JP3427352B2 - 半導体パッケージ用回路基板 - Google Patents

半導体パッケージ用回路基板

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体パッケージ用
回路基板に関するもので、より詳しくは、回路基板を用
いた半導体パッケージの製造工程中、その回路基板が製
造装置に完璧に接地できる構造を提供し、半導体チップ
や回路基板等が静電気により破損される現象を防止し得
る半導体パッケージ用回路基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、半導体パッケージ用回路基板は、
半導体チップを搭載してメインボード(main bo
ard)(マザーボード)上に支持及び固定し、その半
導体チップとメインボード間に所定の電気的信号を媒介
する役割をする。このような半導体パッケージ用回路基
板には、通常多数のユニットが一つのストリップをな
し、半導体パッケージの製造工程中には前記ストリップ
のままで移送及び作業されるものがある。上記各々の回
路基板ユニットは、通常熱硬化性樹脂基板またはフィル
ム等を中心にその両面に銅薄膜等でなる導電性回路パタ
ーン及びボールランド等が形成されてあり、両表面はカ
バーコート等によりコーティングされている。
【0003】一方、近年開発された半導体チップは、駆
動電圧が低く、また許容される電圧の誤差が小さく、回
路パターンが微細に形成されているので、半導体チップ
をアセンブリする工程、例えば、ワイヤボンディング、
モールディング、マーキング、ボールバンピング、シン
ギュレーション(単体分割)のような工程で半導体チッ
プや回路基板に静電気が蓄積された後、いっときに放電
され半導体チップ及び回路基板を容易に破損させるとい
う問題が頻繁に発生している。
【0004】即ち、ポリマー系の封止材が、封止工程
中、回路基板のカバーコートや導電層(例えば、信号
用、接地用及び電源用等の回路パターン)または半導体
チップと直接摩擦することによって、上記回路基板や半
導体チップ等に静電気が発生及び蓄積される。このよう
な回路基板は、後続の工程に投入するために治具や金型
から引き拔かなければならないが、この時、上記金型や
他の資材にその回路基板の導電性部分が接触するように
しなければ、突然の静電気の放電により半導体チップや
回路基板が破損されるという問題点がある。このような
大容量の静電気の放電現象はすべての工程中に発生の可
能性があるが、特に金型を用いた回路基板の封止工程中
にもっと頻繁に発生する。
【0005】このような問題を解決するために、従来に
は、回路基板ユニット2またはストリップ100に別途
の鍍金されたインデックスホール16を提供するか、ま
たはグラウンドプレート17を提供している(図18参
照)。このような従来の回路基板ユニット2またはスト
リップ100の構造を図18及び図19を参照して、以
下に説明する。
【0006】まず、樹脂回路基板(図示せず)を中心
に、その上面には半導体チップが実装されるようにほぼ
四角形にチップ搭載部8が形成されており、チップ搭載
部8の周辺には放射状に微細且つ調密な導電性回路パタ
ーン10が形成されている。回路パターン10間にはチ
ップ搭載部8または回路パターン10中、接地用回路パ
ターンに連結されると共に各回路基板ユニット2の縁か
らチップ搭載部8に向かって封止材が流入する通路であ
るゴールドゲート40が形成されている。
【0007】樹脂回路基板上面のチップ搭載部8及び回
路パターン10はカバーコート6でコーティングされる
が、ゴールドゲート40及び半導体チップと電気的に接
続される回路パターン10のチップ搭載部8側の端部、
即ちボンドフィンガー部は上記チップ搭載部8に設定さ
れた半導体チップ(図示せず)をワイヤボンディングす
るためにカバーコート6がコーティングされることな
く、開口(open)されている。一方、回路パターン
10中、一定領域には樹脂回路基板の上部から下部に向
かって導電性ビアホール12が形成されており、導電性
ビアホール12に連結されたままで樹脂回路基板の下面
には、導電性ボールが融着されるように多数のボールラ
ンド14が形成されている。また、ボールランド14を
除外した樹脂回路基板の下面全体もカバーコート6でコ
ーティングされている。
【0008】図面中、未説明の符号22は、各回路基板
ユニット2とユニット2間に一定の長さに貫通形成され
たスロットであり、未説明の符号18は、回路基板スト
リップ100が個々の半導体パッケージに切断される
時、基準になるシンギュレーションホールであり、符号
16は、各種の装置に回路基板を固定させるか、ローデ
ィング(loading)させる時、利用されるインデ
ックスホールである。
【0009】ここで、インデックスホール16の内壁は
鍍金されており、このインデックスホール16は所定の
接地用回路パターン10に連結されている。さらに、イ
ンデックスホール16は、樹脂回路基板が各装置に投入
される時毎に、その装置に具備された固定ピンに挿入さ
れる。よって、金属性の装置と樹脂回路基板のインデッ
クスホールが自然に導通されることによって、樹脂回路
基板や半導体チップに発生する静電気が装置の方に放出
されるようになっている。
【0010】しかし、これはインデックスホール16
が、各装置の固定ピンよりは口径が若干大きいので、そ
の固定ピンから分離される瞬間や他の固定ピンへ移動す
る瞬間に接地状態が不完全になるという問題があり、こ
れにより、瞬間的に多量の静電気が放出される懸念があ
る。
【0011】一方、鍍金されたインデックスホール16
の外に図19に示したように、多数のボールランド14
が形成された各々のユニット2に一定の面積を有するグ
ラウンドプレート17を形成することによって、樹脂回
路基板を装置にローディングする時、グラウンドプレー
ト17がその装置の移送レール(rail)や安着部等
に接地するようにしたものもある。勿論、グラウンドプ
レート17は接地用回路パターンと接続されている。
【0012】しかし、この時にも樹脂回路基板ストリッ
プの、そり現象(warp)の発生時、グラウンドプレ
ート17が装置と完璧には接地されないから、静電気に
より回路基板や半導体チップの破損現象が頻繁に発生す
る問題点がある(便宜上、鍍金されたインデックスホー
ル16とグラウンドプレート17をひとつの回路基板ス
トリップに図示する)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上記のような従来の問題点を解決すべく案出したもので
あり、本発明の目的は、封止工程中、発生される回路基
板や半導体チップからの静電気を金型の方へ容易に放出
させることができる半導体パッケージ用回路基板の提供
にある。
【0014】本発明の他の目的は、回路基板を用いた半
導体パッケージの製造工程中、その回路基板が製造装置
に完璧に接地されるようにして、半導体チップや回路基
板等が静電気により破損される現象を未然に防止し得る
半導体パッケージ用回路基板の提供にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
になされた本発明による半導体パッケージ用回路基板
は、樹脂回路基板と、前記樹脂回路基板の上面に、半導
体チップが搭載されるように形成されたチップ搭載部
と、前記チップ搭載部の外周縁に放射状に微細に形成さ
れて縁まで延長された多数の回路パターンと、前記樹脂
回路基板の下面に、導電性ボールが融着されるように整
列され形成された多数のボールランドと、前記樹脂回路
基板上面の回路パターンと樹脂回路基板下面のボールラ
ンドとを連結する導電性ビアホールと、前記樹脂回路基
板の上下面にコーティングされ、回路パターンを外部環
境から保護し、ボールランドは外側に開口(open)
されるように形成させるカバーコートと、前記樹脂回路
基板の縁部に前記多数の回路パターンを連結するように
形成され、半導体パッケージ製造工程中において静電気
を除去するための静電気除去手段とで構成されることを
特徴とする。
【0016】また、本発明の回路基板は、スロットを中
心に多数個が連続的に連結されて一つのストリップをな
すこともできる。
【0017】さらに、前記チップ搭載部が行ならびに列
をなし、一定の距離が離隔されたままで群集され、一つ
のサブ−ストリップをなし、前記サブ−ストリップは一
定の長さで貫通されたスロットを境界として多数が連結
されて一つのメインストリップをなすマトリックス(m
atrix)タイプの回路基板にも使用することができ
る。
【0018】さらに、前記静電気除去手段は、封止工程
中、金型に密着する前記樹脂回路基板の縁付近で、前記
回路パターンが外部へ直接露出されるようにカバーコー
トがコーティングされていない開口(opening)
領域であることを特徴とする。
【0019】また、前記静電気除去手段は、前記樹脂回
路基板のボールランドが形成された面で、半導体パッケ
ージ製造工程中、製造装置と接触する長辺側の両辺の縁
全体に沿って形成される一定の幅のグラウンドメタルラ
イン(ground metal line)であるこ
とを特徴とする。
【0020】また、前記樹脂回路基板がストリップの形
態である時、前記静電気除去手段は、前記樹脂回路基板
のいずれかの一面に各ユニットの縁に沿って形成される
共通パターンであり、前記各ユニットの共通パターンは
相互連結されており、前記多数のユニット中いずれかの
一つのユニットに前記共通パターンが連結された接地手
段が形成されており、前記接地手段はカバーコートに対
し開口(open)されていることを特徴とする。
【0021】また、前記樹脂回路基板がマトリックス
(matrix)タイプである時、前記樹脂回路基板
は、前記各サブ−ストリップの回路基板の下面の前記多
数のチップ搭載部の外周縁に各々形成される多数のグラ
ウンドリング(ground ring)と、一つの前
記グラウンドリングとそれに隣接する他のグラウンドリ
ングを各々電気的に連結する手段と、前記グラウンドリ
ングと電気的に連結され、半導体パッケージ製造工程
時、静電気の蓄積を回避するための前記樹脂回路基板の
縁に位置する導電性パッドをさらに包含することを特徴
とする。
【0022】また、前記静電気除去手段が、伝導性パッ
ドを有する文字または記号が表示された回路基板表示部
であることを特徴とする。
【0023】本発明に於いての前記静電気除去手段は、
ユニット単位、ストリップまたはマトリックス(mat
rix)タイプの樹脂回路基板の縁近傍で樹脂回路基板
の縁まで延長された多数の回路パターンを連結して形成
するもので、半導体パッケージの製造工程中、その回路
基板が製造装置に完璧に接地されるようにして、半導体
チップや回路基板等が静電気により破損される現象を未
然に防止するためのものである。また、上述したよう
に、カバーコートによりコーティングされていない開口
領域や一定領域のメタルラインのみならず、カバーコー
トによりコーティングされる共通パターン等をも含み、
さらに半導体製造工程中、製造装置と接触して接地させ
る導電性パッド等もここに包含される。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる半導体パッ
ケージ用回路基板の実施の形態の具体例を図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の望ましい第1の実施
例による半導体パッケージ用回路基板を示した平面図で
あり、図2は図1のA部の拡大図であり、図3は図2の
I−I線を示した断面図である。
【0025】本発明の第1の実施例による樹脂回路基板
ストリップ100は、封止工程中金型60により密着さ
れる各回路基板ユニット2の縁とスロット22付近に多
数の回路パターン10を連結するための静電気除去手段
としてカバーコート6の開口(opening)領域5
0を形成させた点を除外すれば、前述した図18、図1
9と実質的にほぼ同一するので、その差異点に対してだ
け主に説明することにする。
【0026】前記開口領域50は、図1及び図2に示し
たように、各々の回路基板ユニット2の縁とスロット2
2付近に短冊形状に多数個を形成るか、図4及び図5
に示したように、各々の回路基板ユニット2の縁及びス
ロット22に沿って一体となった額縁形状に形成るこ
ともできる。
【0027】図1及び図2に示した短冊形状の開口領域
50は、必ず封止領域36の外側に形成しなければなら
ない。望ましくは金型60からもっとも大きい圧力を受
ける各インデックスホール16とインデックスホール1
6との間、即ち、回路基板ユニット2の縁とスロット2
2付近に形成する。また、図4及び図5に示した額縁
状の開口領域50は、シンギュレーションホール18と
インデックスホール16間の領域、即ち、回路基板ユニ
ット2の縁とスロット22沿って一体に形成するのが
望ましい。
【0028】前記のような開口領域50へは、回路基板
ユニット2の縁に向かって延長された各種回路パターン
10、例えば、信号用、接地用及び電源用のすべての回
路パターン10が通過するようになるが、これらのすべ
ての回路パターン10はカバーコート6によりコーティ
ングされていない開口領域50により外部へ直接全部露
出される。
【0029】一方、図3に示したように、カバーコート
6の厚さは樹脂回路基板4及び回路パターン10の厚さ
に比べて非常に薄く、また高分子樹脂で弾力性があるの
で、金型60により押圧されれば、カバーコート6の厚
さはほとんど無視されるようになる。よって、カバーコ
ート6が形成されていない開口領域50内のすべての回
路パターン10は金型60に直接容易に接触されるよう
になる。
【0030】さらに、本実施例に於いては、ストリップ
形態の半導体パッケージ用回路基板に対してだけ言及し
ているが、チップ搭載部8が行ならびに列をなし一定の
距離が離隔されたままで群集され一つのサブ−ストリッ
プをなし、サブ−ストリップは一定の長さで貫通された
スロットを境界として多数が連結されて一つのメインス
トリップをなすマトリックス(matrix)タイプの
回路基板にも使用することができる。
【0031】このようにして、封止工程中、封止材と回
路パターン10及び半導体チップとの直接的な摩擦によ
り発生する静電気は半導体チップや回路基板に蓄積され
ることなく、開口領域50内側の回路パターン10を通
じて金型60と直接接触することによって、静電気は金
型60に通じて外部に迅速に放出されるようになる。こ
こで、半導体チップは、導電性ワイヤで回路パターン1
0に電気的に接続されているから、半導体チップに蓄積
された静電気は、開口領域50内側の回路パターン10
を通じて金型60へ即刻放出される。
【0032】図6は、本発明の望ましい第2の実施例に
よる半導体パッケージ用回路基板の下面図である。ま
ず、本発明の回路基板の上面構造は従来とほぼ同一と
し、発明の要旨を混同することのないようにするため、
これに対する説明は省略するようにする。
【0033】図示したように、本発明による回路基板の
下面構造は、樹脂回路基板(図示せず)の表面に導電性
ボールが融着されるように多数のボールランド14が整
列され形成されており、ボールランド14を除外した樹
脂回路基板表面はカバーコート6でコーティングされて
いる。
【0034】また、このような回路基板は多数のユニッ
ト2が上下の方向に長く貫通されたスロット22を中心
に多数個が連続的に連結されて一つの樹脂回路基板スト
リップ100をなし、各ユニット2毎にボールランド1
4領域の外側に多数のシンギュレーションホール18が
形成されており、スロット22の上下端付近には製造装
置との固定のピン(図示せず)に挿入され樹脂回路基板
ストリップ100を固定させるか移送させるインデック
スホール16が形成されている。
【0035】一方、樹脂回路基板ストリップ100は半
導体パッケージ製造工程中、各装置の移送レールまたは
安着部等に接触される樹脂回路基板ストリップ100の
縁に沿って多数の回路パターン10を連結して静電気の
除去手段として一定の幅のグラウンドメタルライン(g
round metal line)51が形成されて
いる。グラウンドメタルライン51は樹脂回路基板スト
リップ100の一側の縁にだけ形成するようにもできる
し、図6に示したように、回路基板ストリップ100の
長辺側の両辺の縁全体に沿って形成してほぼレール形状
になるようにすることもできる。
【0036】ここで、グラウンドメタルライン51は、
回路パターン10の材質と同一の材質、例えば、銅薄膜
で形成するのが望ましく、場合によっては、その上に銅
鍍金を少なくとも一回以上さらに形成させるか、または
別途にスパッタリング(sputtering)をさら
に実施してその厚さを増加させることもできる。
【0037】また、グラウンドメタルライン51の高さ
はカバーコート6の高さと同一にするか、またはもっと
高く形成することもできる。また、グラウンドメタルラ
イン51の高さがカバーコート6より低い場合にもカバ
ーコート6の高さは無視されるし、さらに装置の圧力や
自重によりグラウンドメタルライン51は自然に装置に
接地される。
【0038】また、グラウンドメタルライン51にはイ
ンデックスホール16が位置しており、インデックスホ
ール16とグラウンドメタルライン51は通電が可能に
なっている。さらに、インデックスホール16は回路パ
ターン10中の接地用回路パターン10と連結させたま
まで鍍金されているので、結局、すべての接地信号はグ
ラウンドメタルライン51に連結され、静電気はグラウ
ンドメタルライン51の方へ流れるようになる。
【0039】さらに、グラウンドメタルライン51には
接地用、信号用、電源用等のすべての回路パターン10
が通過することによって、接地用回路パターン10のみ
ならず、半導体チップと連結されたすべての信号用回路
パターン10及び電源用回路パターン10を通じて静電
気をグラウンドメタルライン51へ流すことができる。
【0040】図7は、本発明の望ましい第2の実施例の
他の例を図示した半導体パッケージ用回路基板の下面図
である。
【0041】図示したように、図6に示した実施例と実
質的には同一であるが、但しグラウンドメタルライン5
1が樹脂回路基板ストリップ100の縁全体に沿って
形状に形成されている。よって、図6の実施例よりも
装置と接触されるグランドメタルライン51の面積がも
っと広くなるので、回路基板や半導体チップに静電気を
蓄積させる確率がそれだけ低下する。
【0042】また、本実施例に於いても、ストリップ形
態の半導体パッケージ用回路基板に対してだけ言及して
いるが、チップ搭載部8が行ならびに列をなし一定の距
離が離隔されたままで群集され一つのサブ−ストリップ
をなし、サブ−ストリップは一定の長さで貫通されたス
ロットを境界として多数が連結されて一つのメインスト
リップをなすマトリックス(matrix)タイプの回
路基板に使用されるのも勿論である。
【0043】図8、図9及び図10、図11は本発明の
望ましい第3の実施例による半導体パッケージ用回路基
板を示した下面図及び断面図である。
【0044】樹脂回路基板4を中心に、樹脂回路基板4
の上面には半導体チップが搭載されるようにチップ搭載
部8が形成され、チップ搭載部8の外周縁には放射状に
微細に形成されて縁まで延長された多数の信号用、接地
用または電力用の回路パターン10が形成されている。
また、チップ搭載部8に隣接する回路パターン10には
ボンドフィンガー(図面符号未付与)が形成されてい
る。
【0045】樹脂回路基板4の下面には、導電性ボール
が融着されるように多数のボールランド14が形成され
ており、樹脂回路基板4上面の回路パターン10と樹脂
回路基板4下面のボールランド14とは導電性ビアホー
ル(図示せず)により相互連結されている。前記樹脂基
板4の下面にも多数の回路パターン10が形成されてお
り、これは主に接地用回路パターン10である。
【0046】樹脂回路基板4の上下面には回路パターン
10を外部環境から保護しボンドフィンガー及びボール
ランド14が外部に開口されるようにカバーコート6が
コーティングされて所定の一つのユニット2を形成し、
ユニット2は多数個が連結されて一連のストリップ10
0をなしている。
【0047】また、各ユニット2のチップ搭載部8の外
周縁には、個々の半導体パッケージにシンギュレーショ
ン(分割)する時、基準になる多数のシンギュレーショ
ンホール18が形成されており、さらに各ユニット2の
縁には樹脂回路基板4のローディング及び固定のための
多数のインデックスホール16が形成されており、この
ような構造は従来のものと同一である。
【0048】一方、本発明の要旨で、樹脂回路基板4の
いずれかの一面には各ユニット2の縁を沿ってすべての
回路パターン10を連結する共通パターン52がさらに
形成されており、第2の実施例での静電気除去手段であ
るメタルライン51と異なる点は、共通パターン52が
カバーコートにより開口されていないという点である。
【0049】即ち、図面に示したように、樹脂回路基板
4の下面に形成されたすべての接地用回路パターン10
を共通パターン52により連結することができ、図示は
していないが、回路基板の上面にも共通パターン52を
形成してすべての信号用、接地用及び電力用の回路パタ
ーン10を連結することができる。
【0050】また、共通パターン52はすべてのユニッ
ト2に形成されており、各ユニット2の共通パターン5
2は全部連結されている。さらに、ユニット2中いずれ
かの一つのユニット2には共通パターン52に連結され
る接地手段が、さらに形成することができ、これは回路
基板の上面または下面に選択的に1個だけを形成させる
か、上下面共に形成させることもできる。また、接地手
段は製造装置との容易な接地のためにカバーコート6に
対し開口されているのは当然である。
【0051】さらに、各回路基板ユニット2には個々の
半導体パッケージにシンギュレーション(分割)する
時、基準になるシンギュレーションホール18が形成さ
れており、この時には共通パターン52及び接地手段を
シンギュレーションホール18の外側に形成するのが望
ましい。よって、個々の半導体パッケージにシンギュレ
ーションされた後には、共通パターン52及び接地手段
が回路基板から除去されることによって、回路基板に形
成されたすべての信号用、接地用及び電力用の回路パタ
ーン10は電気的に分離されショート(short)さ
れなくなる。
【0052】一方、接地手段は、図8及び図9に示した
ように、所定の回路基板ユニット2の一側に一定の厚さ
に形成された導電性パッド34aで成される。導電性パ
ッド34aの面積は当業者により任意に設計及び変更が
でき、図示したように、平面状の回路基板ユニット2の
一側に短冊形状に形成することもできる。
【0053】導電性パッド34aの厚さは、望ましくは
回路パターン10の厚さ、即ち、カバーコート6の高さ
より高くするのが望ましいが、回路パターン10の厚さ
と同一するか、またはカバーコート6の高さより低くて
も装置との接触には支障がない。また、導電性パッド3
4aは一般的に工業界で広く使用されている導電性イン
クドッティング(ink dotting)方式等を使
用して導電性インク層に簡単に塗布することもできる。
【0054】さらに、本発明のもっとも大きい特徴は、
製造される半導体パッケージの種類または大きさに関係
なく同一の外廓の大きさを有する回路基板に共通的にい
つも同一の位置に接地手段を形成することができる長所
があり、必要によっては回路基板の一側端に電気的接触
のためのダミー(dummy)領域をさらに形成するこ
ともできる。
【0055】また、接地手段、即ち、導電性パッド34
aと装置との完璧な接地のために装置にも導電性ッド3
4aと接触が可能な手段、例えば、導電性突出部の形成
もできる。
【0056】一方、接地手段は、インデックスホール1
6に形成することもできる。即ち、インデックスホール
16は、樹脂回路基板ストリップ100が装置にローデ
ィングされた時、その装置の金属性の固定ピンに挿入さ
れて固定されるという点を考慮し、インデックスホール
16の内壁に一定の厚さの鍍金層34bを形成すること
によって、静電気が固定ピンを通じて装置の方へ放出さ
れるようにしたものである。勿論、インデックスホール
16に形成された鍍金層34bは共通パターン52と連
結されるのは当然である。
【0057】また、本実施例でも上述したように、スト
リップ形態のみならず、マトリックスタイプの回路基板
に使用されるのも勿論である。
【0058】図12及び図13は、本発明の第4の実施
例による半導体パッケージ用回路基板を示した平面図及
び部分拡大図である。
【0059】まず、ほぼ正方形の樹脂回路基板4を基本
材料として、半導体チップ(図示せず)が位置するよう
に多数のチップ搭載部8がマトリックス(matri
x)形状に行ならびに列を成し、一定の距離が離隔され
たままで群集され一つのサブ−ストリップ102をなし
ている。また、サブ−ストリップ102は縦方向に所定
の長さに貫通されたスロット22を境界として複数個が
横方向に連結されて一体的に一つのメインストリップ1
04をなしている。
【0060】各々のサブ−ストリップ102内のチップ
搭載部8の外周縁の樹脂回路基板4の表面には、半導体
チップ(図面符号未付与)と接続手段(図面符号未付
与)、例えば、Auワイヤやアルミニウムワイヤ等のよ
うな電気的接続手段で接続されるようにボンドフィンガ
ー13が形成されており、また、導電性ボール(図面符
号未付与)、例えば、ソルダボール(solder b
all)等が融着されるようにボンドフィンガー13に
連結されボールランド14が形成されている。ここで、
ボンドフィンガー13及びボールランド14等を導電性
回路パターンと定義する。
【0061】樹脂回路基板4及び回路パターンの表面
は、ボンドフィンガー13及びボールランド14が外部
へ開口されるように高分子樹脂でカバーコート6がコー
ティングされており、このようなカバーコート6は回路
パターンを外部環境から保護すると共に、全体的な樹脂
回路基板ストリップ100の剛性を確保するようにな
る。
【0062】一方、樹脂回路基板4の各チップ搭載部8
の外周縁には、ほぼ四角リング形状の導電性のグラウン
ドリング25が形成されており、このグラウンドリング
25は少なくとも一つ以上のグラウンド用回路パターン
に電気的に連結されており、各グラウンドリング間を導
電性連結手段24により電気的に連結されている。
【0063】これをさらに詳細に説明すれば、グラウン
ドリング25は、ボンドフィンガー13及びボールラン
ド14包含する回路パターンが形成された面の反対面に
形成されており、回路パターンとビアホール(図示せ
ず)等へ連結されており、一つのグラウンドリング25
の四つの角から対角に隣接するグラウンドリング間を導
電性連結手段24によりX字形態に連結している。
【0064】このようなグラウンドリング25及び多数
のX字形の導電性連結手段24は半導体チップの接地は
勿論、全体的な樹脂回路基板ストリップ100の剛性を
向上させるようになる。また、グラウンドリング25
は、その表面をカバーコート6でコーティングするか、
またはコーティングしないままで単に接着剤で樹脂回路
基板4表面に接着させることもできる。
【0065】さらに、樹脂回路基板ストリップ100の
縁に位置する樹脂回路基板4の表面の縁には一定の面積
を有する導電性パッド34aが形成されており、導電性
パッド34aはカバーコート6に対し開口(オープン)
されている。また、多数のX字形の導電性連結手段24
により電気的に連結されたグラウンドリング25と電気
的に連結されている。
【0066】導電性パッド34aはグラウンドリング2
5とは別に樹脂回路基板4の両面に形成ができるし、第
3の実施例と同様に導電性インク層で形成することもで
きる。これにより導電性パッド34aは、半導体製造工
程中、特にモールディングの時、発生する静電気をモー
ルド金型を通じてより容易に外部へ放出できる長所があ
る。
【0067】ここで、ボンドフィンガー13及びボール
ランド14を包含する回路パターン、グラウンドリング
25、導電性連結手段24及び導電性パッド34a等は
銅(Cu)薄膜で形成するのが望ましいが、前記素材に
限定せずに、導電性の物質であれば、いずれを使用して
も差し支えない。
【0068】図面中、未説明の符号16は樹脂回路基板
ストリップ100を各種の製造装置にローディング(l
oading)及び固定するためのインデックスホール
である。
【0069】図14乃至17は、本発明の望ましい第5
の実施例による樹脂回路基板ストリップ100の下面図
で、その上面の構造は上述した実施例等と実質的にほぼ
同一であるので、主にその差異点に対してだけ説明する
ことにする。
【0070】図14に示す本発明の望ましい第5の実施
例による半導体パッケージ用静電気除去型の樹脂回路基
板ストリップ100は、樹脂回路基板4と、樹脂回路基
板4の上下面に所定の回路パターンをなす少なくとも一
つのグラウンド用回路パターン11が包含された多数の
回路パターン10と、回路パターン10が存在しない樹
脂回路基板4上面の中央部の半導体チップ搭載部8と、
樹脂回路基板4上面及び下面の回路パターン10を電気
的に連結する少なくとも一つのグラウンド用ビアホール
を包含する多数の導電性ビアホール12と、樹脂回路基
板4上面の多数の回路パターン10の半導体チップ搭載
部8に隣接した端部及び樹脂回路基板4下面の多数の回
路パターン10各々のボールが融着される部分であるボ
ールランド14を除外した上下面の回路パターン10上
にコーティングされ多数の回路パターン10相互間を絶
縁及び保護するカバーコート6と、回路パターン10の
外側に形成される多数のシンギュレーションホール18
及び多数のインデックスホール16と、樹脂回路基板4
上面の一側に、カバーコート6から開口される導電性パ
ッド34aを両側に各々形成させて導電性パッド34a
領域とグラウンド用導電性ビアホール12及びグラウン
ド用回路パターン11とを電気的に連結させる、文字ま
たは記号が表示された回路基板表示部53とで構成され
る。
【0071】即ち、本発明の第5の実施例に於いては、
静電気除去手段として、文字または記号が表示された回
路基板表示部53を使用する点で前記実施例等と異な
る。このような表示部53には、一般的に製造会社と顧
客(customer)間の主要情報が収録されるもの
で、例えば、顧客名(Customer Name)、
在庫管理認識目録番号(SID Number)、図面
番号(DWG Number)、売却人コード(Ven
dor Code)等が文字または記号で表示されてい
る。
【0072】よって、図14に示したように静電気除去
手段としての回路基板表示部53を形成することによ
り、導電性ビアホール12はグラウンド用回路パターン
11によって回路基板表示部53の導電性パッド34a
に電気的に連結され、製造工程中、特に、モールディン
グの時、回路基板表示部53の導電性パッド34aはモ
ールド金型と直接接触することによって静電気の放電が
可能になる。
【0073】また、図示はしていないが、グラウンド信
号が接続されているゴールドゲート40(図1参照、半
導体チップのグラウンドボンドパッド(図面符号未付
与)とワイヤによって接続されるグラウンド用リング
(図面符号未付与)がグラウンド用回路パターン11に
よってゴールドゲート40に接続される構成)を回路基
板表示部53へ接続させることができるし、これによっ
て従来の通常的な印刷回路基板の設計を広範囲に変更さ
せることなく若干の変更だけで簡単且つ容易に本発明の
樹脂回路基板ストリップ100を提供することができ
る。
【0074】さらに、前記本発明の回路基板表示部53
は、樹脂回路基板ストリップ100上面または下面の一
側に形成させることができ、樹脂回路基板ストリップ1
00上面のゴールドゲート40が位置する部分の裏面、
樹脂回路基板の下面に形成させることもできる。このよ
うな本発明の樹脂回路基板ストリップ100の接地手段
部の位置による作用及び効果を以下に説明する。
【0075】一番目に、樹脂回路基板ストリップ100
の上面に位置した場合は、モールディングの時、モール
ド圧力によって樹脂回路基板ストリップ100の外周縁
部を押圧することによって、上部モールド金型(図面符
号未付与)と導電性パッド34aが接触されてグラウン
ドされる。二番目に、樹脂回路基板ストリップ100の
下面に位置した場合は、モールディングの時、樹脂回路
基板ストリップ100の外周縁部を押圧することによっ
て、下部モールド金型(図面符号未付与)と導電性パッ
ド34aが接触されてグラウンドされる。最終的に、樹
脂回路基板ストリップ100上面のゴールドゲート40
の方の樹脂回路基板下面に形成された場合は、モールデ
ィングの時、モールドの圧力によってゴールドゲート4
0が押圧されると共に、下部に位置した導電性パッド3
4aも押圧されてグラウンドされる。
【0076】図15、16及び17は、本発明の望まし
い第5の実施例の他の例による樹脂回路基板ストリップ
100の下面図で、回路基板表示部53の導電性パッド
34aを回路基板表示部53の一側にだけ形成したもの
(図15)と、回路基板表示部53の文字または記号だ
けをAu鍍金して導電性パッド34aとして使用したも
の(図16)と、文字または記号を除外した回路基板表
示部53全体をAu鍍金して導電性パッド34aとして
使用したもの(図17)である。他の構成部分は、図1
4で説明した部分と同一であるので、これに対する付言
説明は省略することにする。
【0077】また、本発明の回路基板表示部53は、半
導体パッケージへの最終完成段階であるシンギュレーシ
ョン(分割)段階では切断により除去されるので、回路
基板表示部53に導電性パッド34aを形成してグラウ
ンドさせた構造は半導体パッケージの製造後、半導体パ
ッケージには全然影響を及ぼさないと言える。
【0078】また、本実施例でも上述したように、スト
リップ形態のみならず、マトリックスタイプの回路基板
に使用されるのも勿論である。
【0079】
【発明の効果】上述したように、本発明による半導体パ
ッケージ用回路基板によれば、一面の縁に回路パターン
を連結する静電気除去手段としての開口領域、グラウン
ドメタルライン、カバーコートによりコーティングされ
る共通パターンを形成することによって、半導体パッケ
ージの製造工程中、その回路基板が製造装置に完璧に接
地され半導体パッケージの製造工程中に発生される静電
気を各種の製造装置を通じて即刻に放出させられるの
で、静電気の蓄積による急激な静電放電による半導体パ
ッケージの重要構成部、例えば、半導体チップ、ボンデ
ィングワイヤ、導電性トレース等の損傷を未然に効果的
に防止することができ、よって、半導体パッケージの信
頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による半導体パッケージ
用回路基板を示した平面図である。
【図2】図1のA部の拡大図である。
【図3】図2のI−I線を示した断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の他の例による半導体パ
ッケージ用回路基板を示した平面図である。
【図5】図4のB部の拡大図である。
【図6】本発明の第2の実施例による半導体パッケージ
用回路基板の下面図である。
【図7】本発明の第2の実施例による半導体パッケージ
用回路基板の下面図である。
【図8】本発明の第3の実施例による半導体パッケージ
用回路基板を示した下面図及び断面図である。
【図9】本発明の第3の実施例による半導体パッケージ
用回路基板を示した下面図及び断面図である。
【図10】本発明の第3の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板を示した下面図及び断面図である。
【図11】本発明の第3の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板を示した下面図及び断面図である。
【図12】本発明の第4の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の平面図である。
【図13】本発明の第4の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の平面図である。
【図14】本発明の第5の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の下面図である。
【図15】本発明の第5の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の下面図である。
【図16】本発明の第5の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の下面図である。
【図17】本発明の第5の実施例による半導体パッケー
ジ用回路基板の下面図である。
【図18】従来の半導体パッケージ用回路基板の平面図
及び下面図である。
【図19】従来の半導体パッケージ用回路基板の平面図
及び下面図である。
【符号の説明】
2 回路基板ユニット(unit) 4 樹脂回路基板 6 カバーコート(cover coat) 8 チップ搭載部 10 回路パターン 11 グラウンド用回路パターン 12 導電性ビアホール(via hole) 13 ボンドフィンガー 14 ボールランド(ball land) 16 インデックスホール(index hol
e) 18 シンギュレーションホール(singula
tion hole) 22 スロット(slot) 24 導電性連結手段 25 グラウンドリング 34a 導電性パッド 34b 鍍金層 36 封止領域 40 ゴールドゲート(gold gate) 50 静電気除去手段としての開口(openin
g)領域 51 静電気除去手段としてのグラウンドメタルラ
イン(groundmetal line) 52 カバーコートによりコーティングされる共通
パターン 53 静電気除去手段としての回路基板表示部 60 金型 100 樹脂回路基板ストリップ(strip) 102 サブ−ストリップ 104 メインストリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1999/P38571 (32)優先日 平成11年9月10日(1999.9.10) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1999/P38572 (32)優先日 平成11年9月10日(1999.9.10) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1999/P43600 (32)優先日 平成11年10月9日(1999.10.9) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 張 台 煥 大韓民国 ソウル特別市 蘆原區 上溪 洞 767−1 住公アパート 116−301 (72)発明者 李 春 興 大韓民国 ソウル特別市 蘆原區 上溪 洞 694 林光アパート 2−406 (72)発明者 辛 源 大 大韓民国 ソウル特別市 冠岳區 奉天 洞 宇星アパート 102−1006 (72)発明者 梁 準 榮 大韓民国 ソウル特別市 蘆原區 中溪 洞 グリーンアパート 112−607 (72)発明者 高 彰 勳 大韓民国 京畿道 光明市 河岸洞 住 公アパート 913−1002 (72)発明者 李 元 均 大韓民国 ソウル特別市 廣津區 廣壯 洞 極東アパート 6−510 (56)参考文献 特開2000−243871(JP,A) 特開 平11−354682(JP,A) 特開2001−7253(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/12 H01L 23/12 501

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂回路基板と、 前記樹脂回路基板の上面に、半導体チップが搭載される
    ように形成されたチップ搭載部と、 前記チップ搭載部の外周縁に放射状に微細に形成されて
    縁まで延長された多数の回路パターンと、 前記樹脂回路基板の下面に、導電性ボールが融着される
    ように整列され形成された多数のボールランドと、 前記樹脂回路基板上面の回路パターンと樹脂回路基板下
    面のボールランドとを連結する導電性ビアホールと、 前記樹脂回路基板の上下面にコーティングされ、回路パ
    ターンを外部環境から保護し、ボールランドは外側に開
    口(open)されるように形成させるカバーコート
    と、 前記樹脂回路基板の縁部に前記多数の回路パターンを連
    結するように形成され、半導体パッケージ製造工程中に
    おいて静電気を除去するための静電気除去手段とで構成
    されることを特徴とする半導体パッケージ用回路基板。
  2. 【請求項2】 前記樹脂回路基板は、スロットを中心に
    多数個が連続的に連結されて一つのストリップ(str
    ip:帯片)をなすことを特徴とする請求項1記載の半
    導体パッケージ用回路基板。
  3. 【請求項3】 前記チップ搭載部が行ならびに列をな
    し、一定の距離が離隔されたままで群集され、一つのサ
    ブ−ストリップをなし、前記サブ−ストリップは一定の
    長さで貫通されたスロットを境界として多数が連結され
    て一つのメインストリップをなすことを特徴とする請求
    項1記載の半導体パッケージ用回路基板。
  4. 【請求項4】 前記静電気除去手段は、封止工程中、金
    型に密着する前記樹脂回路基板の縁付近で、前記回路パ
    ターンが外部へ直接露出されるようにカバーコートがコ
    ーティングされていない開口(opening)領域で
    あることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に
    記載の半導体パッケージ用回路基板。
  5. 【請求項5】 前記開口領域は、前記樹脂回路基板の縁
    とスロット付近に各々短冊状の形状に多数個が形成され
    ることを特徴とする請求項4記載の半導体パッケージ用
    回路基板。
  6. 【請求項6】 前記開口領域は、前記樹脂回路基板の縁
    とスロットに沿って一体となった額縁形状に形成される
    ことを特徴とする請求項4記載の半導体パッケージ用回
    路基板。
  7. 【請求項7】 前記静電気除去手段は、前記樹脂回路基
    板のボールランドが形成された面で、半導体パッケージ
    製造工程中、製造装置と接触する長辺側の両辺の縁全体
    に沿って形成される一定の幅のグラウンドメタルライン
    (ground metal line)であることを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導
    体パッケージ用回路基板。
  8. 【請求項8】 前記グラウンドメタルラインが、前記樹
    脂回路基板の四辺の縁に形成されることを特徴とする請
    求項7記載の半導体パッケージ用回路基板。
  9. 【請求項9】 前記樹脂回路基板は、長辺側の両辺の縁
    に一定の口径のインデックスホールが具備されており、
    前記インデックスホールは回路パターンの中の接地ライ
    ンと連結され鍍金されており、さらに前記インデックス
    ホールは前記グラウンドメタルラインの内側に位置され
    て相互通電されることを特徴とする請求項7記載の半導
    体パッケージ用回路基板。
  10. 【請求項10】 前記静電気除去手段は、前記樹脂回路
    基板のいずれかの一面に各ユニットの縁に沿って形成さ
    れる共通パターンであり、前記各ユニットの共通パター
    ンは相互連結されており、前記多数のユニット中いずれ
    かの一つのユニットに前記共通パターンが連結された接
    地手段が形成されており、前記接地手段はカバーコート
    に対し開口(open)されていることを特徴とする請
    求項2記載の半導体パッケージ用回路基板。
  11. 【請求項11】 前記共通パターン及び接地手段は、前
    記樹脂回路基板の両面共に形成されることを特徴とする
    請求項10記載の半導体パッケージ用回路基板。
  12. 【請求項12】 前記樹脂回路基板のチップ搭載部の外
    周縁には、個々の半導体パッケージに単体化(シンギュ
    レーション)する時、基準になる多数のシンギュレーシ
    ョンホールが形成されており、前記シンギュレーション
    ホールの外側には共通パターン及び接地手段が形成され
    ることを特徴とする請求項10記載の半導体パッケージ
    用回路基板。
  13. 【請求項13】 前記接地手段は、前記樹脂回路基板の
    いずれかの一面に形成された導電性パッドであることを
    特徴とする請求項10又は11記載の半導体パッケージ
    用回路基板。
  14. 【請求項14】 前記導電性パッドは、導電性インク層
    であることを特徴とする請求項13記載の半導体パッケ
    ージ用回路基板。
  15. 【請求項15】 前記樹脂回路基板の各ユニットの縁に
    は多数のインデックスホールが形成されており、前記ユ
    ニット中、いずれかの一つのユニットのインデックスホ
    ールに接地手段が形成されることを特徴とする請求項1
    0又は11記載の半導体パッケージ用回路基板。
  16. 【請求項16】 前記接地手段は、インデックスホール
    の内壁に形成された鍍金層であることを特徴とする請求
    項15記載の半導体パッケージ用回路基板。
  17. 【請求項17】 前記樹脂回路基板は、前記各サブ−ス
    トリップの回路基板の下面の前記多数のチップ搭載部の
    外周縁に各々形成される多数のグラウンドリング(gr
    ound ring)と、 一つの前記グラウンドリングとそれに隣接する他のグラ
    ウンドリングを各々電気的に連結する手段と、 前記グラウンドリングと電気的に連結され、半導体パッ
    ケージ製造工程時、静電気の蓄積を回避するための前記
    樹脂回路基板の縁に位置する導電性パッドをさらに包含
    することを特徴とする請求項3記載の半導体パッケージ
    用回路基板。
  18. 【請求項18】 前記連結手段は、前記グラウンドリン
    グの各角で対角線上のグラウンドリングとグラウンドリ
    ングとを連結してその形態がX字形をなすことを特徴と
    する請求項17記載の半導体パッケージ用回路基板。
  19. 【請求項19】 前記導電性パッドは、導電性インク層
    であることを特徴とする請求項17記載の半導体パッケ
    ージ用回路基板。
  20. 【請求項20】 前記静電気除去手段が、導電性パッド
    を有し文字又は記号が表示された回路基板表示部である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載
    の半導体パッケージ用回路基板。
  21. 【請求項21】 前記回路基板表示部の導電性パッド
    は、回路基板表示部の一側又は両側に各々形成されるこ
    とを特徴とする請求項20記載の半導体パッケージ用回
    路基板。
  22. 【請求項22】 前記文字又は記号が、導電性パッドで
    あることを特徴とする請求項20記載の半導体パッケー
    ジ用回路基板。
  23. 【請求項23】 前記文字又は記号を除外した前記回路
    基板表示部全体が、導電性パッドであることを特徴とす
    る請求項20記載の半導体パッケージ用回路基板。
  24. 【請求項24】 前記樹脂回路基板上面の一側の角に導
    電性金属で形成され接地連結されたゴールドゲートを有
    し、前記回路基板表示部の前記導電性パッドが、前記ゴ
    ールドゲートに、グラウンドビアホール及び/又はグラ
    ウンド回路パターンにより電気的に連結されていること
    を特徴とする請求項20記載の半導体パッケージ用回路
    基板。
  25. 【請求項25】 前記回路基板表示部が前記ゴールドゲ
    ートの有する側の回路基板下面に形成されることを特徴
    とする請求項24記載の半導体パッケージ用回路基板。
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