JP3439963B2 - 半導体素子収納用パッケージ - Google Patents

半導体素子収納用パッケージ

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JP3439963B2 JP32679797A JP32679797A JP3439963B2 JP 3439963 B2 JP3439963 B2 JP 3439963B2 JP 32679797 A JP32679797 A JP 32679797A JP 32679797 A JP32679797 A JP 32679797A JP 3439963 B2 JP3439963 B2 JP 3439963B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSI(大規模集
積回路素子)等の半導体素子を収容するための半導体素
子収納用パッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LSI(大規模集積回路素子)等
の半導体素子を収容する半導体素子収納用パッケージ
は、一般に酸化アルミニウム質焼結体等の電気絶縁材料
から成り、その上面略中央部に半導体素子を収容するた
めの凹部を設けた絶縁基体と、該絶縁基体の凹部周辺か
ら下面にかけて導出されたタングステン、モリブデン、
マンガン等の高融点金属粉末から成る複数個の配線層
と、蓋体とから構成されており、絶縁基体の凹部底面に
半導体素子を搭載収容するとともに半導体素子の各電極
を配線層に接続させ、しかる後、絶縁基体の上面に蓋体
を封止用の接着材を介して接合し、絶縁基体と蓋体とか
ら成る容器内部に半導体素子を気密に収容することによ
って製品としての半導体装置が完成する。
【0003】かかる半導体素子収納用パッケージは配線
層の一端、即ち、絶縁基体の凹部周辺に位置する領域に
ボンディングパッドが形成されており、該ボンディング
パッドには半導体素子の電極がボンディングワイヤ等の
電気的接続手段を介して接続され、また絶縁基体の下面
に導出する領域には接続パッドが形成されており、該接
続パッドには外部電気回路基板の配線導体が電気的に接
続されるようになっている。
【0004】また前記半導体素子収納用パッケージ内に
半導体素子を収容して成る半導体装置は絶縁基体の下面
に導出している配線層の一部を外部電気回路基板の配線
導体に接続させることによって半導体素子の各電極が外
部電気回路に接続されることとなり、外部電気回路基板
の配線導体を介して半導体素子の各電極に電気信号が出
し入れされることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
情報処理装置は高性能化が急激に進展し、これに伴っ
て、半導体素子も高速駆動が行われ、ノイズの影響を極
めて受け易いものになってきたこと、従来の半導体素子
収納用パッケージは絶縁基体に設けたタングステンやモ
リブデン等から成る配線層が高調波のノイズを伝搬させ
易いこと等から配線層に外部電気回路基板の配線導体か
ら高調波のノイズが入り込んだ場合、このノイズがその
まま配線層を伝搬して半導体素子に入り込み、半導体素
子を誤動作させてしまうという欠点を有していた。
【0006】本発明は、上記欠点に鑑み案出されたもの
で、その目的は、半導体素子にノイズが入り込むのを有
効に防止して半導体素子を長期間にわたり正常に作動さ
せることができる半導体素子収納用パッケージを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に半導体
素子が搭載される搭載部を有し、該搭載部より下面にか
けて導出される複数個の配線層を有する絶縁基体と、前
記絶縁基体に取着され、搭載部に搭載される半導体素子
を封止する蓋体とから成る半導体素子収納用パッケージ
であって、前記絶縁基体は、LiOを5〜30重量%
含有する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラ
スを20〜80体積%と、クオーツ、クリストバライ
ト、トリジマイト、エンスタタイト、フォルステライト
の少なくとも1種から成るフィラー成分を20〜80体
積%の割合で含む形成体を焼成して得られたクオーツ、
クリストバライト、トリジマイト、エンスタタイトの少
なくとも1種の結晶相を含有する焼結体から成り、下面
の配線層周辺に前記焼結体と同時焼成によって磁性絶縁
層が被着されており、該磁性絶縁層はLiOを5〜3
0重量%含有する屈伏点が400〜800℃のリチウム
珪酸ガラスと磁性材料とから成り、該磁性材料の含有量
が50〜90重量%である。
【0008】
【0009】更に本発明は、前記磁性絶縁層に、外添加
で10〜40重量部の無機物フィラーを含有させたこと
を特徴とするのである。
【0010】本発明の半導体素子収納用パッケージによ
れば、絶縁基体の下面で配線層の周辺に磁性絶縁層を被
着させたことから外部電気回路基板の配線導体より配線
層にノイズが入り込もうとしてもそのノイズは磁性絶縁
層に含有されている磁性材料で熱エネルギーに変換され
て吸収され、その結果、ノイズが配線層に入り込んで半
導体素子に伝搬されることはなく、半導体素子を常に正
常に作動させることができる。
【0011】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、絶縁基体を、Li2 Oを5〜30重量%含有
する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスを
20〜80体積%と、クオーツ、クリストバライト、ト
リジマイト、エンスタタイト、フォルステライトの少な
くとも1種から成るフィラー成分を20〜80体積%の
割合で含む形成体を焼成して得られたクオーツ、クリス
トバライト、トリジマイト、エンスタタイトの少なくと
も1種の結晶相を含有する焼結体で形成しており、該焼
結体はその焼成温度が850〜1050℃と低いことか
ら銅、銀、金等の融点が低く、導通抵抗の低い材料から
成る配線層を同時焼成によって形成することが可能とな
り、配線層を電気信号が伝搬した際、電気信号に減衰等
が生じるのを有効に防止して半導体素子を正確に作動さ
せることもできる。
【0012】更に本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、磁性絶縁層をLi2 Oを5〜30重量%含有
する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスに
磁性材料を50〜90重量%含有させて形成したことか
らLi2 Oを5〜30重量%含有する屈伏点が400〜
800℃のリチウム珪酸ガラスを20〜80体積%と、
クオーツ、クリストバライト、トリジマイト、エンスタ
タイト、フォルステライトの少なくとも1種から成るフ
ィラー成分を20〜80体積%の割合で含む形成体を焼
成してクオーツ、クリストバライト、トリジマイト、エ
ンスタタイトの少なくとも1種の結晶相を含有する焼結
体から成る絶縁基体を得る際、絶縁基体と同時焼成によ
って絶縁基体の下面で配線層の周辺に極めて強固に接合
させることができる。またこの時、絶縁基体の焼成温度
が850〜1050℃と低いことから磁性材料は磁性を
失うこともなく、これによって磁性絶縁層はノイズを良
好に吸収することができ、半導体素子を常に正常に作動
させることが可能となる。
【0013】また更に磁性絶縁層に、外添加で10〜4
0重量部の無機物フィラーを含有させておくと磁性絶縁
層の機械的強度が強くなり、外力印加によって破損し、
絶縁基体の下面より剥離することはなく、これによって
も磁性絶縁層がノイズを良好に吸収し、半導体素子を常
に正常に作動させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明を添付図面に基づき詳
細に説明する。図1は本発明の半導体素子収納用パッケ
ージの一実施例を示し、1は絶縁基体、2は蓋体であ
る。この絶縁基体1と蓋体2とで半導体素子を内部に収
容するための容器が構成される。
【0015】前記絶縁基体1は、その上面中央部に半導
体素子3が載置収容される凹部1aが設けてあり、該凹
部1a底面には半導体素子3が接着材を介して接着固定
される。
【0016】前記絶縁基体1はLiOを5〜30重量
%含有する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガ
ラスを20〜80体積%と、クオーツ、クリストバライ
ト、トリジマイト、エンスタタイト、フォルステライト
の少なくとも1種から成るフィラー成分を20〜80体
積%の割合で含む成形体を焼成することによって製作さ
れる。
【0017】また前記絶縁基体1は凹部1aの周辺から
絶縁基体1に設けた貫通孔4を介して下面に導出する複
数個の配線層5が形成されており、該配線層5は内部に
収容する半導体素子3の各電極を外部電気回路に電気的
に接続する作用をなす。
【0018】前記配線層5は凹部1a周辺の領域にボン
ディングパッド5aが形成されており、該ボンディング
パッド5aに半導体素子3の各電極がボンディングワイ
ヤ等の電気的接続手段6を介して電気的に接続され、ま
た絶縁基体1の下面に導出する領域に接続パッド5bが
形成されており、該接続パッド5bに外部電気回路基板
の配線導体と接続される外部リードピン7がロウ材を介
して接合されている。
【0019】前記配線層5は、例えば、銅、銀、金等の
電気抵抗率が3μΩ・cm以下の金属材料から成り、該
銅や銀、金等から成る配線層5はその電気抵抗値が低い
ことから電気信号が伝搬しても電気信号に減衰や遅延を
生じることはない。
【0020】前記配線層5は例えば、銅や銀、金等の金
属粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合して得た金属
ペーストを絶縁基体1となる成形体の所定位置に予めス
クリーン印刷法等により所定パターンに印刷塗布してお
くことによって絶縁基体1の凹部1a周辺から下面にか
けて形成される。
【0021】なお、前記配線層5は銅や銀から成る場
合、その露出表面に耐蝕性に優れる金等をメッキ法によ
り1.0〜20.0μmの厚みに被着させておくと配線
層5の酸化腐蝕を有効に防止することができるとともに
配線層5とボンディングワイヤ等の電気的接続手段6と
の接続及び配線層5への外部リードピン7の接合を強固
となすことができる。従って、前記配線層5は銅や銀か
ら成る場合、その露出表面に金等の耐蝕性に優れる金属
をメッキ法により1.0〜20.0μmの厚みに被着さ
せておくことが好ましい。
【0022】また前記絶縁基体1の下面において配線層
5の接続パッド5bに接合されている外部リードピン7
は鉄−ニッケル−コバルト合金や鉄−ニッケル合金、銅
等の金属材料から成り、半導体素子3の各電極を外部電
気回路に電気的に接続する作用をなす。
【0023】前記外部リードピン7は鉄−ニッケル−コ
バルト合金等のインゴット(塊)を圧延加工法や打ち抜
き加工法等、従来周知の金属加工法を採用することによ
って所定形状に形成される。
【0024】前記外部リードピン7は例えば、融点が5
00℃以下の金属材料からなるロウ材、具体的には10
〜50重量%のインジウムまたは錫と、10〜70重量
%の銀と、10〜75重量%のアンチモンと、10重量
%以下の銅とから成る合金、15〜25重量%の錫と、
75〜85重量%の金とか成る合金、10〜15重量%
のゲルマニウムと85〜90重量%の金とから成る合
金、鉛と、錫、インジウム、アンチモン、ビスマスの少
なくとも1種との合金等を使用することによって絶縁基
体1の下面で配線層5に形成した接続パッド5bに接合
される。
【0025】前記融点が500℃以下の金属材料から成
るロウ材を使用して外部リードピン7を絶縁基体1の下
面で配線層5の接続パッド5bに接合させた場合、ロウ
付けの際のロウ材を加熱溶融させる温度が低く、ロウ材
の加熱溶融の熱によって絶縁基体1が大きく変形するこ
とはなく、これによって絶縁基体1に設けられている配
線層5に断線等を招来するのを有効に防止することがで
きる。
【0026】また前記絶縁基体1はその下面で配線層5
の接続パッド5b周辺に磁性絶縁層8が被着されてい
る。
【0027】前記磁性絶縁層8はLi2 Oを5〜30重
量%含有する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸
ガラスと磁性材料とで形成されており、半導体素子3に
ノイズが入り込むのを防止する作用をなし、外部電気回
路基板の配線導体より配線層5にノイズが入り込もうと
してもそのノイズは磁性絶縁層8に含有されている磁性
材料で熱エネルギーに変換されて吸収され、その結果、
ノイズが配線層5に入り込んで半導体素子3に伝搬され
ることはなく、半導体素子3を常に正常に作動させるこ
とができる。
【0028】かくして、上述の半導体素子収納用パッケ
ージによれば、絶縁基体1の凹部1a内に半導体素子3
を接着材を介して搭載固定するとともに半導体素子3の
各電極をボンディングワイヤ等の電気的接続手段6を介
して配線層5に接続し、しかる後、絶縁基体1の上面に
蓋体2をガラス、樹脂、ロウ材等の封止部材を介して接
合させ、絶縁基体1と蓋体2とから成る容器内部に半導
体素子3を気密に封止することによって製品としての半
導体装置となる。
【0029】かかる半導体装置は外部リードピン7を外
部電気回路基板の配線導体(不図示)に半田等を介して
接続すれば、容器内部に収容する半導体素子3の各電極
は外部リードピン7、配線層5及び電気的接続手段6を
介して外部電気回路基板の配線導体に接続されることと
なり、半導体素子3と外部電気回路基板の配線導体との
間で電気信号の出し入れが可能となる。
【0030】本発明の半導体素子収納用パッケージにお
いては絶縁基体1を、LiOを5〜30重量%含有す
る屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスを2
0〜80体積%と、クォーツ、クリストバライト、トリ
ジマイト、エンスタタイト、フォルステライトの少なく
とも1種から成るフィラー成分を20〜80体積%の割
合で含む成形体を焼成し、フィラー成分であるクオー
ツ、クリストバライト、トリジマイト、エンスタタイト
の結晶相をそのまま生成させる、或いはリチウム珪酸ガ
ラスのシリカとフォルステライトとを反応させてエンス
タタイトの結晶相を生成させた焼結体により形成するこ
とが重要である。
【0031】前記リチウム珪酸ガラスを20〜80体積
%、フィラー成分を20〜80体積%の割合とするの
は、リチウム珪酸ガラスの量が20体積%より少ない、
言い換えればフィラー成分が80体積%より多いと液相
焼結することができずに高温で焼成する必要があり、そ
の場合、配線層5を銅や銀、金等の融点が低い金属材料
で形成しようとしてもかかる金属材料は融点が低いこと
から焼成時に溶融してしまって配線層5を絶縁基体1と
同時焼成により形成することができなくなり、またリチ
ウム珪酸ガラスの量が80体積%を超える、言い換えれ
ばフィラー成分が20体積%より少ないと焼結体の特性
がリチウム珪酸ガラスの特性に大きく依存し、材料特性
の制御が困難となるとともに焼結開始温度が低くなるた
めに配線層5との同時焼成が困難となってしまうためで
ある。
【0032】また前記絶縁基体1に使用する焼結体は、
Li2 Oを5〜30重量%、好適には5〜20重量%の
割合で含有するリチウム珪酸ガラスを用いることが重要
であり、このようなリチウム珪酸ガラスを用いることに
よりリチウム珪酸を析出させることができる。なお、L
2 Oの含有量が5重量%より少ないと、焼結時にリチ
ウム珪酸の結晶の生成量が少なくなって高強度化が達成
できず、30重量%より多いと誘電正接が100×10
-4を超えるため半導体素子収納用パッケージ用の絶縁基
体としての特性が劣化する。
【0033】また、この焼結体中にはPbを実質的に含
まないことが望ましい。これは、Pbが毒性を有するた
め、Pbを含有すると製造工程中での被毒を防止するた
めの格別な装置及び管理を必要とするために焼結体を安
価に製造することができないためである。なお、Pbが
不純物として不可避的に混入する場合を考慮すると、P
bの量は0.05重量%以下であることが望ましい。
【0034】更に前記焼結体の屈伏点が400〜800
℃、特に400〜650℃であることも、リチウム珪酸
ガラス及びフィラー成分から成る混合物を成形する場合
に添加する有機溶媒、溶剤の焼成時における効率的な除
去及び絶縁基体1と同時に焼成される配線層5との焼成
条件のマッチングを図るために重要である。屈伏点が4
00℃より低いとリチウム珪酸ガラスが低い温度で焼結
を開始するために、例えば、銀や銅等の焼結開始温度が
600〜800℃の金属材料を用いた配線層5との同時
焼成ができず、また成形体の緻密化が低温で開始するた
めに有機溶剤、溶媒が分解揮散できなくなって、焼結体
中に残留し、焼結体の特性に悪影響を及ぼす結果になる
ためである。一方、屈伏点が800℃より高いと、リチ
ウム珪酸ガラスを多くしないと焼結しにくくなるためで
あり、高価なリチウム珪酸ガラスを大量に必要とするた
めに焼結体のコストを高めることにもなるためである。
【0035】上記特性を満足するリチウム珪酸ガラスと
しては、例えば、 SiO−LiO−A1、 SiO−LiO−A1−MgO−TiO、 SiO−LiO−A1−MgO−NaO−
F、 SiO−LiO−A1−KO−NaO−
ZnO、 SiO−LiO−A1−KO−P、 SiO−LiO−A1−KO−P
ZnO−NaO、 SiO−LiO−MgO SiO−LiO−ZnO 等の組成物が挙げられ、このうち、SiOは、リチウ
ム珪酸を形成するために必須の成分であり、ガラス全量
中60〜85重量%の割合で存在し、SiOとLi
Oとの合量がガラス全量中65〜95重量%であること
がリチウム珪酸結晶を析出させる上で望ましい。
【0036】一方、フィラー成分としては、クォーツ、
クリストバライト、トリジマイト、エンスタタイト、フ
ォルステライトの少なくとも1種を20〜80体積%、
特に30〜70体積%の割合で配合することが望まし
い。このようなフィラー成分の組合せにより焼結体の焼
結を促進することができ、中でもクォーツ/フォルステ
ライト比が0.427以上であれば、比誘電率が高いフ
ォルステライトを焼結中に比誘電率の低いエンスタタイ
トに変えることができる。
【0037】上記のリチウム珪酸ガラスおよびフィラー
成分は、リチウム珪酸ガラスの屈伏点に応じ、その量を
適宜調整することが望ましい。すなわち、リチウム珪酸
ガラスの屈伏点が400℃〜600℃と低い場合、低温
での焼結性が高まるためフィラー成分の含有量は50〜
80体積%と比較的多く配合できる。これに対して、リ
チウム珪酸ガラスの屈伏点が650℃〜800℃と高い
場合、焼結性が低下するためフィラー成分の含有量は2
0〜50体積%と比較的少なく配合することが望まし
い。このリチウム珪酸ガラスの屈伏点は配線層5の焼成
条件に合わせて制御することが望ましい。
【0038】さらにリチウム珪酸ガラスは、フィラー成
分無添加では収縮開始温度は700℃以下で、850℃
以上では溶融してしまい、配線層5を絶縁基体1に同時
焼成により被着形成することができない。しかし、フィ
ラー成分を20〜80体積%の割合で混合しておくと、
焼成温度を上昇させ、結晶の析出とフィラー成分を液相
焼結させるための液相を形成させることができる。この
フィラー成分の含有量の調整により絶縁基体1と配線層
5との同時焼成条件をマッチングさせることができる。
さらに、原料コストを下げるために高価なリチウム珪酸
ガラスの含有量を減少させることができる。
【0039】例えば、配線層5として銅を主成分とする
金属材料により構成する場合、配線層5の焼成は600
〜1100℃で行なわれるため、同時焼成を行なうに
は、リチウム珪酸ガラスの屈伏点は400℃〜650℃
で、フィラー成分の含有量は50〜80体積%であるの
が好ましい。また、このように高価なリチウム珪酸ガラ
スの配合量を低減することにより焼結体のコストも低減
できる。
【0040】このリチウム珪酸ガラスとフィラー成分と
の混合物は、適当な成形用の有機溶剤,溶媒を添加した
後、所望の成形手段、例えばドクターブレード法・圧延
法・金型プレス法等によりシー卜状等の任意の形状に成
形後、焼成する。
【0041】焼成に当たっては、まず、成形のために添
加した有機溶剤、溶媒成分を除去ずる。有機溶剤、溶媒
成分の除去は通常700℃前後の大気雰囲気中で行なわ
れるが、配線層5として銅を用いる場合には、水蒸気を
含有する100〜700℃の窒素雰囲気中で行なわれ
る。このとき、成形体の収縮開始温度は700〜850
℃程度であることが望ましく、かかる収縮開始温度がこ
れより低いと有機溶剤、溶媒成分の除去が困難となるた
め、成形体中のリチウム珪酸ガラスの特性、特に屈伏点
を前述したように制御することが必要となる。
【0042】焼成は、850℃〜1300℃の酸化性雰
囲気中で、あるいは配線層5と同時焼成する場合には非
酸化性雰囲気中で行なわれ、これにより相対密度90%
以上まで緻密化される。この時の焼成温度が850℃よ
り低いと緻密化することができず、一方、1300℃を
超えると配線層5との同時焼成で配線層5が溶融してし
まう。なお、配線層5として銅を用いる場合には、85
0〜1050℃の非酸化性雰囲気中で行なわれる。
【0043】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
においては、絶縁基体1の下面で配線層5の接続パッド
5b周辺に磁性絶縁層8が被着されており、該磁性絶縁
層8をLi2 Oを5〜30重量%含有する屈伏点が40
0〜800℃のリチウム珪酸ガラスと磁性材料とで形成
しておくことが重要である。
【0044】前記磁性絶縁層8にLi2 Oを5〜30重
量%含有する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸
ガラスを使用するのは配線層5が形成されている絶縁基
体1に磁性絶縁層8を強固に接合させるとともに配線層
5が形成された絶縁基体1と同時焼成によって磁性絶縁
層8を形成するためである。
【0045】また前記磁性絶縁層8には磁性材料が含有
されており、該磁性材料は外部電気回路基板の配線導体
より配線層5にノイズが入り込むのを熱エネルギーに変
換して吸収し、配線層5を介して半導体素子3にノイズ
が入り込むのを防止する作用をなす。
【0046】前記磁性絶縁層8に含有される磁性材料と
してはZnFe2 4 、MnFe24 、FeFe2
4 、CoFe2 4 、NiFe2 4 、CuFe2 4
の少なくとも1種が好適に使用され、その量が90重量
%を超えるとリチウム珪酸ガラスの量が少なくなって配
線層5が形成された絶縁基体1と同時焼成することが困
難となり、また50重量%未満となると半導体素子3に
ノイズが入り込むのを磁性絶縁層8で良好に防止するの
が困難となる。従って、前記磁性絶縁層8に含有される
磁性材料はその量を50乃至90重量%の範囲としてお
くことが好ましい。
【0047】また前記磁性絶縁層8に含有される磁性材
料はその粒径が0.5μm未満となるとリチウム珪酸ガ
ラスとの反応性が高くなって分解し、磁性材料としての
機能が失われる危険性があり、また10μmを超えると
磁性絶縁層8の焼結性が低下し、配線層5が形成された
絶縁基体1と同時焼成によって形成することが困難とな
る。従って、前記磁性絶縁層8に含有される磁性材料は
その粒径を0.5〜10μmの範囲としておくことが好
ましい。
【0048】更に前記磁性絶縁層8は、Li2 Oを5〜
30重量%含有する屈伏点が400〜800℃のリチウ
ム珪酸ガラスと磁性材料とに有機溶剤、溶媒、可塑剤と
を添加混合して磁性材料ペーストを作成し、これを配線
層5となる金属ペーストが印刷塗布された絶縁基体1と
なる成形体の所定位置に予めスクリーン印刷法等により
所定パターンに印刷塗布しておき、焼成により配線層5
を有する絶縁基体1を形成する際に同時焼成によって絶
縁基体1の下面で配線層5の接続パッド5b周辺に被着
形成される。この場合、Li2 Oを5〜30重量%含有
する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスは
その焼成温度が850〜1050℃と低いため焼成時に
磁性材料が磁性を失なうことはなく、これによって磁性
絶縁層8は外部電気回路基板の配線導体より配線層5に
ノイズが入り込もうとするのを有効に阻止し、半導体素
子3に配線層5を介してノイズが入り込み半導体素子3
に誤動作が生じるのを有効に防止することができる。
【0049】また更に前記磁性絶縁層8に、外添加でア
ルミナ、クォーツ、クリストバライト、エンスタタイ
ト、スピネル、コージェライト等の無機物フィラーを1
0〜40重量部添加含有させておくと磁性絶縁層8の機
械的強度が強くなり、外力印加によって破損することは
なく、磁性絶縁層8を絶縁基体1の下面で配線層5の接
続パッド5b周辺に強固に接合させることができる。
【0050】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれ
ば、種々の変更は可能であり、例えば、上述の実施例に
おいては外部リードピン7を外部電気回路基板の配線導
体に接続させることによって半導体素子3の各電極が外
部電気回路に接続されるようになっているが、外部リー
ドピン7を設けず、絶縁基体1の下面に導出する配線層
5の接続パッド5bをそのまま外部電気回路基板の配線
導体に接続させるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明の半導体素子収納用パッケージに
よれば、絶縁基体の下面で配線層の周辺に磁性絶縁層を
被着させたことから外部電気回路基板の配線導体より配
線層にノイズが入り込もうとしてもそのノイズは磁性絶
縁層に含有されている磁性材料で熱エネルギーに変換さ
れて吸収され、その結果、ノイズが配線層に入り込んで
半導体素子に伝搬されることはなく、半導体素子を常に
正常に作動させることができる。
【0052】また本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、絶縁基体を、Li2 Oを5〜30重量%含有
する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスを
20〜80体積%と、クオーツ、クリストバライト、ト
リジマイト、エンスタタイト、フォルステライトの少な
くとも1種から成るフィラー成分を20〜80体積%の
割合で含む形成体を焼成して得られたクオーツ、クリス
トバライト、トリジマイト、エンスタタイトの少なくと
も1種の結晶相を含有する焼結体で形成しており、該焼
結体はその焼成温度が850〜1050℃と低いことか
ら銅、銀、金等の融点が低く、導通抵抗の低い材料から
成る配線層を同時焼成によって形成することが可能とな
り、配線層を電気信号が伝搬した際、電気信号に減衰等
が生じるのを有効に防止して半導体素子を正確に作動さ
せることもできる。
【0053】更に本発明の半導体素子収納用パッケージ
によれば、磁性絶縁層をLi2 Oを5〜30重量%含有
する屈伏点が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスに
磁性材料を50〜90重量%含有させて形成したことか
らLi2 Oを5〜30重量%含有する屈伏点が400〜
800℃のリチウム珪酸ガラスを20〜80体積%と、
クオーツ、クリストバライト、トリジマイト、エンスタ
タイト、フォルステライトの少なくとも1種から成るフ
ィラー成分を20〜80体積%の割合で含む形成体を焼
成してクオーツ、クリストバライト、トリジマイト、エ
ンスタタイトの少なくとも1種の結晶相を含有する焼結
体から成る絶縁基体を得る際、絶縁基体と同時焼成によ
って絶縁基体の下面で配線層の周辺に極めて強固に接合
させることができる。またこの時、絶縁基体の焼成温度
が850〜1050℃と低いことから磁性材料は磁性を
失うこともなく、これによって磁性絶縁層はノイズを良
好に吸収することができ、半導体素子を常に正常に作動
させることが可能となる。
【0054】また更に磁性絶縁層に、外添加で10〜4
0重量部の無機物フィラーを含有させておくと磁性絶縁
層の機械的強度が強くなり、外力印加によって破損し、
絶縁基体の下面より剥離することはなく、これによって
も磁性絶縁層がノイズを良好に吸収し、半導体素子を常
に正常に作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体素子収納用パッケージの一実施
例を示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・・絶縁基体 2・・・・蓋体 3・・・・半導体素子 5・・・・配線層 5a・・・ボンディングパッド 5b・・・接続パッド 6・・・・電気的接続手段 8・・・・磁性絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 23/14 H01L 23/14 C 23/15 X (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/08 C03C 3/076 C03C 4/00 C03C 10/14 C03C 14/00 H01L 23/14 H01L 23/15

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に半導体素子が搭載される搭載部を
    有し、該搭載部より下面にかけて導出される複数個の配
    線層を有する絶縁基体と、前記絶縁基体に取着され、搭
    載部に搭載される半導体素子を封止する蓋体とから成る
    半導体素子収納用パッケージであって、前記絶縁基体
    は、LiOを5〜30重量%含有する屈伏点が400
    〜800℃のリチウム珪酸ガラスを20〜80体積%
    と、クオーツ、クリストバライト、トリジマイト、エン
    スタタイト、フォルステライトの少なくとも1種から成
    るフィラー成分を20〜80体積%の割合で含む形成体
    を焼成して得られたクオーツ、クリストバライト、トリ
    ジマイト、エンスタタイトの少なくとも1種の結晶相を
    含有する焼結体から成り、下面の配線層周辺に前記焼結
    体と同時焼成によって磁性絶縁層が被着されており、該
    磁性絶縁層はLi Oを5〜30重量%含有する屈伏点
    が400〜800℃のリチウム珪酸ガラスと磁性材料と
    から成り、該磁性材料の含有量が50〜90重量%であ
    ことを特徴とする半導体素子収納用パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記磁性絶縁層に、外添加で10〜40
    重量部の無機物フィラーを含有させたことを特徴とする
    請求項1記載の半導体素子収納用パッケージ。
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