JP3437098B2 - 防水コネクタ - Google Patents

防水コネクタ

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
    • H01R13/5216Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases characterised by the sealing material, e.g. gels or resins

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子を貫通させる
防水シール用のゲルを有する防水コネクタに関し、特
に、端子がゲルを貫通したときに端子の接合部に欠落し
たゲルが付着することを防止できる防水コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コネクタのハウジングと、このハ
ウジングから導出される電線との間を封止する手段に
は、グリースの用いられることがあった。ところが、グ
リースは、高温で粘度が低下し、封入部から流失して封
止を不安定にする欠点がある。また、一度使用するとグ
リースの除去が困難となり、検査や修理が難しくなるt
9尾謂った欠点があった。さらに、この種の封止構造に
は、グリースに代えて、エポキシ系の接着剤の使用され
ることもある。この場合、信頼性の高い封止構造が実現
できるものの、接着剤硬化後の再使用、特に再挿入する
ことが困難となる欠点があった。
【0003】このような欠点を解消する防水コネクタと
して例えば特開昭64−63282号公報に記載のもの
がある。図8に示すように、平行な対向面が開口した四
角枠状のリヤホルダ1の一方の開口部3には、内周に枠
状のストッパ5が突設されている。リヤホルダ1には、
板状のベース7が挿入される。ベース7は、ストッパ5
に当接して一方の開口部3から脱落しないようにしてリ
ヤホルダ1内に収容される。ベース7には、複数の端子
貫通穴9が格子状に穿設されている。
【0004】ベース7の収容されたリヤホルダ1内に
は、他方の開口部11から板状のマットシール材(ゲ
ル)13が挿入される。図9に示すように、ゲル13
は、外周をリヤホルダ1の内周面に密接すると共に、一
方の表面をベース7の背面に密接して、リヤホルダ1内
の保持突起15によって保持される。図10に示すよう
に、リヤホルダ1は、他方の開口部11が、ハウジング
17の後部に嵌着するようになっている。ハウジング1
7の後部には、端子収容室に連通する端子装着用挿入開
口部19が開口している。この端子装着用挿入開口部1
9は、ベース7の端子貫通穴9と一致する。つまり、端
子装着用挿入開口部19と端子貫通穴9とは、その間に
介在するゲル13により、分断された状態となってい
る。
【0005】このような状態に組み付けられたコネクタ
へ端子を挿入するには、リヤホルダ1のベース7露出側
の面から、電線21の接続された端子23をベース7の
端子貫通穴9へ挿入する。端子23は、ゲル13を押し
破って通過し、ハウジング17内の端子収容室に装着さ
れる。これにより、ゲル13を貫通した電線21は、外
周がゲル13に密着し、その結果、電線21とハウジン
グ17との間が封止できた。
【0006】この防水コネクタによれば、グリースを使
用した場合に発生する高温による流失が防止できると共
に、エポキシ系接着剤を用いた場合に不可能となる、端
子の再挿入も可能にすることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
防水コネクタは、ゲルが、端子装着用挿入開口部の周縁
に、全周囲で密接している。このため、図11に示すよ
うに、端子23をゲル13に押圧し、ゲル13を押し破
りながら端子23を通過させる際に、内壁面25と密接
状態にある貫通孔出口側のゲルの一部分が逃げ場を失
い、端子23と共に端子装着用挿入開口部19へと膨出
して押し込まれる。その結果、この膨出部13aが切断
され、図12に示すように、欠落屑13bとなって、端
子23と共に端子収容室27に進入することがあった。
このような状態となれば、相手コネクタと結合した時
に、端子同士の接点間に欠落屑13aが入り込み、導通
不良を引き起こす虞れがあった。本発明は上記状況に鑑
みてなされたもので、端子がゲルを通過する際に、内壁
面に密接して逃げ場の失ったゲルが端子装着用挿入開口
部へ押し込まれることのない防水コネクタを提供し、ゲ
ル欠落屑の進入による導通信頼性の低下を防止できる防
水コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明に係る請求項1の防水コネクタは、内部に端子収容
室の形成されたコネクタハウジングと、該コネクタハウ
ジングの内部に形成され前記端子収容室に連通する端子
装着用挿入開口部の開口した内壁面と、前記コネクタハ
ウジング内に、該内壁面と平行に保持される板状のゲル
とを具備し、前記ゲルを貫通させた端子を、前記端子装
着用挿入開口部から挿入して前記端子収容室に装着する
防水コネクタにおいて、前記内壁面の前記端子装着用挿
入開口部の周縁に、前記ゲルの一部分を進入させるゲル
逃がし空間部を形成したことを特徴とする。
【0009】この防水コネクタでは、端子がコネクタハ
ウジングに挿入されると、ゲルに当接し、更に端子が挿
入されることで、端子がゲルを切り裂きながら前進し
て、ゲルを貫通する。この際、ゲルは、端子に押圧され
ることにより、小片に支持された面側に、一部分が膨出
する。この膨出部は、小片同士の間に形成されたゲル逃
がし空間部へ逃がされることになる。これにより、逃げ
場を失った膨出部が、端子と共に、端子装着用挿入開口
部へと押し込まれることがなくなる。
【0010】請求項2の防水コネクタは、前記内壁面か
ら前記ゲルに向かって突出する小片を、前記端子装着用
挿入開口部の周縁に複数設け、該小片同士の間隙を前記
ゲル逃がし空間部としたことを特徴とする。
【0011】この防水コネクタでは、内壁面から突出さ
せた小片同士の間で、ゲル逃がし空間部を形成すること
ができる。このゲル逃し空間部にゲルが逃げることで端
子装着用挿入開口部への進入が防止される。
【0012】請求項3の防水コネクタは、前記小片が相
互に離反する方向に撓むことを特徴とする。
【0013】この防水コネクタでは、端子がゲルに圧入
されると、その圧力を受けた小片が、相互に離反する方
向へ離れる。この結果、小片の先端面に支持されている
ゲルの表面は、小片の撓み方向へ引っ張られる。これに
より、端子によって押し切られる通過口側のゲル膨出部
は、薄厚化され、端子が膨出部を押し切った際、ゲル貫
通口の周縁は、端子から離れる方向に収縮してゲル貫通
口が拡径し、端子装着用挿入開口部への進入が防止され
る。
【0014】請求項4の防水コネクタは、前記内壁面の
前記端子装着用挿入開口部の周縁に、前記ゲル逃がし空
間部となる凹部を形成したことを特徴とする。
【0015】この防水コネクタでは、凹部によってゲル
逃がし空間部が形成されることで、小片を内壁面から突
出させる場合に比べて、コネクタハウジングの端子挿入
方向の長さが短くなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る防水コネクタ
の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る防水コネクタの分解斜視図、図2
は小片先端面を斜線部で示した図1のA−A矢視図、図
3は小片の突設された端子装着用挿入開口部周縁の拡大
斜視図、図4は本発明に係る防水コネクタの組立断面図
である。
【0017】図1に示すように、樹脂材等により一体成
形されるコネクタハウジング31には、複数(この例で
は、上下2段、左右4列)の端子収容室33が形成され
ている。このコネクタハウジング31の内部には空洞部
35が形成され、空洞部35の一つの内壁面37にはそ
れぞれの端子収容室33へと連通する複数の端子装着用
挿入開口部39が開口している。この空洞部35の一部
は、後述するゲルを収容する空間となる。
【0018】図2に示すように、この例による端子装着
用挿入開口部39は、矩形状に形成されている。図3に
示すように、端子装着用挿入開口部39の周縁には、各
辺に一つずつ内壁面37から垂直に突出する小片41が
設けられている。この例では、図2に示すように、隣接
する端子装着用挿入開口部39同士の間に配設される小
片41が、一つの小片41で兼用されている。小片41
の先端面41aは、内壁面37と平行な平面で形成され
ている。また、小片41は、端子装着用挿入開口部39
の各辺の長さより、この辺方向の長さが短く形成されて
いる。従って、各小片41同士の間は、端子装着用挿入
開口部39の角部で開放している。この開放された間隙
は、ゲル逃がし空間部43となっている。
【0019】空洞部35は、コネクタハウジング31の
後端(図1の右端)で開口部31aとなって開口してい
る。この開口部31aからは、板状のマットシール材
(ゲル)45が挿入される。このゲル45としては、例
えば、シリコンゲルを好適に用いることができる。ゲル
45は、外形状が、空洞部35の断面形状と略同一に形
成されている。開口部31aから空洞部35内へ挿入さ
れるゲル45は、一方の面が、小片41の先端面41a
に当接して収容される。
【0020】このコネクタハウジング31の一端側(図
1の右側)には、図1にリヤホルダ47が装着されるよ
うになっている。リヤホルダ47の前端面(図1の左側
面)には、空洞部35の開口部31aへ挿入される挿入
部49が形成されている。挿入部49の先端面49a
は、内壁面37と平行に形成されている。リヤホルダ4
7には、挿入部49の先端面49a及びリヤホルダ47
の後端面(図1の右側面)に両端を開口する端子挿入路
51が形成されている。この端子挿入路51は、端子装
着用挿入開口部39に対応して配設されている。
【0021】リヤホルダ47の上下外壁面には、弾性変
形可能な枠状の係止部53が設けられている。一方、コ
ネクタハウジング31の上下外壁面の後端には、この係
止部53に係止する突起55が突設されている。リヤホ
ルダ47は、挿入部49を開口部31aに挿入し、係止
部53を突起55に係止することで、図4に示すよう
に、コネクタハウジング31の後端に装着されるように
なっている。
【0022】図4に示すように、コネクタハウジング3
1の後端に装着されたリヤホルダ47は、挿入部49の
先端面49aと、小片41の先端面41aとでゲル45
を両面側から挟んで、空洞部35で保持するようになっ
ている。従って、このように組み立てられることで、端
子挿入路51は、前側の開口がゲル45に塞がれた状態
となる。防水コネクタは、この状態で、コネクタハウジ
ング31と、ゲル45、リヤホルダ47との組付けが完
了する。組付けが完了した防水コネクタには、リヤホル
ダ47の後端から、端子57が挿入される。
【0023】次に、上述のように各部を構成した防水コ
ネクタ61の作用を説明する。図5は端子挿入時のゲル
の逃げ方向を表した説明図、図6は端子挿入時の小片及
びゲルの状態を表した説明図である。
【0024】リヤホルダ47の後端から、端子挿入路5
1へ電線63の接続された端子57が挿入されると、端
子57は、端子挿入路51の前端面に配置されたゲル4
5に、先端が当接する。この状態で、端子57は、更に
圧入されることで、ゲル45を切り裂きながら前進し、
ゲル45を厚み方向に貫通する。
【0025】この際、図5に示すように、ゲル45は、
端子57による押圧面に対して反対側の面が、小片41
の先端面41aによって支持されている。ゲル45は、
端子57に押圧されることにより、この小片41に支持
された面側に、一部分が膨出する。この膨出部は、小片
41同士の間に形成されたゲル逃がし空間部43へ、矢
印a方向に逃がされることになる。
【0026】これにより、逃げ場の失った膨出部が図1
1に示したように端子装着用挿入開口部へと膨出して押
し込まれることがなくなる。この結果、ゲル45を貫通
した端子57のみが端子装着用挿入開口部39に進入す
る。そして、続いて電線63がゲル45を通過し、ゲル
45が電線63の外周に密接することで、電線63とコ
ネクタハウジング31との間がゲル45によって防水シ
ールされることになる。
【0027】また、端子57の挿入時におけるゲル45
の押し込みは、他の作用によっても同時に抑制される。
即ち、図6に示すように、端子57がゲル45に圧入さ
れると、その応力を受けた小片41の先端部が、相互に
離反する方向bへ離れることとなる。この結果、小片4
1の先端面41aに支持されているゲル45の表面は、
小片41の離反に伴って、それぞれの小片41の撓み方
向bへ引っ張られることになる。
【0028】これにより、端子57によって押し切られ
る通過口側の膨出部45aは、小片41が撓まない構造
の場合に比べて、薄厚化されることになる。従って、端
子57が膨出部45aを押し切った際、端子57が貫通
した出口側のゲル貫通口は、周縁が端子57から離れる
方向bに収縮する。この結果、端子装着用挿入開口部3
9への膨出部45aの進入が防止されることとなる。
【0029】このように、防水コネクタ61では、図5
で述べた作用及び図6で述べた作用により、端子装着用
挿入開口部39へのゲル45の押し込みが確実に防止さ
れることとなる。尚、これら二つの作用は、いずれか一
方の作用によっても、端子装着用挿入開口部39への膨
出部45aの進入を防止できるものである。
【0030】このように、上述の防水コネクタ61によ
れば、端子装着用挿入開口部39の周縁に小片41を突
設し、この小片41同士の間隙をゲル逃がし空間部43
としたので、端子57をゲル45に貫通させる際、ゲル
45の膨出部45aをゲル逃がし空間部43に逃がし
て、端子装着用挿入開口部39へのゲル45の押し込み
を防止することができる。また、端子57のゲル貫通時
に、小片41を離反方向へ撓ませることで、ゲル45の
膨出部45aを薄肉化させ、これによっても、端子装着
用挿入開口部39へのゲル45の押し込みを防止するこ
とができる。
【0031】この結果、ゲル45が端子収容室33に進
入することがなくなり、相手方コネクタとの結合時に、
端子収容室33に押し込まれたゲル欠落屑が電気接触部
同士の間に進入することがなく、ゲル欠落屑による導通
不良の発生を確実に防止することができる。
【0032】尚、上述の実施形態では、端子装着用挿入
開口部39の各辺部に、辺方向の長さより短い小片41
をそれぞれ突設することで、小片41同士の間にゲル逃
がし空間部43を形成したが、本発明に係る防水コネク
タは、ゲル逃がし空間部43を他の構成により形成する
ものであってもよい。
【0033】即ち、図7(a)に示すように、端子装着
用挿入開口部39の角部のみに、断面L字状の小片41
を突設し、ゲル逃がし空間部43を各辺の中央部に形成
するものであってもよい。また、端子装着用挿入開口部
39の周縁に、凹部71を形成し、この凹部71をゲル
逃がし空間部としてもよい。この凹部71は、図7
(b)に示すように、端子装着用挿入開口部39の角
部、又は図7(c)に示すように、端子装着用挿入開口
部39の各辺中央部のいずれに形成するものであっても
よい。このように、凹部71でゲル逃がし空間部を形成
すれば、小片41を内壁面37から突出させる場合に比
べて、コネクタハウジング31の端子挿入方向の長さを
短くすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る防水コネクタは、端子装着用挿入開口部の周縁にゲル
逃がし空間部を形成したので、端子をゲルに貫通させる
際、ゲルの膨出部をゲル逃がし空間部に逃がして、端子
装着用挿入開口部へのゲルの押し込みを防止することが
できる。この結果、ゲルが端子収容室に進入することが
なくなり、相手方コネクタとの結合時に、端子収容室に
押し込まれたゲル欠落屑が電気接触部同士の間に進入す
ることがなく、ゲル欠落屑による導通不良の発生を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水コネクタの分解斜視図であ
る。
【図2】小片先端面を斜線部で示した図1のA−A矢視
図である。
【図3】小片の突設された端子装着用挿入開口部周縁の
拡大斜視図である。
【図4】本発明に係る防水コネクタの組立断面図であ
る。
【図5】端子挿入時のゲルの逃げ方向を表した説明図で
ある。
【図6】端子挿入時の小片及びゲルの状態を表した説明
図である。
【図7】ゲル逃がし空間部の変形例を示した端子装着用
挿入開口部周縁の部分拡大図である。
【図8】従来の防水コネクタのリヤホルダ部分の分解斜
視図である。
【図9】従来の防水コネクタのゲルを収容したリヤホル
ダの断面図である。
【図10】従来のコネクタ構造の要部断面図である。
【図11】端子の挿入により切断されるゲル膨出部を示
した断面図である。
【図12】ゲルの欠落屑が付着した防水コネクタ結合面
の拡大断面図である。
【符号の説明】
31 コネクタハウジング 33 端子収容室 37 内壁面 39 端子装着用挿入開口部 41 小片 43 ゲル逃がし空間部 45 ゲル 57 端子 61 防水コネクタ 71 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/52 301

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に端子収容室の形成されたコネクタ
    ハウジングと、 該コネクタハウジングの内部に形成され前記端子収容室
    に連通する端子装着用挿入開口部の開口した内壁面と、 前記コネクタハウジング内に、該内壁面と平行に保持さ
    れる板状のゲルとを具備し、 前記ゲルを貫通させた端子を、前記端子装着用挿入開口
    部から挿入して前記端子収容室に装着する防水コネクタ
    において、 前記内壁面の前記端子装着用挿入開口部の周縁に、前記
    ゲルの一部分を進入させるゲル逃がし空間部を形成した
    ことを特徴とする防水コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記内壁面から前記ゲルに向かって突出
    する小片を、前記端子装着用挿入開口部の周縁に複数設
    け、該小片同士の間隙を前記ゲル逃がし空間部としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記小片が相互に離反する方向に撓むこ
    とを特徴とする請求項2記載の防水コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記内壁面の前記端子装着用挿入開口部
    の周縁に、前記ゲル逃がし空間部となる凹部を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の防水コネクタ。
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