JP3430587B2 - 信号用灯具 - Google Patents

信号用灯具

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JP3430587B2
JP3430587B2 JP29576293A JP29576293A JP3430587B2 JP 3430587 B2 JP3430587 B2 JP 3430587B2 JP 29576293 A JP29576293 A JP 29576293A JP 29576293 A JP29576293 A JP 29576293A JP 3430587 B2 JP3430587 B2 JP 3430587B2
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孝 斎藤
彌 岩井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路や鉄道の線路、船
舶、航空分野等に利用されている信号機や表示灯等に用
いる信号用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路に設置されている信号用灯具として
は図12に示す構造のものが従来からある。この従来例
は点灯時に図13に示すように灯具本体4内の光源1か
ら発せられた白色光Xが、直接又は反射鏡2に反射して
前方に向かい灯具本体4の前面部に配置された色付きガ
ラス又は色付レンズからなる発光面部3を照射して色光
Yを発する機能を有する。
【0003】この信号用灯具は自動車の運転者や、歩行
者に、灯具より発せられた色光Yによって道路の情報を
正確に伝達できるようにしたものである。また、鉄道の
線路等に設置されている信号用灯具には図15に示すよ
うなものがある。この従来例は、灯具本体4の内面が図
12の従来例のように反射鏡2ではなく、逆に反射を防
止するために黒色に仕上げられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図12に示す従来例構
造だと、図14に示すように太陽光Zが灯具本体4内に
入射した場合に内部の反射鏡2で反射して、その反射光
Z’が発光面部3から出ていくため、光源1が消灯して
いる時でも恰も点灯しているように見えてしまうという
問題点を有していた。
【0005】また図15に示す反射鏡を持たない信号用
灯具にあっては、光源1が消灯している時、上記のよう
な太陽光によって光源1が点灯しているように見えるこ
とは改善されるが、反射鏡2がないため、光源1から出
る光のうち直接発光面部3に向かう光以外の光が利用で
きず、器具効率が悪いという欠点があった。特に道路信
号灯のように面積の大きい発光面が要求されるような信
号用灯具では発光面部の輝度が反射鏡2を持つ信号用灯
具よりも低くなり、灯具の視認性が低下するという問題
があった。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは光源の消灯時に太陽光が
灯具本体内に入射しても、、点灯しているように見え
ず、消灯時と点灯時とが明確に識別できる信号用灯具を
提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、着色され灯具本体内部の光源
からの照射光が拡散しないように形成され、灯具の配光
を制御する光学体からなる光透過性の発光面部を灯具本
体の前面部に備えるとともに、光源として発光面部に比
して極小の投光口を有し、投光口以外の部分の管体外面
が反射防止面となっており、投光口に対応する部分以外
の管体内面が反射面となっている光源を用い、投光口の
周囲を反射の少ない構造としたものである。請求項2の
発明は、着色され灯具本体内部の光源からの照射光が拡
散しないように形成され、灯具の配光を制御する光学体
からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えるととも
に、光源と、この前方に設けられ発光面部に比して極小
の投光口を有し、前面が反射防止面となっており、光源
側の面が反射面となっている反射板とを備え、投光口の
周囲を反射の少ない構造としたものである。
【0008】請求項の発明は、透明で、灯具本体内部
の光源からの照射光が拡散しないように形成され、灯具
の配光を制御する光学体からなる発光面部を灯具本体の
前面部に備えるとともに、光源として消灯時には無彩色
で、点灯時には色光を発光し、且つ発光面部に比して極
小の投光口を有し、投光口以外の部分の管体外面が反射
防止面となっており、投光口に対応する部分以外の管体
内面が反射面となっている光源を用い、投光口の周囲を
反射の少ない構造として成るものである請求項4の発
明は、透明で、灯具本体内部の光源からの照射光が拡散
しないように形成され、灯具の配光を制御する光学体か
らなる発光面部を灯具本体の前面部に備えるとともに、
消灯時には無彩色で、点灯時には色光を発光する光源
と、この前方に設けられ発光面部に比して極小の投光口
を有し、前面が反射防止面となっており、光源側の面が
反射面となっている反射板とを備え、投光口の周囲を反
射の少ない構造として成るものである。
【0009】請求項の発明は、透明で、灯具本体内部
の光源からの照射光が拡散しないように形成され、灯具
の配光を制御する光学体からなる発光面部を灯具本体の
前面部に備えるとともに、光源として発光面部に比して
極小で且つ色光を投光するように光透過性着色部位を設
けた投光口を有し、投光口以外の部分の管体外面が反射
防止面となっており、投光口に対応する部分以外の管体
内面が反射面となっている光源を用い、投光口の周囲を
反射の少ない構造として成るものである。
【0010】請求項の発明は、透明で、灯具本体内部
の光源からの照射光が拡散しないように形成され、灯具
の配光を制御する光学体からなる発光面部を灯具本体の
前面部に備えるとともに、光源と、この前方に設けられ
発光面部に比して極小で且つ色光を投光するように光透
過性着色部位を設けた投光口を有し、前面が反射防止面
となっており、光源側の面が反射面となっている反射板
とを備え、投光口の周囲を反射の少ない構造として成る
ものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、光源として発光面部
に比して極小の投光口を有し、投光口以外の部分の管体
外面が反射防止面となっており、投光口に対応する部分
以外の管体内面が反射面となっている光源を用い、投光
口の周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時におい
て灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射
されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗
くなり、点灯時と消灯時とが明確に識別できる。請求項
2の発明によれば、光源と、この前方に設けられ発光面
部に比して極小の投光口を有し、前面が反射防止面とな
っており、光源側の面が反射面となっている反射板とを
備え、投光口の周囲を反射の少ない構造としたので、消
灯時において灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部
で殆ど反射されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時
に比べて暗くなり、点灯時と消灯時とが明確に識別でき
る。
【0012】請求項の発明によれば、光源として消灯
時には無彩色で、点灯時には色光を発光し、且つ発光面
部に比して極小の投光口を有し、投光口以外の部分の管
体外面が反射防止面となっており、投光口に対応する部
分以外の管体内面が反射面となっている光源を用い、投
光口の周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時にお
いて灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反
射されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて
暗くなり、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体内で
反射しても透明の発光面部からは色光が出ないため、点
灯時と、消灯時とを一層明確に識別できる。請求項4の
発明によれば、消灯時には無彩色で、点灯時には色光を
発光する光源と、この前方に設けられ発光面部に比して
極小の投光口を有し、前面が反射防止面となっており、
光源側の面が反射面となっている反射板とを備え、投光
口の周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時におい
て灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射
されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗
くなり、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体内で反
射しても透明の発光面部からは色光が出ないため、点灯
時と、消灯時とを一層明確に識別できる。
【0013】請求項の発明によれば、光源として発光
面部に比して極小で且つ色光を投光するように光透過性
着色部位を設けた投光口を有し、投光口以外の部分の管
体外面が反射防止面となっており、投光口に対応する部
分以外の管体内面が反射面となっている光源を用い、投
光口の周囲を反射の少ない構造としてあるので、消灯時
において灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆
ど反射されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比
べて暗くなり、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体
内で反射しても透明の発光面部からは色光が出ないた
め、点灯時と消灯時とが明確に識別できる。
【0014】請求項の発明によれば、光源と、この前
方に設けられ発光面部に比して極小で且つ色光を投光す
るように光透過性着色部位を設けた投光口を有し、前面
が反射防止面となっており、光源側の面が反射面となっ
ている反射板とを備え、投光口の周囲を反射の少ない構
造としてあるので、消灯時において灯具本体内部に入射
した光が灯具本体内部で殆ど反射されず、そのため消灯
時は発光面部が点灯時に比べて暗くなり、しかも消灯時
にたとえ太陽光が灯具本体内で反射しても透明の発光面
部からは色光が出ないため、点灯時と消灯時とが明確に
識別できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)本実施例では、図1に示すように灯具本体
4内に配置される光源1として灯具本体1の発光面部3
の寸法aに比べて極めて小さい寸法bの投光口5を持
ち、発光色が無色光(白色光)であるアパーチュアラン
プを用いる。
【0016】また灯具本体4は内面の色を反射防止のた
めに黒色とし、更に灯具本体4の前面開口部に設けられ
る発光面部3として、内部の光源1からの照射光が拡散
しないように形成され且つ着色されたフレネルレンズ等
の灯具の配光を制御する光学体を用いている。図2は本
実施例に用いるアパーチュアランプの管体部分の断面構
造を示しており、投光口5以外の部分の管体1aの外面
には黒色塗装1cを施し、管体1aの内面には投光口4
に対応する部分以外に銀蒸着1dを施し、発光した光を
投光口4を介して外部へ効率よく投光できるようにして
ある。
【0017】而して本実施例では、灯具本体4の内面を
黒色とし、また光源1の外面を黒色とすることにより投
光口5の周囲が反射の少ない構造となっているため、発
光面部3から灯具本体4内部に入射した太陽光を内部で
吸収することができ、そのため消灯時に発光面部3をよ
り暗くして、消灯時であることを明確にしている。更に
光源1にアパーチュアランプを用いることにより集中投
光ができ、また発光面部3を光源1からの照射光が拡散
しないように形成されたフレネルレンズ等の灯具の配光
を制御する光学体により構成することにより、光源1の
光を有効に利用でき、器具効率を高めることができるの
である。
【0018】(実施例2)本実施例は、図3に示すよう
に灯具本体1の内部を投光口5を開口した反射板6で前
後に仕切り、発光面部3とこの反射板6との間の灯具本
体1の内面及び反射板6の前面には黒色塗装を施して反
射防止を図り、灯具本体1と反射板6とで仕切られてい
るランプ配置部に臨む灯具本体1の内面には反射鏡2を
設け或いは内面を反射面として形成し、更に反射板6の
内面を反射面に仕上げてある。
【0019】また投光口5の寸法を発光面部3の寸法に
比して極小としており、この投光口5とランプ配置部に
配置したレフランプ1Aと反射板6とでアパーチュアラ
ンプと同様な器具効率を高めた光源1を構成している。
以上のように構成した本実施例では発光面部3から灯具
本体4内に入射した太陽光は、反射板6の前面及び灯具
本体4の内面が黒色であるため、内部で吸収されて発光
面部3側に出ることが殆どなく、消灯時の発光面部3を
より暗くして消灯時であることを明確にする。一方点灯
時にはレフランプ1Aの投光口5に対向する面から出た
光は直接投光口5を介して発光面部3に向かい、またそ
の他の面から出た光は反射鏡2、反射板6の反射面によ
り反射された後投光口5から出て発光面部3に向かう。
そのため実施例1と本実施例も高い器具効率が得られ
る。
【0020】(実施例3)本実施例の構造は図4に示す
ように実施例1と同じ構造であるが、実施例1では光源
1として発光色が白色光であるアパーチュアランプを用
い、また発光面部3として色付のフレネルレンズ等の光
学体を用いているのに対して、本実施例では、光源1と
して消灯時には外観が無彩色(白色)に見え、点灯時に
は色光を発するアパーチュアランプを用い、一方発光面
部3として透明なフレネルレンズ等の灯具の配光を制御
する光学体を用いている。
【0021】而して本実施例にあっても灯具本体1の内
面を黒色とするとともに、図2に示す場合と同様に光源
1の投入口5以外の管体外周面を黒色として投入口5の
周囲を反射の少ない構造としているため、消灯時に灯具
本体1内部に入射する太陽光を吸収することができる。
しかも発光面部3を通して灯具本体3内面の黒色が外部
から見えるため、点灯時との差が大きく、そのため容易
に両者を識別できる。更にアパーチュアランプを光源1
に用いることにより器具効率の向上が図れるのである。
【0022】(実施例4)本実施例の構造は図5に示す
ように実施例2と同じ構造であるが、実施例1では発光
色が白色であるレフランプ1Aを用いて光源1を構成
し、発光面部3を色付のフレネルレンズ等の光学体で形
成しているのに対して、本実施例では、消灯時には外部
から無彩色に見え、点灯時には色光を発するレフランプ
1A’を用い、一方発光面部3を透明なフレネルレンズ
等の灯具の配光を制御する光学体により構成している。
【0023】而して本実施例でも、消灯時に発光面部3
から灯具本体4内に入射した太陽光を反射板6の前面及
び灯具本体4の内面の黒色で吸収でき、更にこれらの黒
色を発光面部3を通して視認できるから、点灯時との区
別が大きくなる。また光源1の投光口5に対向する面か
ら出た光は直接投光口5を介して発光面部3に向かい、
また光源1のその他の面から出た光は反射鏡2、反射板
6の反射面により反射され投光口5から出た発光面部3
に向かうため器具効率も高い。
【0024】(実施例5)本実施例の構造は基本的には
図6に示すように実施例3と同じであるが、次の点で相
違する。つまり実施例3では光源1に色付のアパーチュ
アランプを用いているが、本実施例では、発光色が白色
であるが、図7に示すように投光口5に対応する管体1
a部分に着色を施すか或い色フィルタを配置して着色透
過部7を形成し、着色透過部7と投光口5とを介して外
部に出る光を色付きとしたアパーチュアランプを用いて
いる。
【0025】尚本実施例の動作は実施例3に準ずるため
説明は省略する。 (実施例6)本実施例の構造は基本的に図8に示すよう
に実施例4と同じであるが、次の点で相違する。つまり
実施例4では光源1には色光を発光するレフランプ1
A’を用いているが、本実施例では発光色が白色のレフ
ランプ1Aと図9に示すように投光口5に色フィルタ
7’を嵌め込んだ反射板6と用いて投光口5から発光面
部3に向かう光を色付とする光源1を用いている。図9
中6aは反射面を、6bは黒色塗装部を示す。
【0026】尚本実施例の動作は実施例4に準ずるため
省略する。 (実施例7)本実施例は図10に示すように灯具本体1
の内面を反射鏡2とし、発光面部3として透明のレンズ
や保護ガラスを用いて、光源1として、消灯時には略無
彩色(白色、黒色)に見える管体を使用し、点灯時には
色光を発光するランプを使用している。
【0027】而して本実施例では消灯時には色が付かず
無彩色で輝度も低い発光面部3が見え、点灯時には色付
と高い輝度の発光面部3が見えるため、消灯時と点灯時
とが明確に識別できる。尚消灯時の光源1自体の色と、
点灯時の発光色とが異なり、区別ができるならば、光源
1の管体の色を無彩色としなくても良い。また点灯時と
消灯時との区別が輝度差でできればカラーランプを用い
ても良い。図11はカラーランプを光源1に用いた実施
例を示す。
【0028】また点灯時と消灯時との間に色の差がある
アパーチュアランプであれば、実施例3の構成に適用で
きるのは勿論である。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、光源として発光面部
に比して極小の投光口を有し、投光口以外の部分の管体
外面が反射防止面となっており、投光口に対応する部分
以外の管体内面が反射面となっている光源を用い、投光
口の周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時におい
て灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射
されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗
くなり、点灯時と消灯時とが明確に識別できるという効
果がある。請求項2の発明は、光源と、この前方に設け
られ発光面部に比して極小の投光口を有し、前面が反射
防止面となっており、光源側の面が反射面となっている
反射板とを備え、投光口の周囲を反射の少ない構造とし
たので、消灯時において灯具本体内部に入射した光が灯
具本体内部で殆ど反射されず、そのため消灯時は発光面
部が点灯時に比べて暗くなり、点灯時と消灯時とが明確
に識別できるという効果がある。
【0030】請求項の発明は、光源として消灯時には
無彩色で、点灯時には色光を発光し、且つ発光面部に比
して極小の投光口を有し、投光口以外の部分の管体外面
が反射防止面となっており、投光口に対応する部分以外
の管体内面が反射面となっている光源を用い、投光口の
周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時において灯
具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射され
ず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗くな
り、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体内で反射し
ても透明の発光面部からは色光が出ないため、点灯時と
消灯時とが明確に識別できるという効果がある。請求項
4の発明は、消灯時には無彩色で、点灯時には色光を発
光する光源と、この前方に設けられ発光面部に比して極
小の投光口を有し、前面が反射防止面となっており、光
源側の面が反射面となっている反射板とを備え、投光口
の周囲を反射の少ない構造としたので、消灯時において
灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射さ
れず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗く
なり、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体内で反射
しても透明の発光面部からは色光が出ないため、点灯時
と、消灯時とを一層明確に識別できるという効果があ
る。
【0031】請求項の発明は、光源として発光面部に
比して極小で且つ色光を投光するように光透過性着色部
位を設けた投光口を有し、投光口以外の部分の管体外面
が反射防止面となっており、投光口に対応する部分以外
の管体内面が反射面となっている光源を用い、投光口の
周囲を反射の少ない構造としてあるので、消灯時におい
て灯具本体内部に入射した光が灯具本体内部で殆ど反射
されず、そのため消灯時は発光面部が点灯時に比べて暗
くなり、しかも消灯時にたとえ太陽光が灯具本体内で反
射しても透明の発光面部からは色光が出ないため、点灯
時と消灯時とが明確に識別できるという効果がある。
【0032】請求項の発明は、光源と、この前方に設
けられ発光面部に比して極小で且つ色光を投光するよう
に光透過性着色部位を設けた投光口を有し、前面が反射
防止面となっており、光源側の面が反射面となっている
反射板とを備え、投光口の周囲を反射の少ない構造とし
てあるので、消灯時において灯具本体内部に入射した光
が灯具本体内部で殆ど反射されず、そのため消灯時は発
光面部が点灯時に比べて暗くなり、しかも消灯時にたと
え太陽光が灯具本体内で反射しても透明の発光面部から
は色光が出ないため、点灯時と消灯時とが明確に識別で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の概略構成の断面図である。
【図2】同上使用のアパーチュアランプの管体の拡大断
面図である。
【図3】本発明の実施例2の概略構成の断面図である。
【図4】本発明の実施例3の概略構成の断面図である。
【図5】本発明の実施例4の概略構成の断面図である。
【図6】本発明の実施例5の概略構成の断面図である。
【図7】同上使用のアパーチュアランプの管体の拡大断
面図である。
【図8】本発明の実施例6の概略構成の断面図である。
【図9】同上の反射板の要部の拡大断面図である。
【図10】本発明の実施例7の概略構成の断面図であ
る。
【図11】本発明の実施例8の断面図である。
【図12】従来例の概略構成の断面図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】同上の動作説明図である。
【図15】別の従来例の概略構成の断面図である。
【符号の説明】
1 光源 3 発光面部 4 灯具本体 5 投光口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−14875(JP,A) 特開 平3−294998(JP,A) 特開 昭54−154998(JP,A) 実開 昭61−202805(JP,U) 実開 昭56−5300(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/095 B61L 5/18 F21S 2/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色され灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないよう形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、光源として発光面部に比して極小の投光口を有
    し、投光口以外の部分の管体外面が反射防止面となって
    おり、投光口に対応する部分以外の管体内面が反射面と
    なっている光源を用い、投光口の周囲を反射の少ない構
    造として成ることを特徴とする信号用灯具。
  2. 【請求項2】 着色され灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないように形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、光源と、この前方に設けられ発光面部に比して
    極小の投光口を有し、前面が反射防止面となっており、
    光源側の面が反射面となっている反射板とを備え、投光
    口の周囲を反射の少ない構造として成ることを特徴とす
    る信号用灯具。
  3. 【請求項3】 透明で、灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないように形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、光源として消灯時には無彩色で、点灯時には色
    光を発光し、且つ発光面部に比して極小の投光口を有
    し、投光口以外の部分の管体外面が反射防止面となって
    おり、投光口に対応する部分以外の管体内面が反射面と
    なっている光源を用い、投光口の周囲を反射の少ない構
    造として成ることを特徴とする信号用灯具。
  4. 【請求項4】 透明で、灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないように形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、消灯時には無彩色で、点灯時には色光を発光す
    る光源と、この前方に設けられ発光面部に比して極小の
    投光口を有し、前面が反射防止面となっており、光源側
    の面が反射面となっている反射板とを備え、投光口の周
    囲を反射の少ない構造として成ることを特徴とする信号
    用灯具
  5. 【請求項5】 透明で、灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないように形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、光源として発光面部に比して極小で且つ色光を
    投光するよう に光透過性着色部位を設けた投光口を有
    し、投光口以外の部分の管体外面が反射防止面となって
    おり、投光口に対応する部分以外の管体内面が反射面と
    なっている光源を用い、投光口の周囲を反射の少ない構
    造として成ることを特徴とする信号用灯具。
  6. 【請求項6】 透明で、灯具本体内部の光源からの照射
    光が拡散しないように形成され、灯具の配光を制御する
    光学体からなる発光面部を灯具本体の前面部に備えると
    ともに、光源と、この前方に設けられ発光面部に比して
    極小で且つ色光を投光するように光透過性着色部位を設
    けた投光口を有し、前面が反射防止面となっており、光
    源側の面が反射面となっている反射板とを備え、投光口
    の周囲を反射の少ない構造として成ることを特徴とする
    信号用灯具
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