JP2000230238A - 水中基礎構造物用ケーソン躯体および同躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法 - Google Patents

水中基礎構造物用ケーソン躯体および同躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盤ぶくれの防止。 【解決手段】 ケーソン躯体4は、底版部1と、柱状部
2と、スカート部3とを備えている。スカート部3は、
底版部1の外周縁側に配置された外周壁3aと、この外
周壁3aの内方に所定の間隔を隔てて設けられた内周壁
3bとを備えている。排水通路6は、一端が底版部1の
下面側に開口し、底版部1および柱状部2を貫通するよ
うにして、上方に延設され、他端側は、図外の排水装置
に接続される。ケーソン躯体4には、補助排水通路10
が設けられている。この補助排水通路10は、スカート
部3の外周壁3aの内周面と、内周壁3bの内外周面に
一端が開口し、他端側が排水通路6と同様に排水装置に
接続されていて、排水装置を駆動することにより、排水
通路6と同時に排水が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水中基礎構造物
用ケーソン躯体および同躯体を用いる水中基礎構造物の
構築工法に関し、特に、サクション荷重によりスカート
部を水底地盤中に貫入させるケーソン躯体および構築工
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水中に基礎を構築する際に、杭基礎の場
合は、押し込み力として打撃や振動などの機械力を利用
することができるが、例えば、大型の海岸や海洋構造物
のような大水深基礎では、このような機械力により、基
礎構造物を沈設することが困難になる。
【0003】そこで、このような大水深基礎の構築工法
の一つとして、図2に示すように、底版部1と、柱状部
2と、スカート部3とを備えたケーソン躯体4を、圧力
差(サクション)を利用して、水底地盤5中に沈設する
サクション基礎工法と呼ばれている構築工法がある。
【0004】このサクション基礎工法では、平板筒状の
底版部1の下端外周縁に、水底地盤5に貫入させて、水
の流入を阻止するスカート部3を設け、ケーソン躯体4
を沈設する際に、スカート部3の先端側を水底地盤5中
に貫入させた状態で、底版部1,スカート部3,水底地盤
5で囲まれた領域内の水を、底版部1および柱状部2を
貫通して設けられた排水通路6を介して、排除すること
で、内部の圧力を下げて、スカート部3の内外に圧力差
を発生させて、この圧力差に伴うサクション荷重を作用
させてケーソン躯体4を水底地盤5中の所定深度まで沈
設する。
【0005】このような水中基礎構造物の構築工法は、
比較的施工が容易で、十分に水底地盤5中に根入れされ
たケーソン躯体4は、滑動,転倒,引き抜きに対する抵
抗も著しく増大するという長所がある。
【0006】ところが、このようなケーソン躯体4を用
いる従来の水中基礎構造物の構築工法には、以下に説明
する技術的な課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、図2に示し
た構築工法では、水底地盤5の表面近傍に比較的薄い粘
性土層7が存在し、その下方に砂質土層8がある場合に
は、サクション荷重を作用させると、粘性土層7の透水
性が小さいので、地盤が盤ぶくれを起こし、地盤が乱さ
れる恐れが多い。
【0008】そこで、このような水底地盤5に沈設する
際には、スカート部3を貫入させるのに必要な大きさの
サクション荷重を加えることが、非常に困難で殆ど不可
能なため、ケーソン躯体4に過大な固形バラスト荷重を
加えるなどの別の沈設手段により対処せざるを得なかっ
た。
【0009】また、大きなサクション荷重を加えること
ができないと、サクション荷重の大きさに制限されて、
スカート部3を水底地盤5中に貫入する際の、ケーソン
躯体4の傾斜制御も難しくなる。
【0010】さらに、スカート部3の先端には、貫入に
伴って、瞬間的に過剰間隙水圧が発生するが、従来の工
法では、その逃げ道がないため、間隙水圧が抵抗となっ
て、貫入抵抗を増加させる原因にもなっていた。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、必
要な大きさのサクション荷重の印加を可能にし、効率よ
く施工することができる水中基礎構造物用ケーソン躯体
および同躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法を提供
することにある。
【0012】また、本発明の別の目的は、スカート部先
端に発生する過剰間隙水圧の発生を防ぐことにより貫入
抵抗を低減することができる前記補助排水通路は、その
開口部が前記スカート部の先端近傍に配置されている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、底版部の下方に延設され、水底地盤中に
貫入されるスカート部と、前記スカート部を前記水底地
盤中に貫入した際に、前記底版部,スカート部,水底地盤
で囲まれた領域内から排水して減圧する排水通路とを有
する水中基礎構造物用ケーソン躯体において、前記スカ
ート部が前記水底地盤中に貫入した際に、当該スカート
部が囲繞する前記水底地盤側にあって、貫入方向に沿っ
て設けられた複数の開口を備え、前記排水通路と同時に
排水する補助排水通路を設けた。このように構成した水
中基礎構造物用ケーソン躯体によれば、スカート部が水
底地盤中に貫入した際に、当該スカート部が囲繞する水
底地盤側にあって、貫入方向に沿って設けられた複数の
開口を備え、排水通路と同時に排水する補助排水通路を
設けているので、スカート部の貫入に伴って、これが囲
繞する水底地盤側からも水が排水されて、盤ぶくれの原
因となる圧力が低下し、盤ぶくれを防止することができ
る。前記補助排水通路は、その開口部を前記スカート部
の先端近傍に配置することができる。この構成によれ
ば、スカート部の先端側近傍の水も排水するので、スカ
ート部が貫入する際に、瞬間的に発生する過剰間隙水圧
を消散することができる。また、本発明は、底版部の下
方に延設されたスカート部を水底地盤中に貫入しする際
に、前記底版部,スカート部,水底地盤で囲まれた領域内
から排水して減圧し、この減圧に伴うサクション荷重を
加えることによりケーソン躯体を沈設する水中基礎構造
物の構築工法において、前記スカート部が前記水底地盤
中に貫入した際に、当該スカート部が囲繞する前記水底
地盤側にあって、貫入方向に沿って設けられた複数の開
口を備えた補助排水通路を設け、前記排水の際に、前記
補助排水通路からも排水するようにした。このように構
成したケーソン躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法
によれば、スカート部が水底地盤中に貫入した際に、当
該スカート部が囲繞する水底地盤側にあって、貫入方向
に沿って設けられた複数の開口を備えた補助排水通路を
設け、排水の際に、この補助排水通路からも排水するよ
うにしたので、盤ぶくれを防止して、スカート部の貫入
に必要な大きさのサクション荷重を加えることができ
る。このようなサクション荷重の印加が可能になると、
過大な固形バラスト荷重の印加などが不要になり、施工
能率が向上するとともに、大きなサクション荷重を自由
にコントロールできるため、スカート部を貫入する際の
ケーソン躯体の傾斜制御も広範囲において容易に行え
る。また、前記補助排水通路の開口部をスカート部の先
端近傍に配置し、前記スカート部を前記水底地盤に貫入
する際に、前記スカート部の先端近傍からも排水するこ
とができる。この構成によると、補助排水通路から排水
すると、スカート部の先端に発生する過剰間隙水圧も消
散するので、貫入抵抗が低くなり、より一層施工能率が
よくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる水中基礎構造物用ケーソン躯体およ
び同躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法の一実施例
を示している。
【0015】なお、以下の説明においては、前述した従
来例と同一もしくは相当する部分には、同一符号を付し
てその説明を簡略化するとともに、以下にその特徴点に
ついてのみ詳述する。
【0016】同図に示した水中基礎構造物用ケーソン躯
体4は、図2に示した従来例と同様に、底版部1と、柱
状部2と、スカート部3とを備えている。底版部1は、
円板状に形成されていて、その中心上面側に柱状部2が
一体に立設されている。
【0017】スカート部3は、底版部1の外周縁と内方
部に配置されていて、底版部1の下面から下方に突出す
るように、一体に延設されている。この実施例では、ス
カート部3は、底版部1の外周縁側に配置された外周壁
3aと、この外周壁3aの内方に所定の間隔を隔てて設
けられた内周壁3bとを備えている。
【0018】外周壁3aは、円板状の底版部1の外周縁
に沿って、環状に形成されている。内周壁3bは、外周
壁3aと同心円状に形成されている。排水通路6は、一
端が底版部1の下面側に開口し、底版部1および柱状部
2を貫通するようにして、上方に延設され、他端側は、
図外の排水装置に接続される。
【0019】このように構成されたケーソン躯体4とし
ての基本的な構成は、従来のこの種の躯体と同じである
が、本実施例のケーソン躯体4は、以下に示す点に顕著
な特徴があるがある。
【0020】すなわち、本実施例のケーソン躯体4に
は、補助排水通路10が設けられている。この補助排水
通路10は、スカート部3が水底地盤5中に貫入した際
に、スカート部3が取り囲むようにして囲繞する水底地
盤5側開口する開口部を備えている。
【0021】すなわち、本実施例の場合には、スカート
部3は、外周壁3aと内周壁3bトを備えているので、
補助排水通路10の開口部は、外周壁3aの内周面と、
内周壁3bの内外周面に設けられ、スカート部3の貫入
方向に沿って、上下方向に所定の間隔を隔てて、多段状
に配置されるとともに、周方向に沿っても所定の間隔を
隔てて環状に配置されている。
【0022】この補助排水通路10は、外周および内周
壁3a,3bを上下方向に貫通して、底版部1で合流さ
れた後に、柱状部2を貫通して上方に延設され、他端側
は、排水通路6と同様に排水装置に接続されていて、排
水装置を駆動することにより、排水通路6と同時に排水
が行われる。
【0023】補助排水通路10の各開口部には、土砂の
侵入を阻止する図示省略のフィルタが設けられている。
また、最下端の開口部は、スカート部3の先端、すなわ
ち、外周壁3aび内周壁3bの先端近傍に配置されてい
る。なお、詳細は図示していないが、例えば、スカート
部3の外周および内周壁3a,3b間に仕切り壁を設け
る場合には、この仕切り壁にも補助排水通路10の開口
部を設けることができる。
【0024】以上のように構成されたケーソン躯体4
は、従来のこの種の躯体と同様に、水中基礎の構築現場
近傍の製作ヤードで作製されて、構築現場まで曳航され
た後に沈設設置されて、水中基礎構造物として用いられ
る。
【0025】この場合、ケーソン躯体4を沈設する際
に、スカート部3の先端側を水底地盤5中に貫入させた
状態で、底版部1,スカート部3,水底地盤5で囲まれた
領域12内の水を、排水通路6を介して排除すること
で、内部の圧力を下げて、スカート部3の内外に圧力差
を発生させる。
【0026】そして、この圧力差に伴うサクション荷重
を底版部1に作用させてケーソン躯体4を水底地盤5中の
所定深度まで沈設することは、従来のこの種の構造物の
構築工法と同じであるが、本実施例の場合には、以下に
説明する点に顕著な特徴がある。
【0027】すなわち、本実施例の場合には、ケーソン
躯体4に補助排水通路10が設けられていて、この排水
通路10の開口部は、スカート部3を水底地盤5中に貫
入した際に、スカート部3の外周壁3aが取り囲むよう
にして囲繞する水底地盤5側に設けられている。
【0028】しかも、この排水通路10の開口部は、ス
カート部3の貫入方向に沿って、所定の間隔を隔てて多
段状に配置されている。そこで、本実施例では、排水通
路6を介して、底版部1,スカート部3,水底地盤5で囲
まれた領域12内の水を排水する時に、これと同時に補
助排水通路10からも排水する。
【0029】補助排水通路10からも排水を行うと、こ
の排水通路10の開口部が、スカート部3を水底地盤5
中に貫入した際に、スカート部3の外周壁3aが囲繞す
る水底地盤5側に設けられ、スカート部3の貫入方向に
沿って、所定の間隔を隔てて多段状に配置されているの
で、水底地盤5の表面近傍に比較的薄い粘性土層7が存
在し、その下方に砂質土層8があったとしても、スカー
ト部3の貫入に伴って、砂質土層8からも排水が行われ
る。
【0030】このため、水が透過し難い粘性土層7の上
部側から排水して、大きなサクション荷重を作用させて
も、粘性土層7を上方に押し上げる力が小さくなってい
るので、上部側地盤の盤ぶくれを防止することができ
る。
【0031】このようにして盤ぶくれの発生を防ぐこと
ができると、スカート部3の貫入に必要な大きさのサク
ション荷重を加えることができ、このようなサクション
荷重の印加が可能になると、過大な固形バラスト荷重の
印加などが不要になり、施工能率が向上するとともに、
大きなサクション荷重を自由にコントロールできるた
め、スカート部3を貫入する際のケーソン躯体4の傾斜
制御も広範囲において容易に行える。
【0032】また、本実施例の場合には、補助排水通路
10の開口部をスカート部3の先端近傍に配置し、スカ
ート部3を水底地盤5中に貫入する際に、スカート部3
の先端近傍からも排水するので、スカート部3の先端に
発生する過剰間隙水圧も消散して、貫入抵抗が低くな
り、より一層施工能率がよくなる。
【0033】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる水中基礎構造物用ケーソン躯体および同
躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法によれば、盤ぶ
くれを防止しつつ、スカート部の貫入に必要な大きさの
サクション荷重の印加が可能になるので施工能率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる水中基礎構造物用ケーソン躯体
および同躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法の一実
施例を示す設置状態の側面図である。
【図2】従来の水中基礎構造物用ケーソン躯体および同
躯体を用いる水中基礎構造物の構築工法の一実施例を示
す設置状態の側面図である。
【符号の説明】
1 底版部 2 柱状部 3 スカート部 3a 外周壁 3b 内周壁 4 ケーソン躯体 5 水底地盤 6 排水通路 7 粘性土層 8 砂質土層 10 補助排水通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底版部の下方に延設され、水底地盤中に
    貫入されるスカート部と、前記スカート部を前記水底地
    盤中に貫入した際に、前記底版部,スカート部,水底地盤
    で囲まれた領域内から排水して減圧する排水通路とを有
    する水中基礎構造物用ケーソン躯体において、 前記スカート部が前記水底地盤中に貫入した際に、当該
    スカート部が囲繞する前記水底地盤側にあって、貫入方
    向に沿って設けられた複数の開口を備え、前記排水通路
    と同時に排水する補助排水通路を設けたことを特徴とす
    る水中基礎構造物用ケーソン躯体。
  2. 【請求項2】 前記補助排水通路は、その開口部が前記
    スカート部の先端近傍に配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載の水中基礎構造物用ケーソン躯体。
  3. 【請求項3】 底版部の下方に延設されたスカート部を
    水底地盤中に貫入しする際に、前記底版部,スカート部,
    水底地盤で囲まれた領域内から排水して減圧し、この減
    圧に伴うサクション荷重を加えることによりケーソン躯
    体を沈設する水中基礎構造物の構築工法において、 前記スカート部が前記水底地盤中に貫入した際に、当該
    スカート部が囲繞する前記水底地盤側にあって、貫入方
    向に沿って設けられた複数の開口を備えた補助排水通路
    を設け、前記排水の際に、前記補助排水通路からも排水
    することを特徴とするケーソン躯体を用いる水中基礎構
    造物の構築工法。
  4. 【請求項4】 前記補助排水通路の開口部をスカート部
    の先端近傍に配置し、前記スカート部を前記水底地盤中
    に貫入する際に、前記スカート部の先端近傍からも排水
    することを特徴とする請求項3記載のケーソン躯体を用
    いる水中基礎構造物の構築工法。
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