JP2010253111A - ウッド型のゴルフクラブセット - Google Patents

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Abstract

【課題】クラウン部の形状をクラブ長さに応じて異ならせることにより、振りやすさを向上させる。
【解決手段】クラブ長さが異なる2本以上のウッド型のゴルフクラブをセットとしたゴルフクラブセットであって、セット内の全てのゴルフクラブが下式(1)及び(2)を満足する。
0.75≦{(L1/L)+0.01×WL)}≦0.95 …(1)
−22.5≦(α2−0.65×WL)≦−20.5 …(2)
ただし、”L1”は、基準状態におけるクラブヘッドの断面輪郭線において、トウ端Qとクラウン部の最高点Pとの間の水平方向距離であるクラウントウ側幅(mm)、”L”は、前記断面輪郭線において、トウ端Qとネック側の最低点Rとの間の水平方向距離であるクラウン全幅(mm)、”WL”はクラブ長さ(インチ)、”α2”は、前記断面輪郭線において、ネック側の最低点Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ直線と、水平線とがなすクラウンライ角(度)である。
【選択図】図4

Description

本発明は、クラブヘッドのクラウン部の形状をクラブ長さに応じて改善することにより、振りやすさを向上させ得るウッド型のゴルフクラブセットに関する。
クラブを振りやすくするためには、ヘッドの重心位置、慣性モーメント、シャフトの曲げ剛性及び/又はシャフトのキックポイントといった物理的な特性をゴルファに合わせて最適化することが重要であるのは言うまでもない。しかしながら、ゴルフスイングは、メンタル的な要素に大きな影響を受けることは経験則上良く知られている。特に、構えたときにゴルフクラブからゴルファに伝えられる視覚的印象、とりわけ構えた際にゴルファが最も注視するクラブヘッドのクラウン部の形状が大きな影響を与えることが判明している。
本件出願人は、このような実情に鑑み、下記特許文献1を提案した。下記特許文献1では、垂直面内にゴルフクラブのシャフトの中心線を位置させかつライ角で該中心線を傾けて水平面に接地させた基準状態における前記垂直面でのクラブヘッドの断面輪郭線において、概略、クラウン部の最も高所に位置する最高点のトウ・ヒール方向の位置、クラウン部のトウ端からこの最高点に向かう角度α1、及び、クラウン部のヒール側から前記最高点に向かう角度α2といった3つパラメータをそれぞれ一定範囲に規制することを提案している。
このような特許文献1のゴルフクラブは、構えた際、ゴルファが、強いアップライ又は強いフラットライといった印象を受け難い。従って、ゴルファは、安心してスイングすることができ、スイングの安定及びミスショットの低減という作用効果が期待される。
特許第3439148号公報
発明者らは、上記特許文献1を前提として、さらなる改善を試みた。そして、ドライバー、フェアウエイウッド及びユーティリティを含むウッド型のゴルフクラブについては、クラブ長さ及びライ角がそれぞれ異なることに着目した。
一般的に、クラブ長さが小さいゴルフクラブは、ライ角が大きくなる。従って、このようなゴルフクラブを構えた際、ゴルファはアップライの印象を受ける。アップライは、ゴルファに縦振りを意識させ、打球がフックするのではないかとの不安を抱かせ易い。
逆に、クラブ長さが大きいゴルフクラブでは、ライ角は小さくなる。従って、このようなゴルフクラブを構えた際、ゴルファは、フラットライの印象を受ける。フラットライは、ゴルファに横振りを意識させ、その結果、打球がスライスするのではないかとの不安を抱かせ易い。
従って、種々の長さのゴルフクラブをセットとしたウッド型のゴルフクラブセットでは、そのクラブ長さに応じて振りやすさ(番手間での振りやすさ)を維持するために、クラブ長さに応じてクラウン部の形状を最適化する必要がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、クラブ長さが異なっていても振りやすさを確保することが可能なウッド型のゴルフクラブセットを提供することを主たる目的としている。
本発明のうち請求項1記載の発明は、ウッド型のクラブヘッドにシャフトが装着されたウッド型のゴルフクラブの複数本をセットとしたウッド型のゴルフクラブセットであって、クラブ長さが異なる2本以上のウッド型のゴルフクラブからなるとともに、セット内の全てのゴルフクラブが下式(1)及び(2)を満足することを特徴とする。
0.75≦{(L1/L)+0.01×WL}≦0.95 …(1)
−22.5≦(α2−0.65×WL)≦−20.5 …(2)
ただし、符号は次の通りとするである。
L1:垂直面内にゴルフクラブのシャフトの中心線を配しかつ水平面に対してライ角で傾けるとともに、クラブヘッドのフェース角を零として水平面に接地させた基準状態における前記垂直面でのクラブヘッドの断面輪郭線において、最もトウ側に位置するトウ端Qと、クラブヘッドのクラウン部の最も高い位置であるクラウン部の最高点Pとの間の水平方向距離であるクラウントウ側幅(mm)
L:前記断面輪郭線において、前記トウ端Qと、クラウン部のネック側の最も低い位置であるネック側の最低点Rとの間の水平方向距離であるクラウン全幅(mm)
WL:クラブ長さ(インチ)
α2:前記断面輪郭線において、前記ネック側の最低点Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ直線と、水平線とがなす角度であるクラウンライ角(度)
また請求項2記載の発明は、前記セット内のゴルフクラブは、クラブ長さが小さくなるに従って、クラウントウ側幅L1とクラウン全幅Lとの比(L1/L)が段階的又は徐々に大きくなる請求項1記載のウッド型のゴルフクラブセットである。
また請求項3記載の発明は、前記セット内のゴルフクラブは、クラブ長さが小さくなるに従って、前記クラウンライ角α2が段階的又は徐々に小さくなる請求項1又は2記載のウッド型のゴルフクラブセットである。
本発明のウッド型のゴルフクラブセットでは、ゴルファが構えた際に最も注視するクラウン部の形状を、クラブ長さに応じて規定したことにより、番手が異なっても振りやすさが確保される。従って、打球の飛距離及び方向性を安定させることができる。
本実施形態のウッド型のゴルフクラブセットに含まれるウッド型のゴルフクラブを並べた基準状態の正面図である。 (a)〜(c)は、その平面図である。 1本のウッド型ゴルフクラブの拡大正面図である。 そのクラブヘッドの断面輪郭線である。 クラブ長さを説明する基準状態のゴルフクラブの正面図である。 本実施例のドライバーのクラブヘッド分解斜視図である。 本実施例のフェアウエーウッドのクラブヘッドの分解斜視図である。 本実施例のユーティリティのクラブヘッドの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、クラブ長さが異なる3本のウッド型のゴルフクラブ1A〜1C(これらを総称するとき、単にウッド型のゴルフクラブ1と言うことがある。)からなるウッド型のゴルフクラブセットSの基準状態を示す。
前記「基準状態」とは、図2に示されるように、垂直面VP内にゴルフクラブ1Aないし1Cのシャフト2の中心線CLを配しかつ図1のように水平面HPに対して各々のライ角θaないしθcで傾けるとともに、クラブヘッド3のフェース角を零として水平面HPに接地させた状態とする。
本明細書において、ウッド型のゴルフクラブとは、主としてボールをより遠くに飛ばすために使用されるクラブであり、ヘッド材料が木質材からなるものという意味ではなく、従来、木質材で形成することが主流であったヘッド形状を有するものを指す。具体的には、ドライバー(#1)の他、プラッシー(#2)、スプーン(#3)、バフィ(#4)及びクリーク(#5)といったフェアウエーウッドがウッド型のゴルフクラブに含まれる。さらに、ウッド型のゴルフクラブ1には、これらとは番手ないし名称が異なるが、ほぼ類似した形状を持つユーティリティヘッドをも含む概念である。
また、複数本のウッド型のゴルフクラブ1A〜1CからなるセットSは、下記のゴルフクラブの(a)ないし(e)の組み合わせ含むものとする。なお、図1のゴルフクラブ1A〜1Cは、それぞれドライバー、フェアウエーウッド及びユーティリティクラブを示す。
(a)複数本のフェアウエーウッドのセット
(b)複数本のユーティリティクラブのセット
(c)上記aにドライバーを加えたセット
(d)上記aとbとからなるセット
(e)上記dにドライバーを加えたセット
セットSを構成するゴルフクラブの本数は、特に制限されないが、好ましくは3本以上、より好ましくは4本以上、さらに好ましくは5本以上が望ましい。なお、セットSを構成するゴルフクラブの本数の上限は特に制限されないが、例えば10本程度に定められる。これらのゴルフクラブは、例えば、同一の商標ないしブランドで関連づけされて販売される。
各ウッド型のゴルフクラブ1は、シャフト2と、その先端(TIPP)側に固着されたクラブヘッド3と、シャフト2の後端(BUTT)側に装着されたグリップ4とから構成される。
前記クラブヘッド3は、図3に示されるように、ボールを打撃するフェース3aと、このフェース3aの上縁に連なりヘッド上面をなすクラウン部3bと、前記フェース3aの下縁に連なりヘッド底面をなすソール部3cと、前記クラウン部3bとソール部3cとの間を継ぎ前記フェース3aのトウ側縁からバックフェースを通り前記フェース3aのヒール側縁にのびるサイド部3dと、クラウン部3bのヒール側に設けられたシャフト2の前記先端が装着されるネック部3eとを具える。なお前記クラウン部3bは、ヘッド外方に向かって凸となる滑らかな凸曲面で形成されるとともに、バックフェース側に向かって徐々に高さが小さくなっている。
本実施形態のクラブヘッド3は、例えば金属材料から構成され、かつその内部に中空部分が形成される。クラブヘッド3の金属材料としては、チタン、チタン合金、ステンレス、ジュラルミン、アルミ合金など1種又は2種以上の材料が採用される。なお、必要に応じて、繊維強化樹脂などが部分的に用いられても良い。
本実施形態のセットSでは、ゴルフクラブ1Aないし1Cのクラブ長さWL、ロフト角β、ライ角θ、ヘッド体積V及びヘッド質量mがそれぞれ次の関係を満たしている。なお、添え字aないしcは、ゴルフクラブ1Aないし1Cにそれぞれ対応している。
WLa>WLb>WLc
βa<βb<βc
θa<θb<θc
Va>Vb>Vc
Va>Vb>Vc
ma<mb<mc
このように、本実施形態のセットSでは、ロフト角β、ライ角θ及びヘッド質量は、クラブ長さWLが小さくなるに従って大きくなる。他方、ヘッド体積Vは、クラブ長さが小さくなるに従って小さくなる。
なお、上記の各諸元については、概ね次のような範囲で定めるのが望ましい。
[クラブ長さ:WL]
クラブ長さWLについては、小さくなるとヘッドスピードの向上が見込めないおそれがあり、逆に大きすぎると、振りにくくなるおそれがある。このような観点より、ドライバーのクラブ長さWLについては、好ましくは43.5インチ以上、より好ましくは44.0インチ以上、さらに好ましくは44.5インチ以上が望ましく、かつ、好ましくは48.0インチ以下、より好ましくは47.0インチ以下、さらに好ましくは46.0インチ以下が望ましい。また、フェアウエーウッドのクラブ長さWLについては、好ましくは39.0インチ以上、より好ましくは39.5インチ以上、さらに好ましくは40.0インチ以上が望ましく、かつ、好ましくは44.0インチ以下、より好ましくは43.5インチ以下、さらに好ましくは43.0インチ以下が望ましい。さらに、ユーティリティクラブのクラブ長さWLについては、好ましくは38.0インチ以上、より好ましくは39.0インチ以上、さらに好ましくは39.5インチ以上が望ましく、かつ、好ましくは42.0インチ以下、より好ましくは41.5インチ以下、さらに好ましくは41.0インチ以下が望ましい。
[ロフト角:β]
ロフト角βについては、小さすぎると、打球が高く上がらずに各クラブに求められる適正な飛距離が得られないおそれがある。逆に、ロフト角が大きすぎると、打球が吹け上がってしまい、同様に十分な飛距離が得られないおそれがある。このような観点より、ドライバーのロフト角については、好ましくは7.5度以上、より好ましくは8.5度以上、さらに好ましくは9.0度以上が望ましく、また、好ましくは16.0度以下、より好ましくは15.0度以下、さらに好ましくは14.0度以下が望ましい。また、フェアウエーウッドのロフト角については、好ましくは11.0度以上、より好ましくは12.0度以上、さらに好ましくは13.0度以上が望ましく、また、好ましくは26.0度以下、より好ましくは25.0度以下、さらに好ましくは24.0度以下が望ましい。さらに、ユーティリティクラブのロフト角については、好ましくは15.0度以上、より好ましくは16.0度以上、さらに好ましくは17.0度以上が望ましく、また、好ましくは30.0度以下、より好ましくは29.0度以下、さらに好ましくは28.0度以下が望ましい。
[ライ角:θ]
ライ角θについては、クラブ長さとの関係で定められるが、小さすぎると、ヘッドの返りが悪くなり、打球が右方向(右打ちゴルファの場合で以下同様とする。)に打ち出されやすい傾向があり、逆に大きすぎると、ヘッドの返りが良くなって打球が左方向に打ちだされやすくなる。このような観点より、ドライバーのライ角については、好ましくは55.0度以上、より好ましくは56.0度以上、さらに好ましくは57.0度以上が望ましく、また、好ましくは62.0度以下、より好ましくは61.0度以下、さらに好ましくは60.0度以下が望ましい。また、フェアウエーウッドのロフト角については、好ましくは56.0度以上、より好ましくは57.0度以上、さらに好ましくは58.0度以上が望ましく、また、好ましくは63.0度以下、より好ましくは62.0度以下、さらに好ましくは61.0度以下が望ましい。さらに、ユーティリティクラブのロフト角については、好ましくは57.0度以上、より好ましくは58.0度以上、さらに好ましくは59.0度以上が望ましく、また、好ましくは63.0度以下、より好ましくは62.0度以下、さらに好ましくは61.0度以下が望ましい。
[ヘッド体積:V]
クラブヘッドのヘッド体積については、小さすぎると、フェースの面積も小さくなって反発エリアが減少する他、慣性モーメントも小さくなって飛距離や方向性が悪化するおそれがある。逆に、ヘッド体積が大きすぎると、ゴルフ規則に違反したり、フェアウエーから直接ボールを打撃しづらくなる。このような観点より、ドライバーのヘッド体積は、好ましくは400cm3以上、より好ましくは420cm3以上、さらに好ましくは440cm3以上が望ましく、また、好ましくは470cm3以下、より好ましくは465cm3以下、さらに好ましくは460cm3以下が望ましい。また、フェアウエーウッドのヘッド体積は、好ましくは100cm3以上、より好ましくは110cm3以上、さらに好ましくは120cm3以上が望ましく、また、好ましくは200cm3以下、より好ましくは190cm3以下、さらに好ましくは180cm3以下が望ましい。さらに、ユーティリティクラブのヘッド体積については、好ましくは80cm3以上、より好ましくは90cm3以上、さらに好ましくは100cm3以上が望ましく、また、好ましくは150cm3以下、より好ましくは140cm3以下、さらに好ましくは130cm3以下が望ましい。
[ヘッド質量:m]
クラブヘッドの質量については、小さすぎると慣性モーメントも小さくなって打球の方向性が悪化しやすく、逆に大きすぎると、重量バランスが悪化して振りにくくなり、飛距離が低下するおそれがある。このような観点より、ドライバーのヘッド質量については、好ましくは170g以上、より好ましくは175g以上、さらに好ましくは180g以上が望ましく、また、好ましくは200g以下、より好ましくは197g以下、さらに好ましくは194g以下が望ましい。また、フェアウエーウッドのヘッド質量については、好ましくは180g以上、より好ましくは185g以上、さらに好ましくは190g以上が望ましく、また、好ましくは240g以下、より好ましくは235g以下、さらに好ましくは230g以下が望ましい。また、ユーティリティクラブのヘッド質量については、好ましくは200g以上、より好ましくは205g以上、さらに好ましくは210g以上が望ましく、また、好ましくは260g以下、より好ましくは250g以下、さらに好ましくは210g以下が望ましい。
本発明のセットSでは、セット内の全てのゴルフクラブ1Aないし1Cが下式(1)及び(2)を満足することを特徴事項とする。
0.75≦{(L1/L)+0.01×WL}≦0.95 …(1)
−22.5≦(α2−0.65×WL)≦−20.5 …(2)
ただし、上記式(1)及び(2)において、符号は次の通りとする。
先ず、”L1”は、図4に示されるように、前記基準状態における前記垂直面VPでのクラブヘッド3の断面輪郭線において、最もトウ側に位置するトウ端Qと、クラブヘッド3のクラウン部3bの最も高い位置であるクラウン部の最高点Pとの間の水平方向距離(mm)であるクラウントウ側幅とする。
上記特許文献1にも記載されるように、クラウントウ側幅L1が小さくなると、クラウン部の最高点Pがクラブヘッドのトウ側寄りとなり、構えた際にクラウン部5のトウ側がシャフトの中心線CL側へ近づいて見え、ゴルファに視覚的に強いアップライの印象を与え、ひいてはフックしやすい印象をゴルファに与える。逆に、前記クラウントウ側幅L1が大きくなると、クラブを構えた際にクラウン部の最高点Pがクラブヘッドのヒール側に寄る傾向があり、ゴルファにフラットライを感じさせ、スライスしやすい印象を与える。このように、クラウントウ側幅L1は、ゴルフクラブを構えるゴルファに、大きな視覚的影響を与えるパラメータの一つである。
また、”L”は、図4に示されるように、前記断面輪郭線において、前記トウ端Qと、クラウン部3bのネック側の最も低い位置であるネック側の最低点Rとの間の水平方向距離(mm)であるクラウン全幅である。
また、”WL”は、クラブ長さであり、インチで示される数値である。また、ゴルフクラブのクラブ長さWLは、図5に示されるように、グリップ4の後端ではなくシャフト2の後端2eから、クラブヘッド3のヒール位置H(水平面から0.875インチ(22.23mm)の高さhの位置)までのシャフト2の中心線CLに沿った長さとする。
また、”α2”は、図4に示されるように、前記断面輪郭線において、前記ネック側の最低点Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ直線と、水平線とがなす角度(鋭角側の角度)であるクラウンライ角(度)とする。
なお、クラウンライ角α2が小さくなると、ゴルファは視覚的に強いフラットライを感じ、打球がスライスするのではないかとの不安を抱きやすい。逆に前記クラウンライ角α2が大きくなると、ゴルファは、アップライを強く感じ、打球がフックするのではないかとの不安を抱き易い。このように、クラウンライ角α2も、ゴルフクラブを構えるゴルファに大きな影響を与えるパラメータの一つである。
また、式(1)及び(2)には現れないが、図4の符号”α1”は、前記断面輪郭線において、前記トウ端Qとクラウン部の最高点Pとを結ぶ直線と、水平線とがなす角度(鋭角側の角度)であるクラウントウ側角度(度)とする。
このクラウントウ側角度α1が小さくなると、クラブを構えた際にクラブヘッドのトウ側tの丸みが少なく感じられ、かつクラウン部3bとサイド部3dとの稜線が直線的に見え、ゴルファにアップライをきつく感じさせる。他方、クラウントウ側角度α1が大きくなると、クラブを構えた際のクラウン部3bのトウ側が前記稜線へ向けて大きく落ち込むこととなり、ゴルファに強いフラットライを感じさせる傾向がある。このように、クラウントウ側角度α1も、ゴルフクラブを構えるゴルファに大きな影響を与えるパラメータの一つである。
なお、図4から明らかなように、前記断面輪郭線において、クラウン部3bは、上に向かって滑らかに凸となる曲線で形成されている。
発明者らは、クラブ長さに拘わらず、フラットライやアップライといった視覚的な違和感なく安心して構えることができるウッド型ゴルフクラブについて種々の実験を行った。その結果、上記式(1)及び(2)を満足するゴルフクラブセットでは、番手(クラブ長さ)に拘わらず、ほぼ安定して振りやすさが確保されることを知見した。即ち、前述の技術思想に基づき、複数種のゴルフクラブのセットにて振り易さを評価し、その評価結果に合致するように式(1)及び(2)が設定された。
これまでのウッド型ゴルフクラブのセットでは、上述の通り、クラブ長さWLが小さくなるに従い(ライ角が大きくなるので)、ゴルファはアップライを感じてフックを心配するおそれがある。本発明では、セットSの中のゴルフクラブ1において、クラブ長さWLが小さくなるに従い、クラウントウ側幅L1をクラウン全幅Lに対して相対的に大きくする一方、クラウンライ角α2を小さくするという着想に基づいている。このようなセットSに含まれるゴルフクラブ1は、クラウン部3bの外面形状が改善されることにより、クラブ長さが小さくなっても、構えた際にアップライに見えることがなく、ゴルファに安心感を与え、スイングを安定させる効果が期待できる。
本発明の技術思想を実現するために、式(1)では、{(L1/L)+0.01×WL}の値が0.75〜0.95の比較的狭い範囲に限定される。クラブ長さWLが小さくなると、式(1)では、{(L1/L)+0.01×WL}の項の値が0.75以上となるようクラウントウ側幅L1は大きくする必要があることが理解される。
前記{(L1/L)+0.01×WL}の項の値が0.75未満になると、クラウントウ側幅L1が小さくなる傾向があり、ひいては構えた際にゴルフクラブがアップライに見え、フックが出やすくなる。逆に、前記{(L1/L)+0.01×WL}の項の値が0.95を超える場合、L1が大きくなる傾向があり、構えた際にゴルフクラブがフラットライに見え、スライスが出やすくなる。このような観点より、前記{(L1/L)+0.01×WL}の項の値は、好ましくは0.78以上、より好ましくは0.80以上が望ましく、また、好ましくは0.92以下、より好ましくは0.90以下が望ましい。
とりわけ、前記セットS内のゴルフクラブは、クラブ長さWLが小さくなるに従って、前記比(L1/L)が段階的又は徐々に大きくなること望ましい。これにより、セットS内において、振りやすさをさらに向上させることができる。なお、「段階的に大きくなる」とは、比(L1/L)が、例えば0.40、0.42、0.42、0.44といったように、連続する同一の値(この例では0.42)を含みながら増加するような態様を意味する。また、「徐々に大きくなる」とは、比(L1/L)が、例えば0.40、0.42、0.44、0.46といったように、同一の値を含まずに増加する態様を意味する。
他方、式(2)では、(α2−0.65×WL)が−22.5〜−20.5と狭い範囲に限定される。式(2)では、クラブ長さWLが小さくなると、(α2−0.65×WL)の項の値が−20.5を超えないよう、クラウンライ角α2を小さくする必要があることが理解される。
前記(α2−0.65×WL)の項の値が−22.5未満の場合、クラウンライ角α2が小さくなる傾向がある。このようなゴルフクラブ1は、構えた際に、ゴルファがクラウン部の丸みを感じ難く、ひいてはフラットライの印象を受け、スライスが出やすい。逆に、前記(α2−0.65×WL)の項の値が−20.5を超える場合、クラウンライ角α2が大きくくなる傾向がある。このため、ゴルフクラブを構えた際に、ゴルファがクラウン部の丸みが過度に大きく感じられ、ひいてはアップライの印象を受け、フックが出やすくなるおそれがある。
このような観点より、前記(α2−0.65×WL)の項の値は、より好ましくは−22.0以上が望ましく、また、より好ましくは−21.0以下が望ましい。とりわけ、
前記セットS内のゴルフクラブは、クラブ長さWLが小さくなるに従って、前記クラウンライ角α2が段階的又は徐々に小さくなることが望ましい。なお、「段階的」及び「徐々に」とは、上述の定義の通りである。
また、好ましい実施形態において、クラウントウ側幅L1は、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上、さらに好ましくは30mm以上が望ましく、また、好ましくは50mm以下、より好ましくは47mm以下、さらに好ましくは44mm以下に設定されるのが望ましい。前記クラウントウ側幅L1が20mm未満の場合、構えた際にアップライに見えやすくなる傾向があり、逆に50mmを超えると、フラットライに見えやすくなる傾向がある。
また、好ましい実施形態において、クラウン全幅Lは、好ましくは70mm以上、より好ましくは75mm以上、さらに好ましくは80mm以上が望ましく、また、好ましくは130mm以下、より好ましくは120mm以下、さらに好ましくは115mm以下が望ましい。前記クラウン全幅Lが70mm未満の場合、フェース3aのトウ・ヒール方向の幅が過度に小さくなるため、反発エリアも小さくなり、ひいては打球の飛距離が低下しやすい。逆に、前記クラウン全幅Lが130mmを超える場合、フェースの幅が過度に大きくなるため、フェース側の重量が増加し、ひいては重心深度が浅くなって低打ち出し角かつ高バックスピンの打球となりやすく飛距離を損ねやすい。
また、好ましい実施形態において、クラウンライ角α2は、好ましくは3度以上、より好ましくは4度以上が望ましく、また、好ましくは10度以下、より好ましくは9度以下が望ましい。前記クラウンライ角α2が、3度未満になると、構えた際にフラットライに見えやすく打球がスライスしやすい傾向があり、逆に10度を超えると、構えた際にアップライに見えやすく、打球がフックしやすい傾向がある。
また、好ましい実施形態において、クラウントウ側角度α1は、好ましくは8度以上、より好ましくは10度以上が望ましく、また、好ましくは20度以下、より好ましくは18度以下が望ましい。前記クラウントウ側角度α1が、8度未満になると、構えた際にアップライに見えやすく打球がフックしやすい傾向があり、逆に20度を超えると、構えた際にフラットライに見えやすく打球がスライスしやすい傾向がある。
また、好ましい実施形態において、前記クラブヘッドの断面輪郭線において、水平面HPからトウ端点Qまでの高さAは、好ましくは15mm以上、より好ましくは18mm以上、さらに好ましくは21mm以上が望ましく、また、好ましくは60mm以下、より好ましくは55mm以下、さらに好ましくは50mm以下が望ましい。前記高さAが15mm未満の場合、フェースの上下方向の寸法が小さくなり、上下に打点がばらつきやすいゴルファにとってはミスショットが多発しやすく、逆に60mmを超える場合、ヘッド重心が高くなって打球が吹け上がりやすい傾向がある。
上記高さAと同様の観点より、前記クラブヘッドの断面輪郭線において、水平面HPからクラウン部の最高点Pまでの高さBは、好ましくは25mm以上、より好ましくは28mm以上、さらに好ましくは31mm以上が望ましく、また、好ましくは70mm以下、より好ましくは65mm以下、さらに好ましくは60mm以下が望ましい。また、前記クラブヘッドの断面輪郭線において、水平面HPからネック側の最低点Rまでの高さCは、好ましくは20mm以上、より好ましくは24mm以上、さらに好ましくは28mm以上が望ましく、また、好ましくは60mm以下、より好ましくは55mm以下、さらに好ましくは50mm以下が望ましい。
本発明の効果を確認するために、表1及び表2の仕様に基づいて、複数種のウッド型ゴルフクラブセットが試作された。表1のように、セットは、ドライバー(#1)、フェアウエーウッド(#3〜#7、#9)及びユーティリティクラブ(U5〜U8)から構成される10本のセットである。
そして、ハンディキャップ0〜15の10名のゴルファが、各セットから抜き取られた表2に示すクラブ(ドライバー、フェアウエーウッド#4,#7、ユーティリティクラブU#6、U#8)の5本のゴルフクラブでゴルフボール(XXIO XD:「XXIO」は、SRIスポーツ株式会社の登録商標)を打撃し、打球のばらつきについて、各ゴルファのフィーリングにより以下の5点法で評価された。結果は、10名の平均値である。なお、このようなウッド型のセットの10本の全てのクラブをゴルフバッグに入れるのは稀であり、本テストでは、より実用性が高い組み合わせが選択された。
5点:左へ行きやすい
4点:若干左へ行きやすい
3点:まっすぐ
2点:若干右へ行きやすい
1点:右へ行きやすい
また、上記フィーリングテストをした上で、構えやすさ及び振りやすさに、番手間での違和感の有無を3点満点(違和感があるものを1点、違和感がないものを3点、どちらともいえないものを2点)で評価し、10名の評価の平均値を示した。
また、ドライバー#1は、図6に示されるように、フェース部材10と、このフェース部材10が前側に固着されしかもクラウン部に開口部Oが設けられたヘッド本体12と、該ヘッド本体12の開口部Oに固着されるクラウン部材14とから構成されている(3ピース構造)。各部材は、それぞれプラズマ溶接により固着されている。なお、フェース部材10は、フェース部と、該フェース部の周囲から小長さでヘッド後方にのびる返し部とが予め一体に形成された略カップ状に形成されている。
また、フェアウエーウッド#4(#7も基本的に同一の構造)は、図7に示されるように、板状のフェース部材20と、このフェース部材20が前側に固着されしかもクラウン部に開口部Oが設けられたヘッド本体22と、該ヘッド本体22の開口部Oに固着されるクラウン部材24とから構成されている(3ピース構造)。また、各部材は、ロウ付けにより固着されている。
さらに、ユーティリティクラブ#6(#8も基本的に同一)のヘッドは、図8に示されるように、クラウン部に開口部Oが設けられたヘッド本体30と、該ヘッド本体30の開口部Oに固着されるクラウン部材32とをTig溶接することにより構成されている(2ピース構造)。
上記各クラブヘッドの金属材料及びその化学組成は、表3及び表4に示される通りである。
テストの結果などを表1〜4に示す
Figure 2010253111
Figure 2010253111
Figure 2010253111
Figure 2010253111
テストの結果、実施例のセットでは、比較例に比べて、フィーリングがバランス良く3点付近にあり、番手間での振りやすさが大幅に向上していることが確認できた。特に、比(L1/L)及びα2がともに徐々に変化する実施例1では、最も優れた結果が得られた。これに対して、比(L1/L)及びα2がともに段階的に変化する実施例3では、やや劣る結果となった。
1A〜1C ウッド型のゴルフクラブ
2 シャフト
3 クラブヘッド
3a フェース
3b クラウン部
3c ソール部
3d サイド部
3e ネック部
4 グリップ
CL シャフトの中心線
P クラウン部の最高点
R ネック側の最低点
Q トウ端
θ ライ角
L1 クラウントウ側幅
L クラウン全幅
α1 クラウントウ側角度
α2 クラウンライ角
VP 水直面
HP 水平面
S ウッド型のゴルフクラブセット

Claims (3)

  1. ウッド型のクラブヘッドにシャフトが装着されたウッド型のゴルフクラブの複数本をセットとしたウッド型のゴルフクラブセットであって、
    クラブ長さが異なる2本以上のウッド型のゴルフクラブからなるとともに、セット内の全てのゴルフクラブが下式(1)及び(2)を満足することを特徴とするウッド型のゴルフクラブセット。
    0.75≦{(L1/L)+0.01×WL}≦0.95 …(1)
    −22.5≦(α2−0.65×WL)≦−20.5 …(2)
    ただし、符号は次の通りとする。
    L1:垂直面内にゴルフクラブのシャフトの中心線を配しかつ水平面に対してライ角で傾けるとともに、クラブヘッドのフェース角を零として水平面に接地させた基準状態における前記垂直面でのクラブヘッドの断面輪郭線において、最もトウ側に位置するトウ端Qと、クラブヘッドのクラウン部の最も高い位置であるクラウン部の最高点Pとの間の水平方向距離であるクラウントウ側幅(mm)
    L:前記断面輪郭線において、前記トウ端Qと、クラウン部のネック側の最も低い位置であるネック側の最低点Rとの間の水平方向距離であるクラウン全幅(mm)
    WL:クラブ長さ(インチ)
    α2:前記断面輪郭線において、前記ネック側の最低点Rとクラウン部の最高点Pとを結ぶ直線と、水平線とがなす角度であるクラウンライ角(度)
  2. 前記セット内のゴルフクラブは、クラブ長さが小さくなるに従って、クラウントウ側幅L1とクラウン全幅Lとの比(L1/L)が段階的又は徐々に大きくなる請求項1記載のウッド型のゴルフクラブセット。
  3. 前記セット内のゴルフクラブは、クラブ長さが小さくなるに従って、前記クラウンライ角α2が段階的又は徐々に小さくなる請求項1又は2記載のウッド型のゴルフクラブセット。
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