JPH0722002Y2 - 車両用ランプ - Google Patents

車両用ランプ

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JPH0722002Y2
JPH0722002Y2 JP1988068999U JP6899988U JPH0722002Y2 JP H0722002 Y2 JPH0722002 Y2 JP H0722002Y2 JP 1988068999 U JP1988068999 U JP 1988068999U JP 6899988 U JP6899988 U JP 6899988U JP H0722002 Y2 JPH0722002 Y2 JP H0722002Y2
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JP
Japan
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light
lens
reflecting mirror
light emitting
vehicle lamp
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JP1988068999U
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JPH01172204U (ja
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春夫 寺岡
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、例えば自動車におけるテールランプ等、信号
表示灯として使用される車両用ランプに関する。
(従来の技術) 例えば、自動車の後部には、車幅表示灯、停止表示灯、
方向表示灯等の表示灯が装着されている。第4図は従来
の一般的な表示灯の断面構成を示すもので、同図におい
て、11は発光バルブ、12バルブソケット、13は反射鏡、
14はレンズであり、例えばこの表示灯が停止表示灯であ
る場合には、上記レンズ14には赤色レンズが使用され、
運転者によるブレーキ操作に伴い発光バルブ11が点灯
し、その光が反射鏡13に反射されてレンズ14を介し外部
に放射される。これにより、後続車両に停止の表示を促
している。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の表示灯では、例えば車両走行
時に上方からの太陽光Sがレンズ14を介し入射した場
合、この太陽光Sが反射鏡13に反射されて再び外部に放
射されるため、発光バルブ12が点灯しないにも拘らず上
記レンズ14面が光る不具合が生じる。この場合、後続車
両の運転者が、前方車両の停止表示灯が点灯したと誤っ
て判断する恐れがある。
また、上記のような太陽光Sの入射による反射が生じる
と、外観上、レンズ14面に色むらが生じ好ましくない問
題がある。
本考案は上記のような問題点に鑑みなされたもので、例
えば上方から太陽光が入射した場合に、非点灯時に拘ら
ずレンズ面が光ることを防止することが可能となる車両
用ランプを提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段及び作用) すなわち本考案に係わる車両用ランプは、反射板面に発
光体の発光放射方向に沿い薄板状の遮光板を立設形成
し、発光反射効率を低下させずに外部入射光を上記反射
板到達以前に遮断するよう構成したものである。
(実施例) 以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第1図はその断面構成を示すもので、前記第4図と同一
の構成部分については、同一符号を付してその説明を省
略する。
すなわち、11は発光バルブ、12はバルブソケット、13は
反射鏡、14はレンズである。ここで、発光バルブ11下部
の反射鏡13面には、バルブ11の発光放射方向に沿う遮光
板21を立設形成する。この場合、発光バルブ11に対する
遮光板21との離間距離は、可能な限り少なく設定される
が、実際、遮光板21が発光バルブ11の発熱による悪影響
を受けない程度に設定される。ここで、上記遮光板21に
は、薄板状で且つ光を通さない不透明な色のものを用
い、発光バルブ11からの放射光を極力妨げないようにす
る。
つまり、上記構成の車両用ランプにおいて、第2図に示
すように、例えば上方からの太陽光Sがレンズ14を介し
入射した場合、通常、太陽光Sは真上方向からは入射せ
ず、多少の角度を持って入射するので、その入射光は上
記遮光板21により遮られ、遮光点Xより先には進まな
い。よって、上記外部からの入射光は反射鏡13には到達
せず、その反射光がレンズ14面を不要に光らせることは
防止されることになる。なお、上記遮光板21は発光バル
ブ11の発光放射方向に沿って設けられるので、該発光バ
ルブ11による発光反射経路Aの妨げになることはない。
したがって、上記構成の車両用ランプによれば、外部上
方より入射する光Sを、反射鏡13の、特に、下中心部に
到達させることなく、不要な反射光が生じるのを防止す
ることができる。この場合、遮光板21は、上方からの外
部光Sが入射した場合に、反射鏡13による反射が最も強
いと思われる部分に配置される。
尚、上記実施例では、発光バルブ11の真下部分にのみ、
不要反射光を防ぐ遮光板21を設けたが、例えば第3図に
示すように、さらに、反射鏡13の下部領域に広がる反射
板22a,22bを設ければ、外部光による不要反射光防止効
果をより一層高めることができる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、反射板面に発光体の発光
放射方向に沿い薄板状の遮光板を立設形成し、発光反射
効率を低下させずに外部入射光を上記反射板到達以前に
遮断するよう構成したので、例えば上方から太陽光が入
射した場合に、非点灯時に拘らずレンズ面が光ることを
防止することが可能になる車両用ランプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係わる車両用ランプを示す
断面構成図、第2図は上記車両用ランプを示す断面斜視
構成図、第3図は本考案の他の実施例を示す図、第4図
は従来の車両表示灯を示す断面構成図である。 11…発光バルブ、13…反射鏡、14…レンズ、21、22a,22
b…遮光板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体外部に設けられ発光バルブの前方には
    レンズを、後方には反射鏡を備えた車両用ランプにおい
    て、 上記反射鏡の上面には上記発光バルブからの発光の放射
    方向に沿って薄板状の遮光板が立設され、さらに同遮光
    板は上記反射鏡から上記レンズに向かうと共に上記発光
    バルブの近傍まで延びて設けられていることを特徴とす
    る車両用ランプ。
JP1988068999U 1988-05-25 1988-05-25 車両用ランプ Expired - Lifetime JPH0722002Y2 (ja)

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JPH01172204U JPH01172204U (ja) 1989-12-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4223040Y1 (ja) * 1966-11-29 1967-12-27

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Publication number Publication date
JPH01172204U (ja) 1989-12-06

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