JP3430397B2 - 液状化防止工法 - Google Patents
液状化防止工法Info
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Description
ずる液状化を防止するための工法に関する。
る。 構造物直下の地盤全体を地盤改良する。 構造物直下地盤を格子状に地盤改良する。 敷地内にドレーン材を打設する。 地盤の地下水位を低下させる。
ある。 地盤改良の施工数量が大量であり、著しく不経済であ
る。 地盤改良方法によっては、改良した範囲内にラップす
る部分が多数発生し、改良範囲が広い場合にはこのラッ
プ部分の施工が余分であり不経済となる。 液状化時に発生した地中の過剰間隙水圧を、排水する
ことにより消散させるため、ドレーン材に目詰まりを起
こし、将来的には機能しなくなる心配がある。 地下水位の管理を常時行わなければならず、管理が大
変である。
問題点を解決するためになされたもので、簡単な方法に
より構造物直下の地盤の液状化を最小限の施工数量で効
果的に、かつ、経済的に抑えることができる方法を提供
することを目的とする。
るために本発明は、構造物下部地盤の液状化を防止する
ための工法であって、地中の深さ方向に、非液状化層に
至る地盤改良壁を構築し、この改良壁で地盤の一定区域
を実質的に包囲することによって、閉鎖区画を形成し、
この閉鎖区画の外周を、さらに閉鎖区画で実質的に包囲
して行う、液状化防止工法である。
を防止するための工法であって、地中の深さ方向に、非
液状化層に至る地盤改良壁を構築し、この地盤改良壁に
よって、地盤の一定範囲を実質的に包囲して、平面的に
ほぼ円形の閉鎖区画を形成し、この閉鎖区画の近くに、
同様の閉鎖区画を形成し、以下同様に、隣接した閉鎖区
画を形成して行う、液状化防止工法である。
明の実施形態の一例について説明する。
状化現象の発生を防止するための工法である。そのため
に地中の深さ方向に、非液状化層4に至る地盤改良壁1
を構築する。この地盤改良壁1の構築は、従来公知の方
法を利用できる。たとえば固結性の材料を注入して撹拌
する方法などを採用する。こうした円柱状の改良部を順
次隣接させて地中に構築して壁状の改良壁1を構成して
ゆく。
区画2を形成する。非液状化層4に至る改良壁1によっ
て包囲された閉鎖区画2の内部は、地盤改良がされてい
ないままの状態であるが、地震時に地盤に生ずる剪断変
形は周囲を実質的に包囲した改良壁1によって抑制され
ることになる。また同時に、地震時に地中に発生する過
剰間隙水圧の上昇を抑えるとともに、液状化地盤が改良
壁の外へ流出するのを防ぐために、構造物の沈下を抑え
ることができる。なお改良壁1によって一定区域を包囲
する場合に、必ずしも厳密に、かつ完全に閉合して包囲
する必要はない。多少の不整合や開口が存在していても
問題はない。すなわち、地盤の一定区域を実質的に包囲
した閉鎖区画2を形成すれば本発明の目的は達成でき
る。この閉鎖区画2を仮に第一の閉鎖区画2と呼ぶ。
囲する状態で、非液状化層4に至る改良壁1を構築す
る。これを第二の閉鎖区画2として形成する。この場合
にも、第一の閉鎖区画2を完全に包囲する場合だけでな
く、多少の不整合や開口が存在していても問題はない。
閉鎖区画2と新たな閉鎖区画2によって包囲された内部
は、地盤改良がされていないままの状態であるが、地震
時に地盤に生ずる剪断変形は周囲を実質的に包囲した改
良壁1によって抑制されることになる。この場合にも、
同時に、地震時に地中に発生する過剰間隙水圧の上昇を
抑えるとともに、液状化地盤が改良壁の外へ流出するの
を防ぐために、構造物の沈下を抑えることができる。以
下同様に、前回形成した実質的な閉鎖区画2の外周に、
さらに実質的な閉鎖区画2を形成して行く。
形に、すなわち筒状に構築することができる。あるい
は、実質的な閉鎖区画2を形成する改良壁1は、平面的
に多角形に、すなわち底無しの多角筒状に構築すること
もできる。その場合に複数の改良壁1の配置は、同一の
中心点を持つ、平面的に同心状態に配置して構築するこ
ともできる。
1は、平面的に円形でかつ同心円状に構築する。(図
3) すると、与えられた改良範囲を囲む周長は最も短くな
り、液状化防止のための地盤改良を経済的に構築するこ
とができる。
向に、非液状化層4に至る地盤改良壁1を構築する。こ
の構築方法は前記の実施例と同様である。この地盤改良
壁1によって、地盤の一定範囲を実質的に包囲して、平
面的にほぼ円形の閉鎖区画2を形成する。なお前記の実
施例と同様に、改良壁1によって一定区域を包囲する場
合に、必ずしも厳密に、かつ完全に閉合して包囲する必
要はない。多少の不整合や開口が存在していても問題は
ない。すなわち、地盤の一定区域を実質的に包囲した閉
鎖区画2を形成すれば本発明の目的は達成できる。
状態で第二の閉鎖区画2を形成した。しかし本実施例で
はその閉鎖区画2の外部に接近して、地盤の一定範囲を
実質的に包囲した、同様の閉鎖区画2を形成する。した
がって平面的には実質的なリング状の改良壁1が多数、
ならんで配置させることになる。接近して配置する閉鎖
区画2は、改良壁1の外面が完全に接する状態で形成す
る場合もある。あるいは直接接触させず、多少の距離だ
け離れた状態で形成する場合もある。以下同様に、接近
させて閉鎖区画2を順次形成する。
ていないままの状態であるが、地震時に地盤に生ずる剪
断変形は周囲を実質的に包囲した改良壁1によって抑制
されることになる。また同時に、地震時に地中に発生す
る過剰間隙水圧の上昇を抑えることができる。この閉鎖
区画2の内部に、杭6を打設することもできる。あるい
は閉鎖区画2の内部だけではなく、閉鎖区画2の内部お
よびその外部に杭6を打設することもできる。
次のような効果を得ることができる。 <イ>一定の区域を実質的に包囲する状態で非液状化層
4に至る改良壁1を形成したので、施工数量が少量です
み経済である。 <ロ>あるいは、一定の区域を実質的に包囲する状態で
非液状化層4に至る改良壁1を多数平面的に並べて形成
したので、地震時に地盤に生ずる剪断変形を抑制するこ
とができる。 <ハ>地盤改良の範囲内にラップする部分がないので、
経済的な施工とすることができる。 <ニ>液状化時に発生した地中の過剰間隙水圧を排水す
る必要がなく、従ってドレーン材の目詰まりの心配がな
い。 <ホ>施工後の管理の必要がない。 <ヘ>地盤改良範囲内に杭体を施工しても、液状化の影
響が抑えられるため、地震時に大きな水平抵抗を期待す
ることができる。
図。
Claims (10)
- 【請求項1】構造物下部地盤の液状化を防止するための
工法であって、 地中の深さ方向に、非液状化層に至る地盤改良壁を構築
し、 この改良壁で地盤の一定区域を実質的に包囲することに
よって、閉鎖区画を形成し、 この閉鎖区画の外周を、さらに閉鎖区画で実質的に包囲
して行う、 液状化防止工法。 - 【請求項2】構造物下部地盤の液状化を防止するための
工法であって、 地中の深さ方向に、非液状化層に至る地盤改良壁を構築
し、 この改良壁で地盤の一定区域を実質的に包囲することに
よって、第一の閉鎖区画を形成し、 この第一の閉鎖区画の外周を、改良壁によって実質的に
包囲して、第二の閉鎖区画を形成し、 以下同様に、前回形成した閉鎖区画の外周を、改良壁に
よって実質的に包囲することによって閉鎖区画を形成し
て行う、 請求項1記載の液状化防止工法。 - 【請求項3】実質的な閉鎖区画を形成する改良壁は、平
面的に円形に構築する、 請求項1記載の液状化防止工法。 - 【請求項4】実質的な閉鎖区画を形成する改良壁は、平
面的に多角形に構築する、 請求項1記載の液状化防止工法。 - 【請求項5】実質的な閉鎖区画を形成する改良壁は、 平面的に同心状態に配置して構築する、 請求項1記載の液状化防止工法。
- 【請求項6】構造物下部地盤の液状化を防止するための
工法であって、 地中の深さ方向に、非液状化層に至る地盤改良壁を構築
し、 この地盤改良壁によって、地盤の一定範囲を実質的に包
囲して、平面的にほぼ円形の閉鎖区画を形成し、 この閉鎖区画の近くに、同様の閉鎖区画を形成し、 以下同様に、隣接した閉鎖区画を形成して行う、 液状化防止工法。 - 【請求項7】ひとつの閉鎖区画の近くに形成する閉鎖区
画は、 相互に改良壁を接触しない位置に形成した、 請求項6記載の液状化防止工法。 - 【請求項8】ひとつの閉鎖区画の近くに形成する閉鎖区
画は、 相互に改良壁を接触させて形成した、 請求項6記載の液状化防止工法。 - 【請求項9】閉鎖区画の内部に、杭を打設して行う、 請求項6記載の液状化防止工法。
- 【請求項10】閉鎖区画の内部と外部に、杭を打設して
行う、 請求項6記載の液状化防止工法。
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|---|---|---|---|
| JP35173398A JP3430397B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 液状化防止工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35173398A JP3430397B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 液状化防止工法 |
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|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35173398A Expired - Fee Related JP3430397B2 (ja) | 1998-12-10 | 1998-12-10 | 液状化防止工法 |
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| Country | Link |
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-
1998
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