JP3424787B2 - 演奏情報検出装置 - Google Patents
演奏情報検出装置Info
- Publication number
- JP3424787B2 JP3424787B2 JP08315896A JP8315896A JP3424787B2 JP 3424787 B2 JP3424787 B2 JP 3424787B2 JP 08315896 A JP08315896 A JP 08315896A JP 8315896 A JP8315896 A JP 8315896A JP 3424787 B2 JP3424787 B2 JP 3424787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pitch
- envelope
- note
- detecting
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/02—Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
- G10H1/06—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour
- G10H1/12—Circuits for establishing the harmonic content of tones, or other arrangements for changing the tone colour by filtering complex waveforms
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/0033—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
- G10H1/0041—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
- G10H1/0058—Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H3/00—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
- G10H3/12—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
- G10H3/125—Extracting or recognising the pitch or fundamental frequency of the picked up signal
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H3/00—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means
- G10H3/12—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument
- G10H3/14—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means
- G10H3/18—Instruments in which the tones are generated by electromechanical means using mechanical resonant generators, e.g. strings or percussive instruments, the tones of which are picked up by electromechanical transducers, the electrical signals being further manipulated or amplified and subsequently converted to sound by a loudspeaker or equivalent instrument using mechanically actuated vibrators with pick-up means using a string, e.g. electric guitar
- G10H3/186—Means for processing the signal picked up from the strings
- G10H3/188—Means for processing the signal picked up from the strings for converting the signal to digital format
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2210/00—Aspects or methods of musical processing having intrinsic musical character, i.e. involving musical theory or musical parameters or relying on musical knowledge, as applied in electrophonic musical tools or instruments
- G10H2210/031—Musical analysis, i.e. isolation, extraction or identification of musical elements or musical parameters from a raw acoustic signal or from an encoded audio signal
- G10H2210/066—Musical analysis, i.e. isolation, extraction or identification of musical elements or musical parameters from a raw acoustic signal or from an encoded audio signal for pitch analysis as part of wider processing for musical purposes, e.g. transcription, musical performance evaluation; Pitch recognition, e.g. in polyphonic sounds; Estimation or use of missing fundamental
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S84/00—Music
- Y10S84/09—Filtering
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
から楽音のピッチ情報やノートオン・ノートオフ情報を
求め、これらの情報を用いてMIDIメッセージのよう
な演奏情報を発生する技術分野に属し、特に、幅広い周
波数レンジを持った信号からこれらの情報を求めるのに
適したものに関する。
演奏したり音声を発したりすることによって生じた振動
を、電気的な振動信号に変換し、その信号からピッチ情
報やノートオン・ノートオフ情報といった演奏情報をリ
アルタイムに検出し、それらの演奏情報を用いてMID
Iメッセージを形成することが、電子楽器の分野で広く
行なわれるに至っている。このMIDIメッセージを例
えばシンセサイザーの音源装置に供給するようにすれ
ば、演奏者が演奏しているメロディを、所望の音色で、
且つ所望の効果音や伴奏音を付してリアルタイムに再現
することが可能である。
ノートオン・ノートオフ情報を検出する処理では、一例
として、入力された電気的振動信号がまずアナログ/デ
ィジタル変換された後その周波数帯域がローパスフィル
タによって制限され、次に、該フィルタを通過した信号
の瞬時値のゼロクロスを検出することに基づいてピッチ
の検出が行なわれるとともに、該フィルタを通過した信
号の振幅エンベロープがエンベロープフォロアによって
検出される。エンベロープフォロアは、信号の立上り部
(アタックタイム)のエンベロープを検出した後、信号
の減衰部(ディケイタイム)のエンベロープ波形を所定
の傾きで形成するものである。そして、エンベロープフ
ォロアの検出した振幅エンベロープのレベルと所定の閾
値との比較により、ノートオン・ノートオフが検出され
る。
オフ情報の検出を正確に行なうためには、ローパスフィ
ルタにおけるカットオフ周波数やエンベロープフォロア
における減衰部のエンベロープ波形の傾きは、入力され
る電気的振動信号の基本周波数に適合するように設定さ
れていることが必要である。しかし、或る所定のカット
オフ周波数に対して、正確なピッチ検出が可能な周波数
帯域(すなわちローパスフィルタを同調させておくこと
ができる周波数帯域)は、次のような理由から、通常は
せいぜい2オクターブ程度に制限されてしまう。すなわ
ち、入力される信号の周波数がカットオフ周波数に対し
て低くなりすぎた場合には、倍音周波数成分が過剰にな
り、基本周波数成分によるゼロクロス以外に倍音周波数
成分によるゼロクロスが頻繁に発生してしまうので、正
確なピッチ検出が不可能になる。他方、入力される信号
の周波数がカットオフ周波数に対して高くなりすぎた場
合には、基本周波数成分も削られてしまうので、やはり
正確なピッチ検出が不可能になる。
定の傾きに対して、正確なノートオン・ノートオフの検
出が可能な周波数帯域も、次のような理由から制限され
てしまう。すなわち、入力される信号の周波数が減衰部
の傾きに対して低くなりすぎた場合には、図6(a)に
示すように、信号の振幅がまだノートオフの閾値を下回
っていないタイミングt1でエンベロープレベルが該閾
値を下回ってしまうので、ノートオフが誤検出され、且
つ、その次に信号の瞬時値がノートオンの閾値を上回っ
たタイミングt2でそれを信号の立上りとして誤検出し
てしまうので、ノートオンが誤検出されてしまう。他
方、入力される信号の周波数が減衰部の傾きに対して高
くなりすぎた場合には、図6(b)に示すように、信号
の振幅がノートオフの閾値を下回ったタイミングt3に
なってもエンベロープレベルが該閾値を下回らなくなる
ので、本来のノートオフが検出されなくなり、且つ、そ
の次に信号の立上りがあったタイミングt4でその立上
り部のエンベロープが検出されないので、その立上りに
よるノートオンも検出されなくなってしまう。
のカットオフ周波数や減衰部のエンベロープ波形の或る
所定の傾きに対して、それぞれ正確なピッチやノートオ
ン・ノートオフの検出が可能な周波数帯域が制限される
ことは、複数弦の弦楽器のようなポリフォニック楽器の
演奏に基づいてマルチチャンネルで演奏情報を検出する
ような場合には、全く問題とはならない。なぜなら、例
えばギターについていえば、その6本の弦の振動の周波
数帯域はそれぞれ2オクターブ以内なので、各チャンネ
ルにおいて、それぞれ対応する弦の全周波数帯域におい
て正確なピッチやノートオン・ノートオフの検出が可能
になるからである。
器の演奏に基づいて1チャンネルで演奏情報を検出する
場合には、周波数帯域が通常2オクターブを越えている
ので、当該楽器の一部の周波数帯域においてしか正確な
ピッチやノートオン・ノートオフの検出が行なえないと
いう問題があった。
で、幅広い周波数帯域の信号からでも全周波数帯域にお
いて正確なピッチ情報やノートオン・ノートオフ情報を
得ることのできる演奏情報検出装置を提供しようとする
ものである。
報検出装置は、電気的振動信号を入力して該信号のピッ
チを検出するピッチ検出手段と、前記電気的振動信号を
入力して該信号の振幅エンベロープを検出するエンベロ
ープ検出手段であって、減衰部のエンベロープ波形の傾
きを調整可能なものと、前記ピッチ検出手段の検出結果
に追従して、検出されたピッチに適合するように前記エ
ンベロープ検出手段における減衰部のエンベロープ波形
の傾きを可変制御する制御手段と、前記制御手段によっ
て傾きが制御された前記減衰部のエンベロープ波形を含
む前記エンベロープ検出手段で検出された振幅エンベロ
ープに基づいて、前記入力した電気的振動信号のノート
オンとノートオフを検出するノートオン・オフ検出手段
とを具えたことを特徴としている。
ープ波形の傾きを調整可能になっており、ピッチ検出手
段により信号のピッチが検出されると、その検出結果に
追従して、この減衰部のエンベロープ波形の傾きが制御
手段によって可変制御される。これにより、減衰部のエ
ンベロープ波形の傾きを現在のピッチに適合させた状態
でエンベロープを検出することができるので、そのエン
ベロープ情報に基づき、幅広い周波数帯域の信号からで
も全周波数帯域において正確なノートオン・ノートオフ
情報を得ることができるようになる。
力される電気的振動信号の周波数帯域を制限するフィル
タであって、カットオフ周波数を調整可能なものと、前
記フィルタを通過した信号のピッチを検出するピッチ検
出手段と、前記ピッチ検出手段の検出結果に追従して、
前記フィルタにおけるカットオフ周波数を可変制御する
第1の制御手段と、入力される電気的振動信号の振幅エ
ンベロープを検出するエンベロープ検出手段であって、
減衰部のエンベロープ波形の傾きを調整可能なものと、
前記ピッチ検出手段の検出結果に追従して、検出された
ピッチに適合するように前記エンベロープ検出手段にお
ける減衰部のエンベロープ波形の傾きを可変制御する第
2の制御手段と、前記第2の制御手段によって傾きが制
御された前記減衰部のエンベロープ波形を含む前記エン
ベロープ検出手段で検出された振幅エンベロープに基づ
いて、前記入力された電気的振動信号のノートオンとノ
ートオフを検出するノートオン・オフ検出手段とを具え
る。これにより、カットオフ周波数を現在のピッチに適
合させた状態でピッチを検出することができるので、幅
広い周波数帯域の信号から全周波数帯域において正確な
ピッチ情報をも得ることもできるようになる。
は、それぞれ所定のカットオフ周波数に設定された複数
のフィルタと、入力した電気的振動信号のピッチを検出
するピッチ検出手段と、前記複数のフィルタのうちのい
ずれを通過した電気的振動信号に対する前記ピッチ検出
手段の検出結果をピッチ情報として採用するかを、該ピ
ッチ検出手段の検出結果に追従して切換え制御する制御
手段と、前記入力した電気的振動信号の振幅エンベロー
プをそれぞれ検出する複数のエンベロープ検出手段であ
って、それぞれにおける減衰部のエンベロープ波形の傾
きが前記各フィルタ毎の前記所定のカットオフ周波数に
適合した傾きにそれぞれ設定されたものと、前記制御手
段で切換え制御されたフィルタに対応する前記エンベロ
ープ検出手段で検出された振幅エンベロープに基づい
て、前記入力した電気的振動信号のノートオンとノート
オフを検出するノートオン・オフ検出手段とを具えたこ
とを特徴としている。
周波数に設定されており、いずれかのフィルタを通過し
た信号のピッチがピッチ検出手段により検出されると、
その検出結果に追従して、次にいずれのフィルタを通過
した信号に対するピッチ検出手段の検出結果をピッチ情
報として採用するかが、制御手段によって切換え制御さ
れる。これにより、複数のフィルタの中で現在のピッチ
に適合したカットオフ周波数に設定されたフィルタを通
過した信号に対するピッチ検出手段の検出結果をピッチ
情報として採用することができるので、幅広い周波数帯
域の信号からでも全周波数帯域において正確なピッチ情
報を得ることができるようになる。
ットオフ周波数を調整可能なフィルタのような複雑な回
路を設けていないので、装置の一層の低コスト化・簡素
化を図ることができる。更に、この演奏情報検出装置で
は、フィルタを切り換えるという動作により、現在のピ
ッチに適合したカットオフ周波数でのピッチ検出を非常
に素早く開始することができるようになる。
は、相互に異なる周波数変化範囲に適合したカットオフ
周波数に設定された複数のフィルタと、各前記フィルタ
に対応して設けられており、対応するフィルタを通過し
た信号のピッチをそれぞれ検出する複数のピッチ検出チ
ャンネルとを具えた演奏情報検出装置において、第1の
モードの第2のモードとのうちのいずれか一方のモード
を設定するモード設定手段と、前記モード設定手段によ
って第1のモードに設定されたことに応じて、前記複数
のフィルタのそれぞれに、該フィルタのカットオフ周波
数に適合した周波数変化範囲の電気的振動信号を入力さ
せる制御を行ない、他方、前記設定手段によって第2の
モードに設定されたことに応じて、前記電気的振動信号
とは別の少なくとも1つの電気的振動信号を前記複数の
フィルタのうちのいずれかのフィルタに入力させ、更
に、前記第1のモードに設定された場合は、前記フィル
タに対応するピッチ検出チャンネルの検出結果に追従し
て、前記複数のフィルタのうちのいずれに対応する前記
ピッチ検出チャンネルの検出結果をピッチ情報として採
用するかを切換え制御する制御手段と、前記各フィルタ
に入力される電気的振動信号の振幅エンベロープをそれ
ぞれ検出する複数のエンベロープ検出手段であって、そ
れぞれにおける減衰部のエンベロープ波形の傾きが前記
各フィルタ毎の前記所定のカットオフ周波数に適合した
傾きにそれぞれ設定されたものと、前記第1のモードに
おいては、前記制御手段で切換え制御されたフィルタに
対応する前記エンベロープ検出手段で検出された振幅エ
ンベロープに基づいて、前記入力した電気的振動信号の
ノートオンとノートオフを検出し、前記第2のモードに
おいては、前記別の少なくとも1つの電気的振動信号が
入力したフィルタに対応する前記エンベロープ検出手段
で検出された振幅エンベロープに基づいて、該別の少な
くとも1つの電気的振動信号のノートオンとノートオフ
を検出するノートオン・オフ検出手段とを具えたことを
特徴としている。
定されると、制御手段により、各フィルタに、該フィル
タのカットオフ周波数に適合した周波数変化範囲の電気
的振動信号(例えばギターの各弦の振動に基づく電気的
振動信号)がそれぞれ入力され、したがって、各ピッチ
検出チャンネルでそれぞれ対応するフィルタを通過した
信号のピッチ検出が行なわれる。これにより、ギターの
ようなポリフォニック楽器の演奏に基づいて、各ピッチ
検出チャンネルにおいてピッチ検出を行なうことができ
る。
ドに設定されると、制御手段により、第1のモードのと
きとは別の電気的振動信号(例えばモノフォニック楽器
の演奏に基づく電気的振動信号)が少なくともいずれか
1つのフィルタに入力され、該フィルタに対応するピッ
チ検出チャンネルの検出結果に追従して、いずれのフィ
ルタに対応するピッチ検出チャンネルの検出結果をピッ
チ情報として採用するかが切換え制御される。これによ
り、上記第2の演奏情報検出装置におけると同様に、複
数のフィルタの中で現在のピッチに適合したカットオフ
周波数に設定されたフィルタを通過した信号に対するピ
ッチ検出チャンネルの検出結果をピッチ情報として採用
することができるので、モノフォニック楽器の演奏に基
づく電気的振動信号のような幅広い周波数帯域の信号か
らでも全周波数帯域において正確なピッチ情報を得るこ
とができるようになる。
ば、ポリフォニック楽器の演奏に基づく電気的振動信号
のマルチチャンネルでのピッチ検出と、モノフォニック
楽器の演奏や音声の発音等に基づく幅広い周波数帯域の
電気的振動信号についての全周波数帯域においての正確
なピッチ検出とに、同一の演奏情報検出装置を共用する
ことができる。
は、入力した電気的振動信号の振幅エンベロープをそれ
ぞれ検出する複数のエンベロープ検出手段であって、そ
れぞれにおける減衰部のエンベロープ波形の傾きが前記
各フィルタ毎の前記所定のカットオフ周波数に適合した
傾きにそれぞれ設定されたものを具え、制御手段で切換
え制御されたフィルタに対応する前記エンベロープ検出
手段で検出された振幅エンベロープに基づいて、前記入
力した電気的振動信号のノートオンとノートオフを検出
するようにしているので、複数のエンベロープ検出手段
の中で減衰部のエンベロープ波形の傾きが現在のピッチ
に適合しているものを使用してエンベロープを検出する
ことができ、そのエンベロープ情報に基づき、幅広い周
波数帯域の信号から全周波数帯域において正確なノート
オン・ノートオフ情報をも得ることができるようにな
る。
は、該フィルタに適合する周波数帯域が残りのフィルタ
のうちの少なくとも1つのフィルタに適合する周波数帯
域とオーバーラップするようにそれぞれ設定しておくこ
とが一層望ましい。そうすることにより、現在のピッチ
に適合した周波数帯域の複数のフィルタのうち、最適の
フィルタ(例えば現在のピッチが周波数帯域の真中部分
に近いほうのフィルタ)に切り換えることができるの
で、より一層正確なピッチ情報を得ることができるよう
になる。
・オフ検出手段によってノートオフが検出される都度に
前記切換え制御を行なうようにすれば、或るノートオン
からそのノートオンに対応するノートオフに至るまでは
終始同一のフィルタを通過した信号に対してピッチ検出
が行なわれるので、フィルタの切換えがピッチ検出の妨
げになるような事態が生じない。
適合させた状態でその次の未知のピッチを検出すること
になるが、楽曲においては現在のピッチとその次のピッ
チとに1オクターブ以上も差が生じることは極めて稀で
ある(まして突然に2オクターブ以上も差が生じること
はありえない)ので、このようにしても次のピッチを正
確に検出することが可能である。
明の実施の形態を詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図1は、この発明の実施の一形態に係
る演奏情報検出装置の全体構成を示すブロック図であ
る。入力部1は、図示しないモノフォニック楽器(例え
ばアコースティックの管楽器か、または管楽器の形状を
したアナログ電気楽器等)の演奏による振動や、音声の
発音による振動を、電気的なアナログ振動信号に変換し
た後、該信号をアナログ/ディジタル変換する。入力部
1から出力される信号は、ローパスフィルタ2に供給さ
れるとともにエンベロープフォロワ4に供給される。ロ
ーパスフィルタ2は、係数検出部5から与えられるフィ
ルタ係数に従ってカットオフ周波数を調整可能なフィル
タである。フィルタ2を通過して周波数帯域を制限され
た信号は、ピッチ検出部3に供給される。
値のゼロクロスの検出に基づいて該信号のピッチ検出を
行なう。ピッチ検出部3によって検出されたピッチ情報
は、MIDI信号形成部8に供給されるとともに、係数
検出部5及びディケイパラメータ検出部6にも供給され
る。係数検出部5は、該ピッチ情報に基づき、現在のピ
ッチに追従してフィルタ係数を変化させることにより、
ローパスフィルタ2におけるカットオフ周波数を現在の
ピッチに適合するように可変制御する。
号の振幅エンベロープを検出するものであり、該信号の
立上り部の振幅エンベロープを検出した後、該信号の減
衰部のエンベロープ波形を或る傾きで形成するようにな
っている。そして、この減衰部のエンベロープ波形の傾
きは、ディケイパラメータ検出部6から与えられるパラ
メータに応じて調整可能になっている。ディケイパラメ
ータ検出部6は、ピッチ検出部3からのピッチ情報に基
づき、現在のピッチに追従してパラメータを変化させる
ことにより、エンベロープフォロワ4における減衰部の
エンベロープ波形の傾きを現在のピッチに適合するよう
に可変制御する。
たエンベロープ情報は、ノートオン・オフ検出部7に供
給される。ノートオン・オフ検出部7は、このエンベロ
ープのレベルと所定の閾値との比較によってノートオン
・ノートオフを検出する。ノートオン・オフ検出部7に
よって検出されたノートイベント情報は、MIDI信号
形成部8に供給される。
チ情報及びノートイベント情報を用いてMIDIメッセ
ージを形成する。MIDI信号形成部8から出力された
MIDIメッセージは、MIDI機器9(例えば音源装
置またはエフェクタ等)に供給される。
ローパスフィルタにおけるカットオフ周波数及びエンベ
ロープフォロワにおける減衰部のエンベロープ波形の傾
きとをそれぞれ現在のピッチに適合させた状態でピッチ
及びノートオン・ノートオフを検出することができるの
で、幅広い周波数帯域の信号からでも全周波数帯域にお
いて正確なピッチ情報及びノートオン・ノートオフ情報
を得ることができる。
実施の一形態に係る演奏情報検出装置の全体構成を示す
ブロック図である。入力部10は図1の入力部1と同様
の構成であり、入力部10から出力される信号は、切換
部12の6系統の入力の全てに供給される。
(エレクトリックギターまたはギターシンセサイザー用
の専用のギター)の6本の弦の振動を各弦毎に独立して
アナログ振動信号に変換するものであり、それらの信号
は、それぞれアナログ/ディジタル変換器ADCでディ
ジタル信号に変換された後、切換部12の対応する系統
の入力に供給される。
奏情報検出チャンネルCH1〜CH6に1対1に対応し
ており、制御部15からの制御信号に従い、各系統につ
いて、入力部10とピックアップ11とのいずれを演奏
情報検出チャンネルに接続するか(あるいはいずれも接
続しないか)を切換え可能なものである。
と、図3のとおりである。切換部12から供給された信
号は、ローパスフィルタ20に供給されるとともにエン
ベロープフォロワ22に供給される。フィルタ20は、
カットオフ周波数を固定されたフィルタである。但し、
このカットオフ周波数は各チャンネル毎に異なってお
り、従って、後述するように、各チャンネルのローパス
フィルタ20のカットオフ周波数に対して正確なピッチ
検出が可能な周波数帯域は相互に異なっている。フィル
タ20を通過して周波数帯域を制限された信号は、ピッ
チ検出部21に供給される。ピッチ検出部21は図1の
ピッチ検出部4と同様の構成であり、ピッチ検出部21
によって求められたピッチ情報は、MIDI信号形成部
24に供給される。
ベロープフォロワ4と同様に、信号の立上り部の振幅エ
ンベロープを検出した後該信号の減衰部のエンベロープ
波形を或る傾きで形成するものであるが、この減衰部の
エンベロープ波形の傾きは固定されている。但し、この
傾きも各チャンネル毎に異なっており、従って、後述す
るように、各チャンネルのエンベロープフォロワ22の
この傾きに対して正確なエンベロープ検出が可能な周波
数帯域も相互に異なっている。エンベロープフォロワ2
2によって検出されたエンベロープ情報は、ノートオン
・オフ検出部23に供給される。ノートオン・オフ検出
部23は図1のノートオン・オフ検出部6と同様の構成
であり、ノートオン・オフ検出部23によって検出され
たノートイベント情報は、MIDI信号形成部24に供
給される。
信号形成部9と同様の構成であり、MIDI信号形成部
24において形成されたMIDIメッセージは、図2の
ミキシング部13において他のチャンネルからのMID
Iメッセージとミキシングされた後、MIDI機器14
(例えば音源装置またはエフェクタ等)に供給されると
ともに制御部15に供給される。
ーパスフィルタ20のカットオフ周波数に対して、正確
なピッチ検出が可能な周波数帯域の一例を示す図であ
る。この例では、チャンネルCH1のフィルタ20のカ
ットオフ周波数に対して正確なピッチ検出が可能な周波
数帯域は、ノートナンバーの値にして40乃至64(し
たがって最適な周波数はその真中の52)の2オクター
ブであり、チャンネルCH2のフィルタ20のカットオ
フ周波数に対して正確なピッチ検出が可能な周波数帯域
は、ノートナンバーの値にして45乃至69(したがっ
て最適な周波数はその真中の57)の2オクターブであ
り、チャンネルCH3のフィルタ20のカットオフ周波
数に対して正確なピッチ検出が可能な周波数帯域は、ノ
ートナンバーの値にして50乃至74(したがって最適
な周波数はその真中の62)の2オクターブであり、チ
ャンネルCH4のフィルタ20のカットオフ周波数に対
して正確なピッチ検出が可能な周波数帯域は、ノートナ
ンバーの値にして55乃至79(したがって最適な周波
数はその真中の67)の2オクターブであり、チャンネ
ルCH5のフィルタ20のカットオフ周波数に対して正
確なピッチ検出が可能な周波数帯域は、ノートナンバー
の値にして60乃至84(したがって最適な周波数はそ
の真中の72)の2オクターブであり、チャンネルCH
6のフィルタ20のカットオフ周波数に対して正確なピ
ッチ検出が可能な周波数帯域は、ノートナンバーの値に
して65乃至89(したがって最適な周波数はその真中
の77)の2オクターブである。
は、適合する周波数帯域が、隣合うチャンネル番号のチ
ャンネル同士でノートナンバーの値にして19ずつオー
バーラップするようにカットオフ周波数を設定されてい
る。
ワ22における減衰部のエンベロープ波形の傾きも、そ
れぞれ当該チャンネルのフィルタ20が適合している周
波数帯域と同じ周波数帯域に適合した傾きに設定されて
いる。
からの信号に基づいて演奏情報を検出するモード(モノ
モードと呼ぶことにする)と、ピックアップ11からの
信号に基づいて演奏情報を検出するモード(ギターモー
ドと呼ぶことにする)とのうち、操作パネル上のモード
切換スイッチ(図示せず)の操作によって設定されたモ
ードを示す情報が与えられる。制御部15は、このモー
ド設定情報に応じて切換部12に制御信号を供給するこ
とにより、チャンネルの切換え制御を行なうものであ
る。
ーチャートである。最初に、現在設定されているモード
が、モノモードであるか否かを判断する(ステップS
1)。ノーであれば(すなわちギターモードであれ
ば)、ステップS5に進み、チャンネルCH1〜CH6
をそれぞれピックアップ11に接続する。これにより、
ギターの演奏に基づいて、各チャンネルにおいてMID
Iメッセージが形成され、それらのMIDIメッセージ
がミキシング部13においてミキシングされてMIDI
機器14に供給されるので、この演奏情報検出装置を例
えばギターシンセサイザーの一部として機能させること
ができる。ステップS5を終えると、ステップS6に進
み、モード切換イベントがあるか(すなわちモノモード
に切り換わったか)否かを判断する。ノーであればステ
ップS6の判断を繰り返す。
ば(あるいはステップS1及びS5を経てステップS6
でイエスと判断さた場合にも)、ステップS2に進み、
所定の1つの初期チャンネル(一例としてチャンネルC
H4とする)を入力部10に接続するとともに、他の全
てチャンネルの接続を断つ。これにより、モノフォニッ
ク楽器の演奏に基づいて、チャンネルCH4のみにおい
てMIDIメッセージが形成され、そのMIDIメッセ
ージがミキシング部13を経てMIDI機器14に供給
されるので、この演奏情報検出装置を例えばモノフォニ
ックシンセサイザーの一部として機能させることができ
る。
メッセージ(ここではチャンネルCH4からのMIDI
メッセージである)にノートオフイベントがあるか否か
を判断する(ステップS3)。ノートオフイベントがな
ければ、モード切換イベントがあるか(すなわちギター
モードに切り換わったか)否かを判断し(ステップS
4)、イエスであればステップS5に進み、他方ノーで
あればステップS3の判断を繰り返す。
プS7に進み、ミキシング部13からのMIDIメッセ
ージ中のノートナンバNB(すなわち現在のピッチを示
す情報)の値が55以下であるか否かを判断する。図4
に示すように、55はチャンネルCH1が適合している
周波数帯域の真中の値52よりもやや大きい値なので、
55以下の場合にはチャンネルCH1が現在のピッチに
とって最適なチャンネルである。したがって、イエスで
あれば、チャンネルCH1を入力部10に接続するとと
もに、他の全てチャンネルの接続を断つ(すなわち、そ
れまでのチャンネルをチャンネルCH1に切り換える)
(ステップS8)。これにより、モノフォニック楽器の
演奏に基づいて、チャンネルCH1のみにおいてMID
Iメッセージが形成される。
ば、ステップS9に進み、ノートナンバNBの値が55
を越え且つ60以下であるか否かを判断する。図4に示
すように、55乃至60はチャンネルCH2が適合して
いる周波数帯域の真中の値57を挟む値なので、その場
合にはチャンネルCH2が現在のピッチにとって最適な
チャンネルである。したがって、イエスであれば、チャ
ンネルCH2を入力部10に接続するとともに、他の全
てチャンネルの接続を断つ(ステップS10)。これに
より、モノフォニック楽器の演奏に基づいて、チャンネ
ルCH2のみにおいてMIDIメッセージが形成され
る。
ば、ステップS11に進み、ノートナンバNBの値が6
0を越え且つ65以下であるか否かを判断する。図4に
示すように、60乃至65はチャンネルCH3が適合し
ている周波数帯域の真中の値62を挟む値なので、その
場合にはチャンネルCH3が現在のピッチにとって最適
なチャンネルである。したがって、イエスであれば、チ
ャンネルCH3を入力部10に接続するとともに、他の
全てチャンネルの接続を断つ(ステップS12)。これ
により、モノフォニック楽器の演奏に基づいて、チャン
ネルCH3のみにおいてMIDIメッセージが形成され
る。
れば、ステップS13に進み、ノートナンバNBの値が
65を越え且つ70以下であるか否かを判断する。図4
に示すように、この値65乃至70はチャンネルCH4
が適合している周波数帯域の真中の値67を挟む値なの
で、その場合にはチャンネルCH4が現在のピッチにと
って最適なチャンネルである。したがって、イエスであ
れば、チャンネルCH4を入力部10に接続するととも
に、他の全てチャンネルの接続を断つ(ステップS1
4)。これにより、モノフォニック楽器の演奏に基づい
て、チャンネルCH4のみにおいてMIDIメッセージ
が形成される。
れば、ステップS15に進み、ノートナンバNBの値が
70を越え且つ75以下であるか否かを判断する。図4
に示すように、この値70乃至75はチャンネルCH5
が適合している周波数帯域の真中の値72を挟む値なの
で、その場合にはチャンネルCH5が現在のピッチにと
って最適なチャンネルである。したがって、イエスであ
れば、チャンネルCH5を入力部10に接続するととも
に、他の全てチャンネルの接続を断つ(ステップS1
6)。これにより、モノフォニック楽器の演奏に基づい
て、チャンネルCH5のみにおいてMIDIメッセージ
が形成される。
れば(すなわちノートナンバNBの値が75を越えてい
れば)(図4に示すように、75はチャンネルCH1が
適合している周波数帯域の真中の値77よりもやや小さ
い値なので、75を越えている場合にはチャンネルCH
6が現在のピッチにとって最適なチャンネルである)、
チャンネルCH6を入力部10に接続するとともに、他
の全てチャンネルの接続を断つ(ステップS17)。こ
れにより、モノフォニック楽器の演奏に基づいて、チャ
ンネルCH6のみにおいてMIDIメッセージが形成さ
れる。
14,S16またはS17を終えると、モード切換イベ
ントがあるか(すなわちギターモードに切り換わった
か)否かを判断する(ステップS18)。イエスであれ
ばステップS5に進み、他方ノーであれば、ステップS
3に戻ってステップS3以下の処理を繰り返す。
おいては、チャンネルCH1〜CH6のうち、現在のピ
ッチにとって最適なカットオフ周波数に設定されたロー
パスフィルタ20と減衰部のエンベロープ波形の傾きを
現在のピッチにとって最適な傾きに設定されたエンベロ
ープフォロワ22とを含んだ1つのチャンネルのみが使
用されるようになる。
ードを切り換えることにより、ギターの演奏に基づく電
気的振動信号のマルチチャンネルでのピッチ検出と、モ
ノフォニック楽器の演奏や音声の発音等に基づく電気的
振動信号のピッチ検出とのいずれにも使用することがで
きる。そしてモノモードにおいては、現在のピッチに追
従して最適な演奏情報検出チャンネルを使用することに
より、幅広い周波数帯域の信号から、全周波数帯域にお
いて正確なピッチ情報やノートオン・ノートオフ情報を
得ることができるようになる。
都度に行なっているので、ノートオンからノートオフに
至るまでは終始同一のチャンネルによる連続的なピッチ
検出が確保される。したがって、チャンネルの切換えが
ピッチ検出の妨げになることはない。
の形態1〕の演奏情報検出装置と異なり、カットオフ周
波数を調整可能なローパスフィルタやディケイタイムを
調整可能なエンベロープフォロワのような複雑な回路は
設けられていない。したがって、装置の一層の低コスト
化・簡素化を図ることができる。
ネルの切換えという動作により、現在のピッチに適合し
たカットオフ周波数でのピッチ検出を非常に素早く開始
することができる。(〔実施の形態1〕の演奏情報検出
装置では、フィルタ係数を変化させてからカットオフ周
波数が安定するまでに多少時間を要するので、その分遅
れが生じることになる)。
ーモードのときには、各チャンネルCH1〜CH6を相
互に異なるMIDIチャンネルに設定するのが通常であ
る。そのため、モノモードに切り換わったときにもこの
設定をそのままにしておくと、音域に応じて異なるMI
DIチャンネルでMIDIメッセージが出力されること
になる。したがって、モノモードに切り換わったときに
は、各チャンネルCH1〜CH6を全て同じMIDIチ
ャンネルに設定し直すことにより、音域に係らず1つの
MIDIチャンネルのみでMIDIメッセージが出力さ
れるようにしてもよ4い。
初期チャンネルとして設定しているが、演奏者による操
作パネルの操作に従い、楽曲に応じて任意のチャンネル
を初期チャンネルとして指定できるようにしてもよい。
また、この〔実施の形態2〕では各チャンネルをハード
ウェア回路で構成しているが、各チャンネルにおける演
奏情報検出処理を記述したソフトウェアをCPUに実行
させるようにしてもよい。
ルCH4を初期チャンネルとして設定しているが、演奏
者による操作パネルの操作に従い、楽曲に応じて任意の
チャンネルを初期チャンネルとして指定できるようにし
てもよい。また、この〔実施の形態2〕では各チャンネ
ルをハードウェア回路で構成しているが、各チャンネル
における演奏情報検出処理を記述したソフトウェアをC
PUに実行させるようにしてもよい。
ネルの入力側に切換部を設けてチャンネルの選択を行な
っているが、逆に各チャンネルの出力側にセレクタを設
けてチャンネルの選択を行なうようにしてもよい。ま
た、この〔実施の形態2〕ではノートオフがあった都度
にチャンネルの切換えを行なっているが、ノートオフの
前に次のノートオンがあった場合には、当該ノートオン
に基づいてそれまでの音量を強制的に低下させる処理が
開始された際にチャンネルの切換えを行なうようにして
よい。
フがあった都度にチャンネルの切換えを行なっている
が、ノートオフがあった後所定時間経過にチャンネルの
切換えを行なうようにしてもよい。また、ノートオフを
基準とせずに、ノートオンの後所定時間経過にチャンネ
ルの切換えを行なったり、音量レベルが所定以下になっ
たときにチャンネルの切換えを行なったりしてもよい。
演奏に基づいて演奏情報を検出するモードとモノフォニ
ック楽器の演奏に基づいて演奏情報を検出するモードと
のいずれかを選択できるようになっているが、モノフォ
ニック楽器の演奏に基づいてのみ演奏情報を検出するよ
うにしてもよい。また、この〔実施の形態2〕では6つ
の演奏情報検出チャンネルを設けているが、6以外の任
意の複数の演奏情報検出チャンネルを設けるようにして
もよい。
報検出装置によれば、モノフォニック楽器の演奏や音声
の発音等に基づく幅広い周波数帯域の電気的振動信号か
ら、全周波数帯域において正確なピッチ情報やノートオ
ン・ノートオフ情報を得ることができるようになるとい
う優れた効果を奏する。また、この発明に係る演奏情報
検出装置によれば、こうしたピッチ情報やノートオン・
ノートオフ情報の検出を、一層低コスト且つ簡単な回路
構成で実現することができ、しかも現在のピッチに適合
したカットオフ周波数でのピッチ検出を非常に素早く開
始することができるようになるという効果をも奏する。
置の全体構成ブロック図
出装置の全体構成ブロック図
を示すブロック図
タに適合した周波数帯域の一例を示す図
示すフローチャート
ロープ波形の傾きと入力される信号の周波数との関係の
一例を示す図
Claims (6)
- 【請求項1】 電気的振動信号を入力して該信号のピッ
チを検出するピッチ検出手段と、 前記電気的振動信号を入力して該信号の振幅エンベロー
プを検出するエンベロープ検出手段であって、減衰部の
エンベロープ波形の傾きを調整可能なものと、 前記ピッチ検出手段の検出結果に追従して、検出された
ピッチに適合するように前記エンベロープ検出手段にお
ける減衰部のエンベロープ波形の傾きを可変制御する制
御手段と、 前記制御手段によって傾きが制御された前記減衰部のエ
ンベロープ波形を含む前記エンベロープ検出手段で検出
された振幅エンベロープに基づいて、前記入力した電気
的振動信号のノートオンとノートオフを検出するノート
オン・オフ検出手段と を具えた演奏情報検出装置。 - 【請求項2】 入力される電気的振動信号の周波数帯域
を制限するフィルタであって、カットオフ周波数を調整
可能なものと、 前記フィルタを通過した信号のピッチを検出するピッチ
検出手段と、 前記ピッチ検出手段の検出結果に追従して、前記フィル
タにおけるカットオフ周波数を可変制御する第1の制御
手段と、 入力される電気的振動信号の振幅エンベロープを検出す
るエンベロープ検出手段であって、減衰部のエンベロー
プ波形の傾きを調整可能なものと、 前記ピッチ検出手段の検出結果に追従して、検出された
ピッチに適合するように前記エンベロープ検出手段にお
ける減衰部のエンベロープ波形の傾きを可変制御する第
2の制御手段と、 前記第2の制御手段によって傾きが制御された前記減衰
部のエンベロープ波形を含む前記エンベロープ検出手段
で検出された振幅エンベロープに基づいて、前記入力さ
れた電気的振動信号のノートオンとノートオフを検出す
るノートオン・オフ検出手段と を具えた演奏情報検出装
置。 - 【請求項3】 それぞれ所定のカットオフ周波数に設定
された複数のフィルタと、 入力した電気的振動信号のピッチを検出するピッチ検出
手段と、 前記複数のフィルタのうちのいずれを通過した電気的振
動信号に対する前記ピッチ検出手段の検出結果をピッチ
情報として採用するかを、該ピッチ検出手段の検出結果
に追従して切換え制御する制御手段と、 前記入力した電気的振動信号の振幅エンベロープをそれ
ぞれ検出する複数のエンベロープ検出手段であって、そ
れぞれにおける減衰部のエンベロープ波形の傾きが前記
各フィルタ毎の前記所定のカットオフ周波数に適合した
傾きにそれぞれ設定されたものと、 前記制御手段で切換え制御されたフィルタに対応する前
記エンベロープ検出手段で検出された振幅エンベロープ
に基づいて、前記入力した電気的振動信号のノートオン
とノートオフを検出するノートオン・オフ検出手段と を
具えた演奏情報検出装置。 - 【請求項4】 相互に異なる周波数変化範囲に適合した
カットオフ周波数に設定された複数のフィルタと、各前
記フィルタに対応して設けられており、対応するフィル
タを通過した信号のピッチをそれぞれ検出する複数のピ
ッチ検出チャンネルとを具えた演奏情報検出装置におい
て、 第1のモードの第2のモードとのうちのいずれか一方の
モードを設定するモード設定手段と、 前記モード設定手段によって第1のモードに設定された
ことに応じて、前記複数のフィルタのそれぞれに、該フ
ィルタのカットオフ周波数に適合した周波数変化範囲の
電気的振動信号を入力させる制御を行ない、他方、前記
設定手段によって第2のモードに設定されたことに応じ
て、前記電気的振動信号とは別の少なくとも1つの電気
的振動信号を前記複数のフィルタのうちのいずれかのフ
ィルタに入力させ、更に、前記第1のモードに設定され
た場合は、前記フィルタに対応するピッチ検出チャンネ
ルの検出結果に追従して、前記複数のフィルタのうちの
いずれに対応する前記ピッチ検出チャンネルの検出結果
をピッチ情報として採用するかを切換え制御する制御手
段と、 前記各フィルタに入力される電気的振動信号の振幅エン
ベロープをそれぞれ検 出する複数のエンベロープ検出手
段であって、それぞれにおける減衰部のエンベロープ波
形の傾きが前記各フィルタ毎の前記所定のカットオフ周
波数に適合した傾きにそれぞれ設定されたものと、 前記第1のモードにおいては、前記制御手段で切換え制
御されたフィルタに対応する前記エンベロープ検出手段
で検出された振幅エンベロープに基づいて、前記入力し
た電気的振動信号のノートオンとノートオフを検出し、
前記第2のモードにおいては、前記別の少なくとも1つ
の電気的振動信号が入力したフィルタに対応する前記エ
ンベロープ検出手段で検出された振幅エンベロープに基
づいて、該別の少なくとも1つの電気的振動信号のノー
トオンとノートオフを検出するノートオン・オフ検出手
段と を具えた演奏情報検出装置。 - 【請求項5】 各前記フィルタは、該フィルタに適合す
る周波数帯域が残りの前記フィルタのうちの少なくとも
1つのフィルタに適合する周波数帯域とオーバーラップ
するようにそれぞれカットオフ周波数を設定されている
請求項3又は4に記載の演奏情報検出装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記ノートオン・オフ
検出手段によってノートオフが検出される都度に前記切
換え制御を行なうものである請求項3乃至5のいずれか
に記載の演奏情報検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08315896A JP3424787B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 演奏情報検出装置 |
US08/813,549 US5942709A (en) | 1996-03-12 | 1997-03-07 | Audio processor detecting pitch and envelope of acoustic signal adaptively to frequency |
DE19709930A DE19709930B4 (de) | 1996-03-12 | 1997-03-11 | Tonprozessor, der die Tonhöhe und die Hüllkurve eines akustischen Signals frequenzangepaßt nachweist |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08315896A JP3424787B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 演奏情報検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09244637A JPH09244637A (ja) | 1997-09-19 |
JP3424787B2 true JP3424787B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13794445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08315896A Expired - Fee Related JP3424787B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 演奏情報検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5942709A (ja) |
JP (1) | JP3424787B2 (ja) |
DE (1) | DE19709930B4 (ja) |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2352340T3 (es) * | 1997-07-05 | 2011-02-17 | Hudson-Sharp Machine Company | Aparato para la aplicación de cierres resellables sobre una banda de película. |
US6610917B2 (en) * | 1998-05-15 | 2003-08-26 | Lester F. Ludwig | Activity indication, external source, and processing loop provisions for driven vibrating-element environments |
US20050120870A1 (en) * | 1998-05-15 | 2005-06-09 | Ludwig Lester F. | Envelope-controlled dynamic layering of audio signal processing and synthesis for music applications |
US6111186A (en) * | 1998-07-09 | 2000-08-29 | Paul Reed Smith Guitars | Signal processing circuit for string instruments |
US6766288B1 (en) | 1998-10-29 | 2004-07-20 | Paul Reed Smith Guitars | Fast find fundamental method |
US7003120B1 (en) | 1998-10-29 | 2006-02-21 | Paul Reed Smith Guitars, Inc. | Method of modifying harmonic content of a complex waveform |
EP1340219A4 (en) * | 2000-12-05 | 2005-04-13 | Amusetec Co Ltd | METHOD OF ANALYZING MUSIC USING INSTRUMENT SOUNDS |
EP1422693B1 (en) * | 2001-08-31 | 2008-11-05 | Kenwood Corporation | Pitch waveform signal generation apparatus; pitch waveform signal generation method; and program |
DE02765393T1 (de) * | 2001-08-31 | 2005-01-13 | Kabushiki Kaisha Kenwood, Hachiouji | Vorrichtung und verfahren zum erzeugen eines tonhöhen-kurvenformsignals und vorrichtung und verfahren zum komprimieren, dekomprimieren und synthetisieren eines sprachsignals damit |
US7027983B2 (en) * | 2001-12-31 | 2006-04-11 | Nellymoser, Inc. | System and method for generating an identification signal for electronic devices |
JP4448378B2 (ja) * | 2003-07-30 | 2010-04-07 | ヤマハ株式会社 | 電子管楽器 |
JP2005049439A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
US7598447B2 (en) * | 2004-10-29 | 2009-10-06 | Zenph Studios, Inc. | Methods, systems and computer program products for detecting musical notes in an audio signal |
KR100735444B1 (ko) * | 2005-07-18 | 2007-07-04 | 삼성전자주식회사 | 오디오데이터 및 악보이미지 추출방법 |
US7563975B2 (en) * | 2005-09-14 | 2009-07-21 | Mattel, Inc. | Music production system |
US7434988B1 (en) | 2006-05-17 | 2008-10-14 | Enertechnix, Inc. | Low pressure acoustic pyrometer signal generator |
RS20060577A (en) * | 2006-10-19 | 2009-05-06 | U.S. Music Corporation, | Method for signal period measuring with adaptive triggers |
CN102610222B (zh) | 2007-02-01 | 2014-08-20 | 缪斯亚米有限公司 | 音乐转录的方法,系统和装置 |
WO2008097919A2 (en) * | 2007-02-05 | 2008-08-14 | U.S. Music Corporation | Music processing system including device for converting guitar sounds to midi commands |
US7732703B2 (en) | 2007-02-05 | 2010-06-08 | Ediface Digital, Llc. | Music processing system including device for converting guitar sounds to MIDI commands |
US7838755B2 (en) | 2007-02-14 | 2010-11-23 | Museami, Inc. | Music-based search engine |
WO2009103023A2 (en) | 2008-02-13 | 2009-08-20 | Museami, Inc. | Music score deconstruction |
US20100037755A1 (en) * | 2008-07-10 | 2010-02-18 | Stringport Llc | Computer interface for polyphonic stringed instruments |
US7977566B2 (en) * | 2009-09-17 | 2011-07-12 | Waleed Sami Haddad | Optical instrument pickup |
US8653350B2 (en) * | 2010-06-01 | 2014-02-18 | Casio Computer Co., Ltd. | Performance apparatus and electronic musical instrument |
US9047851B2 (en) | 2012-09-19 | 2015-06-02 | Light4Sound | Optoelectronic pickup for musical instruments |
US20150005661A1 (en) * | 2013-02-22 | 2015-01-01 | Max Sound Corporation | Method and process for reducing tinnitus |
US11313750B2 (en) * | 2017-08-08 | 2022-04-26 | Ai Alpine Us Bidco Inc | System and method for detecting operating events of an engine via MIDI |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4044204A (en) * | 1976-02-02 | 1977-08-23 | Lockheed Missiles & Space Company, Inc. | Device for separating the voiced and unvoiced portions of speech |
JP2778645B2 (ja) * | 1987-10-07 | 1998-07-23 | カシオ計算機株式会社 | 電子弦楽器 |
JPH027096A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-11 | Casio Comput Co Ltd | 電子楽器 |
GB2230132B (en) * | 1988-11-19 | 1993-06-23 | Sony Corp | Signal recording method |
JP2775651B2 (ja) * | 1990-05-14 | 1998-07-16 | カシオ計算機株式会社 | 音階検出装置及びそれを用いた電子楽器 |
JPH04275595A (ja) * | 1991-03-04 | 1992-10-01 | Sanyo Electric Co Ltd | 記憶媒体およびその再生装置 |
US5519167A (en) * | 1993-08-09 | 1996-05-21 | Yamaha Corporation | Musical tone synthesizing apparatus |
DE4343411C2 (de) * | 1993-12-18 | 2001-05-17 | Blue Chip Music Gmbh | Gitarren-Signalanalyseeinrichtung |
JP2805598B2 (ja) * | 1995-06-16 | 1998-09-30 | ヤマハ株式会社 | 演奏位置検出方法およびピッチ検出方法 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP08315896A patent/JP3424787B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-07 US US08/813,549 patent/US5942709A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-03-11 DE DE19709930A patent/DE19709930B4/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5942709A (en) | 1999-08-24 |
DE19709930A1 (de) | 1997-11-13 |
DE19709930B4 (de) | 2005-09-22 |
JPH09244637A (ja) | 1997-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3424787B2 (ja) | 演奏情報検出装置 | |
US6998528B1 (en) | Multi-channel nonlinear processing of a single musical instrument signal | |
CN111739495B (zh) | 伴奏控制装置、电子乐器、控制方法以及记录介质 | |
US5990408A (en) | Electronic stringed instrument using phase difference to control tone generation | |
JP3272775B2 (ja) | 電子ギター | |
US5018430A (en) | Electronic musical instrument with a touch response function | |
JP3427409B2 (ja) | 電子楽器 | |
JP3530601B2 (ja) | 楽音信号の周波数特性制御装置及び周波数特性制御方法 | |
JP3110734B2 (ja) | 共鳴効果装置 | |
JPH0416120B2 (ja) | ||
JPH08234759A (ja) | 楽音信号発生装置 | |
JP3530600B2 (ja) | 楽音信号の周波数特性制御装置及び周波数特性制御方法 | |
WO1996004642A1 (en) | Timbral apparatus and method for musical sounds | |
JP3117742B2 (ja) | 電子楽器のミューティング装置 | |
JP2526527B2 (ja) | 複音電子楽器 | |
JPH0720865A (ja) | 電子楽器 | |
JP2573935Y2 (ja) | 効果付加装置 | |
JP3556997B2 (ja) | 電子楽曲発生装置 | |
JP3706371B2 (ja) | 楽音信号の周波数特性制御装置及び周波数特性制御方法 | |
JPH10171475A (ja) | カラオケ装置 | |
JP3730559B2 (ja) | 電子楽器 | |
JPS6312392Y2 (ja) | ||
JP2636479B2 (ja) | 電子楽器 | |
JPH04283628A (ja) | 電子楽器の効果装置 | |
JPH04301896A (ja) | ミューティング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |