JP3424529B2 - 車載電話制御装置、方法及び媒体 - Google Patents

車載電話制御装置、方法及び媒体

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JP3424529B2
JP3424529B2 JP31876197A JP31876197A JP3424529B2 JP 3424529 B2 JP3424529 B2 JP 3424529B2 JP 31876197 A JP31876197 A JP 31876197A JP 31876197 A JP31876197 A JP 31876197A JP 3424529 B2 JP3424529 B2 JP 3424529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載電話制御装
置、方法及び媒体にかかり、特に、車両に搭載されて発
呼された発呼側装置と接続可能な車載電話制御装置、方
法及び媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話等の車載電話装置が車両
に搭載されることが増えており、発呼者側から被呼者の
装置として車載電話装置への呼び出しが可能になってき
ている。車載電話装置が車両に搭載されており、その車
載電話装置が呼び出されたとき、ドライバや乗員は受話
するか否かを決定しなければならない。
【0003】しかしながら、単に車載電話装置が呼び出
されたのみでは、その呼び出しに対して応答すべきか否
かを決定することは容易ではない。
【0004】ところで、最近では、電話をかけるとき、
その発呼者側の電話装置の電話番号を被呼者の呼び出し
時に出力するシステムが実用化されている。このシステ
ムでは、被呼者の電話装置で、発呼者側の電話番号を読
み取って利用することができる。
【0005】このシステムを用いて、車載電話が呼び出
されたとき、発呼者側の電話装置の電話番号を読み取
り、発呼者の電話番号または電話番号に対応するメッセ
ージ例えば名称をメッセージとして自動作成し音声出力
する自動車電話端末装置が知られている(特開平4−1
96853号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
自動車電話端末装置は、電話番号や名称によるメッセー
ジを作成し音声出力するが、電話番号や名称によるメッ
セージでは、発呼者を容易に特定できないことがある。
【0007】本発明は、上記事実を考慮して、発呼者を
容易に特定できる車載電話制御装置、方法及び媒体を得
ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の車載電話制御装置は、車両に搭載されると共
に、発呼された発呼側装置に属する発呼情報を含んだ通
話要求により被呼側として呼び出されかつ該呼び出され
た後に前記発呼側装置と会話可能に接続可能な車載電話
手段と、前記発呼側装置に属する発呼情報を1または複
数予め記憶しかつ、前記発呼情報に対応する前記発呼側
装置から出力されるべき音声情報を1または複数予め記
憶した記憶手段と、前記発呼情報を読み取りかつ読み取
った発呼情報に対応する前記音声情報を前記記憶手段か
ら読み出し、読み出した音声情報を用いて音声として出
力するための音声メッセージに合成すると共に、合成し
た音声メッセージを出力する出力手段と、前記発呼情報
が前記記憶手段に未記憶の場合に、前記呼び出されてい
るときの発呼情報と、該呼び出された後の接続時に前記
発呼側装置から出力された音声情報とを対応させて前記
記憶手段に登録する登録手段と、を備えている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】前記車載電話制御装置では、前記登録する
音声情報は、前記呼び出された後の接続当初に発呼側か
ら出力された音声情報を採用することができる
【0013】
【0014】の発明は、車両に搭載されると共に、発
呼された発呼側装置に属する発呼情報を含んだ通話要求
により被呼側として呼び出されかつ該呼び出された後に
前記発呼側装置と会話可能に接続可能な車載電話手段の
車載電話制御方法であって、前記発呼情報を1または複
数予め記憶しかつ、前記発呼情報に対応する前記発呼側
装置から出力されるべき音声情報を1または複数予め記
憶し、前記通話要求により被呼側として呼び出されたと
きに前記通話要求に含まれる発呼情報を読み取りかつ読
み取った発呼情報に対応する予め記憶された音声情報を
読み出し、読み出した音声情報を用いて音声として出力
するための音声メッセージに合成すると共に、合成した
音声メッセージを出力前記発呼情報が未記憶の場合
に、前記呼び出されているときの発呼情報と、該呼び出
された後の接続時に前記発呼側装置から出力された音声
情報とを対応させて登録する。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】記登録する音声情報は、前記呼び出され
た後の接続当初に発呼側から出力された音声情報である
ことを特徴とする。
【0019】
【0020】その他の発明は、車両に搭載されると共
に、発呼された発呼側装置に属する発呼情報を含んだ通
話要求により被呼側として呼び出されかつ該呼び出され
た後に前記発呼側装置と会話可能に接続可能な車載電話
手段を制御するための車載電話制御プログラムを記録し
た記録媒体であって、前記車載電話制御プログラムは、
前記発呼情報を1または複数予め記憶させると共に、前
記発呼情報に対応する前記発呼側装置から出力されるべ
き音声情報を1または複数予め記憶させ、前記通話要求
により被呼側として呼び出されたときに前記通話要求に
含まれる発呼情報を読み取らせると共に読み取った発呼
情報に対応する前記音声情報を読み出させ、読み出させ
た音声情報を用いて音声として出力させるための音声メ
ッセージに合成させると共に、合成した音声メッセージ
を出力させ、前記発呼情報が未記憶の場合に、前記呼び
出されているときの発呼情報と、該呼び出された後の接
続時に前記発呼側装置から出力された音声情報とを対応
させて新規に追加登録させることを特徴とする。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】記追加登録させる音声情報は、前記呼び
出された後の接続当初に発呼側から出力された音声情報
であることを特徴とする。
【0025】
【0026】発明では、車載電話手段は、発呼された
発呼側装置に属する発呼情報を含んだ通話要求により被
呼側として呼び出される。発呼情報には、電話番号デー
タがあり、車載電話手段側で、発呼側装置の電話番号デ
ータを読み取ることができる。この発呼情報は、1また
は複数について予め記憶手段に記憶され、またこの記憶
手段には発呼情報に対応する発呼側装置から出力される
べき音声情報が1または複数予め記憶される。音声情報
は、発呼側装置から出力されるべき音声情報、すなわち
接続後に発呼側装置から通常出力される音声を録音した
録音データを用いることができる。出力手段は、発呼情
報を読み取りかつ読み取った発呼情報に対応する音声情
報を記憶手段から読み出す。そして、出力手段は、この
読み出した音声情報を用いて音声として出力するための
音声メッセージに合成すると共に、合成した音声メッセ
ージを出力する。
【0027】このように、出力手段によって、発呼側装
置から出力されるべき音声情報を用いて音声メッセージ
を合成して出力するので、聴取した乗員は、発呼情報例
えば電話番号に対応する発呼側装置から出力されるべき
音声により、発呼者を容易に認識かつ特定することがで
きる。
【0028】車両内の車載電話手段が呼び出されたと
き、発呼者を事前に判別したいときがある。そこで、出
力手段は、接続以前でかつ呼び出されているときに音声
メッセージを出力する。このように、出力手段が接続以
前でかつ呼び出されているときに音声メッセージを出力
するので、聴取した乗員は、発呼情報例えば電話番号に
対応する発呼側装置から出力されるべき音声で接続後に
聴取すべき音声を、事前に聴取でき、接続以前で呼び出
されているときに発呼者を容易に認識かつ特定すること
ができる。
【0029】前記音声メッセージの合成や出力は時間を
要することがあり、呼び出し時間が長時間になることが
ある。そこで、発呼側装置から車載電話手段が呼び出さ
れたときに自動応答する自動応答手段をさらに備える
これによって、車載電話手段が呼び出されたときに発呼
側装置と車載電話手段とは自動的に接続され自動的に応
答される。この自動応答は、予め録音された被呼者の肉
声データを録音したものや電子的に合成された音声デー
タを用いることができる。この自動応答中には出力手段
が音声メッセージを出力する。これによって、被呼者が
直接会話に応じることなく、自動応答中に発呼側装置か
ら出力されるべき音声を、事前に聴取でき、発呼者を容
易に認識かつ特定することができる。
【0030】前記記憶手段から発呼情報に対応する音声
情報を読み出す場合、該音声情報が記憶手段に未記憶の
ときがある。そこで、本発明では、登録手段をさらに備
えている。この登録手段は、発呼情報が前記記憶手段に
未記憶の場合に、呼び出されているときの発呼情報と、
該呼び出された後の接続時に発呼側装置から出力された
音声情報とを対応させて記憶手段に登録する。これによ
って、次回からは、出力手段によって、記憶された音声
情報を用いて合成された音声メッセージを聴取でき、発
呼者を容易に認識かつ特定することができる。
【0031】ところで、一般的な電話を用いて会話を使
用とする場合、接続当初に、自己を相手に認識させるた
めに名乗ることが一般的である。そこで、呼び出された
後の接続当初に発呼側から出力された音声情報を登録す
る。これによって、出力手段では、発呼側装置から出力
されるべき音声情報すなわち発呼者が接続当初に自己を
相手に認識させるために名乗った音声情報が合成された
音声メッセージを出力するので、聴取した乗員は、発呼
者を容易に認識かつ特定することができる。
【0032】また、呼び出された被呼者は発呼者の肉声
を聴取したときに容易に相手を認識できる。そこで、登
録する音声情報を発呼側装置から出力された発呼者の肉
声とし、発呼情報を、発呼側装置の電話番号データ及び
発呼側装置に関係する名称データとする。発呼者の肉声
は、その肉声を録音した録音データを用いることができ
る。このように、発呼側装置から出力されるべき音声情
報すなわち発呼者の肉声が合成された音声メッセージを
出力できるので、聴取した乗員は、発呼者の肉声によっ
て、発呼者を容易に認識かつ特定することができる。
【0033】車載電話手段、すなわち発呼された発呼側
装置に属する発呼情報を含んだ通話要求により被呼側と
して呼び出されかつ該呼び出された後に発呼側装置と会
話可能に接続可能な車載電話手段は、次の車載電話制御
方法による制御によって、発呼者を容易に認識できる。
すなわち、前記発呼情報を1または複数予め記憶しか
つ、前記発呼情報に対応する前記発呼側装置から出力さ
れるべき音声情報を1または複数予め記憶し、前記通話
要求により被呼側として呼び出されたときに前記通話要
求に含まれる発呼情報を読み取りかつ読み取った発呼情
報に対応する予め記憶された音声情報を読み出し、読み
出した音声情報を用いて音声として出力するための音声
メッセージに合成すると共に、合成した音声メッセージ
を出力する。
【0034】前記音声メッセージは、前記発呼側装置と
の接続以前でかつ呼び出されているときに出力すること
によって、呼び出されているときに出力されるので、聴
取した乗員は音声メッセージを事前に聴取でき、接続以
前で呼び出されているときに発呼者を容易に認識かつ特
定することができる。
【0035】また、前記音声メッセージは、発呼側装置
と接続した後に出力することができる。これによって、
音声メセージの合成や出力に要する時間を発呼者側に感
じさせることがない。
【0036】ここで、予め記憶された発呼情報が未記憶
の場合には、前記呼び出されているときの発呼情報と、
該呼び出された後の接続時に前記発呼側装置から出力さ
れた音声情報とを対応させて登録する。これによって、
次回からは、記憶された音声情報を用いて音声メッセー
ジを合成でき、被呼者は発呼者を容易に認識かつ特定す
ることができる。
【0037】この登録する音声情報は、呼び出された後
の接続当初に発呼側から出力された音声情報を用いるこ
とによって、発呼側装置から出力されるべき音声情報す
なわち発呼者が接続当初に自己を相手に認識させるため
に名乗った音声情報が合成された音声メッセージを出力
するので、聴取した乗員は、発呼者を容易に認識かつ特
定することができる。
【0038】また、登録する音声情報は、発呼側装置か
ら出力された発呼者の肉声を用いることができ、発呼情
報は、発呼側装置の電話番号データ及び前記発呼側装置
に関係する名称データを用いることができる。このよう
に、発呼側装置から出力されるべき音声情報すなわち発
呼者の肉声が合成された音声メッセージを出力できるの
で、聴取した乗員は、発呼者の肉声によって、発呼者を
容易に認識かつ特定することができる。
【0039】上記車載電話制御方法は、の車載電話制
御プログラムを記録した記録媒体の車載電話制御プログ
ラムによって、実現が可能である。すなわち、車両に搭
載されると共に、発呼された発呼側装置に属する発呼情
報を含んだ通話要求により被呼側として呼び出されかつ
該呼び出された後に前記発呼側装置と会話可能に接続可
能な車載電話手段を制御するための車載電話制御プログ
ラムを記録した記録媒体であって、前記車載電話制御プ
ログラムは、前記発呼情報を1または複数予め記憶させ
ると共に、前記発呼情報に対応する前記発呼側装置から
出力されるべき音声情報を1または複数予め記憶させ、
前記通話要求により被呼側として呼び出されたときに前
記通話要求に含まれる発呼情報を読み取らせると共に読
み取った発呼情報に対応する前記音声情報を読み出さ
せ、読み出させた音声情報を用いて音声として出力させ
るための音声メッセージに合成させると共に、合成した
音声メッセージを出力させる。
【0040】この車載電話制御プログラムで利用できる
音声メッセージは、前記発呼側装置との接続以前でかつ
呼び出されているときに出力させることができる。ま
た、この音声メッセージは、前記発呼側装置と接続後に
出力させることができる。
【0041】また、車載電話制御プログラムで利用しよ
うとした発呼情報が未記憶の場合には、前記呼び出され
ているときの発呼情報と、該呼び出された後の接続時に
前記発呼側装置から出力された音声情報とを対応させて
新規に追加登録させることができる。
【0042】この追加登録させる音声情報は、前記呼び
出された後の接続当初に発呼側から出力された音声情報
を用いることができる。また、登録する音声情報は、前
記発呼側装置から出力された発呼者の肉声を録音した録
音データを用いることができると共に、前記発呼情報
は、前記発呼側装置の電話番号データ及び前記発呼側装
置に関係する名称データを用いることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態はドラ
イバに対して映像や音声で経路補助情報を提供するナビ
ゲーションシステムに本発明を適用したものである。
【0044】図1に示すように、本実施の形態のナビゲ
ーションシステム10は、装置本体12、CPU14、
RAM16、ROM18、及び入出力ポート(I/O)
24からなるマイクロコンピュータで構成され、各々バ
ス26によってコマンドやデータ授受が可能なように接
続されている。なお、RAM16は、バックアップラム
とされ、電源遮断時であっても記憶されている情報の内
容をバックアップ(記憶)している。バス26には、タ
イマ20が接続されている。入出力ポート24には、フ
ロッピーディスク28が挿抜可能なフロッピーデュスク
ユニット(FD装置)22が接続されている。なお、R
OM18には、後述する処理ルーチンや音声データが記
憶されている。
【0045】この音声データや後述する処理ルーチン等
は、FD装置22を用いてフロッピーディスク28に対
して読み書き可能である。従って、後述する処理ルーチ
ンは、ROM18に記憶することなく、予めフロッピー
ディスク28に記録しておき、FD装置22を介してフ
ロッピーディスク28に記録された処理プログラムを実
行してもよい。また、装置本体12にハードディスク装
置等の大容量記憶装置(図示省略)を接続し、フロッピ
ーディスク28に記録された処理プログラムを大容量記
憶装置(図示省略)へ格納(インストール)して実行す
るようにしてもよい。また、記録媒体としては、CD−
ROM等の光ディスクや、MD,MO等の光磁気ディス
クがあり、これらを用いるときには、上記FD装置22
に代えてまたはさらにCD−ROM装置、MD装置、M
O装置等を用いればよい。
【0046】なお、本実施の形態のナビゲーションシス
テム10は、入出力ポート24を介して車両用ローカル
エリアネットワーク(図示省略)に接続可能である。
【0047】上記入出力ポート24には、ドライバに対
して映像で経路補助情報を提供するための表示装置3
0、ドライバに対して音声情報を提供するためのスピー
カ32Aを備えた音声合成装置32からなるスピーカ装
置、及びアンテナ36Aを備えた通信装置36が接続さ
れている。表示装置30は、地図情報を表示可能である
と共に、後述するように呼び出された発呼者の情報を表
示することもできる。音声合成装置32は、装置本体1
2から出力されたデジタル信号及びアナログ信号の何れ
かの音声信号をスピーカ32Aの駆動信号に変換して出
力するためのものである。
【0048】また、入出力ポート24には、キーボード
やスイッチ装置等の入力装置34が接続されている。ま
た、入出力ポート24には、アンテナ36Aを備えた通
信装置36が接続されている。通信装置36は、携帯電
話や車載電話装置等の移動体通信装置を用いることがで
き、本ナビゲーションシステム10を介して車両と車両
外の電話装置との間で無線通信(電話回線を介して会
話)を可能とするための装置である。
【0049】さらに、入出力ポート24には、メモリ3
8が接続されている。このメモリ38には、発呼者の音
声データを記憶することができる。メモリ38は、音声
録音メモリ部38Aとデータベース部38Bとから構成
されている。音声録音メモリ部38Aは、発呼者の音声
データを記憶するためのメモリ部である。また、音声録
音メモリ部38Aには、次の表1に示す短縮ダイヤルテ
ーブルTが記憶可能である。短縮ダイヤルテーブルT
は、発呼者の電話番号、この発呼者の電話番号に対応さ
せた所定桁(本実施の形態では2桁)の短縮ダイヤル番
号、及びその発呼者の電話番号について音声データが録
音されているか否かを表す音声識別子の各々が1つのフ
ィールドに格納され、1または複数のフィールド(例え
ば20〜100フィールド)で構成されている。データ
ベース部38Bは、ナビゲーションシステムに関係し、
電話番号、名称、位置情報を含んだ施設情報データベー
スが格納されている。なお、上記メモリ38内に記憶さ
れるべきデータ等は、FD装置22を用いてフロッピー
ディスク28やハードディスク装置等の記憶媒体に格納
してもよい。
【0050】
【表1】
【0051】なお、音声識別子は、音声データが録音済
のとき「1」で未録音のとき「0」である。この音声識
別子は初期値として「0」が登録されている。また、短
縮ダイヤルテーブルTは、乗員の所定操作(例えば入力
装置34のキーの押圧)によって、表示装置30に表示
することができる。表示装置30に表示する一例とし
て、図3に示すように、表示装置30の表示画面50内
に、短縮番号を表す数値52、電話番号を表す数値5
4、及び音声データが録音されているか否かを表す音声
マーク56を1行で配列し、これを順次列方向に配列さ
せることによって、短縮番号、電話番号、及び音声デー
タの有無の一覧を目視することができる。
【0052】次に、本実施の形態の作用を説明する。イ
グニッションキーにより車両への電源が投入(アクセア
リスイッチがオン)されると、ナビゲーションシステム
10において図示を省略したメインルーチンが実行さ
れ、ドライバに対して映像や音声で経路補助情報を提供
する。図示しないメインルーチンの実行中に、通信装置
36が発呼者から呼び出されると、通信装置36から呼
び出し音が発せられ、乗員に対して報知される。発呼者
から呼び出され、通信装置36から呼び出し音が発せら
れると、図2の処理ルーチンが割り込み実行される。
【0053】ステップ100では、発呼者側から出力さ
れたデータを読み取る。この読み取るデータは、発呼者
が相手(被呼者)を呼び出すときに出力する自己(発呼
者)の装置情報(電話番号等)を表すダイヤルデータで
ある。従って、被呼者側では、呼び出されたとき、ダイ
ヤルデータが含まれており、そのダイヤルデータを読み
取ることで発呼者の装置情報(電話番号等)を受け取る
ことができる。次のステップ102では、ステップ10
0で読み取ったデータにダイヤルデータが含まれている
か否かを判断する。
【0054】読み取ったデータにダイヤルデータが含ま
れていないときは、ダイヤルデータが無く発呼者を特定
できないため、ステップ102で否定され、次のステッ
プ104において、「不明な相手からお電話です」とい
う音声メッセージを生成し、デジタル信号またはアナロ
グ信号で出力する。このデジタル信号またはアナログ信
号は、音声合成装置32で音声信号に合成され音声合成
装置32がスピーカ32Aの駆動信号に変換して出力す
ることによって、スピーカ32Aから「不明な相手から
お電話です」という音声が発っせられる。なお、ステッ
プ104で音声メッセージを生成出力することなく、そ
のまま本ルーチンを終了してもよい。
【0055】一方、読み取ったデータにダイヤルデータ
が含まれているときは、ダイヤルデータで発呼者を特定
可能であるため、ステップ102で肯定され、次のステ
ップ106で短縮ダイヤルテーブルTをメモリ38(音
声録音メモリ部38A)から読み取ると共に、短縮ダイ
ヤルテーブルT内にダイヤルデータが含まれているか否
かを判断する。短縮ダイヤルテーブルT内にダイヤルデ
ータが含まれているときは、ステップ106で肯定さ
れ、次のステップ108で該当する短縮ダイヤルテーブ
ルT内のフィールドデータを読み取り、音声識別子が
「1」か否かを判断することによって、音声データが録
音済であるか否かを判断する。
【0056】音声データが録音済であり、ステップ10
8で肯定されると、次のステップ110において、録音
済の音声データを読み取り、次のステップ112におい
て、録音データと予め記憶されている音声合成データを
合成して出力する。例えば、音声データとして”こちら
○△商事”が録音済のとき、この音声データと、’さん
からお電話です’と予め記憶されている音声合成データ
とを合成した「”こちら○△商事”’さんからお電話で
す’」のデータを出力する。
【0057】このように、呼び出された被呼者は、発呼
者の肉声を録音したデータによる音声を聴取することが
でき、聴取した乗員は、発呼者の肉声によって、発呼者
を容易に認識かつ特定することができる。
【0058】短縮ダイヤルテーブルT内にダイヤルデー
タは含まれているが音声データが未録音(音声識別子が
「0」)ときは、ステップ108で否定され、ステップ
114へ進む。ステップ114では、乗員が通信装置3
6を通話可能な状態に作動させた(所謂受話した状態)
か否かを判断することによって、着信許可がなされたか
否かを判断する。乗員により受話されず着信が不許可の
場合にはステップ114で否定され、次のステップ12
6で発呼が終了されたか否かを判断する。発呼が終了し
ていなときはステップ114へ戻り、終了した場合には
本ルーチンを終了する。このように、乗員により着信許
可がなされるまで、発呼されている状態を監視できる。
【0059】なお、読み取ったデータのダイヤルデータ
に対応する録音データが無い場合に(ステップ108で
否定)、発呼者による録音データを出力できないため、
上記説明したように、「不明な相手からお電話です」と
いう音声メッセージを生成し、デジタル信号またはアナ
ログ信号で出力(ステップ104)してもよい。また、
後述するように、データベースの参照や発呼側の推定を
行うため、後述するステップ128へ進んでもよい。
【0060】乗員により受話されて着信許可がなされた
ときは、ステップ114で肯定され、次のステップ11
6において、発呼者の音声録音を所定時間(例えば5
秒)だけ録音する。次のステップ118では上記ステッ
プ116で録音した録音データが無音か否かを判断し、
無音でないときはステップ118で否定され、次のステ
ップ124で、ダイヤルデータ及び録音データを短縮ダ
イヤルテーブルTへ登録する。この場合の登録は、短縮
ダイヤルテーブルT内にダイヤルデータのみが含まれて
いる場合であるので(ステップ106で肯定されている
ので)、録音データの記憶と共に、該当するフィールド
の識別子を「1」に変更するのみでよいことになる。
【0061】ここで、接続当初は、通常発呼者は音声を
発するので、接続当初の所定時間内が無音であるとき
は、間違い電話や無言電話であることが多い。そこで、
上記ステップ116で録音した録音データが無音である
ときは、ステップ118で肯定され、次のステップ12
0において、所定時間(例えば30秒〜1分)を経過し
たか否かを判断する。所定時間が未経過のときは、ステ
ップ120で否定され、ステップ116へ戻り、再度録
音する。一方、所定時間を経過したときには、ステップ
120で肯定され、間違い電話や無言電話であると判定
し、次のステップ122において、回線を切断し、本ル
ーチンを終了する。
【0062】このように、呼び出された発呼者の音声が
未録音の場合、新規に録音を追加できるので、次回から
は、記憶された録音データを用いて合成された音声メッ
セージを出力でき、発呼者を容易に認識かつ特定するこ
とができる。
【0063】上記音声データが録音済であり、ステップ
108で肯定されると、次のステップ110において、
録音済の音声データを読み取り、次のステップ112に
おいて、録音データと予め記憶されている音声合成デー
タを合成して出力する。例えば、音声データとして”こ
ちら○△商事”が録音済のとき、この音声データと、’
さんからお電話です’と予め記憶されている音声合成デ
ータとを合成した「”こちら○△商事”’さんからお電
話です’」のデータを出力する。
【0064】このように、呼び出された被呼者は、発呼
者の肉声を録音したデータによる音声を聴取することが
でき、聴取した乗員は、発呼者の肉声によって、発呼者
を容易に認識かつ特定することができる。
【0065】上記ステップ100で読み取ったデータに
ダイヤルデータは含まれているが(ステップ102で肯
定)、短縮ダイヤルテーブルT内にダイヤルデータが含
まれていないときは、次のステップ106で否定され、
ステップ128へ進む。
【0066】ステップ128では、メモリ38のデータ
ベース部38B内に、電話番号、名称、位置情報を含ん
だ施設情報データベースが有るか否かを判断する。施設
情報データベースが有る場合には、ステップ128で肯
定され、次のステップ130で施設情報データベースを
読み取り、次のステップ132において、上記読み取っ
た施設情報データベースに含まれる名称を音声データと
して合成して出力する。例えば、施設情報データベース
に”○△商事”が登録済のとき、このデータと、’より
お電話です’と予め記憶されている音声合成データとを
合成した「”○△商事”’よりお電話です’」のデータ
を出力する。
【0067】このように、呼び出された被呼者は、デー
タベースに登録されている名称を合成したデータによる
音声を聴取することができ、聴取した乗員は、発呼者を
容易に認識かつ特定することができる。
【0068】ステップ132で出力が終了すると、ステ
ップ114へ進む。なお、ステップ114以下の処理は
上記と同様のため、異なる部分について説明する。乗員
により受話されて着信許可がなされると(ステップ11
4で肯定)、発呼者の音声録音を所定時間(例えば5
秒)録音する(ステップ116)。そして、録音データ
が無音でないとき(ステップ118で否定)、ダイヤル
データ及び録音データを短縮ダイヤルテーブルTへ登録
する(ステップ124)。この場合のステップ124で
は、上記説明したように、短縮ダイヤルテーブルT内に
ダイヤルデータを含んでいないので(ステップ106で
否定されているので)、録音データの記憶と共に、フィ
ールドを新規に追加すると共にダイヤルデータの登録及
びフィールドの識別子を「1」に変更することになる。
【0069】このように、短縮ダイヤルテーブルT内に
ダイヤルデータを含まずまた呼び出された発呼者の音声
が未録音の場合でも、新規にダイヤルデータ及び録音デ
ータを追加できるので、次回からは、記憶された録音デ
ータを用いて合成された音声メッセージを出力でき、発
呼者を容易に認識かつ特定することができる。
【0070】上記メモリ38のデータベース部38B内
に、施設情報データベースが無い場合には(ステップ1
28で肯定)、次のステップ130へ進み、上記ステッ
プ100で読み取ったダイヤルデータを用いて、例えば
ダイヤルデータの上2桁から発呼側を推定する。すなわ
ち、ダイヤルデータの上2桁は、通信事業者ごとに定め
られていることが殆どである。このため、ダイヤルデー
タの上2桁で、どこの通信事業者であるかを特定するこ
とができる。そこで、次のステップ136において、上
記ステップ134で特定された発呼側の通信事業者の名
称等を音声データとして合成して出力する。例えば、ダ
イヤルデータの上2桁によりさだめることが可能な通信
事業者が”△電話会社”であるとき、このデータと、ダ
イヤルデータ”12−1234”と、’番号からお電話
です’と予め記憶されている音声合成データとを合成し
た「”△電話会社””12−1234”’番号からお電
話です’」のデータを出力する。
【0071】このように、呼び出された被呼者は、電話
番号による通信事業者の名称と電話番号を合成したデー
タによる音声を聴取することができ、単に電話番号のみ
が報知される場合に比べ、通信事業者の名称をも聴取す
ることができ、乗員の発呼者の認識や特定をより簡単に
することができる。
【0072】ステップ132で出力が終了すると、ステ
ップ114へ進む。なお、ステップ114以下の処理は
上記と同様のため、説明を省略する。以上説明したよう
に、本実施の形態では、発呼者から呼び出されたとき
に、発呼者の電話番号から発呼者の肉声を読み出して、
その読み出した発呼者の肉声を出力できるので、乗員
は、発呼者の認識や特定をより容易かつ簡単にすること
ができる。
【0073】また、上記実施の形態では、発呼者の肉声
が登録されていない場合であっても、肉声である音声デ
ータの更新や、ダイヤルデータを含めた音声データの新
規追加を行うことができるので、1度接続された発呼者
については、次回の呼び出しから発呼者の肉声である音
声データを出力できるので、乗員は、発呼者の認識や特
定をより容易かつ簡単にすることができる。また、乗員
が手入力することなく、自動的に登録することができる
ので、入力の煩わしさを解消することができる。
【0074】なお、上記実施の形態では、発呼に対して
接続以前に肉声による音声メッセージ出力を行うように
したが、一旦接続し(自動接続)、接続した発呼者に対
して、自動応答するようにしてもよい。この自動応答
は、予め自動接続用に録音データを用意しておき、その
録音データを発呼者側へ出力する。この出力の間に、上
記実施の形態で説明したように、テーブルを参照したり
データベースを参照したりして、音声メッセージを合成
し出力してもよい。このようにすれば、音声メッセージ
を合成し出力する間の待ち時間を発呼者側に意識させる
ことなく、被呼者である乗員はスムーズに発呼者を認識
することができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように発明によれば、出
力手段によって、発呼側装置から出力されるべき音声情
報を用いて音声メッセージを合成して出力するので、聴
取した乗員は、発呼情報例えば電話番号に対応する発呼
側装置から出力されるべき音声により、発呼者を容易に
認識かつ特定することができる、という効果がある。
【0076】
【0077】
【0078】また、本発明によれば、登録手段により呼
び出されているときの発呼情報と音声情報とを対応させ
て登録できるので、次回からは、出力手段によって、記
憶された音声情報を用いて合成された音声メッセージを
聴取でき、発呼者を容易に認識かつ特定することができ
る、という効果がある。
【0079】また、呼び出された後の接続当初に発呼側
から出力された音声情報を登録することにより、発呼側
装置から出力されるべき音声情報すなわち発呼者が接続
当初に自己を相手に認識させるために名乗った音声情報
が合成された音声メッセージを出力でき、聴取した乗員
は発呼者を容易に認識かつ特定することができる、とい
う効果がある。
【0080】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるナビゲーションシ
ステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるナビゲーションシ
ステムの処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】短縮ダイヤルテーブルの詳細を示すイメージ図
である。
【符号の説明】
10 ナビゲーションシステム 22 フロッピーデュスクユニット 30 表示装置 32 スピーカ装置 34 入力装置 38 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載されると共に、発呼された発
    呼側装置に属する発呼情報を含んだ通話要求により被呼
    側として呼び出されかつ該呼び出された後に前記発呼側
    装置と会話可能に接続可能な車載電話手段と、 前記発呼側装置に属する発呼情報を1または複数予め記
    憶しかつ、前記発呼情報に対応する前記発呼側装置から
    出力されるべき音声情報を1または複数予め記憶した記
    憶手段と、 前記発呼情報を読み取りかつ読み取った発呼情報に対応
    する前記音声情報を前記記憶手段から読み出し、読み出
    した音声情報を用いて音声として出力するための音声メ
    ッセージに合成すると共に、合成した音声メッセージを
    出力する出力手段と、前記発呼情報が前記記憶手段に未記憶の場合に、前記呼
    び出されているときの発呼情報と、該呼び出された後の
    接続時に前記発呼側装置から出力された音声情報とを対
    応させて前記記憶手段に登録する登録手段と、 を備えた車載電話制御装置。
  2. 【請求項2】 前記登録する音声情報は、前記呼び出さ
    れた後の接続当初に発呼側から出力された音声情報であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の車載電話制御装
    置。
  3. 【請求項3】 車両に搭載されると共に、発呼された発
    呼側装置に属する発呼情報を含んだ通話要求により被呼
    側として呼び出されかつ該呼び出された後に前記発呼側
    装置と会話可能に接続可能な車載電話手段の車載電話制
    御方法であって、 前記発呼情報を1または複数予め記憶しかつ、前記発呼
    情報に対応する前記発呼側装置から出力されるべき音声
    情報を1または複数予め記憶し、 前記通話要求により被呼側として呼び出されたときに前
    記通話要求に含まれる発呼情報を読み取りかつ読み取っ
    た発呼情報に対応する予め記憶された音声情報を読み出
    し、読み出した音声情報を用いて音声として出力するた
    めの音声メッセージに合成すると共に、合成した音声メ
    ッセージを出力前記発呼情報が未記憶の場合に、前記呼び出されている
    ときの発呼情報と、該 呼び出された後の接続時に前記発
    呼側装置から出力された音声情報とを対応させて登録す
    車載電話制御方法。
  4. 【請求項4】 前記登録する音声情報は、前記呼び出さ
    れた後の接続当初に発呼側から出力された音声情報であ
    ることを特徴とする請求項3に記載の車載電話制御方
    法。
  5. 【請求項5】 車両に搭載されると共に、発呼された発
    呼側装置に属する発呼情報を含んだ通話要求により被呼
    側として呼び出されかつ該呼び出された後に前記発呼側
    装置と会話可能に接続可能な車載電話手段を制御するた
    めの車載電話制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 前記車載電話制御プログラムは、 前記発呼情報を1または複数予め記憶させると共に、前
    記発呼情報に対応する前記発呼側装置から出力されるべ
    き音声情報を1または複数予め記憶させ、 前記通話要求により被呼側として呼び出されたときに前
    記通話要求に含まれる発呼情報を読み取らせると共に読
    み取った発呼情報に対応する前記音声情報を読み出さ
    せ、読み出させた音声情報を用いて音声として出力させ
    るための音声メッセージに合成させると共に、合成した
    音声メッセージを出力させ、 前記発呼情報が未記憶の場合に、前記呼び出されている
    ときの発呼情報と、該呼び出された後の接続時に前記発
    呼側装置から出力された音声情報とを対応させて新規に
    追加登録させる ことを特徴とする車載電話制御プログラ
    ムを記録した記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記追加登録させる音声情報は、前記呼
    び出された後の接続当初に発呼側から出力された音声情
    報であることを特徴とする請求項5に記載の車載電話制
    御プログラムを記録した記録媒体。
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