JP3439103B2 - ソルダーバンプ形成方法 - Google Patents

ソルダーバンプ形成方法

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浩一 吉田
彰男 古澤
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秀規 宮川
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3457Solder materials or compositions; Methods of application thereof
    • H05K3/3485Applying solder paste, slurry or powder

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の製造や
電子部品を基板上への接合のために、ソルダーバンプを
形成するソルダーバンプ形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のソルダーバンプ形成方法
の例としては、基板4上に設けられたメタルマスク2を
介して、基板4のランド5上にクリーム半田1を印刷し
て、メタルマスク2の版離れ後にリフローを行うことに
よって、基板4上にソルダーバンプ6を形成する方法
(図2参照)がある。また、基板4のランド5上にメタ
ルマスク2を介してフラックス7を印刷した後、基板上
に設けた半田粒子供給用メタルマスク9を介して半田粒
子8を配設し、その後にリフローすることによって基板
4上にソルダーバンプ6を形成する方法(図3参照)が
ある。以上のような方法により基板上にソルダーバンプ
の形成が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなソルダーバンプ形成方法では、以下のような問題点
を有していた。
【0004】まず、図2(a)に示すクリーム半田1を
印刷する方法では、従来から用いられてきたクリーム半
田印刷機を利用することができる利点はあるが、ソルダ
ーバンプの形成に必要とされる半田量を確保し印刷しよ
うとしたとき、メタルマスク2の開口径が大き過ぎれ
ば、ソルダーバンプ6間においてブリッジが生じ易くな
る。さらに、図2(b)に示すように、メタルマスク2
の厚さが厚過ぎれば、メタルマスク2の版抜け性が低下
して、印刷されたクリーム半田1の量にばらつきが生じ
易くなる。
【0005】また、図3に示すように、半田粒子8を用
いる方法では、前記のような半田ブリッジや半田量のば
らつきの問題はなくなるが、そのためには大きさの揃っ
た半田粒子8の供給が必要であり、ソルダーバンプ6の
形成において、特に多バンプ化及びファインピッチ化等
が行われる場合に、微細化するため半田粒子8のコスト
は高くなり、さらに、ハンドリングの不安定性および困
難性という問題があった。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題を解決する
ことに指向するものであり、従来の実装設備も利用し
て、基板上のソルダーバンプにブリッジや半田量のばら
つきの発生を防ぐことができ、大きさの揃ったソルダー
バンプを得ることができるソルダーバンプ形成方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係るソルダーバンプ形成方法は、基板に設
けられたランド上にソルダーバンプを形成するため、
ルダーバンプを形成するランドに対応する開口を設けた
樹脂膜を粘着剤により前記基板上に接合し、樹脂膜を介
してクリーム半田を基板ランド上に供給した後、リフロ
ーによりクリーム半田を溶融してソルダーバンプを形成
することを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】また、前記粘着剤と基板との間剥離剤
有することを特徴とする。
【0012】また、前記粘着剤は、熱によって粘着力が
低下するものからなることを特徴とするものである。
【0013】前記方法によれば、ランド上のソルダーバ
ンプ間のブリッジや半田量のばらつきをなくすことがで
きる。
【0014】また、樹脂膜の開口寸法および厚さにより
ソルダーバンプの大きさを決めることができる。
【0015】また、ランド以外の不要な半田の残りを除
去することができる。
【0016】また、粘着剤により接合することにより基
板から樹脂膜の剥離を容易に行うことができる。
【0017】また、粘着剤と基板との間を剥離剤により
接合することにより、粘着剤を基板上に残すことなく、
基板から樹脂膜の剥離を容易に行うことができる。
【0018】また、熱により粘着力が低下するような粘
着剤の使用により、リフローの熱によりソルダーバンプ
形成後に基板から樹脂膜が剥離しやすくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明にお
ける一実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の一
実施の形態におけるソルダーバンプ形成方法の一例を示
したものである。ここで、前記従来例を示す図2,図3
において説明した構成部材に対応し実質的に同等のもの
には同一の符号を付してこれを示す。図1において、1
はクリーム半田、3はスキージ、4は基板、5はラン
ド、6はソルダーバンプ、10は樹脂膜、11は不要な
半田、12は粘着剤、13は剥離剤である。
【0020】本実施の形態の動作を図1を参照しながら
説明する。まず、基板4上に樹脂膜10が、ソルダーバ
ンプ6が形成されるランド5を除いて形成される。次
に、クリーム半田1をスキージ3によって、樹脂膜10
を介して、基板4のランド5上に充填する。そして、リ
フローによりクリーム半田1を溶融してランド5上にソ
ルダーバンプ6を形成する。最後に、樹脂膜10を基板
4から剥離してランド5上以外の不要な半田11を除去
する。
【0021】以上のように、ソルダーバンプ6間のブリ
ッジや半田量のばらつきをなくして、大きさの揃ったソ
ルダーバンプ6を形成することができる。
【0022】また、樹脂膜10のランド5に対応する開
口寸法および厚さを任意に変更し、そこに充填されるク
リーム半田1の量によって、形成されるソルダーバンプ
6の必要とする大きさ(高さ及び形状)に応じることが
容易にできるため、接合不良やアライメントずれを生じ
ることなく、電子部品の基板への接合を行うソルダーバ
ンプ6を形成することができる。
【0023】また、ソルダーバンプ6を形成した後に、
樹脂膜10を剥離することによって、ランド5上以外の
不要な半田11を除去することができる。
【0024】また、樹脂膜10と基板4との間を粘着剤
12で接合することにより、樹脂膜10の剥離を容易に
行うことができる。
【0025】また、粘着剤12と基板4との間を剥離剤
13によって接合することにより、粘着剤を基板上に残
すことなく基板から樹脂膜を容易に剥離することができ
る。
【0026】また、樹脂膜10と基板4を粘着剤12に
より接合し、熱により粘着力が低下するような粘着剤の
使用により、ソルダーバンプ6の形成後のリフローの熱
により樹脂膜10が剥離しやすくなる。
【0027】なお、本実施の形態において説明したソル
ダーバンプ形成方法では、図1に示したようなスキージ
によりクリーム半田をランド上に充填した場合を説明し
ているが、その他の方法でも樹脂膜を介して、ランド上
にクリーム半田を供給することができれば、同様な効果
を得られることはいうまでもない。
【0028】また、本実施の形態における樹脂膜10
は、ポリイミドなどの耐熱性に優れた樹脂からなるもの
であれば好ましい効果が得られる。さらに、粘着剤12
にはブチルゴムやアクリル酸樹脂系の耐熱性の優れた粘
着剤、そして、剥離剤13にはシリコーンゴムやフッ素
樹脂(テフロン)系の耐熱性の優れた剥離剤であれば、
同様に好ましい効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板上に形成された樹脂膜を介して、ランド上にクリー
ム半田を供給した後、リフローにより溶融してソルダー
バンプを形成することにより、ブリッジや半田量のばら
つきを防ぎ、大きさの揃ったソルダーバンプを形成する
ことができる。
【0030】また、形成するソルダーバンプの必要とす
る大きさに対応するように、樹脂膜の開口形状や厚さに
よって調整することができるため、接合不良やアライメ
ントずれを生じることなく電子部品の基板への接合がで
きるソルダーバンプを形成することができる。
【0031】また、ソルダーバンプを形成後に、樹脂膜
を剥離することによりランド上以外の不要な半田を除去
することができる。
【0032】また、樹脂膜と基板との間を粘着剤で接合
することにより、樹脂膜の剥離を容易に行うことができ
るまた、粘着剤と基板との間を剥離剤によって接合する
ことより、粘着剤を基板上に残すことなく樹脂膜を剥離
しやすくできる。
【0033】また、樹脂膜と基板を粘着剤により接合し
て、粘着剤を熱によって粘着力が低下するようなものを
用いることにより、リフローによりソルダーバンプを形
成後、その熱によって樹脂膜を剥離しやすくすることが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるソルダーバンプ
形成方法の一例を示した図
【図2】(a)は従来のクリーム半田を印刷する一例、
(b)は他例のソルダーバンプ形成方法を示した図
【図3】従来の半田粒子を用いるソルダーバンプ形成方
法の一例を示した図
【符号の説明】
1 クリーム半田 2 メタルマスク 3 スキージ 4 基板 5 ランド 6 ソルダーバンプ 7 フラックス 8 半田粒子 9 半田粒子供給用メタルマスク 10 樹脂膜 11 不要な半田 12 粘着剤 13 剥離剤
フロントページの続き (72)発明者 宮川 秀規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 北山 喜文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−112212(JP,A) 特開 平2−90529(JP,A) 特開 平8−139438(JP,A) 特開 平6−252152(JP,A) 特開 平6−112208(JP,A) 特開 平7−30014(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 311 H01L 21/60 H05K 3/34

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に設けられたランド上にソルダーバ
    ンプを形成するソルダーバンプ形成方法において、前記
    ソルダーバンプを形成するランドに対応する開口を設け
    樹脂膜を粘着剤により前記基板上に接合し、前記樹脂
    膜を介してクリーム半田を前記基板ランド上に供給した
    後、リフローにより前記クリーム半田を溶融してソルダ
    ーバンプを形成することを特徴とするソルダーバンプ形
    成方法。
  2. 【請求項2】 前記粘着剤と基板との間に剥離剤を有す
    ことを特徴とする請求項1記載のソルダーバンプ形成
    方法。
  3. 【請求項3】 前記粘着剤は、熱によって粘着力が低下
    するものからなることを特徴とする請求項1または2記
    載のソルダーバンプ形成方法。
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