JP3439148B2 - ウッド型ゴルフクラブ - Google Patents

ウッド型ゴルフクラブ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視覚的に違和感な
く安心して構えることができるウッド型ゴルフクラブに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図4(a)、(b)に示すゴルフクラブのライ角θは、
経験的にクラブ長さによって決定されており、例えばク
ラブ長さが長くなるほどこのライ角は小さく設定され
る。また、ウッド型ゴルフクラブの1番手であるドライ
バーのライ角は、通常54〜57゜の範囲が殆どで、平
均すると約56゜となっている。
【0003】図4(a)に示すように、ライ角θが相対
的に小さいウッド型ゴルフクラブは、構えた際にヘッド
がフラットライに見えると言われ、フラットなスイング
軌道(いわゆる「横振り」)をイメージさせ易い。この
ようなゴルフクラブは多くのゴルファに対してボールの
掴まりが悪い印象を与えることが経験的に知られてい
る。また、ボールの掴まりが悪いゴルフクラブというの
は、ボールのインパクトの際にクラブヘッドがアドレス
時の状態に十分に戻りきらず、右打ちの場合では打球が
目標位置よりも右側にそれるスライスなどが生じやす
い。
【0004】他方、図4(b)に示すように、上述の例
とヘッド形状を同一にした場合、ライ角θが相対的に大
きいウッド型ゴルフクラブは、構えた際にヘッドがアッ
プライに見えやすく、いわゆる縦振りのスイング軌道を
イメージさせ易い。このようなゴルフクラブは、多くの
ゴルファに対してボールの掴まりが良い印象を与えるこ
とが経験的に知られている。ところがボールの掴まりが
良いゴルフクラブというのは、ボールのインパクトの際
にクラブヘッドがアドレス時の状態よりも返りやすく、
右打ちの場合では打球が目標位置よりも左側にそれるフ
ックや引っかけなどが生じやすい。
【0005】またライ角が同じであっても、特に構えた
時のヘッド形状から受ける視覚的な印象等の違いによ
り、アップライに見えたり、フラットライに見えたりす
ることがある。このように、ゴルファは、ウッド型ゴル
フクラブを構えた際に受けるアップライ、フラットライ
等の印象により強い違和感を感じることがある。
【0006】またゴルファは、このようなクラブを構え
た際の印象によって、打球が右にそれやすいとか或いは
左にそれやすいことをショット前に予め想定し、「打球
のそれ」を防ぐよう自らのスイングを調節することがあ
る。ところが、このようなスイングの調節は、しばしば
スイング全体のバランスやリズムを崩すことが多く、ミ
スショットにつながりやすい。
【0007】またウッド型ゴルフクラブにおいて、ボー
ルが掴まりやすいイメージを与えるために視覚的ライ角
をアップライとするものとして、例えば特開平9−20
1431号公報が提案されている。しかし、このもので
は強いアップライに見える場合の対策がなされておら
ず、かつアップライに違和感を感じるゴルファには構え
にくいものとなる。
【0008】本発明は、このような実状に鑑み案出なさ
れたもので、クラブヘッドの形状を改善することによ
り、構えた際の強いアップライやフラットライのイメー
ジを抱くことなく、安心して構えることができるウッド
型ゴルフクラブを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、シャフトの一端にウッド型のクラブヘッド
を装着したウッド型ゴルフクラブであって、垂直面内に
前記シャフトの中心線を位置させかつ設定ライ角で該中
心線を傾けて水平面にソールした基準状態における前記
垂直面でのクラブヘッドの断面輪郭線において、前記ク
ラブヘッドの最もトウ側に位置するトウ端Qと、クラウ
ン部の最も高い位置であるクラウン部の最高点Pとの間
の水平方向距離L1、前記トウ端Qと、前記シャフトが
装着されるネック部前記クラウン部に交わる交わり部
に形成されクラウン部の最も低い位置であるネック側の
最低点Rとの間の水平方向距離L、前記トウ端Qとクラ
ウン部の最高点Pとを結ぶ第1の直線と、水平線とがな
すトウ側への傾斜角度α1、及び前記ネック側の最低点
Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ第2の直線と、水平
線とがなすネック側への傾斜角度α2が、下記式〜
を満足することを特徴としている。 0.30≦L1/L≦0.45 … 8.5゜≦α1≦13.0゜ … 3.0゜≦α2≦8.5゜ …
【0010】ここで、前記「設定ライ角」とは、クラブ
ヘッドの前記断面輪郭線を特定する際のシャフトの中心
線と水平面とのなす角度であり、この設定ライ角には、
クラブヘッドにより定まる一般的な「ライ角」を用いる
ことができる他、各番手に採用されているライ角の平均
値を採用することもできる。例えば前記クラブヘッドが
ドライバーであるときには、そのライ角の平均値として
考えられている56゜を採用することも好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1は本実施形態のウッド型ゴルフ
クラブ(以下、単に「ゴルフクラブ」ということがあ
る。)1のフェース面側からみた正面図を示し、図2に
は図1をそのトウ側から側面図を示している。図1、2
において、ゴルフクラブ1は、シャフト2の一端にウッ
ド型のクラブヘッド3を装着して構成され、本例ではド
ライバー(#1)を例示している。
【0012】前記クラブヘッド3は、ボールを打撃する
フェース面4と、このフェース面4の上縁4aに連なり
ヘッド上面をなすクラウン部5と、前記フェース面4の
下縁(リーディングエッジ)4bに連なりヘッド下面を
なすソール部6と、前記クラウン部3とソール部4との
間を継ぎ前記フェース面4のトウ側tからバックフェー
スを通り前記フェース面4のヒール側eにのびるサイド
部7と、フェース面4とクラウン部5とサイド部7とが
交わるヒール側eの交わり部の近傍に配されてシャフト
2の前記一端が装着されるネック部9とを具えたものが
例示されている。なお前記クラウン部5は、図2に示す
如く、フェース面4の上縁4aからバックフェース側に
徐々に下降しながら滑らかな曲面でのびる。
【0013】本例のクラブヘッド3は、例えば金属材料
から構成され、かつその内部に中空部分が形成される。
この金属材料としては、チタン、チタン合金、ステンレ
ス、ジュラルミン、アルミ合金など種々の材料が採用さ
れ、これらの1種ないし2種以上を用いて形成される。
また、クラブヘッド3のヘッド体積は、例えば230〜
350cc程度、好ましくは250cc以上、特に30
0cc以上の大型ヘッドとすることにより、構えた際の
安心感があり好ましいものとなる。またクラブの長さは
例えば41〜50インチとして適用しうる。
【0014】発明者らは、視覚的に違和感なく安心して
構えることができるウッド型ゴルフクラブについて種々
の検討を行ったところ、クラブヘッド3のクラウン部5
の形状、とりわけクラウン部5において最も高くなる位
置が、クラブヘッドのヒール、トウ間の一定の範囲内に
バランス良く配置されている必要があるとの知見を得
た。そして、そのクラウン部5の最も高い位置からトウ
側tないしヒール側eへとクラウン部5が傾斜する実質
的な勾配等をそれぞれ一定範囲に規制する必要があるこ
とを見出した。
【0015】そして本発明では、このような好ましいク
ラウン部5の輪郭形状を特定するに際して、図1、2に
示す如く、垂直面V内に前記シャフト2の中心線CLを
位置させかつ設定ライ角βで該中心線CLを傾けて水平
面Hにソールした基準状態における前記垂直面Vでのク
ラブヘッド3の断面輪郭線(図3に示す)を用いること
とした。これは、このようなクラウン部5の位置が、ゴ
ルフクラブ1を構えたゴルファによって最も注視される
という経験則に基づくものである。なお「水平面にソー
ルした」とは、ヘッド3のソール部6を水平面Hに当接
させて該ヘッド3を水平面上に置くことをいう。
【0016】また前記「設定ライ角β」には、クラブヘ
ッド3の前記断面輪郭線を特定する際の前記垂直面V内
におけるシャフト2の中心線CLと水平面Hとのなす角
度であるが、この設定ライ角βには、クラブヘッド3に
より定まる一般的な「ライ角θ」を用いることができる
が、各番手に採用されているライ角θの平均値をも採用
することができる。例えば本実施形態の如く、クラブヘ
ッド3がドライバーであるときには、ライ角θの平均値
として一律に56゜を採用することも好ましい。
【0017】このため、例えばライ角θが58゜のドラ
イバーについては、設定ライ角βは、58゜(ゴルフク
ラブにより定まるライ角θ)又は56゜(本明細書にお
いて定めるドライバーのライ角の平均値)のいずれかが
採用できる。そして、56゜を採用するときには、ソー
ル部のトウ側が浮く状態で測定される。なお本実施形態
のゴルフクラブ1は、ライ角θが56゜のものを例示し
ている。これは、ドライバーのライ角の平均値である5
6゜とも合致する値である。従って、前記基準状態では
設定ライ角βを56゜としうる。
【0018】そして、このようなクラブヘッドの断面輪
郭線を図3に示す。ここで、前記クラブヘッド3の最も
トウ側tに位置するトウ端をQ、クラウン部5の最も高
い位置であるクラウン部の最高点をP、前記シャフトが
装着されるネック部と前記クラウン部5の交わり部に形
成されクラウン部5の最も低い位置であるネック側eの
最低点をRとしてそれぞれ定める。ここで最もトウ側t
をなす部分がクラブヘッドの高さ方向で連続しているよ
うな場合には、最も高い位置をトウ端Qとして定めるこ
ととする。また、前記クラウン部5の最も高い位置ない
し前記クラウン部5の最も低い位置が水平方向に連続し
ているような場合には、その連続長さの中間点として前
記クラウン部の最高点Pないしネック側の最低点Rをそ
れぞれ定めるものとする。
【0019】また前記トウ端Qとネック側の最低点Rと
の間の水平方向距離をL、前記トウ端Qとクラウン部の
最高点Pとの間の水平方向距離をL1、前記トウ端Qと
クラウン部の最高点Pとを結ぶ第1の直線S1と水平線
とがなすトウ側tへの傾斜角度をα1、前記ネック側の
最低点Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ第2の直線S
2と水平線とがなすネック側への傾斜角度をα2とした
とき、これらの各値L、L1、α1、α2が下記式〜
を満足することを特徴の一つとしている。 0.30≦L1/L≦0.45 … 8.5゜≦α1≦13.0゜ … 3.0゜≦α2≦8.5゜ …
【0020】先ず式により、前記クラウン部の最高点
Pの最適な範囲を特定している。前記比(L1/L)
が、0.30未満になると、クラウン部の最高点Pがク
ラブヘッドのトウ側t寄りとなり、構えた際にクラウン
部5のトウ側tがシャフトの中心線CL側へ近づいて見
え視覚的に強いアップライの印象を受けやすい。このよ
うなゴルフクラブでは、フックしやすい印象をゴルファ
に与えるため構えにくくなる。逆に、前記比(L1/
L)が、0.45を超えると、クラブを構えた際にクラ
ウン部の最高点Pがクラブヘッドのヒール側eに寄る傾
向があり、視覚的に強くフラットライを感じる傾向があ
り、ゴルファにスライスしやすい印象を与えるなど構え
づらいクラブとなる。このような観点より、比(L1/
L)は、好ましくは0.34〜0.41、より好ましく
は0.35〜0.40とするのが望ましい。
【0021】また、前記式により、前記クラウン部の
最高点Pからトウ端Qへ実質的な傾斜の勾配を定めるこ
とができ、本例のクラブヘッド3も、PQ間ではこの傾
斜に沿った滑らかな輪郭線を有してクラウン部5がトウ
端Qへと傾斜するものを例示している。ここで、前記傾
斜角度α1が8.5゜未満であると、クラブを構えた際
にクラブヘッドのトウ側tの丸みが少なく感じられ、か
つクラウン部5とサイド部7との稜線10(図2に示
す)が直線的に見えてアップライをきつく感じさせる。
他方、前記傾斜角度α1が、13.0゜を超えると、構
えた際のクラウン部のトウ側tが前記稜線10へ向けて
大きく落ち込むこととなり、視覚的に強いフラットライ
を感じる傾向がある。このような観点より、傾斜角度α
1は好ましくは、9.0゜〜12.0゜、より好ましく
は9.0゜〜11.5゜とするのが望ましい。
【0022】さらに、前記式により、クラウン部の最
高点Pからネック側の最低点Rへの実質的な傾斜の勾配
を定めることができ、本例のクラブヘッド3も、PR間
ではこの傾斜に沿った滑らかな輪郭線を有してクラウン
部5がネック側の最低点Rと傾斜するものを例示してい
る。ここで、前記傾斜角度α2が3.0゜未満であると
視覚的に強いフラットライを感じる傾向があり、逆に前
記傾斜角度α2が、8.5゜を超えると、アップライを
きつく感じさせる。このような観点より、傾斜角度α2
は、好ましくは3.5゜〜6.5゜、より好ましくは
3.3゜〜6.1゜とするのが望ましい。なお従来のゴ
ルフクラブでは、この傾斜角度α2は、概ね8.5゜よ
りも大きな値に設定されているものが殆どである。
【0023】このように、クラウン部5の形状を限定す
ることによって、過度のアップライ、フラットライを感
じさせることがないため、視覚的に違和感なく安心して
構えることができ、ミスショットを低減してショットの
安定性をも高めうる。特にクラブの長さが45〜50イ
ンチの長尺クラブにあっては、ヘッド形状のみならず、
長尺によりヘッドが体から遠ざかることによる構えた際
の違和感が生じ易いものであるが、このような長尺クラ
ブに本発明を適用した場合には、これら両方の違和感を
除去でき十分な安心感を持って構えることができるとい
う特に顕著な効果が得られる。
【0024】なお、前記トウ端Qからネック側の最低点
Rまでの水平距離Lは、例えば80mm以上、より好まし
くは85mm以上、さらに好ましくは95mm以上とするの
が望ましい。また、傾斜角度α1とα2との差(α1−
α2)は、好ましくは3゜以上、さらに好ましくは4゜
以上かつ6゜以下とすることが望ましい。また、前記ク
ラブヘッドの断面輪郭線において、水平面Hからクラウ
ン部の最高点Pまでの高さBは好ましくは40mm以上、
さらに好ましくは50mmとするのが望ましい。さらに、
前記トウ端Qよりも前記ネック側の最低点Rが高い位置
にあること、すなわち図3で示すように(C−A)>0
であることが望ましい。これらによって、クラブを構え
た際の安心感がより一層向上されうる。
【0025】以上本発明の実施形態について説明した
が、ウッド型ゴルフクラブは、ドライバー(#1)に限
定されることなく、種々のクラブに適用しうる。
【0026】
【実施例】本発明の効果を確認するために、複数種のウ
ッド型ゴルフクラブ(#1)を試作するとともに、トッ
プアマチュアからアベレージゴルファ迄を含む20名の
ゴルファに実際に供試クラブを構えてもらい、クラブか
ら受けるライ角の印象(視覚的ライ角)を10点法によ
り調べた。採点方法は、強くアップライに見えるものを
「10」、強くフラットライに見えるものを「1」と
し、その中間である「5」を最も構えやすい視覚的ライ
角として表示した。したがって、数値が「5」に近いほ
ど良好であることを示す。またゴルフクラブのライ角θ
は56゜、設定ライ角βも56°、ヘッド体積は305
cc、クラブの全長は46インチに統一し、またこの
際、フェース面とシャフト中心線とがなす角度であるロ
フト角γは11.5°となる様に統一した。テストの結
果を表1に示すが、実施例のゴルフクラブでは、いずれ
も構えやすい評価が得られていることが確認された。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】上述したように、本発明のウッド型ゴル
フクラブは、強いアップライ、フラットライといった視
覚的な違和感を無くし、安心して構えることができる。
したがって、スイングが安定しかつミスショットを低減
しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一本実施形態を示すゴルフクラブの部
分正面図である。
【図2】本発明の一本実施形態を示すゴルフクラブの部
分側面図である。
【図3】図2の垂直面Vに沿った断面図である。
【図4】(a)、(b)は、ゴルフクラブのライ角を説
明する図である。
【符号の説明】
1 ウッド型ゴルフクラブ 2 シャフト 3 クラブヘッド 4 フェース面 CL シャフトの中心線 P クラウン部の最高点 R ネック側の最低点 Q トウ端 β 設定ライ角 θ ライ角 V 水直面 H 水平面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−84902(JP,A) 特開 平1−256981(JP,A) 特開 平4−12777(JP,A) 特開 平6−343721(JP,A) 特開 平11−226157(JP,A) 特開 平11−151324(JP,A) 実開 平6−29557(JP,U) 実開 平4−111364(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 53/00 - 53/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフトの一端にウッド型のクラブヘッド
    を装着したウッド型ゴルフクラブであって、 垂直面内に前記シャフトの中心線を位置させかつ設定ラ
    イ角で該中心線を傾けて水平面にソールした基準状態に
    おける前記垂直面でのクラブヘッドの断面輪郭線におい
    て、 前記クラブヘッドの最もトウ側に位置するトウ端Qと
    ラウン部の最も高い位置であるクラウン部の最高点P
    との間の水平方向距離L1、 前記トウ端Qと、前記シャフトが装着されるネック部
    前記クラウン部に交わる交わり部に形成されクラウン部
    の最も低い位置であるネック側の最低点Rとの間の水平
    方向距離L、 前記トウ端Qとクラウン部の最高点Pとを結ぶ第1の直
    線と、水平線とがなすトウ側への傾斜角度α1、 及び前記ネック側の最低点Rとクラウン部の最高点Pと
    を結ぶ第2の直線と、水平線とがなすネック側への傾斜
    角度α2が、下記式〜を満足することを特徴とする
    ウッド型ゴルフクラブ。 0.30≦L1/L≦0.45 … 8.5゜≦α1≦13.0゜ … 3.0゜≦α2≦8.5゜ …
  2. 【請求項2】前記設定ライ角は、クラブヘッドにより定
    まるライ角である請求項1記載のウッド型ゴルフクラ
    ブ。
  3. 【請求項3】前記クラブヘッドは、ドライバーであっ
    て、かつ前記設定ライ角は56゜である請求項1記載の
    ウッド型ゴルフクラブ。
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