JP3431643B2 - ジフルオロベンズアルデヒドの製造方法 - Google Patents
ジフルオロベンズアルデヒドの製造方法Info
- Publication number
- JP3431643B2 JP3431643B2 JP18807192A JP18807192A JP3431643B2 JP 3431643 B2 JP3431643 B2 JP 3431643B2 JP 18807192 A JP18807192 A JP 18807192A JP 18807192 A JP18807192 A JP 18807192A JP 3431643 B2 JP3431643 B2 JP 3431643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluoride
- reaction
- dimethyl ether
- glycol dimethyl
- polyethylene glycol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C47/00—Compounds having —CHO groups
- C07C47/52—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings
- C07C47/55—Compounds having —CHO groups bound to carbon atoms of six—membered aromatic rings containing halogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/63—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対応するジクロロベン
ズアルデヒドを、エチレングリコールジアルキルエーテ
ルの存在下に双極性非プロトン溶媒中でアルカリ金属フ
ッ化物と反応せしめることにより、2,4- および2,
6- ジフルオロベンズアルデヒドを高い収率で製造する
改善された製造方法に関する。上記のジフルオロベンズ
アルデヒドは、医薬および作物保護剤の製造のための重
要な前駆物質である。
ズアルデヒドを、エチレングリコールジアルキルエーテ
ルの存在下に双極性非プロトン溶媒中でアルカリ金属フ
ッ化物と反応せしめることにより、2,4- および2,
6- ジフルオロベンズアルデヒドを高い収率で製造する
改善された製造方法に関する。上記のジフルオロベンズ
アルデヒドは、医薬および作物保護剤の製造のための重
要な前駆物質である。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第3,637,156号に
は、2,4- ジクロロベンズアルデヒドを、スルホラン
中でフッ化カリウムを用いて210〜215℃の温度に
おいて15時間の間反応させて理論量の68%の収率で
製造しうることが開示されている。この場合、2,4-
ジクロロベンズアルデヒド対スルホランの重量比は、
1:5.7であるといわれるが、これは、不十分な空時
収量しかもたらさない。
は、2,4- ジクロロベンズアルデヒドを、スルホラン
中でフッ化カリウムを用いて210〜215℃の温度に
おいて15時間の間反応させて理論量の68%の収率で
製造しうることが開示されている。この場合、2,4-
ジクロロベンズアルデヒド対スルホランの重量比は、
1:5.7であるといわれるが、これは、不十分な空時
収量しかもたらさない。
【0003】更に、ヨーロッパ特許第289,942号
には、溶媒の不存在でテトラフエニルホスホニウムブロ
ミドとテトラエチレングリコールジメチルエーテルを使
用して、4- クロロベンズアルデヒドをフッ化カリウム
と反応せしめることにより、4- フルオロベンズアルデ
ヒドを理論量の60%の収率で製造することが開示され
ている。テトラフエニルホスホニウムブロミドの不存在
での反応は、4- フルオロベンズアルデヒドを形成しな
い。この公知の方法の不利な点は、高価なテトラフエニ
ルホスホニウムブロミドを使用することにある。
には、溶媒の不存在でテトラフエニルホスホニウムブロ
ミドとテトラエチレングリコールジメチルエーテルを使
用して、4- クロロベンズアルデヒドをフッ化カリウム
と反応せしめることにより、4- フルオロベンズアルデ
ヒドを理論量の60%の収率で製造することが開示され
ている。テトラフエニルホスホニウムブロミドの不存在
での反応は、4- フルオロベンズアルデヒドを形成しな
い。この公知の方法の不利な点は、高価なテトラフエニ
ルホスホニウムブロミドを使用することにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記のジフル
オロベンズアルデヒドを製造するためのより工業的に有
利な方法に関心があった。
オロベンズアルデヒドを製造するためのより工業的に有
利な方法に関心があった。
【0005】
【課題を解決しようとする手段】この度、驚くべきこと
には、式(1)
には、式(1)
【0006】
【化3】
【0007】(上式中、第2のフッ素原子は4または6
- 位に存在する)で表されるジフルオロベンズアルデヒ
ドは、式(2)
- 位に存在する)で表されるジフルオロベンズアルデヒ
ドは、式(2)
【0008】
【化4】
【0009】(上式中、第2の塩素原子は4または6-
位に存在する)で表されるジクロロベンズアルデヒド
を、式(3) RO-(CH2-CH2-O)n - R (3) (上式中、Rはメチル、エチルまたはプロピルまたはイ
ソプロピル基であり、そしてnは1ないし約50の数で
ある)で表される触媒としてのエチレングリコールジア
ルキルエーテルの存在下に双極性非プロトン溶媒中でア
ルカリ金属フッ化物と約160℃ないし約250℃、好
ましくは約200℃ないし約230℃の温度において反
応せしめることによって、高収率において有利に製造さ
れうることが見出された。
位に存在する)で表されるジクロロベンズアルデヒド
を、式(3) RO-(CH2-CH2-O)n - R (3) (上式中、Rはメチル、エチルまたはプロピルまたはイ
ソプロピル基であり、そしてnは1ないし約50の数で
ある)で表される触媒としてのエチレングリコールジア
ルキルエーテルの存在下に双極性非プロトン溶媒中でア
ルカリ金属フッ化物と約160℃ないし約250℃、好
ましくは約200℃ないし約230℃の温度において反
応せしめることによって、高収率において有利に製造さ
れうることが見出された。
【0010】例として挙げうる個々のエチレングリコー
ルジアルキル(C1-C3)エーテルは、テトラエチレング
リコールジメチルエーテル、ポリエチレングリコールジ
メチルエーテル250、ポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル500、ポリエチレングリコールジメチルエ
ーテル1000およびポリエチレングリコールジメチル
エーテル2000である(示された数値は、平均分子量
を意味する)。
ルジアルキル(C1-C3)エーテルは、テトラエチレング
リコールジメチルエーテル、ポリエチレングリコールジ
メチルエーテル250、ポリエチレングリコールジメチ
ルエーテル500、ポリエチレングリコールジメチルエ
ーテル1000およびポリエチレングリコールジメチル
エーテル2000である(示された数値は、平均分子量
を意味する)。
【0011】使用されうるアルカリ金属フッ化物は、フ
ッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ルビジウムま
たはフッ化セシウムまたはそれらの組合せである。特に
好適なものは、フッ化カリウム、フッ化ルビジウムまた
はフッ化セシウムまたはそれらの組合せである。
ッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化ルビジウムま
たはフッ化セシウムまたはそれらの組合せである。特に
好適なものは、フッ化カリウム、フッ化ルビジウムまた
はフッ化セシウムまたはそれらの組合せである。
【0012】適当な双極性非プロトン溶媒中は、例え
ば、ジフエニルスルホン、テトラメチレンスルホン、ジ
メチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドまたはN-
メチルピロリドンまたはそれらの混合物である。
ば、ジフエニルスルホン、テトラメチレンスルホン、ジ
メチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、ジ
メチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドまたはN-
メチルピロリドンまたはそれらの混合物である。
【0013】使用される式(2)の出発化合物は、2,
4- または2,6- ジクロロベンズアルデヒドである。
定量比に関する限りにおいて、2,4- または2,6-
ジクロロベンズアルデヒド1モルをアルカリ金属フッ化
物約0.8ないし約1.6モル、好ましくは約1.0モ
ルないし約1.4モルと反応せしめることが好都合であ
る。
4- または2,6- ジクロロベンズアルデヒドである。
定量比に関する限りにおいて、2,4- または2,6-
ジクロロベンズアルデヒド1モルをアルカリ金属フッ化
物約0.8ないし約1.6モル、好ましくは約1.0モ
ルないし約1.4モルと反応せしめることが好都合であ
る。
【0014】触媒として使用されるエチレングリコール
ジアルキルエーテルは、使用されたジクロロベンズアル
デヒド1モルに対して約10ないし約50gの量で適切
に使用される。
ジアルキルエーテルは、使用されたジクロロベンズアル
デヒド1モルに対して約10ないし約50gの量で適切
に使用される。
【0015】反応懸濁物を全反応中にわたって十分に混
合することがこの方法を実施するために重要である。本
発明による方法は、一般に大気圧において実施される。
しかしながら、大気圧以上または以下の圧力もまた使用
されうる。使用される双極性非プロトン溶媒の沸点に依
存して、加圧を使用することが有利であろう。
合することがこの方法を実施するために重要である。本
発明による方法は、一般に大気圧において実施される。
しかしながら、大気圧以上または以下の圧力もまた使用
されうる。使用される双極性非プロトン溶媒の沸点に依
存して、加圧を使用することが有利であろう。
【0016】
【実施例】以下の実施例は、それによって本発明を限定
することなく本発明を例示するものである。 例1 フッ化カリウム334g(5.76モル)をスルホラン
960g中に懸濁せしめる。この懸濁物に2,4- ジク
ロロベンズアルデヒド420g(2.4モル)およびテ
トラエチレングリコールジメチルエーテル60g(0.
3モル)を添加する。この混合物を次に窒素下に激しい
撹拌と共に220℃において13時間加熱する。次いで
220℃/10mmHgまでに揮発性のすべての成分
は、反応懸濁物から留去され、その結果粗留出物31
2.4gが得られ、このものは、ガスクロマトグラフィ
ー分析によれば、2,4- ジフルオロベンズアルデヒド
254.6g(理論量の74.7%)およびクロロフル
オロベンズアルデヒド36.2g(理論量の9.5%)
を含有する。
することなく本発明を例示するものである。 例1 フッ化カリウム334g(5.76モル)をスルホラン
960g中に懸濁せしめる。この懸濁物に2,4- ジク
ロロベンズアルデヒド420g(2.4モル)およびテ
トラエチレングリコールジメチルエーテル60g(0.
3モル)を添加する。この混合物を次に窒素下に激しい
撹拌と共に220℃において13時間加熱する。次いで
220℃/10mmHgまでに揮発性のすべての成分
は、反応懸濁物から留去され、その結果粗留出物31
2.4gが得られ、このものは、ガスクロマトグラフィ
ー分析によれば、2,4- ジフルオロベンズアルデヒド
254.6g(理論量の74.7%)およびクロロフル
オロベンズアルデヒド36.2g(理論量の9.5%)
を含有する。
【0017】続いて分留することにより、2,4- ジフ
ルオロベンズアルデヒド245.9g(理論量の72.
2%)が得られる。もし、反応をスルホラン960gの
代りにジフエニルスルホン1120g中で、そして例1
において記載された残りの手順に従って実施するなら
ば、実質的に同一の結果が得られる。 例2 テトラエチレングリコールジメチルエーテルの代りにポ
リエチレングリコールジメチルエーテル250を60g
(0.24モル)用いて、例1の方法を実施した。この
場合には粗留出物388.7gが得られ、このものは、
ガスクロマトグラフィー分析によれば、2,4- ジフル
オロニトロベンゼン252.6g(理論量の74%)お
よびクロロフルオロベンズアルデヒド33.4g(理論
量の8.8%)を含有していた。
ルオロベンズアルデヒド245.9g(理論量の72.
2%)が得られる。もし、反応をスルホラン960gの
代りにジフエニルスルホン1120g中で、そして例1
において記載された残りの手順に従って実施するなら
ば、実質的に同一の結果が得られる。 例2 テトラエチレングリコールジメチルエーテルの代りにポ
リエチレングリコールジメチルエーテル250を60g
(0.24モル)用いて、例1の方法を実施した。この
場合には粗留出物388.7gが得られ、このものは、
ガスクロマトグラフィー分析によれば、2,4- ジフル
オロニトロベンゼン252.6g(理論量の74%)お
よびクロロフルオロベンズアルデヒド33.4g(理論
量の8.8%)を含有していた。
【0018】もし、スルホラン960gの代りにジフエ
ニルスルホン1120gを使用し、そして残りの手順を
前記と同様に実施した場合には、実質的に同一の結果が
得られる。 例3 テトラエチレングリコールジメチルエーテルの代りに、
ポリエチレングリコールジメチルエーテル1000を6
0g(0.06モル)使用して例1の方法を実施した。
粗留出物314.9gが得られ、これはガスクロマトグ
ラフィー分析によれば、2,4- ジフルオロベンズアル
デヒド240.3g(理論量の70.5%)およびクロ
ロフルオロベンズアルデヒド19.8g(理論量の5.
2%)を含有していた。
ニルスルホン1120gを使用し、そして残りの手順を
前記と同様に実施した場合には、実質的に同一の結果が
得られる。 例3 テトラエチレングリコールジメチルエーテルの代りに、
ポリエチレングリコールジメチルエーテル1000を6
0g(0.06モル)使用して例1の方法を実施した。
粗留出物314.9gが得られ、これはガスクロマトグ
ラフィー分析によれば、2,4- ジフルオロベンズアル
デヒド240.3g(理論量の70.5%)およびクロ
ロフルオロベンズアルデヒド19.8g(理論量の5.
2%)を含有していた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 アンドレアス・カンシク−コンラートセ
ン
ドイツ連邦共和国、ゲルンスハイム/ラ
イン、トロップアウエル、7ベー
(56)参考文献 特開 昭63−170332(JP,A)
特開 昭54−109932(JP,A)
特開 昭64−13037(JP,A)
特開 昭63−122643(JP,A)
特開 昭64−52734(JP,A)
特表 平5−507689(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C07C 47/55
C07C 45/63
C07B 63/00
C07B 39/00
Claims (8)
- 【請求項1】 式(1) 【化1】 (上式中、第2のフッ素原子は4または6- 位に存在す
る)で表されるジフルオロベンズアルデヒドを高収率で
製造する方法において、式(2) 【化2】 (上式中、第2の塩素原子は4または6- 位に存在す
る)で表されるジクロロベンズアルデヒドを、式(3) RO-(CH2-CH2-O)n - R (3) (上式中、Rはメチル、エチルまたはプロピルまたはイ
ソプロピル基であり、そしてnは1ないし50の数であ
る)で表される触媒としてのエチレングリコールジアル
キルエーテルの存在下かつ第四ホスホニウム塩または第
四アンモニウム塩の不存在下に、双極性非プロトン溶媒
中でアルカリ金属フッ化物と160℃ないし250℃の
温度において反応せしめることを特徴とする上記ジフル
オロベンズアルデヒドの製造方法。 - 【請求項2】 反応を200℃ないし230℃の温度に
おいて実施する請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 反応をフッ化ナトリウム、フッ化カリウ
ム、フッ化ルビジウムまたはフッ化セシウムまたはそれ
らの組合せを使用して実施する請求項1または2に記載
の方法。 - 【請求項4】 反応をフッ化カリウム、フッ化ルビジウ
ムまたはフッ化セシウムまたはそれらの組合せを使用し
て実施する請求項1〜3のうちのいずれかに記載の方
法。 - 【請求項5】 使用される双極性非プロトン溶媒がテト
ラメチレンスルホン、ジメチルスルホキシド、テトラメ
チレンスルホキシド、ジフエニルスルホン、ジメチルア
セトアミド、ジメチルホルムアミドまたはN- メチルピ
ロリドンまたはそれらの混合物である請求項1〜4のう
ちのいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 触媒としてのテトラメチレングリコール
ジメチルエーテル、ポリエチレングリコールジメチルエ
ーテル250、ポリエチレングリコールジメチルエーテ
ル500、ポリエチレングリコールジメチルエーテル1
000またはポリエチレングリコールジメチルエーテル
2000(上記各数値は平均分子量を意味する)の存在
下に反応を実施する請求項1〜5のうちのいずれかに記
載の方法。 - 【請求項7】 反応懸濁物を全反応中にわたって充分に
混合する請求項1〜6のうちのいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 大気圧、加圧または減圧を使用する請求
項1〜7のうちのいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4123461 | 1991-07-16 | ||
DE4123461:8 | 1991-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213810A JPH05213810A (ja) | 1993-08-24 |
JP3431643B2 true JP3431643B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=6436222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18807192A Expired - Fee Related JP3431643B2 (ja) | 1991-07-16 | 1992-07-15 | ジフルオロベンズアルデヒドの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5191126A (ja) |
EP (1) | EP0523668B2 (ja) |
JP (1) | JP3431643B2 (ja) |
KR (1) | KR100214900B1 (ja) |
DE (1) | DE59204105D1 (ja) |
ES (1) | ES2080996T5 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9201275D0 (en) * | 1992-01-21 | 1992-03-11 | Norsk Hydro As | New compounds |
DE19836698A1 (de) * | 1998-08-13 | 2000-02-17 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von fluorierten Benzylalkoholen und -aldehyden |
CN105315142A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-02-10 | 扬州天辰精细化工有限公司 | 2,6-二氟苯甲醛的工业化生产方法 |
WO2022070992A1 (ja) * | 2020-09-29 | 2022-04-07 | 東レ株式会社 | フッ素化芳香族アルデヒドの製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3637156C2 (de) * | 1986-10-31 | 1995-12-21 | Hoechst Ag | Verfahren zur Herstellung von Fluorbenzaldehyden |
DE3882167T2 (de) * | 1987-05-08 | 1994-04-07 | Ihara Chemical Ind Co | Verfahren zur Herstellung von Fluorbenzaldehyden. |
DE3915495A1 (de) * | 1989-05-12 | 1990-11-15 | Bayer Ag | Kernfluorierte trifluormethylbenzaldehyde |
-
1992
- 1992-07-14 US US07/913,150 patent/US5191126A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-15 KR KR1019920012592A patent/KR100214900B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-07-15 EP EP92112096A patent/EP0523668B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-15 JP JP18807192A patent/JP3431643B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-15 ES ES92112096T patent/ES2080996T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-15 DE DE59204105T patent/DE59204105D1/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5191126A (en) | 1993-03-02 |
ES2080996T3 (es) | 1996-02-16 |
EP0523668A3 (en) | 1993-04-28 |
JPH05213810A (ja) | 1993-08-24 |
ES2080996T5 (es) | 1999-12-16 |
DE59204105D1 (de) | 1995-11-30 |
EP0523668B1 (de) | 1995-10-25 |
EP0523668A2 (de) | 1993-01-20 |
KR100214900B1 (ko) | 1999-08-02 |
EP0523668B2 (de) | 1999-08-25 |
KR930002295A (ko) | 1993-02-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0180057B1 (en) | Process for the preparation of halo aromatic compounds | |
JP2577567B2 (ja) | 芳香族フッ素化合物の製造方法 | |
JP3431643B2 (ja) | ジフルオロベンズアルデヒドの製造方法 | |
JP2000038370A (ja) | 新規フッ素化剤及びその製法と使用 | |
GB2219292A (en) | Process of preparing 1,2,2,2-tetrafluoroethyl-difluoromethyl ether | |
JP2522911B2 (ja) | α、α―ジフルオロアルキルフェニルエ―テル及びα―クロロ―α―フルオロアルキルフェニルエ―テルの製法 | |
JP4804762B2 (ja) | フルオロハロゲンエーテルの製造方法 | |
US6127581A (en) | Process for preparing fluorinated benzyl alcohols and fluorinated benzaldehydes | |
JP3817605B2 (ja) | 含フッ素ジカルボニル化合物の製造方法 | |
JPH035436A (ja) | 核フツ素化トリフルオロメチルベンズアルデヒド | |
EP0471755B1 (en) | N-fluoropyridinium pyridine heptafluorodiborate | |
Kitazume et al. | Fluorination of activated halogens with KF in polyethylene glycol-acetonitrile system | |
JPH024580B2 (ja) | ||
JP4854203B2 (ja) | フルオロハロゲンエーテルの製造方法 | |
JP2568093B2 (ja) | ペルハロ炭化水素次亜塩素酸エステルの製造方法 | |
US5105034A (en) | Branched perfluoroalkyl halides and preparation | |
EP0068080B1 (en) | Liquid phase synthesis of hexafluoroisobutylene | |
JP2793090B2 (ja) | ブロモペンタフルオロベンゼンの製造方法 | |
JPH06228042A (ja) | フッ化ベンジル及びその製造方法 | |
JP2993877B2 (ja) | 含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法 | |
JP2527596B2 (ja) | フルオロベンズアルデヒド類の製造方法 | |
JPS6350339B2 (ja) | ||
JPH0640969A (ja) | ジフルオロベンゼンの調製方法 | |
JPS63170332A (ja) | フルオロベンズアルデヒド類の製造方法 | |
JP3057146B2 (ja) | 2−ハロゲノ−4,5−ジフルオロベンゾイルフルオリド類の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021224 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030408 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |