大きさになっている。この
ような形状のキーボードは、指でキーを押すたびにつぼ
が刺激されるため、血行を良くし、肩凝り等を少なくす
ることができる。
に触れる部分が小さくなっていると共に、指先のつぼを
刺激するに適した形状および大きさになっている。この
ような形状のキーボードは、指でキーを押すたびにつぼ
が刺激されるため、血行を良くし、肩凝り等を少なくす
ることができる。
【0057】文字、数字、記号等を入力するキーは、細
長く、かつ、キーとキーの間に指の幅程度のスペースが
ある。前記細長いキーは、アルファベットの1ないし4
文字を割り当てるのに都合がよい。本発明は、一つのキ
ーに複数の文字や記号等を割り当てて、キーの数を少な
くしているため、細長いキーにして、かつキーとキーと
の間隔を開けることができる。そして、間隔の開けられ
た細長いキーは、隣のキーを同時に押すような間違いが
ない。
長く、かつ、キーとキーの間に指の幅程度のスペースが
ある。前記細長いキーは、アルファベットの1ないし4
文字を割り当てるのに都合がよい。本発明は、一つのキ
ーに複数の文字や記号等を割り当てて、キーの数を少な
くしているため、細長いキーにして、かつキーとキーと
の間隔を開けることができる。そして、間隔の開けられ
た細長いキーは、隣のキーを同時に押すような間違いが
ない。
【0058】文字、数字、記号等を入力するキーは、一
つ一つが指の幅より狭く、かつ、細長く、また、キーと
キーの間に指の幅程度のスペースが設けられている。前
記形状のキーは、アルファベットの1ないし4文字を割
り当てるのに都合がよいだけでなく、隣のキーを同時に
打つことがない。
つ一つが指の幅より狭く、かつ、細長く、また、キーと
キーの間に指の幅程度のスペースが設けられている。前
記形状のキーは、アルファベットの1ないし4文字を割
り当てるのに都合がよいだけでなく、隣のキーを同時に
打つことがない。
【0059】前記例のキーは、各指の長さに応じて位置
を変えてキーを配置している。一つのキーに複数の文字
を割り当てているため、キーボードは、細長くすること
ができる。前記細長いキーボードは、指の長さに個人差
があっても、対応できるように配置される。たとえば、
人指し指は、比較的近い位置に、中指は、一番長いため
一番上の位置に、小指は、一番短いため低い位置に配置
されている。このようなキーボードの配置は、指の長さ
に個人差があっても、必ずキーボードの何処かを無理に
伸ばすことなくタッチすることができる。
を変えてキーを配置している。一つのキーに複数の文字
を割り当てているため、キーボードは、細長くすること
ができる。前記細長いキーボードは、指の長さに個人差
があっても、対応できるように配置される。たとえば、
人指し指は、比較的近い位置に、中指は、一番長いため
一番上の位置に、小指は、一番短いため低い位置に配置
されている。このようなキーボードの配置は、指の長さ
に個人差があっても、必ずキーボードの何処かを無理に
伸ばすことなくタッチすることができる。
【0060】前記例のキーは、右手と左手とを上手に使
用できるように、選択キーを中央に配置して、親指を上
手に使用できるようになっている。たとえば、数字キー
は、左右に配置されて、選択するテンキー、*、♯等を
親指で選択できるように中央に配置しているため、文字
等の入力が早くできる。
用できるように、選択キーを中央に配置して、親指を上
手に使用できるようになっている。たとえば、数字キー
は、左右に配置されて、選択するテンキー、*、♯等を
親指で選択できるように中央に配置しているため、文字
等の入力が早くできる。
【0061】前記例の細長いキーボードは、傾斜して配
置される。このような配置は、一般的に、小指が他の指
と比較して非常に短いため、小指に合わせるように傾斜
させることが望ましい。
置される。このような配置は、一般的に、小指が他の指
と比較して非常に短いため、小指に合わせるように傾斜
させることが望ましい。
【0062】前記例のキーボードは、文字、数字、記号
等を入力する際に、キーが指に触れる面積より狭く、指
の幅より狭く、かつ各キーの間隔が指の幅程度のスペー
スが設けられている。そして、前記例は、前記スペース
に太陽電池のセグメントが設けられている。予めROM
に記憶された情報の読取専用電子機器は、前記太陽電池
を主電源あるいは補助電源として使用することができ
る。
等を入力する際に、キーが指に触れる面積より狭く、指
の幅より狭く、かつ各キーの間隔が指の幅程度のスペー
スが設けられている。そして、前記例は、前記スペース
に太陽電池のセグメントが設けられている。予めROM
に記憶された情報の読取専用電子機器は、前記太陽電池
を主電源あるいは補助電源として使用することができ
る。
【0063】(第4発明)第4
発明のキーボードは、パーソナルコンピュータ、固
定式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル
用電子機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手
帳、電子本、電子手帳等を含む情報処理装置に使用する
ことができる。特に、近年、発展が予想されるデジタル
テレビジョンは、双方向性であるが、フルキーボードの
代わりに、チャンネル切換機のテンキーを文字等の入力
装置とすることができる。
定式電話機、コードレス電話機、携帯電話機、モバイル
用電子機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手
帳、電子本、電子手帳等を含む情報処理装置に使用する
ことができる。特に、近年、発展が予想されるデジタル
テレビジョンは、双方向性であるが、フルキーボードの
代わりに、チャンネル切換機のテンキーを文字等の入力
装置とすることができる。
【0064】テンキーは、左右に分けて配置される。た
とえば、第1打用のテンキーを左(右)に、前記第2打
用のテンキーを右(左)に配置する。このようなテンキ
ーの配置は、テンキーを両方の手により分けて打てるた
め早い文字等の入力が可能である。また、同じテンキー
を左右二組に分けて配置することも可能である。
とえば、第1打用のテンキーを左(右)に、前記第2打
用のテンキーを右(左)に配置する。このようなテンキ
ーの配置は、テンキーを両方の手により分けて打てるた
め早い文字等の入力が可能である。また、同じテンキー
を左右二組に分けて配置することも可能である。
【0065】テンキーは、左右に分けて配置したのでは
なく、第1打用のテンキーと前記第2打用のテンキーを
左右対照に配置している。このようなテンキーの配置
は、指に分担されているキーの数字が同じになるため、
ブラインドタッチが容易になる。
なく、第1打用のテンキーと前記第2打用のテンキーを
左右対照に配置している。このようなテンキーの配置
は、指に分担されているキーの数字が同じになるため、
ブラインドタッチが容易になる。
【0066】キーとキーのスペースに太陽電池のセグメ
ントが組み込まれている。そして、前記太陽電池は、キ
ーボードに割り当てられた機能、文字、記号等を変換す
るソフトウエアが組み込まれたROM、および情報処理
装置の主電源になる。
ントが組み込まれている。そして、前記太陽電池は、キ
ーボードに割り当てられた機能、文字、記号等を変換す
るソフトウエアが組み込まれたROM、および情報処理
装置の主電源になる。
【0067】文字、数字、記号等を入力するキーは、C
RTあるいは液晶表示装置等の表示画面上に形成されて
いる仮想キーボードである。前記仮想キーボードは、必
要がない場合、表示画面上に表示しなくて済む。表示画
面上の仮想キーボードは、指、ペンによる押圧、クリッ
ク等で文字等を入力することができる。前記仮想キーボ
ードを有する電子機器は、キーボードがないため、軽量
および小型になる。
RTあるいは液晶表示装置等の表示画面上に形成されて
いる仮想キーボードである。前記仮想キーボードは、必
要がない場合、表示画面上に表示しなくて済む。表示画
面上の仮想キーボードは、指、ペンによる押圧、クリッ
ク等で文字等を入力することができる。前記仮想キーボ
ードを有する電子機器は、キーボードがないため、軽量
および小型になる。
【0068】仮想キーボードは、CRTあるいは液晶表
示装置等の表示画面上で、大きさを変えたり、あるいは
位置を移動させることができる。前記仮想キーボード
は、表示画面上の作業により、大きくしたり、あるいは
小さくして片隅に設けるようなことができる。
示装置等の表示画面上で、大きさを変えたり、あるいは
位置を移動させることができる。前記仮想キーボード
は、表示画面上の作業により、大きくしたり、あるいは
小さくして片隅に設けるようなことができる。
【0069】
【実 施 例】図1は本発明の第1実施例である携帯電
話、携帯情報処理装置、電子辞書、電子手帳等で、キー
ボードにアルファベット等を割り当てた例を説明するた
めの図である。図1に示すキーボードには、通常の位置
にアルファベットが割り当てられている。本発明は、通
常何処の国でも同じように割り当てられたアルファベッ
トを使用して、2ストロークにより一つの文字、数字、
記号等を入力できるようにした。図1において、図示さ
れていないが、情報処理装置に必要な複数の機能キーを
備えている。前記機能キーは、たとえば、電話モードキ
ー、ワードプロセッサモードキー、実行キー、削除キ
ー、頁スクロールキー等、それぞれの情報処理特有のキ
ーを含む。
話、携帯情報処理装置、電子辞書、電子手帳等で、キー
ボードにアルファベット等を割り当てた例を説明するた
めの図である。図1に示すキーボードには、通常の位置
にアルファベットが割り当てられている。本発明は、通
常何処の国でも同じように割り当てられたアルファベッ
トを使用して、2ストロークにより一つの文字、数字、
記号等を入力できるようにした。図1において、図示さ
れていないが、情報処理装置に必要な複数の機能キーを
備えている。前記機能キーは、たとえば、電話モードキ
ー、ワードプロセッサモードキー、実行キー、削除キ
ー、頁スクロールキー等、それぞれの情報処理特有のキ
ーを含む。
【0070】図2は本発明の第1実施例における文字等
の割り当てを説明するための図である。図2において、
たとえば、X軸には、「1、2、3・・・、9、*、
0」が配置されている。Y軸には、「1、2、3・・
・、9、0」が配置されている。X軸とY軸との交点に
位置する領域には、アルファベットまたは数字および記
号等が割り当てられている。前記X軸およびY軸は、前
記以外に「♯、@、・・」等を配置することにより、数
多くの文字や記号等を入力することができる。
の割り当てを説明するための図である。図2において、
たとえば、X軸には、「1、2、3・・・、9、*、
0」が配置されている。Y軸には、「1、2、3・・
・、9、0」が配置されている。X軸とY軸との交点に
位置する領域には、アルファベットまたは数字および記
号等が割り当てられている。前記X軸およびY軸は、前
記以外に「♯、@、・・」等を配置することにより、数
多くの文字や記号等を入力することができる。
【0071】キーの数字「2」には、図1に示すよう
に、「A、B、C」が、キーの数字「3」には、「D、
E、F」が、・・・、数字「9」には、「W、X、Y、
Z」、数字「0」には、「1、2、・・・9、0」がそ
れぞれ割り当てられている。アルファベット「A」を入
力する場合、オペレータは、第1打数字の「2」を打
ち、「A」が一番左(図1参照)にあるため、第2打と
して「1」を選択することにより、「A」が出力する。
すなわち、図1におけるアルファベットが割り当てられ
ているキーの数字を第1打に、アルファベットがキーに
表示されている順序によって決まる「1」ないし「4」
を選択することにより、当該アルファベットが出力す
る。
に、「A、B、C」が、キーの数字「3」には、「D、
E、F」が、・・・、数字「9」には、「W、X、Y、
Z」、数字「0」には、「1、2、・・・9、0」がそ
れぞれ割り当てられている。アルファベット「A」を入
力する場合、オペレータは、第1打数字の「2」を打
ち、「A」が一番左(図1参照)にあるため、第2打と
して「1」を選択することにより、「A」が出力する。
すなわち、図1におけるアルファベットが割り当てられ
ているキーの数字を第1打に、アルファベットがキーに
表示されている順序によって決まる「1」ないし「4」
を選択することにより、当該アルファベットが出力す
る。
【0072】また、数字を出力したい場合、オペレータ
は、第1打に「0」を打ち、第2打に当該数字が表示さ
れているキーを打つことにより、その数字が出力する。
電話番号を入力する場合は、図示されていない、電話モ
ードのキーを押すことにより、1打で一つの数字が入力
できる。ワードプロセッサモードの場合、打ち込まれた
アルファベットは、必要に応じて、既製のワードプロセ
ッサにより、仮名漢字変換を行うことができる。さら
に、句読点や記号が必要な場合、図2に示す表を見るこ
とにより、あるいはキーの一部に表示することにより、
アルファベットと同様に、2打で一つの記号等を出力さ
せることができる。たとえば、「?」マークの場合、第
1打に数字の「4」を打ち、第2打で数字の「4」を打
つことにより出力する。
は、第1打に「0」を打ち、第2打に当該数字が表示さ
れているキーを打つことにより、その数字が出力する。
電話番号を入力する場合は、図示されていない、電話モ
ードのキーを押すことにより、1打で一つの数字が入力
できる。ワードプロセッサモードの場合、打ち込まれた
アルファベットは、必要に応じて、既製のワードプロセ
ッサにより、仮名漢字変換を行うことができる。さら
に、句読点や記号が必要な場合、図2に示す表を見るこ
とにより、あるいはキーの一部に表示することにより、
アルファベットと同様に、2打で一つの記号等を出力さ
せることができる。たとえば、「?」マークの場合、第
1打に数字の「4」を打ち、第2打で数字の「4」を打
つことにより出力する。
【0073】図3は本発明の第2実施例である携帯電話
機、固定式電話機、コードレス電話機、モバイル用電子
機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手帳、電
子本、電子手帳等を含む情報処理装置等のキーボードに
アルファベット等を割り当てた例を説明するための図で
ある。図3において、図1および図2の実施例と異なる
ところは、アルファベットの割り当てを数字の「1」か
ら初めている点である。図1および図2におけるアルフ
ァベットの割り当ては、一つの数字に対して、3個ない
し4個が割り当てられているのに対して、図3に示す実
施例は、一つの数字に対して2個または3個のアルファ
ベットが割り当てられている。
機、固定式電話機、コードレス電話機、モバイル用電子
機器、端末機器、遊戯機、電子辞書、システム手帳、電
子本、電子手帳等を含む情報処理装置等のキーボードに
アルファベット等を割り当てた例を説明するための図で
ある。図3において、図1および図2の実施例と異なる
ところは、アルファベットの割り当てを数字の「1」か
ら初めている点である。図1および図2におけるアルフ
ァベットの割り当ては、一つの数字に対して、3個ない
し4個が割り当てられているのに対して、図3に示す実
施例は、一つの数字に対して2個または3個のアルファ
ベットが割り当てられている。
【0074】また、図3の実施例は、数字の割り当て
が、第1打に所望の数字キーを打ち、第2打に「0」を
打つことにより前記所望の数字が出力する。すなわち、
数字あるいは記号等は、任意の位置に割り当てることが
可能である。第1打および第2打の決まりは、任意に変
えることができる。また、オペレータは、自分の打った
キーが第1打であるか、あるいは第2打であるかが識別
できない場合がある。このような不都合をなくすため
に、本発明は、第1打の数字に色等を付けることができ
る。たとえば、前記数字の色は、グレーであったり、網
かけであったり、あるいは白枠、黒枠、あるいは文字の
形状を少し変える等により、表示すると都合が良い。
が、第1打に所望の数字キーを打ち、第2打に「0」を
打つことにより前記所望の数字が出力する。すなわち、
数字あるいは記号等は、任意の位置に割り当てることが
可能である。第1打および第2打の決まりは、任意に変
えることができる。また、オペレータは、自分の打った
キーが第1打であるか、あるいは第2打であるかが識別
できない場合がある。このような不都合をなくすため
に、本発明は、第1打の数字に色等を付けることができ
る。たとえば、前記数字の色は、グレーであったり、網
かけであったり、あるいは白枠、黒枠、あるいは文字の
形状を少し変える等により、表示すると都合が良い。
【0075】図4は本発明の第3実施例で、テンキーを
一列に配列した例を説明するための図である。図4にお
いて、テンキー12は、横一列に並べると共に、必要な
機能キー16と表示装置11とが設けられている。テン
キー12の下方の領域13には、数字と当該数字に割り
当てられたアルファベットおよび記号等が表示されてい
る。たとえば、図4に示す実施例は、電子辞書に用いた
場合、記号等が不要になり、割り当てたアルファベット
が見易くなる。
一列に配列した例を説明するための図である。図4にお
いて、テンキー12は、横一列に並べると共に、必要な
機能キー16と表示装置11とが設けられている。テン
キー12の下方の領域13には、数字と当該数字に割り
当てられたアルファベットおよび記号等が表示されてい
る。たとえば、図4に示す実施例は、電子辞書に用いた
場合、記号等が不要になり、割り当てたアルファベット
が見易くなる。
【0076】図4における実施例を電子辞書等に応用し
た場合、テンキー12を一列にしたため、文字列を横方
向に長く書けるため、文字列が書き易く、かつ読み易
い。また、図4に示す実施例は、テンキー12の大きさ
を指の幅より大幅に狭く、かつ小さくしている。たとえ
ば、前記テンキー12は、3mmないし5mm程度であ
る。また、前記キーの形状は、上から見て○の他に□、
あるいは楕円形等があるが、横から見た場合、平あるい
は緩やかな突起にすることもできる。
た場合、テンキー12を一列にしたため、文字列を横方
向に長く書けるため、文字列が書き易く、かつ読み易
い。また、図4に示す実施例は、テンキー12の大きさ
を指の幅より大幅に狭く、かつ小さくしている。たとえ
ば、前記テンキー12は、3mmないし5mm程度であ
る。また、前記キーの形状は、上から見て○の他に□、
あるいは楕円形等があるが、横から見た場合、平あるい
は緩やかな突起にすることもできる。
【0077】前記テンキー12の上面は、従来の平面な
いし凹面を有するものではなく、指先のつぼを刺激する
ような突起を設けることができる。したがって、キーボ
ードの使用時間によって、キーにおける突起の形状を選
択することが望ましい。突起を有するキーは、指先のつ
ぼを刺激することで、脳の活性化や血液の循環を良くす
るだけでなく、ストレスや肩凝りの解消にもなる。ま
た、図1に示すキーの突起の程度を数字によって変える
ことができる。すなわち、数字によって突起の高さや形
状を変えることにより、オペレータは、キーを見なくて
も、どの指がどの数字のキーに触っているかの判断が容
易にできる。なお、テンキーは、モバイル用情報処理装
置の入力として、一列の代わりに二列に並べることがで
きる。たとえば、腕時計型の超小型情報処理装置は、入
力装置であるテンキーを略ピン状にして、二列に並べた
方がペンタッチが容易になる。前記テンキーを押すペン
の先端部は、形状が略ピン状であるため、キーを押した
際に滑らないような凹部を設けておくと便利である。ま
た、前記ペンは、アクセサリーとなるように、腕時計型
の超小型情報処理装置にクサリにより繋げておくとよ
い。
いし凹面を有するものではなく、指先のつぼを刺激する
ような突起を設けることができる。したがって、キーボ
ードの使用時間によって、キーにおける突起の形状を選
択することが望ましい。突起を有するキーは、指先のつ
ぼを刺激することで、脳の活性化や血液の循環を良くす
るだけでなく、ストレスや肩凝りの解消にもなる。ま
た、図1に示すキーの突起の程度を数字によって変える
ことができる。すなわち、数字によって突起の高さや形
状を変えることにより、オペレータは、キーを見なくて
も、どの指がどの数字のキーに触っているかの判断が容
易にできる。なお、テンキーは、モバイル用情報処理装
置の入力として、一列の代わりに二列に並べることがで
きる。たとえば、腕時計型の超小型情報処理装置は、入
力装置であるテンキーを略ピン状にして、二列に並べた
方がペンタッチが容易になる。前記テンキーを押すペン
の先端部は、形状が略ピン状であるため、キーを押した
際に滑らないような凹部を設けておくと便利である。ま
た、前記ペンは、アクセサリーとなるように、腕時計型
の超小型情報処理装置にクサリにより繋げておくとよ
い。
【0078】図5は本発明の第4実施例で、テンキーを
一列に配列した携帯電話機の例を説明するための図であ
る。図5に示す実施例は、テンキーの配置が図4と同じ
であるが、「*」、「♯」が設けられており、その他
に、図示されていないスピーカーおよびマイクロホンを
設けることで携帯電話機になる。携帯電話機は、近年イ
ンターネットやe−mail等が容易にできるようにな
ったが、表示装置が小さいため文字列が読み難かった。
しかし、図5に示す実施例は、インターネットやe−m
ailが容易にできる携帯電話機に最適である。
一列に配列した携帯電話機の例を説明するための図であ
る。図5に示す実施例は、テンキーの配置が図4と同じ
であるが、「*」、「♯」が設けられており、その他
に、図示されていないスピーカーおよびマイクロホンを
設けることで携帯電話機になる。携帯電話機は、近年イ
ンターネットやe−mail等が容易にできるようにな
ったが、表示装置が小さいため文字列が読み難かった。
しかし、図5に示す実施例は、インターネットやe−m
ailが容易にできる携帯電話機に最適である。
【0079】図6は本発明の第5実施例で、テンキーを
一列に配列した例を説明するための図である。図6に示
された実施例は、テンキーを○型にして、その上下に割
り当てた数字およびアルファベット等が記載されている
例である。
一列に配列した例を説明するための図である。図6に示
された実施例は、テンキーを○型にして、その上下に割
り当てた数字およびアルファベット等が記載されている
例である。
【0080】図7(イ)および(ロ)は本発明の第6実
施例で、テンキーを通常の電話機と同じように配列した
例を説明するための図である。図7(イ)および(ロ)
は、テンキー12の大きさを小さく、かつキーとキーと
の間隔を大きく開けている。本出願人は、前記スペース
に着目して、この領域に太陽電池14を設けることにし
た。太陽電池14は、キーボードを打つ作業をしている
間、指等により光を遮ることになるが、反射光や手を休
める場合も多いため、十分に充電することができる。
施例で、テンキーを通常の電話機と同じように配列した
例を説明するための図である。図7(イ)および(ロ)
は、テンキー12の大きさを小さく、かつキーとキーと
の間隔を大きく開けている。本出願人は、前記スペース
に着目して、この領域に太陽電池14を設けることにし
た。太陽電池14は、キーボードを打つ作業をしている
間、指等により光を遮ることになるが、反射光や手を休
める場合も多いため、十分に充電することができる。
【0081】図7に示す実施例は、太陽電池14の数を
必要に応じて増減することができる。前記太陽電池14
一個は、外形寸法38.0mm×13.9mmの場合、
1.5V−12.5μA(三洋電機株式会社製)の出力
がある。一つのLSIの駆動電圧−電流が1.5V−3
μAであるため、図7に示すような配置の電子機器であ
れば、モータの駆動、あるいは音や音声を発生させるも
の以外ならば、太陽電池14を主電源とすることができ
る。また、モータや音声を発生する電子機器の場合に
は、前記太陽電池14を補助電源として使用することが
できる。
必要に応じて増減することができる。前記太陽電池14
一個は、外形寸法38.0mm×13.9mmの場合、
1.5V−12.5μA(三洋電機株式会社製)の出力
がある。一つのLSIの駆動電圧−電流が1.5V−3
μAであるため、図7に示すような配置の電子機器であ
れば、モータの駆動、あるいは音や音声を発生させるも
の以外ならば、太陽電池14を主電源とすることができ
る。また、モータや音声を発生する電子機器の場合に
は、前記太陽電池14を補助電源として使用することが
できる。
【0082】図8(イ)および(ロ)は本発明の第7実
施例で、キーボードの配置をパーソナルコンピュータと
同じに配置した例を説明するための図である。図8に示
す実施例は、キーボードの配置がパーソナルコンピュー
タのテンキーと同じにしただけであり、図7に示す実施
例とその他の点で変わるところがない。
施例で、キーボードの配置をパーソナルコンピュータと
同じに配置した例を説明するための図である。図8に示
す実施例は、キーボードの配置がパーソナルコンピュー
タのテンキーと同じにしただけであり、図7に示す実施
例とその他の点で変わるところがない。
【0083】図9は本発明の第8実施例で、キーボード
の配置をパーソナルコンピュータと同じに配置した電子
手帳の例を説明するための図である。図9に示す実施例
は、太陽電池14と表示装置11との面積を大きく採る
ことができる。また、前記実施例は、必要に応じて、表
示装置11の大きさを大きく、キーボードを電話機対応
にしたり、あるいは一列に配置することもできる。
の配置をパーソナルコンピュータと同じに配置した電子
手帳の例を説明するための図である。図9に示す実施例
は、太陽電池14と表示装置11との面積を大きく採る
ことができる。また、前記実施例は、必要に応じて、表
示装置11の大きさを大きく、キーボードを電話機対応
にしたり、あるいは一列に配置することもできる。
【0084】図10は本発明の第9実施例で、テンキー
を二組設けた例を説明するための図である。図10にお
いて、左右にテンキーを配置したため、両手を使用して
キーを打つことができる。また、二組のテンキーは、表
示装置11を長く、かつ大きくできるため、モバイル機
器等で、文字列を多く入力するものに適している。
を二組設けた例を説明するための図である。図10にお
いて、左右にテンキーを配置したため、両手を使用して
キーを打つことができる。また、二組のテンキーは、表
示装置11を長く、かつ大きくできるため、モバイル機
器等で、文字列を多く入力するものに適している。
【0085】図11は本発明の第10実施例で、テンキ
ーを二組左右対照に設けた例を説明するための図であ
る。図11において、左右対照にテンキーを配置したた
め、両手の同じ指に同じ数字またはアルファベット等が
割り当てられているため、リズミカルにアルファベット
を入力することができる。
ーを二組左右対照に設けた例を説明するための図であ
る。図11において、左右対照にテンキーを配置したた
め、両手の同じ指に同じ数字またはアルファベット等が
割り当てられているため、リズミカルにアルファベット
を入力することができる。
【0086】図12は本発明の第11実施例で、アルフ
ァベットを4個の数字によって選択する例を説明するた
めの図である。図12に示す実施例は、主に、右手でア
ルファベットを選択して、左の1ないし4によりアルフ
ァベットを選択する。たとえば、「E」を入力する場
合、右手で「E」が表示されている数字「3」を打ち、
アルファベット「E」が左から2番目に記載されている
ので、左手で数字の「2」を打つことにより、「E」が
出力する。図12に示す実施例は、テンキー12が一列
になっているが、両手によるアルファベットの入力が可
能である。
ァベットを4個の数字によって選択する例を説明するた
めの図である。図12に示す実施例は、主に、右手でア
ルファベットを選択して、左の1ないし4によりアルフ
ァベットを選択する。たとえば、「E」を入力する場
合、右手で「E」が表示されている数字「3」を打ち、
アルファベット「E」が左から2番目に記載されている
ので、左手で数字の「2」を打つことにより、「E」が
出力する。図12に示す実施例は、テンキー12が一列
になっているが、両手によるアルファベットの入力が可
能である。
【0087】図13は本発明の第12実施例で、テンキ
ーにフルキーボードのアルファベットを3個ずつ割り当
てている例を説明するための図である。図13に示す実
施例は、フルキーボードの縦3列ないし1列のアルファ
ベット「Q、A、Z」、「W、S、X」、・・・「I、
K」、「O、L」、「P」をテンキーのそれぞれに割り
当てている。そして、前記実施例は、アルファベットを
「*、♯、@」により選択する。たとえば、「R」を入
力したい場合、「R」が表示されている数字「4」を第
1打に、アルファベット「R」が一番上にあるから、左
の一番上にある「*」を第2打にすることにより、
「R」は出力する。
ーにフルキーボードのアルファベットを3個ずつ割り当
てている例を説明するための図である。図13に示す実
施例は、フルキーボードの縦3列ないし1列のアルファ
ベット「Q、A、Z」、「W、S、X」、・・・「I、
K」、「O、L」、「P」をテンキーのそれぞれに割り
当てている。そして、前記実施例は、アルファベットを
「*、♯、@」により選択する。たとえば、「R」を入
力したい場合、「R」が表示されている数字「4」を第
1打に、アルファベット「R」が一番上にあるから、左
の一番上にある「*」を第2打にすることにより、
「R」は出力する。
【0088】図14(イ)および(ロ)は図13に示す
アルファベットあるいは記号等の割り当て表および選択
キーの配置を説明するための図である。図14(イ)お
よび(ロ)は、記号の割り当て方が異なるだけである。
図14(イ)および(ロ)に示されているように、アル
ファベットは、フルキーボードと同じ配置でテンキーに
割り当てられている。したがって、フルキーボードに慣
れているオペレータは、たとえ2打で一文字が入力され
る方式であっても、少ない期間で、容易に慣れることが
できる。
アルファベットあるいは記号等の割り当て表および選択
キーの配置を説明するための図である。図14(イ)お
よび(ロ)は、記号の割り当て方が異なるだけである。
図14(イ)および(ロ)に示されているように、アル
ファベットは、フルキーボードと同じ配置でテンキーに
割り当てられている。したがって、フルキーボードに慣
れているオペレータは、たとえ2打で一文字が入力され
る方式であっても、少ない期間で、容易に慣れることが
できる。
【0089】図15はフルキーボードと同じ位置のアル
ファベットをその上部に在るキーに割り当てた例を説明
するための図である。図15において、アルファベット
が割り当てられた○キー12と、その下部にある数字が
割り当てられたテンキー、または「*、@、♯」の選択
キー15との2打によって一つの文字や記号等が入力さ
れるものである。キー12は、その下部に記載されてい
る表示領域13のアルファベットや記号等が割り当てら
れているため、フルキーボードと同じ感覚で上部の○キ
ー12と下部のテンキーまたは「*、@、♯」の選択キ
ー15との2打によりアルファベットや記号等を容易に
入力することができる。また、図15に示す実施例は、
テンキーボードの代わりに「*、@、♯」15によって
アルファベット等を選択することも可能である。
ファベットをその上部に在るキーに割り当てた例を説明
するための図である。図15において、アルファベット
が割り当てられた○キー12と、その下部にある数字が
割り当てられたテンキー、または「*、@、♯」の選択
キー15との2打によって一つの文字や記号等が入力さ
れるものである。キー12は、その下部に記載されてい
る表示領域13のアルファベットや記号等が割り当てら
れているため、フルキーボードと同じ感覚で上部の○キ
ー12と下部のテンキーまたは「*、@、♯」の選択キ
ー15との2打によりアルファベットや記号等を容易に
入力することができる。また、図15に示す実施例は、
テンキーボードの代わりに「*、@、♯」15によって
アルファベット等を選択することも可能である。
【0090】図16(イ)および(ロ)はアルファベッ
トおよび記号等の割り当て表および機能キーの割り当て
表を説明するための図である。図16(イ)は、図14
(イ)と同じであるが、アルファベット以外の配置を任
意に変えることができる。図16(ロ)は、機能キーを
X軸に、数字をY軸にして、その交差する領域に機能等
を割り当てることができる。このようにして、数少ない
キーであっても、各種機能を実行することができる。
トおよび記号等の割り当て表および機能キーの割り当て
表を説明するための図である。図16(イ)は、図14
(イ)と同じであるが、アルファベット以外の配置を任
意に変えることができる。図16(ロ)は、機能キーを
X軸に、数字をY軸にして、その交差する領域に機能等
を割り当てることができる。このようにして、数少ない
キーであっても、各種機能を実行することができる。
【0091】図17はフルキーボードのアルファベット
を2ないし9と0のキーに割り当てた状態を説明するた
めの図である。図17において、アルファベットは、数
字の「2」から「0」にフルキーボードと同じような配
列のまま割り当てられている。たとえば、「Q、A、
Z」、「W、S、X」、・・・「I、K」、「O、
L」、「P」がそれぞれ数字の「2」から「9」と
「0」、および「*、♯、@」に割り当てられている。
また、前記数字には、記号等も図17に示すように割り
当てられている。第1打目にアルファベットの表示され
ている数字キーを、第2打目に上下に配置されている上
は「1」、中は「2」、下は「3」を選択する。記号の
入力は、図示されていない機能キーにより、アルファベ
ットと同様に2打により選択することができる。
を2ないし9と0のキーに割り当てた状態を説明するた
めの図である。図17において、アルファベットは、数
字の「2」から「0」にフルキーボードと同じような配
列のまま割り当てられている。たとえば、「Q、A、
Z」、「W、S、X」、・・・「I、K」、「O、
L」、「P」がそれぞれ数字の「2」から「9」と
「0」、および「*、♯、@」に割り当てられている。
また、前記数字には、記号等も図17に示すように割り
当てられている。第1打目にアルファベットの表示され
ている数字キーを、第2打目に上下に配置されている上
は「1」、中は「2」、下は「3」を選択する。記号の
入力は、図示されていない機能キーにより、アルファベ
ットと同様に2打により選択することができる。
【0092】図18はフルキーボードにおけるアルファ
ベットを縦細のキーに割り当てた例を説明するための図
である。図18において、縦細のテンキー12には、ア
ルファベットの3文字ないし1文字が割り当てられてい
る。そして、アルファベットの表示されている位置によ
り、1個ないし3個の内の一つを「*」、「@」、
「♯」によって選択する。選択キー「*、@、♯」15
は、数字キーの略中央に配置されているため、親指によ
って打たれる。すなわち、左手の人指し指が数字の
「4」と「5」、右手の人指し指が数字の「6」と
「7」を担当して、残りの指が数字の1ないし3と、数
字の8ないし0を担当し、親指が「*、@、♯」を担当
して打つ。勿論、人によって、指の使い方は任意にでき
る。
ベットを縦細のキーに割り当てた例を説明するための図
である。図18において、縦細のテンキー12には、ア
ルファベットの3文字ないし1文字が割り当てられてい
る。そして、アルファベットの表示されている位置によ
り、1個ないし3個の内の一つを「*」、「@」、
「♯」によって選択する。選択キー「*、@、♯」15
は、数字キーの略中央に配置されているため、親指によ
って打たれる。すなわち、左手の人指し指が数字の
「4」と「5」、右手の人指し指が数字の「6」と
「7」を担当して、残りの指が数字の1ないし3と、数
字の8ないし0を担当し、親指が「*、@、♯」を担当
して打つ。勿論、人によって、指の使い方は任意にでき
る。
【0093】図18に示された実施例のキーは、1個な
いし3個のアルファベットが割り当てられているが、縦
細のキーであるため、中指のように長い指は、その先端
部を打ち、小指のように短い指は、その下端部を打つこ
とになる。すなわち、指の長さは、個人差があるが、キ
ーが縦長であるため、そのどの部分を使用しても目的を
達成することができる。
いし3個のアルファベットが割り当てられているが、縦
細のキーであるため、中指のように長い指は、その先端
部を打ち、小指のように短い指は、その下端部を打つこ
とになる。すなわち、指の長さは、個人差があるが、キ
ーが縦長であるため、そのどの部分を使用しても目的を
達成することができる。
【0094】図19はフルキーボードにおけるアルファ
ベットの位置が同じになるようにしたキーボードを説明
するための図である。図19におけるキーボードは、フ
ルキーボードにおけるアルファベットの位置と同じ位置
に配置され、かつ数字「1」ないし「9」と「0」に1
個ないし3個のアルファベットが割り当てられている。
図19における実施例は、選択キーが「*、@@、♯」
であると共に、機能キーや太陽電池14が設けられてい
る。図17ないし図19における実施例は、フルキーボ
ードと同じ位置にアルファベットが表示されているた
め、2打式の入力に移行することが簡単にできる。
ベットの位置が同じになるようにしたキーボードを説明
するための図である。図19におけるキーボードは、フ
ルキーボードにおけるアルファベットの位置と同じ位置
に配置され、かつ数字「1」ないし「9」と「0」に1
個ないし3個のアルファベットが割り当てられている。
図19における実施例は、選択キーが「*、@@、♯」
であると共に、機能キーや太陽電池14が設けられてい
る。図17ないし図19における実施例は、フルキーボ
ードと同じ位置にアルファベットが表示されているた
め、2打式の入力に移行することが簡単にできる。
【0095】図20はフルキーボードにおけるアルファ
ベットの位置が同じになるようにしたキーボードを説明
するための図である。図20におけるキーボードは、ア
ルファベットの割り当てられている位置が図19と同じ
であるが、電子辞書のように、機能キーが殆ど不要な場
合に都合がよく、太陽電池14を多く配置できるように
なっている。電子辞書は、図示されていないROMに記
憶された情報を読み込むだけであるため、太陽電池14
のみを電源とすることが可能である。
ベットの位置が同じになるようにしたキーボードを説明
するための図である。図20におけるキーボードは、ア
ルファベットの割り当てられている位置が図19と同じ
であるが、電子辞書のように、機能キーが殆ど不要な場
合に都合がよく、太陽電池14を多く配置できるように
なっている。電子辞書は、図示されていないROMに記
憶された情報を読み込むだけであるため、太陽電池14
のみを電源とすることが可能である。
【0096】図20に示す実施例は、数字の「1」ない
し「9」と「0」に配置されたアルファベットの選択を
する「*、♯、@@」のキーを中央に配置し、親指によ
る選択を容易にしている。
し「9」と「0」に配置されたアルファベットの選択を
する「*、♯、@@」のキーを中央に配置し、親指によ
る選択を容易にしている。
【0097】図21は1個ないし3個のアルファベット
が割り当てられたキーを指の長さに応じて配置されてい
るキーボードを説明するための図である。図21におけ
るキーボードの一つには、アルファベットの1個ないし
3個がフルキーボードと同じ位置に割り当てられてい
る。また、図21に示す実施例は、一番短い小指で打つ
「Q、A、Z」が下の位置に設けられ、一番長い中指で
打つ「E、D、C」が一番上に位置している。また、人
指し指で打つアルファベット「R、F、V」と、「T、
G、B」は、位置的に遠くなるため、少し低めに配置さ
れている。
が割り当てられたキーを指の長さに応じて配置されてい
るキーボードを説明するための図である。図21におけ
るキーボードの一つには、アルファベットの1個ないし
3個がフルキーボードと同じ位置に割り当てられてい
る。また、図21に示す実施例は、一番短い小指で打つ
「Q、A、Z」が下の位置に設けられ、一番長い中指で
打つ「E、D、C」が一番上に位置している。また、人
指し指で打つアルファベット「R、F、V」と、「T、
G、B」は、位置的に遠くなるため、少し低めに配置さ
れている。
【0098】図21に示す実施例のキーボードは、縦細
のキーであるため、指の長さに個人差があっても、キー
の先端、中部、下端を押すことになり、万人の指に適合
できる。また、3個のアルファベットからの一つの文字
を選択する選択キーは、親指または人指し指で打てるよ
うに略中央部に「*、♯、@」が配置されている。特
に、「@」の表示されている選択キーは、親指が使用し
易いように横長にしている。図21に示す実施例は、そ
の他、機能キーと組み合わせることで、電話機、携帯電
話、携帯情報処理装置、電子辞書、電子手帳等に使用で
きる。
のキーであるため、指の長さに個人差があっても、キー
の先端、中部、下端を押すことになり、万人の指に適合
できる。また、3個のアルファベットからの一つの文字
を選択する選択キーは、親指または人指し指で打てるよ
うに略中央部に「*、♯、@」が配置されている。特
に、「@」の表示されている選択キーは、親指が使用し
易いように横長にしている。図21に示す実施例は、そ
の他、機能キーと組み合わせることで、電話機、携帯電
話、携帯情報処理装置、電子辞書、電子手帳等に使用で
きる。
【0099】図22はCRTあるいは液晶表示装置等の
表示画面上に形成されている仮想キーボードを説明する
ための図である。図22において、仮想キーボードは、
表示装置11の内部に形成されている。図22に示す実
施例は、図21と略同じキーボードであるが、異なる所
は、キーがより縦細長である点と、選択キーとして、テ
ンキーボード17が中央に配置されている。前記中央に
配置されているテンキーボード17は、選択キー15と
して使用する以外に、通常のテンキーとしても使用でき
る。
表示画面上に形成されている仮想キーボードを説明する
ための図である。図22において、仮想キーボードは、
表示装置11の内部に形成されている。図22に示す実
施例は、図21と略同じキーボードであるが、異なる所
は、キーがより縦細長である点と、選択キーとして、テ
ンキーボード17が中央に配置されている。前記中央に
配置されているテンキーボード17は、選択キー15と
して使用する以外に、通常のテンキーとしても使用でき
る。
【0100】図23は携帯電話機やモバイル機器におけ
るキーを縦細長にした例を説明するための図である。図
23において、アルファベットが割り当てられている
「2」ないし「9」のキーを縦細長とし、「*、0、
♯」を横細長としている。図22および図23に示す細
長キーは、隣のキーを同時に押すことがないだけでな
く、キーとキーとの間に多くのスペースを設けることが
できるため、当該スペースに必要な文字や記号を記載し
たり、あるいは太陽電池を設けるのに都合が良い。
るキーを縦細長にした例を説明するための図である。図
23において、アルファベットが割り当てられている
「2」ないし「9」のキーを縦細長とし、「*、0、
♯」を横細長としている。図22および図23に示す細
長キーは、隣のキーを同時に押すことがないだけでな
く、キーとキーとの間に多くのスペースを設けることが
できるため、当該スペースに必要な文字や記号を記載し
たり、あるいは太陽電池を設けるのに都合が良い。
【0101】図24は携帯電話機やモバイル機器におけ
るキーを縦細長および横細長にした例を説明するための
図である。図24に示す実施例のキーは、縦細長および
横細長キーを適度に配置することにより、スペースを設
け、当該スペースに文字や記号を表示したり、あるいは
太陽電池を設ける。
るキーを縦細長および横細長にした例を説明するための
図である。図24に示す実施例のキーは、縦細長および
横細長キーを適度に配置することにより、スペースを設
け、当該スペースに文字や記号を表示したり、あるいは
太陽電池を設ける。
【0102】図25は横長の携帯電話機、携帯電子機
器、あるいは情報処理装置に縦細長のキーを設けた例を
説明するための図である。図25において、テンキー
「1、2、3、・・・9、0」は、縦細長になってい
る。前記縦細長のキーボード12は、小型機器に組み込
んでも隣のキーを同時に打つことがない。また、前記キ
ーボード12を有する小型機器の表示装置11は、横長
であるため、文字列を打ち込んだ場合、改行が少ないた
め、文章が読み易くなる。
器、あるいは情報処理装置に縦細長のキーを設けた例を
説明するための図である。図25において、テンキー
「1、2、3、・・・9、0」は、縦細長になってい
る。前記縦細長のキーボード12は、小型機器に組み込
んでも隣のキーを同時に打つことがない。また、前記キ
ーボード12を有する小型機器の表示装置11は、横長
であるため、文字列を打ち込んだ場合、改行が少ないた
め、文章が読み易くなる。
【0103】図26はCRTあるいは液晶表示装置等の
表示画面上に形成されているテンキーからなる仮想キー
ボードを説明するための図である。図26において、仮
想キーボードにおけるテンキーは、たとえば、電話機と
同じ位置にアルファベットが配置されている。また、前
記仮想キーボードは、図26において、左に配置されて
いるが、右側に配置することも可能である。前記仮想キ
ーボードは、必要に応じて、位置を変えたり、表示を消
すことができる。たとえば、前記仮想キーボードは、打
ち込まれた文字列が表示された後、自動的に消えるよう
にすることができる。すなわち、前記仮想キーボード
は、必要な文字の入力が終了した後、キーボードが表示
装置から消えるため、表示装置の全部が有効に使用でき
るようになる。
表示画面上に形成されているテンキーからなる仮想キー
ボードを説明するための図である。図26において、仮
想キーボードにおけるテンキーは、たとえば、電話機と
同じ位置にアルファベットが配置されている。また、前
記仮想キーボードは、図26において、左に配置されて
いるが、右側に配置することも可能である。前記仮想キ
ーボードは、必要に応じて、位置を変えたり、表示を消
すことができる。たとえば、前記仮想キーボードは、打
ち込まれた文字列が表示された後、自動的に消えるよう
にすることができる。すなわち、前記仮想キーボード
は、必要な文字の入力が終了した後、キーボードが表示
装置から消えるため、表示装置の全部が有効に使用でき
るようになる。
【0104】図27はテンキーにフルキーボードと同じ
アルファベットが割り当てられている携帯電話機等を説
明するための図である。図27において、テンキーは、
フルキーボードと同じアルファベットが割り当てられて
いるため、フルキーボードに慣れた者が容易に文字等を
打つことができる。
アルファベットが割り当てられている携帯電話機等を説
明するための図である。図27において、テンキーは、
フルキーボードと同じアルファベットが割り当てられて
いるため、フルキーボードに慣れた者が容易に文字等を
打つことができる。
【0105】本発明の電話機、携帯電話機、携帯情報処
理装置、電子辞書、電子手帳等は、図示されていない機
能キーを有することで、応用範囲が拡張される。たとえ
ば、本発明は、変換キーを設けると共に、ワードプロセ
ッサを内蔵させることで、日本語の仮名漢字交じり文を
入力したり、英語文を入力することが容易にできる。
理装置、電子辞書、電子手帳等は、図示されていない機
能キーを有することで、応用範囲が拡張される。たとえ
ば、本発明は、変換キーを設けると共に、ワードプロセ
ッサを内蔵させることで、日本語の仮名漢字交じり文を
入力したり、英語文を入力することが容易にできる。
【0106】以上、本実施例を詳述したが、本発明は、
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。テンキ
ーの配置および文字等の割り当ては、基本と原則が同じ
であれば、一部の配置および割り当てを変更することが
できる。
前記実施例に限定されるものではない。そして、特許請
求の範囲に記載された本発明を逸脱することがなけれ
ば、種々の設計変更を行なうことが可能である。テンキ
ーの配置および文字等の割り当ては、基本と原則が同じ
であれば、一部の配置および割り当てを変更することが
できる。
【0107】本実施例は、文字等のディスプレイに対す
る表示、印刷機による印刷、ワードプロセッサ機能等
は、本発明の本質的なものではなく、また従来のものを
利用できるため、詳述されていない。本実施例における
キーボードの数等は、目的あるいは必要に応じて増加さ
せたり、配置を多少変えることができる。本実施例にお
けるキーボードは、機能キーや拡張キー等が省略されて
いる。なお、実施例のキーは、タッチパネル式のものと
して、ペン入力、クリックによる入力も可能である。
る表示、印刷機による印刷、ワードプロセッサ機能等
は、本発明の本質的なものではなく、また従来のものを
利用できるため、詳述されていない。本実施例における
キーボードの数等は、目的あるいは必要に応じて増加さ
せたり、配置を多少変えることができる。本実施例にお
けるキーボードは、機能キーや拡張キー等が省略されて
いる。なお、実施例のキーは、タッチパネル式のものと
して、ペン入力、クリックによる入力も可能である。
【0108】
【発明の効果】本発明によれば、12個のテンキーと数
少ない機能キーとによって、第1打と第2打を打つこと
により一つのアルファベットあるいは記号等を入力し
て、文字列に変換できるため、小型機器であるにもかか
わらず、大きな表示装置を持つことができる。本発明に
よれば、入力装置であるキーボードの数少ないため、小
型の情報処理装置に適用した場合、大きな効果を発揮す
る。さらに、本発明によれば、小型情報処理装置におけ
る表示装置内に仮想キーボードを設けることによって、
たとえば、腕時計型情報処理装置のような超小型のもの
に適用でき、大きな効果を発揮する。
少ない機能キーとによって、第1打と第2打を打つこと
により一つのアルファベットあるいは記号等を入力し
て、文字列に変換できるため、小型機器であるにもかか
わらず、大きな表示装置を持つことができる。本発明に
よれば、入力装置であるキーボードの数少ないため、小
型の情報処理装置に適用した場合、大きな効果を発揮す
る。さらに、本発明によれば、小型情報処理装置におけ
る表示装置内に仮想キーボードを設けることによって、
たとえば、腕時計型情報処理装置のような超小型のもの
に適用でき、大きな効果を発揮する。
【0109】本発明によれば、テンキーにフルキーボー
ドと同じ位置にアルファベットを配置したため、フルキ
ーボードとテンキーボードを並行して使用することが容
易になる。
ドと同じ位置にアルファベットを配置したため、フルキ
ーボードとテンキーボードを並行して使用することが容
易になる。
【0110】本発明によれば、キーの大きさが従来のも
のより極端に小さくなっているため、キーを押圧する指
先の位置が多少違っていても、隣のキーを同時に押すこ
とが少ない。
のより極端に小さくなっているため、キーを押圧する指
先の位置が多少違っていても、隣のキーを同時に押すこ
とが少ない。
【0111】本発明によれば、キーの大きさを小さく、
あるいは、細長にしているため、キー相互の間隔を開け
ることができ、そのスペースに太陽電池を設け、この太
陽電池を主電源または補助電源として使用することがで
きる。
あるいは、細長にしているため、キー相互の間隔を開け
ることができ、そのスペースに太陽電池を設け、この太
陽電池を主電源または補助電源として使用することがで
きる。
【0112】本発明によれば、アルファベットの入力に
より、日本語、英語、あるいはその他の国の言葉にソフ
トウエアにより変換することで、文字列が容易に入力で
きる。キーボードを表示装置内に設けた仮想キーボード
は、さらに、機器を小型にすると共に、大きな表示装置
を有することができる。
より、日本語、英語、あるいはその他の国の言葉にソフ
トウエアにより変換することで、文字列が容易に入力で
きる。キーボードを表示装置内に設けた仮想キーボード
は、さらに、機器を小型にすると共に、大きな表示装置
を有することができる。
【0113】本発明によれば、キーボードの数が少ない
ため、2打必要であるにもかかわらず、アルファベット
の入力が早く打てるだけでなく、覚えるのが簡単で、ブ
ラインドタッチが容易にできる。
ため、2打必要であるにもかかわらず、アルファベット
の入力が早く打てるだけでなく、覚えるのが簡単で、ブ
ラインドタッチが容易にできる。
【0114】本発明によれば、携帯電話機等超小型の情
報処理装置に備えているテンキーを使用して、インター
ネットを介した、情報検索、お金の決済、購買、あるい
はe−mail等が簡単にできるようになる。
報処理装置に備えているテンキーを使用して、インター
ネットを介した、情報検索、お金の決済、購買、あるい
はe−mail等が簡単にできるようになる。
【0115】本発明によれば、テンキーを二組設けるこ
とにより、両手で交互にキーを押すことができるため、
文字等の入力が早くできる。
とにより、両手で交互にキーを押すことができるため、
文字等の入力が早くできる。
【図1】 本発明の第1実施例である携帯電話、携帯情
報処理装置、電子辞書、電子手帳等で、キーボードにア
ルファベット等を割り当てた例を説明するための図であ
る。
報処理装置、電子辞書、電子手帳等で、キーボードにア
ルファベット等を割り当てた例を説明するための図であ
る。
【図2】 本発明の第1実施例における文字等の割り当
てを説明するための図である。
てを説明するための図である。
【図3】 本発明の第2実施例である携帯電話機、固定
式電話機、コードレス電話機、モバイル用電子機器、端
末機器、遊戯機、電子辞書、システム手帳、電子本、電
子手帳等を含む情報処理装置等のキーボードにアルファ
ベット等を割り当てた例を説明するための図である。
式電話機、コードレス電話機、モバイル用電子機器、端
末機器、遊戯機、電子辞書、システム手帳、電子本、電
子手帳等を含む情報処理装置等のキーボードにアルファ
ベット等を割り当てた例を説明するための図である。
【図4】 本発明の第3実施例で、テンキーを一列に配
列した例を説明するための図である。
列した例を説明するための図である。
【図5】 本発明の第4実施例で、テンキーを一列に配
列した携帯電話機の例を説明するための図である。
列した携帯電話機の例を説明するための図である。
【図6】 本発明の第5実施例で、テンキーを一列に配
列した例を説明するための図である。
列した例を説明するための図である。
【図7】 (イ)および(ロ)は本発明の第6実施例
で、テンキーを通常の電話機と同じように配列した例を
説明するための図である。
で、テンキーを通常の電話機と同じように配列した例を
説明するための図である。
【図8】 (イ)および(ロ)は本発明の第7実施例
で、キーボードの配置をパーソナルコンピュータと同じ
に配置した例を説明するための図である。
で、キーボードの配置をパーソナルコンピュータと同じ
に配置した例を説明するための図である。
【図9】 本発明の第8実施例で、キーボードの配置を
パーソナルコンピュータと同じに配置した電子手帳の例
を説明するための図である。
パーソナルコンピュータと同じに配置した電子手帳の例
を説明するための図である。
【図10】 本発明の第9実施例で、テンキーを二組設
けた例を説明するための図である。
けた例を説明するための図である。
【図11】 本発明の第10実施例で、テンキーを二組
左右対照に設けた例を説明するための図である。
左右対照に設けた例を説明するための図である。
【図12】 本発明の第11実施例で、アルファベット
を4個の数字によって選択する例を説明するための図で
ある。
を4個の数字によって選択する例を説明するための図で
ある。
【図13】 本発明の第12実施例で、テンキーにフル
キーボードのアルファベットを3個ずつ割り当てている
例を説明するための図である。
キーボードのアルファベットを3個ずつ割り当てている
例を説明するための図である。
【図14】 (イ)および(ロ)は図13に示すアルフ
ァベットあるいは記号等の割り当て表および選択キーの
配置を説明するための図である。
ァベットあるいは記号等の割り当て表および選択キーの
配置を説明するための図である。
【図15】 フルキーボードと同じ位置のアルファベッ
トをその上部に在るキーに割り当てた例を説明するため
の図である。
トをその上部に在るキーに割り当てた例を説明するため
の図である。
【図16】 (イ)および(ロ)はアルファベットおよ
び記号等の割り当て表および機能キーの割り当て表を説
明するための図である。
び記号等の割り当て表および機能キーの割り当て表を説
明するための図である。
【図17】 フルキーボードのアルファベットを2ない
し9と0のキーに割り当てた状態を説明するための図で
ある。
し9と0のキーに割り当てた状態を説明するための図で
ある。
【図18】 フルキーボードにおけるアルファベットを
縦細のキーに割り当てた例を説明するための図である。
縦細のキーに割り当てた例を説明するための図である。
【図19】 フルキーボードにおけるアルファベットの
位置が同じになるようにしたキーボードを説明するため
の図である。
位置が同じになるようにしたキーボードを説明するため
の図である。
【図20】 フルキーボードにおけるアルファベットの
位置が同じになるようにしたキーボードを説明するため
の図である。
位置が同じになるようにしたキーボードを説明するため
の図である。
【図21】 1個ないし3個のアルファベットが割り当
てられたキーを指の長さに応じて配置されているキーボ
ードを説明するための図である。
てられたキーを指の長さに応じて配置されているキーボ
ードを説明するための図である。
【図22】 CRTあるいは液晶表示装置等の表示画面
上に形成されている仮想キーボードを説明するための図
である。
上に形成されている仮想キーボードを説明するための図
である。
【図23】 携帯電話機やモバイル機器におけるキーを
縦細長にした例を説明するための図である。
縦細長にした例を説明するための図である。
【図24】 携帯電話機やモバイル機器におけるキーを
縦細長および横細長にした例を説明するための図であ
る。
縦細長および横細長にした例を説明するための図であ
る。
【図25】 横長の携帯電話機、携帯電子機器、あるい
は情報処理装置に縦細長のキーを設けた例を説明するた
めの図である。
は情報処理装置に縦細長のキーを設けた例を説明するた
めの図である。
【図26】 CRTあるいは液晶表示装置等の表示画面
上に形成されているテンキーからなる仮想キーボードを
説明するための図である。
上に形成されているテンキーからなる仮想キーボードを
説明するための図である。
【図27】 テンキーにフルキーボードと同じアルファ
ベットが割り当てられている携帯電話機等を説明するた
めの図である。
ベットが割り当てられている携帯電話機等を説明するた
めの図である。
【図28】 従来の電話機等に割り当てられている各テ
ンキーの番号と、当該番号に割り当てられているアルフ
ァベットを示す図である。
ンキーの番号と、当該番号に割り当てられているアルフ
ァベットを示す図である。
11・・・表示装置(液晶表示装置)
12・・・テンキー
13・・・表示領域
14・・・太陽電池
15・・・選択キー(数字キー)
16・・・機能キー
17・・・テンキーボード
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−184612(JP,A)
特開2000−172417(JP,A)
特開 平8−6694(JP,A)
特開 平10−207596(JP,A)
特開 平11−15584(JP,A)
特開 平2−109156(JP,A)
特開 平7−110730(JP,A)
特開 平7−200120(JP,A)
特開 平10−3341(JP,A)
特開 昭55−15532(JP,A)
特開 昭60−231230(JP,A)
特開2000−39952(JP,A)
特開 平6−274257(JP,A)
特開 平6−132555(JP,A)
特開 平9−204248(JP,A)
特開 平3−40117(JP,A)
特開 平10−49281(JP,A)
実開 平3−119231(JP,U)
実開 昭63−53122(JP,U)
実開 昭61−78331(JP,U)
実開 平6−59925(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 3/02 - 3/027
G06F 3/03 - 3/037
H04M 1/00 - 1/253
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも数字の0ないし9、および♯、
*と、数個の機能キーから構成されているテンキーで、前記 数字キーの2ないし9に、「A、B、C」、「D、
E、F」、「G、H、I」、「J、K、L」、「M、
N、O」、「P、Q、R、S」、「T、U、V」、
「W、X、Y、Z」をそれぞれ割り当て、これらが表示
されている数字キーと、前記アルファベットのキー上に
おける配置順によって決まる数字キーと、の組合せによ
る2打で、一つのアルファベット、数字、記号等が決定
できるテンキーボードにおいて、 前記テンキーは、ディスプレイの下部に一列または二列
に配列されているとともに、一つ一つのテンキーの形状
が指の幅よりも狭く、かつ、縦方向に細長く形成されて
おり、 前記テンキーとテンキーとの間に指の幅程度のスペース
が設けられており、 前記スペースに太陽電池のセグメントが設けられている
ことを特徴とするテンキーボード。 - 【請求項2】少なくとも数字の0ないし9、および♯、
*と、数個の機能キーから構成されているテンキーで、前記 数字の1ないし9に、「A、B、C」、「D、E、
F」、「G、H、I」、「J、K、L」、「M、N、
O」、「P、Q、R」、「S、T、U」、「V、W、
X」、「Y、Z」をそれぞれ割り当て、これらが表示さ
れている数字キーと、前記アルファベットのキー上にお
ける配置順によって決まる数字キーと、の組合せによる
2打で、一つのアルファベット、数字、記号等が決定で
きるテンキーボードにおいて、 前記テンキーは、ディスプレイの下部に一列または二列
に配列されているとともに、一つ一つのテンキーの形状
が指の幅よりも狭く、かつ、縦方向に細長く形成されて
おり、 前記テンキーとテンキーとの間に指の幅程度のスペース
が設けられており、 前記スペースに太陽電池のセグメントが設けられている
ことを特徴とするテンキーボード。 - 【請求項3】少なくとも数字の0ないし9、および♯、
*と、数個の機能キーから構成されているテンキーで、 「Q、A、Z」、「W、S、X」、「E、D、C」、
「R、F、V」、「T、G、B」、「Y、H、N」、
「U、J、M」、「I、K」、「O、L」、「P」のア
ルファベットを一つのキーにそれぞれ割り当て、これら
が表示されている数字キーと、前記アルファベットのキ
ー上における配置順によって決まる数字キーと、の組合
せによる2打で、一つのアルファベット、数字、記号等
が決定できるテンキーボードにおいて、 前記テンキーは、ディスプレイの下部に一列または二列
に配列されているとともに、一つ一つのテンキーの形状
が指の幅よりも狭く、かつ、縦方向に細長く形成されて
おり、 前記テンキーとテンキーとの間に指の幅程度のスペース
が設けられており、 前記スペースに太陽電池のセグメントが設けられている
ことを特徴とするテンキーボード。 - 【請求項4】前記テンキーボードは、パーソナルコンピ
ュータ、固定式電話機、コードレス電話機、携帯電話
機、モバイル用電子機器、端末機器、遊戯機、電子辞
書、システム手帳、電子本、電子手帳等を含む情報処理
装置に付けられていることを特徴とする請求項1ないし
請求項3のいずれか1項に記載されたテンキーボード。
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JP2000321741A JP3440236B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | テンキーボード |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000321741A JP3440236B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | テンキーボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002132424A JP2002132424A (ja) | 2002-05-10 |
JP3440236B2 true JP3440236B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=18799807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000321741A Expired - Fee Related JP3440236B2 (ja) | 2000-10-20 | 2000-10-20 | テンキーボード |
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WO2010071596A1 (en) * | 2008-12-15 | 2010-06-24 | Su Kai Oei | Keyboard layout |
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JPS6178331U (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-26 | ||
JPS6353122U (ja) * | 1986-09-19 | 1988-04-09 | ||
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JPH0340117A (ja) * | 1989-07-07 | 1991-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 文字入力用鍵盤装置 |
JPH03119231U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-09 | ||
JP3252984B2 (ja) * | 1992-10-21 | 2002-02-04 | ティーディーケイ株式会社 | キーボードを用いた小型電子機器 |
JPH0659925U (ja) * | 1993-01-21 | 1994-08-19 | 房夫 平井 | キーボード |
JPH06274257A (ja) * | 1993-03-18 | 1994-09-30 | Fujitsu Ltd | 片手入力キーボード |
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JPH1049281A (ja) * | 1996-07-29 | 1998-02-20 | Kokusai Electric Co Ltd | データ入力装置 |
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-
2000
- 2000-10-20 JP JP2000321741A patent/JP3440236B2/ja not_active Expired - Fee Related
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